JPH05118424A - 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置

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JPH05118424A
JPH05118424A JP30677491A JP30677491A JPH05118424A JP H05118424 A JPH05118424 A JP H05118424A JP 30677491 A JP30677491 A JP 30677491A JP 30677491 A JP30677491 A JP 30677491A JP H05118424 A JPH05118424 A JP H05118424A
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JP
Japan
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hydraulic
oil
pressure
hydraulic oil
valve
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Application number
JP30677491A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kato
信幸 加藤
Masami Sugaya
正美 菅谷
Takehito Hattori
勇仁 服部
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
    • F16H2061/6608Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift

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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速機の耐久性を損なうことなく作動油圧の
一時的な低下を防止可能な車両用無段変速機の油圧制御
装置を提供する。 【構成】 ステップS4、S8乃至S10により、油圧
ポンプ40からの作動油がCVT16の変速比γcvt
変化させるために必要な量より不足していると判定され
ている間は、ステップS6およびS7によりフルードカ
ップリング12への作動油の供給が絞り467を介して
行われることにより抑制され、これに関連してオイルク
ーラ510への作動油の供給も抑制されるる。このた
め、作動油不足に起因する油圧の一時的低下が防止さ
れ、変速比変化速度やベルト挟圧力が充分に維持され
る。また、油圧ポンプ40からの作動油に基づいて調圧
される所定の油圧値に影響が生じない。しかも、解放側
油室46およびオイルクーラ510の内部は一時的に作
動油の供給が抑制されても何等不都合を生じることがな
く、また潤滑油の送出量が抑制されることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用無段変速機の油
圧制御装置に関し、特に、変速機の耐久性を損なうこと
なく作動油圧の低下を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ポンプから作動油が供給される流体
式伝動装置あるいはオイルクーラを有し、一対の可変プ
ーリに巻き掛けられた伝動ベルトを介して動力が伝達さ
れ、且つその可変プーリの有効径が変化させられる車両
用ベルト式無段変速機において、油圧ポンプからの作動
油により上記有効径を変化させることによって上記無段
変速機の変速比を変化させる形式の油圧制御装置が知ら
れている。たとえば特開平1−49750号公報に記載
されたものがそれである。
【0003】ところで、上記のような車両用無段変速機
の油圧制御装置では、たとえばエンジンの回転速度が低
いにも拘わらず変速比を減速側或いは増速側へ比較的速
やかに変化させた際において、油圧源である油圧ポンプ
の供給能力よりも多くの作動油が消費される場合があ
り、このような場合には作動油圧が一時的に低下するた
めに、可変プーリの有効径の変化速度、すなわち変速比
の変化速度が充分に得られなかったり、ベルトの挟圧力
が不足したり、他の油圧が所定値通り調圧出来なかった
りすることがあった。この不都合を解消するために、油
圧ポンプの容量を大きくすることにより供給能力を高め
ることが考えられるが、一般に油圧ポンプは燃費を低く
する等のためにその容量を可及的に小さくすることが望
まれており、油圧ポンプの容量を大きくすることなく上
記のような不都合を解消することが望ましいのである。
【0004】これに対し、本出願人が先に出願した実開
平1−132848号公報に記載されているように、車
両の急制動に際して一次側油圧アクチュエータ内の作動
油がクイックドレン弁を通して急速にドレンへ排出させ
られることに関連して作動油圧が一時的に低下すること
を防止するために、上記作動油がクイックドレン弁を通
してドレンへ排出される際には潤滑油として変速機の各
部へ送出されている作動油の送出量を抑制する形式の油
圧制御装置が提案されている。これによれば、車両の急
制動時には潤滑油の送出量が抑制されるため、油圧ポン
プの容量を大きくすることなく作動油圧が一時的に低下
することが防止されて、変速比の変化速度およびベルト
の挟圧力が充分に得られる利点がある。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記のように
変速機の各部へ供給される潤滑油の流量が抑制される
と、変速機の各部において一時的ではあるが潤滑油が不
足した状態となるため、作動油圧の不足状態を防止する
ために変速機の各部への潤滑油の供給を抑制する従来の
装置においては、潤滑油不足に起因して高い摩擦熱が発
生したり、また焼付きが生じ易くなって変速機の耐久性
が損なわれる場合があった。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、変速機の耐久性
を損なうことなく作動油圧の一時的な低下を防止するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための第1の手段】斯かる目的を達成
するための、本発明の要旨とするところは、図1のクレ
ーム対応図に示すように、油圧ポンプから作動油が供給
される流体式伝動装置を有し、一対の可変プーリに巻き
掛けられた伝動ベルトを介して動力が伝達され、且つそ
の可変プーリの有効径が変化させられる車両用ベルト式
無段変速機において、前記油圧ポンプからの作動油によ
り上記有効径を変化させることによって前記無段変速機
の変速比を変化させる形式の油圧制御装置であって、
(a) 前記油圧ポンプからの作動油が前記無段変速機の変
速比を変化させるために必要な量より不足していること
を判定する作動油不足状態判定手段と、(b) その作動油
不足状態判定手段により作動油不足状態と判定されてい
る間は、前記油圧ポンプからの作動油の消費量を抑制す
るために前記流体式伝動装置への作動油の供給を抑制す
る第1作動油供給抑制手段とを備えたことにある。
【0008】
【作用および第1発明の効果】このようにすれば、作動
油不足状態判定手段により前記油圧ポンプからの作動油
が前記無段変速機の変速比を変化させるために必要な量
より不足している作動油不足状態であると判定されてい
る間は、第1作動油供給抑制手段により前記流体式伝動
装置への作動油の供給が抑制される。このため、油圧ポ
ンプからの作動油の消費量が抑制されるので、作動油不
足に起因する油圧の一時的低下が防止され、変速比変化
速度やベルト挟圧力が充分に維持される。また、油圧ポ
ンプからの作動油に基づいて調圧される所定の油圧値に
影響が生じない。しかも、流体式伝動装置の内部は、一
時的に作動油の供給が抑制されても何等不都合を生じる
ことがなく、また潤滑油の送出量が抑制されることもな
い。このため、本発明の油圧制御装置によれば、変速機
の耐久性を損なうことなく作動油圧の一時的な低下が防
止される。
【0009】
【課題を解決するための第2の手段】上記目的を達成す
るための、本発明の他の態様の要旨とすることろは、図
2のクレーム対応図に示すように、油圧ポンプから作動
油が供給されるオイルクーラを有し、一対の可変プーリ
に巻き掛けられた伝動ベルトを介して動力が伝達され、
且つその可変プーリの有効径が変化させられる車両用ベ
ルト式無段変速機において、前記油圧ポンプからの作動
油により前記有効径を変化させることによって前記無段
変速機の変速比を変化させる形式の油圧制御装置であっ
て、(a) 前記油圧ポンプからの作動油が前記無段変速機
の変速比を変化させるために必要な量より不足している
ことを判定する作動油不足状態判定手段と、(b) その作
動油不足状態判定手段により作動油不足状態と判定され
ている間は、前記油圧ポンプからの作動油の消費量を抑
制するために前記オイルクーラへの作動油の供給を抑制
する第2作動油供給抑制手段とを備えたことにある。
【0010】
【作用および第2効果】このようにすれば、作動油不足
状態判定手段により前記油圧ポンプからの作動油が前記
無段変速機の変速比を変化させるために必要な量より不
足している作動油不足状態であると判定されている間
は、第2作動油供給抑制手段により前記オイルクーラへ
の作動油の供給が抑制される。このため、油圧ポンプか
らの作動油の消費量が抑制されるので、作動油不足に起
因する油圧の一時的低下が防止され、変速比変化速度や
ベルト挟圧力が充分に維持される。また、油圧ポンプか
らの作動油に基づいて調圧される所定の油圧値に影響が
生じない。しかも、オイルクーラの内部は、一時的に作
動油の供給が抑制されても何等不都合を生じることがな
く、また潤滑油の送出量が抑制されることもない。この
ため、本発明の油圧制御装置によれば、変速機の耐久性
を損なうことなく作動油圧の一時的な低下が防止され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0012】図3は、本発明の一実施例の制御装置が適
用されるFF車両用横置トランスアクスルの骨子図であ
り、図4はその制御装置の構成例を示すブロック線図で
ある。図3において、エンジン10の動力は、ロックア
ップクラッチ付フルードカップリング12、前後進切換
装置14、ベルト式無段変速機(以下、CVTという)
16、副変速機18、減速ギヤ装置20、および差動歯
車装置22を経て、駆動軸24に連結された車輪26へ
伝達されるようになっている。
【0013】フルードカップリング12は、エンジン1
0のクランク軸28と接続されているポンプ翼車30
と、そのポンプ翼車30からのオイルにより回転させら
れるタービン翼車32と、そのタービン翼車32に相対
回転不能に連結された出力軸34と、ダンパ36を介し
て出力軸34に設けられたロックアップクラッチ38と
を備えている。上記ポンプ翼車30には油圧ポンプ40
が連結されており、各部の油圧アクチュエータを作動さ
せるための油圧が発生させられるようになっている。上
記フルードカップリング12では、解放側油室46へ作
動油が供給され且つ係合側油室48内の作動油が排出さ
れると、ロックアップクラッチ38が解放され、反対
に、係合側油室48へ作動油が供給され且つ解放側油室
46の作動油が排出されると、ロックアップクラッチ3
8が係合させられて、クランク軸28と出力軸34とが
直結されるようになっている。
【0014】前後進切換装置14は、後述のシフトレバ
ー142の操作位置に従って前進ギヤ段または後進ギヤ
段に択一的に切り換えられるダブルピニオン型の遊星歯
車装置であって、CVT16を挟んで上記フルードカッ
プリング12と反対側に配設されている。フルードカッ
プリング12の出力軸34はCVT16の入力軸58の
軸心を挿通して反対側まで突き出しており、遊星歯車装
置は、その出力軸34に相対回転不能に設けられたサン
ギヤ50と、サンギヤ50と同心に設けられたリングギ
ヤ52と、それ等サンギヤ50およびリングギヤ52の
一方および他方と噛み合い且つ互いに噛み合う一対の遊
星ギヤ54および56と、それ等の遊星ギヤ54および
56を回転可能に支持するとともにCVT16の入力軸
58に相対回転不能に連結されたキャリア60とを備え
ている。上記サンギヤ50とキャリア60との間には多
板式の前進クラッチC1が設けられているとともに、リ
ングギヤ52とハウジング64との間には多板式の後進
ブレーキB1が設けられており、ハウジング64内の前
進用油圧アクチュエータ42および後進用油圧アクチュ
エータ44によってそれぞれ係合制御されるようになっ
ている。後進ブレーキB1が解放された状態において前
進クラッチC1が係合させられると、出力軸34とキャ
リア60とが相対回転不能に連結されて入力軸58が出
力軸34と一体的に回転させられ、前進クラッチC1が
解放されるとともに後進ブレーキB1が係合させられる
と、リングギヤ52の回転が阻止されるためキャリア6
0更には入力軸58が出力軸34と反対方向、すなわち
車両を後進させる方向へ変速比γFR(=出力軸34の回
転速度/入力軸58の回転速度)=−1+(リングギヤ
52の歯数ZR /サンギヤ50の歯数ZS)で減速回転
させられる。
【0015】CVT16は、上記入力軸58およびそれ
と平行な出力軸70を備えており、それ等の入力軸5
8、出力軸70には駆動側可変プーリ72、従動側可変
プーリ74がそれぞれ設けられているとともに、それら
の可変プーリ72、74間には伝動ベルト76が巻き掛
けられている。可変プーリ72および74は、入力軸5
8および出力軸70にそれぞれ固定された固定回転体7
8および80と、入力軸58および出力軸70にそれぞ
れ軸心方向の移動可能且つ軸まわりの相対回転不能に設
けられた可動回転体82および84とから成り、可動回
転体82および84がそれぞれその背面側に配設された
油圧アクチュエータ86および88によって軸心方向へ
移動させられることによりV溝幅、すなわち伝動ベルト
76の掛り径(有効径)が変化させられて、CVT16
の変速比γCVT (=入力軸58の回転速度Nin/出力軸
70の回転速度Nout )が変更されるようになってい
る。
【0016】副変速機18はシングルピニオン型の遊星
歯車装置にて構成されており、出力軸70と同心まわり
の回転可能に配設されたサンギヤ90と、出力軸70に
相対回転不能に連結されたリングギヤ92と、それ等の
サンギヤ90およびリングギヤ92と噛み合わされた遊
星ギヤ94と、その遊星ギヤ94を回転可能に支持する
とともに第2出力軸96に相対回転不能に連結されたキ
ャリア98とを備えている。上記サンギヤ90とキャリ
ア98との間には多板式の高速段用クラッチC2が設け
られているとともに、サンギヤ90とハウジング64と
の間には一方向クラッチ102および多板式の低速段用
ブレーキB2が直列に設けられている。高速段用クラッ
チC2および低速段用ブレーキB2はそれぞれ高速段用
油圧アクチュエータ106および低速段用油圧アクチュ
エータ108によって係合制御されるようになってい
る。低速段用ブレーキB2が係合させられることにより
成立させられた低速ギヤ段において、一方向クラッチ1
02は、正トルク駆動状態ではサンギヤ90のリングギ
ヤ92と反対方向の回転を阻止するが、負トルク駆動
(エンジンブレーキ)状態では、そのリングギヤ92と
同じ方向への回転を許容して駆動輪26の回転力をエン
ジン10側へ伝達する動力伝達経路を解放するものであ
る。したがって、高速段用クラッチC2が解放されると
ともに低速段用ブレーキB2が係合されると、低速ギヤ
段が成立させられる。この状態では、CVT16の出力
軸70が車両を前進させる方向へ回転させられると、キ
ャリア98および第2出力軸96は出力軸70の回転方
向と同じ方向へ、変速比γAT(=出力軸70の回転速度
/第2出力軸96の回転速度)=1+(サンギヤ90の
歯数ZS /リングギヤ92の歯数ZR )で減速回転させ
られる。逆に、低速段用ブレーキB2が解放されるとと
もに高速段用クラッチC2が係合されると、高速ギヤ段
が成立させられる。この状態では、サンギヤ90とキャ
リア98とが相対回転不能に連結されるため、かかる遊
星歯車装置は一体回転させられるようになり、第2出力
軸96は変速比γAT=1で出力軸70と同じ方向へ回転
させられる。なお、前進時には低速段用ブレーキB2を
係合させたまま高速段用クラッチC2を係合させること
によっても変速段を切り換えることができる。
【0017】上記第2出力軸96には第1歯車110が
設けられており、中間軸112に設けられた第2歯車1
14と噛み合わされている。中間軸112は、第2出力
軸96の軸心bと平行な軸心cまわりの回転可能に配設
されているとともに、差動歯車装置22の大径歯車11
6と噛み合わされた第3歯車118を備えている。第2
歯車114は第1歯車110よりも大径で、第3歯車1
18は第2歯車114よりも小径であり、これ等の第1
歯車110、第2歯車114、および第3歯車118に
よって前記減速ギヤ装置20が構成されている。差動歯
車装置22は、駆動軸24と直交する軸まわりに回転可
能に支持され且つ大径歯車116と一体的に回転する一
対の差動小歯車120と、その差動小歯車120と噛み
合い且つ駆動軸24に連結された一対の差動大歯車12
2とを備えている。したがって、減速ギヤ装置20から
伝達された動力は、差動歯車装置22において左右の駆
動軸24へ均等に分配された後、左右の前輪(駆動輪)
26へ伝達される。
【0018】図4において、エンジン10の図示しない
吸気配管に設けられたスロットルセンサ130は、スロ
ットル弁開度θthを表す信号を電子制御装置132へ供
給する。また、たとえばイグナイタなどに設けられたエ
ンジン回転センサ134は、エンジン10の回転速度N
e を表す信号を電子制御装置132へ供給する。また、
ハウジング64に設けられた入力軸回転センサ136お
よび出力軸回転センサ138は、CVT16の入力軸5
8の回転速度Ninおよび出力軸70の回転速度Nout
表す信号を電子制御装置132へそれぞれ供給する。ま
た、駆動軸24、すなわち前輪26の回転を検出するた
めにハウジング64に設けられた車速センサ140は、
車速SPDに対応する信号を電子制御装置132へ供給
する。また、油圧制御回路170に設けられた作動油の
温度を検出するための油温センサ141は、油温Toil
に対応する信号電子制御装置132に供給する。さら
に、操作位置センサ144はシフトレバー142の操作
位置Ps を表す信号を電子制御装置132へ供給する。
【0019】電子制御装置132は、CPU146、R
AM148、ROM150、および図示しないインター
フェースなどからなる所謂マイクロコンピュータを備え
ており、CPU146は、RAM148の一時記憶機能
を利用しつつ予めROM150に記憶されたプログラム
に従って上記入力信号を処理し、CVT16の変速比制
御、フルードカップリング12のロックアップクラッチ
38の係合制御、副変速機18の変速段切換制御のため
に、第1電磁弁152、第2電磁弁154、第3電磁弁
156、第4電磁弁158、第5電磁弁160、第6電
磁弁162を駆動する。
【0020】図5は、シフトレバー142の操作位置に
関連して制御される、前進クラッチC1および後進ブレ
ーキB1、高速段用クラッチC2および低速段用ブレー
キB2の作動状態と、変速段との関係を示している。図
において、シフトレバー142がN(ニュートラル)レ
ンジに操作されると、副変速機18の高速段用クラッチ
C2が係合される。なお、Nレンジでは、前後進切換装
置14の前進クラッチC1および後進ブレーキB1が解
放状態であれば、その前後進切換装置14においてCV
T16への動力伝達が遮断されるため、副変速機18の
高速段用クラッチC2および低速段用ブレーキB2の作
動状態は係合でも解放でも差支えないのであるが、Nレ
ンジからR(リバース)レンジまたはD(ドライブ)レ
ンジへの切換えのために一個の摩擦係合装置を作動させ
るだけでよいこととなって切換制御が容易となるので、
Nレンジでは図に示すように高速段用クラッチC2が係
合状態とされるのである。また、図に示すように、シフ
トレバー142がNレンジからDレンジへ操作された場
合には、その切換操作に所定時間遅れて高速段用クラッ
チC2が解放されるとともに低速段用ブレーキB2が係
合され、車両の沈み込みが緩和されるようになってい
る。
【0021】図4の油圧制御回路170は、たとえば図
6、図7、図8、図9にそれぞれ分割して示すように構
成されている。図6乃至図9において、前記油圧ポンプ
40は、油圧制御回路170の油圧源を構成している。
油圧ポンプ40は図示しないオイルタンク内へ還流した
作動油をストレーナ174を介して吸入する一方、戻し
油路176を介して戻された作動油を吸入して一次油路
178へ圧送する。一次油路178内の作動油はリリー
フ型式の一次調圧弁180によって上記戻し油路176
およびクラッチ圧油路182へ漏出させられることによ
り、一次油路178内の一次ライン油圧Pr1が調圧され
るようになっている。なお、184は、上記一次ライン
油圧Pr1の過昇圧を防止するためのリリーフ弁である。
【0022】上記一次調圧弁180は、スプール弁子1
90、スプリングシート192を介してスプール弁子1
90に閉弁方向の付勢力を付与するリターンスプリング
194、スプール弁子190に当接する第1プランジャ
196、およびその第1プランジャ196に当接しそれ
と同径の第2プランジャ198を備えている。スプール
弁子190は、一次油路178に連通するポート200
aと戻し油路176に連通するドレンポート200bお
よびクラッチ圧油路182に連通する200cとの間を
開閉するものである。そのスプール弁子190は、第1
ランド202と、それよりも大径の第2ランド204
と、その第1ランド202の端面にフィードバック圧を
作用させるための油室206とを備えており、第1ラン
ド202と第2ランド204との間の油室208は大気
に開放されている。その油室206には、フィードバッ
ク圧としての一次ライン油圧Pr1が絞り210を介して
作用させられ、スプール弁子190が開弁方向へ付勢さ
れるようになっている。スプール弁子190と同軸に設
けられた第1プランジャ196と第2プランジャ198
との間には、一次側油圧アクチュエータ86内の油圧P
inを分岐油路210を介して導くための油室212が設
けられており、さらに第2プランジャ198の端面には
張力制御圧Pbeltを導くための油室214が設けられて
いる。スプール弁子190の第1ランド202の受圧面
積をA1 、第1プランジャ196および第2プランジャ
198の断面積をA3 、前記リターンスプリング194
の付勢力をWとすると、スプール弁子190は数式1が
成立する位置において平衡させられて一次ライン油圧P
r1が調圧される。そして、この一次ライン油圧Pr1は、
スロットル圧Pthを調圧するスロットル弁開度検知弁2
20、各電磁弁に供給されるバルブ圧Pv を調圧するバ
ルブ圧調圧弁222、張力制御圧を調圧する張力制御圧
調圧弁224、前進クラッチC1や後進ブレーキB1を
係合作動させるための係合作動油圧Pbcを調圧する係合
作動油圧調圧弁226へそれぞれ供給される。
【0023】
【数1】
【0024】上記一次調圧弁180においては、一次側
油圧アクチュエータ86内の油圧Pinが張力制御圧P
belt(定常状態ではPbelt=二次側油圧アクチュエータ
88内の油圧Pout )よりも高い場合には、第1プラン
ジャ196と第2プランジャ198との間が離間して上
記一次側油圧アクチュエータ内油圧Pinによる推力がス
プール弁子190の閉弁方向に作用するが、一次側油圧
アクチュエータ内油圧Pinが張力制御圧Pbeltよりも低
い場合には、第1プランジャ196に第2プランジャ1
98が当接することから、上記第2プランジャ198の
端面に作用している張力制御圧Pbeltによる推力がスプ
ール弁子190の閉弁方向に作用する。すなわち、一次
側油圧アクチュエータ内油圧Pinと張力制御圧Pbelt
のいずれか高い方の油圧に基づく推力がスプール弁子1
90の閉弁方向に作用させられるのである。これによ
り、一次ライン油圧Pr1は、一次側油圧アクチュエータ
内油圧Pinと張力制御圧Pbeltとのいずれか高い方の油
圧に比例した値に調圧され、油圧を発生させるための動
力損失が可及的に小さくされる。
【0025】前記スロットル弁開度検知弁220は、図
示しないアクセルペダルの操作に伴って回転させられる
スロットル弁と連動するスロットルカム230と、この
スロットルカム230のカム面に係合し、このスロット
ルカム230の回動角度に関連して軸方向位置が変化さ
せられるプランジャ232と、スロットル圧Pthを調圧
するスプール弁子234と、このスプール弁子234を
開弁方向へ付勢するスプリング236とを備えている。
スプール弁子234は、スプリング238を介してプラ
ンジャ232から付与される開弁方向の推力と、上記ス
プリング236の閉弁方向の推力およびフィードバック
圧として作用するスロットル圧Pthに基づいて発生する
閉弁方向の推力とが平衡するように位置させられること
により、一次ライン油圧Pr1を減圧し、スロットル弁開
度θthとともに大きくなるスロットル圧Pthを発生させ
る。
【0026】前記バルブ圧調圧弁222は、スプリング
240から付与される開弁方向の推力とフィードバック
圧として作用するバルブ圧Pv に基づいて発生する閉弁
方向の推力とが平衡するように位置させられるスプール
弁子242を備え、元圧である一次ライン油圧Pr1の変
動に拘わらず、それを減圧して一定のバルブ圧Pv を発
生させる。このバルブ圧Pvは、第3電磁弁156、第
4電磁弁158、第5電磁弁160へそれぞれ供給され
る。上記第3電磁弁156は、バルブ圧Pv が供給され
る入力ポートと、ドレンポートと、出力ポートとを備
え、球状弁子がドレンポートを閉じ且つ入力ポートおよ
び出力ポート間を連通させるオン状態と、球状弁子が入
力ポートを閉じ且つドレンポートおよび出力ポート間を
連通させるオフ状態とに切り換えられる3ポート2位置
弁である。また、第4電磁弁158は、オフ状態である
ときに絞り243より下流側をドレンへ開放するが、オ
ン状態であるときに絞り243より下流をバルブ圧Pv
とする2ポート2位置弁である。また、第5電磁弁16
0は、スプリング244およびフィードバック圧により
閉弁方向に付勢されるスプール弁子246と、励磁電流
に応じた推力でそのスプール弁子246を開弁方向に付
勢するリニヤソレノイド248とを備え、その励磁電流
に応じて増大する信号圧Plin を発生させるように構成
されている。
【0027】前記張力制御圧調圧弁224は、一次ライ
ン油圧Pr1を導く一次油路178と張力制御圧Pbelt
導く張力制御圧油路260との間を開閉するスプール弁
子262、スプリングシート264を介して開弁方向の
付勢力をスプール弁子262に付与するリターンスプリ
ング266、スプール弁子262に当接して開弁方向の
付勢力を付与するプランジャ268を備えている。ま
た、スプール弁子262の軸端には、順に径が大きくな
る第1ランド270、第2ランド272が順次形成され
ている。第1ランド270と第2ランド272との間に
は、フィードバック圧としての張力制御圧Pbeltが絞り
274を通して導入される油室276が設けられてい
る。また、スプール弁子262の第1ランド270端面
側には、前記第5電磁弁160から出力される信号圧P
lin が作用される油室278が設けられており、スプー
ル弁子262が変速比γcvt に基づいて閉弁方向へ付勢
されるようになっている。プランジャ268には、スプ
ール弁子262側から順に径の小さくなる第3ランド2
80および第4ランド282が設けられている。第4ラ
ンド282の端面側にはスロットル圧Pthを作用させる
ための油室284が設けられており、スプール弁子26
2がこのスロットル圧Pthにより開弁方向へ付勢される
ようになっている。また、上記第3ランド280および
第4ランド282の間には、第4電磁弁158から出力
される信号圧Psol4が作用される油室286が設けら
れ、この信号圧Psol4が発生させられた場合には、スプ
ール弁子262が開弁方向へ付勢されて張力制御圧P
beltが所定圧高められるようになっている。したがっ
て、上記第1ランド270の受圧面積をA4 、第2ラン
ド272の断面の面積をA5 、第3ランド280の断面
の面積をA6 、第4ランド282の受圧面積をA7 、リ
ターンスプリング266の付勢力をWとすると、スプー
ル弁子262は数式2が成立する位置において平衡させ
られる。すなわち、スプール弁子262が数式2にした
がって移動させられることにより、一次ライン油圧Pr1
が減圧されて張力制御圧Pbeltが発生され、二次側の油
圧アクチュエータ88へ供給されるのである。上記のよ
うに張力制御圧Pbeltは、エンジン10の出力トルクに
対応するスロットル弁開度θthと変速比γcvt とに基づ
いて基本的に調圧されるので、伝動ベルト76の張力、
すなわち挟圧力が必要かつ充分な値に制御され、動力損
失が低減されるとともに、伝動ベルト76の耐久性が高
められている。
【0028】
【数2】
【0029】前記係合作動油圧調圧弁226は、一次油
路178と係合作動圧油路290との間を開閉するスプ
ール弁子292と、スプリングシート294を介してス
プール弁子292を開弁方向へ付勢するスプリング29
6と、スプール弁子292に当接するプランジャ298
とを備えている。スプール弁子292には、その端部か
ら順に大径となる第1ランド300と第2ランド302
とが設けられており、それら第1ランド300と第2ラ
ンド302との間には、係合作動油圧Pbcがフィードバ
ック圧として作用される油室304が設けられている。
また、上記プランジャ298には、スプール弁子292
側から順次小径となる第3ランド306および第4ラン
ド308が設けられており、それら第3ランド306お
よび第4ランド308の間には、シフトレバー142が
Rレンジへ操作されたときにマニュアル弁310から出
力されるRレンジ圧PR が供給される油室312が設け
られている。また、上記第4ランド308の端面に作用
させるスロットル圧Pthを受け入れるための油室314
が設けられている。したがって、スプール弁子292
は、スロットル圧Pth或いはスロットル圧PthおよびR
レンジ圧PR に基づく開弁方向の推力およびスプリング
296による開弁方向の推力と、フィードバック圧に基
づく閉弁方向の推力とが平衡するように作動させられ、
スロットル圧Pthに応じた大きさの係合作動油圧Pbc
発生させる。また、Rレンジ圧PR が供給された場合に
は、その係合作動油圧Pbcを所定圧だけ高める。これに
より、係合作動油圧Pbcは、スロットル圧Pthすなわち
エンジン10の出力トルクに応じて増大させられるとと
もに、シフトレバー142がRレンジへ操作されたとき
にはそれから所定圧だけさらに高められるので、前進ク
ラッチC1、後進ブレーキB1、高速段用クラッチC
2、或いは低速段用ブレーキB2はそれぞれ必要かつ充
分な推力で係合させられる。なお、上記係合作動油圧P
bcは、第1電磁弁152、第2電磁弁154、第6電磁
弁162へも供給されている。第6電磁弁162は、前
述の第3電磁弁156と同様に構成されている。また、
第1電磁弁152および第2電磁弁154は、前述の第
4電磁弁156と同様の2ポート2位置弁であって、オ
フ状態であるときに絞り318および320より下流側
をそれぞれドレンへ開放するが、オン状態であるときに
絞り318および320より下流側をそれぞれ係合作動
油圧Pbcとするように構成されている。
【0030】上記第1電磁弁152は、CVT16の変
速比変化方向を切り換えるための変速方向切換弁330
を制御し、第2電磁弁154は、CVT16の変速比変
化速度を制御するための変速速度制御弁332を制御す
る。変速方向切換弁330は、一次油路178と連通す
る第1入力ポート334、中程度の絞り336を介して
一次油路178と連通する第2入力ポート338、比較
的小さな絞り340および比較的大きな絞り342を介
して一次側の油圧アクチュエータ86に連通する第1出
力ポート344、変速速度制御弁332の入力ポート3
46と連通する第2出力ポート348、ドレンポート3
50と、オフ位置においては第1入力ポート334と第
1出力ポート344との間および第2入力ポート338
と第2出力ポート348との間をそれぞれ連通させる
が、オン位置においては第2出力ポート348とドレン
ポート350との間を連通させるスプール弁子352
と、そのスプール弁子352をオフ位置へ向かって付勢
するスプリング354とを備えている。したがって、第
1電磁弁152がオフ状態とされると、スプール弁子3
52はそのオフ位置に位置させられて一次側の油圧アク
チュータ86内へ作動油が供給されてCVT16は増速
方向へ変化させられる。反対に、第1電磁弁152がオ
ン状態とされると、スプール弁子352はそのオン位置
に位置させられて一次側の油圧アクチュータ86内の作
動油が上記ドレンポート350から排出されてCVT1
6は減速方向へ変化させられる。
【0031】変速速度制御弁332は、前記入力ポート
346と、一次側の油圧アクチュータ86に連通する出
力ポート356と、オン位置においてはそれら入力ポー
ト346および出力ポート356の間を連通させ、オフ
位置においては遮断するするスプール弁子358と、そ
のスプール弁子358をオフ位置へ向かって付勢するス
プリング360とを備えている。したがって、第2電磁
弁154がオフ状態とされると、スプール弁子358は
入力ポート346および出力ポート356の間を遮断す
るので、第1電磁弁152がオン状態であるときは緩減
速モードとなり、第1電磁弁152がオフ状態であると
きには緩増速モードとなる。また、第2電磁弁154が
オン状態とされると、スプール弁子358は入力ポート
346および出力ポート356の間を連通させるので、
第1電磁弁152がオフ状態であるときは急増速モード
となり、第1電磁弁152がオン状態であるときには急
減速モードとなる。図10は、上記第1電磁弁152お
よび第2電磁弁154の作動状態の組み合わせとそれに
より得られるCVT16の変速モードとの関係を示して
いる。
【0032】前記マニュアル弁310は、前記シフトレ
バー142と連動するスプール弁子364と、第1ポー
ト366と、第2ポート368と、第3ポート370と
を備えており、その第2ポート368には、前記係合作
動圧調圧弁226により調圧された係合作動油圧Pbc
元圧として供給されている。第1ポート366からは、
シフトレバー142がDレンジ、Sレンジ、Lレンジな
どの前進レンジへ操作された場合に前進レンジ圧PF
出力され、第3ポート370からは、シフトレバー14
2がRレンジへ操作された場合に後進レンジ圧PR が出
力される。
【0033】上記第1ポート366から出力された前進
レンジ圧PF は、絞り374を通して、或いは絞り37
6およびシフトタイミング弁378を通して前進用油圧
アクチュエータ42へ供給される。シフトタイミング弁
378のスプール弁子380は、前進用油圧アクチュエ
ータ42内の油圧の高まりに応じてスプリング382に
抗して移動し、流入流量を抑制する。なお、シフトレバ
ー142が前進レンジ以外のレンジへ操作されると、前
進用油圧アクチュエータ42内の作動油は、逆止弁38
4およびマニュアル弁310を通して速やかにドレンさ
れる。
【0034】また、シフトレバー142がRレンジへ操
作されると、第3ポート370から出力された後進レン
ジ圧PR は、前記係合作動油圧調圧弁226の油室31
2へ供給されるとともに、リバースインヒビット弁37
2および絞り386を通して後進用油圧アクチュエータ
44へ供給される。反対に、シフトレバー142がRレ
ンジ以外のレンジへ操作されると、後進用油圧アクチュ
エータ44内の作動油は逆止弁387、リバースインヒ
ビット弁372、およびマニュアル弁310をやかにド
レンへ排出され、後進レンジPR は大気圧とされる。
【0035】リバースインヒビット弁372は、第1ラ
ンド388、それよりも大径の第2ランド390、それ
と同径の第3ランド392を有し、その第2ランド39
0によって第3ポート370と後進用油圧アクチュエー
タ44との間を開閉するスプール弁子394と、そのス
プール弁子394を開弁方向へ付勢するスプリング39
6と、スプール弁子394を開弁方向へ付勢するために
それに接するプランジャ398とを備えている。また、
このプランジャ398は、第1ランド388と第2ラン
ド390との断面積差と同じ断面積を有している。上記
第1ランド388の端面には第3電磁弁156がオン状
態(ロックアップクラッチ38の係合状態)であるとき
に発生させられる信号圧Psol3が作用させられるととも
に、第1ランド388と第2ランド390との間には後
進レンジ圧PR が作用させられている。また、プランジ
ャ398の端面には係合作動油圧Pbcが常時作用させら
れるとともに、スプール弁子394とプランジャ398
との間には後進用油圧アクチュエータ44内の油圧が作
用させられるようになっている。このため、後進レンジ
圧PR によってスプール弁子394を開弁方向へ付勢す
る推力と係合作動油圧Pbcによってスプール弁子394
を閉弁方向へ付勢する推力とが相殺されることから、シ
フトレバー142がRレンジ(後進レンジ)へ操作され
た場合には、スプール弁子394はスプリング396の
付勢力によって開弁位置に位置させられるとともに、信
号圧Psol3が作用させられるとスプール弁子394が閉
弁方向、すなわちインヒビット位置へ位置させられる。
したがって、ロックアップクラッチ38が係合させられ
ている前進走行中においては、信号圧Psol3が作用され
ている状態であるので、シフトレバー142がRレンジ
(後進レンジ)へ操作されると、スプール弁子394が
閉弁位置へ移動させられて、後進用油圧アクチュエータ
44はリバースインヒビット弁372のドレンポート4
00と連通させられ、後進用ブレーキB1の作動が阻止
される。しかし、後進レンジ圧PR が一旦後進用油圧ア
クチュエータ44内に作用させられると、その後進レン
ジ圧PR がスプール弁子394の開弁方向の推力を発生
させるので、たとえ信号圧Psol3が作用されたとしても
スプール弁子394は開弁位置に保持される。
【0036】上記前進用油圧アクチュエータ42および
後進用油圧アクチュエータ44には、スロットル圧Pth
が背圧として作用させられているアキュムレータ402
および404がそれぞれ接続されており、伝達トルクが
大きくなるほどそれらの前進用油圧アクチュエータ42
および後進用油圧アクチュエータ44内の油圧の上昇が
緩やかとされ、前進用クラッチC1および後進用ブレー
キB1の係合がそれぞれ滑らかとなるようにされてい
る。
【0037】副変速機18の高速段用クラッチC2およ
び低速段用ブレーキB2は、第6電磁弁162により切
り換えられるC2制御弁410およびB2制御弁412
によって切り換えられるようになっている。C2制御弁
410は、高速段用油圧アクチュエータ106に連通す
る出力ポート414を、係合作動油圧Pbcが絞り415
を介して供給されるポート416と作動油を絞り417
を介してドレンさせるためのドレンポート418とに択
一的に連通させるスプール弁子420と、このスプール
弁子420を係合側位置へ向かって付勢するスプリング
422と、このスプリング422を収容し且つ第6電磁
弁162からの信号圧Psol6を受け入れる油室424
と、スプール弁子420のスプリング422側とは反対
側の端面に低速段用油圧アクチュエータ108内の油圧
を作用させるために絞り425を介してその低速段用油
圧アクチュエータ108に接続された油室426とを備
えている。このため、C2制御弁410では、油室42
4および油室426内が共に大気圧であるとき、または
油室424および油室426に信号圧Psol6および低速
段用油圧アクチュエータ108内の油圧がそれぞれ供給
されているときには、スプール弁子420が係合側に位
置させられ、高速段用油圧アクチュエータ106により
高速段用クラッチC2が係合させられる。しかし、油室
424が大気圧である状態で油室426に低速段用油圧
アクチュエータ108内の油圧が供給されると、スプー
ル弁子420が非係合側位置(図9のオフ側位置)に位
置させられて、高速段用油圧アクチュエータ106内の
作動油がドレンされ、高速段用クラッチC2が解放され
る。なお、B2制御弁412を介して係合作動圧PbC
たはスロットル圧Pthが背圧として供給されるアキュム
レータ428は、高速段用クラッチC2の係合を滑らか
にするためのものである。
【0038】また、B2制御弁412は、係合作動圧P
bCが供給される第1ポート430、スロットル圧Pth
供給される第2ポート432、ドレンポート434、低
速段用油圧アクチュエータ108に接続された第3ポー
ト436、前進レンジ圧Pf が供給される第4ポート4
38、アキュムレータ428の背圧室と接続された第5
ポート440と、上記第5ポート440を第1ポート4
30または第2ポート432に択一的に切り換えるとと
もに、上記第3ポート436をドレンポート434また
は第4ポート438に択一的に切り換えるスプール弁子
442と、そのスプール弁子442を係合側位置へ向か
って付勢するスプリング444と、そのスプリング44
4を収容しかつ前進用油圧アクチュエータ42内の油圧
を受け入れる油室446と、スプール弁子442のスプ
リング444と反対側の端面に信号圧Psol6を作用させ
るためにその圧を受け入れる油室448とを備えてい
る。このため、B2制御弁412では、油室446およ
び油室448内が共に大気圧であるとき、または油室4
46および油室448に前進用油圧アクチュエータ42
内の油圧および信号圧Psol6がそれぞれ供給されている
ときには、スプール弁子420が係合側に位置させら
れ、低速段用油圧アクチュエータ108により低速段用
ブレーキB2が係合させられる。しかし、油室446が
大気圧である状態で油室448に信号圧Psol6が供給さ
れると、スプール弁子442が非係合側位置に位置させ
られて、低速段用油圧アクチュエータ108内の作動油
がドレンされ、低速段用ブレーキB2が開放される。
【0039】次に、前記クラッチ圧油路182内のクラ
ッチ油圧Pclは、クラッチ圧調圧弁450によりスロッ
トル圧Pthに応じて調圧されるようになっている。この
クラッチ油圧Pclはロックアップクラッチ38の係合圧
力に関連するものであるが、クラッチ圧油路182内の
作動油は、絞り453を通して伝動ベルト76の摺動部
分、軸受け部分、遊星歯車の噛合部分、差動歯車装置2
2などへ潤滑油として圧送される。また、クラッチ圧調
圧弁450のリリーフポート455から流出させられる
作動油も潤滑油として同様に圧送される。クラッチ圧調
圧弁450は、クラッチ圧油路182内の作動油を戻し
油路176へ逃がすためのスプール弁子452と、この
スプール弁子452を閉弁方向へ付勢するためのスプリ
ング454と、スロットル圧Pthを受けてそれに基づく
閉弁方向の推力をスプール弁子452に伝達するプラン
ジャ456と、スプール弁子452に開弁方向の推力を
付与するためにフィードバック圧としてクラッチ油圧P
clを受け入れる油室458とを備えている。
【0040】ロックアップクラッチ38の係合および解
放を制御するために、第3電磁弁156により切り換え
られるロックアップリレー弁460と、第4電磁弁15
8により切り換えられるロックアップ制御弁462が設
けられている。ロックアップリレー弁460は、ドレン
ポート464、逆止弁466を介してクラッチ油圧Pcl
が供給される第1ポート468、第2ポート470、第
3ポート472、第4ポート474、第5ポート47
6、ドレンポート478と、それらのポート間を切り換
えるためのスプール弁子480と、そのスプール弁子4
80を油室482側へ付勢するスプリング484とを備
えている。このため、第3電磁弁156からの信号圧P
sol3が油室482へ供給されない状態では、スプール弁
子480は油室482側へ位置させられるので、第1ポ
ート468と第2ポート470、第3ポート472と第
4ポート474、第5ポート476とドレンポート47
8がそれぞれ連通させられる。反対に、第3電磁弁15
6からの信号圧Psol3が油室482へ供給された状態で
は、スプール弁子480は油室482側へ位置させられ
るので、ドレンポート464と第2ポート470、第1
ポート468と第3ポート472、第4ポート474と
第5ポート476がそれぞれ連通させられる。
【0041】ロックアップ制御弁462は、逆止弁46
6および絞り467を有する分岐油路463を介してク
ラッチ油圧Pclが供給される第1ポート490、ロック
アップリレー弁460の第2ポート470と接続された
第2ポート492、ロックアップリレー弁460の第5
ポート476と接続された第3ポート494、ロックア
ップリレー弁460の第3ポート472と接続された第
4ポート496、フルードカップリング12の解放側油
室46と接続された第5ポート498、フルードカップ
リング12の係合側油室48と係合側油路499を介し
て接続された第6ポート500と、それらのポート間を
切り換えるためのスプール弁子502と、そのスプール
弁子502を油室504側へ付勢するスプリング506
とを備えている。このため、第4電磁弁158からの信
号圧Psol4が油室504へ供給されない状態では、スプ
ール弁子502は油室504側へ位置させられるので、
第2ポート492と第5ポート498、第4ポート49
6と第6ポート500がそれぞれ連通させられる。反対
に、第4電磁弁158からの信号圧Psol4が油室504
へ供給された状態では、スプール弁子502はスプリン
グ506側へ位置させられるので、第1ポート490と
第5ポート498、第3ポート494と第6ポート50
0がそれぞれ連通させられる。
【0042】したがって、第4電磁弁158のオフ状態
において第3電磁弁156がオフ状態とされると、クラ
ッチ油圧Pclが第1ポート468、第2ポート470、
第2ポート492、第5ポート498を順次介して解放
側油室46へ作用させられると同時に、係合側油室48
内の作動油は第6ポート500、第4ポート496、第
3ポート472、第4ポート474、ドレン油路51
3、オイルクーラ510を順次介してドレンされ、ロッ
クアップクラッチ38が解放される。このとき、係合側
油室48から排出される作動油の一部は、バイパス油路
511を介して直接オイルクーラ510に供給されてド
レンされる。このオイルクーラ510の上流側には、係
合側油室48から排出される作動油の圧力が所定値を超
えたときにオイルクーラ510を経ないでドレンするた
めのクーラバイパス弁512が設けられている。また、
第4電磁弁158のオン状態において第3電磁弁156
がオン状態とされると、クラッチ油圧Pclが分岐油路4
63に導かれて第1ポート490、第5ポート498を
介して解放側油室46へ作用させられると同時に、係合
側油室48内の作動油は、上記の場合と同様にバイパス
油路511を介して直接オイルクーラ510に供給され
てドレンされる一方、第6ポート500、第3ポート4
94、第5ポート476、第4ポート474、ドレン油
路513およびオイルクーラ510を経てドレンされ、
ロックアップクラッチ38が解放される。この場合に
は、クラッチ油圧Pclは絞り467を介して解放側油室
46へ作用されるため、解放側油室46へ供給されるク
ラッチ油圧Pclおよび係合側油室48からオイルクーラ
510に供給されるクラッチ油圧Pclが抑制されるよう
になっている。
【0043】第4電磁弁158のオン状態において第3
電磁弁156がオフ状態とされると、クラッチ油圧Pcl
が第1ポート490、第5ポート498を介して解放側
油室46へ作用させられると同時に、係合側油室48内
の作動油は第6ポート500、第3ポート494、第5
ポート476、ドレンポート478を介してドレンさ
れ、ロックアップクラッチ38が速やかに解放される。
この場合には、係合側油室48内の作動油がオイルクー
ラ510を経ないでドレンへ流出させられるのに加え
て、第4電磁弁158からの信号圧Psol4が張力制御圧
調圧弁224の油室286へ作用されて張力制御圧P
beltが高められるとともに、その張力制御圧Pbeltが第
1調圧弁180の油室214に作用されて第1ライン油
圧Pr1も高められるので、この第1ライン油圧Pr1を元
圧とするスロットル弁開度検知弁220から出力される
スロットル圧Pthも高められ、クラッチ圧調圧弁450
において調圧されるクラッチ圧Pclが高められることか
ら、ロックアップクラッチ38が急速に解放されるので
ある。このようなロックアップクラッチ38の急解放モ
ードは、車両の急停止に関連してCVT16の急減速変
速を実行する際に選択される。
【0044】このように、ロックアップクラッチ38を
解放させるためのモードとしては、第3電磁弁156お
よび第4電磁弁158が共にオフ状態とされるロックア
ップクラッチ解放モードa、第3電磁弁156および第
4電磁弁158が共にオン状態とされるロックアップク
ラッチ解放モードb、および第3電磁弁156がオフ状
態とされ且つ第4電磁弁158がオン状態とされるロッ
クアップクラッチ急解放モードの3つが存在する。本実
施例では、後述のクラッチ係合制御により、通常のロッ
クアップクラッチ解放の際には上記解放モードaが、電
磁弁の故障などによりモードaとされ得ない異常の時態
が生じた場合には上記解放モードbが、そして車両の急
停止等に関連して急減速変速を実行する際には上記急解
放モードがそれぞれ選択されるようになっている。ま
た、クラッチ係合制御において急解放モードが選択され
ていない場合において、後述の作動油消費抑制制御によ
り油圧ポンプ40から吐出される一次ライン油圧Pr1
不足状態であると判断された場合にも、その作動油の不
足状態を解消するために上記解放モードbが選択されて
ロックアップクラッチ36が解放されるようになってい
る。
【0045】反対に第4電磁弁158のオフ状態におい
て第3電磁弁156がオン状態とされると、クラッチ油
圧Pclが第1ポート468、第3ポート472、第4ポ
ート496、第6ポート500を介して係合側油室48
に作用させられると同時に、解放側油室46内の作動油
は第5ポート498、第2ポート492、第2ポート4
70、ドレンポート464を介してドレンされ、ロック
アップクラッチ38が係合される。
【0046】前記電子制御装置132においては、電源
投入時において初期化が実行され、その後図示しないメ
インルーチンが実行されることにより、各センサからの
入力信号等が読み込まれる一方、その読み込まれた信号
に基づいて入力軸58の回転速度Nin、出力軸70の回
転速度Nout 、スロットル弁の開度θth、CVT16の
変速比γcvt 、車速SPD、作動油温度Toil 等が算出
され、且つ入力条件に従って、CVT16の変速比制
御、ロックアップクラッチ38の係合制御、CVT16
の急減速制御、張力制御圧制御、副変速機18の変速段
切換制御、および油圧ポンプ40から吐出された一次ラ
イン油圧Pr1を元圧としたクラッチ油圧Pc1のロックア
ップクラッチ36への供給を抑制する作動油供給抑制制
御などが実行される。
【0047】CVT16の変速比制御では、たとえば、
燃費および運転性が得られる最適曲線上に沿ってエンジ
ン10が作動するように第1電磁弁152および第2電
磁弁154が駆動されて変速比γCVT が調節される。ま
た、ロックアップクラッチ38の係合制御では、たとえ
ば、予め記憶された関係から車速SPDおよびスロット
ル弁開度θthに基づいて係合領域か否かが判断され、係
合領域であると判断された場合には第4電磁弁158が
オフとされた状態で第3電磁弁156がオンとされ、解
放領域であると判断された場合には第4電磁弁158が
オフとされた状態で第3電磁弁156もオフとされる。
しかしながら、電磁弁等の故障により第3電磁弁156
および第4電磁弁158の少なくとも一方がオフ状態と
成り得ない場合には、第3電磁弁156および第4電磁
弁158が共にオン状態とされる解放モードbが選択さ
れることによりロックアップクラッチ38が解放される
ようになっている。また、車両の急停止に先立つCVT
16の急減速制御では、第1電磁弁152および第2電
磁弁154が共にオン状態とされて急減速変速モードと
されるとともに、上記第3電磁弁156をオフとすると
共に第4電磁弁158をオンとすることが指令されてそ
の急減速変速制御モードを示すフラグFの内容が「1」
にセットされ、ロックアップクラッチ38が速やかに解
放される。また、張力制御圧制御では、たとえば、二次
側の油圧アクチュエータ88に作用される張力制御圧P
beltが伝動ベルト76のすべりが生じない範囲で小さな
値となる目標圧が得られるように予め記憶された関係か
ら第5電磁弁160が制御される。副変速機18の変速
段切換制御では、たとえば、特開昭61−241561
号公報或いは特開昭62−137239号公報に記載さ
れているように、予め記憶された関係から実際のスロッ
トル弁開度θthと変速比γCVT 或いは車速SPDに基づ
いて切り換えるべきギア段を判定し、判定結果が高速ギ
ア段であれば第6電磁弁162をオン状態とし、低速ギ
ヤ段であれば第6電磁弁162をオフ状態とする。
【0048】図11は、上記作動油消費抑制制御を示し
ており、油圧ポンプ40からの一次ライン油圧Pr1が変
速比γcvt を変化させるのに必要な量より少ないことに
関連して、一次ライン油圧Pr1および一次ライン油圧P
r1を元圧とする各ライン油圧の低下を防止するための制
御フローチャートである。
【0049】まず、ステップS1において入力軸回転速
度Nin、出力軸回転速度Nout 、スロットル弁開度
θth、エンジン回転速度Ne 、作動油温度Toil 等が読
み込まれた後、ステップS2において実際の変速比γ
cvt が算出される。続くステップS3では、ステップS
2で求められた最新の変速比γcvt(n)と前回の変速比γ
cvt(n-1)とからγ°で示される変速比γcvt の変化率d
γcvt /dtが算出され、ステップS4においてその変
速比変化率γ°の絶対値が予め定められた基準変速比変
化率γ°1 を超えたか否かが判断される。この基準変速
比変化率γ°1 は、急減速変速時に一次側油圧アクチュ
エータ86内の作動油が急速に排出されること、或いは
急増速変速時に一次側油圧アクチュエータ86内に油圧
が急速に供給されることに関連して、油圧ポンプ40か
ら圧送される一次ライン油圧Pr1がCVT16の変速比
γcvt を変化させるために必要な量より不足している作
動油の不足状態であるかを判断するための予め設定され
た値である。変速比変化率γ°の絶対値が基準変速比変
化率γ°1 を上回った場合には、上記ステップS4の判
断が肯定されるので、続くステップS5において、前述
のフラグFの内容が「1」とされているか否か、すなわ
ち急減速変速制御モードとされているか否かが判断され
る。この判断が肯定された場合には、クラッチ係合制御
において車両の急停止などに関連して急減速変速を実行
することが要求されている場合であるので、急減速変速
を優先的に実行させるために本ルーチンが終了させられ
る。しかしながら、ステップS5の判断が否定された場
合には、ステップS6において前述のロックアップクラ
ッチ解放モードbが選択されて第3電磁弁156および
第4電磁弁156が共にオン状態とされることによりス
テップS7においてロックアップクラッチ38が解放さ
れる。このため、ロックアップクラッチ38に作用する
一次ライン油圧Pr1を元圧とするクラッチ油圧Pclが絞
り467を介して解放側油室46へ供給されることによ
り絞り467によってその供給量が抑制される。このた
め、作動油の消費量が抑制されるので一次ライン油圧P
r1の不足状態が解消され、変速比変化速度およびベルト
76の挟圧力が好適に得られる。
【0050】変速比変化率γ°の絶対値が基準変速比変
化率γ°1 以下である場合には、前記ステップS4の判
断が否定されるので、ステップS8において変速比変化
率γ°の絶対値が基準変速比変化率γ°2 を超えたか否
かが判断される。上記基準変速比変化率γ°2 は、副変
速機18の前進2段のギヤ段の切換えと同時に変速比γ
cvt が比較的速やかに変化させられることにより、油圧
ポンプ40から圧送される一次ライン油圧Pr1が変速比
変化速度の遅れを生じさせる程の不足状態となっている
かを判断するための値であり、前記基準変速比変化率γ
°1 よりも低い値に設定されている。ステップS8の判
断が否定された場合には本ルーチンが終了させられる
が、肯定された場合には続くステップS9において副変
速機18が低速ギヤ段から高速ギヤ段に切り換えられた
か否か、またステップS10において副変速機18が高
速ギヤ段から低速ギヤ段に切り換えられたか否かが判断
される。ステップS9およびステップS10が共に否定
された場合には本ルーチンが終了させられるが、ステッ
プS8またはステップS9の判断が肯定された場合に
は、副変速機18の前進2段のギヤ段の切換作動中であ
ってしかも変速比γcvt がγ°2 を超えた変化率で変化
させられることにより一次ライン油圧Pr1の不足状態と
なっているので、前述のステップS5によりフラグF=
1ではないと判断された場合においてS6およびステッ
プS7が実行されることにより、ロックアップクラッチ
解放モードbとされて解放側油室46およびオイルクー
ラ510への作動油の供給が抑制される。
【0051】上述のように、本実施例では、CVT16
の急変速状態をもって判定するステップS4、CVT1
6の基準変速比変化率γ°2 以上の変化率を示す変速状
態であり且つ副変速機18の前進2段の切換状態である
ことをもって判定するステップS8乃至ステップS10
により、油圧ポンプ40から吐出された作動油がCVT
16の変速比γcvt を変化させるために必要な量より不
足している作動油不足状態であると判定されている間
は、ステップS6およびステップS7によりフルードカ
ップリング12への作動油の供給が絞り467を介して
行われることにより抑制され、またこれに関連してオイ
ルクーラ510への作動油の供給も抑制される。このた
め、上記CVTの急減速変速や急増速変速等によって作
動油が大量に消費される場合には、解放側油室46およ
びオイルクーラ510への作動油の供給量が抑制される
ので、作動油の一時低下に起因する変速比変化速度やベ
ルト挟圧力の低下が防止される。また、油圧ポンプ40
からの一時ライン油圧Pr1に基づいて調圧される所定の
油圧値に影響が生じない。しかも、解放側油室46内お
よびオイルクーラ510内は一時的に作動油の供給が抑
制されても焼付き等の不都合を生じることがなく、また
潤滑油の送出量が抑制されることがないため、潤滑油不
足に起因してCVT16の耐久性が損なわれることがな
い。このため、本実施例の油圧制御装置によれはCVT
の耐久性を損なうことなく作動油圧の一時的な低下が防
止されるのである。なお、本実施例では、上記ステップ
S4およびステップS8乃至ステップS10が作動油不
足状態判定手段に、上記ステップS6、ステップS7お
よび絞り467が第1作動油供給抑制手段および第2作
動油供給抑制手段にそれぞれ対応している。
【0052】また、本実施例では、第3電磁弁156お
よび第4電磁弁158からの信号によりロックアップク
ラッチ解放モードbが実行されるようになっているた
め、例えば実開平1−132848号公報に記載されて
いるような、車両の急制動に際して一次側油圧アクチュ
エータ86内の作動油がクイックドレン弁を通して急速
にドレンへ排出させられることに関連して作動油の供給
を抑制する従来の装置に比較して、急減速変速時だけで
なく、急増速変速時における作動油の不足状態をも好適
に解消することができる。
【0053】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0054】図12の実施例では、ステップS4とステ
ップS5との間にステップS11が設けられている点だ
けが図11のルーチンと異なっている。このステップS
11では、エンジン回転速度Ne が予め定められた基準
回転速度Ne0より小さいか否かが判断され、この判断が
否定された場合には前述のステップS8が、肯定された
場合にはステップS5がそれぞれ実行される。本実施例
では、前述の実施例で作動油不足状態の判定基準とされ
た変速比変化率γ°の絶対値が基準変速比変化率γ°1
を超えた急変速状態において、更にエンジン10の回転
数が低い状態、たとえば車両の急停止時、スロットル弁
開度θthが0であってしかもアップシフトである時、或
いはシフトレバー142がDレンジからL(ロー)レン
ジへ操作された初期状態である場合において初めて一次
ライン油圧Pr1の不足状態であると判定されるようにな
っている。本実施例では、ステップS4およびステップ
S8乃至ステップS11が作動油不足状態判定手段に相
当する。
【0055】図13の実施例では、ステップS4とステ
ップS5との間にステップS12が設けられている点に
おいて図11のルーチンと異なっている。ステップS1
2では、作動油の温度Toil が予め定められた基準温度
o を超えたか否かが判断され、この判断が否定された
場合には前述のステップS8が、肯定された場合には一
次ライン油圧Pr1が不足状態であると判定されて前述の
ステップS5以降が実行されることにより、一次ライン
油圧Pr1を元圧とするクラッチ油圧Pclの解放側油室4
6への供給が抑制される。本実施例では、図11の作動
油不足状態の判定基準に加え、更に作動油の温度が比較
的高い状態であることを以て初めて一次ライン油圧Pr1
の不足状態であると判定されることにより、CVT16
の急変速時でしかも作動油の粘度が低下することに関連
して発生する一次ライン油圧Pr1の不足状態が解消され
るようになっており、ステップS4およびステップS8
乃至ステップS12が作動油不足状態判定手段に相当す
る。
【0056】図14乃至図18図の実施例はいずれも、
絞り467に替えて、ロックアップクラッチ解放モード
bとされた時にロックアップクラッチ38の係合側油室
48内の作動油がオイルクーラ510を経てドレンされ
るまでの油路に作動油排出制御弁514を設けることに
より、上記解放モードbにおいて解放側油室46および
オイルクーラ510に供給される作動油の流量を制限す
るものであり、これにより油圧ポンプ40からの一次ラ
イン油圧Pr1が変速比γcvt を変化させるのに必要な量
より不足していることに関連して変速比γcvt の変化速
度が充分に得られない不都合が解消されるようになって
いる。上記作動油排出制御弁514は、図14の実施例
ではドレン油路513であってバイパス油路511との
交差点よりもロックアップリレー弁460側に、図15
の実施例ではロックアップ制御弁462の第3ポート4
94とロックアップリレー弁460とをつなぐ油路に、
図16の実施例では係合油路499であってバイパス油
路511との交差点よりもロックアップ制御弁462側
にそれぞれ設けられおり、また、図17の実施例では係
合油路499であってバイパス油路511との交差点よ
りも係合側油室48側に、図18の実施例ではドレン油
路513であってバイパス油路511との交差点よりも
オイルクーラ510側にそれぞれ設けられている。すな
わち、作動油排出制御弁514は、解放モードbとされ
ることにより係合側油室48内の作動油が排出される油
路のうち、図14乃至図16の実施例では、係合油路4
99とバイパス油路511との交差点から第6ポート5
00、第3ポート494、第5ポート476、第4ポー
ト474を介してドレン油路513およびバイパス油路
511との交差点までの油路に設けられており、一方図
17および図18の実施例では上記作動油が解放側油室
48からバイパス油路511を介してオイルクーラ51
0へ供給されるまでの油路に設けられているのである。
【0057】図14に詳しく示されるように、上記作動
油排出制御弁514は、係合側油室48内から排出され
た作動油が供給される第1ポート516、第2ポート5
18と、それらのポート間が連通された状態と遮断され
た状態との2位置に切り換えるためのスプール弁子52
0と、第4電磁弁158からの信号圧Psol4が供給され
る油室522と、第3電磁弁156からの信号圧Psol3
が供給される油室524と、スプール弁子520を油室
522側へ付勢するスプリング526とを備えている。
このため、第4電磁弁158からの信号圧Psol4および
第3電磁弁156からの信号圧Psol3の少なくとも一方
が油室522或いは524に供給されない状態、すなわ
ちロックアップクラッチの係合モード、ロックアップク
ラッチ解放モードa、ロックアップ急解放モードでは、
スプール弁子520は図の右側に示される油室522側
へ位置させられるので、第1ポート516と第2ポート
518は連通させられる。しかしながら、第4電磁弁1
58の信号圧Psol4および第3電磁弁156からの信号
圧Psol3が共に油室522および油室524へそれぞれ
供給された状態、すなわち第3電磁弁156および第4
電磁弁158が共にオン状態とされるロックアップクラ
ッチ解放モードbが実行された状態では、スプール弁子
520は図の左側に示されるスプリング526側へ位置
させられるので、第1ポート516および第2ポート5
18が遮断される。
【0058】従って、ロックアップクラッチ解放モード
bとされると、図14乃至図16の実施例では、係合側
油室48内から排出された作動油のうち、作動油排出制
御弁514が設けられていない場合にロックアップ制御
弁462およびロックアップリレー弁460を介してド
レン油路513に送出される分の作動油がオイルクーラ
510へ供給されることが抑制されるとともに、これに
関連して解放側油室46内に供給される作動油も抑制さ
れる。また、図17および図18の実施例では、係合側
油室48内の作動油のすべてがオイルクーラ510へ供
給されることが禁止されるとともに、これに関連して解
放側油室46内への作動油の供給も禁止される。このた
め、前述の実施例の図11乃至図13に示されるよう
に、作動油不足状態判定手段により油圧ポンプ40から
吐出された作動油がCVT16の変速比γcvt を変化さ
せるために必要な量より不足している作動油不足状態で
あると判定されてロックアップクラッチ解放モードbが
実行されると、作動油排出制御弁514の第1ポートお
よび第2ポートが遮断されることによりオイルクーラ5
10および解放側油室46内への作動油の供給が抑制ま
たは禁止される。このため、本実施例の油圧制御装置に
おいても前述と同様の効果が得られ、特に図第17およ
び図18に示される実施例ではその効果が一層好適に得
られる。なお、本実施例ではステップS6、S7および
作動油排出制御弁514が第1作動油供給抑制手段およ
び第2作動油供給抑制手段に対応している。
【0059】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0060】たとえば、前述の実施例では、ステップS
4において、変速比変化率γ°の絶対値が基準変速比変
化率γ1 と比較されてCVT16の急増速変速または急
減速変速状態であると判断された場合にロックアップク
ラッチ解放モードbが実行されるようになっていたが、
たとえば車両の増速度と所定の基準増速度、または車両
の減速度と所定の基準減速度とが比較されることによ
り、急増速変速時のみ、または急減速変速時のみにロッ
クアップクラッチ解放モードbが実行されるようにして
も、本発明の一応の効果が得られる。
【0061】また、前述の実施例では、図11乃至図1
3で説明したように、作動油不足状態判定手段として、
CVT16の急変速状態をもって判定するステップS
4、CVT16の基準変速比変化率γ°2 以上の変速比
変化率を示す変速状態であり且つ副変速機18の前進2
段の切換状態であることをもって判定するステップS8
乃至ステップS10、急変速状態であり且つエンジン1
0の低回転状態であることをもって判定するステップS
4およびステップS11、および急変速状態であり且つ
作動油温度Toil が高温であることをもって判定するス
テップS4およびステップS12の4種類のうちの何れ
か2種類が適用されていたが、そのうちの1種類のみ、
すなわちステップS4のみ、ステップS8乃至ステップ
S10のみ、ステップS4およびステップS11のみ、
またはステップS4およびステップS12のみが適用さ
れても、本発明の一応の効果が得られる。また、上記の
4種類以外の条件をもって作動油の不足状態を判定する
ようにしてもよい。
【0062】また、前述の実施例では、絞り467は分
岐油路463に設けられていたが、図14乃至図18示
される作動油排出制御弁514に替えて設けられてもよ
い。また作動油排出制御弁514は、図14乃至図18
に示された箇所に設けられていたが、ロックアップクラ
ッチ解放モードbとされた時にロックアップクラッチ3
8の係合側油室48内の作動油がオイルクーラ510を
経てドレンされるまでの油路であれば図14乃至図18
以外の箇所であっても差し支えなく、また絞り467に
替えて設けられてもよい。要するに、ロックアップクラ
ッチ制御モードのうちのロックアップクラッチ解放モー
ドbとされた時のみフルードカップリング12又はオイ
ルクーラ510の少なくとも一方へ供給される作動油が
抑制されるようにされていればよいのである。
【0063】また、前述の実施例では、ロックアップク
ラッチ付フルードカップリング12が備えられていた
が、それに替えてロックアップクラッチ付トルクコンバ
ータが備えられていてもよい。
【0064】また、前述の実施例では、副変速機18は
CVT16の後段に設けられていたが、CVT16の前
段に設けられた形式の動力伝達装置でも差し支えなく、
また副変速機18が設けられていない形式の動力伝達装
置においても本発明が適用されるし、また、副変速機1
8は前進3段以上のギヤ段を備えていてもよいのであ
る。
【0065】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明のクレーム対応図である。
【図2】第2発明のクレーム対応図である。
【図3】図4の実施例が適用される車両用動力伝達装置
の骨子図である。
【図4】本発明の一実施例の制御装置の構成を説明する
ブロック線図である。
【図5】図3の動力伝達装置において、シフトレバーの
操作位置とギヤ段との関係を説明する図表である。
【図6】図4の油圧制御装置の構成を示す油圧回路図の
一部である。
【図7】図4の油圧制御装置の構成を示す油圧回路図の
一部である。
【図8】図4の油圧制御装置の構成を示す油圧回路図の
一部である。
【図9】図4の油圧制御装置の構成を示す油圧回路図の
一部である。
【図10】図4の電子制御装置における変速比フィード
バック制御における制御偏差ΔNinと変速モードとの関
係を示す図である。
【図11】図4の電子制御装置の作動のうちの作動油消
費抑制制御を説明するフローチャートである。
【図12】本発明の他の実施例における図11に対応す
る図である。
【図13】本発明の他の実施例における図11に対応す
る図である。
【図14】本発明の他の実施例における図6に対応する
図の一部を示すものである。
【図15】本発明の他の実施例における図6に対応する
図の一部を示すものである。
【図16】本発明の他の実施例における図6に対応する
図の一部を示すものである。
【図17】本発明の他の実施例における図6に対応する
図の一部を示すものである。
【図18】本発明の他の実施例における図6に対応する
図の一部を示すものである。
【符号の説明】
16:ベルト式無段変速機 12:フルードカップリング、38:ロックアップクラ
ッチ(流体式伝動装置) 40:油圧ポンプ 72、74:可変プーリ 76:伝動ベルト 467:絞り(第1作動油供給抑制手段、第2作動油供
給抑制手段) 510:オイルクーラ 514:作動油排出制御弁(第1作動油供給抑制手段、
第2作動油供給抑制手段) ステップS6、ステップS7(第1作動油供給抑制手
段、第2作動油供給抑制手段) ステップS4、ステップS8乃至ステップS12(作動
油不足状態判定手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプから作動油が供給される流体
    式伝動装置を有し、一対の可変プーリに巻き掛けられた
    伝動ベルトを介して動力が伝達され、且つ該可変プーリ
    の有効径が変化させられる車両用ベルト式無段変速機に
    おいて、前記油圧ポンプからの作動油により該有効径を
    変化させることによって前記無段変速機の変速比を変化
    させる形式の油圧制御装置であって、 前記油圧ポンプからの作動油が前記無段変速機の変速比
    を変化させるために必要な量より不足していることを判
    定する作動油不足状態判定手段と、 該作動油不足状態判定手段により作動油不足状態と判定
    されている間は、前記油圧ポンプからの作動油の消費量
    を抑制するために前記流体式伝動装置への作動油の供給
    を抑制する第1作動油供給抑制手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ベルト式無段変速機の
    油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 油圧ポンプから作動油が供給されるオイ
    ルクーラを有し、一対の可変プーリに巻き掛けられた伝
    動ベルトを介して動力が伝達され、且つ該可変プーリの
    有効径が変化させられる車両用ベルト式無段変速機にお
    いて、前記油圧ポンプからの作動油により該有効径を変
    化させることによって前記無段変速機の変速比を変化さ
    せる形式の油圧制御装置であって、 前記油圧ポンプからの作動油が前記無段変速機の変速比
    を変化させるために必要な量より不足していることを判
    定する作動油不足状態判定手段と、 該作動油不足状態判定手段により作動油不足状態と判定
    されている間は、前記油圧ポンプからの作動油の消費量
    を抑制するために前記オイルクーラへの作動油の供給を
    抑制する第2作動油供給抑制手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ベルト式無段変速機の
    油圧制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10311383A (ja) * 1997-05-13 1998-11-24 Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd 遊星歯車機構を用いた回転伝達機構
JP2003504576A (ja) * 1999-07-10 2003-02-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング Cvtの変速比を油圧式に調整するためのシステム
JP2011021695A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Aisin Seiki Co Ltd 流体伝動装置の油圧制御装置

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JP2003504576A (ja) * 1999-07-10 2003-02-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング Cvtの変速比を油圧式に調整するためのシステム
JP2011021695A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Aisin Seiki Co Ltd 流体伝動装置の油圧制御装置

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