JPH0511920A - 多項目入力装置及びそのキー割り付け方法 - Google Patents

多項目入力装置及びそのキー割り付け方法

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JPH0511920A
JPH0511920A JP3161670A JP16167091A JPH0511920A JP H0511920 A JPH0511920 A JP H0511920A JP 3161670 A JP3161670 A JP 3161670A JP 16167091 A JP16167091 A JP 16167091A JP H0511920 A JPH0511920 A JP H0511920A
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key
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JP3161670A
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Kazuomi Ogata
和臣 尾方
Fumihiko Nakazawa
文彦 中沢
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は多項目入力装置,特に、ディスプレ
イ等に表示された任意図形をキーとする入力装置に関
し、キー図形に対して単位キー領域を単純に一つの長方
形状にのみ割り付けることなく、該キー図形の外周に沿
って最も多くのキー有効領域を設定し、正確なキー入力
動作の実行を図ることを目的とする。 【構成】 任意のキー図形Vを表示するN×M画素の表
示手段11と、前記N×M画素の表示手段11に組み合
わされ、かつ、該N×M画素の表示領域A1をマトリク
ス状の単位キー領域A2に区画割りされた入力手段12
と、前記単位キー領域A2を接触又は押下した際に生ず
るスイッチング情報SWに基づいて画像表示制御をする
制御手段13とを具備し、前記任意のキー図形Vのキー
有効領域A21やA22が単位キー領域A2の大小の矩形の
集合から成ることを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔目次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図13) 発明が解決しようとする課題(図14) 課題を解決するための手段(図1,2) 作用 実施例(図3〜12) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、多項目入力装置及びそ
のキー割り付け方法に関するものであり、更に詳しく言
えば、ディスプレイ等に表示された任意図形をキーとす
る入力装置及びその割り付け方法に関するものである。
【0003】近年、ユーザの使用態様によりデータ入力
操作の簡易化,そのデータ内容選択の容易化の要求に伴
いディスプレイ等に表示された任意図形を手で触れるこ
とによりキー入力が可能となる多項目入力装置が開発さ
れている。
【0004】これによれば、キー描画図形のキー有効領
域は、該描画図形に内接する単位キー領域を一つの長方
形状に集合したり、該描画図形に外接する単位キー領域
を一つの長方形状に集合することにより割り付けられて
いる。
【0005】このため、キー描画図形内のキー有効領域
が狭くなって、キーコードが出力されない部分が多くな
ったり、また、逆にキー描画図形外にキー有効領域が広
がって、余計なキーコードが出力されてしまう部分が多
くなる。これにより、当該キー描画図形内を触れたのに
も係わらずキー入力動作が実行されない状態を生じた
り、また、誤って他のキー描画図形に触れ、ユーザの意
図しないキー入力動作が実行される場合がある。
【0006】そこで、キー図形に対して単位キー領域を
単純に一つの長方形状にのみ割り付けることなく、該キ
ー図形の外周に沿って最も多くのキー有効領域を設定
し、正確なキー入力動作の実行を図ることができる装置
及び方法が望まれている。
【0007】
【従来の技術】図13,14は、従来例に係る説明図であ
る。図13は、従来例に係る多項目入力装置の構成図を示
している。
【0008】例えば、フラットディスプレイとタッチパ
ネルとを一体化をした多項目入力装置は、図13におい
て、ディスプレイ1,タッチパネル2,制御基板3から
成る。また、制御基板3は座標検出部3A,RAM(随
時書込み/読出し可能なメモリ)3B,ROM(読出し
専用メモリ)3C,インターフェース部3D及びCPU
(中央演算処理装置)3Eから成る。
【0009】当該装置の機能は、予め、ホストコンピュ
ータ4からインターフェース部3Dを介してRAM3B
等にダウンロードデータ(以下キー図形データともい
う)D21が書き込まれる。ここで、ダウンロードデータ
D21とはディスプレイ1に表示されたキー描画図形(以
下単にキー図形ともいう)Vとタッチパネル2の単位キ
ー領域A2が,例えば、手で触れられることにより有効
(キーオン動作)となる関係を定義(キー有効領域)し
たキーデータをいう(図14参照)。
【0010】すなわち、図13の破線円内図において、例
えば、任意図形としてキー楕円描画図形がディスプレイ
1に表示されている場合であって、該楕円描画図形に含
まれるタッチパネル2の長方形状のキー有効領域A20が
触れられることにより制御基板3の座標検出部3Aがキ
ー入力を検出して、それをCPU3Eに出力する。
【0011】これにより、該CPU3Eではディスプレ
イ1に表示されているキー楕円描画図形の色を,例え
ば、赤色から青色に変化させ、ユーザに対してキー入力
があったことを確認させる。また、キー入力に基づいて
他のデータ処理に移行するものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例によれ
ば、図14(a),(b)の問題点に示すように、キー図
形とキー領域との関係において、例えば、キー楕円描画
図形のキー有効領域A20は、該描画図形に内接する単位
キー領域A2を一つの長方形状に集合して作成する第1
の方法や該描画図形に外接する単位キー領域を一つの長
方形状に集合して作成する第2の方法により割り付けら
れている。
【0013】このため、図14(a)に示すように、4×
8=32個の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合
した第1の方法によればキー楕円描画図形内のキー有効
領域A20が狭くなり、キーコードが出力されない部分B
1が多くなる。また、図14(b)に示すように、6×12
=72個の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合し
た第2の方法によればキー楕円描画図形外にキー有効領
域A20が広がり、誤って余計なキーコードが出力されて
しまう部分B2が多くなる。
【0014】このことで、第1の方法では当該キー楕円
描画図形内を触れたのにも係わらずキー入力動作が実行
されない状態が生ずる。また、第2の方法では,例え
ば、当該キー楕円描画図形に他のキー描画図形が隣接し
て表示された場合に、誤って他のキー描画図形の近傍に
触れ、ユーザの意図しないキー入力動作が実行される恐
れがある。
【0015】これにより、任意のキー描画図形に対し
て、複数の単位キー領域A2を一つの長方形等に集合す
る第1,第2の方法によりキー有効領域A20が割り付け
られた装置においては、正確なキー入力動作の妨げとな
り、当該装置の信頼性の低下を招くという問題がある。
【0016】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、キー図形に対して単位キー領域を
単純に一つの長方形状にのみ割り付けることなく、該キ
ー図形の外周に沿って最も多くのキー有効領域を設定
し、正確なキー入力動作の実行を図ることが可能となる
多項目入力装置及びキー割り付け方法の提供を目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係る多
項目入力装置の原理図であり、図2(a)〜(d)は本
発明に係るキー割り付け方法の原理図をそれぞれ示して
いる。
【0018】本発明の多項目入力装置は、図1に示すよ
うに任意のキー図形Vを表示するN×M画素の表示手段
11と、前記N×M画素の表示手段11に組み合わさ
れ、かつ、該N×M画素の表示領域A1をマトリクス状
の単位キー領域A2に区画割りされた入力手段12と、
前記単位キー領域A2を接触又は押下した際に生ずるス
イッチング情報SWに基づいて画像表示制御をする制御
手段13とを具備し、前記任意のキー図形Vのキー有効
領域A21,A22が単位キー領域A2の大小の矩形の集合
から成ることを特徴とする。
【0019】なお、前記多項目入力装置において、前記
任意のキー図形Vの外周に沿って分布する単位キー領域
A2がキー有効領域A21やA22に含まれることを特徴と
する。
【0020】また、前記多項目入力装置において、前記
任意のキー図形Vに係る画像表示データD1や前記任意
のキー図形Vに係るキー有効領域A21やA22の位置デー
タD2を格納する記憶手段14が設けられることを特徴
とする。
【0021】さらに、本発明の多項目入力装置のキー割
り付け方法は、図2(d)のフローチャートに示すよう
に、予め、ステップP1でN×M画素の表示領域A1に
接触又は押下した際にスイッチング情報SWを生ずる単
位キー領域A2の設定処理をする(図2(a)参照)。
次に、ステップP2で前記表示領域A1に任意のキー図
形Vの表示処理をし、その後、ステップP3で前記表示
処理された任意のキー図形Vに囲まれる領域A11内に最
大矩形の単位キー領域A21をキー入力動作の有効とする
第1の割り付け処理をする(図2(b)参照)。さら
に、ステップP4で前記最大矩形の単位キー領域A21以
外であって、前記任意のキー図形Vに囲まれた領域周辺
に存在する単位キー領域A22をキー入力動作の有効とす
る第2の割り付け処理をすることを特徴とし、上記目的
を達成する(図2(c)参照)。
【0022】
【作 用】本発明の多項目入力装置によれば、図1に示
すように表示手段11,入力手段12及び制御手段13
が具備され、任意のキー図形Vのキー有効領域A21やA
22が単位キー領域A2の大小の矩形の集合から成ってい
る。
【0023】例えば、任意のキー図形Vに係る画像表示
データD1や任意のキー図形Vに係るキー有効領域A21
やA22の位置データD2が記憶手段14に展開され、該
任意のキー図形VがN×M画素の表示手段11に表示さ
れる。これにより、該表示手段11に組み合わされ、か
つ、その表示領域A1がマトリクス状の単位キー領域A
2に区画割りされた入力手段12に接触又は押下した際
に、該単位キー領域A2から制御手段13にスイッチン
グ情報SWが出力される。
【0024】この際に、単位キー領域A2の大小の矩形
の集合から成る任意のキー図形Vのキー有効領域A21,
A22や任意のキー図形Vの外周に沿って分布する単位キ
ー領域A2がキー有効領域A21,A22に含まれ、この範
囲内に接触又は押下された場合に、該単位キー領域A2
から制御手段13にスイッチング情報SWが出力され
る。なお、該スイッチング情報SWに基づいて表示手段
11が制御手段13により画像表示制御される。
【0025】このため、キー図形Vに内接する領域にお
いて、複数の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合
した従来例の第1の方法に比べて、任意のキー図形V内
のキー有効領域A21やA22が広されていることから、キ
ーコードが出力されない部分が従来例に比べて少なくな
る。また、キー図形Vに外接する領域において、複数の
単位キー領域A2を一つの長方形状に集合した従来例の
第2の方法に比べて、任意のキー図形V外におけるキー
有効領域A21やA22のはみ出し部分が少なくされること
から、誤って余計なキーコードを出力してしまう部分が
従来例に比べて少なくなる。
【0026】これにより、正確なキー入力動作の実行を
図ることが可能となり、当該装置の信頼性の向上を図る
ことが可能となる。さらに、本発明の多項目入力装置の
キー割り付け方法によれば、図2(d)のフローチャー
トに示すように、ステップP3で最大矩形の単位キー領
域A21をキー入力動作の有効とする第1の割り付け処理
をし、その後、任意のキー図形Vに囲まれた領域周辺に
存在する単位キー領域A22をキー入力動作の有効とする
第2の割り付け処理をしている。
【0027】このため、キー図形Vに内接する領域にお
いて、複数の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合
した従来例の第1の方法に比べて、任意のキー図形V内
のキー有効領域A21やA22を広く確保することが可能と
なる。また、キー図形Vに外接する領域において、複数
の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合した従来例
の第2の方法に比べて、任意のキー図形V外におけるキ
ー有効領域A21やA22のはみ出し部分を少なくすること
が可能となる。
【0028】これにより、キー図形に対して単位キー領
域を単純に一つの長方形状にのみ割り付けることなく、
該キー図形の外周に沿って最も多くのキー有効領域を設
定し、正確なキー入力動作の実行を図ることが可能とな
る。
【0029】
【実施例】次に図を参照しながら本発明の実施例につい
て説明をする。図3〜12は、本発明の実施例に係る多項
目入力装置及びそのキー割り付け方法を説明する図であ
り、図3は、本発明の実施例に係る多項目入力装置の構
成図であり、図4〜7はその補足説明図であり、図8は
その動作説明図をそれぞれ示している。
【0030】例えば、フラットディスプレイとタッチパ
ネルとを一体化をした多項目入力装置(グラフィック電
子アイテムキー)は、図3において、ディスプレイ2
1,タッチパネル22及び制御装置23から成る。
【0031】すなわち、ディスプレイ21はN×M画素
の表示手段11の一実施例であり、例えば、幅方向画素
N= 640〔ドット〕,高さ方向画素M= 480〔ドット〕
の任意の位置に、多角形,長方形,円,楕円及び扇形等
の任意のキー図形Vを表示する液晶表示装置(以下単に
LCD装置という)等である。なお、キー図形Vとはデ
ィスプレイ21に描画されるキーとして属性を持った図
形であり、一般の図形とは区別されるものである。ま
た、キー図形Vのディスプレイ21における表示位置に
ついては図4において詳述する。
【0032】タッチパネル22は入力手段12の一実施
例であり、 640× 480画素のディスプレイ21に組み合
わされる。また、該 640× 480画素の表示領域A1を1
6×16〔ドット〕のグリッドを一単位とする横方向4
0個,縦方向30個のマトリクス状の単位キー領域A2
に区画割りされたものである。
【0033】なお、従来例と異なり任意のキー図形Vに
係るキー有効領域A21,A22が単位キー領域A2の大小
の矩形の集合から成り、また、任意のキー図形Vの外周
に沿って分布する単位キー領域A2がキー有効領域A21
やA22に含まれる。また、キー図形Vとキー領域との関
係については図7において、また、タッチパネル22に
ついては図5,6において、それぞれ詳述をする。
【0034】制御装置23は制御手段13の一実施例で
あり、座標検出部23A,RAM23B,ROM23C,イン
ターフェース部23D及びCPU23Eから成る。座標検出
部23Aはキー図形Vに係るタッチパネル22が押下又は
接触されたことにより生ずる単位キー領域A2の座標を
検出し、その座標位置データD22をCPU23Eに出力す
るものである。
【0035】また、RAM23Bは記憶手段14の一例で
あり、任意のキー図形Vに係る画像表示データD1や該
任意のキー図形Vに係るキー有効領域A21やA22の位置
データD2の一例となるダウンロードデータD21を記憶
するものである。
【0036】ROM23Cはキー図形Vやその他の文字等
のキャラクタコードデータD23を格納するものである。
インターフェース部23Dはホストコンピュータ4と当該
装置とを接続し、ダウンロードデータD21やスイッチン
グ情報SWに基づく制御コマンド信号を入出力をするも
のである。
【0037】CPU23Eは座標検出部23A,RAM23
B,ROM23C及びインターフェース部23Dの入出力を
制御するものである。例えば、単位キー領域A2を接触
又は押下した際に生ずるスイッチング情報SWに基づい
てディスプレイ21の画像表示制御をしたり、該スイッ
チング情報SWに基づく制御コマンド信号をホストコン
ピュータ4に転送するものである。
【0038】図4(a),(b)は、本発明の実施例に
係るディスプレイの説明図であり、図4(a)は、キー
図形に係る表示データのデータフォーマットを示してい
る。図4(a)において、例えば、多角形,長方形,
円,楕円及び扇形等のキー図形Vに係る表示データD11
のデータフォーマットは、4〔バイト〕のデータにより
定義される。すなわち、キー図形Vに係る始点や終点の
座標について、Y軸座標位置(L),Y軸座標位置
(H)及びX軸座標位置(L),X軸座標位置(H)の
4つのデータの組合せにより成る。
【0039】なお、図4(b)は、キー図形に係る表示
位置座標系を示している。図4(b)において、例え
ば、 640× 480のLCD装置等のディスプレイ21の場
合にはは、キー図形Vに係る表示位置は、原点〔0000,
0000〕に対してY軸上の座標位置〔0000,01DF〕, X軸
上の座標位置〔027F,0000〕及びX−Y面の座標位置
〔027F,01DF〕を囲む表示領域A1に割り当てられる。
【0040】但し、当該ディスプレイ21の座標位置デ
ータD22の指定範囲〔16進〕は、X軸について最大位
置〔F000,0FFF〕(−4096〜+4095〔10進〕)とし、
Y軸について最大位置〔F000,0FFF〕(−4096〜+4095
〔10進〕)とする。
【0041】なお、該範囲外の座標が指定された場合に
は、キー図形入力等の制御を実行しない。図5(a),
(b)は、本発明の実施例に係るタッチパネルの説明図
を示している。図5(a)は、単位キー領域に係る位置
データのデータフォーマットを示している。
【0042】図5(a)において、例えば、単位キー領
域の位置データD2のデータフォーマットは4〔バイ
ト〕のデータにより定義される。すなわち、多角形,長
方形,円,楕円及び扇形等のキー図形Vにより係る単位
キー領域A2の始点や終点の座標については、Yキー座
標位置(H),Yキー座標位置(L)及びXキー座標位
置(H),Xキー座標位置(L)の4つのデータの組合
せにより成る。
【0043】また、図5(b)は、単位キー領域A2に
係る位置座標系を示している。図5(b)において、単
位キー領域A2は 640× 480のLCD装置等のディスプ
レイ21の場合には、16×16〔ドット〕を一単位と
する格子(グリッド)から成り、該キー領域A2を押下
したり接触すると、スイッチング情報SWが該タッチパ
ネル22から座標検出部23Aに出力される。
【0044】なお、単位キー領域A2に係る位置座標に
ついては、原点〔0000,0000〕に対してY軸上の座標位
置〔0000,001E〕, X軸上の座標位置〔0028,0000〕及
びX−Y面の座標位置〔0028,001E〕を囲む30×40
のグリッドが割り当てられる。また、該範囲外の座標が
指定された場合には、キー領域の定義は行われない。
【0045】図6(a),(b)は、本発明の実施例に
係る単位キー領域の説明図であり、図6(a)は30×
40の単位キー領域の位置を示すアドレスを示してい
る。図6(a)において、30×40=1200個の単位キ
ー領域A2の位置は、予め、RAM23BやROM23Cに
格納される。例えば、該単位キー領域A2の位置を示す
アドレス0〜1199番地として格納される。
【0046】なお、図6(b)は、単位キー領域A2に
係るキー番号のデータフォーマットを示している。図6
(b)において、当該単位キー領域A2に係るキー番号
は2〔バイト〕のデータが割り当てられる。ここで、キ
ー番号とは、単位キー領域A2とキー図形Vとを関連付
けて管理をする番号をいい、例えば、あるキー図形Vが
押下された時に、その画像表示色を変更する場合にスイ
ッチング情報SWを出力する際に必要とするものであ
る。
【0047】また、キー番号はキー図形Vに割り付けら
れた単位キー領域A2毎に付され、該キー図形Vと属性
を持つものである。図7は、本発明の実施例に係るキー
図形とキー領域との関係図を示している。図7におい
て、例えば、キー楕円描画図形V1やキー三角描画図形
V2に係るキー有効領域A20,A201 は、従来例と異な
り複数の長方形の集合から成る。
【0048】すなわち、キー楕円描画図形V1のキー有
効領域A20については、該描画図形に内接する4×8個
の単位キー領域A2を集合して作成した大きな長方形状
のキー有効領域A21と、その周辺の単位キー領域A2を
2個づつ集合して作成した小さな長方形状のキー有効領
域A22とが合算されて成る。
【0049】また、キー三角描画図形V2に係るキー有
効領域A201 については、該描画図形の境界領域に分布
する単位キー領域A2を含めた複数の長方形状のキー有
効領域A23〜A26が合算されて成る。
【0050】なお、各キー描画図形V2とキー有効領域
A20,A201とを関係付けたデータは、ダウンロードデ
ータD21としてRAM23Bに記憶され、該データD21は
ホストコンピュータ4から適宜書換えが可能である。
【0051】このようにして、本発明の実施例に係る多
項目入力装置によれば、図3に示すようにディスプレイ
21,タッチパネル22及び座標検出部23A,RAM23
B,ROM23C,インターフェース部23D及びCPU23
Eから成る制御装置23が具備され、例えば、キー三角
描画図形V2のキー有効領域A23〜A26が単位キー領域
A2の大小の矩形の集合から成っている。
【0052】このため、図8(a)の動作説明図におい
て、キー三角描画図形V2に係る画像表示データD1や
そのキー有効領域A21,A22の位置データD2を結合付
けるダウンロードデータD21(,…)がRAM23B
に展開され、該描画図形V2が 640× 480画素のディス
プレイ21に表示される。これにより、該ディスプレイ
21に組み合わされ、かつ、その表示領域A1が40×
30個(マトリクス状)の単位キー領域A2に区画割り
されたタッチパネル22に接触又は押下した際に、例え
ば、図8(b)のRAM23Bのメモリ領域を展開した図
において、該単位キー領域,(A2)に係るキー情
報エリアで指定されるキー番号が制御装置23にスイッ
チング情報SWとして出力される。
【0053】この際に、図7に示したように単位キー領
域A2の大小の矩形の集合から成るキー三角描画図形V
2のキー有効領域A23〜A26やその図形V2の外周に沿
って分布する単位キー領域A2がキー有効領域A21やA
22に含まれ、この範囲内に接触又は押下された場合に、
該単位キー領域A2から制御装置23にスイッチング情
報SWが出力される。
【0054】なお、該スイッチング情報SWに基づいて
ディスプレイ21が制御装置23により、例えば、現在
表示されている表示色が異なった表示色に画像表示制御
され、オペレータにキー入力(押下)の確認が促され
る。
【0055】このことで、該キー図形V2に内接する領
域において、複数の単位キー領域A2を一つの長方形状
に集合した従来例の第1の方法に比べて、該キー図形V
2内のキー有効領域A21やA22が広くされていることか
ら、キーコードが出力されない部分を従来例に比べて少
なくすることが可能となる。また、該キー図形V2に外
接する領域において、複数の単位キー領域A2を一つの
長方形状に集合した従来例の第2の方法に比べて、任意
のキー図形V2外におけるキー有効領域A21やA22のは
み出し部分が少なくされていることから、誤って余計な
キーコードが出力されてしまう部分を従来例に比べて少
なくすることが可能となる。
【0056】これにより、正確なキー入力動作の実行を
図ることが可能となり、当該装置の信頼性の向上を図る
ことが可能となる。次に、本発明の実施例に係る多項目
入力装置のキー割り付け方法について当該装置を参考に
しながら説明をする。
【0057】図9は本発明の実施例に係る多項目入力装
置のキー割り付け処理のフローチャート、図10はその補
足説明図をそれぞれ示している。例えば、図3に示した
多項目入力装置に適用可能なダウンロードデータD21で
あって、図7に示すようなキー三角描画図形V2に単位
キー領域A2を割り付ける場合には、図9において、ま
ず、ステップP1で 640× 480画素の表示領域A1に接
触又は押下した際に、スイッチング情報SWを生ずる4
0×30個の単位キー領域A2の設定処理をする。この
際に、図10(a)に示すようなダウンロードデータD21
を作成するデータ処理システムにおいて、例えば、オペ
レータがキーボード15を介して当該多項目入力装置に
応じた640×480 画素の表示領域A1と、16×16
〔ドット〕を一単位とする格子(グリッド)を単位キー
領域A2とを設定する制御文の入力処理をする。これに
より、40×30個の単位キー領域A2に係る座標位置
データD22が座標位置ファイルメモリ17に格納され
る。
【0058】なお、単位キー領域A2に係る位置座標に
ついては、原点〔0000,0000〕に対してY軸上の座標位
置〔0000,001E〕, X軸上の座標位置〔0028,0000〕及
びX−Y面の座標位置〔0028,001E〕を囲む30×40
のグリッドが割り当てられる。また、該範囲外の座標が
指定された場合には、キー領域の定義は行われない。
【0059】次に、ステップP2で表示領域A1にキー
三角描画図形V2の表示処理をする。この際に、 640×
480のLCD装置等のディスプレイ21の場合には、該
キー図形V2に係る表示位置は、原点〔0000,0000〕に
対してY軸上の座標位置〔0000,01DF〕, X軸上の座標
位置〔027F,0000〕及びX−Y面の座標位置〔027F,01
DF〕を囲む表示領域A1に割り当てられる(図4参
照)。
【0060】また、図形ファイルメモリ18から多角
形,長方形,円,楕円及び扇形等のキー図形Vに係る表
示データD1が読み出され、例えば、データ処理システ
ムのディスプレイ19に40×30個の単位キー領域A
2の格子表示に重ねてキー三角描画図形V2が表示され
る(図7参照)。この際に、該システムのデータ作成用
のCPU16によりキー三角描画図形Vに係る表示デー
タD1が該ディスプレイ19に転送される。
【0061】その後、ステップP3で表示処理されたキ
ー三角描画図形V2に囲まれる領域A11内に最大矩形の
単位キー領域A21をキー入力動作の有効とする第1の割
り付け処理をする(図10(b)参照)。この際に、デー
タ作成用のCPU16によりキー三角描画図形Vに係る
表示データD1と最大矩形の単位キー領域A21の座標位
置データD22とが係合され、それがダウンロードデータ
D21としてデータファイルメモリ20に一時記憶され
る。
【0062】さらに、ステップP4で最大矩形の単位キ
ー領域A21以外であって、キー三角描画図形V2に囲ま
れた領域周辺に存在する単位キー領域A2やA22をキー
入力動作の有効とする第2の割り付け処理をする。この
際に、データ作成用のCPU16によりキー三角描画図
形Vに係る表示データD1とキー三角描画図形V2に囲
まれた領域周辺に存在する単位キー領域A2やA22の座
標位置データD22とが係合され、それがダウンロードデ
ータD21としてデータファイルメモリ20に、同様に一
時記憶される。
【0063】これにより、キー三角描画図形V2にキー
有効領域A2〜A22として定義された4つの矩形を含
み、図10(c)に示されるようなキー三角描画図形V2
に係るダウンロードデータD21を作成することができ
る。なお、図10(c)のデータフォーマットは一つのキ
ー有効領域A2に係るダウンロードデータD21を示して
おり、図10(c)において、X”50”, X”01”はキー
三角描画図形V2を表示するヘッダ、KN(H),KN
(L)はキー番号、X1(H),X1(L)はキー始点
座標X、Y1(H),Y1(L)はキー始点座標Y、X
2(H),X2(L)はキー対角座標X、Y2(H),
Y2(L)はキー対角座標Yをそれぞれ示している。
【0064】また、図11,12は本発明の実施例に係るキ
ー図形データ(ダウンロードデータ)のフォーマット例
(その1,2)を示している。図11(a)は、キー長方
形描画図形に係るデータフォーマットである。図11
(a)において、X”40”, X”01”はキー長方形描画
図形を表示するヘッダ、KN(H),KN(L)はキー
番号、X1(H),X1(L)は第1のX座標、Y1
(H),Y1(L)は第1のY座標、X2(H),X2
(L)は第2のX座標、Y2(H),Y2(L)は第2
のY座標をそれぞれ示している。
【0065】図11(b)は、キー円描画図形に係るデー
タフォーマットである。図11(b)において、X”4
0”, X”02”はキー円描画図形を表示するヘッダ、K
N(H),KN(L)はキー番号、XC(H),XC
(L)は中心座標X、Y1(H),Y1(L)は中心座
標Y、R(H),R(L)は半径データをそれぞれ示し
ている。
【0066】図11(c)は、キー楕円描画図形に係るデ
ータフォーマットである。図11(c)において、X”4
0”, X”03”はキー楕円描画図形を表示するヘッダ、
KN(H),KN(L)はキー番号、XC(H),XC
(L)は中心座標X、Y1(H),Y1(L)は中心座
標Y、XR(H),XR(L)はX軸側半径、YR
(H),YR(L)はY軸側半径データをそれぞれ示し
ている。
【0067】図12(a)は、キー扇形描画図形に係るデ
ータフォーマットである。図12(a)において、X”4
0”, X”04”はキー扇形描画図形を表示するヘッダ、
KN(H),KN(L)はキー番号、XC(H),XC
(L)は中心座標X、Y1(H),Y1(L)は中心座
標Y、R(H),R(L)は半径データ、A1(H),
A1(L)は開始角度、A2(H),A2(L)は終了
角度をそれぞれ示している。
【0068】図12(b)は、キー多角形描画図形に係る
データフォーマットである。図12(b)において、X”
40”, X”05”はキー多角形描画図形を表示するヘッ
ダ、KN(H),KN(L)はキー番号、X1(H),
X1(L)は第1のX座標、Y1(H),Y1(L)は
第1のY座標、X2(H),X2(L)は第2のX座
標、Y2(H),Y2(L)は第2のY座標、XN
(H),XN(L)は第NのX座標、YN(H),YN
(L)は第NのY座標、X”1F”, X”01”は直線ター
ミネータをそれぞれ示している。
【0069】このようにして、本発明の実施例に係る多
項目入力装置のキー割り付け方法によれば、図9のフロ
ーチャートに示すように、ステップP3で最大矩形の単
位キー領域A21をキー入力動作の有効とする第1の割り
付け処理をし、その後、任意のキー図形Vに囲まれた領
域周辺に存在する単位キー領域A22をキー入力動作の有
効とする第2の割り付け処理をしている。
【0070】このため、キー図形Vに内接する領域にお
いて、複数の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合
した従来例の第1の方法に比べて、任意のキー図形V内
のキー有効領域A21やA22を広く確保することが可能と
なる。また、キー図形Vに外接する領域において、複数
の単位キー領域A2を一つの長方形状に集合した従来例
の第2の方法に比べて、任意のキー図形V外におけるキ
ー有効領域A21やA22のはみ出し部分を少なくすること
が可能となる。
【0071】これにより、キー図形に対して単位キー領
域を単純に一つの長方形状にのみ割り付けることなく、
該キー図形の外周に沿って最も多くのキー有効領域を設
定し、正確なキー入力動作の実行を図ることが可能とな
る。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多項目入
力装置によれば表示手段,入力手段及び制御手段が具備
され、任意のキー図形のキー有効領域が単位キー領域の
大小の矩形の集合から成っている。
【0073】このため、キー図形に内接する領域におい
て複数の単位キー領域を一つの長方形状に集合した従来
例の第1の方法に比べて、任意のキー図形内のキー有効
領域が広されていることから、キーコードが出力されな
い部分が従来例に比べて少なくすることが可能となる。
また、キー図形に外接する領域において複数の単位キー
領域を一つの長方形状に集合した従来例の第2の方法に
比べて、任意のキー図形外におけるキー有効領域のはみ
出し部分が少なくされることから、誤って余計なキーコ
ードを出力してしまう部分が従来例に比べて少なくする
ことが可能となる。
【0074】さらに、本発明の多項目入力装置のキー割
り付け方法によれば、最大矩形の単位キー領域をキー入
力動作の有効とする第1の割り付け処理をし、その後、
任意のキー図形に囲まれた領域周辺に存在する単位キー
領域をキー入力動作の有効とする第2の割り付け処理を
している。
【0075】このため、従来例の第1の方法に比べて、
任意のキー図形内のキー有効領域を広く確保することが
可能となる。また、従来例の第2の方法に比べて、任意
のキー図形外におけるキー有効領域のはみ出し部分を少
なくすることが可能となる。このことから、キー図形に
対して単位キー領域を単純に一つの長方形状にのみ割り
付けることなく、該キー図形の外周に沿って最も多くの
キー有効領域を設定することが可能となる。
【0076】これにより、正確なキー入力動作の実行を
図ることが可能となり、高信頼度の多項目入力装置の提
供に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多項目入力装置の原理図である。
【図2】本発明に係る多項目入力装置のキー割り付け方
法の原理図である。
【図3】本発明の実施例に係る多項目入力装置の構成図
である。
【図4】本発明の実施例に係るディスプレイの説明図で
ある。
【図5】本発明の実施例に係るタッチパネルの説明図で
ある。
【図6】本発明の実施例に係る単位キー領域の説明図で
ある。
【図7】本発明の実施例に係るキー図形とキー領域との
関係図である。
【図8】本発明の実施例に係るキー入力動作の説明図で
ある。
【図9】本発明の実施例に係るキー割り付け処理のフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の実施例に係るフローチャートの補足説
明図である。
【図11】本発明の実施例に係るキー図形データのフォー
マット図(その1)である。
【図12】本発明の実施例に係るキー図形データのフォー
マット図(その2)である。
【図13】従来例に係る多項目入力装置の構成図である。
【図14】従来例に係る問題点を説明するキー図形とキー
領域との関係図である。
【符号の説明】
11…表示手段、 12…入力手段、 13…制御手段、 14…記憶手段、 D1…画像表示データ、 D2…位置データ、 SW…スイッチング情報、 A1…表示領域、 A2…単位キー領域、 A21やA22…キー有効領域、 V…任意のキー図形、 A11…任意のキー図形に囲まれる領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のキー図形(V)を表示するN×M
    画素の表示手段(11)と、前記N×M画素の表示手段
    (11)に組み合わされ、かつ、該N×M画素の表示領
    域(A1)をマトリクス状の単位キー領域(A2)に区
    画割りされた入力手段(12)と、前記単位キー領域
    (A2)を接触又は押下した際に生ずるスイッチング情
    報(SW)に基づいて画像表示制御をする制御手段(1
    3)とを具備し、前記任意のキー図形(V)のキー有効
    領域(A21やA22)が単位キー領域(A2)の大小の矩
    形の集合から成ることを特徴とする多項目入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多項目入力装置におい
    て、前記任意のキー図形(V)の外周に沿って分布する
    単位キー領域(A2)がキー有効領域(A21やA22)に
    含まれることを特徴とする多項目入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の多項目入力装置におい
    て、前記任意のキー図形(V)に係る画像表示データ
    (D1)や前記任意のキー図形(V)に係るキー有効領
    域(A21やA22)の位置データ(D2)を格納する記憶
    手段(14)が設けられることを特徴とする多項目入力
    装置。
  4. 【請求項4】 予め、N×M画素の表示領域(A1)に
    接触又は押下した際にスイッチング情報(SW)を生ず
    る単位キー領域(A2)の設定処理をし、前記表示領域
    (A1)に任意のキー図形(V)の表示処理をし、前記
    表示処理された任意のキー図形(V)に囲まれる領域
    (A11)内に最大矩形の単位キー領域(A21)をキー入
    力動作の有効とする第1の割り付け処理をし、前記最大
    矩形の単位キー領域(A21)以外であって、前記任意の
    キー図形(V)に囲まれた領域周辺に存在する単位キー
    領域(A22)をキー入力動作の有効とする第2の割り付
    け処理をすることを特徴とする多項目入力装置のキー割
    り付け方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1421923A1 (en) 2002-11-15 2004-05-26 Kyoto Kogyo Co., Ltd. Anal prolapse prevention aid
US11833843B2 (en) 2020-07-30 2023-12-05 Asmpt Smt Singapore Pte. Ltd. Isolated print medium dispenser

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1421923A1 (en) 2002-11-15 2004-05-26 Kyoto Kogyo Co., Ltd. Anal prolapse prevention aid
US11833843B2 (en) 2020-07-30 2023-12-05 Asmpt Smt Singapore Pte. Ltd. Isolated print medium dispenser

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Effective date: 19990921