JPH05114852A - 低雑音出力駆動回路 - Google Patents
低雑音出力駆動回路Info
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- JPH05114852A JPH05114852A JP3274225A JP27422591A JPH05114852A JP H05114852 A JPH05114852 A JP H05114852A JP 3274225 A JP3274225 A JP 3274225A JP 27422591 A JP27422591 A JP 27422591A JP H05114852 A JPH05114852 A JP H05114852A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低雑音の出力駆動回路を提供する。
【構成】 ゲート・ドレイン間を接続しスレッショルド
電圧分を降下させるMOSFETを電源側に持った第1
の駆動回路と、通常のCMOSインバータ構成の第2の
駆動回路を用意し、まず第一の駆動回路、次に第2の駆
動回路が動作するように遅延制御回により制御する。こ
の構成によれば第1の駆動回路はスレッショルド電圧分
だけの電圧降下を残すので電源電位まで振り切れず、そ
の後、第2の駆動回路で電源電位に達する。この方法に
より出力変化時の過大な過渡電流を抑え、またオーバー
シュート、アンダーシュートをなくす。 【効果】 以上により過渡電流を小さくし、低雑音とな
る。また出力レベルを2段階にしていることから容量性
負荷の充放電による消費電力を低減する効果もある。
電圧分を降下させるMOSFETを電源側に持った第1
の駆動回路と、通常のCMOSインバータ構成の第2の
駆動回路を用意し、まず第一の駆動回路、次に第2の駆
動回路が動作するように遅延制御回により制御する。こ
の構成によれば第1の駆動回路はスレッショルド電圧分
だけの電圧降下を残すので電源電位まで振り切れず、そ
の後、第2の駆動回路で電源電位に達する。この方法に
より出力変化時の過大な過渡電流を抑え、またオーバー
シュート、アンダーシュートをなくす。 【効果】 以上により過渡電流を小さくし、低雑音とな
る。また出力レベルを2段階にしていることから容量性
負荷の充放電による消費電力を低減する効果もある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路における
出力駆動回路の低雑音化に関する。
出力駆動回路の低雑音化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の絶縁ゲート電界効果型トランジス
タ(以下MOSFETと略す)を用いた相補型の出力駆
動回路は図4に示すように正極の電源端子+VDDにP型
のMOSFETのソース電極を接続し、負極の電源端子
−VSSにN型のMOSFETのソース電極を接続し、前
記P型、N型のMOSFETのそれぞれのドレイン電
極、及びゲート電極をそれぞれ互いに接続する構成とな
っていた。
タ(以下MOSFETと略す)を用いた相補型の出力駆
動回路は図4に示すように正極の電源端子+VDDにP型
のMOSFETのソース電極を接続し、負極の電源端子
−VSSにN型のMOSFETのソース電極を接続し、前
記P型、N型のMOSFETのそれぞれのドレイン電
極、及びゲート電極をそれぞれ互いに接続する構成とな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、前述した従来回
路では出力電位は図5に示すように+VDDから−VSSま
での電源いっぱいに振れる、更には過渡的に電源電位を
越えて、オーバーシュート、アンダーシュートを引き起
こすので駆動能力を大きくするとともに出力電位が変化
する際の過渡電流による雑音が過大となって他の回路に
悪影響を与えるという問題点があった。
路では出力電位は図5に示すように+VDDから−VSSま
での電源いっぱいに振れる、更には過渡的に電源電位を
越えて、オーバーシュート、アンダーシュートを引き起
こすので駆動能力を大きくするとともに出力電位が変化
する際の過渡電流による雑音が過大となって他の回路に
悪影響を与えるという問題点があった。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは出力電位が変化する
際の過渡電流による雑音発生の少ない出力駆動回路を提
供することにある。
るもので、その目的とするところは出力電位が変化する
際の過渡電流による雑音発生の少ない出力駆動回路を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の低雑音駆動回路
はa)絶縁ゲート電界効果型トランジスタを用いた半導
体集積回路において、b)正極の電源端子にソース電極
を接続し、かつゲート電極とドレイン電極を互いに接続
した第1のP型MOSFETと、ソース電極を前記第1
のP型MOSFETのドレイン電極に接続した第2のP
型MOSFETと、負極の電源端子にソース電極を接続
し、かつゲート電極とドレイン電極を互いに接続した第
1のN型MOSFETと、ソース電極を前記第1のN型
MOSFETのドレイン電極に接続した第2のN型MO
SFETを具備し、かつ前記第2のP型MOSFETと
前記第2のN型MOSFETのそれぞれのゲート電極を
接続して入力端子とし、またそれぞれのドレイン電極を
接続して出力端子とした第1の駆動回路と、c)正極の
電源端子にソース電極を接続した第3のP型MOSFE
Tと、負極の電源端子にソース電極を接続した第3のN
型MOSFETを具備し、かつ前記第3のP型MOSF
ETと前記第3のN型MOSFETのそれぞれのドレイ
ン電極を互いに接続して出力端子とした第2の駆動回路
と、d)遅延素子と信号制御素子からなる遅延制御回路
からなり、e)前記第1の駆動回路の入力端子は前記遅
延制御回路の入力信号端子に接続され、前記遅延制御回
路の第1出力信号端子及び第2出力信号端子は前記第2
の駆動回路の第3のP型MOSFET及び第3のN型M
OSFETのゲート電極にそれぞれ接続され、前記第1
の駆動回路と第2の駆動回路の出力端子はそれぞれ互い
に接続されたことを特徴とする。
はa)絶縁ゲート電界効果型トランジスタを用いた半導
体集積回路において、b)正極の電源端子にソース電極
を接続し、かつゲート電極とドレイン電極を互いに接続
した第1のP型MOSFETと、ソース電極を前記第1
のP型MOSFETのドレイン電極に接続した第2のP
型MOSFETと、負極の電源端子にソース電極を接続
し、かつゲート電極とドレイン電極を互いに接続した第
1のN型MOSFETと、ソース電極を前記第1のN型
MOSFETのドレイン電極に接続した第2のN型MO
SFETを具備し、かつ前記第2のP型MOSFETと
前記第2のN型MOSFETのそれぞれのゲート電極を
接続して入力端子とし、またそれぞれのドレイン電極を
接続して出力端子とした第1の駆動回路と、c)正極の
電源端子にソース電極を接続した第3のP型MOSFE
Tと、負極の電源端子にソース電極を接続した第3のN
型MOSFETを具備し、かつ前記第3のP型MOSF
ETと前記第3のN型MOSFETのそれぞれのドレイ
ン電極を互いに接続して出力端子とした第2の駆動回路
と、d)遅延素子と信号制御素子からなる遅延制御回路
からなり、e)前記第1の駆動回路の入力端子は前記遅
延制御回路の入力信号端子に接続され、前記遅延制御回
路の第1出力信号端子及び第2出力信号端子は前記第2
の駆動回路の第3のP型MOSFET及び第3のN型M
OSFETのゲート電極にそれぞれ接続され、前記第1
の駆動回路と第2の駆動回路の出力端子はそれぞれ互い
に接続されたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の上記の構成によれば+VDD側にN型M
OSFET、−VSS側にP型MOSFETを用いた第1
の駆動回路によって初め出力電位が変化するのでこの初
期の段階では出力電位が電源電位いっぱいに振りきれる
ことがなく、出力電位が変化する際の過渡電流を抑える
ことが出来、またオーバーシュートやアンダーシュート
もなく雑音の発生の少ない出力駆動回路となる。
OSFET、−VSS側にP型MOSFETを用いた第1
の駆動回路によって初め出力電位が変化するのでこの初
期の段階では出力電位が電源電位いっぱいに振りきれる
ことがなく、出力電位が変化する際の過渡電流を抑える
ことが出来、またオーバーシュートやアンダーシュート
もなく雑音の発生の少ない出力駆動回路となる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図で
ある。図1において破線10で囲まれた回路が第1の駆
動回路であり、破線11で囲まれた回路が第2の駆動回
路であり、破線12で囲まれた回路が遅延制御回路であ
る。第1の駆動回路10においてP型MOSFET15
のソース電極は正極の電源電極+VDDに接続され、かつ
ゲート電極とドレイン電極は互いに接続されている。P
型MOSFET16のソース電極は前記P型MOSFE
T15のドレイン電極に接続されている。N型MOSF
ET17のソース電極は負極の電源電極−VSSに接続さ
れ、かつゲート電極とドレイン電極は互いに接続されて
いる。N型MOSFET18のソース電極は前記N型M
OSFET17のドレイン電極に接続されている。P型
MOSFET16とN型MOSFET18のそれぞれの
ゲート電極は互いに接続され、かつ入力端子13に接続
されており、またそれぞれのドレイン電極は互いに接続
され、かつ出力端子14に接続されている。第2の駆動
回路11においてP型MOSFET19のソース電極は
+VDDに接続され、N型MOSFET20のソース電極
は−VSSに接続され、P型MOSFET19とN型MO
SFET18のそれぞれのドレイン電極は互いに接続さ
れており、かつ出力端子14に接続されている。遅延制
御回路12は遅延素子の役目をする2個のインバータ回
路23、24とOR回路21とAND回路22によって
構成されている。入力端子13はインバータ回路23の
入力端子に接続され、インバータ回路23の出力信号端
子はインバータ回路24の入力信号端子に接続されてい
る。OR回路21とAND回路22のそれぞれの第1ゲ
ートにインバータ回路25の出力信号端子が接続され、
それぞれ第2ゲートに入力端子13が接続されている。
OR回路21の出力信号端子は第2の駆動回路11の中
のP型MOSFET19のゲート電極に接続され、AN
D回路22の出力信号端子は第2の駆動回路11の中の
N型MOSFET20のゲート電極に接続されている。
ある。図1において破線10で囲まれた回路が第1の駆
動回路であり、破線11で囲まれた回路が第2の駆動回
路であり、破線12で囲まれた回路が遅延制御回路であ
る。第1の駆動回路10においてP型MOSFET15
のソース電極は正極の電源電極+VDDに接続され、かつ
ゲート電極とドレイン電極は互いに接続されている。P
型MOSFET16のソース電極は前記P型MOSFE
T15のドレイン電極に接続されている。N型MOSF
ET17のソース電極は負極の電源電極−VSSに接続さ
れ、かつゲート電極とドレイン電極は互いに接続されて
いる。N型MOSFET18のソース電極は前記N型M
OSFET17のドレイン電極に接続されている。P型
MOSFET16とN型MOSFET18のそれぞれの
ゲート電極は互いに接続され、かつ入力端子13に接続
されており、またそれぞれのドレイン電極は互いに接続
され、かつ出力端子14に接続されている。第2の駆動
回路11においてP型MOSFET19のソース電極は
+VDDに接続され、N型MOSFET20のソース電極
は−VSSに接続され、P型MOSFET19とN型MO
SFET18のそれぞれのドレイン電極は互いに接続さ
れており、かつ出力端子14に接続されている。遅延制
御回路12は遅延素子の役目をする2個のインバータ回
路23、24とOR回路21とAND回路22によって
構成されている。入力端子13はインバータ回路23の
入力端子に接続され、インバータ回路23の出力信号端
子はインバータ回路24の入力信号端子に接続されてい
る。OR回路21とAND回路22のそれぞれの第1ゲ
ートにインバータ回路25の出力信号端子が接続され、
それぞれ第2ゲートに入力端子13が接続されている。
OR回路21の出力信号端子は第2の駆動回路11の中
のP型MOSFET19のゲート電極に接続され、AN
D回路22の出力信号端子は第2の駆動回路11の中の
N型MOSFET20のゲート電極に接続されている。
【0008】さて入力端子13に低電位の信号が入ると
N型MOSFET18は直ちにオフ(OFF)し、また
N型MOSFET20もOR回路22を通じて直ちにオ
フする。また第1の駆動回路10の中のP型MOSFE
T16は直ちにオン(ON)する。しかし第2の駆動回
路11の中のP型MOSFET19は入力端子13の信
号が遅延素子の役目をするインバータ回路23、24を
経てOR回路21の出力が低電位となるまでにオンしな
い。P型MOSFETのスレッショルド電圧をVTPとす
ればP型MOSFET15はゲート電極とドレイン電極
を互いに接続しているので、ドレイン電極の電位はソー
ス電極の電位VDDとの間で少なくともスレッショルド電
圧VTP分だけの電位差が残る。したがってP型MOSF
ET16がオンした後、出力端子14の電位が(VDD−
VTP)に達すると、もはやP型MOSFET15、16
を通して+VDDの電源から出力端子14へ電流を流しこ
む能力は無くなる。一方、インバータ回路23、24を
経て遅れてきた信号がOR回路21を通して第2の駆動
回路11の中のP型MOSFET19が次にオンし、出
力端子14は+VDDのレベルにまで達する。以上の様子
を描いたのが図2の立ち上がり時の波形である。また入
力端子13に高電位の信号が入るとP型M0SFET1
6は直ちにオフし、またP型MOSFET19もOR回
路21を通して直ちにオフする。また第1の駆動回路1
0の中のN型MOSFETは18は直ちにオンするが第
2の駆動回路11の中のN型MOSFET20は入力端
子13の信号が遅延素子の役目をするインバータ回路2
3、24を経てAND回路22の出力が高電位となるま
ではオンしない。N型MOSFETのスレッショルド電
圧をVTNとすればN型MOSFET17はゲート電極と
ドレイン電極を互いに接続しているのでドレイン電極の
電位はソース電極の電位0(−VSS)との間で少なくと
もスレッショルド電圧VTN分だけの電位差が残る。した
がってN型MOSFET18がオンした後、出力端子1
4の電位がVTNに達すると、もはやN型MOSFET1
7、18を通して0(−VSS)の電源から出力端子14
へ電流を流しこむ能力は無くなる。一方、インバータ回
路23、24を経て遅れてきた信号がAND回路22を
通して第2の駆動回路11の中のN型MOSFET20
が次にオンし、出力端子14は−VSSの0レベルにまで
達する。以上の様子を描いたものが図2の立ち下がり時
の波形である。
N型MOSFET18は直ちにオフ(OFF)し、また
N型MOSFET20もOR回路22を通じて直ちにオ
フする。また第1の駆動回路10の中のP型MOSFE
T16は直ちにオン(ON)する。しかし第2の駆動回
路11の中のP型MOSFET19は入力端子13の信
号が遅延素子の役目をするインバータ回路23、24を
経てOR回路21の出力が低電位となるまでにオンしな
い。P型MOSFETのスレッショルド電圧をVTPとす
ればP型MOSFET15はゲート電極とドレイン電極
を互いに接続しているので、ドレイン電極の電位はソー
ス電極の電位VDDとの間で少なくともスレッショルド電
圧VTP分だけの電位差が残る。したがってP型MOSF
ET16がオンした後、出力端子14の電位が(VDD−
VTP)に達すると、もはやP型MOSFET15、16
を通して+VDDの電源から出力端子14へ電流を流しこ
む能力は無くなる。一方、インバータ回路23、24を
経て遅れてきた信号がOR回路21を通して第2の駆動
回路11の中のP型MOSFET19が次にオンし、出
力端子14は+VDDのレベルにまで達する。以上の様子
を描いたのが図2の立ち上がり時の波形である。また入
力端子13に高電位の信号が入るとP型M0SFET1
6は直ちにオフし、またP型MOSFET19もOR回
路21を通して直ちにオフする。また第1の駆動回路1
0の中のN型MOSFETは18は直ちにオンするが第
2の駆動回路11の中のN型MOSFET20は入力端
子13の信号が遅延素子の役目をするインバータ回路2
3、24を経てAND回路22の出力が高電位となるま
ではオンしない。N型MOSFETのスレッショルド電
圧をVTNとすればN型MOSFET17はゲート電極と
ドレイン電極を互いに接続しているのでドレイン電極の
電位はソース電極の電位0(−VSS)との間で少なくと
もスレッショルド電圧VTN分だけの電位差が残る。した
がってN型MOSFET18がオンした後、出力端子1
4の電位がVTNに達すると、もはやN型MOSFET1
7、18を通して0(−VSS)の電源から出力端子14
へ電流を流しこむ能力は無くなる。一方、インバータ回
路23、24を経て遅れてきた信号がAND回路22を
通して第2の駆動回路11の中のN型MOSFET20
が次にオンし、出力端子14は−VSSの0レベルにまで
達する。以上の様子を描いたものが図2の立ち下がり時
の波形である。
【0009】以上、立ち上がりの場合は第1の駆動回路
のよって、まず(VDD−VTP)まで出力電位が上昇した
後、第2の駆動回路によって+VDDに達し、立ち下がり
の場合は第1の駆動回路によってまずVTNまで出力電位
が低下した後、第2の駆動回路によって−VSS(0電
位)に達する動作をする。したがって最終的には出力端
子の電位は電源の間を振り切れるのであるが出力変化の
初期の段階では第1の駆動回路のみが動作し、電源電圧
間より狭い間しか変化しないので過渡電流も低く抑えら
れ、オーバーシュートやアンダーシュートも起こらず、
低雑音の出力駆動回路となっていることがわかる。
のよって、まず(VDD−VTP)まで出力電位が上昇した
後、第2の駆動回路によって+VDDに達し、立ち下がり
の場合は第1の駆動回路によってまずVTNまで出力電位
が低下した後、第2の駆動回路によって−VSS(0電
位)に達する動作をする。したがって最終的には出力端
子の電位は電源の間を振り切れるのであるが出力変化の
初期の段階では第1の駆動回路のみが動作し、電源電圧
間より狭い間しか変化しないので過渡電流も低く抑えら
れ、オーバーシュートやアンダーシュートも起こらず、
低雑音の出力駆動回路となっていることがわかる。
【0010】なお、次に出力端子に静電容量性の負荷が
ついた場合の充放電による消費電力について説明する。
出力信号の周波数をf、電源電圧をVDD、負荷の静電容
量をCLとすれば図4の様な従来の回路の様に直接、電
源電圧VDD間で充放電を繰り返すと、その時の消費電力
POは P0=f・CL・VDD2 (101) となる。一方、本発明の第1の実施例である図1の回路
の様に立ち上がり時は、まず出力端子を(VDD−VTP)
として、次にVDDとし、立ち下がり時は、まずVTNとし
て次に0とする場合において簡単の為、VTH=VTP=V
TNとすれば消費電力は 第1段階で f・CL・(VDD−VTH)2 第2段階で f・CL・VTH2 となるので、トータルの消費電力PNは PN=f・CL・(VDD−VTH)2+f・CL・VTH2 (102) となる。したがって従来の方式の消費電力P0と本発明
の方式の消費電流PNとの差△Pは(101)式と(1
02)式より △P=P0−PN=f・CL・2(VDD−VTH)VTH (103) となる。通常は VDD>VTH,VTH>0であるので△P
>0 つまり P0>PN ・・・(104) となる。したがって(104)式より、本発明の回路方
式は従来の回路方式より静電容量性負荷の充放電の消費
電力を低減していることがわかる。
ついた場合の充放電による消費電力について説明する。
出力信号の周波数をf、電源電圧をVDD、負荷の静電容
量をCLとすれば図4の様な従来の回路の様に直接、電
源電圧VDD間で充放電を繰り返すと、その時の消費電力
POは P0=f・CL・VDD2 (101) となる。一方、本発明の第1の実施例である図1の回路
の様に立ち上がり時は、まず出力端子を(VDD−VTP)
として、次にVDDとし、立ち下がり時は、まずVTNとし
て次に0とする場合において簡単の為、VTH=VTP=V
TNとすれば消費電力は 第1段階で f・CL・(VDD−VTH)2 第2段階で f・CL・VTH2 となるので、トータルの消費電力PNは PN=f・CL・(VDD−VTH)2+f・CL・VTH2 (102) となる。したがって従来の方式の消費電力P0と本発明
の方式の消費電流PNとの差△Pは(101)式と(1
02)式より △P=P0−PN=f・CL・2(VDD−VTH)VTH (103) となる。通常は VDD>VTH,VTH>0であるので△P
>0 つまり P0>PN ・・・(104) となる。したがって(104)式より、本発明の回路方
式は従来の回路方式より静電容量性負荷の充放電の消費
電力を低減していることがわかる。
【0011】以上、図1の回路で本発明の一実施例を説
明したが、図1の回路のみに本発明は限らない。例えば
インバータ回路23、24は遅延素子の役目をしている
ので抵抗でも良く、またインバータ回路の個数も偶数個
であれば何個でも同様の役目をする。
明したが、図1の回路のみに本発明は限らない。例えば
インバータ回路23、24は遅延素子の役目をしている
ので抵抗でも良く、またインバータ回路の個数も偶数個
であれば何個でも同様の役目をする。
【0012】また第2の駆動回路11を制御する遅延制
御回路12の中のOR回路21、またAND回路22も
遅延素子の役目のインバータ回路の段数を奇数個にした
場合や、第2の駆動回路の中にMOSFET17、18
等を駆動するインバータ回路を設けた場合には、それに
応じた論理回路に変更することになる。
御回路12の中のOR回路21、またAND回路22も
遅延素子の役目のインバータ回路の段数を奇数個にした
場合や、第2の駆動回路の中にMOSFET17、18
等を駆動するインバータ回路を設けた場合には、それに
応じた論理回路に変更することになる。
【0013】また第1、第2の駆動回路の各MOSFE
Tの駆動能力や遅延制御回路12の中の遅延素子の遅延
時間は本発明の低雑音出力駆動回路としての駆動能力や
スルーレートや許容雑音限度に応じ最適値に調整するこ
とになる。
Tの駆動能力や遅延制御回路12の中の遅延素子の遅延
時間は本発明の低雑音出力駆動回路としての駆動能力や
スルーレートや許容雑音限度に応じ最適値に調整するこ
とになる。
【0014】また図3は出力電位の供給の仕方を3段階
に拡張したもので、立ち上がり時において第1段階は
(VDD−2VTP)とし、第2段階で(VDD−VTP)、第
3段階でVDDとしている。また立ち下がり時は第1段階
で2VTN、第2段階でVTN、第3段階で0とし、更に低
雑音、低消費電力化を図るように駆動回路を3組用意
し、かつそれに応じて遅延制御回路が変更されている。
同様に4段階以上の回路も構成できる。
に拡張したもので、立ち上がり時において第1段階は
(VDD−2VTP)とし、第2段階で(VDD−VTP)、第
3段階でVDDとしている。また立ち下がり時は第1段階
で2VTN、第2段階でVTN、第3段階で0とし、更に低
雑音、低消費電力化を図るように駆動回路を3組用意
し、かつそれに応じて遅延制御回路が変更されている。
同様に4段階以上の回路も構成できる。
【0015】また以上の例は+VDD側も、−VSS側も雑
音が出ないように構成したものを示したが、どちらか側
の雑音は問題にならない場合には片側のみ対策した回路
であっても良い。
音が出ないように構成したものを示したが、どちらか側
の雑音は問題にならない場合には片側のみ対策した回路
であっても良い。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば出力電
位が切り替わる際に電源電圧まで振り切れることのない
第1の駆動回路がまず動作し、その後、第2の駆動回路
によって電源電位に出力電位が達するという2段階の動
作をするので過渡電流も低く抑えられ、オーバーシュー
トやアンダーシュートも起こらないので高駆動能力を持
ちながら低雑音の出力駆動回路を提供するという効果が
ある。
位が切り替わる際に電源電圧まで振り切れることのない
第1の駆動回路がまず動作し、その後、第2の駆動回路
によって電源電位に出力電位が達するという2段階の動
作をするので過渡電流も低く抑えられ、オーバーシュー
トやアンダーシュートも起こらないので高駆動能力を持
ちながら低雑音の出力駆動回路を提供するという効果が
ある。
【0017】また出力レベルが異なる第1の駆動回路と
第2の駆動回路によって2段階で負荷を充放電すること
になるので充放電電力を減らすという効果がある。
第2の駆動回路によって2段階で負荷を充放電すること
になるので充放電電力を減らすという効果がある。
【0018】また消費電力が減るので発熱を抑えられ、
かつ電気特性の変化の防止や、品質保証の向上が期待で
きるという効果がある。
かつ電気特性の変化の防止や、品質保証の向上が期待で
きるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図。
【図2】図1の回路の動作を示す出力波形図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図4】従来の出力駆動回路の回路図。
【図5】図4の回路の動作を示す出力波形図。
10・・・第1の駆動回路 11・・・第2の駆動回路 12・・・遅延制御回路 13・・・入力端子 14・・・出力端子 15、16、19・・・P型MOSFET 17、18、20・・・N型MOSFET 23、24・・・インバータ回路 21・・・OR回路 22・・・AND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/003 Z 8941−5J
Claims (1)
- 【請求項1】a)絶縁ゲート電界効果型トランジスタ
(以下MOSFETと略す)を用いた半導体集積回路に
おいて、 b)正極の電源端子にソース電極を接続し、かつゲート
電極とドレイン電極を互いに接続した第1のP型MOS
FETと、ソース電極を前記第1のP型MOSFETの
ドレイン電極に接続した第2のP型MOSFETと、負
極の電源端子にソース電極を接続し、かつゲート電極と
ドレイン電極を互いに接続した第1のN型MOSFET
と、ソース電極を前記第1のN型MOSFETのドレイ
ン電極に接続した第2のN型MOSFETを具備し、か
つ前記第2のP型MOSFETと前記第2のN型MOS
FETのそれぞれのゲート電極を接続して入力端子と
し、またそれぞれのドレイン電極を接続して出力端子と
した第1の駆動回路と、 c)正極の電源端子にソース電極を接続した第3のP型
MOSFETと、負極の電源端子にソース電極を接続し
た第3のN型MOSFETを具備し、かつ前記第3のP
型MOSFETと前記第3のN型MOSFETのそれぞ
れのドレイン電極を互いに接続して出力端子とした第2
の駆動回路と、 d)遅延素子と信号制御素子からなる遅延制御回路から
なり、 e)前記第1の駆動回路の入力端子は前記遅延制御回路
の入力信号端子に接続され、前記遅延制御回路の第1出
力信号端子及び第2出力信号端子は前記第2の駆動回路
の第3のP型MOSFET及び第3のN型MOSFET
のゲート電極にそれぞれ接続され、前記第1の駆動回路
と第2の駆動回路の出力端子はそれぞれ互いに接続され
たことを特徴とする低雑音出力駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27422591A JP3271269B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 出力駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27422591A JP3271269B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 出力駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05114852A true JPH05114852A (ja) | 1993-05-07 |
| JP3271269B2 JP3271269B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=17538766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27422591A Expired - Fee Related JP3271269B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 出力駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3271269B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6225844B1 (en) | 1998-04-20 | 2001-05-01 | Nec Corporation | Output buffer circuit that can be stably operated at low slew rate |
| JP2019134622A (ja) * | 2018-02-01 | 2019-08-08 | ローム株式会社 | ドライバ回路及びスイッチングレギュレータ |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP27422591A patent/JP3271269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6225844B1 (en) | 1998-04-20 | 2001-05-01 | Nec Corporation | Output buffer circuit that can be stably operated at low slew rate |
| JP2019134622A (ja) * | 2018-02-01 | 2019-08-08 | ローム株式会社 | ドライバ回路及びスイッチングレギュレータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3271269B2 (ja) | 2002-04-02 |
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