JPH05112009A - 印字用ヘツドノズル - Google Patents

印字用ヘツドノズル

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JPH05112009A
JPH05112009A JP27757091A JP27757091A JPH05112009A JP H05112009 A JPH05112009 A JP H05112009A JP 27757091 A JP27757091 A JP 27757091A JP 27757091 A JP27757091 A JP 27757091A JP H05112009 A JPH05112009 A JP H05112009A
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JP
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axis
heater board
positioning
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head nozzle
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JP27757091A
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Fumio Ichikawa
文雄 市川
Takeshi Origasa
剛 折笠
Takashi Oba
孝 大庭
Yasunaga Satoi
庸修 里井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、印字用ヘツドノズルにおいて、
例えこれを取り替えたとしても、常に一定した印字精度
を達成することの出来ることを最も主要な特徴とする。 【構成】 この発明に係わる印字用ヘツドノズル100
は、インクを加熱する複数のヒータ112を上面に備え
たヒータボード102と、ヒータ112に対応した複数
の吐出穴106が形成されたオリフイスプレート108
が前面に取り付けられた天板部材104と、ヒータボー
ド102が取り付け固定されるベース部材208とを具
備し、このベース部材208は、これの下面に下方に向
けて突出する2本の位置決めピン33t,33uを一体
的に備え、これら位置決めピン33t,33uは、ヒー
タボード102が取り付けられる部分の下面に配設さ
れ、全てのヘツドノズルに関して、夫々の吐出穴106
の配設位置からの高さ方向の距離が一定となるように、
その突出長さを調整されることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のヒータが形成
されているヒータボード上に、各ヒータに対応するノズ
ルが形成された天板部材を取りつける事により組み立て
られ、インクを所望のパターンで吐出するための印字用
ヘツドノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクを吐出して、用紙上に印字
させるに際して、インクを加熱して泡状になし、所謂バ
ブルジエツト方式で印字させる印字用ヘツドノズルが、
印字精度の向上を図る上で有利であるため、開発され、
実用に供されている。このようなバブルジエツト方式の
印字用ヘツドノズルを組み立てる組立装置においては、
インクを加熱するためのヒータと、このヒータで加熱・
沸騰され、泡状となったインクを用紙に向けて吐出する
吐出口とを、ミクロンオーダで正確に位置決めしなけれ
ばならないものである。例えば、印字精度として約36
0dpi(dotts per inch) の高精度を達成するためには、
約4.5mmの範囲に、64個の吐出穴を等間隔に配列し
なければならず、この際の配設ピッチは、約70ミクロ
ンと微細な値になるものである。
【0003】ここで、このような極小間隔での吐出穴の
形成は、例えば、レーザ加工機等の超精密加工装置を用
いる事により、天板部材の前面に取り付けられるオリフ
イスプレートに、許容される所定の高精度で吐出穴を形
成させることが出来るものであるし、また、ヒータの形
成に際しては、超精密エッチング技術を用いる事によ
り、同様に、許容される所定の高精度でヒータボード上
に、ヒータを形成させることが出来るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な従来の印字用ヘツドノズルにおいては、組み立てられ
た各ヘツドノズルにおける吐出穴の高さ位置が正確に管
理されていないと、例えば、印字用ヘツドノズルを取り
替えた際に、用紙への印字位置が変化して好ましくな
い。
【0005】この発明は、この様な事情に鑑みなされた
もので、この発明の主たる目的は、例え印字用ヘツドノ
ズルを取り替えたとしても、常に一定した印字精度を達
成することの出来る印字用ヘツドノズルを提供すること
である。また、この発明の他の目的は、各印字用ヘツド
ノズルにおいて、インクを吐出する吐出穴の配設高さ位
置が常に一定に保持される用になされた印字用ヘツドノ
ズルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明に係わる印字用ヘツドノズルは、インク
を所定のパターンで吐出するための印字用ヘツドノズル
において、前記インクを加熱する複数のヒータを上面に
備えたヒータボードと、前記ヒータに対応した複数の吐
出穴が形成されたオリフイスプレートが前面に取り付け
られた天板部材と、前記ヒータボードが取り付け固定さ
れるベース部材とを具備し、このベース部材は、これの
下面に下方に向けて突出する2本の位置決めピンを、前
記ヒータボードが取り付けられる部分の下面に一体的に
備え、これら位置決めピンは、全てのヘツドノズルに関
して、夫々の吐出穴の配設位置からの高さ方向の距離が
一定となるように、その突出長さを調整されることを特
徴としている。
【0007】
【実施例】以下に、この発明に係る印字用ヘツドノズル
の一実施例の構成を説明する。 (インクジエツトカートリツジ200及びヘツドノズル
100の説明)先ず、この発明に係るヘツドノズル10
0を搭載したインクジエツトカートリツジ200の概略
構成を、図1乃至図3を参照して説明する。
【0008】このインクジエツトカートリツジ200
は、図1に示す様に、インクタンク202とヘツドノズ
ル100とから概略構成されている。また、このヘツド
ノズル100は、図2及び図3に示す様に、インク加熱
用のヒータ112が形成されたヒータボード102と、
このヒータボード102上に位置決めされ、複数のイン
ク流路を夫々区分するための隔壁や各インク流路へイン
クを分配するための共通液室及びこの共通液室にインク
を供給するための円筒状のインク受け口118等を備え
た天板104と、この天板104の前面に一体的に取り
付けられ、各インク流路に各々対応した吐出口106を
所定の延出軸線に沿つて配列された状態で複数有するオ
リフイスプレート108とから構成されている。尚、こ
の一実施例においては、これらの吐出口106は、長さ
約4.5mmに渡り等間隔に配設されており、この間隔の
配設により、このヘツドノズル100の印字密度は、約
360dpi(dotts per inch) という高精度になつてい
る。
【0009】(組立装置10の説明)以下に、この発明
の特徴をなすヘツドノズル100を組み立てるための組
立装置10、即ち、溝付天板104を、ヒータボード1
02上に正確に位置決めした状態で組み付けるための組
立装置10の構成を、添付図面の図4以降を参照して、
詳細に説明する。 <組立装置10の全体構成の説明>この組立装置10
は、図4に示す様に、図示しない土台上に水平状態にそ
の載置姿勢を正確に位置決めされた定盤12を備えてい
る。この定盤12上には、この組立装置10で組み立て
られるヘツドノズル100の一方の構成部品である所
の、予めオリフイスプレート108が取り付けられた溝
付天板104(以下、単に天板と呼ぶ)を、その取り付
け位置を調整可能に規定する第1の位置調整機構14
と、他方の構成部品である所の、予めベース部材208
の先端部上面に正確に位置決めされた状態で固着された
ヒータボード102を、その取り付け位置を調整可能に
規定する第2の位置調整機構16とが設けられている。
【0010】この第1の位置調整機構14は、定盤12
上に直接載置され、定盤12に対してx軸方向(紙面に
直行する方向)に沿つて移動可能な第1のx軸ステージ
18と、この第1のx軸ステージ18上に載置され、第
1のx軸ステージ18に対してz軸方向(図中、上下方
向)に沿つて移動可能な第1のz軸ステージ20と、こ
の第1のz軸ステージ20上に載置され、第1のz軸ス
テージ20に対して、y軸方向(図中、左右方向)に沿
つて移動可能な第1のy軸ステージ22と、この第1の
y軸ステージ22上にスペーサ24を介して基端部を載
置され、先端部に、上述した天板104が着脱可能に取
り付けられる取り付け機構26と、この取り付け機構2
6から取り外され、ヒータボード102上に載置された
溝付天板104の、ヒータボード102に対する位置決
めを実行するための第1の位置決め機構27とから構成
されている。この取り付け機構26と第1の位置決め機
構27との構成は、夫々後に詳細に説明する。
【0011】一方、第2の位置調整機構16は、定盤1
2上に上述した第1の位置調整機構14に隣接した状態
で直接載置され、定盤12に対して上述したx軸方向に
沿つて移動可能な第2のx軸ステージ28と、この第2
のx軸ステージ28上に載置され、第2のx軸ステージ
28に対して上述したz軸方向に沿つて移動可能な第2
のz軸ステージ30と、この第2のz軸ステージ30上
に載置され、第2のz軸ステージ30に対して、上述し
たy軸方向に沿つて移動可能な第2のy軸ステージ32
と、この第2のy軸ステージ32上に配設され、ヒータ
ボード102が取り付け固定されるベース部材208
を、この第2のy軸ステージ32に対して正確に位置決
めさせた状態で固定させる第2の位置決め機構33と、
天板104をヒータボード102上に所定の接合力で接
合させるための接合力発生機構34とから構成されてい
る。この第2の位置決め機構33と接合力発生機構34
との構成は、後に夫々詳細に説明する。
【0012】ここで、各軸ステージ18,20,22;
28,30,32は、図示していないが、各々、駆動モ
ータを備えており、これら駆動モータは、対応するドラ
イバ36a,36b,36c,36d,36e,36f
を夫々介して、全体制御を司る制御ユニツト38に接続
されている。そして、これら駆動モータは、この制御ユ
ニツト38による制御の下で、第1の位置調整機構14
においては、天板104がヒータボード102の上方の
所定位置に来るように、また、第2の位置調整機構16
においては、ヒータボード102が定盤12に対して所
定の位置に来るように、夫々位置決めされるべく、夫々
駆動制御されるようになされている。
【0013】一方、この制御ユニツト38は、天板10
4を正確に位置決めするために、その位置を正確に検出
する必要があるが、天板104を撮像した画像に基づ
き、その位置を正確に検出する第1の位置検出機構40
が、また、ヒータボード102を正確に位置決めするた
めに、その位置を正確に検出する必要があるが、ヒータ
ボード102を撮像した画像に基づき、その位置を正確
に検出する第2の位置検出機構42が、共に、画像処理
装置44を介して、制御ユニツト38に接続されてい
る。
【0014】ここで、この第1の位置検出機構40は、
後に詳細に説明する取り付け機構26により、これの先
端に正確に把持された溝付天板104のオリフイスプレ
ート108の前方に配設されており、第1の対物レンズ
40aと、この第1の対物レンズ40aを保持する第1
の対物レンズホルダ40bと、第1の落射照明器具40
cと、この第1の落射照明器具40c用の第1の光源4
0dと、合焦状態を判別する第1の光学系40eと、こ
れらの光学機器を収納する第1の鏡筒40fと、第1の
対物レンズ40aを介して観察されるオリフイスプレー
ト108の画像を写し出す第1のITVカメラ40gと
から構成されている。
【0015】尚、この第1のITVカメラ40gの画像
情報は、第1の信号変換器46を介して、上述した画像
処理装置44に送られる。また、この第1の合焦判別用
の光学系40eは、第1の合焦状態検出器48を介し
て、制御ユニツト38に接続されている。ここで、この
第1の位置検出機構40は、図示しない第1の支柱を介
して、前述した定盤12上に取り付け・固定されてい
る。
【0016】また、上述した第2の位置検出機構42
は、後に詳細に説明する第2の位置決め機構33によ
り、第2のy軸ステージ32上に正確に載置されたヒー
タボード102の上方に配設されており、第2の対物レ
ンズ42aと、この第2の対物レンズ42aを保持する
第2の対物レンズホルダ42bと、第2の落射照明器具
42cと、この第2の落射照明器具42c用の第2の光
源42dと、合焦状態を判別する第2の光学系42e
と、これらの光学機器を収納する第2の鏡筒42fと、
第2の対物レンズ42aを介して観察されるヒータボー
ド102の画像を写し出す第2のITVカメラ42gと
から構成されている。
【0017】尚、この第2のITVカメラ42gの画像
情報は、第2の信号変換器50を介して、上述した画像
処理装置44に送られる。また、この第2の合焦判別用
の光学系42eは、第2の合焦状態検出器52を介し
て、制御ユニツト38に接続されている。ここで、この
第2の位置検出機構42は、図示しない第2の支柱を介
して、前述した定盤12上に取り付け・固定されてい
る。
【0018】ここで、この一実施例においては、第1の
位置検出機構40における第1の対物レンズ40aの光
軸と、第2の位置検出機構42における第2の対物レン
ズ42aの光軸との交わる位置において、組立作業位置
αが規定されている。この組立作業位置αにおいては、
上述した2本の光軸は正しく交差している事が好ましい
が、別段、実際に交差していなくても、後述する校正動
作を実行する事により、実質的に問題ないものである。
実際には、2本の光軸を正しく交差する様に、両光軸の
位置合わせをしようと動作は、極めて困難であり、この
一実施例の様に、交差していない事を前提として、その
ずれ量Δxを校正動作により算出し、この算出したずれ
量Δxを、第1及び第2の位置調整機構14,16にお
ける位置調整動作において数値上考慮する事により、こ
のずれ量Δxは、実質的に無視することが出来る事にな
る。
【0019】一方、この組立装置10は、吐出口106
と対応する吐出ヒータ112とを互いに合致せしめた後
のヒータボード102と天板104とを、紫外線硬化性
の接着剤を介して互いに接着する事により、両者の相対
位置関係が変化しない様にするために、換言すれば、両
者を仮止めするために、仮着機構54を備えている。こ
の仮着機構54は、取り付け機構26の先端部の両側に
位置し、夫々の先端が、接着剤配設部位に向けられた一
対のライトガイド56と、両ライトガイド56の基端部
に接続され、紫外線を発光する紫外線光源58とから構
成されている。
【0020】そして、上述した画像処理装置44は、第
1及び第2の信号変換器46,50を介して第1及び第
2のITVカメラ40g,42gから得られた画像情報
に基づき、オリフイスプレート108に形成された吐出
口106の形成位置、及び、ヒータボード102上に配
設された吐出ヒータ112の配設位置を夫々算出し、そ
の算出結果を制御ユニツト38に送る様に構成されてい
る。また、この画像処理装置44には、測定画像確認用
のITVモニタ64、装置調整プログラム及びデータ入
力用のキーボード62、データ表示用のCRTモニタ6
6が接続されており、マン・マシン・インターフエイス
が確立している。
【0021】また、上述した制御ユニツト38は、第1
及び第2の合焦状態検出器48,52、及び、画像処理
装置44から入力されてきたデータを所定のアルゴリズ
ムで演算し、この演算結果に基づき、各ステージドライ
バ36a〜36fを各々介して、対応する各軸ステージ
18,20,22,28,30,32を適宜駆動制御
し、天板104とヒータボード102との相対位置を調
整して、吐出口106と対応する吐出ヒータ112とを
互いに合致せしめる様に、また、この合致後において、
仮着機構54を起動させて、紫外線光源58を作動させ
て、ヒータボード102と天板104との間に介在する
接着剤を硬化させる制御動作を実行する様に構成されて
いる。
【0022】ここで、この制御ユニツト38には、組立
装置10の操作用の操作盤66と、動作プログラム設定
・変更用のキーボード68と、データ表示用のCRTモ
ニタ70と、データ記録用のプリンタ72と、データ保
存用のデータデイスク74と、動作プログラムが記憶さ
れたプログラムデイスク76とが接続され、マン・マシ
ン・インターフエイスが確立されている。
【0023】<取り付け機構26の説明>次に、図5を
参照して、天板104が取り付けられる取り付け機構2
6の構成を、詳細に説明する。この取り付け機構26
は、上述した第1のy軸ステージ22上にスペーサ24
を介して取り付け固定される本体26aを備えている。
この本体26aの先端部には、一対の吸引部材26b,
26cが互いに平行に、所定間隔を開けて、夫々前方に
向けて(y軸方向に沿つて)突出した状態で取り付けら
れており、これら吸引部材26b,26cは、紫外線透
過性材料、具体的には透明板ガラスから夫々形成されて
いる。
【0024】これら吸引部材26b,26cの下面に
は、吸引孔26d,26eが夫々開口しており、これら
吸引孔26d,26eは、対応する吸引部材26b,2
6c内を貫通する連通管26f,26gの端部開口から
夫々規定されており、これら連通管26f,26gは、
図示しない切換弁を夫々介して図示しない負圧発生機構
及び正圧発生機構に選択的に接続されている。
【0025】そして、切換弁が負圧発生機構に接続され
た状態において、これら吸引孔26d,26eに発生す
る吸引力を介して、天板104を吸引部材26b,26
cの下面に吸引保持する様になされている。一方、切換
弁が正圧発生機構に接続された状態において、これら吸
引孔26d,26eから噴出される(逆噴出される)空
気により、今まで吸引部材26b,26cに吸引・保持
されていた天板104は、強制的に吸引部材26b,2
6cから下方に引き離される事になる。尚、この様に、
一対の吸引部材26b,26cの下面に吸引保持された
状態で、天板104は、その円筒状のインク受け口11
8が、丁度、吸引部材26b,26cの間に入り込んだ
姿勢に、また、オリフイスプレート108が前方に臨ん
だ姿勢に設定されている。
【0026】<第1の位置決め機構27の説明>また、
この取り付け機構26には、ここから解放され、ヒータ
ボード102上に落下した天板104のヒータボード1
02に対する位置を正確に位置決めするための第1の位
置決め機構27が設けられている。この第1の位置決め
機構27は、天板104のヒータボード102上におけ
るx軸方向に沿う、即ち、互いに対応する吐出口106
と吐出ヒータ112とが合致する様に、これらの配列方
向に沿う位置決めを行うx軸位置決め部27Aと、y軸
方向に沿う、即ち、オリフイスプレート108の後面
が、ヒータボード102の前端面に密着する様に、位置
決めを行うy軸位置決め部27Bとを備えている。
【0027】《x軸位置決め部27Aの説明》先ず、x
軸位置決め部27Aにおいては、一方の、この一実施例
においては図中向こう側の第1の吸引部材26bを基準
側として規定しており、この基準側の吸引部材26b
は、本体26aに対して固定されている。これに対し
て、図中手前側の第2の吸引部材26cは、本体26a
に対して、x軸方向に沿つて移動可能に支持されてい
る。尚、このx軸位置決め部27Aにおいては、一対の
吸引部材26b,26cの互いに対向する端面、即ち、
間に円筒状のインク受け口118が入り込んだ空間を規
定する所の互いに対向する端面が、位置規制面として夫
々規定されている。
【0028】また、この可動側の吸引部材26cは、そ
の後部に、本体26aの中途部まで延出する連設部材2
6hが一体的に接続されいる。一方、この本体26aに
は、x軸方向に沿つて延出するガイドシヤフト26iが
取り付けられている。そして、この連設部材26hはス
ライドガイド26jを介してガイドシヤフト26iに、
x軸方向に沿つて移動自在に支持されている。
【0029】一方、この連設部材26hの中間部分に対
向した状態で、本体26a上には、第1の駆動シリンダ
(図示せず)が取り付けられている。この第1の駆動シ
リンダのピストンロツド、x軸方向に沿つて進退駆動さ
れる様に突出し、これの先端は上述した連設部材26h
に接続されている。この様にして、この第1の駆動シリ
ンダが対応するピストンロツドを高速で往復駆動する事
により、連設部材26hを介して連設された吸引部材2
6cは、x軸方向に沿つて高速で往復駆動、即ち、振動
させられる事になる。
【0030】《y軸位置決め部27Bの説明》次に、y
軸位置決め部27Bは、図5に示す様に、ヒータボード
102上に載置された天板104のオリフイスプレート
108の前面に係合可能な一対の係合片26m,26n
を、互いに立ち下がった状態で、間隔を開けて平行に備
えている。これら係合片26m,26nは、一対の吸引
部材26b,26cに夫々対応して設けられ、夫々対応
する位置規制用の端面よりも外側に位置する様に配設さ
れている。また、これら係合片26m,26nは、夫々
対応する吸引部材26b,26cの前端面の上縁に沿つ
てこれらの外方端よりも更に外方位置まで延出する接続
片26p,26qの内方端部に、夫々の上端を接続され
ている。これら接続片26p,26qの外方端部は、y
軸方向に沿つて延出する連結部材26r,26sの前端
取り付けられている。
【0031】一方、本体26aの両端縁には、y軸方向
に沿つて延出する第2の駆動シリンダ26tが配設され
ている。これら第2の駆動シリンダ26tの夫々のピス
トンロツド26uは、y軸方向に沿つて進退駆動される
様に突出し、これらの先端は上述した連結部材26r,
26sの後方端部に夫々接続されている。この様にし
て、この第2の駆動シリンダ26tが、対応するピスト
ンロツド26uを高速で往復駆動する事により、接続片
26p,26qを夫々介して接続された係合片26m,
26nは、y軸方向に沿つて高速で往復駆動、即ち、振
動させられて、オリフイスプレート108がヒータボー
ド102の前端面に密着する様に、天板104のy軸方
向に沿う位置決めがなされる事になる。
【0032】この様に取り付け機構26は構成されてい
るので、一対の吸引部材26b,26cに吸引保持され
た天板104は、ヒータボード102の上方の所定位置
まで、第1の位置調整機構14の駆動制御に基づき移動
され、吸引が解除される事により、天板104はヒータ
ボード102上に落下し、この落下した位置において、
天板104は、x軸位置決め部26Aの作動により、ヒ
ータボード102に対するx軸に沿う位置を規定され、
また、y軸位置決め部26Bの作動により、ヒータボー
ド102に対するy軸に沿う位置を規定される事にな
る。尚、この取り付け機構26における位置調整動作
は、後に詳細に説明する。
【0033】<第2の位置決め機構33の説明>次に、
ヒータボード102が予め取り付け固定されたベース部
材208を第2のy軸ステージ32上に正確に位置決め
した状態で取り付けるための第2の位置決め機構33の
構成を、図6乃至図8を参照して説明する。この第2の
位置決め機構33は、上述した第1の位置決め機構27
と同様に、ベース部材208の第2のy軸ステージ32
上におけるx軸方向に沿う位置決めを行うx軸位置決め
部33Aと、y軸方向に沿う位置決めを行うy軸位置決
め部33Bとを備えると共に、更に、z軸方向に沿う位
置決めを行うz軸位置決め部33Cを備えている。
【0034】ここで、この第2の位置決め機構33によ
り位置決めされる対象となるベース部材208は、図6
から明らかな様に、長方形状の本体部分208aと、こ
の本体部分208aの前端中央部から前方に突出し、そ
の上面に、ヒータボード102が取り付け固定されたヒ
ータボード取り付け部208bとから一体に形成されて
いる。即ち、ヒータボード102は、このベース部材2
08上に取り付け固定された状態で、この上に天板10
4が載置・接着されることとなる。換言すれば、このベ
ース部材208は、これの取り付け部208b上にヒー
タボード102と天板104とからなるヘツドノズル1
00が取り付け固定された状態で、インクタンク202
に装着され、この装着状態において、インクジエツトカ
ートリツジ200が構成される様に設定されている。
【0035】尚、このヒータボード102は、所定の精
度で、ヒータボード取り付け部208bに予め取り付け
られ、固定されているものである。従つて、このヒータ
ボード102が取り付けられたベース部材208を第2
のy軸ステージ32に対して位置決めする事により、ヒ
ータボード102が第2のy軸ステージ32に対して位
置決めされる事になる。
【0036】この第2の位置決め機構33は、詳細に
は、図6及び図7に示す様に、第2のy軸ステージ32
上に取り付けられ、側面略L字状に形成された取り付け
本体33aと、この本体33aの起立した内側面に、ス
ライドガイド33bを介して上下動自在に支持された位
置決め台33cとを備えている。
【0037】《x軸位置決め部33Aの説明》また、こ
の位置決め台33c上には、図6に示す様に、x軸位置
決め部33Aとして、上方に向けて突出した一対のx軸
位置決め用突起33d,33eがy軸方向に沿つて並ん
だ状態で一体的に形成されている。これらx軸位置決め
用突起33d,33eにベース部材208の本体部分2
08aのy軸に沿う一側縁が当接する事により、ベース
部材208のx軸に沿う位置が一義的に規定される事、
即ち、x軸方向が位置決めされる事になる。
【0038】一方、この様に、これらx軸位置決め用突
起33d,33eにベース部材208の本体部分208
aのy軸に沿う一側縁が当接した状態を強制するため
に、これらx軸位置決め用突起33d,33eに当接す
るベース部材208の一側縁とは反対側の他側縁に当接
可能に、x軸規制レバー33fが配設されている。この
x軸規制レバー33fは、基端部を第1の支軸33g回
りに回動可能に軸支されると共に、第1のトーシヨンば
ね33hにより、図中、反時計方向回りの回動付勢力を
受けている。尚、このx軸規制レバー33fの当接端で
ある先端は、ベース部材208の他側縁の略中央部分に
当接する様に設定されている。
【0039】《y軸位置決め部33Bの説明》また、こ
の位置決め台33c上には、y軸位置決め部33Bとし
て、上方に向けて突出した一本のy軸位置決め用突起3
3iが一方のx軸位置決め用突起33eに近接した状態
で一体的に形成されている。このy軸位置決め用突起3
3iにx軸方向位置を予め規定されたベース部材208
の本体部分208aのx軸に沿う先端縁が当接する事に
より、ベース部材208のy軸に沿う位置が一義的に規
定される事、即ち、y軸方向が位置決めされる事にな
る。
【0040】一方、この様に、このy軸位置決め用突起
33iにベース部材208の本体部分208aのx軸に
沿う先端縁が当接した状態を強制するために、このy軸
位置決め用突起33iに当接するベース部材208の先
端縁とは反対側の後端縁に当接可能に、略L字状のy軸
規制レバー33jが配設されている。このy軸規制レバ
ー33jは、中間部(即ち、L字を構成する折曲部)を
第2の支軸33k回りに回動可能に軸支されると共に、
第2のトーシヨンばね33lにより、図中、反時計方向
回りの回動付勢力を受けている。尚、このy軸規制レバ
ー33jの当接端である後端は、ベース部材208の後
端縁の略中央部分に当接する様に設定されている。
【0041】ここで、ベース部材208の位置決め台3
3cへの着脱時には、x軸およびy軸規制レバー33
f,33jによる付勢力が解除されなければならない。
このため、この一実施例においては、解除機構33Dが
設けられている。この解除機構33Dは、図8に示す様
に、位置決め台33cの一側縁に取り付けられた解除シ
リンダ33mと、この解除シリンダ33mからx軸方向
に沿つて進退自在に突出し、位置決め台33c内を貫通
するピストンロツド33nと、このピストンロツド33
nに起立した状態で一対設けられ、位置決め台33cに
x軸方向に沿つて延出する様に形成された透孔33p,
33qを夫々介して、位置決め台33cの上面から僅か
に突出した状態で取り出され、x軸規制レバー33f及
びy軸規制レバー33jに夫々時計方向側から当接可能
な解除ピン33r,33sとから構成されている。
【0042】ここで、この解除機構33Dにおいて、解
除シリンダ33mは、非解除状態で、ピストンロツド3
3nを引き込んだ状態に付勢している。この結果、一対
の解除ピン33r,33sは、夫々、対応するx軸規制
レバー33f及びy軸規制レバー33jから離間する。
この様にして、非解除状態においては、x軸規制レバー
33f及びy軸規制レバー33jは、夫々、対応するト
ーシヨンばね33h,33lの付勢力により、反時計方
向に沿つて回動され、ベース部材208を位置決め及び
保持動作する。
【0043】一方、解除シリンダ33mは、解除状態に
おいて、ピストンロツド33nを突出した状態に付勢す
る。この結果、一対の解除ピン33r,33sは、夫
々、対応するx軸規制レバー33f及びy軸規制レバー
33jに当接し、これらを対応するトーシヨンばね33
h,33lの付勢力に抗して、時計方向に沿つて回動さ
せる。従つて、x軸規制レバー33f及びy軸規制レバ
ー33jの夫々の当接端は、ベース部材208の他側縁
及び後端縁から夫々離間し、この様にして、ベース部材
208の位置決め及び保持は解除される事になる。
【0044】《z軸位置決め部33Cの説明》一方、上
述したz軸位置決め部33Cは、図7に示す様に、ベー
ス部材208の先端部に設定されたヒータボード取り付
け部208bの下面に下方に向けて突出した状態で、x
軸方向に沿つて並設された第1及び第2の一対の突起3
3t,33u(図7には、第1の突起33tしか示され
ていないが、図6において、第1及び第2の突起33
t,33uの配設位置が破線で示されている。)が一体
的に形成され、また、位置決め台33cの後端部の上面
の中央部には、上方に向けて突出した状態で形成された
第3の突起33vが一体的に形成されている。
【0045】ここで、これら第1乃至第3の突起33t
〜33vの突出長さは、予め、互いに同一となる様に正
確に規定されている。この結果、第1及び第2の突起3
3t,33uが位置決め台33cの上面に当接し、且
つ、第3の突起33vがベース部材208の下面に当接
する事により、ベース部材208の位置決め台33c上
におけるz軸方向に沿う位置が正確に規定される事にな
る。
【0046】尚、この一実施例においては、上述した当
接状態を確実に達成させるために、ベース部材208を
位置決め台33cに向けて吸引する吸引機構33Eが設
けられている。この吸引機構33Eは、図7に示す様
に、位置決め台33c上に配設され、上面が開口された
リング状の吸引パッド33wと、この吸引パッド33w
と図示しない吸引源とを接続すべく、位置決め台33c
内を貫通した状態で形成された接続管33xとから構成
されている。
【0047】ここで、吸引パッド33wの高さは、上述
した3つの突起33t,33u,33vの夫々の高さよ
り僅かに高く設定されている。この結果、ベース部材2
08が位置決め台33c上に載置された状態で、吸引パ
ッド33wの開放端縁は、ベース部材208の下面に全
周に渡り密着する事となる。そして、図示しない吸引源
が起動する事により、このベース部材208は位置決め
台33cに向けて強制的に引きつけられ、この結果、第
1及び第2の突起33t,33uが位置決め台33cの
上面に確実に当接し、且つ、第3の突起33vがベース
部材208の下面に確実に当接する状態が、強制的に設
定される事になる。
【0048】この様に、この第2の位置決め機構33を
構成する事により、位置決め台33c上において、ベー
ス部材208は、そのx軸方向、y軸方向、及びz軸方
向に沿う位置を夫々正確に位置決めされる事になる。こ
の結果、この一実施例においては、天板104をヒータ
ボード102に取り付ける際には、第1の位置決め機構
27を介して、天板104のヒータボード102に対す
る相対位置のみを規定する様にすれば良い事になる。
【0049】ここで、上述したz軸位置決め部33Cに
おいて、ベース部材208の先端部の下面に下方に向け
て突出した状態で、x軸方向に沿つて並設された第1及
び第2の一対の突起33t,33uは、ベース部材20
8の第2のy軸ステージ32上におけるz軸方向に沿う
位置決め動作を行う際の基準となるように用いられるよ
うに説明したが、これら一対の突起33t,33uは、
このようなベース部材208のy軸ステージ32上にお
けるz軸方法に沿う位置決め動作に用いされるのみでな
く、以下に説明するように、この組立装置10において
互いに一体化された状態でベース部材208上に組み付
けられたヒータボード102と天板104との組体、即
ちヘツドノズル100を、インクタンク202の所定位
置に正確に組み付ける際の位置決め部材としても機能す
るように設定されている。
【0050】即ち、このヘツドノズル100をインクタ
ンク202の所定取り付け面上に組み付ける際には、先
ず、図示しない加工機の加工治具上にこのヘツドノズル
100を装着し、このヘツドノズル100を構成する天
板104のオリフイスプレート108に形成された吐出
穴106を基準位置として、この基準位置から両突起3
3t,33uの下端までの距離が予め決められた所定長
さとなるように、両突起33t,33uの下端を切削加
工する。このようにして、インクタンク202の所定取
り付け面上に載置されるヘツドノズル100は、全て、
両突起33t,33uから吐出穴106までの高さが正
確に一定に保持されることとなる。
【0051】この結果、インクタンク202の所定取り
付け面上に組み込まれた何れのヘツドノズル100も、
これの所定取り付け面上に対する吐出穴106の高さ位
置が正確に規定されることとなる。従つて、このヘツド
ノズル100とインクタンク202とから構成されるイ
ンクジェットカートリッジ200を、図示しない例え
ば、プリンタ装置に組み込んで、印字動作に供される場
合において、この吐出穴106の設定位置、即ち、印字
位置が全てのインクジェットカートリッジ200に関し
て一定に保持され、印字品質が高度に維持されることと
なる。
【0052】<接合力発生機構34の説明>次に、天板
104をヒータボード102上に位置決め・載置した際
に、両者の間に接合力を発生させる接合力発生機構34
について、図7を参照して説明する。
【0053】この接合力発生機構34は、上述した本体
33aの先端に、上下動自在に貫通した状態で取り付け
られたガイドシヤフト34aを備え、このガイドシヤフ
ト34aの上端は、位置決め台33cの下面に固定され
ている。また、このガイドシヤフト34aの上端部に
は、接合力調整用のワツシヤ34bが螺合しており、こ
のワツシヤ34bを回転させる事により、これのガイド
シヤフト34aに対する軸方向位置が変化する事にな
る。
【0054】一方、このガイドシヤフト34aの外周に
は、接合力発生用のコイルスプリング34cが巻回され
ており、このコイルスプリング34cの上端は、ワツシ
ヤ34bの下面に係止されると共に、下端は本体33a
の上面に係止されている。ここで、このコイルスプリン
グ34cは、位置決め台33c及びこれに乗っている部
品類の重量を支えて、ある程度縮んでいるが、このある
程度縮んだ初期設定状態から更に所定量だけ縮む事によ
り、所定の弾性反発力を発生する事となり、この弾性反
発力が接合力として規定されるものである。
【0055】この様に接合力発生機構34は構成されて
いるので、天板104をヒータボード102上に載置す
るに当たり、このヒータボード102が位置決め・載置
された位置決め台33cが上述した所定量だけ下降する
様に、天板104をヒータボード102に対して押しつ
ける事により、天板104とヒータボード102との間
には、上述した所定の接合力が両者の間に発生する事に
なる。尚、この接合力の変更は、上述したワツシヤ34
bを回転させ、ガイドシヤフト34aの軸方向に沿つて
偏倚させる事により、コイルスプリング34cの初期設
定長さが変化する事により達成されるものである。
【0056】<校正チヤート78の説明>ここで、上述
した第2の位置決め機構33の位置決め台33c上に
は、図9に示すように、校正動作において用いられる校
正チヤート78が固定されている。この校正チヤート7
8は、第2の位置決め機構33により所定の位置に正確
に位置決めされたベース部材208上のヒータボード1
02に対して、x軸に沿つて所定距離だけ離間した位置
に正確に配設されており、直方体形状に形成されてい
る。
【0057】特に、その形成状態は、この直方体形状の
校正チヤート78の前端面から第1の校正面78aが規
定され、この第1の校正面78aは、正確にx軸方向に
沿つて垂直に延出すると共に、ヒータボード102の前
端面と同一垂直面内で延出するように設定されている。
また、この直方体形状の校正チヤート78の上面から第
2の校正面78bが規定され、この第2の校正面78b
は、正確にz軸方向に沿つて水平に延出すると共に、ヒ
ータボード102の上面と同一水平面内で延出するよう
に設定されている。更に、この直方体形状の校正チヤー
ト78のヒータボード102が配設された側の側面から
第3の校正面78cが規定され、この第3の校正面78
cは、正確にy軸方向に沿つて垂直に延出するように設
定されている。
【0058】ここで、第1乃至第3の校正面78a〜7
8cの交差点により、校正基準点78dが規定されてい
る。この結果、第1の位置検出機構40でこの校正チヤ
ート78を撮影した場合には、図10に示すように、第
1の校正面78aのみが撮影され、この校正基準点78
dは、画面40Aの右上部に位置する角部の交点として
撮影され、また、第2の位置検出機構42で撮影した場
合には、図11に示すように、第2の校正面78bのみ
が撮影され、この校正基準点78dは、画面42Aの右
下部に位置する角部の交点として撮影される事になる。
【0059】尚、校正チヤート78を説明した図9にお
いて、符号80a,80bは、天板104とヒータボー
ド102とを互いに仮着するための接着剤を示してい
る。これらの接着剤80a,80bは、紫外線を照射さ
れる事により硬化する紫外線硬化性を有するように形成
されており、図示するように、ヒータボード102の後
端縁の両端に夫々予め添着されるように設定されてい
る。この発明は、上述した一実施例の構成に限定される
ことなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
可能である事は言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係わる
印字用ヘツドノズルは、インクを所定のパターンで吐出
するための印字用ヘツドノズルにおいて、前記インクを
加熱する複数のヒータを上面に備えたヒータボードと、
前記ヒータに対応した複数の吐出穴が形成されたオリフ
イスプレートが前面に取り付けられた天板部材と、前記
ヒータボードが取り付け固定されるベース部材とを具備
し、このベース部材は、これの下面に下方に向けて突出
する2本の位置決めピンを、前記ヒータボードが取り付
けられる部分の下面に一体的に備え、これら位置決めピ
ンは、全てのヘツドノズルに関して、夫々の吐出穴の配
設位置からの高さ方向の距離が一定となるように、その
突出長さを調整されることを特徴としている。
【0061】従つて、この発明によれば、例え印字用ヘ
ツドノズルを取り替えたとしても、常に一定した印字精
度を達成することの出来る印字用ヘツドノズルが提供さ
れることになる。また、この発明によれば、各印字用ヘ
ツドノズルにおいて、インクを吐出する吐出穴の配設高
さ位置が常に一定に保持される用になされた印字用ヘツ
ドノズルが提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる印字用ヘツドノズルが組み込
まれたインクジエツトカートリツジの構成を取り出して
示す斜視図である。
【図2】この発明に係わる印字用ヘツドノズルの構成を
取り出して示す斜視図である。
【図3】ヘツドノズルの一方の構成要件を規定するヒー
タボードの構成を示す上面図である。
【図4】この発明に係るヘツドノズルの組立装置の一実
施例の構成を概略的に示す図である。
【図5】第1の位置調整機構における取り付け機構及び
第1の位置決め機構の構成を概略的に示す斜視図であ
る。
【図6】、第2の位置調整機構における第2の位置決め
機構の構成を示す上面図である。
【図7】第2の位置決め機構と共に接合力発生機構の構
成を示す側断面図である。
【図8】第2の位置決め機構における解除機構の構成を
示す上面図である。
【図9】校正チヤートの取り付け状態を示す斜視図であ
る。
【図10】第1の位置検出機構における第1のITVカ
メラで撮影した校正チヤートの画像を示す図である。
【図11】第2の位置検出機構における第2のITVカ
メラで撮影した校正チヤートの画像を示す図である。
【符号の説明】
33t;33u 突起(位置決めピン)、 100 ヘツドノズル、 102 ヒータボード、 104 溝付き天板、 106 吐出口、 108 オリフイスプレート、 110 基板、 112 吐出ヒータ、 114 電気配線、 116 天板本体、 118 インク受け口、 200 インクジエツトカートリッジ、 202 インクタンク、 208 ベース部材である。
フロントページの続き (72)発明者 里井 庸修 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを所定のパターンで吐出するための
    印字用ヘツドノズルにおいて、 前記インクを加熱する複数のヒータを上面に備えたヒー
    タボードと、 前記ヒータに対応した複数の吐出穴が形成されたオリフ
    イスプレートが前面に取り付けられた天板部材と、 前記ヒータボードが取り付け固定されるベース部材とを
    具備し、 このベース部材は、これの下面に下方に向けて突出する
    2本の位置決めピンを、前記ヒータボードが取り付けら
    れる部分の下面に一体的に備え、 これら位置決めピンは、全てのヘツドノズルに関して、
    夫々の吐出穴の配設位置からの高さ方向の距離が一定と
    なるように、その突出長さを調整されることを特徴とす
    る印字用ヘツドノズル。
JP27757091A 1990-11-02 1991-10-24 印字用ヘツドノズル Withdrawn JPH05112009A (ja)

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DE69129966T DE69129966T2 (de) 1990-11-02 1991-10-31 Gerät zur Herstellung von Tintenstrahldruckköpfen
EP91118613A EP0483843B1 (en) 1990-11-02 1991-10-31 Ink-jet head assembling apparatus
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