JPH05112207A - 車両の盗難防止装置 - Google Patents
車両の盗難防止装置Info
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- JPH05112207A JPH05112207A JP31548791A JP31548791A JPH05112207A JP H05112207 A JPH05112207 A JP H05112207A JP 31548791 A JP31548791 A JP 31548791A JP 31548791 A JP31548791 A JP 31548791A JP H05112207 A JPH05112207 A JP H05112207A
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- Japan
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- vehicle
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- telephone
- alarm
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- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V8/00—Prospecting or detecting by optical means
- G01V8/10—Detecting, e.g. by using light barriers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両が盗難に遭ったことを検知し、単なる通
行人や通行車の接近では警報を発しないようにした車両
の盗難防止装置を提供すること。 【構成】 車体パネルの内面に、路面からの高さを非接
触式に検出する光センサー手段4を設け、その検出信号
が入力される時間持続判定手段10で設定時間以上の遮
光が判定されると、警報信号発信手段7を駆動させる。
そして、警報信号発信手段7からの無線信号を受けた携
帯式受信手段8が警報を発するようにしておく。これに
よって、盗難に遭った車のタイヤの近傍で光束を遮るも
のがあったり、人が乗り込んで車体が沈むなどし、か
つ、光センサー手段4からの検出信号が設定時間を越え
ているとき、ドライバーは車から離れたところで警報を
受けることができる。光センサー手段4による検出は、
路面や人影などを対象としており、また、一定時間の遮
光を確認しているため、検出精度の向上が図られる。
行人や通行車の接近では警報を発しないようにした車両
の盗難防止装置を提供すること。 【構成】 車体パネルの内面に、路面からの高さを非接
触式に検出する光センサー手段4を設け、その検出信号
が入力される時間持続判定手段10で設定時間以上の遮
光が判定されると、警報信号発信手段7を駆動させる。
そして、警報信号発信手段7からの無線信号を受けた携
帯式受信手段8が警報を発するようにしておく。これに
よって、盗難に遭った車のタイヤの近傍で光束を遮るも
のがあったり、人が乗り込んで車体が沈むなどし、か
つ、光センサー手段4からの検出信号が設定時間を越え
ているとき、ドライバーは車から離れたところで警報を
受けることができる。光センサー手段4による検出は、
路面や人影などを対象としており、また、一定時間の遮
光を確認しているため、検出精度の向上が図られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の盗難防止装置に係
り、詳しくは、駐車中の車両が盗難に遭うなどすると、
その時点で車から離れているドライバーの所持する受信
器に警報音などを鳴らし、盗難の発生を教示することが
できるようにした車両の盗難防止装置に関するものであ
る。
り、詳しくは、駐車中の車両が盗難に遭うなどすると、
その時点で車から離れているドライバーの所持する受信
器に警報音などを鳴らし、盗難の発生を教示することが
できるようにした車両の盗難防止装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】駐車している自動車などの盗難を防止す
るために、従来から非接触式センサーを用いた車両の盗
難防止装置がある。これには、車体の側面に磁石などの
吸着力によって光電管を取り付けるようにしたものがあ
る。ドライバーが車両から離れるとき、その光電管を例
えば運転席のドアーにつけておくと、ドアーを開けよう
として接近した者により明暗の変化が生じることを利用
して、警報音を発生させることができるようにしてい
る。したがって、その警報音によって、車両の周囲にい
る人に、不信な行動をしている者がいることを知らせ、
また、その近くにいるドライバーにも注意を促すことが
できる。
るために、従来から非接触式センサーを用いた車両の盗
難防止装置がある。これには、車体の側面に磁石などの
吸着力によって光電管を取り付けるようにしたものがあ
る。ドライバーが車両から離れるとき、その光電管を例
えば運転席のドアーにつけておくと、ドアーを開けよう
として接近した者により明暗の変化が生じることを利用
して、警報音を発生させることができるようにしてい
る。したがって、その警報音によって、車両の周囲にい
る人に、不信な行動をしている者がいることを知らせ、
また、その近くにいるドライバーにも注意を促すことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、駐車場や一
般道路などに駐車させている場合に、その光電管を取り
付けたドアー側を人や車両が通過し、もしくは、他の車
両が駐車した場合、その都度警報音を発生させてしまう
ことになる。これでは、盗難以外のときでも無用の警報
音が鳴り、周囲に騒音をまき散らすことになる。したが
って、ドアーに対してどの程度まで接近した場合を光電
管による検出の対象として警報音を発生させるかという
距離範囲が問題となる。しかし、光電管が車体の側方に
向けられている場合には、その不感応距離の設定が容易
でない。ちなみに、光電管の感応距離を例えば30cm
といったように制限しておくことができたとしても、単
に接近して通過した人があれば、盗難の有無によらず、
やはり警報音を発生させてしまう難点がある。加えて、
ドアーハンドルなどの近傍に取り付けられる光電管は人
目につきやすいことから、可及的に小型化させる必要が
あったり、また、それが光電管でないかのような見せか
けを施しておく必要があり、装置自体がより一層高価な
ものとなる欠点がある。さらに、上記した警報音は車両
の周囲で発生させるだけであり、建物内に入ったドライ
バーや遠距離にいるドライバーは、もはやその音を耳に
することができず、盗難の発生に気づくのが遅れたり、
気づくことすらできなかったりする致命的な欠陥があ
る。
般道路などに駐車させている場合に、その光電管を取り
付けたドアー側を人や車両が通過し、もしくは、他の車
両が駐車した場合、その都度警報音を発生させてしまう
ことになる。これでは、盗難以外のときでも無用の警報
音が鳴り、周囲に騒音をまき散らすことになる。したが
って、ドアーに対してどの程度まで接近した場合を光電
管による検出の対象として警報音を発生させるかという
距離範囲が問題となる。しかし、光電管が車体の側方に
向けられている場合には、その不感応距離の設定が容易
でない。ちなみに、光電管の感応距離を例えば30cm
といったように制限しておくことができたとしても、単
に接近して通過した人があれば、盗難の有無によらず、
やはり警報音を発生させてしまう難点がある。加えて、
ドアーハンドルなどの近傍に取り付けられる光電管は人
目につきやすいことから、可及的に小型化させる必要が
あったり、また、それが光電管でないかのような見せか
けを施しておく必要があり、装置自体がより一層高価な
ものとなる欠点がある。さらに、上記した警報音は車両
の周囲で発生させるだけであり、建物内に入ったドライ
バーや遠距離にいるドライバーは、もはやその音を耳に
することができず、盗難の発生に気づくのが遅れたり、
気づくことすらできなかったりする致命的な欠陥があ
る。
【0004】本発明は上述の問題に鑑みなされたもの
で、その目的は、単なる通行人や通行車が接近した場合
には感応することがなく、盗難などの場合のみ警報音を
発生させることができるようにすること、車両の周囲に
警報音をまき散らすことなく、車両から離れているドラ
イバーのみに注意を促すことができるようにすること、
検出器が車両の外からは見えにくいように配慮して、検
出装置の存在を簡単に悟られないようにできること、ま
た、検出装置の感応限界距離の設定を容易にするととも
に、安価な装置とすることができること、を実現した車
両の盗難防止装置を提供することである。なお、本発明
は、車両が盗難に遭っている場合の状態と、人や車など
が単に通過しまた車が単に側方に停まっている状態との
区別を、検出器の新規な装着形態と検出形態との採用に
よって可能にしたものである。すなわち、盗難に遭った
場合の車体周囲の状況や盗難車の挙動などの特有の動作
に着目して、それに類似する動作の有無を検出すること
ができるようにすることによって、本発明は完成された
ものである。
で、その目的は、単なる通行人や通行車が接近した場合
には感応することがなく、盗難などの場合のみ警報音を
発生させることができるようにすること、車両の周囲に
警報音をまき散らすことなく、車両から離れているドラ
イバーのみに注意を促すことができるようにすること、
検出器が車両の外からは見えにくいように配慮して、検
出装置の存在を簡単に悟られないようにできること、ま
た、検出装置の感応限界距離の設定を容易にするととも
に、安価な装置とすることができること、を実現した車
両の盗難防止装置を提供することである。なお、本発明
は、車両が盗難に遭っている場合の状態と、人や車など
が単に通過しまた車が単に側方に停まっている状態との
区別を、検出器の新規な装着形態と検出形態との採用に
よって可能にしたものである。すなわち、盗難に遭った
場合の車体周囲の状況や盗難車の挙動などの特有の動作
に着目して、それに類似する動作の有無を検出すること
ができるようにすることによって、本発明は完成された
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1ないし図
3に示すように、発光された光束の全部または一部が遮
られると検出信号を出力する光センサー手段4が、自動
車1のタイヤ2の近傍における車体パネル3の内面3a
などに取り付けられる。その光センサー手段4が検出信
号を出力する感応限界距離を設定する感応距離範囲設定
手段9があり、光束の遮りのあることを検出しもしくは
遮りのなくなったことを検出した光センサー手段4から
の信号が設定時間Ts 以上持続されているかどうかを判
定する時間持続判定手段10が設置される。その時間持
続判定手段10で設定時間Ts 以上経過していると判定
されたとき、警報電波を出力する警報信号発信手段7
と、その警報信号発信手段からの電波を受けて、ドライ
バーなどに警報を与える携帯式受信手段8とが設けられ
る。第二の発明では、図8に示すように、自動車に設置
された電話機13と、時間持続判定手段10で設定時間
Ts 以上経過していると判定されたとき、電話機13に
所定のプッシュダイヤルするアクチュエーター手段14
と、そのアクチュエーター手段14の作動に伴って電話
機13から発信された呼出信号を電話回線15を経て受
信し、呼出音や発信電話番号を発生する携帯式受信手段
8Aが設けられる。
3に示すように、発光された光束の全部または一部が遮
られると検出信号を出力する光センサー手段4が、自動
車1のタイヤ2の近傍における車体パネル3の内面3a
などに取り付けられる。その光センサー手段4が検出信
号を出力する感応限界距離を設定する感応距離範囲設定
手段9があり、光束の遮りのあることを検出しもしくは
遮りのなくなったことを検出した光センサー手段4から
の信号が設定時間Ts 以上持続されているかどうかを判
定する時間持続判定手段10が設置される。その時間持
続判定手段10で設定時間Ts 以上経過していると判定
されたとき、警報電波を出力する警報信号発信手段7
と、その警報信号発信手段からの電波を受けて、ドライ
バーなどに警報を与える携帯式受信手段8とが設けられ
る。第二の発明では、図8に示すように、自動車に設置
された電話機13と、時間持続判定手段10で設定時間
Ts 以上経過していると判定されたとき、電話機13に
所定のプッシュダイヤルするアクチュエーター手段14
と、そのアクチュエーター手段14の作動に伴って電話
機13から発信された呼出信号を電話回線15を経て受
信し、呼出音や発信電話番号を発生する携帯式受信手段
8Aが設けられる。
【0006】
【作用】盗難防止装置を起動させると、車体パネル3な
どの内面3aに設けられた光センサー手段4が路面に向
けて発光する。光センサー手段4の感応限界距離内で光
束を遮るものがあると、その遮光時間が設定時間Ts 以
上持続するかが判定される。設定時間Ts 以下であれば
無視されるが、その時間Ts を超過していると、警報信
号発信手段7から電波が発せられ、ドライバーが所持す
る携帯式受信手段8から警報が発せられ、車から離れて
いても、車両に異常が起こっていることを知ることがで
きる。第二の発明においては、遮光時間が設定時間Ts
を超過していると、車内に設置した電話機13がアクチ
ュエーター手段14によってプッシュダイヤルされ、電
話回線15を経て携帯式受信手段8Aから盗難を知るこ
とができる。
どの内面3aに設けられた光センサー手段4が路面に向
けて発光する。光センサー手段4の感応限界距離内で光
束を遮るものがあると、その遮光時間が設定時間Ts 以
上持続するかが判定される。設定時間Ts 以下であれば
無視されるが、その時間Ts を超過していると、警報信
号発信手段7から電波が発せられ、ドライバーが所持す
る携帯式受信手段8から警報が発せられ、車から離れて
いても、車両に異常が起こっていることを知ることがで
きる。第二の発明においては、遮光時間が設定時間Ts
を超過していると、車内に設置した電話機13がアクチ
ュエーター手段14によってプッシュダイヤルされ、電
話回線15を経て携帯式受信手段8Aから盗難を知るこ
とができる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、ドライバーが車から離
れている間に盗難に遭遇していることを、感応限界距離
が規定されかつ時間的な持続が確認できる装置と光セン
サー手段によって検出することができる。すなわち、単
に車両に接近した人や車があったような場合には、盗難
防止装置での制御動作に変化が生じることはない。した
がって、盗難でない場合にも警報音を発するという無用
の騒音のまき散らしは回避される。一方、盗難の有無
は、携帯式受信手段を所持する者のみが、無線信号でも
って感知することができる。光センサー手段は、明暗に
よるものではないから天候などの影響は極めて少なく、
しかも、検出の対象は路面といったように予め把握する
ことができる近接距離に存在するものであるので、検出
精度が高くなる。その光センサー手段は車体パネルなど
の蔭に装着されるので、盗難防止装置に気づかれること
はなく、カムフラージュのための対策を施す必要もな
く、装置の簡素化が容易でしかも安価なものとすること
ができる。第二の発明においては、電話回線を使用する
ので、ドライバーがどんなに遠く車から離れていても盗
難の発生を知ることができ、近隣者に電話連絡するなど
して、本当に盗難に遭っているかを確認し、また、迅速
に捜査依頼などをすることができる。
れている間に盗難に遭遇していることを、感応限界距離
が規定されかつ時間的な持続が確認できる装置と光セン
サー手段によって検出することができる。すなわち、単
に車両に接近した人や車があったような場合には、盗難
防止装置での制御動作に変化が生じることはない。した
がって、盗難でない場合にも警報音を発するという無用
の騒音のまき散らしは回避される。一方、盗難の有無
は、携帯式受信手段を所持する者のみが、無線信号でも
って感知することができる。光センサー手段は、明暗に
よるものではないから天候などの影響は極めて少なく、
しかも、検出の対象は路面といったように予め把握する
ことができる近接距離に存在するものであるので、検出
精度が高くなる。その光センサー手段は車体パネルなど
の蔭に装着されるので、盗難防止装置に気づかれること
はなく、カムフラージュのための対策を施す必要もな
く、装置の簡素化が容易でしかも安価なものとすること
ができる。第二の発明においては、電話回線を使用する
ので、ドライバーがどんなに遠く車から離れていても盗
難の発生を知ることができ、近隣者に電話連絡するなど
して、本当に盗難に遭っているかを確認し、また、迅速
に捜査依頼などをすることができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の車両の盗難防止装置を、図
面を参照しながら、詳細に説明する。自動車の外観を表
した図2およびそのA−A線矢視断面を表した図3を参
照して、自動車1のタイヤ2の近傍における車体パネル
3の内面などに、光電センサー4が取り付けられる。こ
れは、発光された光束の全部または一部が人影などで遮
られると、検出信号を出力する光センサー手段である。
この光電センサー4の装着部位の一例を、以下に具体的
に述べる。自動車1のタイヤ2が位置するフェンダーパ
ネル3の下端周囲には、外方への膨らみ3Aが形成され
ていることが多い。この膨らみ3Aは、タイヤ2から跳
ね上がる泥の飛散防止やデザイン上の観点などから設け
られているものであるが、大部分の場合タイヤ2の外面
より車体側方へ突出した庇状となって、タイヤ2の上半
部外周を覆っている。この膨らみ3Aの内面3aに、盗
難防止装置を構成する光電センサー4が取り付けられ
る。この光電センサー4は、図4に示すような箱形で、
その前面4aは例えば1cm×2cm、胴部4bの長さ
が3cm程度であり、発光器と受光器とが内蔵され、そ
の発光面4Mと受光面4Nが前面4aで並ぶように配置
された公知のセンサーである。この光電センサー4にお
いては、発光面4Mから前方に向けて発せられた光束が
遮られると、その反射光が受光面4Nで感知されるよう
になっているが、光電センサー4が検出信号を出力する
感応限界距離を設定するために、感応距離範囲設定手段
9が設けられる。
面を参照しながら、詳細に説明する。自動車の外観を表
した図2およびそのA−A線矢視断面を表した図3を参
照して、自動車1のタイヤ2の近傍における車体パネル
3の内面などに、光電センサー4が取り付けられる。こ
れは、発光された光束の全部または一部が人影などで遮
られると、検出信号を出力する光センサー手段である。
この光電センサー4の装着部位の一例を、以下に具体的
に述べる。自動車1のタイヤ2が位置するフェンダーパ
ネル3の下端周囲には、外方への膨らみ3Aが形成され
ていることが多い。この膨らみ3Aは、タイヤ2から跳
ね上がる泥の飛散防止やデザイン上の観点などから設け
られているものであるが、大部分の場合タイヤ2の外面
より車体側方へ突出した庇状となって、タイヤ2の上半
部外周を覆っている。この膨らみ3Aの内面3aに、盗
難防止装置を構成する光電センサー4が取り付けられ
る。この光電センサー4は、図4に示すような箱形で、
その前面4aは例えば1cm×2cm、胴部4bの長さ
が3cm程度であり、発光器と受光器とが内蔵され、そ
の発光面4Mと受光面4Nが前面4aで並ぶように配置
された公知のセンサーである。この光電センサー4にお
いては、発光面4Mから前方に向けて発せられた光束が
遮られると、その反射光が受光面4Nで感知されるよう
になっているが、光電センサー4が検出信号を出力する
感応限界距離を設定するために、感応距離範囲設定手段
9が設けられる。
【0009】本例においては、上記光電センサー4の胴
部4bに感応距離範囲設定器が内蔵され、その胴部4b
の側面に、感応限界距離を指定するために回転されるロ
ーター9Aが取り付けられている。そのローター9Aは
表面に矢印形の溝を備え、周囲に施された目盛を目安と
した回転量の多少によって、感応距離限界を例えば20
cmから80cmの範囲で変更できるようにするもので
ある。したがって、図2に示すように、タイヤ2の中心
を通る垂直線と上記の膨らみ3Aとが交わる箇所の内面
3aに光電センサー4を取り付けた場合、その光電セン
サー4から路面5までの距離Hが70cmのときには、
ローター9Aを回して感応限界距離を70cmよりは少
し短い例えば69cmにしておく。例えば盗難に遭った
車両に人が乗り込むと車体が少なくとも1cmほど沈む
ので、それによって光電センサー4の路面5からの距離
が短くなり、光束が路面5で遮られることになって、光
電センサー4は検出信号を出力する。当然のことなが
ら、光電センサー4の前面4aから感応限界距離内の任
意の位置で遮光するものがあれば、受光器はその反射光
を感知して遮りのあったことを検出する。その感応距離
限界は任意に設定することができるので、光電センサー
4の取付位置を、上記した個所に限らず、一般的には、
タイヤの近傍であれば、上記した膨らみ3A以外の場所
でもよく、盗難特有の状況になったことを検出すること
ができる箇所であれば、車体の所望する部位に取り付け
ておくことができる。ところで、その光電センサー4
は、予め車体に取り付けておくことになるが、全輪に対
応して装着しておいてもよいし、前輪のみ、後輪のみ、
右輪のみ、左輪のみ、もしくはいずれか一つのタイヤと
いったように、その装着輪を任意に選定することができ
る。なお、装着部位によって感応限界距離を盗難の検出
に好適な距離となるように、各光電センサー4ごとの感
応距離範囲設定手段9によって選定しておけばよい。ち
なみに、光電センサー4から発光された光束は、70c
m程度離れた位置で10cmないし15cm程度の広が
りを呈する。しかし、他の車に並べて駐車する場合で
も、一般的には30cm程度離して停めることになるの
で、光束が隣接する車のタイヤやパネルによって遮られ
ることはない。
部4bに感応距離範囲設定器が内蔵され、その胴部4b
の側面に、感応限界距離を指定するために回転されるロ
ーター9Aが取り付けられている。そのローター9Aは
表面に矢印形の溝を備え、周囲に施された目盛を目安と
した回転量の多少によって、感応距離限界を例えば20
cmから80cmの範囲で変更できるようにするもので
ある。したがって、図2に示すように、タイヤ2の中心
を通る垂直線と上記の膨らみ3Aとが交わる箇所の内面
3aに光電センサー4を取り付けた場合、その光電セン
サー4から路面5までの距離Hが70cmのときには、
ローター9Aを回して感応限界距離を70cmよりは少
し短い例えば69cmにしておく。例えば盗難に遭った
車両に人が乗り込むと車体が少なくとも1cmほど沈む
ので、それによって光電センサー4の路面5からの距離
が短くなり、光束が路面5で遮られることになって、光
電センサー4は検出信号を出力する。当然のことなが
ら、光電センサー4の前面4aから感応限界距離内の任
意の位置で遮光するものがあれば、受光器はその反射光
を感知して遮りのあったことを検出する。その感応距離
限界は任意に設定することができるので、光電センサー
4の取付位置を、上記した個所に限らず、一般的には、
タイヤの近傍であれば、上記した膨らみ3A以外の場所
でもよく、盗難特有の状況になったことを検出すること
ができる箇所であれば、車体の所望する部位に取り付け
ておくことができる。ところで、その光電センサー4
は、予め車体に取り付けておくことになるが、全輪に対
応して装着しておいてもよいし、前輪のみ、後輪のみ、
右輪のみ、左輪のみ、もしくはいずれか一つのタイヤと
いったように、その装着輪を任意に選定することができ
る。なお、装着部位によって感応限界距離を盗難の検出
に好適な距離となるように、各光電センサー4ごとの感
応距離範囲設定手段9によって選定しておけばよい。ち
なみに、光電センサー4から発光された光束は、70c
m程度離れた位置で10cmないし15cm程度の広が
りを呈する。しかし、他の車に並べて駐車する場合で
も、一般的には30cm程度離して停めることになるの
で、光束が隣接する車のタイヤやパネルによって遮られ
ることはない。
【0010】図1に示すように、盗難防止装置は、上述
の光センサー手段4や感応距離範囲設定手段9のほか
に、時間持続判定手段10,警報信号発信手段7,携帯
式受信手段8を備える。時間持続判定手段10は、光束
の遮りのあることを検出しもしくは遮りのなくなったこ
とを検出した光センサー手段4からの信号が設定時間T
s 以上持続されているかどうかを判定するもので、これ
は、次に述べる異常検知制御装置6に含まれる。異常検
知制御装置6は、例えばマイクロコンピューターであ
り、中央処理装置としてのCPU、記憶装置としてのR
OMおよびRAMなどが含まれる。これは一つの制御ボ
ックスに収められ、盗難防止装置の作動開始や停止のた
めのスイッチ機構(図示せず)、そのスイッチによる起
動のあったことをある音色で受信器8に発音させるため
の機構(図示せず)が含まれるとともに、本来の制御機
能を動作させるため、光電センサー4からの検出信号を
取り込むインターフェイス6Aや上記した時間持続判定
手段10のための回路、その時間持続判定手段10で前
記した設定時間Ts 以上経過していると判定されたと
き、警報信号の発信を指令する発信指令手段11の回路
を有する。
の光センサー手段4や感応距離範囲設定手段9のほか
に、時間持続判定手段10,警報信号発信手段7,携帯
式受信手段8を備える。時間持続判定手段10は、光束
の遮りのあることを検出しもしくは遮りのなくなったこ
とを検出した光センサー手段4からの信号が設定時間T
s 以上持続されているかどうかを判定するもので、これ
は、次に述べる異常検知制御装置6に含まれる。異常検
知制御装置6は、例えばマイクロコンピューターであ
り、中央処理装置としてのCPU、記憶装置としてのR
OMおよびRAMなどが含まれる。これは一つの制御ボ
ックスに収められ、盗難防止装置の作動開始や停止のた
めのスイッチ機構(図示せず)、そのスイッチによる起
動のあったことをある音色で受信器8に発音させるため
の機構(図示せず)が含まれるとともに、本来の制御機
能を動作させるため、光電センサー4からの検出信号を
取り込むインターフェイス6Aや上記した時間持続判定
手段10のための回路、その時間持続判定手段10で前
記した設定時間Ts 以上経過していると判定されたと
き、警報信号の発信を指令する発信指令手段11の回路
を有する。
【0011】時間持続判定手段10では、光電センサー
4から遮りのあったことを示す検出信号が入力される
と、その検出信号が設定時間Ts である例えば1秒間以
上持続しているかどうかが判定される。例えば、タイヤ
のところを犬や猫などが通過した場合には、その通過に
1秒以上かかることはなく、そのような単なる通過は無
視される。一方、盗難に遭遇した場合には、次のような
ことが起こる。車に人が乗り込み逃走しようとすると、
その人の重みで図5に示すように、車体が実線の状態の
高さHから二点鎖線のように例えばh=10mm程度沈
む。その結果、光電センサー4から路面5までの距離は
短くなり、設定された感応限界距離の69cm以内のと
ころに路面5が存在することなって、光束が1秒以上遮
られることになる。このようなことから、ボンネットや
トランクの上に子供が乗ったりした場合でも検出するこ
とができる。このように、時間持続判定手段10は、光
束の遮りのあることを検出した光電センサー4からの信
号が設定時間Ts (=例えば上記した1秒)以上持続さ
れているかどうかを判定するものであれば十分である
が、以下のことを考慮して、光束が遮られている状態か
らその遮光のなくなったことを検出した光電センサー4
からの信号が、設定時間Ts 以上持続されているかどう
かを判定するようにしておいてもい。これは、前述した
車体が沈む場合とは逆に、車体があたかも持ち上げられ
たかのように挙動した場合を検出するのに好適であり、
そのときの感応限界距離を例えば71cmとしておけば
よい。これによって、常時は70cm離れた路面5によ
る遮りで光電センサー4に遮光状態を検出させておき、
車体が持ち上げられて路面5が光電センサー4から71
cm以上に遠ざかると、光束の遮りがなくなることを利
用することができるからである。これを、図6に基づい
て、説明する。自動車が盗難に遭って移動されたとき、
路面5に凹凸があって、実線の状態から二点鎖線のよう
になったとき、タイヤ2が低い方の地面5aからh分宙
に浮く。また、道路と歩道の段差部にタイヤ2をのりあ
げさせている一点鎖線の状態から降ろして二点鎖線の状
態になったとき、路面5までの距離が初期高さHよりも
長くなる。いずれの場合も、光電センサー4からの光束
は路面5によって遮られることはなくなる。これが、時
間持続判定手段10において設定時間Ts 以上あったと
判定させることができた場合には、不信な行為が車で起
こっていることを知らせることができる。なお、この場
合の設定時間てTs は0.2秒といったように短く設定
しておく方が検出が確実となる。このような場合のみな
らず、遮光時間の長短を変更調整することを希望する場
合には、時間持続判定手段10において判定する設定時
間Ts を、異常検知制御装置6を内蔵する制御ボックス
などでの操作によって変更することができるようにして
おくと便利である。
4から遮りのあったことを示す検出信号が入力される
と、その検出信号が設定時間Ts である例えば1秒間以
上持続しているかどうかが判定される。例えば、タイヤ
のところを犬や猫などが通過した場合には、その通過に
1秒以上かかることはなく、そのような単なる通過は無
視される。一方、盗難に遭遇した場合には、次のような
ことが起こる。車に人が乗り込み逃走しようとすると、
その人の重みで図5に示すように、車体が実線の状態の
高さHから二点鎖線のように例えばh=10mm程度沈
む。その結果、光電センサー4から路面5までの距離は
短くなり、設定された感応限界距離の69cm以内のと
ころに路面5が存在することなって、光束が1秒以上遮
られることになる。このようなことから、ボンネットや
トランクの上に子供が乗ったりした場合でも検出するこ
とができる。このように、時間持続判定手段10は、光
束の遮りのあることを検出した光電センサー4からの信
号が設定時間Ts (=例えば上記した1秒)以上持続さ
れているかどうかを判定するものであれば十分である
が、以下のことを考慮して、光束が遮られている状態か
らその遮光のなくなったことを検出した光電センサー4
からの信号が、設定時間Ts 以上持続されているかどう
かを判定するようにしておいてもい。これは、前述した
車体が沈む場合とは逆に、車体があたかも持ち上げられ
たかのように挙動した場合を検出するのに好適であり、
そのときの感応限界距離を例えば71cmとしておけば
よい。これによって、常時は70cm離れた路面5によ
る遮りで光電センサー4に遮光状態を検出させておき、
車体が持ち上げられて路面5が光電センサー4から71
cm以上に遠ざかると、光束の遮りがなくなることを利
用することができるからである。これを、図6に基づい
て、説明する。自動車が盗難に遭って移動されたとき、
路面5に凹凸があって、実線の状態から二点鎖線のよう
になったとき、タイヤ2が低い方の地面5aからh分宙
に浮く。また、道路と歩道の段差部にタイヤ2をのりあ
げさせている一点鎖線の状態から降ろして二点鎖線の状
態になったとき、路面5までの距離が初期高さHよりも
長くなる。いずれの場合も、光電センサー4からの光束
は路面5によって遮られることはなくなる。これが、時
間持続判定手段10において設定時間Ts 以上あったと
判定させることができた場合には、不信な行為が車で起
こっていることを知らせることができる。なお、この場
合の設定時間てTs は0.2秒といったように短く設定
しておく方が検出が確実となる。このような場合のみな
らず、遮光時間の長短を変更調整することを希望する場
合には、時間持続判定手段10において判定する設定時
間Ts を、異常検知制御装置6を内蔵する制御ボックス
などでの操作によって変更することができるようにして
おくと便利である。
【0012】上記した感応距離範囲設定手段9は、図4
に示したように、光電センサー4の胴部4bに設けら
れ、予めその感応限界距離が規定されるが、それに代え
て、その限界値を異常検知制御装置6のROMに記憶さ
せておくようにしてもよい。ちなみに、駐車するときの
車両の状態、すなわち、車室内に残された荷物の位置や
その重量の大小などによって、光電センサー4から路面
5までの距離が変わることがある。そのようなことを考
慮するならば、光電センサー4の胴部4bに設けた感応
距離範囲設定手段9に代えて、異常検知制御装置6に感
応限界距離設定機能を持たせ、車から降りた時点で、そ
の都度、異常検知制御装置6に取り付けたレバーを操作
するなどして、感応距離限界を設定しなおすことができ
るようにしておくとよい。ちなみに、盗難防止装置の作
動開始のためにスイッチをオンしたとき、1秒ないし2
秒間にある短い間隔の断続した起動確認音(ピィ,ピ
ィ,ピィ)を発生させるようにしておく。これによっ
て、異常検知制御装置6が正常に作動することを確認し
てから、ドライバーは車を離れるとよい。なお、以後の
作動上の説明においては、設定された感応距離限界内の
範囲で、爾後的に光束に遮りのあった場合を例にして述
べることにする。
に示したように、光電センサー4の胴部4bに設けら
れ、予めその感応限界距離が規定されるが、それに代え
て、その限界値を異常検知制御装置6のROMに記憶さ
せておくようにしてもよい。ちなみに、駐車するときの
車両の状態、すなわち、車室内に残された荷物の位置や
その重量の大小などによって、光電センサー4から路面
5までの距離が変わることがある。そのようなことを考
慮するならば、光電センサー4の胴部4bに設けた感応
距離範囲設定手段9に代えて、異常検知制御装置6に感
応限界距離設定機能を持たせ、車から降りた時点で、そ
の都度、異常検知制御装置6に取り付けたレバーを操作
するなどして、感応距離限界を設定しなおすことができ
るようにしておくとよい。ちなみに、盗難防止装置の作
動開始のためにスイッチをオンしたとき、1秒ないし2
秒間にある短い間隔の断続した起動確認音(ピィ,ピ
ィ,ピィ)を発生させるようにしておく。これによっ
て、異常検知制御装置6が正常に作動することを確認し
てから、ドライバーは車を離れるとよい。なお、以後の
作動上の説明においては、設定された感応距離限界内の
範囲で、爾後的に光束に遮りのあった場合を例にして述
べることにする。
【0013】前記した発信指令部11は、時間持続判定
手段10からの信号を受けて、次に述べる発信器7の駆
動を指令する装置であり、警報信号の発信を指令するも
のである。警報信号発信手段7は、発信指令手段11か
らの指令信号を受けて、警報電波を出力する発信器であ
る。これは、上記した異常検知制御装置6を収納したボ
ックス外に設置してもよいが、異常検知制御装置6とと
もに一つの制御ボックスに格納するようにしておいても
よい。携帯式受信手段8は、発信器7からの電波を受け
てドライバーなどに警報を与える携帯式の受信器であ
り、充電式バッテリーなどが内蔵され、ドライバーが簡
単に持ち歩くことができる小さなものである。盗難を知
らせる警報は、警報音もしくはランプの点灯などのかた
ちで与えられる。警報音は、上記した盗難防止装置の起
動スイッチを入れたときの起動確認音とは異なる音色
(ピー,ピー,ピー)として、5秒程度の間維持される
ようにしておけば区別がつきやすい。ところで、受信器
8が発信器7から受信できる距離には限りがある。例え
ば屋外であれば水平で500m、屋内にいる人に対して
はせいぜい300mといったところである。したがっ
て、ドライバーが車から離れすぎた場合には、もはや電
波が届かない。そのようなことから、受信器8を所持し
たドライバーが上記の距離以上に離れると、受信できな
いことを知らせる注意音を発生させることができるよう
にしておくと都合がよい。その注意音は上記した起動確
認音と同じか別の音色とされるが、遮光を検出したとき
の警報音とは十分に識別できる音が選定される。なお、
受信できなくてもよいと判断した場合には、受信器8に
設けられているスイッチをオフにすれば、その注意音を
消しておくことができる。
手段10からの信号を受けて、次に述べる発信器7の駆
動を指令する装置であり、警報信号の発信を指令するも
のである。警報信号発信手段7は、発信指令手段11か
らの指令信号を受けて、警報電波を出力する発信器であ
る。これは、上記した異常検知制御装置6を収納したボ
ックス外に設置してもよいが、異常検知制御装置6とと
もに一つの制御ボックスに格納するようにしておいても
よい。携帯式受信手段8は、発信器7からの電波を受け
てドライバーなどに警報を与える携帯式の受信器であ
り、充電式バッテリーなどが内蔵され、ドライバーが簡
単に持ち歩くことができる小さなものである。盗難を知
らせる警報は、警報音もしくはランプの点灯などのかた
ちで与えられる。警報音は、上記した盗難防止装置の起
動スイッチを入れたときの起動確認音とは異なる音色
(ピー,ピー,ピー)として、5秒程度の間維持される
ようにしておけば区別がつきやすい。ところで、受信器
8が発信器7から受信できる距離には限りがある。例え
ば屋外であれば水平で500m、屋内にいる人に対して
はせいぜい300mといったところである。したがっ
て、ドライバーが車から離れすぎた場合には、もはや電
波が届かない。そのようなことから、受信器8を所持し
たドライバーが上記の距離以上に離れると、受信できな
いことを知らせる注意音を発生させることができるよう
にしておくと都合がよい。その注意音は上記した起動確
認音と同じか別の音色とされるが、遮光を検出したとき
の警報音とは十分に識別できる音が選定される。なお、
受信できなくてもよいと判断した場合には、受信器8に
設けられているスイッチをオフにすれば、その注意音を
消しておくことができる。
【0014】このように構成された車両の盗難防止装置
は、次のように作動して自動車1の盗難の発生をドライ
バーに知らせることができる。図7のフローチャートを
も参照しながら説明する。駐車させた後、ドライバーが
車から離れるとき、盗難防止装置のスイッチを入れて起
動させる(フローチャートのステップ1、以下S1など
と記す)。この時点で光電センサー4からの発光も開始
されるが、最初の1〜2秒間は、盗難防止装置が正規の
動作をすることができることを知らせる起動確認音が鳴
る。その断続音が鳴りやんだ後は、光電センサー4が光
束の遮られたことを検出するまで待機状態とされる。な
お、スイッチを入れるにあたり、次のような操作を要す
るようにしておくと便利である。スイッチが、例えば投
入,1,2,3,解除の五つのボタンからなっていると
すると、投入ボタンを押した後、暗証番号としての例え
ば312となる順に押したときのみ電源の投入が可能と
なるようにしておく。このようにしておくと、自らが走
行しているときに異物がスイッチに触れても、盗難防止
装置を無用に起動させることはない。一方、解除操作
は、解除ボタン,2のボタン,3のボタン,1のボタン
の順に押さなければならないようにしておくと、盗難防
止装置が設置されていることに気づいてガラスなどを割
って侵入した者が、容易に本装置の作動を解除できない
ようにしておくことができる。すなわち、番号ボタンが
三種類があるので27通りの組み合わせがあり、簡単に
は暗証番号にたどりつくことができない。また、暗証番
号に該当しなかった場合に、その制御ボックスに内蔵さ
れた電池が切れるまでブザーが鳴るようにしておけば、
人通りなどのあるかぎり、不信者の乗り込んだことを周
囲の人に知らせることができる。また、受信器8側で、
そのような音を発生させるようにしておいてもよい。
は、次のように作動して自動車1の盗難の発生をドライ
バーに知らせることができる。図7のフローチャートを
も参照しながら説明する。駐車させた後、ドライバーが
車から離れるとき、盗難防止装置のスイッチを入れて起
動させる(フローチャートのステップ1、以下S1など
と記す)。この時点で光電センサー4からの発光も開始
されるが、最初の1〜2秒間は、盗難防止装置が正規の
動作をすることができることを知らせる起動確認音が鳴
る。その断続音が鳴りやんだ後は、光電センサー4が光
束の遮られたことを検出するまで待機状態とされる。な
お、スイッチを入れるにあたり、次のような操作を要す
るようにしておくと便利である。スイッチが、例えば投
入,1,2,3,解除の五つのボタンからなっていると
すると、投入ボタンを押した後、暗証番号としての例え
ば312となる順に押したときのみ電源の投入が可能と
なるようにしておく。このようにしておくと、自らが走
行しているときに異物がスイッチに触れても、盗難防止
装置を無用に起動させることはない。一方、解除操作
は、解除ボタン,2のボタン,3のボタン,1のボタン
の順に押さなければならないようにしておくと、盗難防
止装置が設置されていることに気づいてガラスなどを割
って侵入した者が、容易に本装置の作動を解除できない
ようにしておくことができる。すなわち、番号ボタンが
三種類があるので27通りの組み合わせがあり、簡単に
は暗証番号にたどりつくことができない。また、暗証番
号に該当しなかった場合に、その制御ボックスに内蔵さ
れた電池が切れるまでブザーが鳴るようにしておけば、
人通りなどのあるかぎり、不信者の乗り込んだことを周
囲の人に知らせることができる。また、受信器8側で、
そのような音を発生させるようにしておいてもよい。
【0015】盗難防止装置が機能する状態となっている
ときに、タイヤのすぐ横を人が通過するとか犬や猫など
が単に通過しても、光束の遮断が1秒以上持続されない
場合には、異常検知制御装置6における時間持続判定回
路10からは、何らの信号も出力されない。一方、タイ
ヤを盗もうとしたり、車自体を持ち去ろうとする人があ
る場合には、その人影などによって光電センサー4から
の光束が設定された感応限界距離内で遮られる(S
2)。このような状況において、その人影が光束を遮っ
ている時間は1秒より長くなるのが一般的であり、時間
持続判定手段10において、設定時間Ts の1秒以上の
持続のあったことが判定される(S3)。このとき、発
信指令手段11からの指令信号によって、警報信号発信
手段7が異常ありとしての電波を発する(S4)。その
電波が車から離れているドライバーの所持する携帯式受
信手段8を鳴らすので(S5)、不信な人がタイヤの近
くにいるか、盗難行為が起こっていることを知らせ、ド
ライバーが車のところへ駆けつけることができる。不信
な人がタイヤに接近している場合のみならず、その車で
逃走するために人が乗り込むと、その人の重みで車体が
少し沈む。これによっても上記した警報動作が発せら
れ、盗難届けをいち早く出すことができる。なお、ドラ
イバーが自ら車を動かす場合や、盗難防止装置を作動さ
せる必要のないときには、そのスイッチを切っておけば
よい。
ときに、タイヤのすぐ横を人が通過するとか犬や猫など
が単に通過しても、光束の遮断が1秒以上持続されない
場合には、異常検知制御装置6における時間持続判定回
路10からは、何らの信号も出力されない。一方、タイ
ヤを盗もうとしたり、車自体を持ち去ろうとする人があ
る場合には、その人影などによって光電センサー4から
の光束が設定された感応限界距離内で遮られる(S
2)。このような状況において、その人影が光束を遮っ
ている時間は1秒より長くなるのが一般的であり、時間
持続判定手段10において、設定時間Ts の1秒以上の
持続のあったことが判定される(S3)。このとき、発
信指令手段11からの指令信号によって、警報信号発信
手段7が異常ありとしての電波を発する(S4)。その
電波が車から離れているドライバーの所持する携帯式受
信手段8を鳴らすので(S5)、不信な人がタイヤの近
くにいるか、盗難行為が起こっていることを知らせ、ド
ライバーが車のところへ駆けつけることができる。不信
な人がタイヤに接近している場合のみならず、その車で
逃走するために人が乗り込むと、その人の重みで車体が
少し沈む。これによっても上記した警報動作が発せら
れ、盗難届けをいち早く出すことができる。なお、ドラ
イバーが自ら車を動かす場合や、盗難防止装置を作動さ
せる必要のないときには、そのスイッチを切っておけば
よい。
【0016】ちなみに、盗難防止装置を車体に搭載する
場合の例を述べる。光電センサー4を例えば右前輪と右
後輪に配置するとして、リヤートレイに異常検知制御装
置6などの制御ボックスを置き、各光電センサー4から
の配線を接続しておく。盗難防止装置としてのスイッチ
はインストルメントパネルなどに配置して、制御ボック
スから配線をインストルメントパネルまで延ばしておけ
ばよい。もちろん、これに限らず、助手席のコンソール
ボックスに制御ボックスを収納するようにしてもよい。
光電センサー4の取付位置は、上記したタイヤ2の中心
直上に配置するのに代えて、図2に示すように、斜めの
位置4pに置いたり、タイヤの前方もしくは後方のシル
の下縁の外面位置4qに略水平に取り付けるようにして
もよい。斜めに取り付けた場合には、路面5までの距離
より少し短い感応距離限界を設定しておけば、タイヤ2
の直上に配置する場合と同様に機能させることができ
る。このように斜めに取り付ける場合には、次のように
することもできる。タイヤにある程度の舵角を与えた状
態では、そのときに生じた隙間を利用して、光電センサ
ー4からの光束がタイヤに当たることなく路面5に向か
うようにしておく一方、タイヤを元に戻したときに光束
がタイヤの一部で遮られるような位置や向きとなるよう
に光電センサー4を装着しておく。このようにすると、
車が逃走しようとしたとき、舵角をとって駐車している
車のタイヤが必ず戻されるので、そのような操舵がなさ
れた時点で、盗難を知らせることができる。上記したシ
ルの下縁に取り付ける場合には、その発光方向を水平よ
りやや下方に向けかつやや外側に向くようにしておく。
このようにすれば、光束はタイヤで遮られることがな
く、かつ、側方で駐車している車の影響も極めて少なく
なる。一方、タイヤのところに遮光物があったり、タイ
ヤに舵角を与えると光束がタイヤによって遮られたりす
るので、それを検出することができる。なお、図6のと
ころで説明したように、感応限界距離内において常時は
遮光されるようにしておき、遮光物が感応距離範囲外に
位置したとき光電センサー4が挙動するようにしておく
場合には、次のようなことをすることができる。駐車す
るときに、光束がタイヤの一部で遮られるように舵角を
とっておく。逃走するなどのためにタイヤを元に戻せ
ば、光束がタイヤで遮られることがなくなり、光電セン
サー4が遮光の途絶を検出する。これによって盗難を知
ることもできる。このような種々の検出形態のいずれか
を選定できるわけであるが、その形態をタイヤごとに変
えておいてもよい。このようにすれば、盗難によって生
じる車体のいずれかの挙動を検出することができること
になる。
場合の例を述べる。光電センサー4を例えば右前輪と右
後輪に配置するとして、リヤートレイに異常検知制御装
置6などの制御ボックスを置き、各光電センサー4から
の配線を接続しておく。盗難防止装置としてのスイッチ
はインストルメントパネルなどに配置して、制御ボック
スから配線をインストルメントパネルまで延ばしておけ
ばよい。もちろん、これに限らず、助手席のコンソール
ボックスに制御ボックスを収納するようにしてもよい。
光電センサー4の取付位置は、上記したタイヤ2の中心
直上に配置するのに代えて、図2に示すように、斜めの
位置4pに置いたり、タイヤの前方もしくは後方のシル
の下縁の外面位置4qに略水平に取り付けるようにして
もよい。斜めに取り付けた場合には、路面5までの距離
より少し短い感応距離限界を設定しておけば、タイヤ2
の直上に配置する場合と同様に機能させることができ
る。このように斜めに取り付ける場合には、次のように
することもできる。タイヤにある程度の舵角を与えた状
態では、そのときに生じた隙間を利用して、光電センサ
ー4からの光束がタイヤに当たることなく路面5に向か
うようにしておく一方、タイヤを元に戻したときに光束
がタイヤの一部で遮られるような位置や向きとなるよう
に光電センサー4を装着しておく。このようにすると、
車が逃走しようとしたとき、舵角をとって駐車している
車のタイヤが必ず戻されるので、そのような操舵がなさ
れた時点で、盗難を知らせることができる。上記したシ
ルの下縁に取り付ける場合には、その発光方向を水平よ
りやや下方に向けかつやや外側に向くようにしておく。
このようにすれば、光束はタイヤで遮られることがな
く、かつ、側方で駐車している車の影響も極めて少なく
なる。一方、タイヤのところに遮光物があったり、タイ
ヤに舵角を与えると光束がタイヤによって遮られたりす
るので、それを検出することができる。なお、図6のと
ころで説明したように、感応限界距離内において常時は
遮光されるようにしておき、遮光物が感応距離範囲外に
位置したとき光電センサー4が挙動するようにしておく
場合には、次のようなことをすることができる。駐車す
るときに、光束がタイヤの一部で遮られるように舵角を
とっておく。逃走するなどのためにタイヤを元に戻せ
ば、光束がタイヤで遮られることがなくなり、光電セン
サー4が遮光の途絶を検出する。これによって盗難を知
ることもできる。このような種々の検出形態のいずれか
を選定できるわけであるが、その形態をタイヤごとに変
えておいてもよい。このようにすれば、盗難によって生
じる車体のいずれかの挙動を検出することができること
になる。
【0017】図8は、異なる盗難防止装置の構成を示す
ブロック図である。これは、車から離れているドライバ
ーに電話回線を使用して、盗難の発生を知らせることが
できるようにしたものである。その構成は、光センサー
手段4と、感応距離範囲設定手段9と、時間持続判定手
段10と、車内に持ち込まれた携帯電話機13もしくは
車に設置された自動車電話機と、その電話機13に装着
されるアクチュエーター手段14と、電話機13から電
話回線15を通じて呼出信号を受信し、呼出音を発した
り発信電話番号を表示するポケットベルなどの携帯用受
信手段8Aとよりなっている。なお、異常検知制御装置
12は、前述の装置6と同様であるが、前記した発信指
令手段11に代わる駆動指令手段16が設けられる。そ
の駆動指令手段16は、時間持続判定手段10で1秒と
いった設定時間Tsを越える遮光があったことを判定す
ると、それからの信号を受けて後述するアクチュエータ
ー装置14を作動させる駆動信号の発信を指令するもの
である。そのアクチュエーター装置14は、電話機13
のボタンを人間がプッシュ操作するのと同じプッシュダ
イヤル動作をするもので、ポケットベル8Aを呼び出す
に必要な数と順序で動作する。例えば、呼出指令とし
て、電話機13のボタンのうち、図9に示す電源,K,
#,#を押す必要があり、しかも、二つの#はKを押し
た後5秒以上経過してから押すようになっているとする
と、駆動指令手段16からは、図10に示す三つのアク
チュエーター14A,14B,14Cの動作順序とその
時間間隔に応じて、各アクチュエーターを動作させる指
令が出力されるようになっている。電話機13が図9の
ような携帯電話であるとして、そのアクチュエーター装
置14を図10および図11を参照して説明する。アク
チュエーター装置14は、電話機13に配列されたボタ
ンの幾つかに被さるようにな上面壁14aと左右の側面
壁14b,14bとからなる門形断面とされ、所定の電
源,K,#の各ボタンに対応した位置に、それぞれのア
クチュエーター14A,14B,14Cが配置される。
ブロック図である。これは、車から離れているドライバ
ーに電話回線を使用して、盗難の発生を知らせることが
できるようにしたものである。その構成は、光センサー
手段4と、感応距離範囲設定手段9と、時間持続判定手
段10と、車内に持ち込まれた携帯電話機13もしくは
車に設置された自動車電話機と、その電話機13に装着
されるアクチュエーター手段14と、電話機13から電
話回線15を通じて呼出信号を受信し、呼出音を発した
り発信電話番号を表示するポケットベルなどの携帯用受
信手段8Aとよりなっている。なお、異常検知制御装置
12は、前述の装置6と同様であるが、前記した発信指
令手段11に代わる駆動指令手段16が設けられる。そ
の駆動指令手段16は、時間持続判定手段10で1秒と
いった設定時間Tsを越える遮光があったことを判定す
ると、それからの信号を受けて後述するアクチュエータ
ー装置14を作動させる駆動信号の発信を指令するもの
である。そのアクチュエーター装置14は、電話機13
のボタンを人間がプッシュ操作するのと同じプッシュダ
イヤル動作をするもので、ポケットベル8Aを呼び出す
に必要な数と順序で動作する。例えば、呼出指令とし
て、電話機13のボタンのうち、図9に示す電源,K,
#,#を押す必要があり、しかも、二つの#はKを押し
た後5秒以上経過してから押すようになっているとする
と、駆動指令手段16からは、図10に示す三つのアク
チュエーター14A,14B,14Cの動作順序とその
時間間隔に応じて、各アクチュエーターを動作させる指
令が出力されるようになっている。電話機13が図9の
ような携帯電話であるとして、そのアクチュエーター装
置14を図10および図11を参照して説明する。アク
チュエーター装置14は、電話機13に配列されたボタ
ンの幾つかに被さるようにな上面壁14aと左右の側面
壁14b,14bとからなる門形断面とされ、所定の電
源,K,#の各ボタンに対応した位置に、それぞれのア
クチュエーター14A,14B,14Cが配置される。
【0018】次に、各アクチュエーターの細部の構成を
説明する。装置本体14Mの上面壁14aの下面側には
円筒空間17が設けられ、その円筒空間17の頂部中央
に上部端が固定されたスプリング材18が取り付けられ
る。そのスプリング材18の下端部は磁性体の鉄芯材1
9の内部に形成された空洞の底面に固着され、鉄芯材1
9は、図11の実線で示す上昇位置に吊持された恰好と
なっている。一方、円筒空間17の内周部には、鉄芯材
19を外囲するプラスチック製の円環部材20とソレノ
イド21が組み込まれ、さらに、それらを脱落させない
ように下方からプラスチック製の蓋材22が取り付けら
れている。そして、各ソレノイド21には電源が接続さ
れ、駆動指令手段16からの信号で励磁されると、鉄芯
材19がスプリング材18の弾発力に抗して押し下げら
れ、電話機13の該当するボタン13a,13b,13
cを押すようになっている。なお、消磁されたときは、
スプリング材18の縮み方向への弾発力でもって、鉄芯
材19が元の位置へ復帰し、押されたボタンも復元され
る。ちなみに、各アクチュエーターの動作は、前述した
ように駆動指令手段16からの指令信号を受けてシーケ
ンス制御されるが、その駆動指令手段16がアクチュエ
ーターの単なる駆動のためのトリガ信号を出力するだけ
のものとなっている場合には、図9に示すように、装置
本体14Mの上面壁14aの中に、そのトリガ信号を受
けて各アクチュエーター14A,14B,14Cを所定
の順序と時間間隔で動作させるシーケンサー23を内蔵
させておけばよい。なお、装置本体14Mは、電話機1
3に被せられた後、図示しない固縛金具などを用いて簡
単に外れないように固定される。
説明する。装置本体14Mの上面壁14aの下面側には
円筒空間17が設けられ、その円筒空間17の頂部中央
に上部端が固定されたスプリング材18が取り付けられ
る。そのスプリング材18の下端部は磁性体の鉄芯材1
9の内部に形成された空洞の底面に固着され、鉄芯材1
9は、図11の実線で示す上昇位置に吊持された恰好と
なっている。一方、円筒空間17の内周部には、鉄芯材
19を外囲するプラスチック製の円環部材20とソレノ
イド21が組み込まれ、さらに、それらを脱落させない
ように下方からプラスチック製の蓋材22が取り付けら
れている。そして、各ソレノイド21には電源が接続さ
れ、駆動指令手段16からの信号で励磁されると、鉄芯
材19がスプリング材18の弾発力に抗して押し下げら
れ、電話機13の該当するボタン13a,13b,13
cを押すようになっている。なお、消磁されたときは、
スプリング材18の縮み方向への弾発力でもって、鉄芯
材19が元の位置へ復帰し、押されたボタンも復元され
る。ちなみに、各アクチュエーターの動作は、前述した
ように駆動指令手段16からの指令信号を受けてシーケ
ンス制御されるが、その駆動指令手段16がアクチュエ
ーターの単なる駆動のためのトリガ信号を出力するだけ
のものとなっている場合には、図9に示すように、装置
本体14Mの上面壁14aの中に、そのトリガ信号を受
けて各アクチュエーター14A,14B,14Cを所定
の順序と時間間隔で動作させるシーケンサー23を内蔵
させておけばよい。なお、装置本体14Mは、電話機1
3に被せられた後、図示しない固縛金具などを用いて簡
単に外れないように固定される。
【0019】このような構成の盗難防止装置において、
時間持続判定手段10で設定時間Ts 以上の遮光のあっ
たことが判定されると、アクチュエーター装置14が動
作して、電話機13が自動的にプッシュダイヤルされ
る。電話機13から電話局に呼出信号が発せられ、無線
および有線の電話回線15を経て、ポケットベル8Aに
送信される。電波を受けたポケットベル8Aは呼出音を
発したり、発信した電話機13の電話番号を表示する。
その番号を見て、駐車しておいた車の電話機13からの
ものであれば、その車に異常のあったことが分かる。電
話回線15を使用することから、ドライバーが車からか
なり遠く離れている場合でも、それを知ることができ
る。前述の例では、発信器7から受信器8が受信できる
距離はせいぜい500mといった程度であるが、電話回
線15を使用すれば、例えば、遠隔地にいてもそれを感
知でき、そこから駐車地の近くの知人に電話をして、車
の様子をみてもらうといっこともできる。電話機13が
自動車に備えつけの自動車電話である場合もほぼ同様の
要領で機能させることができるのは言うまでもない。
時間持続判定手段10で設定時間Ts 以上の遮光のあっ
たことが判定されると、アクチュエーター装置14が動
作して、電話機13が自動的にプッシュダイヤルされ
る。電話機13から電話局に呼出信号が発せられ、無線
および有線の電話回線15を経て、ポケットベル8Aに
送信される。電波を受けたポケットベル8Aは呼出音を
発したり、発信した電話機13の電話番号を表示する。
その番号を見て、駐車しておいた車の電話機13からの
ものであれば、その車に異常のあったことが分かる。電
話回線15を使用することから、ドライバーが車からか
なり遠く離れている場合でも、それを知ることができ
る。前述の例では、発信器7から受信器8が受信できる
距離はせいぜい500mといった程度であるが、電話回
線15を使用すれば、例えば、遠隔地にいてもそれを感
知でき、そこから駐車地の近くの知人に電話をして、車
の様子をみてもらうといっこともできる。電話機13が
自動車に備えつけの自動車電話である場合もほぼ同様の
要領で機能させることができるのは言うまでもない。
【0020】以上、種々の例を用いて詳細に説明したこ
とから理解されるように、光電センサーの光束の遮りの
持続の有無を検出するようにしているので、単なる通行
人や通行車が接近した場合には光電センサーが感応する
ことがなく、盗難などの場合のみ警報を発生させること
ができる。また、盗難でない場合に車両の周囲に無用に
警報音をまき散らすこともなく、盗難などがあった場合
のみ、車両から離れているドライバーに注意を促すこと
ができる。また、駐車後に積雪があったり道路が冠水し
たようなときでも、屋外に駐車したままであることが教
えられる。光電センサーは車体パネルなどの内外面の目
立たない部位に装着されることから、検出器が車両外か
ら容易に認識することはできず、検出装置の存在を簡単
に悟られなくて済む。したがって、検出装置が露出して
いる場合などのように、装置の小型化やカムフラージュ
のための対策もほとんど要求されず、また、前述したご
とく感応範囲の設定も容易となり、装置の低廉化が図ら
れる。
とから理解されるように、光電センサーの光束の遮りの
持続の有無を検出するようにしているので、単なる通行
人や通行車が接近した場合には光電センサーが感応する
ことがなく、盗難などの場合のみ警報を発生させること
ができる。また、盗難でない場合に車両の周囲に無用に
警報音をまき散らすこともなく、盗難などがあった場合
のみ、車両から離れているドライバーに注意を促すこと
ができる。また、駐車後に積雪があったり道路が冠水し
たようなときでも、屋外に駐車したままであることが教
えられる。光電センサーは車体パネルなどの内外面の目
立たない部位に装着されることから、検出器が車両外か
ら容易に認識することはできず、検出装置の存在を簡単
に悟られなくて済む。したがって、検出装置が露出して
いる場合などのように、装置の小型化やカムフラージュ
のための対策もほとんど要求されず、また、前述したご
とく感応範囲の設定も容易となり、装置の低廉化が図ら
れる。
【図1】 本発明における車両の盗難防止装置の構成ブ
ロック図。
ロック図。
【図2】 本発明が適用される自動車の一例の外観図。
【図3】 図2のA−A線矢視断面図。
【図4】 光センサー手段の一例の斜視図。
【図5】 光センサー手段の検出動作の原理説明図。
【図6】 光センサー手段における異なる検出動作の原
理説明図。
理説明図。
【図7】 作動を説明するフローチャート。
【図8】 第二の発明における車両の盗難防止装置の構
成ブロック図。
成ブロック図。
【図9】 携帯用電話機の外観ならびにそれにアクチュ
エーター装置を被せた取付状態説明図。
エーター装置を被せた取付状態説明図。
【図10】 図9のB−B線相当個所の断面であって、
携帯用電話機に被せられたアクチュエーター手段におけ
るプッシュダイヤル動作の説明図。
携帯用電話機に被せられたアクチュエーター手段におけ
るプッシュダイヤル動作の説明図。
【図11】 アクチュエーターの拡大断面図。
1…自動車、2…タイヤ、3…車体パネル(フェンダー
パネル)、4…光センサー手段(光電センサー)、7…
警報信号発信手段(発信器)、8…携帯式受信手段(受
信器)、8A…携帯式受信手段(ポケットベル)、9…
感応距離範囲設定手段、10…時間持続判定手段、13
…電話機、14…アクチュエーター手段(アクチュエー
ター装置)、Ts …設定時間。
パネル)、4…光センサー手段(光電センサー)、7…
警報信号発信手段(発信器)、8…携帯式受信手段(受
信器)、8A…携帯式受信手段(ポケットベル)、9…
感応距離範囲設定手段、10…時間持続判定手段、13
…電話機、14…アクチュエーター手段(アクチュエー
ター装置)、Ts …設定時間。
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のタイヤの近傍における車体パネ
ルの内面などに取り付けられ、発光された光束の全部ま
たは一部が遮られると検出信号を出力する光センサー手
段と、 その光センサー手段が検出信号を出力する感応限界距離
を設定する感応距離範囲設定手段と、 前記光束の遮りのあることを検出しもしくは遮りのなく
なったことを検出した光センサー手段からの信号が設定
時間以上持続されているかどうかを判定する時間持続判
定手段と、 その時間持続判定手段で前記設定時間以上経過している
と判定されたとき、警報電波を出力する警報信号発信手
段と、 その警報信号発信手段からの電波を受けて、ドライバー
などに警報を与える携帯式受信手段とを具備したことを
特徴とする車両の盗難防止装置。 - 【請求項2】 自動車のタイヤの近傍における車体パネ
ルの内面などに取り付けられ、発光された光束の全部ま
たは一部が遮られると検出信号を出力する光センサー手
段と、 その光センサー手段が検出信号を出力する感応限界距離
を設定する感応距離範囲設定手段と、 前記光束の遮りのあることを検出しもしくは遮りのなく
なったことを検出した光センサー手段からの信号が設定
時間以上持続されているかどうかを判定する時間持続判
定手段と、 自動車に設置された電話機と、 前記時間持続判定手段で前記設定時間以上経過している
と判定されたとき、上記電話機に所定のプッシュダイヤ
ルするアクチュエーター手段と、 そのアクチュエーター手段の作動に伴って上記電話機か
ら発信された呼出信号を電話回線を経て受信し、呼出音
や発信電話番号を発生する携帯式受信手段とを具備した
ことを特徴とする車両の盗難防止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-247047 | 1991-08-30 | ||
| JP24704791 | 1991-08-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05112207A true JPH05112207A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17157625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31548791A Pending JPH05112207A (ja) | 1991-08-30 | 1991-11-01 | 車両の盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05112207A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6044256A (en) * | 1995-12-28 | 2000-03-28 | Nec Corporation | Terminal device with detector |
| KR101040499B1 (ko) * | 2010-01-19 | 2011-06-09 | 한국오므론전장주식회사 | 도난 경보 시스템 |
| KR101519288B1 (ko) * | 2014-03-21 | 2015-05-11 | 현대자동차주식회사 | 차량 주변 보안 모니터링 방법 |
| CN109335126A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-02-15 | 郑州格锐特机械有限公司 | 水平移动式分托机构、分托机及分离塑料托的方法 |
| US12570239B2 (en) | 2024-03-21 | 2026-03-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Security system for a vehicle |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP31548791A patent/JPH05112207A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6044256A (en) * | 1995-12-28 | 2000-03-28 | Nec Corporation | Terminal device with detector |
| KR101040499B1 (ko) * | 2010-01-19 | 2011-06-09 | 한국오므론전장주식회사 | 도난 경보 시스템 |
| KR101519288B1 (ko) * | 2014-03-21 | 2015-05-11 | 현대자동차주식회사 | 차량 주변 보안 모니터링 방법 |
| CN104933836A (zh) * | 2014-03-21 | 2015-09-23 | 现代自动车株式会社 | 用于监控车辆周围安全性的系统和方法 |
| US9522652B2 (en) | 2014-03-21 | 2016-12-20 | Hyundai Motor Company | System and method for monitoring security around a vehicle |
| CN109335126A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-02-15 | 郑州格锐特机械有限公司 | 水平移动式分托机构、分托机及分离塑料托的方法 |
| US12570239B2 (en) | 2024-03-21 | 2026-03-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Security system for a vehicle |
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