JPH0512024Y2 - - Google Patents

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JPH0512024Y2
JPH0512024Y2 JP1985054435U JP5443585U JPH0512024Y2 JP H0512024 Y2 JPH0512024 Y2 JP H0512024Y2 JP 1985054435 U JP1985054435 U JP 1985054435U JP 5443585 U JP5443585 U JP 5443585U JP H0512024 Y2 JPH0512024 Y2 JP H0512024Y2
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piston pump
motor
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oil
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は射出成形機に係り、特に油圧ポンプと
してピストンポンプを使用している射出成形機に
関し、ピストンポンプの省スペース配置、騒音防
止等に利用できるものである。
〔背景技術とその問題点〕
型締シリンダ等の油圧機器を含んで構成される
射出成形機においては油圧機器に油を供給するた
めの油圧ポンプが設けられ、高油圧を必要とする
場合にはこの油圧ポンプはベーンポンプ等よりも
大きい油圧を発生させることができるピストンポ
ンプが使用される。
このようにピストンポンプを使用した場合、ピ
ストンポンプの問題点である騒音、振動を解決す
るために従来においてピストンポンプ及びこれを
駆動させるモーターを特別に用意したケースの内
部に防振構造で収納配置していた。これによると
ピストンポンプ等の配置のために構造が複雑にな
り且つコストの点で不利になるとともに、ピスト
ンポンプ等の収納のために大きなスペースを確保
しておかなければならず、このため射出成形機が
大型化してしまう問題点があつた。また前記ケー
スにはピストンポンプと油タンクとを繋ぐ配管の
継目を設けなければならないため、この継目から
騒音が洩れる問題があり、十分な防音性を得るこ
とは困難であつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、ピストンポンプを省スペース
で配置して全体にコンパクト化できるようにし、
またピストンポンプの防音性も得られるようにし
た射出成形機を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
このため本考案の構成は、型締シリンダ等の油
圧機器に油を供給するピストンポンプを備えた射
出成形機において、前記ピストンポンプを油が充
填された油タンクの内部に配置し、油タンクをピ
ストンポンプの収納スペースとしたところに特徴
を有する。
〔実施例〕
第1図は本実施例にかかわる射出成形機の側断
面図である。この射出成形機は射出装置1の射出
部2が上向きで、型締装置3の型締方向が上下方
向の竪形である。
射出装置1等が配置されるフレーム4は大形の
箱形状に形成され、下段には室5,6が、上段に
は室7,8がそれぞれ設けられている。隔壁9で
区画される室7,8は室6の上部に形成され、室
6の天井壁10は室5の天井壁11よりも高くな
つている。このためフレーム4は室6,7,8の
側部に高さの低い室5が設けられた側面L字形に
なつている。
室5,6を区画する隔壁12には貫通孔が形成
されているためこれらの室5,6は連通し、室
5,6が前記射出装置1の配置スペースになつて
いる。また室7には油が充填され、従つて室7は
油タンクになつている。
フレーム4の前記室5の上部には型締装置3が
配置される。型締装置3は型締シリンダ17と、
型締シリンダ17を保持する基盤部材18と、型
締シリンダ17のラム17Aに連結された可動プ
ラテン19と、固定プラテン20と、基盤部材1
8と固定プラテン20とを連結するタイバー21
と、基盤部材18と固定プラテン20との間に介
在され、タイバー21に螺合したナツト22によ
る締付力を受ける中間部材23とから構成され
る。型締シリンダ17にはプレフイルバルブ24
が連結され、このプレフイルバルブ24は油タン
クである前記室7に油管25を介して接続されて
いる。また前記可動プラテン19の下面には上型
26が取付けられ、固定プラテン20の上面には
下型27が取付けられる。
以上の型締装置3は全体形状略四角柱状に形成
され、前記室5の上部に残されている配置スペー
スと適合した形状、大きさになつている。従つて
型締装置3を室5の前記天井壁11に据付たとき
型締装置3は側面L字形の前記フレーム4の空所
を埋めることとなり、射出成形機は第1図、第2
図、第3図に示されている通りスペースを有効に
利用したコンパクトな構成となつている。
前記射出装置1は油圧モーター28と、材料投
入用のホツパー29と、シリンダ30の内部に収
納された材料混練、可塑化装置用のスクリユーに
油圧モーター28の駆動力を伝達する駆動ユニツ
ト31と、シリンダ30の先端に設けられた射出
シリンダ32と、ノズル33とからなり、内部に
射出プランジヤが収納され前記射出部2を構成す
る射出シリンダ32は水平なシリンダ30に対し
直角上向きに取付けられている。ホツパー29、
シリンダ30等は連結部材34で駆動ユニツト3
1に連結支持され、この駆動ユニツト31は台車
35に軸36で上下揺動自在に取付けられ、従つ
て射出装置1は上下に首振り可能である。前記室
5,6にはレール部材37が敷設され、このレー
ル部材37上を台車35が走行できるようになつ
ている。
第2図に示す通り射出装置1の射出部2の左右
両側にはシリンダ38が設けられ、このシリンダ
38の下端は射出部2に設けられたブラケツト3
9に連結されているため射出部2は吊下支持状態
になつており、前記軸36を中心とした射出装置
1の下向きの重量はこのシリンダ38により支持
される。シリンダ38が収縮動することにより射
出装置1は軸36を中心に上向きに揺動し、第1
図に示されている通り前記ノズル33が前記天井
壁11の孔11A及び前記固定プラテン20の孔
20Aを貫通して前記下型27に圧接し、前記型
締シリンダ17の作動により型締めされる上型2
6、下型27のキヤビテイに溶融材料を射出する
ように構成されている。
シリンダ38を伸長動させると、射出部2が下
降して射出装置1が軸36を中心に下方へ首振り
する。また手動で台車35がレール部材37に沿
つて走行するためノズル33の周辺が露出状態と
なり、ノズル33等の点検、修理等の作業を行え
るようになる。
なお前記シリンダ38の上端は前記天井壁11
を貫通して前記固定プラテン20に連結されてい
るため、シリンダ38の収縮動により射出部2を
上昇させた際、ノズル33は下型27のスプルー
ブツシユの位置に正確に圧接するようになつてい
る。
第4図は第1図の一部拡大図で、要部を断面と
した図である。油タンクになつている前記室7の
内部にはピストンポンプ13が配置され、前記室
8にはモーター14が配置されている。これらの
室7,8を区画する隔壁9には貫通孔9Aが形成
され、この貫通孔9Aに挿入された筒状の連結部
材40の両端部にピストンポンプ13及びモータ
ー14がボルト41,42で連結され、連結部材
40の内部においてピストンポンプ13の被動軸
13Aとモーター14の駆動軸14Aはジヨイン
ト部材43で結合される。
モーター14の駆動軸14Aの回転駆動力は被
動軸13Aを介してピストンポンプ13の内部の
ピストンに伝達され、このピストンの往復動によ
る高圧の油が第1図で示された切換弁16を介し
て前記型締シリンダ17、油圧モーター28等の
油圧機器に供給される。
第4図に示す通り前記連結部材40の外周には
円筒状のカツプリング部材44が設けられ、この
カツプリング部材44はゴムによる弾性材料によ
つて形成され且つ両端部にフランジ部44A,4
4Bを有する。一方のフランジ部44Aは前記連
結部材40のフランジ部40Aにボルト45で結
合され、他方のフランジ部44Bはリング状にな
つている保持部材46にボルト47で結合され
る。この保持部材46は前記隔壁9にボルト48
で取付けられている。前記室8の内側壁にはブラ
ケツト15が設けられ、このブラケツト15に前
記モーター14がブツシユ49を介して取付けら
れ、このブツシユ49もゴムによる弾性材料によ
つて形成されている。
以上において油タンクである前記室7の液密性
は、連結部材40とピストンポンプ13とが液密
状態で連結されること、連結部材40とカツプリ
ング44とが液密状態で結合されること、カツプ
リング部材44と保持部材46とが液密状態で結
合されること、および保持部材46が隔壁9に液
密状態で取り付けられることによつて保障され、
またピストンポンプ13の重量は連結部材40、
カツプリング部材44を介して保持部材46で支
持されるとともに、連結部材40、モーター14
を介してブラケツト15でも支持される。
ピストンポンプ13は室7による油タンクの内
部に収納され、室7はピストンポンプ13の収納
スペースともなつているためピストンポンプ13
のために特別のスペースを確保しておく必要はな
く、従つて省スペース化を実現して射出成形機全
体ではコンパクトな構成とすることができる。ま
たピストンポンプ13は室7に充填されている油
の中に没入した状態となつているため、ピストン
ポンプ13の駆動により騒音が外部に洩れるのを
防止できる。
更に、ピストンポンプ13は室7の構成部材で
あつて油タンクを形成している隔壁9にカツプリ
ング部材44等を介して取付けられ、このカツプ
リング部材44は前述の通りゴムによる弾性材料
で形成されているため、ピストンポンプ13の駆
動によつて生ずる振動はこのカツプリング部材4
4で吸収され、カツプリング部材44が有する防
振作用により隔壁9等に振動が伝達されるのを防
止できる。またモーター14も前述の通りゴムに
よる弾性材料で形成されたブツシユ49を介して
ブラケツト15に取付けられているため、前記連
結部材40、モーター14を経たピストンポンプ
13からの振動、或いはモーター14自身から発
生する振動がこのブツシユ49で吸収され、外部
へ伝達されるのを防止できる。
また、本実施例によれば、ピストンポンプ13
だけが油タンクである室7に配置され、このピス
トンポンプ13を駆動させるモーター14は室7
の隣に隔壁9を隔てて設けられた室8に配置され
ているため、モーター14のメインテナンスを室
8において行うことができ、従つてモーター14
についての良好なメインテナンス性を得られ、し
かも、隔壁9に貫通孔9Aが形成されていても、
前記カツプリング部材40等によつて室8は室7
の内部の油から液密状態で隔絶された状態になつ
ているため、モーター14に特別に防水構造を施
す必要がない。
本実施例に係る射出成形機は竪形であつたが、
本考案は型の型締方向が水平方向である横形の射
出成形機にも適用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ピストンポンプを油タンクの
内部に配置したためスペースの有効利用によつて
射出成形機全体をコンパクトな構成とすることが
可能になる。またピストンポンプは油タンクの油
の中に没入しているためピストンポンプの駆動に
よる騒音を遮断でき、防音性も得られるようにな
る。
また、本考案によれば、弾性材料からなるカツ
プリング部材によつて油タンク内の油が漏れるの
を防止することとピストンポンプの振動を吸収す
ることとの両方を実現でき、カツプリング部材の
合理的な使用が行われ、これにより装置を少ない
部品点数で構造簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は射出成形機の側断面図、第2図は同正
面図、第3図は同平面図、第4図は第1図の一部
拡大図であつて要部を断面とした図である。 1……射出装置、3……型締装置、7……油タ
ンクである室、13……ピストンポンプ、14…
…モーター、17……型締シリンダ、26……上
型、27……下型、44……弾性部材であるカツ
プリング部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 型締シリンダ等の油圧機器に油を供給するピス
    トンポンプを備えた射出成形機において、油が充
    填された油タンクの隣に隔壁を介して室を設け、
    前記油タンクの内部に前記ピストンポンプを前記
    油内に没入させて配置するとともに、前記室の内
    部に前記ピストンポンプを駆動させるモーターを
    弾性材料からなるブツシユを介して取り付け、前
    記隔壁に形成された貫通孔に筒状の連結部材を挿
    入してこの連結部材の一端に前記ピストンポンプ
    を液密状態で連結するとともに、前記連結部材の
    他端に前記モーターを連結し、かつ、前記連結部
    材の内部で前記ピストンポンプの被動軸と前記モ
    ーターの駆動軸とを連結し、前記連結部材の外周
    を弾性材料からなる筒状のカツプリング部材で覆
    い、このカツプリング部材の一端を前記連結部材
    の前記一端に液密状態で結合し、前記カツプリン
    グ部材の他端を前記隔壁に液密状態で取り付けら
    れている保持部材に液密状態で結合したことを特
    徴とする射出成形機。
JP1985054435U 1985-04-11 1985-04-11 Expired - Lifetime JPH0512024Y2 (ja)

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JPS61170522U JPS61170522U (ja) 1986-10-22
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