JPH05114101A - 簡易音響再生機 - Google Patents
簡易音響再生機Info
- Publication number
- JPH05114101A JPH05114101A JP27553391A JP27553391A JPH05114101A JP H05114101 A JPH05114101 A JP H05114101A JP 27553391 A JP27553391 A JP 27553391A JP 27553391 A JP27553391 A JP 27553391A JP H05114101 A JPH05114101 A JP H05114101A
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- turntable
- lever
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- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 20
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】少ない手動操作量で安定した音響再生能力を発
揮する簡易音響再生機を提供する。 【構成】コイルスプリング4が降伏点に対して約十数%
の復元力を付与されている状態から、レバー2を回動操
作してコイルスプリング4に降伏点の約二十数%の復元
力を付与し、この復元力の差により駆動歯車3を回転さ
せ、この回転力により増速歯車5及び最終歯車8を介し
て、ターンテーブル7に連結されたフライホイール12
の重量慣性により該ターンテーブル7を安定した速度で
回転させながら、該ターンテーブル7上のレコード盤A
をピックアップ9で走査して音響を再生する構造とし
た。また、レバー2の回動操作により駆動歯車3に設け
られた針圧解除爪6でターンテーブル7を下方に押圧
し、針圧が解除された状態でピックアップ9を捩りコイ
ルバネ11により原点位置に復帰させる構造とした。
揮する簡易音響再生機を提供する。 【構成】コイルスプリング4が降伏点に対して約十数%
の復元力を付与されている状態から、レバー2を回動操
作してコイルスプリング4に降伏点の約二十数%の復元
力を付与し、この復元力の差により駆動歯車3を回転さ
せ、この回転力により増速歯車5及び最終歯車8を介し
て、ターンテーブル7に連結されたフライホイール12
の重量慣性により該ターンテーブル7を安定した速度で
回転させながら、該ターンテーブル7上のレコード盤A
をピックアップ9で走査して音響を再生する構造とし
た。また、レバー2の回動操作により駆動歯車3に設け
られた針圧解除爪6でターンテーブル7を下方に押圧
し、針圧が解除された状態でピックアップ9を捩りコイ
ルバネ11により原点位置に復帰させる構造とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手動操作によりケーシ
ング内の弾性体を付勢し、該弾性体の復元力によりケー
シング内のターンテーブルにセットされたレコード盤を
該ターンテーブルと共に回転させ、該レコード盤の音溝
をピックアップで走査することにより、該音溝に記録さ
れた音響を再生する簡易音響再生機に関するものであ
る。
ング内の弾性体を付勢し、該弾性体の復元力によりケー
シング内のターンテーブルにセットされたレコード盤を
該ターンテーブルと共に回転させ、該レコード盤の音溝
をピックアップで走査することにより、該音溝に記録さ
れた音響を再生する簡易音響再生機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の簡易音響再生機においては、前
記弾性体として、例えばぜんまい機構を利用した定トル
クスプリングモータを用いたものがある(特開昭57−
60565号公報,特開昭57−158065号公報,
米国特許第4408310号)。
記弾性体として、例えばぜんまい機構を利用した定トル
クスプリングモータを用いたものがある(特開昭57−
60565号公報,特開昭57−158065号公報,
米国特許第4408310号)。
【0003】前記定トルクスプリングモータを使用した
場合には、前記特開昭57−60565号公報に記載さ
れるように、該定トルクスプリングモータを付勢するた
めの手動操作手段として主に巻き上げ紐を使用し、該巻
き上げ紐をケーシング内に巻回しておき、これをケーシ
ングの外側に引っ張って該定トルクスプリングを付勢す
る(復元力を付与する)ようにしてある。または前記特
開昭57−158065号公報に記載されるように、前
記手動操作手段としてワンウエイクラッチ機構を有する
ダイヤルを使用し、このダイヤルを回転可能方向に回転
して該定トルクスプリングを付勢するようにしたものも
ある。ちなみにこれらの簡易音響再生機では、弾性体が
復元力を開放してターンテーブルやレコード盤が急速に
回転するのを防止する調速器としてガバナ機構を採用し
ている。
場合には、前記特開昭57−60565号公報に記載さ
れるように、該定トルクスプリングモータを付勢するた
めの手動操作手段として主に巻き上げ紐を使用し、該巻
き上げ紐をケーシング内に巻回しておき、これをケーシ
ングの外側に引っ張って該定トルクスプリングを付勢す
る(復元力を付与する)ようにしてある。または前記特
開昭57−158065号公報に記載されるように、前
記手動操作手段としてワンウエイクラッチ機構を有する
ダイヤルを使用し、このダイヤルを回転可能方向に回転
して該定トルクスプリングを付勢するようにしたものも
ある。ちなみにこれらの簡易音響再生機では、弾性体が
復元力を開放してターンテーブルやレコード盤が急速に
回転するのを防止する調速器としてガバナ機構を採用し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の簡易音響再生機においては、定トルクスプリングモー
タの付勢量はゼンマイの巻き方向への回転角度に対応す
るため、必要な付勢量又は復元力を得るには巻き上げ紐
の引っ張り量、或いはダイヤルの回転量等の手動操作量
が大きくなってしまう。このため、音響再生の操作が面
倒で、特に繰り返して音響再生する場合には非常に手間
がかかる。
の簡易音響再生機においては、定トルクスプリングモー
タの付勢量はゼンマイの巻き方向への回転角度に対応す
るため、必要な付勢量又は復元力を得るには巻き上げ紐
の引っ張り量、或いはダイヤルの回転量等の手動操作量
が大きくなってしまう。このため、音響再生の操作が面
倒で、特に繰り返して音響再生する場合には非常に手間
がかかる。
【0005】このような問題を解決するためには、例え
ば弾性線状体を数回螺旋状に巻回し、該弾性線状体の両
端部を螺旋の捻転方向に突出させた、いわゆる捩りコイ
ルバネ等が使用することが考えられる。このように捩り
コイルバネを使用した場合には、該捩りコイルバネを付
勢するための手動操作手段としてレバーを使用し、この
レバーを、捩りコイルバネの両端部を開閉する方向、即
ち前記螺旋状巻回部分の捻転方向に操作して、該レバー
の操作方向と逆方向に復元力が発生するようにすればよ
い。この場合は、前記捩りコイルバネの熱処理を操作す
ること等により少ないレバーの操作量で必要な復元力を
容易に得ることができる。
ば弾性線状体を数回螺旋状に巻回し、該弾性線状体の両
端部を螺旋の捻転方向に突出させた、いわゆる捩りコイ
ルバネ等が使用することが考えられる。このように捩り
コイルバネを使用した場合には、該捩りコイルバネを付
勢するための手動操作手段としてレバーを使用し、この
レバーを、捩りコイルバネの両端部を開閉する方向、即
ち前記螺旋状巻回部分の捻転方向に操作して、該レバー
の操作方向と逆方向に復元力が発生するようにすればよ
い。この場合は、前記捩りコイルバネの熱処理を操作す
ること等により少ないレバーの操作量で必要な復元力を
容易に得ることができる。
【0006】しかしながら付勢のための操作方向が弾性
線状体の両端部の開閉方向であったり、巻回部の捻転方
向であったりするために、弾性線状体自体に曲げモーメ
ントが発生し、この曲げモーメントの繰り返し疲労によ
り捩りコイルバネの復元力が直線的に変化しなくなる状
態、いわゆるへたりが発生する。一方、前記調速器とし
て使用されるガバナ機構は摩擦力により速度を調整する
ものであるため、どうしても磨耗による損傷が発生し、
また構造が複雑であるという問題もある。
線状体の両端部の開閉方向であったり、巻回部の捻転方
向であったりするために、弾性線状体自体に曲げモーメ
ントが発生し、この曲げモーメントの繰り返し疲労によ
り捩りコイルバネの復元力が直線的に変化しなくなる状
態、いわゆるへたりが発生する。一方、前記調速器とし
て使用されるガバナ機構は摩擦力により速度を調整する
ものであるため、どうしても磨耗による損傷が発生し、
また構造が複雑であるという問題もある。
【0007】本発明は、前記諸問題を解決すべく開発さ
れたものであり、コイルスプリング等、弾性力が直線的
に常時変化する弾性体を限られた条件下で使用すること
により、前記諸問題を一掃し、少ない操作量で安定した
音響再生能力を発揮する簡易音響再生機を提供すること
を目的とするものである。
れたものであり、コイルスプリング等、弾性力が直線的
に常時変化する弾性体を限られた条件下で使用すること
により、前記諸問題を一掃し、少ない操作量で安定した
音響再生能力を発揮する簡易音響再生機を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
係る簡易音響再生機は、ケーシング内のターンテーブル
にセットされたレコード盤を回転駆動するための手動操
作手段と、この手動操作手段の手動操作により付勢され
て、その復元力によりレコード盤を回転駆動する弾性体
と、回転するレコード盤の音溝を走査して、該音溝に記
録された音響を再生するためのピックアップとを備えた
簡易音響再生機において、前記手動操作手段は手指を掛
けることのできるレバーで構成し、前記弾性体は、弾性
変形領域で復元力が直線的に変化し且つ予め少し復元力
を付与した弾性体で構成し、前記レバーの手動操作範囲
を前記弾性体の弾性変形領域内に限定するレバー操作限
定機構を設けたことを特徴とするものである。
係る簡易音響再生機は、ケーシング内のターンテーブル
にセットされたレコード盤を回転駆動するための手動操
作手段と、この手動操作手段の手動操作により付勢され
て、その復元力によりレコード盤を回転駆動する弾性体
と、回転するレコード盤の音溝を走査して、該音溝に記
録された音響を再生するためのピックアップとを備えた
簡易音響再生機において、前記手動操作手段は手指を掛
けることのできるレバーで構成し、前記弾性体は、弾性
変形領域で復元力が直線的に変化し且つ予め少し復元力
を付与した弾性体で構成し、前記レバーの手動操作範囲
を前記弾性体の弾性変形領域内に限定するレバー操作限
定機構を設けたことを特徴とするものである。
【0009】本発明のうち請求項2に係る簡易音響再生
機は、前記レバーの手動操作を回動操作とし、該レバー
の回動操作と共に回転する駆動歯車を設け、該駆動歯車
の回転をターンテーブルに伝達する歯車伝達機構を備え
たことを特徴とするものである。本発明のうち請求項3
に係る簡易音響再生機は、前記ピックアップには、それ
を常時レコード盤の外周部に戻す復元力を付与する戻り
機構を設け、前記駆動歯車には、それがレバーの回動操
作と共に回転すると前記ターンテーブルをピックアップ
から離間してピックアップとの針圧を解除するための針
圧解除機構を設けたことを特徴とするものである。
機は、前記レバーの手動操作を回動操作とし、該レバー
の回動操作と共に回転する駆動歯車を設け、該駆動歯車
の回転をターンテーブルに伝達する歯車伝達機構を備え
たことを特徴とするものである。本発明のうち請求項3
に係る簡易音響再生機は、前記ピックアップには、それ
を常時レコード盤の外周部に戻す復元力を付与する戻り
機構を設け、前記駆動歯車には、それがレバーの回動操
作と共に回転すると前記ターンテーブルをピックアップ
から離間してピックアップとの針圧を解除するための針
圧解除機構を設けたことを特徴とするものである。
【0010】本発明のうち請求項4に係る簡易音響再生
機は、前記弾性体が弾性線状体を螺旋状に巻回してなる
コイルスプリングで構成されたことを特徴とするもので
ある。本発明のうち請求項5に係る簡易音響再生機は、
前記弾性体の復元力が開放されて前記ターンテーブル及
びレコード盤が急速に回転するのを防止する回転干渉機
構を備えたことを特徴とするものである。
機は、前記弾性体が弾性線状体を螺旋状に巻回してなる
コイルスプリングで構成されたことを特徴とするもので
ある。本発明のうち請求項5に係る簡易音響再生機は、
前記弾性体の復元力が開放されて前記ターンテーブル及
びレコード盤が急速に回転するのを防止する回転干渉機
構を備えたことを特徴とするものである。
【0011】本発明のうち請求項6に係る簡易音響再生
機は、前記回転干渉機構が重量慣性によってターンテー
ブル及びレコード盤が急速に回転するのを防止するフラ
イホイールから構成されることを特徴とするものであ
る。
機は、前記回転干渉機構が重量慣性によってターンテー
ブル及びレコード盤が急速に回転するのを防止するフラ
イホイールから構成されることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】本発明のうち請求項1に係る簡易音響再生機で
は、前記弾性体として、例えばコイルスプリング等、弾
性変形領域で復元力が直線的に変化する弾性体を使用
し、このコイルスプリング等に予め少し復元力を付与し
ておいて、この状態から更に手動操作手段であるレバー
を手動操作してコイルスプリングを付勢する。このと
き、レバー操作限定機構によりレバーの手動操作範囲が
前記コイルスプリング等の弾性変形領域内に限定される
ので、該コイルスプリング等は常時所定の復元力を発揮
する。しかも、コイルスプリング等は予め少し復元力が
付与された状態までにしか復元しないので、該コイルス
プリング等が自由長まで復元したときに生じる、いわゆ
る復元力の抜けがない。
は、前記弾性体として、例えばコイルスプリング等、弾
性変形領域で復元力が直線的に変化する弾性体を使用
し、このコイルスプリング等に予め少し復元力を付与し
ておいて、この状態から更に手動操作手段であるレバー
を手動操作してコイルスプリングを付勢する。このと
き、レバー操作限定機構によりレバーの手動操作範囲が
前記コイルスプリング等の弾性変形領域内に限定される
ので、該コイルスプリング等は常時所定の復元力を発揮
する。しかも、コイルスプリング等は予め少し復元力が
付与された状態までにしか復元しないので、該コイルス
プリング等が自由長まで復元したときに生じる、いわゆ
る復元力の抜けがない。
【0013】本発明のうち請求項2に係る簡易音響再生
機では、レバーを回動操作することにより駆動歯車が回
転され、歯車伝達機構を介してターンテーブルが回転さ
れるので、回動操作或いは回転運動は直接回転運動に伝
達される。従って、直線操作或いは直線運動を回転運動
に置き換える機構が不要となり、また直線操作或いは直
線運動するための大きなスペースが不要となるため、構
造が簡潔になり、簡易音響再生機全体もコンパクトにな
る。しかもレバーの回動操作では、回動半径及び作用半
径の設定次第で、小さな操作量、小さな回転角で大きな
移動量を得ることができ、これにより前記コイルスプリ
ング等に大きな変形量を与えることが可能であるので、
前記復元力も大きく設定することができる。
機では、レバーを回動操作することにより駆動歯車が回
転され、歯車伝達機構を介してターンテーブルが回転さ
れるので、回動操作或いは回転運動は直接回転運動に伝
達される。従って、直線操作或いは直線運動を回転運動
に置き換える機構が不要となり、また直線操作或いは直
線運動するための大きなスペースが不要となるため、構
造が簡潔になり、簡易音響再生機全体もコンパクトにな
る。しかもレバーの回動操作では、回動半径及び作用半
径の設定次第で、小さな操作量、小さな回転角で大きな
移動量を得ることができ、これにより前記コイルスプリ
ング等に大きな変形量を与えることが可能であるので、
前記復元力も大きく設定することができる。
【0014】本発明のうち請求項3に係る簡易音響再生
機では、前記レコード盤の音溝に沿ってピックアップが
該音溝を走査し終えてレコード盤の中央寄りに位置して
いる状態から、前記レバーの回動操作により駆動歯車が
回転すると、針圧解除機構によりターンテーブルがピッ
クアップから離間して該ピックアップの針圧が解除さ
れ、このとき前記戻り機構によりピックアップはレコー
ド盤の外周部に戻されるので、レバーを手動操作すると
自動的にピックアップ位置が復元されてから音響の再生
が開始される。
機では、前記レコード盤の音溝に沿ってピックアップが
該音溝を走査し終えてレコード盤の中央寄りに位置して
いる状態から、前記レバーの回動操作により駆動歯車が
回転すると、針圧解除機構によりターンテーブルがピッ
クアップから離間して該ピックアップの針圧が解除さ
れ、このとき前記戻り機構によりピックアップはレコー
ド盤の外周部に戻されるので、レバーを手動操作すると
自動的にピックアップ位置が復元されてから音響の再生
が開始される。
【0015】本発明のうち請求項5,6に係る簡易音響
再生機では、ターンテーブルにフライホイール等の回転
干渉機構を連結し、付勢されたコイルスプリング等が急
激に復元してその復元力が一気に開放されることを防止
してあるので、ターンテーブル及びフライホイール等は
前記コイルスプリング等が少し復元力が付与されている
状態に復元するまで緩慢に回転される。従って、該ター
ンテーブルにセットされたレコード盤は、コイルスプリ
ング等の所定の復元力による入力に対してフライホイー
ル等のダンパ効果によって安定した速度で回転し、これ
により該レコード盤に記録された音響はピックアップを
介して鮮明に且つ安定して再生される。しかも、このフ
ライホイール等は単に重量慣性によってのみ、回転を干
渉するものであるため、磨耗がなく、構造も簡潔なもの
となる。
再生機では、ターンテーブルにフライホイール等の回転
干渉機構を連結し、付勢されたコイルスプリング等が急
激に復元してその復元力が一気に開放されることを防止
してあるので、ターンテーブル及びフライホイール等は
前記コイルスプリング等が少し復元力が付与されている
状態に復元するまで緩慢に回転される。従って、該ター
ンテーブルにセットされたレコード盤は、コイルスプリ
ング等の所定の復元力による入力に対してフライホイー
ル等のダンパ効果によって安定した速度で回転し、これ
により該レコード盤に記録された音響はピックアップを
介して鮮明に且つ安定して再生される。しかも、このフ
ライホイール等は単に重量慣性によってのみ、回転を干
渉するものであるため、磨耗がなく、構造も簡潔なもの
となる。
【0016】
【実施例】図1〜図4は本発明の簡易音響再生機の一実
施例を示すものである。この簡易音響再生機の本体であ
るケーシング1は、ほぼ長円型で掌に納まる大きさの筐
体部20と、それに被さる蓋部21とから構成され、両
者は互いにビス23によりねじ止めされている。また、
該筐体部20の内周には板状のサブフレーム22が突設
されている。また、図1に明示するように前記筐体部2
0の側面の一部には開口部24が貫通形成され、該開口
部24に隣接して筐体部20の外側に向けて指掛け部2
5が突設されている。なお、前記蓋部21の中央部近傍
は他の部分より薄く成形されていて、ここに響音部26
が形成されている。
施例を示すものである。この簡易音響再生機の本体であ
るケーシング1は、ほぼ長円型で掌に納まる大きさの筐
体部20と、それに被さる蓋部21とから構成され、両
者は互いにビス23によりねじ止めされている。また、
該筐体部20の内周には板状のサブフレーム22が突設
されている。また、図1に明示するように前記筐体部2
0の側面の一部には開口部24が貫通形成され、該開口
部24に隣接して筐体部20の外側に向けて指掛け部2
5が突設されている。なお、前記蓋部21の中央部近傍
は他の部分より薄く成形されていて、ここに響音部26
が形成されている。
【0017】前記筐体部20の開口部24からは手指を
掛けることのできるレバー2が突出している。このレバ
ー2はケーシング1内に回転自在に設けられた駆動歯車
3から突設されたものであり、レバー2が開口部24の
内側両端面に当接することにより該レバー2の操作量が
限定されている。前記駆動歯車3は筐体部20からサブ
フレーム22に向けて突設された回転軸27の外側に被
せられており、従って該駆動歯車3及びレバー2はこの
回転軸27を中心として回転する。また駆動歯車3の外
周のうち約四分の一部分だけに歯が設けられている。こ
の歯の設定部分は、前記レバーを図1の実線の位置から
仮想線の位置の方向、矢印a方向に回動操作したとき
に、後述する増速歯車5と噛み合う範囲のみとしてあ
る。なお、前記回転軸27の外側にはこの駆動歯車3か
ら突設されたカラー28が被せられている。
掛けることのできるレバー2が突出している。このレバ
ー2はケーシング1内に回転自在に設けられた駆動歯車
3から突設されたものであり、レバー2が開口部24の
内側両端面に当接することにより該レバー2の操作量が
限定されている。前記駆動歯車3は筐体部20からサブ
フレーム22に向けて突設された回転軸27の外側に被
せられており、従って該駆動歯車3及びレバー2はこの
回転軸27を中心として回転する。また駆動歯車3の外
周のうち約四分の一部分だけに歯が設けられている。こ
の歯の設定部分は、前記レバーを図1の実線の位置から
仮想線の位置の方向、矢印a方向に回動操作したとき
に、後述する増速歯車5と噛み合う範囲のみとしてあ
る。なお、前記回転軸27の外側にはこの駆動歯車3か
ら突設されたカラー28が被せられている。
【0018】前記駆動歯車3には係止爪29が突設され
ており、この係止爪29にコイルスプリング4が係止さ
れている。このコイルスプリング4は、両端に環状の係
止部30,31が形成されたものであり、一端の係止部
30が前記係止爪29に係止され、前記カラー28の約
四分の一周にわたって巻回されたのち、他端側の係止部
31が筐体部20内に設けられた引張力調整機構32に
係止されている。そして、前記引張力調整機構32を調
整することにより、前記レバー2が前記開口部24の一
端部に当接して図1の実線の位置にあるときに、該コイ
ルスプリング4には降伏点に対して約十数%のプリテン
ションが与えられるようにセッティングしてある。
ており、この係止爪29にコイルスプリング4が係止さ
れている。このコイルスプリング4は、両端に環状の係
止部30,31が形成されたものであり、一端の係止部
30が前記係止爪29に係止され、前記カラー28の約
四分の一周にわたって巻回されたのち、他端側の係止部
31が筐体部20内に設けられた引張力調整機構32に
係止されている。そして、前記引張力調整機構32を調
整することにより、前記レバー2が前記開口部24の一
端部に当接して図1の実線の位置にあるときに、該コイ
ルスプリング4には降伏点に対して約十数%のプリテン
ションが与えられるようにセッティングしてある。
【0019】前記引張力調整機構32は図1及び図3に
明示するように、筐体部20に形成されたスライド溝3
3内に駒34がスライド自在にセットされ、この駒34
から突設された係止爪35に前記コイルスプリング4の
他端側の係止部31が係止されている。前記駒34には
ナット36が固定され、このナット36内にスライド溝
33の外部からビス37が螺合されている。この引張力
調整機構32によりコイルスプリング4のプリテンショ
ンを調整する場合は、図1に示すように筐体部20に形
成された調整孔38からドライバ39を差し込み、前記
ビス37を回転してナット36とのねじの推力により前
記駒34をスライド溝33に沿って移動させ、前記コイ
ルスプリング4の他端側の係止部31の位置を変更する
ことにより行う。ちなみに、前記レバー2を筐体部20
の開口部24の他端面に当接するまで回動操作すると、
コイルスプリング4には降伏点に対して凡そ二十数%の
復元力が付与されるようにしてある。
明示するように、筐体部20に形成されたスライド溝3
3内に駒34がスライド自在にセットされ、この駒34
から突設された係止爪35に前記コイルスプリング4の
他端側の係止部31が係止されている。前記駒34には
ナット36が固定され、このナット36内にスライド溝
33の外部からビス37が螺合されている。この引張力
調整機構32によりコイルスプリング4のプリテンショ
ンを調整する場合は、図1に示すように筐体部20に形
成された調整孔38からドライバ39を差し込み、前記
ビス37を回転してナット36とのねじの推力により前
記駒34をスライド溝33に沿って移動させ、前記コイ
ルスプリング4の他端側の係止部31の位置を変更する
ことにより行う。ちなみに、前記レバー2を筐体部20
の開口部24の他端面に当接するまで回動操作すると、
コイルスプリング4には降伏点に対して凡そ二十数%の
復元力が付与されるようにしてある。
【0020】また、本発明では前記駆動歯車3から上方
に向けてL字型の針圧解除爪6が突設されており、該針
圧解除爪6の爪部40は駆動歯車3の外側向きとしてあ
る。この針圧解除爪6は後述するターンテーブル7に対
向する高さに突設されており、図1の仮想線の位置まで
レバー1を回動すると、該針圧解除爪6がターンテーブ
ル7に当接する位置に設けられている。なお、この針圧
解除爪6の爪部40には図1b,cに明示するように、
レバー2の回動操作方向に高く且つ駆動歯車3の外側方
向に低くなるテーパ面41が形成されている。
に向けてL字型の針圧解除爪6が突設されており、該針
圧解除爪6の爪部40は駆動歯車3の外側向きとしてあ
る。この針圧解除爪6は後述するターンテーブル7に対
向する高さに突設されており、図1の仮想線の位置まで
レバー1を回動すると、該針圧解除爪6がターンテーブ
ル7に当接する位置に設けられている。なお、この針圧
解除爪6の爪部40には図1b,cに明示するように、
レバー2の回動操作方向に高く且つ駆動歯車3の外側方
向に低くなるテーパ面41が形成されている。
【0021】前記増速歯車5は、前記駆動歯車3と噛み
合うピニオン42と、それよりピッチ円直径の大きい大
径ギヤ43とを上下に重ね合わせた構造となっている。
この増速歯車5の中心に貫通された回転軸44は、図1
に示すように筐体部20とサブフレーム22とに形成さ
れたスライド溝45内にセットされている。このスライ
ド溝45は、前記駆動歯車3の回転軸27を中心とする
円弧状に形成されており、これにより大径ギヤ54が図
1のピッチ円の位置から仮想線の位置まで移動できるよ
うに増速歯車5は移動する。
合うピニオン42と、それよりピッチ円直径の大きい大
径ギヤ43とを上下に重ね合わせた構造となっている。
この増速歯車5の中心に貫通された回転軸44は、図1
に示すように筐体部20とサブフレーム22とに形成さ
れたスライド溝45内にセットされている。このスライ
ド溝45は、前記駆動歯車3の回転軸27を中心とする
円弧状に形成されており、これにより大径ギヤ54が図
1のピッチ円の位置から仮想線の位置まで移動できるよ
うに増速歯車5は移動する。
【0022】前記ターンテーブル7は、図4に明示する
ように最終歯車8に連結されている。この最終歯車8は
図1に示すように前記増速歯車5の大径ギヤ43に噛み
合うピニオン46と、それよりもピッチ円直径の大きい
大径ギヤ47とが下上に重ね合わせて形成されている。
更に大径ギヤ47の中心部には貫通孔48が形成された
筒部49が上方に突設され、該大径ギヤ47の上面のう
ち筒部49の外周には円環状の凹部50を挟んで円環状
の凸部51が形成され、該円環状凸部51の直径方向に
対向する二箇所に方形の係止孔52が形成されている。
この係止孔52は図2に示すように、円環状凸部51の
外側の面が上方から下方に向けて内側に広がる斜めのテ
ーパ面に形成されている。
ように最終歯車8に連結されている。この最終歯車8は
図1に示すように前記増速歯車5の大径ギヤ43に噛み
合うピニオン46と、それよりもピッチ円直径の大きい
大径ギヤ47とが下上に重ね合わせて形成されている。
更に大径ギヤ47の中心部には貫通孔48が形成された
筒部49が上方に突設され、該大径ギヤ47の上面のう
ち筒部49の外周には円環状の凹部50を挟んで円環状
の凸部51が形成され、該円環状凸部51の直径方向に
対向する二箇所に方形の係止孔52が形成されている。
この係止孔52は図2に示すように、円環状凸部51の
外側の面が上方から下方に向けて内側に広がる斜めのテ
ーパ面に形成されている。
【0023】前記ターンテーブル7の中心部には僅かに
上方がすぼまる円錐状の外周面と、真直で且つ前記最終
歯車8の筒部49の外側に緊密に被さる大きさの貫通孔
とが形成された筒状部53が、ターンテーブル7の上下
に突出するように形成されている。また、ターンテーブ
ル7の下面のうち、前記筒状部53の外側で且つターン
テーブル7の直径方向に対向する二箇所にL字状の係止
爪54が形成され、これらの係止爪54の爪部55の外
側面は下方から上方に向けて外側に広がる斜めのテーパ
面に形成されている。そして、前記ターンテーブル7の
筒状部53の外側にコイルバネ9を被せ、このコイルバ
ネ57が前記最終歯車8の円環状凹部50内に収納され
るようにして、前記ターンテーブル7の係止爪54を最
終歯車8の円環状凸部51の係止孔52内に差し込むこ
とにより、このターンテーブル7は最終歯車8の筒部4
9の外周に沿ってある程度、上下方向にスライド可能な
るように最終歯車8と連結されている。また、最終歯車
8の筒部49の貫通孔48内に金属製の回転軸56を挿
通し、この回転軸56を、ケーシング1の筐体部20と
蓋部21とに固定することにより、ターンテーブル7と
最終歯車8とは一体に且つ該回転軸56を中心として回
転自在に取付けられる。
上方がすぼまる円錐状の外周面と、真直で且つ前記最終
歯車8の筒部49の外側に緊密に被さる大きさの貫通孔
とが形成された筒状部53が、ターンテーブル7の上下
に突出するように形成されている。また、ターンテーブ
ル7の下面のうち、前記筒状部53の外側で且つターン
テーブル7の直径方向に対向する二箇所にL字状の係止
爪54が形成され、これらの係止爪54の爪部55の外
側面は下方から上方に向けて外側に広がる斜めのテーパ
面に形成されている。そして、前記ターンテーブル7の
筒状部53の外側にコイルバネ9を被せ、このコイルバ
ネ57が前記最終歯車8の円環状凹部50内に収納され
るようにして、前記ターンテーブル7の係止爪54を最
終歯車8の円環状凸部51の係止孔52内に差し込むこ
とにより、このターンテーブル7は最終歯車8の筒部4
9の外周に沿ってある程度、上下方向にスライド可能な
るように最終歯車8と連結されている。また、最終歯車
8の筒部49の貫通孔48内に金属製の回転軸56を挿
通し、この回転軸56を、ケーシング1の筐体部20と
蓋部21とに固定することにより、ターンテーブル7と
最終歯車8とは一体に且つ該回転軸56を中心として回
転自在に取付けられる。
【0024】前記ターンテーブル7の上面にはレコード
盤Aを搭載する大小二つの円環状の受け部58,59が
突設され、またその中央部にはレコード盤Aの中央部に
形成されている支持孔60の内周面を内側からガイドし
て支持する円環状の支持部61が突設され、更に該円環
状支持部61の外周のうち直径方向に対向する二箇所に
支持爪62が突設されている。前記レコード盤Aの中央
部に形成されている支持孔60のうち直径方向に対向す
る二箇所には受け凹部63が形成されており、この受け
凹部63のうちレコード盤Aの外側の面は、レコード盤
Aの上方から下方に向けて内側に広がる斜めのテーパ面
に形成されている。従って図4に明示するように、この
受け凹部63に前記支持爪62が嵌入するようにして、
前記レコード盤Aの支持孔60内にターンテーブル7の
支持部61を差し込むと、図2に示すように前記支持爪
62の外側隅部64が受け凹部63のテーパ面を下方に
押圧して、該レコード盤Aが前記受け部58,59に押
付けられた状態で保持されるようにしてある。なお、こ
のレコード盤は複数の異なる音響が記録された複数の音
溝が形成された、所謂、複数音溝付レコード盤である。
盤Aを搭載する大小二つの円環状の受け部58,59が
突設され、またその中央部にはレコード盤Aの中央部に
形成されている支持孔60の内周面を内側からガイドし
て支持する円環状の支持部61が突設され、更に該円環
状支持部61の外周のうち直径方向に対向する二箇所に
支持爪62が突設されている。前記レコード盤Aの中央
部に形成されている支持孔60のうち直径方向に対向す
る二箇所には受け凹部63が形成されており、この受け
凹部63のうちレコード盤Aの外側の面は、レコード盤
Aの上方から下方に向けて内側に広がる斜めのテーパ面
に形成されている。従って図4に明示するように、この
受け凹部63に前記支持爪62が嵌入するようにして、
前記レコード盤Aの支持孔60内にターンテーブル7の
支持部61を差し込むと、図2に示すように前記支持爪
62の外側隅部64が受け凹部63のテーパ面を下方に
押圧して、該レコード盤Aが前記受け部58,59に押
付けられた状態で保持されるようにしてある。なお、こ
のレコード盤は複数の異なる音響が記録された複数の音
溝が形成された、所謂、複数音溝付レコード盤である。
【0025】また、ターンテーブル7の最外周部には、
上方から下方に向けて外側に広がるテーパ面65が全周
にわたって突設されている。従って、前記レバー2を回
動操作して前記駆動歯車3が回転すると、図1に仮想線
で示すように前記針圧解除爪6がこのテーパ面65に当
接し、該針圧解除爪6のテーパ面41がターンテーブル
7のテーパ面65を下方に押圧するので、該ターンテー
ブル7とレコード盤Aとは前記コイルバネ57の復元力
に抗して下方に押し下げられる。
上方から下方に向けて外側に広がるテーパ面65が全周
にわたって突設されている。従って、前記レバー2を回
動操作して前記駆動歯車3が回転すると、図1に仮想線
で示すように前記針圧解除爪6がこのテーパ面65に当
接し、該針圧解除爪6のテーパ面41がターンテーブル
7のテーパ面65を下方に押圧するので、該ターンテー
ブル7とレコード盤Aとは前記コイルバネ57の復元力
に抗して下方に押し下げられる。
【0026】前記レコード盤Aと響音部26との間には
ピックアップ9が介在されている。このピックアップ9
は前記最終歯車8とターンテーブル7との間に介在され
たコイルバネ57の復元力により、図2に明示するよう
に先端針部66がレコード盤Aに、後端伝音部67が響
音部26に夫々押圧されており、この押圧力が先端針部
66への針圧となる。従って、前記コイルバネ57の復
元力、即ちバネ係数は、ピックアップ9に対して十分な
針圧を発生すると共に、前記針圧解除爪6によってター
ンテーブル7が容易に下方に移動されるものに設定しな
ければならない。
ピックアップ9が介在されている。このピックアップ9
は前記最終歯車8とターンテーブル7との間に介在され
たコイルバネ57の復元力により、図2に明示するよう
に先端針部66がレコード盤Aに、後端伝音部67が響
音部26に夫々押圧されており、この押圧力が先端針部
66への針圧となる。従って、前記コイルバネ57の復
元力、即ちバネ係数は、ピックアップ9に対して十分な
針圧を発生すると共に、前記針圧解除爪6によってター
ンテーブル7が容易に下方に移動されるものに設定しな
ければならない。
【0027】前記ピックアップ9は図1に示すようにト
ーンアーム10の先端部に取付けられ、該トーンアーム
10の後端部は筐体部20から突設された回転軸68が
貫通されているので、該ピックアップ9及びトーンアー
ム10は前記レコード盤Aの音溝に沿って、図1の実線
の位置から仮想線の位置方向に前記回転軸68を中心と
して矢印b方向に移動する。
ーンアーム10の先端部に取付けられ、該トーンアーム
10の後端部は筐体部20から突設された回転軸68が
貫通されているので、該ピックアップ9及びトーンアー
ム10は前記レコード盤Aの音溝に沿って、図1の実線
の位置から仮想線の位置方向に前記回転軸68を中心と
して矢印b方向に移動する。
【0028】前記トーンアーム10と筐体部20との間
には捩りコイルバネ11が介在されている。この捩りコ
イルバネ11は、図1に明示するように弾性線状体の捩
り部69から突設された両端部70,71のうち、一端
部70がトーンアーム10の係止突子72に係止され、
他端部71が筐体部20の固定突子73並びに係止突子
74に係止されている。この捩りコイルバネ11では、
ピックアップ9がレコード盤Aの音溝を走査してレコー
ド盤Aの内側方向に移動するほど、該ピックアップ9を
レコード盤Aの外周側に復元しようとする復元力が大き
くなる。従って、前記針圧解除爪6によりターンテーブ
ル7及びレコード盤Aが下方に押し下げられてピックア
ップ6の針圧が解除されると、トーンアーム10及びピ
ックアップ9はこの捩りコイルバネ11により速やかに
レコード盤Aの外周側に押し戻される。なお、この捩り
コイルバネ11により復元されたトーンアーム10はサ
ブフレーム22から突設されたストッパ75に当接し
て、ピックアップ9の先端針部66がレコード盤Aの外
周部以上外側には押し戻らないように、即ち該先端針部
66がレコード盤Aから外れないようにしてある。
には捩りコイルバネ11が介在されている。この捩りコ
イルバネ11は、図1に明示するように弾性線状体の捩
り部69から突設された両端部70,71のうち、一端
部70がトーンアーム10の係止突子72に係止され、
他端部71が筐体部20の固定突子73並びに係止突子
74に係止されている。この捩りコイルバネ11では、
ピックアップ9がレコード盤Aの音溝を走査してレコー
ド盤Aの内側方向に移動するほど、該ピックアップ9を
レコード盤Aの外周側に復元しようとする復元力が大き
くなる。従って、前記針圧解除爪6によりターンテーブ
ル7及びレコード盤Aが下方に押し下げられてピックア
ップ6の針圧が解除されると、トーンアーム10及びピ
ックアップ9はこの捩りコイルバネ11により速やかに
レコード盤Aの外周側に押し戻される。なお、この捩り
コイルバネ11により復元されたトーンアーム10はサ
ブフレーム22から突設されたストッパ75に当接し
て、ピックアップ9の先端針部66がレコード盤Aの外
周部以上外側には押し戻らないように、即ち該先端針部
66がレコード盤Aから外れないようにしてある。
【0029】前記最終歯車8の大径ギヤ47には伝達歯
車76が噛み合っており、この伝達歯車76の下方には
駆動プーリ77が同軸に連結されている。この伝達歯車
76及び駆動プーリ77は筐体部20から突設された回
転軸78の外周に回転自在に取付けられている。前記駆
動プーリ78にはベルト79を介して被動プーリ80が
連結されており、該被動プーリ80の上方にはフライホ
イール12が同軸に連結されている。この被動プーリ8
0及びフライホイール12は筐体部20とサブフレーム
22との間に嵌挿されている回転軸81の外周に回転自
在に取付けられている。なお、前記フライホイール12
は金属製、被動プーリ80はプラスチック製であるが、
両者は接着剤などにより一体に固定されている。
車76が噛み合っており、この伝達歯車76の下方には
駆動プーリ77が同軸に連結されている。この伝達歯車
76及び駆動プーリ77は筐体部20から突設された回
転軸78の外周に回転自在に取付けられている。前記駆
動プーリ78にはベルト79を介して被動プーリ80が
連結されており、該被動プーリ80の上方にはフライホ
イール12が同軸に連結されている。この被動プーリ8
0及びフライホイール12は筐体部20とサブフレーム
22との間に嵌挿されている回転軸81の外周に回転自
在に取付けられている。なお、前記フライホイール12
は金属製、被動プーリ80はプラスチック製であるが、
両者は接着剤などにより一体に固定されている。
【0030】次にこの簡易音響再生機の作用について説
明する。まず、前記指掛け部25とレバー2とに手指を
掛けて該レバー2を図1の実線の位置から仮想線の位置
方向に矢印a方向に回動するとそれに伴って駆動歯車3
が矢印c方向に回転し、それと共にコイルスプリング4
が引っ張られて付勢される。一方、この駆動歯車3の矢
印c方向への回転と共にそれに噛み合っている増速歯車
5も回転しようとするが、このとき、両歯車間の摩擦抵
抗により増速歯車5の回転軸44は矢印d方向に回転
し、これにより増速歯車5の大径ギヤ43は最終歯車8
のピニオン46から離れ、両者の噛み合いが解除され
る。勿論、この間、増速歯車5自体は矢印e方向に回転
される。
明する。まず、前記指掛け部25とレバー2とに手指を
掛けて該レバー2を図1の実線の位置から仮想線の位置
方向に矢印a方向に回動するとそれに伴って駆動歯車3
が矢印c方向に回転し、それと共にコイルスプリング4
が引っ張られて付勢される。一方、この駆動歯車3の矢
印c方向への回転と共にそれに噛み合っている増速歯車
5も回転しようとするが、このとき、両歯車間の摩擦抵
抗により増速歯車5の回転軸44は矢印d方向に回転
し、これにより増速歯車5の大径ギヤ43は最終歯車8
のピニオン46から離れ、両者の噛み合いが解除され
る。勿論、この間、増速歯車5自体は矢印e方向に回転
される。
【0031】一方、前回の演奏後、前記ピックアップ9
はレコード盤Aの音溝の走査を終えて図2に仮想線で示
すようにレコード盤Aの内側寄りにある。そして、前記
レバー2を更に回動操作して駆動歯車3を回転させる
と、図2に仮想線で示すように前記針圧解除爪6がター
ンテーブル7のテーパ面65に当接してターンテーブル
7及びレコード盤Aが下方に押し下げられ、これにより
ピックアップ9の針圧が解除されると、前記捩りコイル
バネ11の復元力によりトーンアーム10及びピックア
ップ9は前記ストッパ75に当接する実線の位置まで図
1の矢印f方向に押し戻され、ピックアップ9の先端針
部66は図2に実線で示す位置においてレコード盤Aの
外周部に対峙する。
はレコード盤Aの音溝の走査を終えて図2に仮想線で示
すようにレコード盤Aの内側寄りにある。そして、前記
レバー2を更に回動操作して駆動歯車3を回転させる
と、図2に仮想線で示すように前記針圧解除爪6がター
ンテーブル7のテーパ面65に当接してターンテーブル
7及びレコード盤Aが下方に押し下げられ、これにより
ピックアップ9の針圧が解除されると、前記捩りコイル
バネ11の復元力によりトーンアーム10及びピックア
ップ9は前記ストッパ75に当接する実線の位置まで図
1の矢印f方向に押し戻され、ピックアップ9の先端針
部66は図2に実線で示す位置においてレコード盤Aの
外周部に対峙する。
【0032】この状態からレバー2を離すと、コイルス
プリング4の復元力によりレバー2及び駆動歯車3は夫
々、図1の矢印g方向,矢印h方向に回転し、それと共
に増速歯車5のピニオン42も矢印j方向に回転しよう
とする。このとき、駆動歯車3と増速歯車5のピニオン
42との摩擦力により該増速歯車5の回転軸44は図1
の矢印k方向に移動し、これにより増速歯車5の大径ギ
ヤ43と最終歯車8のピニオン46とが噛み合う。一
方、前記駆動歯車3の矢印h方向への回転により針圧解
除爪6によるターンテーブル7の下方への押圧が解除さ
れるので、レコード盤Aはピックアップ9に当接する。
従って図1に示すように、駆動歯車3の回転と共に増速
歯車5の大径ギヤ47は矢印m方向に、ターンテーブル
7及びレコード盤Aは矢印n方向に、最終歯車8は矢印
p方向に、伝達歯車76及び駆動プーリ77は矢印q方
向に、被動プーリ80とフライホイール12とは矢印r
方向に夫々回転する。このような入出力系を構成するこ
とにより、コイルスプリング4の復元力による入力に対
してフライホイール12の重量慣性によるダンパ効果が
発生して、ターンテーブル7は緩慢に回転し、レコード
盤Aは少なくとも音響再生終了時まで安定した速度で回
転される。
プリング4の復元力によりレバー2及び駆動歯車3は夫
々、図1の矢印g方向,矢印h方向に回転し、それと共
に増速歯車5のピニオン42も矢印j方向に回転しよう
とする。このとき、駆動歯車3と増速歯車5のピニオン
42との摩擦力により該増速歯車5の回転軸44は図1
の矢印k方向に移動し、これにより増速歯車5の大径ギ
ヤ43と最終歯車8のピニオン46とが噛み合う。一
方、前記駆動歯車3の矢印h方向への回転により針圧解
除爪6によるターンテーブル7の下方への押圧が解除さ
れるので、レコード盤Aはピックアップ9に当接する。
従って図1に示すように、駆動歯車3の回転と共に増速
歯車5の大径ギヤ47は矢印m方向に、ターンテーブル
7及びレコード盤Aは矢印n方向に、最終歯車8は矢印
p方向に、伝達歯車76及び駆動プーリ77は矢印q方
向に、被動プーリ80とフライホイール12とは矢印r
方向に夫々回転する。このような入出力系を構成するこ
とにより、コイルスプリング4の復元力による入力に対
してフライホイール12の重量慣性によるダンパ効果が
発生して、ターンテーブル7は緩慢に回転し、レコード
盤Aは少なくとも音響再生終了時まで安定した速度で回
転される。
【0033】一方、前記駆動歯車3が矢印h方向に回転
することによりレバー2が矢印g方向に回動され、やが
て前記筐体部20の開口部24の他端面に当接すると、
それと共に入力系、即ち駆動歯車3及び増速歯車5の回
転も停止する。一方、前述したようにターンテーブル7
は、前記フライホイール12の重量慣性により更に回転
し続けようとするので、最終歯車8のピニオン46と増
速歯車5の大径ギヤ43との間に衝撃が発生し、この衝
撃により前記増速歯車5の回転軸44は再び図1の矢印
d方向に逃げ、これにより最終歯車8のピニオン46と
増速歯車5の大径ギヤ43との噛み合いが解除されて、
ターンテーブル7及びフライホイール12はその重量慣
性を失うまで回転し続けることができる。
することによりレバー2が矢印g方向に回動され、やが
て前記筐体部20の開口部24の他端面に当接すると、
それと共に入力系、即ち駆動歯車3及び増速歯車5の回
転も停止する。一方、前述したようにターンテーブル7
は、前記フライホイール12の重量慣性により更に回転
し続けようとするので、最終歯車8のピニオン46と増
速歯車5の大径ギヤ43との間に衝撃が発生し、この衝
撃により前記増速歯車5の回転軸44は再び図1の矢印
d方向に逃げ、これにより最終歯車8のピニオン46と
増速歯車5の大径ギヤ43との噛み合いが解除されて、
ターンテーブル7及びフライホイール12はその重量慣
性を失うまで回転し続けることができる。
【0034】この一連の操作を繰り返して、連続した音
響再生を行うことができる。なお、この実施例ではレバ
ーの回動が停止してもターンテーブルはある程度回転し
続けるので、レコード盤の停止位置は演奏毎に毎回異な
る。しかも、前記レコード盤に複数音溝が形成されてお
り、更にレバーの回動操作中はターンテーブルは回転し
ない構造としたために、所定位置に復元されたピックア
ップが次に走査する音溝はランダムなものとなり、その
分だけ興趣の高いものとなる。
響再生を行うことができる。なお、この実施例ではレバ
ーの回動が停止してもターンテーブルはある程度回転し
続けるので、レコード盤の停止位置は演奏毎に毎回異な
る。しかも、前記レコード盤に複数音溝が形成されてお
り、更にレバーの回動操作中はターンテーブルは回転し
ない構造としたために、所定位置に復元されたピックア
ップが次に走査する音溝はランダムなものとなり、その
分だけ興趣の高いものとなる。
【0035】上記実施例では軽量化、小型化のためにコ
イルスプリングが駆動歯車のカラーの周囲に巻回するよ
うに伸縮されるが、実際にはコイルスプリングは捻転方
向と垂直方向に伸縮されるのが望ましい。ケーシングの
大きさを限定されない場合は、前記駆動歯車の係止爪と
コイルスプリングの一端の係止部との間に強靱な線材を
介在し、カラーの周囲には該線材が巻回され、コイルス
プリングは捻転方向と垂直方向に伸縮するようにしても
よい。
イルスプリングが駆動歯車のカラーの周囲に巻回するよ
うに伸縮されるが、実際にはコイルスプリングは捻転方
向と垂直方向に伸縮されるのが望ましい。ケーシングの
大きさを限定されない場合は、前記駆動歯車の係止爪と
コイルスプリングの一端の係止部との間に強靱な線材を
介在し、カラーの周囲には該線材が巻回され、コイルス
プリングは捻転方向と垂直方向に伸縮するようにしても
よい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る簡易音響再生機によれば、前記弾性体として
弾性変形領域で復元力が直線的に変化するコイルスプリ
ング等を使用し、このコイルスプリング等を予め少し復
元力を付与した状態から、弾性変形領域内に限定して該
コイルスプリング等をレバーで付勢し、コイルスプリン
グ等が常時所定の復元力を発揮する領域内でターンテー
ブル及びレコード盤を回転させる構造としたために、前
記コイルスプリングにはへたりや変形が生じることがな
く、常に安定した復元力を発揮し、前記レコード盤に記
録された音響はピックアップを介して鮮明に且つ安定し
て再生される。
項1に係る簡易音響再生機によれば、前記弾性体として
弾性変形領域で復元力が直線的に変化するコイルスプリ
ング等を使用し、このコイルスプリング等を予め少し復
元力を付与した状態から、弾性変形領域内に限定して該
コイルスプリング等をレバーで付勢し、コイルスプリン
グ等が常時所定の復元力を発揮する領域内でターンテー
ブル及びレコード盤を回転させる構造としたために、前
記コイルスプリングにはへたりや変形が生じることがな
く、常に安定した復元力を発揮し、前記レコード盤に記
録された音響はピックアップを介して鮮明に且つ安定し
て再生される。
【0037】また本発明のうち請求項2に係る簡易音響
再生機によれば、レバーを回動操作することにより駆動
歯車が回転され、歯車伝達機構を介してターンテーブル
が回転される構造としたために、直線操作或いは直線運
動を回転運動に置き換える機構が不要となり、また直線
操作或いは直線運動するための大きなスペースが不要と
なるため、構造が簡潔になり、簡易音響再生機全体もコ
ンパクトになる。しかもレバーを回動操作することによ
り弾性体に大きな変形量を与えることができるので、そ
の復元力も大きく設定することができる。
再生機によれば、レバーを回動操作することにより駆動
歯車が回転され、歯車伝達機構を介してターンテーブル
が回転される構造としたために、直線操作或いは直線運
動を回転運動に置き換える機構が不要となり、また直線
操作或いは直線運動するための大きなスペースが不要と
なるため、構造が簡潔になり、簡易音響再生機全体もコ
ンパクトになる。しかもレバーを回動操作することによ
り弾性体に大きな変形量を与えることができるので、そ
の復元力も大きく設定することができる。
【0038】更に本発明のうち請求項3に係る簡易音響
再生機によれば、前記レバーの回動操作により駆動歯車
が回転すると、針圧解除機構によりターンテーブルがピ
ックアップから離間して該ピックアップの針圧が解除さ
れ、このとき前記戻り機構によりピックアップはレコー
ド盤の外周部に戻される構造としたため、レバーを手動
操作すると自動的にピックアップ位置が復元されてから
音響の再生が開始される。
再生機によれば、前記レバーの回動操作により駆動歯車
が回転すると、針圧解除機構によりターンテーブルがピ
ックアップから離間して該ピックアップの針圧が解除さ
れ、このとき前記戻り機構によりピックアップはレコー
ド盤の外周部に戻される構造としたため、レバーを手動
操作すると自動的にピックアップ位置が復元されてから
音響の再生が開始される。
【0039】本発明のうち請求項5,6に係る簡易音響
再生機では、ターンテーブルに連結されたフライホイー
ル等の回転干渉機構の重量慣性により、付勢されたコイ
ルスプリング等が急激に復元してその復元力が一気に開
放されることを防止してあるので、ターンテーブルにセ
ットされたレコード盤は、コイルスプリング等の所定の
復元力による入力に対してフライホイール等のダンパ効
果によって安定した速度で回転し、これにより該レコー
ド盤に記録された音響はピックアップを介して鮮明に且
つ安定して再生される。このフライホイール等は単に重
量慣性によってのみ、回転を干渉するものであるため、
従来のガバナ機構のように磨耗がなく、構造も簡潔なも
のとなる。
再生機では、ターンテーブルに連結されたフライホイー
ル等の回転干渉機構の重量慣性により、付勢されたコイ
ルスプリング等が急激に復元してその復元力が一気に開
放されることを防止してあるので、ターンテーブルにセ
ットされたレコード盤は、コイルスプリング等の所定の
復元力による入力に対してフライホイール等のダンパ効
果によって安定した速度で回転し、これにより該レコー
ド盤に記録された音響はピックアップを介して鮮明に且
つ安定して再生される。このフライホイール等は単に重
量慣性によってのみ、回転を干渉するものであるため、
従来のガバナ機構のように磨耗がなく、構造も簡潔なも
のとなる。
【0040】従って、本発明の簡易音響再生機は、コイ
ルスプリング等の弾性力が直線的に常時変化する弾性体
を限られた条件下で使用することにより、少ない操作量
で安定した音響再生能力を発揮することができる。
ルスプリング等の弾性力が直線的に常時変化する弾性体
を限られた条件下で使用することにより、少ない操作量
で安定した音響再生能力を発揮することができる。
【図1】本発明の簡易音響再生機の一実施例を示すもの
であり、(a)は一部断面平面図、(b)は同図aのZ
矢視図、(c)は同図bの側面図である。
であり、(a)は一部断面平面図、(b)は同図aのZ
矢視図、(c)は同図bの側面図である。
【図2】図1の簡易音響再生機のギヤトレインを示す縦
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の簡易音響再生機におけるコイルスプリン
グの引張力調整機構を示す縦断面図である。
グの引張力調整機構を示す縦断面図である。
【図4】図1の簡易音響再生機におけるターンテーブル
の組立説明図である。
の組立説明図である。
1はケーシング 2はレバー 3は駆動歯車 4はコイルスプリング 5は増速歯車 6は針圧解除爪 7はターンテーブル 8は最終歯車 9はピックアップ 10はトーンアーム 11は捩りコイルバネ 12はフライホイール
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーシング内のターンテーブルにセット
されたレコード盤を回転駆動するための手動操作手段
と、この手動操作手段の手動操作により付勢されて、そ
の復元力によりレコード盤を回転駆動する弾性体と、回
転するレコード盤の音溝を走査して、該音溝に記録され
た音響を再生するためのピックアップとを備えた簡易音
響再生機において、前記手動操作手段は手指を掛けるこ
とのできるレバーで構成し、前記弾性体は、弾性変形領
域で復元力が直線的に変化し且つ予め少し復元力を付与
した弾性体で構成し、前記レバーの手動操作範囲を前記
弾性体の弾性変形領域内に限定するレバー操作限定機構
を設けたことを特徴とする簡易音響再生機。 - 【請求項2】 前記レバーの手動操作を回動操作とし、
該レバーの回動操作と共に回転する駆動歯車を設け、該
駆動歯車の回転をターンテーブルに伝達する歯車伝達機
構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の簡易音響
再生機。 - 【請求項3】 前記ピックアップには、それを常時レコ
ード盤の外周部に戻す復元力を付与する戻り機構を設
け、前記駆動歯車には、それがレバーの回動操作と共に
回転すると前記ターンテーブルをピックアップから離間
してピックアップとの針圧を解除するための針圧解除機
構を設けたことを特徴とする請求項2に記載の簡易音響
再生機。 - 【請求項4】 前記弾性体が弾性線状体を螺旋状に巻回
してなるコイルスプリングで構成されたことを特徴とす
る請求項1乃至3の何れかに記載の簡易音響再生機。 - 【請求項5】 前記弾性体の復元力が開放されて前記タ
ーンテーブル及びレコード盤が急速に回転するのを防止
する回転干渉機構を備えたことを特徴とする請求項1乃
至4の何れかに記載の簡易音響再生機。 - 【請求項6】 前記回転干渉機構が重量慣性によってタ
ーンテーブル及びレコード盤が急速に回転するのを防止
するフライホイールから構成されることを特徴とする請
求項5に記載の簡易音響再生機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27553391A JPH05114101A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 簡易音響再生機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27553391A JPH05114101A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 簡易音響再生機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05114101A true JPH05114101A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17556776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27553391A Pending JPH05114101A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 簡易音響再生機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05114101A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2026004066A1 (ja) * | 2024-06-27 | 2026-01-02 | AlphaTheta株式会社 | 音響装置 |
| WO2026004056A1 (ja) * | 2024-06-27 | 2026-01-02 | AlphaTheta株式会社 | 音響装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576162A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Noncontact seal ring shaft sealling device |
| JPS6226138U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-17 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP27553391A patent/JPH05114101A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576162A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Noncontact seal ring shaft sealling device |
| JPS6226138U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-17 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2026004066A1 (ja) * | 2024-06-27 | 2026-01-02 | AlphaTheta株式会社 | 音響装置 |
| WO2026004056A1 (ja) * | 2024-06-27 | 2026-01-02 | AlphaTheta株式会社 | 音響装置 |
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