JPH0511554B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511554B2 JPH0511554B2 JP61188666A JP18866686A JPH0511554B2 JP H0511554 B2 JPH0511554 B2 JP H0511554B2 JP 61188666 A JP61188666 A JP 61188666A JP 18866686 A JP18866686 A JP 18866686A JP H0511554 B2 JPH0511554 B2 JP H0511554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- printed matter
- pixels
- abnormality
- abnormal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は印刷機において、印刷中の印刷物の状
態をインラインで、標準状態と比較し、印刷物の
異常を検出する際に発生する外乱や同期不良によ
る誤判定を防止する印刷物検査装置に関する。
態をインラインで、標準状態と比較し、印刷物の
異常を検出する際に発生する外乱や同期不良によ
る誤判定を防止する印刷物検査装置に関する。
[従来の技術]
従来、印刷物の検査は、オフラインで人間の視
覚に頼つて行なわれる方法が主流であつた。これ
は、印刷物が1点1点絵柄が違うということや、
印刷物における検査項目が人間の視覚に頼らざる
を得ない微妙な差を問題にしていると考えられて
きたことに由来している。一方、印刷中の印刷物
を評価したいという要望に答えて、印刷速度に同
期したストロボ照明を行なつたり、高速で同期回
転するミラーを用いて印刷中の印刷物を静止画像
として判断しようとする試みが行なわれた。しか
し、これらの手段も人間の視覚に検査を依存して
いるという点では、検査機と呼べる段階のシステ
ムではなかつた。また、印刷物の絵柄と同時にカ
ラーパツチを印刷し、カラーパツチの検査を行な
うことにより印刷物の検査を代行させようという
試みも行なわれている。しかし、この方法では、
印刷障害(油タレ、汚れ等)が絵柄部に生じた場
合、見逃してしまうことになり、検査機の機能を
十分果しているとはいえなかつた。
覚に頼つて行なわれる方法が主流であつた。これ
は、印刷物が1点1点絵柄が違うということや、
印刷物における検査項目が人間の視覚に頼らざる
を得ない微妙な差を問題にしていると考えられて
きたことに由来している。一方、印刷中の印刷物
を評価したいという要望に答えて、印刷速度に同
期したストロボ照明を行なつたり、高速で同期回
転するミラーを用いて印刷中の印刷物を静止画像
として判断しようとする試みが行なわれた。しか
し、これらの手段も人間の視覚に検査を依存して
いるという点では、検査機と呼べる段階のシステ
ムではなかつた。また、印刷物の絵柄と同時にカ
ラーパツチを印刷し、カラーパツチの検査を行な
うことにより印刷物の検査を代行させようという
試みも行なわれている。しかし、この方法では、
印刷障害(油タレ、汚れ等)が絵柄部に生じた場
合、見逃してしまうことになり、検査機の機能を
十分果しているとはいえなかつた。
一方、最近特願昭57−220515号「印刷物検査装
置」に見られるように印刷物の検査をインライン
でライン状センサを利用して行なうというシステ
ムが提案されている。この方法を第4図により説
明すると、1は版胴、2はゴム胴、3は圧胴、4
は印刷紙で、同印刷紙4がゴム胴2と圧胴3との
間を通過する際に版胴1の絵柄が、ゴム胴を介し
て印刷紙4に転写される。また5はライン状カメ
ラ(複数個の受光素子)で、同ライン状カメラ5
がゴム胴2と圧胴3との間を通過した直後の印刷
紙4の絵柄を幅方向(A−B方向)に走査して、
同幅方向の絵柄の濃淡を連続的に検出するように
なつている。また6は信号処理装置で、同信号処
理装置6が上記ライン状カメラ5からの絵柄の濃
淡検出信号と同信号処理装置6に予め記憶されて
いる絵柄の正常な濃淡値とをロータリエンコーダ
7からのタイミングパルスにより取りこみ、位置
を合わせた後に比較して、その比較結果が、許容
範囲内に存在するか否かを判別して印刷物品質欠
陥、例えば汚れ、キズ、白抜け等を検知して、そ
のとき得られた検知信号を出力し、操作員に知ら
せると同時に欠陥印刷紙にマーク付けを行なうよ
うになされている。
置」に見られるように印刷物の検査をインライン
でライン状センサを利用して行なうというシステ
ムが提案されている。この方法を第4図により説
明すると、1は版胴、2はゴム胴、3は圧胴、4
は印刷紙で、同印刷紙4がゴム胴2と圧胴3との
間を通過する際に版胴1の絵柄が、ゴム胴を介し
て印刷紙4に転写される。また5はライン状カメ
ラ(複数個の受光素子)で、同ライン状カメラ5
がゴム胴2と圧胴3との間を通過した直後の印刷
紙4の絵柄を幅方向(A−B方向)に走査して、
同幅方向の絵柄の濃淡を連続的に検出するように
なつている。また6は信号処理装置で、同信号処
理装置6が上記ライン状カメラ5からの絵柄の濃
淡検出信号と同信号処理装置6に予め記憶されて
いる絵柄の正常な濃淡値とをロータリエンコーダ
7からのタイミングパルスにより取りこみ、位置
を合わせた後に比較して、その比較結果が、許容
範囲内に存在するか否かを判別して印刷物品質欠
陥、例えば汚れ、キズ、白抜け等を検知して、そ
のとき得られた検知信号を出力し、操作員に知ら
せると同時に欠陥印刷紙にマーク付けを行なうよ
うになされている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のように、従来は、ライン状カメラ5によ
り、印刷物を走査して得られた絵柄情報の濃淡値
検出信号と信号処理装置6に予め記憶されている
正常な濃淡値とをロータリエンコーダ7からのタ
イミングパルスにより取りこみ、位置を合わせた
後に比較し、その比較結果が許容範囲内に存在す
るか否かを判別して印刷物品質欠陥(白抜け、油
タレ、キズ等)を検知しているが、ロータリエン
コーダ7からのタイミングパルスだけでは、絵柄
情報を走査する場合、完全に同期がとれれば、問
題はないが、実際の検査では、タイミングをとる
ロータリエンコーダの位置と絵柄情報の検出部の
位置が異なるため、印刷速度変動、テンシヨン変
動、印刷用紙の弾性変形及び塑性変形等の影響を
受けて非常に同期がとりにくい状態となり、更に
電気的ノイズにより、検出信号に外乱が加わるた
め、単純な比較だけで判断すると、誤判定つまり
欠陥でもないのに欠陥があると判定してしまうこ
とが起こるという問題がある。なお現在の同期ず
れ量は、0.1mm程度の微少なものにまでに抑えら
れているが、実際の印刷物検査装置では、微少な
印刷障害を検出するため、例えばAY全版(横
880mm×縦625mm)の印刷物を対象とする場合、ラ
インセンサ等の検出部からとりこまれる絵柄情報
は、一画素が2mmφ以下であることが望ましい。
ただし1mmφ以下では、取り扱う情報量が膨大と
なるため印刷速度との兼ねあいで無理が生じる。
このため検出画素の大きさは1mmφ〜2mmφが適
当であるが、前述の同期ずれ量が±0.1mm程度あ
ることは、欠陥判定上の大きな問題となる。
り、印刷物を走査して得られた絵柄情報の濃淡値
検出信号と信号処理装置6に予め記憶されている
正常な濃淡値とをロータリエンコーダ7からのタ
イミングパルスにより取りこみ、位置を合わせた
後に比較し、その比較結果が許容範囲内に存在す
るか否かを判別して印刷物品質欠陥(白抜け、油
タレ、キズ等)を検知しているが、ロータリエン
コーダ7からのタイミングパルスだけでは、絵柄
情報を走査する場合、完全に同期がとれれば、問
題はないが、実際の検査では、タイミングをとる
ロータリエンコーダの位置と絵柄情報の検出部の
位置が異なるため、印刷速度変動、テンシヨン変
動、印刷用紙の弾性変形及び塑性変形等の影響を
受けて非常に同期がとりにくい状態となり、更に
電気的ノイズにより、検出信号に外乱が加わるた
め、単純な比較だけで判断すると、誤判定つまり
欠陥でもないのに欠陥があると判定してしまうこ
とが起こるという問題がある。なお現在の同期ず
れ量は、0.1mm程度の微少なものにまでに抑えら
れているが、実際の印刷物検査装置では、微少な
印刷障害を検出するため、例えばAY全版(横
880mm×縦625mm)の印刷物を対象とする場合、ラ
インセンサ等の検出部からとりこまれる絵柄情報
は、一画素が2mmφ以下であることが望ましい。
ただし1mmφ以下では、取り扱う情報量が膨大と
なるため印刷速度との兼ねあいで無理が生じる。
このため検出画素の大きさは1mmφ〜2mmφが適
当であるが、前述の同期ずれ量が±0.1mm程度あ
ることは、欠陥判定上の大きな問題となる。
つまり、ロータリエンコーダからのタイミング
パルスに従つてサンプリングを行なつた走査線が
第5図に示すように信号とりこみ実行毎にくい違
いを生じてしまうからである。即ち、ある走査で
は、n、n+1、……という走査線に沿つて画素
情報がとりこまれていたが、つぎの走査では、
n′、n′+1、……という走査線に沿つた画素情報
と基準信号とを比較して印刷不良を判別すること
は、不可能な画素もでてくることになる。それ
は、同期ずれによつて、各画素の濃度が変化した
のか、印刷欠陥が原因で濃度が変化したのか、わ
からない場合があるということである。更に、信
号には、電気的なノイズが外乱として混入してく
るため、各画素の濃淡値が、予め記憶していた正
常な濃淡値とは、かなりはずれた値になる画素が
発生する。これが誤判定の原因となる。この様な
検査装置として、重要なことは、検査制度を高
く、つまり、微少な濃度変化をとらえることと、
誤判定をなくすことであるが、この2つの項目
は、相反するものである。
パルスに従つてサンプリングを行なつた走査線が
第5図に示すように信号とりこみ実行毎にくい違
いを生じてしまうからである。即ち、ある走査で
は、n、n+1、……という走査線に沿つて画素
情報がとりこまれていたが、つぎの走査では、
n′、n′+1、……という走査線に沿つた画素情報
と基準信号とを比較して印刷不良を判別すること
は、不可能な画素もでてくることになる。それ
は、同期ずれによつて、各画素の濃度が変化した
のか、印刷欠陥が原因で濃度が変化したのか、わ
からない場合があるということである。更に、信
号には、電気的なノイズが外乱として混入してく
るため、各画素の濃淡値が、予め記憶していた正
常な濃淡値とは、かなりはずれた値になる画素が
発生する。これが誤判定の原因となる。この様な
検査装置として、重要なことは、検査制度を高
く、つまり、微少な濃度変化をとらえることと、
誤判定をなくすことであるが、この2つの項目
は、相反するものである。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、比較結
果の異常(欠陥)と判断した画素に対し、印刷の
特徴を考慮しその画素に隣接する周辺画素の異常
の有無(空間孤立性)及びその画素と同一位置の
過去の画素について異常の有無(時間孤立性)を
調べることにより、検査精度を高めるとともに、
外乱や同期ずれ等による誤判定を防止できる印刷
物検査装置を提供することを目的とする。
果の異常(欠陥)と判断した画素に対し、印刷の
特徴を考慮しその画素に隣接する周辺画素の異常
の有無(空間孤立性)及びその画素と同一位置の
過去の画素について異常の有無(時間孤立性)を
調べることにより、検査精度を高めるとともに、
外乱や同期ずれ等による誤判定を防止できる印刷
物検査装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明による印刷物検査装置は、印刷物の絵柄
を画素毎にとり込んで得られた画素毎の絵柄情報
を、予め記憶されている対応画素毎の基準情報と
比較演算し、その比較結果が許容範囲内に存在す
るか否かを判別して印刷物に発生する異常を検査
する印刷物検査装置において、前記比較結果によ
り異常又は誤判定候補と判別された画素を記憶す
る異常メモリと、その画素の周辺画素の異常の有
無を調べる手段とその画素と同一位置の過去の画
素について異常の有無を調べる手段からなる孤立
点回路とを具備してなることを特徴とする。
を画素毎にとり込んで得られた画素毎の絵柄情報
を、予め記憶されている対応画素毎の基準情報と
比較演算し、その比較結果が許容範囲内に存在す
るか否かを判別して印刷物に発生する異常を検査
する印刷物検査装置において、前記比較結果によ
り異常又は誤判定候補と判別された画素を記憶す
る異常メモリと、その画素の周辺画素の異常の有
無を調べる手段とその画素と同一位置の過去の画
素について異常の有無を調べる手段からなる孤立
点回路とを具備してなることを特徴とする。
[作用]
本発明によれば、画素毎の絵柄情報とその基準
情報とを比較演算し、その判定後の結果で、欠陥
と判断された画素に対し、外乱による誤判定なら
外乱のランダム性により周辺画素から孤立すると
考えられるので、孤立性を調べ、孤立していない
場合は、真の欠陥、孤立している場合は、更にヒ
ツキ(hicky:平版の印刷物に現われるキズの一
種)等の微少欠陥と区別するため、その画素の欠
陥発生が、それ以前も連続して発生していたかを
確認する。この場合ヒツキ等の微少欠陥は、その
原因をとりのぞかない限り発生し続けるので、連
続性がない時は、同期ずれや電気的ノイズ等の外
乱と判断し、欠陥として出力しないことにより、
誤判定を防止することができる。
情報とを比較演算し、その判定後の結果で、欠陥
と判断された画素に対し、外乱による誤判定なら
外乱のランダム性により周辺画素から孤立すると
考えられるので、孤立性を調べ、孤立していない
場合は、真の欠陥、孤立している場合は、更にヒ
ツキ(hicky:平版の印刷物に現われるキズの一
種)等の微少欠陥と区別するため、その画素の欠
陥発生が、それ以前も連続して発生していたかを
確認する。この場合ヒツキ等の微少欠陥は、その
原因をとりのぞかない限り発生し続けるので、連
続性がない時は、同期ずれや電気的ノイズ等の外
乱と判断し、欠陥として出力しないことにより、
誤判定を防止することができる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図であり、11は検出部、12はタイミング回
路、13はA−Dコンバータ、14はフレームメ
モリ、15は基準メモリ、16は比較回路、17
は判別回路、18は孤立回路、19はCPU、2
0はアラーム、マーキングおよびリジエクト、2
1は異常メモリ、22はメモリコントロールを示
す。
ク図であり、11は検出部、12はタイミング回
路、13はA−Dコンバータ、14はフレームメ
モリ、15は基準メモリ、16は比較回路、17
は判別回路、18は孤立回路、19はCPU、2
0はアラーム、マーキングおよびリジエクト、2
1は異常メモリ、22はメモリコントロールを示
す。
第1図において、第4図に示された位置関係に
取り付けられたラインセンサ等からなる検出部1
1及びタイミング回路12から、印刷物取り込み
のタイミングをはかり、取り込まれた絵柄のアナ
ログ信号をA−Dコンバータ13にて、デジタル
変換されたデジタル対象信号として、フレームメ
モリ14へ転送される。まず基準を取り込む時
は、タイミングをとり、フレームメモリ14から
基準信号を基準メモリ15に取り込む。次に検査
時では、A−D変換機、フレームメモリ14に一
度記憶し、タイミングをとり、順次比較回路16
へ転送する。この転送タイミングはメモリコント
ロール22でコントロールされ、同時に基準メモ
リ15から基準信号も比較回路16に転送され
る。この結果比較回路16には、基準信号と検査
信号が送られたことになる。比較方法には、例え
ば特願昭58−172778号の明細書の記載にみられる
様に、検出された信号と基準信号とを差分演算
し、さらにこの差分演算により得られた信号とこ
の差分演算により得られた信号を数画素遅延した
信号とを差分演算し、この差分演算値について基
準値と比較する等がある。この差分比較結果を判
別回路17にて予め設定されたスレツシユホール
ド値に従い、印刷物の異常(欠陥)判別が行なわ
れる。判別した結果、スレツシユホールド値を越
える点(画素)が検出されると、その点の位置情
報を異常メモリ21に記憶する。なおこの異常メ
モリ21には過去数枚分の判別結果を記憶してい
る。異常メモリ21に記憶された点は、真の欠陥
以外に上記同期ずれや電気的ノイズによるものも
含まれている。それを次の孤立点回路18で区別
する。そこで孤立点回路18においては、まずそ
の印刷物全体において、異常と判別された画素に
隣接する周辺画素に異常があるか否かを調べる。
その方法としては、例えば第2図の斜線部の画素
が欠陥と判別回路17で判定されたとして、その
画素の周り〜の画素に欠陥と判定されたもの
がない時、これを誤判定候補とみなし、CPU1
9はアラーム、マーキング、リジエクト信号をす
ぐには出力せず、〜に欠陥と判定されたもの
がある時は、真の欠陥と判断し、CPU19はア
ラーム、マーキング、リジエクト信号を出す。こ
こで、〜の画素全てをチエツクするのではな
く、のみの画素チエツクですませてもよ
い。次に誤判定候補に対しては、異常メモリ21
の過去の判別結果を調べる。つまり、誤判定候補
とされた画素と同一位置の過去の複数の画素につ
いて異常の連続性を調べることになる。この理由
は、印刷物の欠陥(ヒツキ、汚れなど)は一度発
生すると連続して同一場所に発生するからであ
る。その方法としては、例えば、第3図に示す様
にNo.枚目の印刷物の斜線ポイント(A点)に誤判
定候補が発生したならば、1枚前の印刷物つまり
No.−1枚目のA点に誤判定候補があるかを調べ
る。もしNo.−1枚目に誤判定候補がなければ、A
点は真の誤判定つまり欠陥ではないと判断する。
もちろんその時はCPU19はアラーム、マーキ
ング、リジエクト信号の出力をすることはない。
またNo.−1枚目のA点にも誤判定候補が存在すれ
ば、この画素は、誤判定ではなく、真の印刷欠陥
の可能性が強くなり、それ以前のNo.−2枚目、No.
−3枚目と過去数枚分の連続性を調べ、数枚過去
のいずれのA点にも異常メモリ21に存在するつ
まり欠陥候補となつているならば、A点は真の欠
陥と判断され、アラーム、マーキング、リジエク
ト20等の出力を行なう。ここで過去の誤判定候
補及び異常画素に対するチエツクはNo.−1、No.−
2、No.−3に限られることなくNo.−1及びNo.−3
のチエツクでもよく、適当な間隔でチエツクする
方法であつてもよい。このように比較演算結果に
対して、更に周辺画素との異常状態の孤立性及び
過去の誤判定候補並びに異常画素との連続性を調
べることにより同期ずれや電気的ノイズ等の外乱
による誤判定を防止し、高精度かつ信頼度の高い
印刷物検査装置が実現できる。なお上記説明は、
本発明の若干の実施例に基づきなされたものであ
つて、孤立点回路18をハード的に製作しても、
孤立点回路18をCPU19と一体としてソフト
的に孤立点処理をしても本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲での種々の変更が可能である。
取り付けられたラインセンサ等からなる検出部1
1及びタイミング回路12から、印刷物取り込み
のタイミングをはかり、取り込まれた絵柄のアナ
ログ信号をA−Dコンバータ13にて、デジタル
変換されたデジタル対象信号として、フレームメ
モリ14へ転送される。まず基準を取り込む時
は、タイミングをとり、フレームメモリ14から
基準信号を基準メモリ15に取り込む。次に検査
時では、A−D変換機、フレームメモリ14に一
度記憶し、タイミングをとり、順次比較回路16
へ転送する。この転送タイミングはメモリコント
ロール22でコントロールされ、同時に基準メモ
リ15から基準信号も比較回路16に転送され
る。この結果比較回路16には、基準信号と検査
信号が送られたことになる。比較方法には、例え
ば特願昭58−172778号の明細書の記載にみられる
様に、検出された信号と基準信号とを差分演算
し、さらにこの差分演算により得られた信号とこ
の差分演算により得られた信号を数画素遅延した
信号とを差分演算し、この差分演算値について基
準値と比較する等がある。この差分比較結果を判
別回路17にて予め設定されたスレツシユホール
ド値に従い、印刷物の異常(欠陥)判別が行なわ
れる。判別した結果、スレツシユホールド値を越
える点(画素)が検出されると、その点の位置情
報を異常メモリ21に記憶する。なおこの異常メ
モリ21には過去数枚分の判別結果を記憶してい
る。異常メモリ21に記憶された点は、真の欠陥
以外に上記同期ずれや電気的ノイズによるものも
含まれている。それを次の孤立点回路18で区別
する。そこで孤立点回路18においては、まずそ
の印刷物全体において、異常と判別された画素に
隣接する周辺画素に異常があるか否かを調べる。
その方法としては、例えば第2図の斜線部の画素
が欠陥と判別回路17で判定されたとして、その
画素の周り〜の画素に欠陥と判定されたもの
がない時、これを誤判定候補とみなし、CPU1
9はアラーム、マーキング、リジエクト信号をす
ぐには出力せず、〜に欠陥と判定されたもの
がある時は、真の欠陥と判断し、CPU19はア
ラーム、マーキング、リジエクト信号を出す。こ
こで、〜の画素全てをチエツクするのではな
く、のみの画素チエツクですませてもよ
い。次に誤判定候補に対しては、異常メモリ21
の過去の判別結果を調べる。つまり、誤判定候補
とされた画素と同一位置の過去の複数の画素につ
いて異常の連続性を調べることになる。この理由
は、印刷物の欠陥(ヒツキ、汚れなど)は一度発
生すると連続して同一場所に発生するからであ
る。その方法としては、例えば、第3図に示す様
にNo.枚目の印刷物の斜線ポイント(A点)に誤判
定候補が発生したならば、1枚前の印刷物つまり
No.−1枚目のA点に誤判定候補があるかを調べ
る。もしNo.−1枚目に誤判定候補がなければ、A
点は真の誤判定つまり欠陥ではないと判断する。
もちろんその時はCPU19はアラーム、マーキ
ング、リジエクト信号の出力をすることはない。
またNo.−1枚目のA点にも誤判定候補が存在すれ
ば、この画素は、誤判定ではなく、真の印刷欠陥
の可能性が強くなり、それ以前のNo.−2枚目、No.
−3枚目と過去数枚分の連続性を調べ、数枚過去
のいずれのA点にも異常メモリ21に存在するつ
まり欠陥候補となつているならば、A点は真の欠
陥と判断され、アラーム、マーキング、リジエク
ト20等の出力を行なう。ここで過去の誤判定候
補及び異常画素に対するチエツクはNo.−1、No.−
2、No.−3に限られることなくNo.−1及びNo.−3
のチエツクでもよく、適当な間隔でチエツクする
方法であつてもよい。このように比較演算結果に
対して、更に周辺画素との異常状態の孤立性及び
過去の誤判定候補並びに異常画素との連続性を調
べることにより同期ずれや電気的ノイズ等の外乱
による誤判定を防止し、高精度かつ信頼度の高い
印刷物検査装置が実現できる。なお上記説明は、
本発明の若干の実施例に基づきなされたものであ
つて、孤立点回路18をハード的に製作しても、
孤立点回路18をCPU19と一体としてソフト
的に孤立点処理をしても本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲での種々の変更が可能である。
[発明の効果]
本発明によれば、印刷物の絵柄情報をラインセ
ンサにより走査して得た濃淡信号として信号処理
装置へ送り、同信号処理に予め記憶されていた対
応する画素毎の基準信号と比較演算しその比較結
果が許容範囲内に存在するか否かを判別して印刷
物に発生する異常(欠陥)を検査する装置におい
て、検査精度を高めるとともに、外乱や同期ずれ
による誤判定を許容範囲を広げることなく誤判定
だけを防止することが、可能となる等の優れた効
果が奏せられる。
ンサにより走査して得た濃淡信号として信号処理
装置へ送り、同信号処理に予め記憶されていた対
応する画素毎の基準信号と比較演算しその比較結
果が許容範囲内に存在するか否かを判別して印刷
物に発生する異常(欠陥)を検査する装置におい
て、検査精度を高めるとともに、外乱や同期ずれ
による誤判定を許容範囲を広げることなく誤判定
だけを防止することが、可能となる等の優れた効
果が奏せられる。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図は本発明の一実施例における空間
的孤立性の例を示す図、第3図は同じく時間的孤
立性の例を示す図、第4図は印刷物の検査装置を
示す概略図、第5図は同期ずれのモデル図であ
る。 11……検出部、14……フレームメモリ、1
5……基準メモリ、16……比較回路、17……
判別回路、18……孤立点回路、19……CPU。
ツク図、第2図は本発明の一実施例における空間
的孤立性の例を示す図、第3図は同じく時間的孤
立性の例を示す図、第4図は印刷物の検査装置を
示す概略図、第5図は同期ずれのモデル図であ
る。 11……検出部、14……フレームメモリ、1
5……基準メモリ、16……比較回路、17……
判別回路、18……孤立点回路、19……CPU。
Claims (1)
- 1 印刷物の絵柄を画素毎にとり込んで得られた
画素毎の絵柄情報を、予め記憶されている対応画
素毎の基準情報と比較演算し、その比較結果が許
容範囲内に存在するか否かを判別して印刷物に発
生する異常を検査する印刷物検査装置において、
異常又は誤判定候補とされた画素を記憶する異常
メモリと、前記比較結果により異常と判別された
画素に対し、前記異常メモリにより、同画素の周
辺画素の異常の有無を調べる手段と同画素と同一
位置の過去の複数の画素について異常の有無を調
べる手段からなる孤立点回路とを具備してなるこ
とを特徴とする印刷物検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188666A JPS6345545A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 印刷物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61188666A JPS6345545A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 印刷物検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345545A JPS6345545A (ja) | 1988-02-26 |
| JPH0511554B2 true JPH0511554B2 (ja) | 1993-02-15 |
Family
ID=16227726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61188666A Granted JPS6345545A (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 印刷物検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6345545A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0540833B1 (de) * | 1991-08-12 | 1997-04-23 | KOENIG & BAUER-ALBERT AKTIENGESELLSCHAFT | Qualitätskontrolle einer Bildvorlage z. B. eines gedruckten Musters |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP61188666A patent/JPS6345545A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345545A (ja) | 1988-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0443062B1 (en) | Device for inspecting quality of printed matter and method thereof | |
| JPH06210835A (ja) | 印刷物の検査装置 | |
| JPH0511554B2 (ja) | ||
| JP2011112593A (ja) | 印刷物の検査方法及び検査装置 | |
| JPH06258226A (ja) | 錠剤の外観検査方法 | |
| JP2801010B2 (ja) | 印刷物検査装置 | |
| JP2733958B2 (ja) | 長尺シートの欠陥検査装置 | |
| JPH07186375A (ja) | 印刷物の検査方法 | |
| JPH06210836A (ja) | 印刷物の検査装置 | |
| EP0437648A1 (en) | Quality inspection method for a printed matter | |
| JPH02163879A (ja) | 印刷物の品質検査装置及びその方法 | |
| JPH03264359A (ja) | 印刷物検査装置 | |
| JPS61153548A (ja) | 印刷物の検査方法 | |
| JP2680588B2 (ja) | 印刷物検査方法 | |
| JP2876999B2 (ja) | 印刷欠陥検査装置 | |
| JPS6112341A (ja) | 印刷物検査装置 | |
| JPH0259059B2 (ja) | ||
| JPH0569536A (ja) | 印刷物の検査装置における欠陥検出方法及び欠陥検出回路 | |
| JPH04339653A (ja) | 印刷欠陥検査装置 | |
| JPH0410861B2 (ja) | ||
| JPH0411793Y2 (ja) | ||
| JPS61225055A (ja) | 印刷物の品質検査装置 | |
| JP2004264214A (ja) | 印刷物検査装置 | |
| JPH0465786B2 (ja) | ||
| KR100237304B1 (ko) | 화상 비교 검사시의 양/불 판정 방법과 불량 위치 검출방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |