JPH05114277A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH05114277A JPH05114277A JP3302589A JP30258991A JPH05114277A JP H05114277 A JPH05114277 A JP H05114277A JP 3302589 A JP3302589 A JP 3302589A JP 30258991 A JP30258991 A JP 30258991A JP H05114277 A JPH05114277 A JP H05114277A
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- magnetic tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CFG信号を用いたテープ移送量の検出が、
磁気テープとキャプスタン軸との間に生ずるすべりに影
響されないようにする。 【構成】 記録一時停止モードの設定によって制御回路
19が動作し、CFG信号発生器5からのCFG信号を
カウントするカウンタ20のカウント値を取り込む。こ
のカウント値が決められた所定値に達すると、制御回路
19はキャプスタンモータ3を停止させて磁気テープ1
を停止させる。一方、カウンタ21は、コントロールヘ
ッド6からのCTL信号によってリセットされながら、
CFG信号をカウントする。そのカウント値は、磁気テ
ープ1、キャプスタン軸間にすべりがなければ最大Nと
なるが、このすべりがあると、この最大値Nを超えてカ
ウンタ21は信号を出力する。この信号によってスイッ
チ22がオフし、カウンタ20のカウントが禁止されて
そのカウント値がすべり分補正される。
磁気テープとキャプスタン軸との間に生ずるすべりに影
響されないようにする。 【構成】 記録一時停止モードの設定によって制御回路
19が動作し、CFG信号発生器5からのCFG信号を
カウントするカウンタ20のカウント値を取り込む。こ
のカウント値が決められた所定値に達すると、制御回路
19はキャプスタンモータ3を停止させて磁気テープ1
を停止させる。一方、カウンタ21は、コントロールヘ
ッド6からのCTL信号によってリセットされながら、
CFG信号をカウントする。そのカウント値は、磁気テ
ープ1、キャプスタン軸間にすべりがなければ最大Nと
なるが、このすべりがあると、この最大値Nを超えてカ
ウンタ21は信号を出力する。この信号によってスイッ
チ22がオフし、カウンタ20のカウントが禁止されて
そのカウント値がすべり分補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープをキャプス
タン駆動する磁気記録再生装置に係わり、特に、継ぎ撮
り記録での記録一時停止時、磁気テープを決められた所
定量巻戻し移送させる場合等において好適なテープ移送
量の検出方法に関する。
タン駆動する磁気記録再生装置に係わり、特に、継ぎ撮
り記録での記録一時停止時、磁気テープを決められた所
定量巻戻し移送させる場合等において好適なテープ移送
量の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘリカルスキャン方式の磁気記録
再生装置では、これまでの記録を中断して記録一時停止
状態(記録ポーズ状態)とし、その後、記録を再開する
継ぎ撮り記録を行なうことができるが、このように記録
一時停止状態に入るときには、磁気テープの一定量の巻
戻しが行なわれる。そして、この巻戻し量は、記録一時
停止状態が解除となって記録を再開するときには、ま
ず、既トラックに磁気ヘッドをトラッキングさせるため
のトラッキング制御が行なわれ、しかる後、記録が始ま
る。上記の磁気テープの巻戻しは、かかるトラッキング
制御を行なうことができるようにするために必要であっ
て、このため、上記の磁気テープの巻戻し量は精度良く
設定されなければならない。
再生装置では、これまでの記録を中断して記録一時停止
状態(記録ポーズ状態)とし、その後、記録を再開する
継ぎ撮り記録を行なうことができるが、このように記録
一時停止状態に入るときには、磁気テープの一定量の巻
戻しが行なわれる。そして、この巻戻し量は、記録一時
停止状態が解除となって記録を再開するときには、ま
ず、既トラックに磁気ヘッドをトラッキングさせるため
のトラッキング制御が行なわれ、しかる後、記録が始ま
る。上記の磁気テープの巻戻しは、かかるトラッキング
制御を行なうことができるようにするために必要であっ
て、このため、上記の磁気テープの巻戻し量は精度良く
設定されなければならない。
【0003】継ぎ撮り記録のための磁気テープの走行量
(テープ移送量)を検出する方法としては、従来、特公
昭63ー62813号公報に記載される様に、磁気テー
プの下端部から再生されるコントロール信号(以下、C
TL信号という)をカウントし、そのカウント値から走
行量を検出する方法が知られている。しかし、この方法
では、記録状態から再生状態への移行時には、CTL信
号の振幅が大幅に変わる(記録時5V、再生時5mV)
ため、再生CTL信号を検出できない場合がある。
(テープ移送量)を検出する方法としては、従来、特公
昭63ー62813号公報に記載される様に、磁気テー
プの下端部から再生されるコントロール信号(以下、C
TL信号という)をカウントし、そのカウント値から走
行量を検出する方法が知られている。しかし、この方法
では、記録状態から再生状態への移行時には、CTL信
号の振幅が大幅に変わる(記録時5V、再生時5mV)
ため、再生CTL信号を検出できない場合がある。
【0004】これに対し、例えば、特開昭64ー596
58号公報に記載されるように、キャプスタンモータの
回転と共に発生し、該キャプスタンモータの回転速度に
比例した周波数の信号(以下、CFG信号という)をカ
ウントし、そのカウント値からテープ移送量を検出する
方法が知られている。このCFG信号は記録、再生状態
に拘らず振幅が一定であるから、上記のような問題は生
じない。
58号公報に記載されるように、キャプスタンモータの
回転と共に発生し、該キャプスタンモータの回転速度に
比例した周波数の信号(以下、CFG信号という)をカ
ウントし、そのカウント値からテープ移送量を検出する
方法が知られている。このCFG信号は記録、再生状態
に拘らず振幅が一定であるから、上記のような問題は生
じない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、磁
気テープとキャプスタン軸との間にはすべりがあって、
しかも、このすべりは磁気テープにかかる負荷に応じて
変動する。このようなすべりがないときには、CFG信
号を用いた上記従来技術は、CFG信号の波数が磁気テ
ープの走行量に比例するから、この走行量を検出するの
に有効な方法である。しかし、一般には、磁気テープと
キャプスタン軸との間にすべりが存在し、このため、C
FG信号の波数は磁気テープの走行量に比例しなくな
り、上記従来の技術では、テープ移送量を正確に検出す
ることはできない。
気テープとキャプスタン軸との間にはすべりがあって、
しかも、このすべりは磁気テープにかかる負荷に応じて
変動する。このようなすべりがないときには、CFG信
号を用いた上記従来技術は、CFG信号の波数が磁気テ
ープの走行量に比例するから、この走行量を検出するの
に有効な方法である。しかし、一般には、磁気テープと
キャプスタン軸との間にすべりが存在し、このため、C
FG信号の波数は磁気テープの走行量に比例しなくな
り、上記従来の技術では、テープ移送量を正確に検出す
ることはできない。
【0006】本発明の目的は、かかる問題を解消し、磁
気テープとキャプスタン軸との間にすべりがあっても、
正確なテープ移送量の検出することができるようにした
磁気記録再生装置を提供することにある。
気テープとキャプスタン軸との間にすべりがあっても、
正確なテープ移送量の検出することができるようにした
磁気記録再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、CFG信号をカウンタでカウントしてテ
ープ移送量を検出するようにした磁気記録再生装置にお
いて、キャプスタン軸と該磁気テープとの間のスリップ
状態を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に応
じて該カウンタへの該キャプスタン周波数信号の供給を
加減する調整手段とを設ける。
に、本発明は、CFG信号をカウンタでカウントしてテ
ープ移送量を検出するようにした磁気記録再生装置にお
いて、キャプスタン軸と該磁気テープとの間のスリップ
状態を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に応
じて該カウンタへの該キャプスタン周波数信号の供給を
加減する調整手段とを設ける。
【0008】
【作用】磁気テープとキャプスタン軸との間に生ずるす
べりを検出し、この検出結果に応じて上記カウンタのC
FG信号のカウント値を加減する。全くすべりがないと
きには、テープ移送量はCFG信号の波数に比例するか
ら、カウンタがこのCFG信号をそのままカウントする
ことになるが、すべりがあるときには、CFG信号の周
波数に対して磁気テープの走行速度が遅くなり、カウン
タがCFG信号をそのままカウントすると、実際のテー
プ移送量に対してカウンタのカウント値が大きくなる。
そこで、本発明では、すべりがあると、それに応じてカ
ウンタのカウント値を調整し、常に、カウンタのカウン
ト値がテープ移送量に比例するようにする。
べりを検出し、この検出結果に応じて上記カウンタのC
FG信号のカウント値を加減する。全くすべりがないと
きには、テープ移送量はCFG信号の波数に比例するか
ら、カウンタがこのCFG信号をそのままカウントする
ことになるが、すべりがあるときには、CFG信号の周
波数に対して磁気テープの走行速度が遅くなり、カウン
タがCFG信号をそのままカウントすると、実際のテー
プ移送量に対してカウンタのカウント値が大きくなる。
そこで、本発明では、すべりがあると、それに応じてカ
ウンタのカウント値を調整し、常に、カウンタのカウン
ト値がテープ移送量に比例するようにする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を
示す構成図であって、1は磁気テープ、2はドラムモー
タ、3はキャプスタンモータ、4はピンチローラ、5は
CFG信号発生器、6はコントロールヘッド、7、8は
増幅器、9はタックヘッド、10はDFG信号(ドラム
周波数信号)発生器、11、12は増幅器、13、14
はモータ駆動増幅器、15は速度制御回路、16は位相
制御回路、17は垂直同期信号の入力端子、18は記録
一時停止信号の入力端子、19は制御回路、20、21
はカウンタ、22、23はスイッチ、24は基準信号発
生器、25は位相制御回路、26は速度制御回路、27
は回転位相情報信号発生器、28はスイッチである。
る。図1は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を
示す構成図であって、1は磁気テープ、2はドラムモー
タ、3はキャプスタンモータ、4はピンチローラ、5は
CFG信号発生器、6はコントロールヘッド、7、8は
増幅器、9はタックヘッド、10はDFG信号(ドラム
周波数信号)発生器、11、12は増幅器、13、14
はモータ駆動増幅器、15は速度制御回路、16は位相
制御回路、17は垂直同期信号の入力端子、18は記録
一時停止信号の入力端子、19は制御回路、20、21
はカウンタ、22、23はスイッチ、24は基準信号発
生器、25は位相制御回路、26は速度制御回路、27
は回転位相情報信号発生器、28はスイッチである。
【0010】同図において、まず、記録時のドラムモー
タ2とキャプスタンモータ3の制御について説明する。
ドラムモータ2が回転すると、DFG信号発生器10に
よってDFG信号が発生する。このDFG信号は、増幅
器12で増幅された後、速度制御回路15に供給されて
その周波数に比例した電圧に変換され、さらに、一定の
基準電圧と比較されてその誤差に応じた速度制御電圧が
得られる。また、タックヘッド9からドラムモータ2の
回転位相を表わすタック信号が検出される。このタック
信号は、増幅器11で増幅された後、位相制御回路16
に供給され、記録すべき映像信号から抽出されて入力端
子17から入力される垂直同期信号と比較されてその位
相差に比例した位相制御電圧が得られる。そして、速度
制御回路15からの速度制御電圧と位相制御回路16か
らの位相制御電圧とが加算され、モータ駆動増幅器13
に供給される。モータ駆動増幅器13は供給電圧に比例
した電流をドラムモータ2に供給する。これにより、ド
ラムモータ2は、DFG信号から変換された電圧が基準
電圧と等しくなる様に、かつ、入力端子17からの垂直
同期信号と位相同期するように、ドラムモータ2が回転
する。
タ2とキャプスタンモータ3の制御について説明する。
ドラムモータ2が回転すると、DFG信号発生器10に
よってDFG信号が発生する。このDFG信号は、増幅
器12で増幅された後、速度制御回路15に供給されて
その周波数に比例した電圧に変換され、さらに、一定の
基準電圧と比較されてその誤差に応じた速度制御電圧が
得られる。また、タックヘッド9からドラムモータ2の
回転位相を表わすタック信号が検出される。このタック
信号は、増幅器11で増幅された後、位相制御回路16
に供給され、記録すべき映像信号から抽出されて入力端
子17から入力される垂直同期信号と比較されてその位
相差に比例した位相制御電圧が得られる。そして、速度
制御回路15からの速度制御電圧と位相制御回路16か
らの位相制御電圧とが加算され、モータ駆動増幅器13
に供給される。モータ駆動増幅器13は供給電圧に比例
した電流をドラムモータ2に供給する。これにより、ド
ラムモータ2は、DFG信号から変換された電圧が基準
電圧と等しくなる様に、かつ、入力端子17からの垂直
同期信号と位相同期するように、ドラムモータ2が回転
する。
【0011】一方、磁気テープ1がキャプスタン軸とピ
ンチローラ4とで挟持された状態でキャプスタンモータ
3が回転すると、CFG信号発生器5からCFG信号が
発生する。このCFG信号は、増幅器7で増幅された
後、速度制御回路26に供給されて、速度制御回路15
と同様、速度制御電圧が形成される。また、このCFG
信号は回転位相情報信号発生器27に供給され、分周等
の処理がなされて回転位相情報信号が形成される。この
記録時、スイッチ23はb側に接続されており、この回
転位相情報信号は位相制御回路25に供給され、基準信
号発生器24から供給される一定周波数の基準信号との
位相差に比例した位相制御電圧が生成される。この位相
制御電圧と速度制御回路26からの速度制御電圧とは加
算され、モータ駆動増幅器14に供給される。モータ駆
動増幅器14は供給電圧に比例した電流をドラムモータ
2に供給する。これにより、CFG信号から変換された
電圧が基準電圧と等しくなるように、かつ、回転位相情
報信号発生器27からの回転位相情報信号と基準信号発
生器24からの基準信号とが一定位相関係となるよう
に、キャプスタンモータ3が回転する。
ンチローラ4とで挟持された状態でキャプスタンモータ
3が回転すると、CFG信号発生器5からCFG信号が
発生する。このCFG信号は、増幅器7で増幅された
後、速度制御回路26に供給されて、速度制御回路15
と同様、速度制御電圧が形成される。また、このCFG
信号は回転位相情報信号発生器27に供給され、分周等
の処理がなされて回転位相情報信号が形成される。この
記録時、スイッチ23はb側に接続されており、この回
転位相情報信号は位相制御回路25に供給され、基準信
号発生器24から供給される一定周波数の基準信号との
位相差に比例した位相制御電圧が生成される。この位相
制御電圧と速度制御回路26からの速度制御電圧とは加
算され、モータ駆動増幅器14に供給される。モータ駆
動増幅器14は供給電圧に比例した電流をドラムモータ
2に供給する。これにより、CFG信号から変換された
電圧が基準電圧と等しくなるように、かつ、回転位相情
報信号発生器27からの回転位相情報信号と基準信号発
生器24からの基準信号とが一定位相関係となるよう
に、キャプスタンモータ3が回転する。
【0012】以上のようにして、ドラムモータ2とキャ
プスタンモータ3とが回転すると、磁気テープ1は定速
走行し、ドラムモータ2で回転する図示しないドラム上
の磁気ヘッドが磁気テープ1を走査し、映像信号の記録
を行なう。なお、図示しないが、この記録時、コントロ
ールヘッド6によって磁気テープ1上にCTL信号が記
録される。
プスタンモータ3とが回転すると、磁気テープ1は定速
走行し、ドラムモータ2で回転する図示しないドラム上
の磁気ヘッドが磁気テープ1を走査し、映像信号の記録
を行なう。なお、図示しないが、この記録時、コントロ
ールヘッド6によって磁気テープ1上にCTL信号が記
録される。
【0013】再生時では、入力端子17から一定周波
数、一定位相の基準信号が供給され、また、スイッチ2
3はa側に接続されて増幅器8からのCTL信号が位相
制御回路25に供給され、記録時と同様の制御が行なわ
れる。
数、一定位相の基準信号が供給され、また、スイッチ2
3はa側に接続されて増幅器8からのCTL信号が位相
制御回路25に供給され、記録時と同様の制御が行なわ
れる。
【0014】次に、記録一時停止動作(記録ポーズ動
作)を図2を用いて説明する。記録一次停止での磁気テ
ープ1の動作を示すと、図2(a)のようになる。
作)を図2を用いて説明する。記録一次停止での磁気テ
ープ1の動作を示すと、図2(a)のようになる。
【0015】即ち、記録時の磁気テープ1の走行方向を
正転方向、これとは逆の走行方向を逆転方向とすると、
磁気テープ1が正転方向に走行して記録動作中、入力端
子18から“H”の記録一時停止信号(図2(b))が
入力されると、制御回路19が動作し、スイッチ28が
オフして速度制御回路26、位相制御回路25からの制
御信号が遮断され、代りに制御回路19からの制御信号
がモータ駆動増幅器14に供給される。この制御信号に
より、磁気テープ1は、図2(a)に示すように、記録
一時停止信号の立上り時点で停止状態に入り、しかる
後、一定時間テープ巻戻しが行なわれて逆転走行状態と
なってから停止する。この停止状態は記録一時停止信号
が“H”の期間続く。記録一時停止信号が“L”となる
と、図2(a)に示すように、磁気テープ1は正転走行
状態となり、記録一次停止信号の立下り時点から一定期
間の図2(c)に示す位相合わせ期間を経た後、記録動
作が再開される。
正転方向、これとは逆の走行方向を逆転方向とすると、
磁気テープ1が正転方向に走行して記録動作中、入力端
子18から“H”の記録一時停止信号(図2(b))が
入力されると、制御回路19が動作し、スイッチ28が
オフして速度制御回路26、位相制御回路25からの制
御信号が遮断され、代りに制御回路19からの制御信号
がモータ駆動増幅器14に供給される。この制御信号に
より、磁気テープ1は、図2(a)に示すように、記録
一時停止信号の立上り時点で停止状態に入り、しかる
後、一定時間テープ巻戻しが行なわれて逆転走行状態と
なってから停止する。この停止状態は記録一時停止信号
が“H”の期間続く。記録一時停止信号が“L”となる
と、図2(a)に示すように、磁気テープ1は正転走行
状態となり、記録一次停止信号の立下り時点から一定期
間の図2(c)に示す位相合わせ期間を経た後、記録動
作が再開される。
【0016】ここで、テープ巻戻しが行なわれるのは、
記録を停止したところで磁気テープ1を停止させ、再び
この位置から記録を開始しようとしても、キャプスタン
モータ3は瞬時に立ち上がることができず、従って、キ
ャプスタンモータ3の立上り期間正常な記録が行われな
くなるためであって、このキャプスタンモータ3の立上
り期間記録を猶予できるようにするためである。
記録を停止したところで磁気テープ1を停止させ、再び
この位置から記録を開始しようとしても、キャプスタン
モータ3は瞬時に立ち上がることができず、従って、キ
ャプスタンモータ3の立上り期間正常な記録が行われな
くなるためであって、このキャプスタンモータ3の立上
り期間記録を猶予できるようにするためである。
【0017】ところで、記録一時停止期間が終って再記
録を開始したとき、その記録開始位置が既存記録領域と
一部重なったり、この既存記録領域の終端との間に未記
録部が生じたりしないで、既存記録領域の終端から新た
な記録が開始されるように良好な継ぎ撮り記録ができる
ようにするためには、かかる記録一時動作において、記
録一時停止信号が“H”であるときの磁気テープ1の逆
転走行量が記録一時停止信号が“L”となった後の図2
(c)に示す位相合わせ期間での磁気テープ1の正転方
向走行量以上であって、しかも、正確に一定の量でなけ
ればならない。
録を開始したとき、その記録開始位置が既存記録領域と
一部重なったり、この既存記録領域の終端との間に未記
録部が生じたりしないで、既存記録領域の終端から新た
な記録が開始されるように良好な継ぎ撮り記録ができる
ようにするためには、かかる記録一時動作において、記
録一時停止信号が“H”であるときの磁気テープ1の逆
転走行量が記録一時停止信号が“L”となった後の図2
(c)に示す位相合わせ期間での磁気テープ1の正転方
向走行量以上であって、しかも、正確に一定の量でなけ
ればならない。
【0018】かかる磁気テープ1の逆転方向走行量を一
定とする方法としては、先に説明した従来の方法があ
り、キャプスタン軸と磁気テープ1との間にすべりがな
い場合には、この方法でも問題はない。しかし、かかる
すべりがある場合には、先に説明したように、この方法
を採用することはできない。この実施例では、キャプス
タン軸と磁気テープ1との間にすべりがあっても、これ
に影響されないで精度良くテープ走行量を検出できるよ
うにし、これによって、良好な継ぎ撮り記録を可能とす
るものである。
定とする方法としては、先に説明した従来の方法があ
り、キャプスタン軸と磁気テープ1との間にすべりがな
い場合には、この方法でも問題はない。しかし、かかる
すべりがある場合には、先に説明したように、この方法
を採用することはできない。この実施例では、キャプス
タン軸と磁気テープ1との間にすべりがあっても、これ
に影響されないで精度良くテープ走行量を検出できるよ
うにし、これによって、良好な継ぎ撮り記録を可能とす
るものである。
【0019】キャプスタン軸と磁気テープ1との間にす
べりがない場合には、磁気テープ1の走行量(テープ移
送量)はCFG信号発生器5からのCFG信号のパルス
数の積算値に比例する。従って、CFG信号をカウント
することにより、磁気テープ1の走行量を知ることがで
きる。そこで、この実施例においては、図1において、
カウンタ20で増幅器7からのCFG信号をカウント
し、制御回路19がそのカウント値から磁気テープ1の
走行量を検出し、上記のように、記録一時停止における
キャプスタンモータ3の制御を行なう。
べりがない場合には、磁気テープ1の走行量(テープ移
送量)はCFG信号発生器5からのCFG信号のパルス
数の積算値に比例する。従って、CFG信号をカウント
することにより、磁気テープ1の走行量を知ることがで
きる。そこで、この実施例においては、図1において、
カウンタ20で増幅器7からのCFG信号をカウント
し、制御回路19がそのカウント値から磁気テープ1の
走行量を検出し、上記のように、記録一時停止における
キャプスタンモータ3の制御を行なう。
【0020】しかしながら、実際には、走行負荷等があ
るために、キャプスタン軸と磁気テープ1との間にすべ
りが生ずる。このため、キャプスタンモータ3の回転速
度に応じた速度で磁気テープ1が走行しない場合もあ
り、このような場合には、単にCFG信号をカウントし
ても、磁気テープ1の走行量を正確に把握することはで
きない。そこで、この実施例では、このすべり分を検出
し、これに応じてCFG信号をカウントするカウンタ2
0のカウント値に補正を加えるようにし、磁気テープ1
の走行量を正確に把握することができるようにしている
が、以下、この点について説明する。
るために、キャプスタン軸と磁気テープ1との間にすべ
りが生ずる。このため、キャプスタンモータ3の回転速
度に応じた速度で磁気テープ1が走行しない場合もあ
り、このような場合には、単にCFG信号をカウントし
ても、磁気テープ1の走行量を正確に把握することはで
きない。そこで、この実施例では、このすべり分を検出
し、これに応じてCFG信号をカウントするカウンタ2
0のカウント値に補正を加えるようにし、磁気テープ1
の走行量を正確に把握することができるようにしている
が、以下、この点について説明する。
【0021】キャプスタン軸と磁気テープ1との間にす
べりがない場合には、CTL信号とCFG信号とは周波
数が比例関係にある。従って、CTL信号の1周期内に
存在するCFG信号のパルス数は一定(これを、以下、
N個とする)である。キャプスタン軸と磁気テープ1と
の間にすべりがあると、キャプスタンモータ3の回転量
に対して磁気テープ1の走行量が少ないから、CTL信
号の1周期内に存在するCFG信号のパルス数はN個よ
りも大きくなる。これは、キャプスタンモータ3の回転
速度は一定であって、CFG信号の周波数は一定である
から、CTL信号の周期が長くなったことによるもので
ある。逆に、CTL信号の周波数を基準にすると、キャ
プスタン軸と磁気テープ1との間にすべりがあるときに
は、それがないときよりも、CFG信号の周波数が高く
なることになる。
べりがない場合には、CTL信号とCFG信号とは周波
数が比例関係にある。従って、CTL信号の1周期内に
存在するCFG信号のパルス数は一定(これを、以下、
N個とする)である。キャプスタン軸と磁気テープ1と
の間にすべりがあると、キャプスタンモータ3の回転量
に対して磁気テープ1の走行量が少ないから、CTL信
号の1周期内に存在するCFG信号のパルス数はN個よ
りも大きくなる。これは、キャプスタンモータ3の回転
速度は一定であって、CFG信号の周波数は一定である
から、CTL信号の周期が長くなったことによるもので
ある。逆に、CTL信号の周波数を基準にすると、キャ
プスタン軸と磁気テープ1との間にすべりがあるときに
は、それがないときよりも、CFG信号の周波数が高く
なることになる。
【0022】そこで、カウンタ21が、増幅器8からの
CTL信号でリセットされながら、増幅器7からのCF
G信号をカウントし、そのカウント値がN個以下の時に
は、スイッチをオン状態にするが、N個を越えると、ス
イッチ22をオフにし、次にカウンタ21がリセットさ
れてスイツチ22がオンするまで、カウンタ20にCF
G信号が供給されないようにする。これにより、カウン
タ20には常にCTL信号の1周期当りN個のCFG信
号が供給されることになる。このことは、カウンタ20
にN個のCFG信号が供給されると、磁気テープ1はそ
こに記録されているCTL信号の記録間隔分移動したこ
とになる。従って、キャプスタン軸と磁気テープ1との
間にすべりがあっても、また、そのすべりの大きさがど
の程度であっても、CTL信号の記録間隔単位で確実に
磁気テープ1の走行量を検出できることになる。
CTL信号でリセットされながら、増幅器7からのCF
G信号をカウントし、そのカウント値がN個以下の時に
は、スイッチをオン状態にするが、N個を越えると、ス
イッチ22をオフにし、次にカウンタ21がリセットさ
れてスイツチ22がオンするまで、カウンタ20にCF
G信号が供給されないようにする。これにより、カウン
タ20には常にCTL信号の1周期当りN個のCFG信
号が供給されることになる。このことは、カウンタ20
にN個のCFG信号が供給されると、磁気テープ1はそ
こに記録されているCTL信号の記録間隔分移動したこ
とになる。従って、キャプスタン軸と磁気テープ1との
間にすべりがあっても、また、そのすべりの大きさがど
の程度であっても、CTL信号の記録間隔単位で確実に
磁気テープ1の走行量を検出できることになる。
【0023】制御回路19には、予め規定のテープ巻戻
し量に対する基準値が設定されており、カウンタ20の
カウント値がこの基準値と比較される。そして、両者が
一致すると、制御回路19はモータ駆動増幅器14を介
してキャプスタンモータ3を停止させ、磁気テープ1を
停止させる。このようにして、磁気テープ1は、たとえ
キャプスタン軸と磁気テープ1との間にすべりがあって
も、規定の量だけ巻き戻される。
し量に対する基準値が設定されており、カウンタ20の
カウント値がこの基準値と比較される。そして、両者が
一致すると、制御回路19はモータ駆動増幅器14を介
してキャプスタンモータ3を停止させ、磁気テープ1を
停止させる。このようにして、磁気テープ1は、たとえ
キャプスタン軸と磁気テープ1との間にすべりがあって
も、規定の量だけ巻き戻される。
【0024】図3は以上の補正動作による効果を示すも
のであって、横軸をCTL信号の周期単位での時間軸、
縦軸をカウンタ20のカウント値とし、Aは理論値(テ
ープ走行量を正確に表わすカウント値)、Bは補正なし
実測値(上記の補正動作がないときのカウンタ20のカ
ウント値)、Cは補正実測値(上記の補正動作がなされ
たときのカウンタ20のカウント値)である。
のであって、横軸をCTL信号の周期単位での時間軸、
縦軸をカウンタ20のカウント値とし、Aは理論値(テ
ープ走行量を正確に表わすカウント値)、Bは補正なし
実測値(上記の補正動作がないときのカウンタ20のカ
ウント値)、Cは補正実測値(上記の補正動作がなされ
たときのカウンタ20のカウント値)である。
【0025】同図において、上記の補正動作がないとき
には、理論値Aと補正なし実測値Bとを比較して明らか
なように、時間の経過と共にカウンタ20のカウント値
は理論値Aから大きくずれていく。これに対し、上記補
正動作がなされる場合には、CTL信号の1周期内のC
FG信号のパルス数がN個を越えると、カウンタ20に
CFG信号が供給されずにカウントが停止し、CTL信
号の1周期内のカウント値がNに固定されるので、補正
実測値Cが得られ、図示するように、CTL信号の各周
期毎にこの補正実測値Cが理論値Aに一致する。このよ
うにして、テープ走行量が正確に得られる。
には、理論値Aと補正なし実測値Bとを比較して明らか
なように、時間の経過と共にカウンタ20のカウント値
は理論値Aから大きくずれていく。これに対し、上記補
正動作がなされる場合には、CTL信号の1周期内のC
FG信号のパルス数がN個を越えると、カウンタ20に
CFG信号が供給されずにカウントが停止し、CTL信
号の1周期内のカウント値がNに固定されるので、補正
実測値Cが得られ、図示するように、CTL信号の各周
期毎にこの補正実測値Cが理論値Aに一致する。このよ
うにして、テープ走行量が正確に得られる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気テープとキャプスタン軸との間にすべりが生じて
も、該テープ移送量を精度良く検出することができ、従
って、継ぎ撮り記録においても、旧記録部と新記録部と
の継目が良好となって、そこでの画像乱れが防止でき
て、性能が大幅に向上する。
磁気テープとキャプスタン軸との間にすべりが生じて
も、該テープ移送量を精度良く検出することができ、従
って、継ぎ撮り記録においても、旧記録部と新記録部と
の継目が良好となって、そこでの画像乱れが防止でき
て、性能が大幅に向上する。
【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】図1に示した実施例の動作を示すタイミング図
である。
である。
【図3】図1に示した実施例での効果を示す図である。
1 磁気テープ 3 キャプスタンモータ 4 ピンチローラ 5 CFG信号発生器 6 コントロールヘッド 18 記録一時停止信号の入力端子 19 制御回路 20、21 カウンタ 22 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高宮 正志 東京都港区西新橋二丁目15番12号 株式会 社日立製作所家電事業本部ハイビジヨン戦 略開発本部内
Claims (2)
- 【請求項1】 キャプスタンモータの回転速度に比例し
た周波数のキャプスタン周波数信号をカウントするカウ
ンタを備え、該カウンタのカウント値から磁気テープの
走行量を判定するようにした磁気記録再生装置におい
て、 キャプスタン軸と該磁気テープとの間のスリップ状態を
検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に応じて該カウンタへの該キャプ
スタン周波数信号の供給を加減する調整手段とを設け、 該キャプスタン軸と該磁気テープとの間のスリップによ
る該磁気テープの走行量の判定誤差を防止することがで
きるように構成したことを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記検出手段は、前記磁気テープから再生されるコント
ロール信号によってリセットされながら前記キャプスタ
ン周波数信号をカウントし、カウント値が所定数を超え
たときに信号を出力するカウンタであって、 前記調整手段は、該カウンタの出力信号の期間、前記カ
ウンタへの前記キャプスタン周波数信号の供給を禁止す
ることを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3302589A JPH05114277A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3302589A JPH05114277A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05114277A true JPH05114277A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17910799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3302589A Pending JPH05114277A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05114277A (ja) |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP3302589A patent/JPH05114277A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990629 |