JPH05112131A - 自動車の側部構造 - Google Patents

自動車の側部構造

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JPH05112131A
JPH05112131A JP27240791A JP27240791A JPH05112131A JP H05112131 A JPH05112131 A JP H05112131A JP 27240791 A JP27240791 A JP 27240791A JP 27240791 A JP27240791 A JP 27240791A JP H05112131 A JPH05112131 A JP H05112131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
side sill
automobile
fender
vehicle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27240791A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanimoto
裕志 谷本
Takeshi Sumitomo
剛 住友
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドシルが自動車の側部に露出しているこ
とに伴う不都合を解消して乗降性を向上させる。 【構成】 サイドシル2をフェンダ部4,5の外側面4
a,5aより車幅方向内方に位置するように形成し、ド
ア3の下端部に上記サイドシルの外側面2aを覆う延設
部7を形成する。ドアの閉状態で、上記延設部とフェン
ダ部との外側面が連続するようにし、望ましくは、ドア
とフェンダ部に連続する造形部8を形成するとととも
に、この造形部にスポイラーとしての機能を付与する。
さらに、ドアとフェンダ部との下端部に、保護塗装部9
を連続して形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドア、サイド
シル及びフェンダなどから構成される側部構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の側部構造においては、
ドアの下側にサイドシルがフェンダ部と連続するように
設けられ、このサイドシルが上記ドアを囲む枠部として
自動車の側部の外表面に表れるようになっている(例え
ば、実開平2−51124号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車が泥
道、あるいは、舗装道路であっても雨中に走行する場合
には、上記サイドシルがドアの下側で自動車の外側面に
露出しているために泥水などが付着し易く、自動車へ乗
降する際に乗降者の衣服が上記サイドシルに触れて上記
泥水により汚れ易くなるという不都合がある。特に、近
年、いわゆるオフロードカーや四輪駆動車などの流行に
より、泥道などの悪路を走行する機会が増加する傾向に
あるために、上記不都合は拡大する傾向にある。また、
オフロードカーは、一般の乗用車よりも車高が高くてサ
イドシルの位置も高いために、その高い分だけ乗り降り
がし難くなるという不都合を有している。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、乗降に伴う衣
服の汚れを防止するとともに、乗降性の向上を図ること
ができる自動車の側部構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、サイドシルと、フェンダ部
に隣接して上記サイドシルの上側に配置されたドアとを
備えた自動車の側部構造において、上記サイドシルを、
その外側面が上記フェンダ部の外側面より車幅方向内方
に位置するように形成し、上記ドアに、その下端縁から
下方に延びる延設部を形成するものである。そして、こ
の延設部を、上記サイドシルの外側面を覆うような大き
さに形成するとともに、ドアの閉状態で、上記延設部と
フェンダ部との外側面がほぼ連続した面となるように構
成するものである。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明において、ドアとフェンダ部との外側面に、
その両者間に跨がって連続する造形部を形成して構成す
るものである。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、造形部を、自動車が路面側に押し付け
られる方向の風を受ける面を有するように構成するもの
である。
【0008】さらに請求項4記載の発明は、上記請求項
1記載の発明において、ドアとフェンダ部との下端部
に、その両者間に跨がって連続する保護塗装部を設けて
構成するものである。
【0009】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
ドアが閉状態で、サイドシルの外側面がドア本体の延設
部により覆われているために、そのサイドシルの外側面
に泥などが付着することはなく、乗降に伴い乗降者の衣
服が上記サイドシルの外側面に触れても汚れることはな
い。しかも、サイドシルが車幅方向内方に凹んでいるた
めに、サイドシルからシートまでの距離が短くなる。さ
らに自動車の側部の外表面には、ドアとサイドシルとを
仕切る線は表れない。
【0010】また請求項2記載の発明では、上記請求項
1記載の発明による作用に加えて、造形部により、自動
車の側部にデザイン面での変化が造り出されるととも
に、ドア本体の剛性が向上する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2に記載の発明による作用に加えて、造形部がスポイラ
ーの役割を果たすために、走行安定性が向上する。
【0012】さらに請求項4記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明による作用に加えて、保護塗装部に
よりドアなどの下端部の外表面が保護され、これによ
り、走行時の石跳ねなどによる上記外表面の傷の発生が
抑制される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1〜図3は、本発明の一実施例として、
いわゆるレクレーショナルビークルなどのオフロード用
自動車の側部構造に適用した例を示し、1は車体側面に
設けられたドア開口部、2はそのドア開口部1の下縁を
構成するサイドシル、3は上記ドア開口部1に前縁をヒ
ンジ側として開閉自在に取付けられたドア、4及び5は
上記ドア開口部1の前側及び後側の車体側面を構成する
フェンダ部である。
【0015】上記サイドシル2は、その車幅方向外側面
2aが前後のフェンダ部4,5の外側面4a,5aより
も車幅方向に所定量だけ内方に位置するように形成され
ている。
【0016】また、上記ドア3はドア本体6と、このド
ア本体6の下端部から下方に延びる延設部7とが一体成
形により形成されたものであり、この延設部7は、上記
サイドシル2の外側面2aの全面を車幅方向外側から覆
うようにドア本体6の前後方向全長にわたって形成され
ている。そして、この延設部7の厚み及び上記サイドシ
ル2の形成位置は、ドア3を閉じてサイドシル2の外側
面2aが延設部7により覆われた状態で、この延設部7
の外側面7aと、前後のフェンダ部4,5の外側面4
a,5aとが互いに連続する面を形成するように定めら
れている。
【0017】上記延設部7の外側面7aとフェンダ部
4,5の外側面4a,5aには、凹溝状の造形部8が形
成され、この造形部8により上方に臨んで外傾する斜面
8aが形成されている。また、上記延設部7の外側面7
aとフェンダ部4,5の外側面4a,5aとの下端部に
は、自動車Rの前後方向に連続して保護塗装部9が設け
られている。この保護塗装部9は、通常の塗装面の上に
黒色の保護用塗料により塗装が行われたものである。
【0018】上記延設部7とサイドシル2との間には、
2本のウェザーストリップ10a,10bが介在されて
いる。一方のウェザーストリップ10aは延設部7に、
他方のウェザーストリップ10bはサイドシル2にそれ
ぞれ取付けられ、上記延設部7とサイドシル2との間の
隙間を通して水が侵入するのを防止している。
【0019】つぎに、上記実施例の側部構造1による作
用・効果を説明する。
【0020】ドア3を閉じた状態において、サイドシル
2の外側面2aはドア3の延設部7により覆われている
ために、例えば泥道などを走行して泥跳ねをしても、そ
の泥が上記サイドシル2の外側面2aに付着することは
なく、その外側面2aは泥などが付着していない元の状
態に保たれている。このため、ドア3を開いて乗り降り
をするに際して、乗降者の衣服が上記外側面2aに触れ
ても、従来の如く、その衣服に泥が付くことはない。し
かも、上記サイドシル2は、ドア3を開けると、前後の
フェンダ部4,5の外側面4a,5aを延長した面より
も車幅方向内方に凹んだ状態となるために、その凹んだ
分だけシートへの距離が短くなり、乗り降りがし易くな
る。これらの効果は、特に、オフロードカーなどの車高
の比較的高い自動車において有効に発揮される。
【0021】その上、上記サイドシル2がドア3の延設
部7で覆われているために、自動車Wの側部を外から見
ても、ドア3とサイドシル2とを仕切る線が表れず、こ
れにより、自動車W全体の見映えを良くすることができ
る。この効果は、車高が高いと、ドア3の下端部の位置
が高くなって、上記の仕切り線の有無が見映えに大きく
影響するために、特に、上記オフロードカーなどの自動
車において有効に発揮される。
【0022】さらに、上記サイドシル2を延設部7で覆
うようにしているために、サイドシル2とドア3との重
なり部分を従来の側部構造の場合よりも長くすることが
でき、これにより、複数のウェザーストリップ10a,
10bを設けることが可能となり、確実なシールを行う
ことができる。
【0023】また、造形部8によってドア3の表面に凹
凸が形成されるために、その分だけドア3の断面剛性が
増加し、これにより、ドア3への側方からの押圧力に対
する抵抗力を向上させることができる。しかも、上記造
形部8の存在により、自動車Wの側部であるドア3など
の単純な外表面に、デザイン面での変化を造り出すこと
ができ、これにより、外観上の見映えを良くすることが
できる。さらに走行時には、上記造形部8の斜面8aに
当たる風により自動車Wが路面に押し付けられるという
スポイラーとしての効果が得られるために、走行安定性
の向上を図ることができる。
【0024】さらに、塗装部9により自動車Wの下回り
が保護されているために、走行時に、例えば、前輪が石
を跳ね上げて上記塗装部9に当たっても、傷の発生を抑
制することができ、自動車Wの外観を傷のない良好な状
態に保つことができる。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、造形部として凹溝状のも
のを形成して斜面8aを形成しているが、これに限ら
ず、例えば図3に一点鎖線で示すように、凸状の造形部
11を形成してもよく、この場合、スポイラーとしての
機能が発揮されるように斜面11aを形成してもよい。
【0026】また、保護部としての塗装部を塗料を塗布
することにより形成しているが、これに限らず、例えば
保護皮膜を接着することにより形成してもよい。
【0027】さらに、造形部8,11にスポイラーとし
ての機能を付与するために斜面8a,11aを形成して
いるが、これに限らず、少なくとも上方に臨むように形
成されていればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における自動車の側部構造によれば、サイドシルの外
側面に泥などが付着するのを確実に防止できるために、
自動車への乗り降りに際して、車高が高くても、衣服が
汚れるのを確実に防止することができる。しかも、サイ
ドシルが自動車の側部の外表面よりも車幅方向内方に凹
んでいるために、車高が高くても、容易に乗り降りをす
ることができる。加えて、従来の側部構造において自動
車の側部に表れていたドアとサイドシルとの仕切り線を
無くすことができ、自動車の側部の見映えを良くするこ
とができる。
【0029】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明による効果に加えて、造形部により側
方からの押圧力に対するドアの抵抗力を増大させること
ができるとともに、見映えを向上させることができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明による効果に加えて、造形部によりスポイ
ラーとしての効果を得ることができ、走行安定性の向上
を図ることができる。
【0031】さらに、請求項4記載の発明によれば、上
記請求項1記載の発明による効果に加えて、塗装部によ
り自動車の下回りが保護されて傷の発生を抑制すること
ができるために、自動車の外観を傷のない良好な状態に
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す部分斜視図である。
【図2】ドアを開いた状態を後方から見た斜視図であ
る。
【図3】図1のA−A線における端面図である。
【符号の説明】
2 サイドシル 2a サイドシルの外側面 3 ドア 4,5 フェンダ部 4a,5a フェンダ部の外側面 7 延設部 7a 延設部の外側面 8,11 造形部 8a,11a 斜面 9 保護塗装部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドシルと、フェンダ部に隣接して上
    記サイドシルの上側に配置されたドアとを備える自動車
    の側部構造において、 上記サイドシルは、その外側面が上記フェンダ部の外側
    面より車幅方向内方に位置するように形成され、上記ド
    アには、その下端縁から下方に延びる延設部が形成さ
    れ、この延設部は、上記サイドシルの外側面を覆うよう
    な大きさに形成されるとともに、ドアの閉状態で、上記
    延設部とフェンダ部との外側面がほぼ連続した面となる
    ように形成されていることを特徴とする自動車の側部構
    造。
  2. 【請求項2】 ドア及びフェンダ部の外側面には、その
    両者間に跨がって連続する造形部が形成されている請求
    項1記載の自動車の側部構造。
  3. 【請求項3】 造形部は、自動車を路面側に押し付ける
    方向の風を受ける面を有するように形成されている請求
    項2記載の自動車の側部構造。
  4. 【請求項4】 ドア及びフェンダ部の下端部には、その
    両者間に跨がって連続する保護塗装部が設けられている
    請求項1記載の自動車の側部構造。
JP27240791A 1991-10-21 1991-10-21 自動車の側部構造 Withdrawn JPH05112131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015482A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Nissan Motor Co Ltd 自動車の車体構造

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19990107