JPH0511385Y2 - - Google Patents
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- JPH0511385Y2 JPH0511385Y2 JP7028488U JP7028488U JPH0511385Y2 JP H0511385 Y2 JPH0511385 Y2 JP H0511385Y2 JP 7028488 U JP7028488 U JP 7028488U JP 7028488 U JP7028488 U JP 7028488U JP H0511385 Y2 JPH0511385 Y2 JP H0511385Y2
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- armature
- yoke
- annular groove
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- annular
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電磁コイルの励磁時に軸回転の制動を
解き、非励磁時に軸回転を制動する負作動形電磁
ブレーキに関するものである。
解き、非励磁時に軸回転を制動する負作動形電磁
ブレーキに関するものである。
電磁ブレーキは、電磁コイルの励磁時に軸回転
が制動されるか制動を解かれるかによつて正作動
形と負作動形とに大別され、このうちの負作動形
電磁ブレーキの一種として例えば実開昭59−
187106号公報に開示されているものが知られてい
る。ここで説明されている負作動形電磁ブレーキ
は、機器固定部側に固定されて電磁コイルが内設
された環状のフイールドを備えており、このフイ
ールドの吸着面側には、サイドプレートがフイー
ルドと所定の空間部を隔てて同芯状に固定されて
いる。これらフイールドとサイドプレートとの間
の空間部内には、環状に形成されたアーマチユア
が平面をフイールドの吸着面に対向させて摺動自
在かつ回転不能に設けられており、また、このア
ーマチユアとサイドプレートとの間には、機器固
定部に回転自在に軸支された軸とハブを介して回
転方向へ一体のデイスクが摺動自在に介装されて
いる。そして、このデイスクの両面には、アーマ
チユアとサイドプレートとの平面にそれぞれ対向
する摩擦板が貼着されており、またフイールド側
には、その吸着面からアーマチユアを離間させる
方向の弾発力を有する制動ばねが設けられてい
る。
が制動されるか制動を解かれるかによつて正作動
形と負作動形とに大別され、このうちの負作動形
電磁ブレーキの一種として例えば実開昭59−
187106号公報に開示されているものが知られてい
る。ここで説明されている負作動形電磁ブレーキ
は、機器固定部側に固定されて電磁コイルが内設
された環状のフイールドを備えており、このフイ
ールドの吸着面側には、サイドプレートがフイー
ルドと所定の空間部を隔てて同芯状に固定されて
いる。これらフイールドとサイドプレートとの間
の空間部内には、環状に形成されたアーマチユア
が平面をフイールドの吸着面に対向させて摺動自
在かつ回転不能に設けられており、また、このア
ーマチユアとサイドプレートとの間には、機器固
定部に回転自在に軸支された軸とハブを介して回
転方向へ一体のデイスクが摺動自在に介装されて
いる。そして、このデイスクの両面には、アーマ
チユアとサイドプレートとの平面にそれぞれ対向
する摩擦板が貼着されており、またフイールド側
には、その吸着面からアーマチユアを離間させる
方向の弾発力を有する制動ばねが設けられてい
る。
このように構成されていることにより、電磁コ
イルが励磁されてアーマチユアが制動ばねの弾発
力に抗しフイールドの吸着面に吸着されると、デ
イスク両面の摩擦板が圧接を解かれるので、デイ
スクと回転方向へ一体の軸が制動を解かれた状態
になり、これを駆動すると回転する。
イルが励磁されてアーマチユアが制動ばねの弾発
力に抗しフイールドの吸着面に吸着されると、デ
イスク両面の摩擦板が圧接を解かれるので、デイ
スクと回転方向へ一体の軸が制動を解かれた状態
になり、これを駆動すると回転する。
この状態から軸の駆動が解かれ、電磁コイルが
消磁されると、アーマチユアが制動ばねの弾発力
でフイールドの吸着面から離間し、デイスクを移
動させてその両面の摩擦板をアーマチユアとサイ
ドプレートとに圧接させるので、デイスクの回転
が制動され、デイスクと回転方向へ一体の軸が制
動される。
消磁されると、アーマチユアが制動ばねの弾発力
でフイールドの吸着面から離間し、デイスクを移
動させてその両面の摩擦板をアーマチユアとサイ
ドプレートとに圧接させるので、デイスクの回転
が制動され、デイスクと回転方向へ一体の軸が制
動される。
そしてこの負作動形電磁ブレーキにおけるフイ
ールドは、鋼材により鍛造加工された環状のヨー
クと、その環状溝の開口端を閉塞する取付け用の
背板とで形成されていて、ヨークには、電磁コイ
ルを収納する上記環状溝と、この環状溝と連通し
て吸着面へ開口する小幅の環状溝とが設けられて
おり、この小幅の環状溝を断磁部分としてアーマ
チユアを迂回する磁束径路が形成されている。
ールドは、鋼材により鍛造加工された環状のヨー
クと、その環状溝の開口端を閉塞する取付け用の
背板とで形成されていて、ヨークには、電磁コイ
ルを収納する上記環状溝と、この環状溝と連通し
て吸着面へ開口する小幅の環状溝とが設けられて
おり、この小幅の環状溝を断磁部分としてアーマ
チユアを迂回する磁束径路が形成されている。
しかしながら、このような従来の負作動形電磁
ブレーキにおけるフイールドは、上記のようにヨ
ークが鍛造品であるために電磁ブレーキ全体の重
量が軽減されず、また、ヨークの製造方法として
は、素材を焼鈍して表面をボンデライト加工した
のち、冷間鍛造加工により環状溝を有する環状部
材とするとともに、小幅の環状溝を形成してから
吸着面を切削加工で仕上げるなど、多くの工程を
要するために製造原価が嵩むという問題があつ
た。
ブレーキにおけるフイールドは、上記のようにヨ
ークが鍛造品であるために電磁ブレーキ全体の重
量が軽減されず、また、ヨークの製造方法として
は、素材を焼鈍して表面をボンデライト加工した
のち、冷間鍛造加工により環状溝を有する環状部
材とするとともに、小幅の環状溝を形成してから
吸着面を切削加工で仕上げるなど、多くの工程を
要するために製造原価が嵩むという問題があつ
た。
このような問題を解決するために本考案では、
電磁コイル収納用の環状溝とこの環状溝の底板に
同心円弧状に形成されたスリツトとを有し全体を
環状とした鋼板材製のヨークと、このヨークの前
記底板の端面に対する遠近方向へ進退自在に支持
されたアーマチユアとを負作動形電磁ブレーキの
構成部材として設け、前記アーマチユアの回動を
規制する案内部材を、前記底板に形成した突起に
螺入固定した。また、請求項2の考案においては
前記案内部材を、ヨークを切り起こすことにより
形成した外側側板に固定した。
電磁コイル収納用の環状溝とこの環状溝の底板に
同心円弧状に形成されたスリツトとを有し全体を
環状とした鋼板材製のヨークと、このヨークの前
記底板の端面に対する遠近方向へ進退自在に支持
されたアーマチユアとを負作動形電磁ブレーキの
構成部材として設け、前記アーマチユアの回動を
規制する案内部材を、前記底板に形成した突起に
螺入固定した。また、請求項2の考案においては
前記案内部材を、ヨークを切り起こすことにより
形成した外側側板に固定した。
電磁コイルが励磁されてアーマチユアが制動ば
ねの弾発力に抗しフイールドの吸着面に吸着され
ると、デイスク両側の摩擦板が圧接を解かれるの
で、デイスクと回転方向へ一体の軸が制動を解か
れた状態になり、これを駆動すると回転する。こ
の状態から軸の駆動が解かれ、電磁コイルが消磁
されると、アーマチユアが制動ばねの弾発力でフ
イールドの吸着面から離間し、デイスクが移動し
てその両面の摩擦板が圧接されるのでデイスクの
回転が制動され、デイスクと回転方向へ一体の軸
が制動される。そしてこの負作動形電磁ブレーキ
はヨークを板材で形成されているので、軽量で工
程数が少ないし、アーマチユアの案内部材をヨー
ク底板の突起に螺入して固定したので、アーマチ
ユアが強固に支持される。また、ヨークを切り起
こすことにより形成した外側側板に案内部材を固
定したので、案内部材によつてデイスクの径が制
約されない。
ねの弾発力に抗しフイールドの吸着面に吸着され
ると、デイスク両側の摩擦板が圧接を解かれるの
で、デイスクと回転方向へ一体の軸が制動を解か
れた状態になり、これを駆動すると回転する。こ
の状態から軸の駆動が解かれ、電磁コイルが消磁
されると、アーマチユアが制動ばねの弾発力でフ
イールドの吸着面から離間し、デイスクが移動し
てその両面の摩擦板が圧接されるのでデイスクの
回転が制動され、デイスクと回転方向へ一体の軸
が制動される。そしてこの負作動形電磁ブレーキ
はヨークを板材で形成されているので、軽量で工
程数が少ないし、アーマチユアの案内部材をヨー
ク底板の突起に螺入して固定したので、アーマチ
ユアが強固に支持される。また、ヨークを切り起
こすことにより形成した外側側板に案内部材を固
定したので、案内部材によつてデイスクの径が制
約されない。
第1図ないし第3図は本考案に係る負作動形電
磁ブレーキの実施例を示し、第1図はその縦断面
図、、第2図はヨークの正面図、第3図は案内部
材固定部の拡大縦断面図である。図において負作
動形電磁ブレーキ1は全体を符号2で示すフイー
ルドを備えており、このフールド2は、ヨーク3
と背板4とで形成されている。ヨーク3は鋼板を
プレス加工することにより全体を正面視環状に形
成されており、深絞り加工により断面コ字形の環
状に形成された環状溝5と、その外周縁に続く環
状の取付け部6と、内周縁に続く環状のばね受け
部7とで一体形成されている。そして、負作動形
電磁ブレーキ1全体は、取付け部6の取付け孔6
aに挿入された図示しないボルトにより機器固定
部としてのハウジング8に固定されている。環状
溝5内には、環状に形成された電磁コイル9がコ
イルボビン10に巻かれて収納されており、環状
溝5の底板5a端面はこのフイールド2の磁気吸
着面11となつている。
磁ブレーキの実施例を示し、第1図はその縦断面
図、、第2図はヨークの正面図、第3図は案内部
材固定部の拡大縦断面図である。図において負作
動形電磁ブレーキ1は全体を符号2で示すフイー
ルドを備えており、このフールド2は、ヨーク3
と背板4とで形成されている。ヨーク3は鋼板を
プレス加工することにより全体を正面視環状に形
成されており、深絞り加工により断面コ字形の環
状に形成された環状溝5と、その外周縁に続く環
状の取付け部6と、内周縁に続く環状のばね受け
部7とで一体形成されている。そして、負作動形
電磁ブレーキ1全体は、取付け部6の取付け孔6
aに挿入された図示しないボルトにより機器固定
部としてのハウジング8に固定されている。環状
溝5内には、環状に形成された電磁コイル9がコ
イルボビン10に巻かれて収納されており、環状
溝5の底板5a端面はこのフイールド2の磁気吸
着面11となつている。
12は円板状に形成され複数個のボルト13で
環状溝5の底板5aに固定されたサイドプレート
であつて、後述するアーマチユア15の案内部材
となるボルト13上のカラー14をフイールド2
との間に介装することにより、このサイドブレー
ト12とフイールド2との間には所定の空間部が
形成されており、このサイドプレート12は磁気
吸着面11と平行する平面を備えている。サイド
プレート12とフイールド2との間の空間部内に
は、環状に形成されたアーマチユア15が平面を
磁気吸着面11に対向させて摺動自在に介装され
ており、その外周部に設けた複数個の孔を前記カ
ラー14と係合させることにより、回動を規制さ
れかつ摺動を案内されている。なお、ボルト13
の底板5aへ固定構造については後述する。一
方、前記ハウジング8側の軸受には軸16が回転
自在に軸支されており、この軸16の先端部には
ハブ17がキー18で固定されている。19は円
板状に形成されてアーマチユア15とサイドプレ
ート12との間に介装されたデイスクであつて、
ハブ17とスプライン嵌合することによりハブ1
7との相対回動を規制されかつ軸方向へ摺動自在
に形成されており、その両面には、環状に形成さ
れた摩擦板20,21が貼着されている。22は
アーマチユア15とヨーク3のばね受け部7との
間に介装され、アーマチユア15を磁気吸着面1
1から離間させる方向に付勢する制動ばねであ
る。
環状溝5の底板5aに固定されたサイドプレート
であつて、後述するアーマチユア15の案内部材
となるボルト13上のカラー14をフイールド2
との間に介装することにより、このサイドブレー
ト12とフイールド2との間には所定の空間部が
形成されており、このサイドプレート12は磁気
吸着面11と平行する平面を備えている。サイド
プレート12とフイールド2との間の空間部内に
は、環状に形成されたアーマチユア15が平面を
磁気吸着面11に対向させて摺動自在に介装され
ており、その外周部に設けた複数個の孔を前記カ
ラー14と係合させることにより、回動を規制さ
れかつ摺動を案内されている。なお、ボルト13
の底板5aへ固定構造については後述する。一
方、前記ハウジング8側の軸受には軸16が回転
自在に軸支されており、この軸16の先端部には
ハブ17がキー18で固定されている。19は円
板状に形成されてアーマチユア15とサイドプレ
ート12との間に介装されたデイスクであつて、
ハブ17とスプライン嵌合することによりハブ1
7との相対回動を規制されかつ軸方向へ摺動自在
に形成されており、その両面には、環状に形成さ
れた摩擦板20,21が貼着されている。22は
アーマチユア15とヨーク3のばね受け部7との
間に介装され、アーマチユア15を磁気吸着面1
1から離間させる方向に付勢する制動ばねであ
る。
そして、ヨーク3の環状溝5の底板5aには、
円弧状に形成された複数個ずつ2列のスリツト2
3,24が半径方向に間隔をおき打抜き加工によ
つて設けられており、またアーマチユア15の磁
気吸着面11対向部には、円弧状に形成された複
数個のスリツト25がヨーク3側のスリツト2
3,24と半径方向に位相を違えて打抜き加工に
より設けられている。すなわち第1図の断面視に
おいてスリツト25はスリツト23とスリツト2
4との間に設けられている。このように構成され
ていることにより、電磁コイル9の励磁により発
生する図に符号Φで示す磁束が、底板5aからア
ーマチユア15へ迂回して底板5aへ戻り再びア
ーマチユア15へ迂回するというダブルフラツク
スの径路を通つて流れる。
円弧状に形成された複数個ずつ2列のスリツト2
3,24が半径方向に間隔をおき打抜き加工によ
つて設けられており、またアーマチユア15の磁
気吸着面11対向部には、円弧状に形成された複
数個のスリツト25がヨーク3側のスリツト2
3,24と半径方向に位相を違えて打抜き加工に
より設けられている。すなわち第1図の断面視に
おいてスリツト25はスリツト23とスリツト2
4との間に設けられている。このように構成され
ていることにより、電磁コイル9の励磁により発
生する図に符号Φで示す磁束が、底板5aからア
ーマチユア15へ迂回して底板5aへ戻り再びア
ーマチユア15へ迂回するというダブルフラツク
スの径路を通つて流れる。
前記背板4は環状に形成されており、電磁コイ
ル9が収納された環状溝5の開口部を閉塞して圧
入固着されている。
ル9が収納された環状溝5の開口部を閉塞して圧
入固着されている。
そして本考案においては、第3図に示すように
環状溝底板5aにバーリング加工による内側への
突起5cが形成されており、アーマチユア15の
案内部材となるボルト13用のねじ孔5dがこの
突起5cに穿設されている。こうすることにより
ボルト13のねじ部と螺合すルねじ山数が増える
ので、制動トルクが大きい場合にボルト13に大
きな力が作用しても、アーマチユア15の回動を
充分に規制することができ、ヨーク3が薄い鋼板
製であつても問題がない。
環状溝底板5aにバーリング加工による内側への
突起5cが形成されており、アーマチユア15の
案内部材となるボルト13用のねじ孔5dがこの
突起5cに穿設されている。こうすることにより
ボルト13のねじ部と螺合すルねじ山数が増える
ので、制動トルクが大きい場合にボルト13に大
きな力が作用しても、アーマチユア15の回動を
充分に規制することができ、ヨーク3が薄い鋼板
製であつても問題がない。
以上のように構成されて負作動形電磁ブレーキ
の動作を説明する。電磁コイル9が励磁されると
磁束Φが発生するが、環状溝5の底板5aとアー
マチユア15とに互いに半径方向に位相を違えた
スリツト23,24とスリツト25とを設けたこ
とにより、磁束Φの経路は図に示すようにスリツ
ト23,24,25を断磁部として底板5aとア
ーマチユア15との間を2回往復するようにアー
マチユア15を迂回する。このようにして磁束Φ
が発生するとアーマチユア15が制動ばね22の
弾発力に抗しフールド2の磁気吸着面11に吸着
され、デイスク19の両面の摩擦20,21が圧
接を解かれてデイスク19が回転可能になるの
で、軸16はハブ17を介してデイスク19とと
もに回転する。
の動作を説明する。電磁コイル9が励磁されると
磁束Φが発生するが、環状溝5の底板5aとアー
マチユア15とに互いに半径方向に位相を違えた
スリツト23,24とスリツト25とを設けたこ
とにより、磁束Φの経路は図に示すようにスリツ
ト23,24,25を断磁部として底板5aとア
ーマチユア15との間を2回往復するようにアー
マチユア15を迂回する。このようにして磁束Φ
が発生するとアーマチユア15が制動ばね22の
弾発力に抗しフールド2の磁気吸着面11に吸着
され、デイスク19の両面の摩擦20,21が圧
接を解かれてデイスク19が回転可能になるの
で、軸16はハブ17を介してデイスク19とと
もに回転する。
この状態から軸16の駆動が解かれ、電磁コイ
ル9が消磁されると、アーマチユア15が制動ば
ね22の弾発力でフイールド2の磁気吸着面11
から離間し、デイスク19が移動してその両面の
摩擦板20,21が圧接されるので、デイスク1
9の回転が制動され、ハブ17が停止して軸16
も停止する。
ル9が消磁されると、アーマチユア15が制動ば
ね22の弾発力でフイールド2の磁気吸着面11
から離間し、デイスク19が移動してその両面の
摩擦板20,21が圧接されるので、デイスク1
9の回転が制動され、ハブ17が停止して軸16
も停止する。
このように動作する負作動形電磁ブレーキ1
は、ヨーク3全体が鋼板をプレス加工することに
よつて環状溝5の深絞り加工と、スリツト23,
24の打抜き加工とで形成されているので、製作
が容易であり、また軽量である。
は、ヨーク3全体が鋼板をプレス加工することに
よつて環状溝5の深絞り加工と、スリツト23,
24の打抜き加工とで形成されているので、製作
が容易であり、また軽量である。
第4図は請求項2の考案の実施例を示す電磁ブ
レーキ上半部の縦断面図であつて、本考案におい
ては、環状溝5の外側側板5eが、カラー14の
対応部において底板5aと同一平面となるように
切り起こされており、ボルト13はこの切り起こ
し部の貫通孔に挿入されナツトで固定されてい
る。こうすることにより、アーマチユア15の回
動規制のためにデイスク19が小径化されること
がなく、また、アーマチユア15の回動が充分に
規制される。
レーキ上半部の縦断面図であつて、本考案におい
ては、環状溝5の外側側板5eが、カラー14の
対応部において底板5aと同一平面となるように
切り起こされており、ボルト13はこの切り起こ
し部の貫通孔に挿入されナツトで固定されてい
る。こうすることにより、アーマチユア15の回
動規制のためにデイスク19が小径化されること
がなく、また、アーマチユア15の回動が充分に
規制される。
なお、前記実施例においてはデイスク19がハ
ブ17にスプライン嵌合された例を示したが、こ
れらの部材を一体構造としてサイドプレート12
を不要とした負作動形電磁ブレーキとしてもよ
い。また、このような場合、ボルト13とカラー
14とに代えて、一方に雄ねじ部を形成したスタ
ツド等としてもよい。
ブ17にスプライン嵌合された例を示したが、こ
れらの部材を一体構造としてサイドプレート12
を不要とした負作動形電磁ブレーキとしてもよ
い。また、このような場合、ボルト13とカラー
14とに代えて、一方に雄ねじ部を形成したスタ
ツド等としてもよい。
以上の説明により明らかなように本考案によれ
ば、電磁コイル収納用の環状溝とこの環状溝の底
板に同心円弧状に形成されたスリツトとを有し全
体を環状とした鋼板製のヨークと、このヨークの
前記底板の端面に対する遠近方向へ進退自在に支
持されたアーマチユアとを負作動形電磁ブレーキ
の構成部材として設けたことにより、ヨーク全体
が厚みの薄い鋼板をプレス加工することによつて
製作されているので、軽量で扱い易いとともに、
製作工程の簡素化により制作費を節減することが
できる。また、アーマチユアの回動を規制する案
内部材を、環状溝底板に形成した突起に螺入固定
したり、あるいは、この案内部材を、ヨークを切
り起こすことにより形成した外側側板に固定した
ことにより、制動トルクが大きい場合でもアーマ
チユアの回動を充分に規制することができ、かつ
案内部材固定部の耐久性が向上して、薄形軽量で
高制動トルクの負作動形電磁ブレーキが得られる
とともに、案内部材を外側側板に固定した場合に
は、案内部材固定のためにデイスクが小径化する
ことがない。
ば、電磁コイル収納用の環状溝とこの環状溝の底
板に同心円弧状に形成されたスリツトとを有し全
体を環状とした鋼板製のヨークと、このヨークの
前記底板の端面に対する遠近方向へ進退自在に支
持されたアーマチユアとを負作動形電磁ブレーキ
の構成部材として設けたことにより、ヨーク全体
が厚みの薄い鋼板をプレス加工することによつて
製作されているので、軽量で扱い易いとともに、
製作工程の簡素化により制作費を節減することが
できる。また、アーマチユアの回動を規制する案
内部材を、環状溝底板に形成した突起に螺入固定
したり、あるいは、この案内部材を、ヨークを切
り起こすことにより形成した外側側板に固定した
ことにより、制動トルクが大きい場合でもアーマ
チユアの回動を充分に規制することができ、かつ
案内部材固定部の耐久性が向上して、薄形軽量で
高制動トルクの負作動形電磁ブレーキが得られる
とともに、案内部材を外側側板に固定した場合に
は、案内部材固定のためにデイスクが小径化する
ことがない。
第1図ないし第4図は本考案に係る負作動形電
磁ブレーキの実施例を示し、第1図はその展開縦
断面図、第2図はヨークの正面図、第3図は案内
部材固定部の拡大縦断面図、第4図は請求項2の
考案の実施例を示す負作動形電磁ブレーキの上半
部の縦断面図である。 1……負作動形電磁ブレーキ、2……フイール
ド、3……ヨーク、5……環状溝、5a……底
板、5c……突起、5d……ねじ孔、5e……外
側側板、9……電磁コイル、11……磁気吸着
面、15……アーマチユア。
磁ブレーキの実施例を示し、第1図はその展開縦
断面図、第2図はヨークの正面図、第3図は案内
部材固定部の拡大縦断面図、第4図は請求項2の
考案の実施例を示す負作動形電磁ブレーキの上半
部の縦断面図である。 1……負作動形電磁ブレーキ、2……フイール
ド、3……ヨーク、5……環状溝、5a……底
板、5c……突起、5d……ねじ孔、5e……外
側側板、9……電磁コイル、11……磁気吸着
面、15……アーマチユア。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電磁コイル収納用の環状溝とこの環状溝の底
板に同心円弧状に形成されたスリツトとを有し
全体を環状とした鋼板材製のヨークと、このヨ
ークの前記底板の端面に対する遠近方向へ進退
自在に支持されたアーマチユアとを備え、この
アーマチユアの回動を規制する案内部材を、前
記底板に形成した突起に螺入固定したことを特
徴とする負作動形電磁ブレーキ。 (2) 電磁コイル収納用の環状溝とこの環状溝の底
板に同心円弧状に形成されたスリツトとを有し
全体を環状とした鋼板材製のヨークと、このヨ
ークの前記底板の端面に対する遠近方向へ進退
自在に支持されたアーマチユアとを備え、この
アーマチユアの回動を規制する案内部材を、前
記ヨークを切り起こすことにより形成した外側
側板に固定したことを特徴とする負作動形電磁
ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028488U JPH0511385Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028488U JPH0511385Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01173538U JPH01173538U (ja) | 1989-12-08 |
| JPH0511385Y2 true JPH0511385Y2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=31295538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7028488U Expired - Lifetime JPH0511385Y2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511385Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5986369A (en) * | 1997-08-19 | 1999-11-16 | Siemens Building Technologies, Inc. | Actuator having piezoelectric braking element |
| JP5471502B2 (ja) * | 2010-01-25 | 2014-04-16 | シンフォニアテクノロジー株式会社 | 無励磁作動型電磁ブレーキ |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP7028488U patent/JPH0511385Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01173538U (ja) | 1989-12-08 |
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