JPH0511261A - アクテイブマトリクス表示装置 - Google Patents

アクテイブマトリクス表示装置

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JPH0511261A
JPH0511261A JP3161860A JP16186091A JPH0511261A JP H0511261 A JPH0511261 A JP H0511261A JP 3161860 A JP3161860 A JP 3161860A JP 16186091 A JP16186091 A JP 16186091A JP H0511261 A JPH0511261 A JP H0511261A
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JP
Japan
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line
pixel electrode
scanning line
signal line
signal
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Application number
JP3161860A
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English (en)
Inventor
Ken Kanamori
謙 金森
Manabu Takahama
学 高濱
Mikio Katayama
幹雄 片山
Katsumi Irie
勝美 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 レーザー光等の照射による不良絵素の修正時
において、S−Cリークを生じず、結果的に信頼性の向
上が図れるアクティブマトリクス表示装置を実現する。 【構成】 ゲートバスライン21には絵素電極41に向
けて突出したゲートバス支線22を形成し、その分岐部
からTFT31形成部との間は他の部分よりも細幅にす
る。絵素電極41を形成した基板に貼り合わされる対向
電極側の透明絶縁性基板には対向電極をパターン形成す
る。点欠陥を検出すると、ゲートバス支線22の細幅部
の領域51にレーザー光を照射し、ゲートバス支線22
をゲートバスライン21から切り離す。続いて、ゲート
バス支線22と、ソース電極31およびドレイン電極3
3とのそれぞれの重畳部の領域52と53にレーザー光
を照射して、上下の導電体を電気的に接続する。以上3
回のレーザー光の照射により、ソースバスライン23と
絵素電極41を短絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示絵素電極にスイッチ
ング素子を介して駆動信号を印加することにより表示を
実行する表示装置に関し、特に絵素電極をマトリクス状
に配列して高密度表示を行うアクティブマトリクス表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶表示装置、EL表示装
置、プラズマ表示装置等においては、マトリクス状に配
設された絵素電極を選択駆動することにより、画面上に
表示パターンが形成される。表示絵素の選択方式とし
て、個々の独立した絵素電極を配設し、この絵素電極の
それぞれにスイッチング素子を接続して表示駆動するア
クティブマトリクス駆動方式が知られている。絵素電極
を選択駆動するスイッチング素子としては、TFT(薄
膜トランジスタ)素子、MIM(金属−絶縁層−金属)
素子、MOSトランジスタ素子、ダイオード、バリスタ
等が一般的に使用され、絵素電極とこれに対向する対向
電極間に印加される電圧をスイッチング素子でスイッチ
ングして、両電極間に介在させた液晶、EL発光層ある
いはプラズマ発光体等の表示媒体を光学的に変調して、
該光学的変調が表示パターンとして視認される。このよ
うな、アクティブマトリクス駆動方式は、高コントラス
トの表示が可能であり、液晶テレビジョン、ワードプロ
セッサ、コンピュータの端末表示装置等に実用化されて
いる。
【0003】上記表示装置において、例えば、スイッチ
ング素子が不良のまま形成されてしまうと、該スイッチ
ング素子に接続している絵素電極には本来与えられるべ
き信号が入力されることがないため、結果として表示装
置の上では点欠陥として認識される。
【0004】こういった点欠陥は、スイッチング素子が
形成される側の基板の作製段階で発見できればレーザー
トリミングなどで修正可能である。しかるに、実際に該
基板の作製途中で何十万という絵素の中から点欠陥を検
出するのは極めて困難であり、時間・コストの関係から
量産レベルでは不可能に近い。
【0005】一方、該基板を対向電極側の基板と貼り合
わせ、液晶を封入した状態で該基板側に配線されるバス
ラインに電気信号を加えることで点欠陥を検出する方法
がある。この方法によれば、点欠陥を目視で容易に検出
できる。しかるに、この方法によれば、一旦製品化した
後に点欠陥を検出するため、該点欠陥の修正が不可能で
ある。この結果、点欠陥のある製品は廃棄せざるを得
ず、コスト的に大きな損失となる。
【0006】このような事情により、これまでに点欠陥
を容易に検出することができ、かつそれを簡単に修正す
ることが可能な構造を有する表示装置が種々提案されて
おり、該構造は以下に述べる原理に基づいて考案されて
いる。
【0007】それは、液晶を封入して表示装置を点灯で
きる状態にして点欠陥を検出し、該点欠陥が発生してい
る不良絵素の絵素電極と最近接のソースバスライン(信
号線)とを、ガラス基板越しにレーザーを照射して電気
的に導通させる方法である。そうすると、絵素電極にゲ
ートバスライン(走査線)からの信号にかかわらずソー
スバスラインの信号がそのまま入力されることになる。
【0008】こうすると、通常の絵素(正常絵素)では
ゲートバスラインの選択時間内に供給されたソース信号
のみを充電し、これを1周期分(次の選択時間がくるま
での時間)保持するわけであるが、この場合はゲートバ
スラインの選択・非選択には関わらず常にソース信号を
充電することになり、1周期で通して見るとこの間に入
力されたソース電圧の実効値が液晶に加わることにな
る。このため不良絵素の帰属するソースバスラインに付
属したすべての絵素の平均的な明るさに不良絵素は点灯
することになり、これは完全な輝点でも黒点でもない。
故に、この修正処理が施された不良絵素は、正常に作動
しているわけではないが、点欠陥としては極めて判別し
にくい状態になる。
【0009】これを実現する具体的な構造を備えた従来
の表示装置として、図7、図8および図9に示されるも
のがある。
【0010】図7に示す表示装置は以下の構成をとる。
透明ガラスからなる基板上には、ゲートバスライン21
とソースバスライン23とが格子状に配線され、両バス
ライン21、23で囲まれた領域に絵素電極41がそれ
ぞれ配設される。ゲートバスライン21には絵素電極4
1に向けて突出するゲートバス支線22が分岐され、該
ゲートバス支線22の先端部にスイッチング素子として
のTFT31が形成される。ゲートバス支線22の分岐
部とTFT31形成部との間はレーザー光などを用いて
容易に切断できるように他の部分よりも細幅になってい
る。
【0011】なお、ゲートバス支線22のTFT31形
成部はゲート電極22となり、また該ゲート電極22に
は、ソース電極32およびドレイン電極が重畳され、こ
れらによりTFT31が構成される。
【0012】このような構造の表示装置において、点欠
陥の検出及び修正は以下の手順で行われる。まず、点欠
陥の検出は、TFT31が形成された基板と、対向電極
が形成された対向側基板とを貼り合わせ、両基板間に液
晶を封入した状態でゲートバスライン21、ソースバス
ライン23および対向電極に適当な信号を印加し、その
ときの表示状態を目視で検出して行われる。点欠陥が見
つかったら、次に点欠陥を発生している絵素をレーザー
光などのエネルギー照射により修復する。具体的には、
まずゲートバス支線22の前記細幅部にレーザー光を照
射して切断し、ゲートバスライン21から切り離す。こ
れにより、TFT31のゲート電極22は電気的に浮い
た状態となる。
【0013】続いて、ゲート電極22とソース電極32
およびゲート電極22とドレイン電極33とが重畳して
いる部分にレーザー光を照射して小さなスポットでこれ
を打ち抜く。そうすると、打ち抜かれた穴の周辺部を介
して上下の電極同士が電気的に接続される。この結果、
ゲート電極22を通してソースバスライン23と絵素電
極41は電気的に接続され、結局絵素電極41がソース
バスライン23と短絡される。従って、不良絵素は常に
ソース信号と同電位になり、平均的な明るさに点灯さ
れ、これで目的が達成される。
【0014】図8に示される表示装置は、1つのユニッ
ト内にレーザー光の照射により、絵素電極41とソース
バスライン23とを短絡させるための冗長構造を特別に
設けた構成をとる。該冗長構造は、絵素電極41の左下
部に配設され、ゲートバスラインから突出されたゲート
バスライン突出部47、ソースバスライン23から突出
されたソースバスライン突出部46およびゲートバスラ
イン突出部47の上に絶縁膜を介して重畳された導電体
片48の組み合わせからなる。修復前の初期状態におい
て、各々は電気的に絶縁されている。
【0015】この表示装置における点欠陥の検出および
修正は以下の手順で行われる。まず、上記同様に液晶を
封入した状態で点灯し、目視により点欠陥を検出する。
点欠陥が検出されたらガラス基板越しにレーザー光を照
射し、ゲートバスライン突出部47の根元を切断する。
続いて、ゲートバスライン突出部47とソースバスライ
ン突出部46の重畳部にレーザー光を照射し、両者を接
続する。続いて、ゲートバスライン突出部46と導電体
片48との重畳部にレーザー光を照射して両者の接続を
行う。ここで、導電体片48は予め絵素電極41に電気
的に接続されている。従って、以上3回のレーザー光の
照射により、ソースバスライン23と絵素電極41との
短絡が行われ、上記同様に目的が達成される。
【0016】図9の表示装置は、ソースバスライン突出
部46、該ソースバスライン突出部46の下方に一端部
が重畳された導電体片(第1の導電体片)49および該
導電体片49の他端部上方に重畳された導電体片48
(第2の導電体片)等で冗長構造を形成する構成をと
る。この表示装置においては、ソースバスライン突出部
46と導電体片49との重畳部および導電体片49と導
電体片48との重畳部にレーザー光を照射し、これによ
り最終的にソースバスライン23と絵素電極41とを短
絡して、上記目的を達成する。
【0017】ところで、上記各従来例において、ソース
バスライン23と絵素電極41との短絡はTFT31の
選択時間での抵抗値より大きい値でなければならない。
これは、TFT31の書き込み時間毎に変化するソース
バスライン23からの信号を速やかに絵素に充電してや
らねば、絵素電極41に加わる電圧の実効値が小さくな
ってしまうからである。レーザー光を用いた修復処理で
はこの条件を十分に満足することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、上
記従来例はいずれも絵素電極と該絵素電極に信号を印加
するソースバスラインとを短絡することにより、点欠陥
を目立たなくする修正方法をとるが、この修正方法によ
れば以下に示す欠点がある。
【0019】すなわち、冗長構造部にレーザー光を照射
するため、導電体が粉砕され、これに伴って破片が多少
なりとも生じる。この破片は当然ながら導電体である。
それ故、該破片が対向電極と、TFT側基板の絵素電極
との間で”橋渡し”をする状態を生じる。この状態は、
絵素電極を介して対向電極とソースバスラインとがリー
クしたことを意味し、表示上線欠陥として現れる。従っ
て、単なる点欠陥よりさらに深刻な不良を誘発したこと
になる。
【0020】レーザー光を照射する条件や導電体の種類
によって、このようなリーク(以下、S−Cリークと呼
ぶ)の起こる確率は異なるが、発生を完全に抑止するこ
とは困難である。また、修正当初はS−Cリークが起こ
らない場合でも、後日何らかの原因(例えば修正部に圧
力が加わった場合など)で破片の状態が変わり、対向電
極と絵素電極との間に導通が生じることが起こり得る。
これは商品の信頼性の問題にも関わる重大な事態を引き
起こす。
【0021】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
するものであり、レーザー光等の照射による点欠陥の修
正を行うに際し、S−Cリークを生じず、結果的に信頼
性の向上が図れるアクティブマトリクス表示装置を提供
することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のアクティブマト
リクス表示装置は、少なくとも一方が透光性を有する上
下一対の基板間に印加電圧に応答して光学的特性が変調
する表示媒体が挿入され、一方の基板内面に表示パター
ンを生起するための走査線および信号線が格子状に配線
されると共に、該走査線および信号線で囲まれた領域そ
れぞれに絵素電極が配設され、かつ該絵素電極と該走査
線および該信号線にスイッチング素子が電気的に接続さ
れたアクティブマトリクス表示装置において、基端側が
先端側よりも細幅になった走査線支線が該走査線から分
岐され、該走査線支線の先端部における上若しくは下に
該スイッチング素子が形成される一方、他方の基板内面
の、該走査線支線およびスイッチング素子の形成部を除
く領域に相当する部分に対向電極がパターン形成されて
なり、そのことにより上記目的が達成される。
【0023】また、本発明のアクティブマトリクス表示
装置は、少なくとも一方が透光性を有する上下一対の基
板間に印加電圧に応答して光学的特性が変調する表示媒
体が挿入され、一方の基板内面に表示パターンを生起す
るための走査線および信号線が格子状に配線されると共
に、該走査線および信号線で囲まれた領域それぞれに絵
素電極が配設され、かつ該絵素電極と該走査線および該
信号線にスイッチング素子が電気的に接続されたアクテ
ィブマトリクス表示装置において、該信号線および該信
号線に隣接する該走査線に、該絵素電極に向けて突出
し、かつ該絵素電極と電気的に非接触の信号線突出部お
よび走査線突出部がそれぞれ形成され、該走査線突出部
の上に該信号線が絶縁膜を挟んで重畳されると共に、該
走査線突出部の先端に該絵素電極に電気的に接触し、且
つ該信号線突出部とは電気的に非接触の導電体片が絶縁
膜を挟んで重畳される一方、他方の基板内面の、該走査
線突出部、該信号線突出部および該導電体片の形成部を
除く領域に相当する部分に対向電極がパターン形成され
てなり、そのことにより上記目的が達成される。
【0024】また、本発明のアクティブマトリクス表示
装置は、少なくとも一方が透光性を有する上下一対の基
板間に印加電圧に応答して光学的特性が変調する表示媒
体が挿入され、一方の基板内面に表示パターンを生起す
るための走査線および信号線が格子状に配線されると共
に、該走査線および信号線で囲まれた領域それぞれに絵
素電極が配設され、かつ該絵素電極と該走査線および該
信号線にスイッチング素子が電気的に接続されたアクテ
ィブマトリクス表示装置において、該信号線に該絵素電
極に向けて突出し、該絵素電極と電気的に非接触の信号
線突出部が形成されると共に、該信号線突出部の下に、
該信号線、該走査線および該絵素電極のいずれとも電気
的に非接触の第1導電体片の一端部が絶縁膜を介して重
畳され、かつ該第1導電体片の他端部に、該絵素電極に
電気的に接触され、該信号線突出部とは電気的に非接触
の第2導電体片が絶縁膜を介して重畳される一方、他方
の基板内面の、該第1導電体片、該信号線突出部および
該第2導電体片の形成部を除く領域に相当する部分に対
向電極がパターン形成されてなり、そのことにより上記
目的が達成される。
【0025】
【作用】上記の構造によれば、他方の基板側、すなわち
対向側基板の冗長構造部に相当する部分に対向電極が形
成されていないので、該冗長構造部にレーザー光等を照
射して行われる修正作業時に生じる導電体の破片に起因
するS−Cリークの発生頻度を確実に減少できる。
【0026】なお、スイッチング素子や冗長構造部は通
常、はじめから表示絵素の「開口部」にはなっていない
からこの部分に対向電極が存在しなくても、表示上問題
となるようなことはない。ここで、開口部とは、光を透
過する部分のことをいう。
【0027】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。
【0028】図1〜図3は本実施例のアクティブマトリ
クス表示装置を示しており、この表示装置は、上下一対
の透明絶縁性基板1、2間に液晶18を封入してなる。
下側の基板1上には、走査線として機能する複数本のゲ
ートバスライン21、21…および信号線として機能す
る複数本のソースバスライン23、…が縦横に配線さ
れ、両バスライン21、23で囲まれる矩形上の領域そ
れぞれに絵素電極41がマトリクス状に配設される。ゲ
ートバスライン21にはこれから絵素電極41側に向け
て突出するゲートバス支線22が形成され、該ゲートバ
ス支線22の先端寄りの部分にTFT31が形成され
る。従って、ゲートバス支線22の一部はゲート電極2
2として機能する。TFT31はスイッチング素子とし
て機能し、絵素電極41に接続される。なお、ゲートバ
ス支線22の中間部はレーザー光等の照射によって容易
に切断できるように細幅になっている。
【0029】以下にこの表示装置の制作手順を説明す
る。図2に示すように、まず透明絶縁性基板1上にゲー
トバスライン21を作製する。この作製は、一般にT
a、Ti、Al、Cr等の単層又は多層の金属をスパッ
タリング法により透明絶縁性基板1上に堆積し、その後
にパターニングして作製される。この時、同時にゲート
バスライン支線22が作製される。本実施例では透明絶
縁性基板1としてガラス基板1を用いた。なお、ゲート
バスライン21の下にベースコート膜としてTa25
の絶縁膜を形成することにしてもよい。
【0030】次いで、ゲートバスライン21(ゲートバ
ス支線22を含む)上にゲート絶縁膜13を積層する。
本実施例では、プラズマCVD法によりSiNx膜を3
00nm堆積してゲート絶縁膜13とした。なお、図2
に示すように、ゲートバスライン21を陽極酸化して表
面にTa25からなる酸化膜12を形成してもよい。こ
のようにすれば、絶縁膜が2層構造になるので、絶縁性
の向上が図れる。
【0031】次いで、プラズマCVD法により半導体層
14およびエッチングストッパ層15をゲート絶縁膜1
3の上に連続して形成する。半導体層14はアモルファ
スシリコン(a−Si)層で構成され、エッチングスト
ッパ層15はSiNx層で構成される。それぞれの膜厚
は30nm、200nmとする。そして、エッチングス
トッパ層15をパターニングし、その後、リンを添加し
たn+型a−Si層16(コンタクト層)をプラズマC
VD法で80nmの厚みで積層する。このn+型a−S
i層16は半導体層14と、その後に積層されるソース
電極32又はドレイン電極33とのオーミックコンタク
トを良好にするために形成される。
【0032】次いで、n+型a−Si層16をパターニ
ングし、その後、ソース金属をスパッタリング法により
積層する。ソース金属としては、一般に、Ti、Al、
Mo、Cr等が用いられるが、本実施例ではTiを使用
した。そして、Ti金属層をパターニングし、ソース電
極32およびドレイン電極33を得る。これにより、図
2にその構造を示すTFT31が作成される。この時、
ソースバスライン23およびソースバスライン突出部4
6が同時に形成される。
【0033】次いで、絵素電極41となる透明導電性物
質を積層する。本実施例では透明導電性物質として、I
TO(Indium tin oxide)をスパッタリング法により積
層し、これをパターニングして絵素電極41を得る。該
絵素電極41は上記のようにゲートバスライン21とソ
ースバスライン23で囲まれた矩形の領域に積層形成さ
れ、図2に示すように、その端部はTFT31のドレイ
ン電極33の端部に積層される。これにより両者が電気
的に導通状態にある。
【0034】絵素電極41を形成したガラス基板1上の
全面には、SiNxからなる保護膜17が堆積される。
該保護膜17は、絵素電極41の中央部で除去した窓あ
き形状にしてもよい。保護膜17上には配向膜19が形
成される。図2に示すように、ガラス基板1に対向する
ガラス基板2上には、対向電極3及び配向膜9が形成さ
れる。そして、これらのガラス基板1、2の間に表示媒
体としての液晶18を封入し、本実施例のアクティブマ
トリクス表示装置が作成される。
【0035】対向電極3は、具体的にはガラス基板2の
内面側に、ITO膜をスパッタリング法により積層し、
続いて該ITO膜をパターニングして形成される。但
し、本実施例において、対向電極3はガラス基板2の内
面全面に形成されるのではなく、TFT31形成部およ
びゲートバス支線22形成部に相当する領域には形成さ
れないようになっている。すなわち、この部分におい
て、パターン抜けが発生している。図1はこの状態を示
しており、図中破線で示される領域に対向電極3が形成
され、白抜き部分には対向電極3が形成されないように
なっている。
【0036】次に、本実施例において点欠陥が生じた際
の修正復方法について説明する。絵素不良のうち、TF
T31の異常により十分に書き込みできない不良や絵素
電極41の属しているソースバスライン23とのリーク
による不良はTFT31の部分を使ってレーザー加工す
ることで修正することができる。以下にその詳細を図3
に従って説明する。
【0037】まず、ゲートバス支線22に光エネルギの
一例としてYAGレーザー光を破線で示す領域51に照
射する。これにより、照射部のゲート導電体を四散さ
せ、電気的に絶縁状態にすることが可能である。レーザ
ー光の照射はガラス基板1の裏側から行ってもよいし、
ガラス基板2の表面側から行ってもよいが、本実施例で
は対向側のガラス基板2は遮光用の導電体で覆われ、直
接レーザー光を照射できないためガラス基板1の裏側か
ら照射した。この照射により、ゲートバス支線22は、
ゲートバスライン21から絶縁される。この際に導電体
の破片が生じるが、対向電極3は上記のようにレーザー
光の照射領域においてパターンが抜いてあるので、絵素
電極41と対向電極3との間にS−Cリークが起こる危
惧は極めて少ない。
【0038】続いて、TFT31のゲート電極22とソ
ース電極32との重畳部に相当する領域52およびゲー
ト電極22とドレイン電極33との重畳部に相当する領
域53にレーザー光を照射する。照射部分ではレーザー
光が上下の導電体間のゲート絶縁膜13を突き破り、そ
れにより照射された部分の端部において上下の導電体を
短絡することが可能である。このときも破片が生じる
が、同様に照射部に相当する部分に対向電極3は存在し
ないので上下の導電体間でS−Cリークを発生する確率
はごく微小なものである。
【0039】以上3回のレーザー光の照射により、ソー
スバスライン23とドレイン電極33、すなわち絵素電
極41とを短絡することができる。これによって、点欠
陥を発生している不良絵素は隣接したソースバスライン
23に沿ったすべての絵素の平均的な明るさに点灯さ
れ、表示上欠陥としては極めて視認しにくくなる。
【0040】また、同じレーザー光を用いて前者は導電
体の切断、後者は導電体の溶融を行っているが、これは
レーザー光を適当な条件で照射することでいずれも可能
である。
【0041】図4および図5は本発明の他の実施例を示
す。この実施例では、TFT31が形成されるゲートバ
スライン21に隣接するゲートバスライン21に絵素電
極41に向かうゲートバスライン突出部47を形成し、
該ゲートバスライン突出部47と、ソースバスライン2
3から突出されたソースバスライン突出部46および導
電体片48等で冗長構造を形成し、この冗長構造にレー
ザー光を照射して点欠陥を修正する構成をとる。
【0042】この表示装置の製造手順は上記実施例のも
のと略同様である。但し、ゲートバスライン突出部47
はゲートバスライン21のパターニング時に同時に形成
される。また、ソースバスライン突出部46と導電体片
48はソースバスライン23の形成時に同時にパターニ
ングして形成される。
【0043】この実施例において、対向電極3は上記冗
長構造部に相当する部分を除いてパターン形成される。
より具体的には、図4および図5の斜線領域に対向電極
3が形成され、白抜き部分に対向電極3が形成されない
構成になっている。
【0044】この実施例における点欠陥の修正作業は以
下のようにして行われる。図5に示すように、まず、ゲ
ートバスライン突出部47の根元部に相当する領域151
にYAGレーザー光を照射する。これで照射部のゲート
導電体を四散させ、電気的に絶縁状態にすることが可能
である。この際に導電体の破片が生じるが、対向電極3
はレーザー照射領域151においてパターンが抜いてある
ので、絵素電極41と対向電極3との間にS−Cリーク
が起こる危惧は極めて少ない。この操作でゲートバスラ
イン突出部47はゲートゲートバスライン21から絶縁
される。
【0045】続いて、ゲートバスライン突出部47とソ
ースバスライン突出部46との重畳部に相当する領域15
2およびゲートバスライン突出部47と導電体片48と
の重畳部に相当する領域153にレーザー光を照射する。
照射部分ではレーザー光が上下の導電体の間のゲート絶
縁膜13を突き破り、それにより照射された部分の端部
において上下の導電体を短絡することが可能である。こ
のときも破片が生ずるが、領域152、153に相当する部分
には、対向電極3は存在しない。従って、上下の電極間
でS−Cリークを発生する確率はごく微小なものであ
る。故に、領域152、153の2カ所で上下の導電体を電気
的に接続することでソースバスライン23と導電体片4
8、すなわち絵素電極41を短絡することができる。こ
れによって、点欠陥を発生している不良絵素は隣接した
ソースバスライン23に沿った全ての絵素の平均的な明
るさに点灯される。それ故、表示上欠陥としては極めて
視認しにくくなる。尚、修正の手順については上記順番
に限定されるものではない。
【0046】図6は本発明のまた他の実施例を示す。こ
の実施例では、図4の実施例で示されるゲートバスライ
ン突出部47の代わりに導電体片49(第1の導電体
片)を配設し、導電体片49と、該導電体片49の基端
部に重畳されるソースバスライン突出部46および該導
電体片49の他端部に重畳される導電体片48(第2の
導電体片)等で冗長構造を形成する構成をとる。この構
成において、導電体片49はゲートバスライン21に最
初から接続されていないので、該導電体片49をゲート
バスライン21から切断する必要がない。すなわち、レ
ーザー光の照射回数が2回で済む。また、このことは対
向電極3の抜きパターンの面積も小さくできる利点があ
る。具体的な修正方法は図4に示される実施例と同様の
領域152、153にレーザー光を照射して行われるので、そ
の詳細は省略する。
【0047】図示する実施例の全容は以上の通りである
が、本発明は表示品位を向上するために付加容量を付設
した表示装置についても同様に適用できる。また、上記
各実施例では、スイッチング素子としてTFTを用いた
が、MOSトランジスタ素子やダイオード等をスイッチ
ング素子に用いた表示装置についても同様に適用でき
る。
【0048】
【発明の効果】本発明アクティブマトリクス表示装置に
よれば、点欠陥を修正するために照射されるレーザー光
等の照射領域に対応する部分に対向電極が形成されてい
ないので、照射部に生じる導電体の破片に起因するS−
Cリークの発生確率を格段に減少できる。従って、本発
明によれば、修正時に不良絵素を確実に修正できること
はもちろんのこと、その後に新たに線欠陥が発生するこ
とがない。それ故、修正部の長期的な信頼性が保証さ
れ、これにより表示装置の製作の歩止まりを向上でき、
大幅なコストダウンが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1の実施例で示されるTFT形成部を拡大し
て示す図面。
【図4】本発明の他の実施例を示す平面面。
【図5】図4に示される実施例の冗長構造部を拡大して
示す図面。
【図6】本発明他の実施例を示す平面図。
【図7】従来例を示す平面図。
【図8】他の従来例を示す平面図。
【図9】図8の従来例と異なる他の従来例を示す平面
図。
【符号の説明】
1 透明絶縁性基板(TFT側の基板) 2 透明絶縁性基板(対向電極側の基板) 3 対向電極 18 液晶 21 ゲートバスライン 22 ゲートバス支線(ゲート電極) 23 ソースバスライン 31 TFT 32 ソース電極 33 ドレイン電極 41 絵素電極 46 ソースバスライン突出部 47 ゲートバスライン突出部 48 導電体片 49 導電体片 51、52、53、151、152、153 レーザー光の照射
領域
フロントページの続き (72)発明者 入江 勝美 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方が透光性を有する上下一対
    の基板間に印加電圧に応答して光学的特性が変調する表
    示媒体が挿入され、一方の基板内面に表示パターンを生
    起するための走査線および信号線が格子状に配線される
    と共に、該走査線および信号線で囲まれた領域それぞれ
    に絵素電極が配設され、かつ該絵素電極と該走査線およ
    び該信号線にスイッチング素子が電気的に接続されたア
    クティブマトリクス表示装置において、 基端側が先端側よりも細幅になった走査線支線が該走査
    線から分岐され、該走査線支線の先端部における上若し
    くは下に該スイッチング素子が形成される一方、他方の
    基板内面の、該走査線支線およびスイッチング素子の形
    成部を除く領域に相当する部分に対向電極がパターン形
    成されたアクティブマトリクス表示装置。
  2. 【請求項2】少なくとも一方が透光性を有する上下一対
    の基板間に印加電圧に応答して光学的特性が変調する表
    示媒体が挿入され、一方の基板内面に表示パターンを生
    起するための走査線および信号線が格子状に配線される
    と共に、該走査線および信号線で囲まれた領域それぞれ
    に絵素電極が配設され、かつ該絵素電極と該走査線およ
    び該信号線にスイッチング素子が電気的に接続されたア
    クティブマトリクス表示装置において、 該信号線および該信号線に隣接する該走査線に、該絵素
    電極に向けて突出し、かつ該絵素電極と電気的に非接触
    の信号線突出部および走査線突出部がそれぞれ形成さ
    れ、該走査線突出部の上に該信号線が絶縁膜を挟んで重
    畳されると共に、該走査線突出部の先端に該絵素電極に
    電気的に接触し、且つ該信号線突出部とは電気的に非接
    触の導電体片が絶縁膜を挟んで重畳される一方、他方の
    基板内面の、該走査線突出部、該信号線突出部および該
    導電体片の形成部を除く領域に相当する部分に対向電極
    がパターン形成されたアクティブマトリクス表示装置。
  3. 【請求項3】少なくとも一方が透光性を有する上下一対
    の基板間に印加電圧に応答して光学的特性が変調する表
    示媒体が挿入され、一方の基板内面に表示パターンを生
    起するための走査線および信号線が格子状に配線される
    と共に、該走査線および信号線で囲まれた領域それぞれ
    に絵素電極が配設され、かつ該絵素電極と該走査線およ
    び該信号線にスイッチング素子が電気的に接続されたア
    クティブマトリクス表示装置において、 該信号線に該絵素電極に向けて突出し、該絵素電極と電
    気的に非接触の信号線突出部が形成されると共に、該信
    号線突出部の下に、該信号線、該走査線および該絵素電
    極のいずれとも電気的に非接触の第1導電体片の一端部
    が絶縁膜を介して重畳され、かつ該第1導電体片の他端
    部に、該絵素電極に電気的に接触され、該信号線突出部
    とは電気的に非接触の第2導電体片が絶縁膜を介して重
    畳される一方、他方の基板内面の、該第1導電体片、該
    信号線突出部および該第2導電体片の形成部を除く領域
    に相当する部分に対向電極がパターン形成されたアクテ
    ィブマトリクス表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440711B1 (ko) * 1997-02-27 2004-10-06 삼성전자주식회사 액정표시장치의하이픽셀을수리하는방법
US6987876B2 (en) 2000-12-15 2006-01-17 Mitutoyo Corporation System and methods for determining the settings of multiple light sources in a vision system
KR100676355B1 (ko) * 2003-09-30 2007-01-31 산요덴키가부시키가이샤 표시 장치

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JPH03105324A (ja) * 1989-09-19 1991-05-02 Sharp Corp マトリクス型液晶表示基板の製造方法

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Effective date: 19971225