JPH05115641A - ミシンの布押え装置 - Google Patents

ミシンの布押え装置

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JPH05115641A
JPH05115641A JP15776691A JP15776691A JPH05115641A JP H05115641 A JPH05115641 A JP H05115641A JP 15776691 A JP15776691 A JP 15776691A JP 15776691 A JP15776691 A JP 15776691A JP H05115641 A JPH05115641 A JP H05115641A
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JP
Japan
Prior art keywords
presser
spring
presser bar
bar
sewing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP15776691A
Other languages
English (en)
Inventor
Youichi Kumada
洋一 九万田
Yutaka Senda
豊 仙田
Masami Ito
雅美 伊藤
Hiroaki Onishi
広明 大西
Yasuhiko Kawaguchi
保彦 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05115641A publication Critical patent/JPH05115641A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弱いバネ力で加工布を押圧でき、騒音や振動
を低減でき且つ高速運転の制約のないミシンの間欠押え
装置を提供する。 【構成】 針棒7の上下動に調時して揺動される駆動ア
ーム30により上下動される摺動部材25は押え棒10
に摺動可能に挿通されている。摺動部材25の下方にお
いて押え棒10には回転規制部21aが固定され、摺動
部材25と回転規制部21aとの間には押えバネ26が
挿通され、摺動部材25の上方において押え棒10に固
定された上ストッパ22と機枠の上方軸受けとの間には
バネ27が挿通されている。このバネ27により上方移
動された押え棒と機枠とが衝突しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンの布押え装置に
関し、特に加工布を押圧する為の弱いバネ力を有するバ
ネで押えバネを構成し、押え棒の上昇時に押え棒を機枠
に対して緩衝させる緩衝バネを別途設けたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、電子制御式ジグザグミシ
ンやしつけ縫いミシンなどにおいては、針棒上下駆動機
構や天秤駆動機構や糸捕捉機構を設けるとともに、加工
布をミシンベッド部の針板に押圧する為の布押え装置が
設けられている。ところで、前記しつけ縫いミシンにお
いては、しつけ縫いを施す加工布の布送り量が大きいの
で、布送り機構を設けずに、布送りの可能な期間の間押
え棒を自動的に上昇させ、この布送り期間にオペレータ
が加工布を手動で移送できるようになっている。
【0003】この布押え装置は、一般的に、図3に示す
ように構成されている。即ち、ミシンのアーム部104
の頭部105の機枠106に押え棒110が上下動可能
に支持され、この押え棒110には下側から順に押え棒
110の下限位置を設定する下ストッパ121と、押え
棒110に摺動可能に外嵌された摺動部材125と、押
え棒110の上限位置を設定する上ストッパ122とが
設けられ、下ストッパ121と上ストッパ122とは押
え棒110に夫々固着されている。そして、摺動部材1
25と下ストッパ121との間には押えバネ126が設
けられている。更に、この押え棒110を上下動させる
為に、上軸109にリンク機構などを介して連結された
駆動軸129に駆動アーム130が固着され、この駆動
アーム130に連結板131を介して摺動部材125が
連結されている。従って、上軸109が回転されたと
き、針棒107が上下往復動するとともに、押え棒11
0が針棒107の上下動に調時して上下往復動される。
しかも、駆動アーム130が時計回転方向へ回動する時
に、押え棒110が下ストッパ121によりその下限位
置に到達した後、摺動部材125の下方への移動により
押えバネ126が圧縮され、その圧縮によるバネ力が押
え足111に付与されるようになっている。尚、符号1
02はミシンベッド部、符号108は縫針である。
【0004】ここで、縫製速度が高速に切換えられたと
き、押え棒110は、その上昇速度の高速化に伴う大き
な運動エネルギーを有するので、その上限位置以上に上
昇して上ストッパ122と機枠106とが衝突すること
になるが、前記押えバネ126は、加工布を押圧する為
のバネ力と、前記衝突を防止する為のバネ力とを加味し
た強いバネ力の圧縮バネで構成されている。尚、実公昭
58─36386号公報には、針棒の上下動に連動して
押え棒を上下動させるようにしたミシンの布押え装置が
記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のしつけ縫いミシンの布押え装置に用いられる押えバネ
126は、強いバネ力を有する圧縮バネで構成されてい
るが、縫製速度が最高速度に近い速度(例えば、800
rpm)で縫製されたとき、押え棒110の上限位置で
の慣性力をこの押えバネ126のバネ力で抑制すること
ができず、上ストッパ122と機枠106とが衝突して
大きな衝突音や振動が発生することから、縫製速度の高
速化が制約されるという問題がある。
【0006】そこで、この押えバネ126をより強いバ
ネ力を有するバネで構成した場合には、押え足の押圧力
が大きくなるので、高速運転時に押え足111で針板を
押圧するときの押圧音が大きくなること、肩パットなど
の比較的厚い加工布をソフトな状態を維持しながらしつ
け縫いを施すことができないこと、などの問題がある。
【0007】本発明の目的は、弱いバネ力で加工布を押
圧でき、騒音や振動を低減でき且つ高速運転の制約のな
いミシンの布押え装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るミシンの布
押え装置は、ミシンのアーム部の機枠に上下動可能に支
持され下端に押え足を装着した押え棒と、押え棒を下方
に付勢する為の押えバネと、ミシン主軸に作動連結され
針棒の上下動と調時して押えバネを介して押え棒を上下
動させる駆動機構とを備えたミシンの布押え装置におい
て、押えバネは、加工布を押圧するのに必要なだけの弱
いバネ力の圧縮バネで構成し、押え棒の上部に緩衝バネ
を外装し、緩衝バネの上端部を機枠に当接させるととも
に下端部を押え棒に固着したバネ受け部に当接させ、押
え棒の上昇時に緩衝バネを介して機枠に対して押え棒を
緩衝するように構成したものである。
【0009】
【作用】本発明に係るミシンの布押え装置においては、
押え棒を下方に付勢する為の押えバネは、加工布を押圧
するのに必要なだけの弱いバネ力の圧縮バネで構成され
ているので、押え足の押圧力を必要最低限にまで小さく
でき、ミシン主軸に作動連結された駆動機構により、針
棒の上下動と調時して押えバネを介して押え棒が高速で
上下動されたときでも、押え足による押圧音を低減で
き、しかも肩パットなどの比較的厚い加工布にソフトな
状態を維持しながらしつけ縫いを施すことができる。
【0010】一方、押え棒の上部に緩衝バネを外装し、
この緩衝バネの上端部を機枠に当接させるとともに、下
端部を押え棒に固着したバネ受け部に当接させ、押え棒
の上昇時に緩衝バネを介して機枠に対して押え棒を緩衝
するように構成したので、縫製速度が高速に切換えら
れ、駆動機構による押え棒の上下往復動が高速になって
押え棒の上昇運動時に押え棒に大きな慣性力が作用して
も、押え棒を機枠に対して緩衝するように緩衝バネが作
用する。その結果、騒音や振動を抑制しながらしつけ縫
いの縫製速度を従来に比べて大幅に向上させることがで
きる。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るミシンの布押え装置によれ
ば、〔作用〕の項で説明したように、加工布を押圧する
のに必要なだけの弱いバネ力の圧縮バネで押えバネを構
成したので、押え足で針板を押圧するときの押圧音を低
減でき、しかも肩パットなどの比較的厚い加工布にソフ
トな状態を維持しながらしつけ縫いを施すことができ
る。加えて、押え棒の上昇時に緩衝バネを介して機枠に
対して押え棒を緩衝するように、押え棒の上部に緩衝バ
ネを外装したので、縫製速度が高速に切換えられたとき
に、この緩衝バネにより押え棒を機枠に対して緩衝する
ように作用し、騒音や振動を抑制しながらしつけ縫いの
縫製速度を従来に比べて大幅に向上させることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、しつけ縫い専用のしつけ縫いミ
シンの布押え装置に本発明を適用した場合のものであ
る。図1・図2に示すように、しつけ縫いミシン(以
下、ミシンという)Mは、ベッド部2と、脚柱部3と、
アーム部4と、アーム部4の先端側の頭部5とを備えて
おり、頭部5の機枠6に上下動可能に支持された針棒7
とその下端の縫針8とはミシンモータで回転駆動される
上軸9によりクランク機構を介して上下に往復駆動され
る。
【0013】針棒7の後側には押え棒10が上下向きに
配設され、この押え棒10はその上部と下端近傍部とが
機枠6に上下動可能に支持され、この押え棒10の下端
部には押え足11が取付けられている。押え棒10は上
軸9に作動連結された後述の駆動機構28で上下往復動
及び加工布の押圧が行なわれる。縫針8の下方のベッド
部2内には、水平釜12が設けられ、水平釜12は上軸
9に連動連結された下軸により回転駆動される。尚、針
棒7、水平釜12及び天秤を駆動する各駆動機構につい
ては、既存のものと同様なので、その詳しい説明を省略
する。
【0014】次に、布押え装置20について、図1・図
2に基いて説明する。前記押え棒10の下端近傍部に
は、押え棒10の下限位置を位置決めする為の下ストッ
パ21が固着され、この下ストッパ21の突出状の回転
規制部21aは、押え棒10の軸方向に対する回転を防
止する為に、機枠6に上下方向に形成された溝6aに摺
動可能に係合されている。更に、押え棒10の上端近傍
部には、押え棒10の上限位置を位置決めする為の上ス
トッパ22が固着されている。尚、符号23・24は、
押え棒10を挿通したリング状のゴムなどからなるクッ
ション部材である。
【0015】これら上ストッパ22と下ストッパ21と
の間の押え棒10には、押え棒10を挿通して押え棒1
0に摺動可能な摺動部材25が外装され、この摺動部材
25と下ストッパ21との間の押え棒10には押えバネ
26が外装されるとともに、上ストッパ22と機枠6と
の間の押え棒10の上部には、押え棒10の上昇時に押
え棒10を緩衝する為の緩衝バネ27が外装されてい
る。ここで、押えバネ26は、加工布を押圧するのに必
要なだけの弱いバネ力を有する圧縮バネであり、緩衝バ
ネ27は、押え棒10の上昇時に押え棒10を機枠6に
対して緩衝するバネ力を有する圧縮バネである。
【0016】次に、押え棒10を上下動させるととも
に、加工布を押圧する駆動機構28について説明する
と、前記上軸9と平行に配設され且つ上軸9にリンク機
構などを介して往復回動される駆動軸29が機枠6に回
動可能に枢支され、この駆動軸29の左端部には駆動ア
ーム30の基端部が固着されている。更に、この駆動ア
ーム30の先端部には連結板31の一端部が回動可能に
連結されるとともに、この連結板31の他端部は摺動部
材25に回動可能に連結されている。
【0017】次に、布押え装置20の作用について、図
1・図2に基いて説明する。しつけ縫いの開始に伴って
上軸9が回転駆動されたとき、針棒7と縫針8とは、ク
ランク機構を介して上下に往復駆動される。これと同時
に、リンク機構などを介して駆動軸29と駆動アーム3
0とが針棒7の上下動と調時して往復回動される。即
ち、図1に示すように、針棒7が下方に移動するときに
は、駆動アーム30が時計回転方向に回動されるので、
摺動部材25は連結板31を介して押え棒10を摺動し
ながら下方へ移動する。このとき、押え棒10は、下ス
トッパ21が機枠5に当接するまでその下限位置まで下
降するが、下ストッパ21が機枠5に当接したとき、そ
の下限位置に保持される。その後、駆動アーム30の回
動に応じて摺動部材25が下降するので、その下降量に
応じて押えバネ26が圧縮され、押え足11にはその圧
縮強さに応じた下方への押圧力が付与される。
【0018】次に、図2に示すように、縫針8がベッド
面より上方に移動するときには、駆動アーム30が反時
計回転方向に回動されるので、摺動部材25の上方への
移動により、先ず押えバネ26のバネ力が徐々に減少し
て略零になり、その後摺動部材25と上ストッパ22と
が当接して押え棒10は上ストッパ22を介して上方に
移動される。このとき、緩衝バネ27は徐々に圧縮され
ている。そして、駆動アーム30の反時計回転方向への
回動が停止されたとき、押え棒10は上限位置に保持さ
れるとともに、緩衝バネ27は最大限に圧縮されてい
る。
【0019】ところで、しつけ縫い速度が高速に切換え
られて、駆動機構28による押え棒10の上下往復動動
が高速になったとき、押え棒10には特に上昇運動時の
慣性力が大きく作用する。しかし、この押え棒10の上
昇時には、押え棒10を機枠6に対して緩衝するように
緩衝バネ27が作用する。その結果、騒音や振動を抑制
しながらしつけ縫いの縫製速度を従来に比べて大幅に向
上させることができる。加えて、押えバネ26は、加工
布を押圧するのに必要なだけの弱いバネ力の圧縮バネで
構成したので、押え足11の押圧力を必要最低限にまで
低減でき、高速運転時の押え足11による押圧音を低減
でき、しかも肩パットなどの比較的厚い加工布をソフト
な状態を維持しながらしつけ縫いを施すことができる。
【0020】尚、緩衝バネ27の下端部が当接するバネ
受け部材を上ストッパ22の直ぐ上側の押え棒10に別
途設けるようにしてもよい。尚、布押えバネや押え棒や
駆動機構を備えた種々のミシンの布押え装置に本発明を
適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】押え棒が下限位置に移動したときのしつけ縫い
ミシンの要部縦断側面図である。
【図2】押え棒が下限位置に移動したときの図1相当図
である。
【図3】従来技術に係る図1相当図である。
【符号の説明】
M しつけ縫いミシン 7 針棒 8 縫針 9 上軸 10 押え棒 11 押え足 20 布押え装置 25 摺動部材 26 押えバネ 27 緩衝バネ 28 駆動機構 29 駆動軸 30 駆動アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 広明 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 川口 保彦 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンのアーム部の機枠に上下動可能に
    支持され下端に押え足を装着した押え棒と、前記押え棒
    を下方に付勢する為の押えバネと、ミシン主軸に作動連
    結され針棒の上下動と調時して押えバネを介して押え棒
    を上下動させる駆動機構とを備えたミシンの布押え装置
    において、 前記押えバネは、加工布を押圧するのに必要なだけの弱
    いバネ力の圧縮バネで構成し、 前記押え棒の上部に緩衝バネを外装し、緩衝バネの上端
    部を機枠に当接させるとともに下端部を押え棒に固着し
    たバネ受け部に当接させ、押え棒の上昇時に緩衝バネを
    介して機枠に対して押え棒を緩衝するように構成したこ
    とを特徴とするミシンの布押え装置。
JP15776691A 1991-06-01 1991-06-01 ミシンの布押え装置 Pending JPH05115641A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100391576B1 (ko) * 1998-05-29 2003-12-01 펭-츄 유 재봉틀의 바느질감 진행 기구
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