JPH0512123Y2 - - Google Patents

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JPH0512123Y2
JPH0512123Y2 JP1986038584U JP3858486U JPH0512123Y2 JP H0512123 Y2 JPH0512123 Y2 JP H0512123Y2 JP 1986038584 U JP1986038584 U JP 1986038584U JP 3858486 U JP3858486 U JP 3858486U JP H0512123 Y2 JPH0512123 Y2 JP H0512123Y2
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door
lower edge
seal
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、メインシールとサブシールとを備え
たドア用開口部下縁のシール構造に関する。
(従来の技術) 従来のドア用開口部下縁のシール構造として
は、例えば、実開昭57−195910号公報に記載され
ているようなものが知られている。
この従来構造は、車両のスライドドア用開口部
の下縁に沿つてフランジ部が設けられ、該フラン
ジ部に、スライドドア閉時に先端がスライドドア
の内側面に当接可能なメインシールが設けられ、
該メインシールの下部位置に、スライドドア下端
縁との間隙を閉塞するサブシールがスライドドア
下端縁と当接して配設されたものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のドア用開口部
下縁のシール構造にあつては、サブシールの先端
がドア閉時のドア下端縁と当接して配置されてい
たために、ドアを開閉させる際に、ドア下端縁と
先端とが擦れ合つてドア下端縁の塗装膜が傷つい
たり塗装膜が剥れて錆が発生してしまうという問
題点や、サブシールの先端が常にドア下端縁に接
するような位置だしを行なうのが難しいという問
題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本考案は、車体のドア用開口部の下縁に沿つ
てフランジ部が設けられ、該フランジ部に、弾性
材で形成されてドア閉時に先端がドアの内側面に
当接可能なメインシールが設けられ、該メインシ
ールの下部位置に、弾性材で形成されてドア下端
縁と上記開口部下縁との間に配置された先端リツ
プ部を有したサブシールが設けられたドア用開口
部下縁のシール構造において、前記先端リツプ部
の先端が、ドア閉時にドア下端縁との間に上下方
向の間隙を形成するよう、閉状態のドア下端縁の
下方に配置されるまで下方に向けて延在形成され
ている手段とした。
(作用) 従つて、本考案のドア用開口部下縁のシール構
造にあつては、サブシールの先端リツプ部がドア
閉時にドア下端縁と間隙を有して配置されている
ために、ドアを開閉させる際に、ドア下端縁と先
端リツプ部とが擦れ合うことはない。
また、雨天の走行時等に路面より跳ね上がる水
や泥土や小石等が先端リツプ部に当つて跳ね返え
される。すなわち、サブシールは弾性材で形成さ
れているので、水や泥土や小石等が当つた際に
は、それらの上方に向かう圧力により先端リツプ
部が上方に動いてドア下端縁に当接されてドア下
端縁との間隙が閉じられ、シールされる。従つて
間隙から直接水や泥土は浸入しない。洗車などで
水が浸入しても間隙から速かに下方へ流出して、
メインシールとサブシールとの間には水が溜らな
い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたり、ワンボツク
スカーと呼ばれる型式の自動車のスライドドア用
開口部下縁のシール構造を例にとる。
まず、第1図及び第2図に示す実施例について
その構成を説明する。
本考案実施例のスライドドア用開口部下縁のシ
ール構造は、第1図に示すように、スライドドア
用開口部10、フランジ部50、メインシール6
0、サブシール70とを主要な構成要素としてい
る。
前記スライドドア用開口部10は、スライドド
ア20により開閉されるもので、このスライドド
ア用開口部10は、第2図に示すように、車体1
00の左側部を開口して形成されている。
前記スライドドア20は、スライド機構30に
よりスライドドア用開口部10に車両前後方向へ
スライド可能に設けられているもので、このスラ
イドドア20は第1図に示すように、ドアアウタ
パネル21とドアインナパネル22とを接合固定
させて形成されている。
前記スライド機構30は、第1図に示すよう
に、ロアローラ31とロアガイド溝32とを備え
ている。
ロアローラ31は、ドアインナパネル22の下
端前部にローラブラケツト33を介して取り付け
られ、該ローラブラケツト33の先端に形成した
下向き折り曲げ部34に横軸35により軸着され
た荷重ローラ36と、該荷重ローラ36より先方
に延設された横腕37の先端上部に縦軸38によ
り軸着されたガイドローラ39を備えている。
ロアガイド溝32は、前記ロアローラ31のガ
イド溝となるもので、前記ドア用開口部10の下
縁に沿つて形成され、ステツプパネル40の下面
に断面略L字状のガイドボトムパネル41が取り
付けられ、該ガイドボトムパネル41の水平部内
面に前記荷重ローラ36の転動面42が形成さ
れ、かつ、ステツプパネル40の下面に前記ガイ
ドローラ39のガイドレール43が下向きに開口
するように取り付けられた構造となつている。
尚、ガイドボトムパネル41の下部には、ガイ
ドボトムパネル41の剛性を高める補強部材44
が接合固定されており、この補強部材44の先端
部には車両外方に延びた延長部45が形成されて
いる。
前記フランジ部50は、第1図に示すように、
ガイドボトムパネル41の先端部を延長し上方に
向けて折曲させて形成され、前記スライドドア用
開口部10の下縁に沿つて設けられている。
前記メインシール60は、ゴム製でスライドド
ア20の閉時に先端が前記ドアインナパネル22
に当接可能にスライドドア用開口部10の全周縁
に亘つて設けられ、下縁においては、第1図に示
すように、前記フランジ部50に取り付けられて
いる。
前記サブシール70は、第1図に示すように、
前記メインシール60の下部に位置して断面U字
形の基部73が前記延長部45に取り付けられて
いる。
また、このサブシール70は、ゴムを素材とし
て形成されており、基部73からスライドドアの
下端縁23側へ延在して先端リツプ部71が形成
され、スライドドア20閉時にはスライドドア2
0の下端縁23を下方から覆うように、かつ、下
端縁23と上下方向の間隙tを有して配置されて
いる。また、基部73から上方に形成された当接
部72がメインシール60の下端部61と当接さ
れている。
次に、実施例の作用について説明する。
スライドドア20を開閉させると、ロアガイド
溝32内において荷重ローラ36がガイドボトム
パネル41の転動面42上を転動し、ガイドロー
ラ39がガイドレール43内を転動する。
尚、その際に、転動面42は補強部材44によ
り剛性が高められているので、荷重ローラ36に
よりかかるスライドドア20の荷重により変形さ
れることはない。
また、先端リツプ部71はスライドドア20閉
時のスライドドア20の下端縁23と間隙tを有
して配設されているので、スライドドア20の開
閉時にスライドドア20の下端縁23と先端リツ
プ部71が擦れ合うことはない。
そして、第1図の実線に示すように、スライド
ドア20を閉じた状態ではメインシール60の先
端がドアインナパネル22に当接されるために、
スライドドア用開口部10はメインシール60に
より全周縁に亘つてシールされ、スライドドア用
開口部10より雨水やほこり等が車内に浸入する
ことはない。
また、走行時に路面よりメインシール60及び
スライドドア20の下端に向けて跳ね上がつた泥
土や小石等はサブシール70の先端リツプ部71
に当つて跳ね返される。又、洗車時などで間隙t
から水が浸入しても間隙tから下方に流出するの
で水はけが良い。
よつて、メインシール60及びスライドドア2
0の下端縁23が泥土や小石等により汚れたり損
傷したりすりことがない。
また、先端リツプ部71に泥土や小石等が当つ
た際には、第1図の仮想線に示すように、先端リ
ツプ部71が上方へ動いてスライドドア20の下
端縁23に当接されて間隙tが閉じられるため
に、スライドドア用開口部10の下縁はサブシー
ル60により確実にシールされる。
また、実施例にあつてはサブシール70の当接
部72がメインシール60の下端部61と当接さ
れているために、仮に、間隙tより雨水が浸入し
ても雨水がメインシール60の下部からメインシ
ール60内に入り込みフランジ部50を伝わつて
車内に浸入するのを防ぐことができる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、メインシール60とサブ
シール70とを別体に形成させたが一体に形成さ
せてもよい。
また、実施例では、補強部材44を設けると共
に、その先端にサブシール70を設けたが、補強
部材は設けなくてもよいし、また、サブシール7
0はガイドボトムパネル41等に設けてもよい。
(考案の効果) 以上、説明してきたように本考案のドア用開口
部下縁のシール構造にあつては、サブシールの先
端リツプ部の先端とドア下端縁との間に、上下方
向の間隙を形成するようにしたため、メインシー
ルおよびドア下端縁の保護を、確実に行うように
しながらも、ドアを開閉させる際には、ドア下端
縁と先端リツプ部とが擦れ合うのを防いで、ドア
閉時の抵抗を軽減すると共に、ドア下端縁の塗膜
の剥れによる錆の発生を防止できるという効果が
得られる。しかも、水や泥土や小石等がサブシー
ルに当つた際には、先端リツプ部が上方に移動し
て、ドア下端縁との間の間隙を塞ぐので、高いシ
ール性能も得られる。
また、この間隙によつてメインシールとサブシ
ールとの間の水はけが良いので防錆品質を向上す
ることができる。
また、上述の効果に加えて実施例にあつては、
サブシールにメインシールの下部と当接する当接
部を形成させたために、間隙より浸入した雨水が
メインシールの下部からメインシール内に入り込
みフランジ部を伝わつて車内に浸入するといつた
ことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例のドア用開口部下縁の
シール構造を示す断面図、第2図は実施例構造を
備えた車両を示す側面図である。 10……ドア用開口部、20……ドア、50…
…フランジ部、60……メインシール、70……
サブシール、71……先端リツプ部、100……
車両、t……間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体のドア用開口部の下縁に沿つてフランジ部
    が設けられ、 該フランジ部に、弾性材で形成されてドア閉時
    に先端がドアの内側面に当接可能なメインシール
    が設けられ、 該メインシールの下部位置に、弾性材で形成さ
    れてドア下端縁と上記開口部下縁との間に配置さ
    れた先端リツプ部を有したサブシールが設けられ
    たドア用開口部下縁のシール構造において、 前記先端リツプ部の先端が、ドア閉時にドア下
    端縁との間に上下方向の間隙を形成するよう、閉
    状態のドア下端縁の下方に配置されるまで下方に
    向けて延在形成されていることを特徴とするドア
    用開口部下縁のシール構造。
JP1986038584U 1986-03-17 1986-03-17 Expired - Lifetime JPH0512123Y2 (ja)

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JP2014196032A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 ダイハツ工業株式会社 シール構造

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JP6135354B2 (ja) * 2013-07-23 2017-05-31 いすゞ自動車株式会社 アウトスライド扉の下部シール構造

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