JPH0512031Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0512031Y2 JPH0512031Y2 JP1987169725U JP16972587U JPH0512031Y2 JP H0512031 Y2 JPH0512031 Y2 JP H0512031Y2 JP 1987169725 U JP1987169725 U JP 1987169725U JP 16972587 U JP16972587 U JP 16972587U JP H0512031 Y2 JPH0512031 Y2 JP H0512031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polystyrene
- foam
- polypropylene
- resin foam
- polystyrene resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、食料品、雑貨品等の収納容器をつく
ることが出来る、ポリスチレン樹脂発泡体及びポ
リプロピレン樹脂からなる折りたゝみ可能な多層
構造シートに関する。
ることが出来る、ポリスチレン樹脂発泡体及びポ
リプロピレン樹脂からなる折りたゝみ可能な多層
構造シートに関する。
<従来の技術>
従来一般に食料品や雑貨品等に使用されている
収納材として、段ボール等の紙製材料の他に、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン発泡
体等の多くのプラスチツク材料がある。段ボール
は紙材のため耐水性が不十分で、吸水して破損し
易い。ポリエチレンやポリプロピレンは断熱性に
難点がある。ポリスチレン発泡体は断熱性と剛性
に優れているものの脆いため端部や表面からかけ
てくる等の欠点がある。又、折りたゝめないため
在庫スペースが大となり、保管上の問題や輸送コ
ストが高くつく等の欠点がある。
収納材として、段ボール等の紙製材料の他に、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン発泡
体等の多くのプラスチツク材料がある。段ボール
は紙材のため耐水性が不十分で、吸水して破損し
易い。ポリエチレンやポリプロピレンは断熱性に
難点がある。ポリスチレン発泡体は断熱性と剛性
に優れているものの脆いため端部や表面からかけ
てくる等の欠点がある。又、折りたゝめないため
在庫スペースが大となり、保管上の問題や輸送コ
ストが高くつく等の欠点がある。
<考案が解決しようとする問題点>
本考案の目的は、断熱性、剛性、耐水性があ
り、軽量且つ折り曲げても割れない折りたゝみ可
能な収納材を提供するものである。
り、軽量且つ折り曲げても割れない折りたゝみ可
能な収納材を提供するものである。
<問題点を解決するための手段>
本考案は、ポリスチレン樹脂発泡体の両面に、
ポリプロピレン樹脂が積層された収納容器製造用
多層構造シートに係るものである。
ポリプロピレン樹脂が積層された収納容器製造用
多層構造シートに係るものである。
即ち、軽量にして断熱性と剛性を有するポリス
チレン発泡体を内層とし、その両面に耐ストレス
クラツク性の優れたポリプロピレン樹脂を貼り合
せることにより、ポリスチレン樹脂発泡体の欠点
である脆ろさや、折り曲げに対する割れを防止す
ることが出来る。
チレン発泡体を内層とし、その両面に耐ストレス
クラツク性の優れたポリプロピレン樹脂を貼り合
せることにより、ポリスチレン樹脂発泡体の欠点
である脆ろさや、折り曲げに対する割れを防止す
ることが出来る。
ポリスチレン樹脂発泡体は圧縮に対しては強い
が、引張に対しては弱い。従つてポリスチレン樹
脂発泡体のみからなるシートを折り曲げた場合、
屈曲部において、その外側に引張応力が作用して
割れが発生するのである。
が、引張に対しては弱い。従つてポリスチレン樹
脂発泡体のみからなるシートを折り曲げた場合、
屈曲部において、その外側に引張応力が作用して
割れが発生するのである。
これに対してポリスチレン樹脂発泡体の両面に
ポリプロピレン樹脂を貼り合せて外層とすると、
折り曲げても屈曲部においてポリプロピレンには
引張応力がかゝるが、ポリスチレン樹脂発泡体は
その外側においても圧縮力が作用するのみで割れ
を防止することが出来る。
ポリプロピレン樹脂を貼り合せて外層とすると、
折り曲げても屈曲部においてポリプロピレンには
引張応力がかゝるが、ポリスチレン樹脂発泡体は
その外側においても圧縮力が作用するのみで割れ
を防止することが出来る。
ポリスチレン樹脂発泡体において使用されるポ
リスチレン樹脂は、スチレンの単独重合体、スチ
レンを主体とする共重合体、それらの混合物、又
は単独重合体、共重合体若しくはそれらの混合物
にゴムが添加されたゴム強化ポリスチレン等であ
る。
リスチレン樹脂は、スチレンの単独重合体、スチ
レンを主体とする共重合体、それらの混合物、又
は単独重合体、共重合体若しくはそれらの混合物
にゴムが添加されたゴム強化ポリスチレン等であ
る。
共重合成分としては例えば、N−フエニルマレ
イミド、アクリロニトリル、無水マレイン酸、ア
クリル酸、メタクリル酸又はそれら有機酸のエス
テル等が用いられる。
イミド、アクリロニトリル、無水マレイン酸、ア
クリル酸、メタクリル酸又はそれら有機酸のエス
テル等が用いられる。
具体的には、N−フエニルマレイミドや無水マ
レイン酸を用いる場合には80重量%以下、アクリ
ロニトリルやメタクリル酸メチルを用いる場合に
は50重量%以下が好ましい。
レイン酸を用いる場合には80重量%以下、アクリ
ロニトリルやメタクリル酸メチルを用いる場合に
は50重量%以下が好ましい。
ポリスチレン樹脂発泡体は単一成形品としては
約1mm〜20mm、好ましくは2〜10mmの厚みを有
し、発泡倍率は5〜100倍、好ましくは10〜50倍
である。厚みや発泡倍率は、使用目的によつて適
宜決められる。
約1mm〜20mm、好ましくは2〜10mmの厚みを有
し、発泡倍率は5〜100倍、好ましくは10〜50倍
である。厚みや発泡倍率は、使用目的によつて適
宜決められる。
ポリプロピレン樹脂はプロピレン単独重合体又
はプロピレンを主体とするα−オレフインとの共
重合体が用いられる。α−オレフインとしては例
えば、エチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘ
キセン−1及び4−メチルペンテン−1等が挙げ
られる。
はプロピレンを主体とするα−オレフインとの共
重合体が用いられる。α−オレフインとしては例
えば、エチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘ
キセン−1及び4−メチルペンテン−1等が挙げ
られる。
ポリプロピレン樹脂の厚みは20〜200μのフイ
ルムが用いられる。又、フイルムは未延伸又は延
伸フイルムのいずれでもよいが、未延伸フイルム
の方が好ましい。
ルムが用いられる。又、フイルムは未延伸又は延
伸フイルムのいずれでもよいが、未延伸フイルム
の方が好ましい。
シートとして用いられるポリプロピレン樹脂の
MIは0.1〜10、好ましくは0.5〜1である。フイル
ムとして用いられるポリプロピレン樹脂のMIは
1〜30、好ましくは2〜15である。
MIは0.1〜10、好ましくは0.5〜1である。フイル
ムとして用いられるポリプロピレン樹脂のMIは
1〜30、好ましくは2〜15である。
又、必要に応じポリスチレン樹脂発泡体とポリ
プロピレン樹脂のフイルム又はシートをサンドウ
イツチ構造にして幾重にも重ね合わせれば、丈夫
な多層構造シートをつくることが出来る。この場
合、多層構造シートはポリスチレン樹脂発泡体の
一層の厚みを薄くしてつくることが効果的であ
る。
プロピレン樹脂のフイルム又はシートをサンドウ
イツチ構造にして幾重にも重ね合わせれば、丈夫
な多層構造シートをつくることが出来る。この場
合、多層構造シートはポリスチレン樹脂発泡体の
一層の厚みを薄くしてつくることが効果的であ
る。
ポリスチレン樹脂発泡体とポリプロピレン樹脂
との間の密着性を良くするために、その界面に粘
着剤や接着剤を用いるのが好ましい。粘着剤とし
ては例えばアクリル系やゴム系のものがあり、接
着剤としてはエチレン−酢酸ビニル共重合体等の
ホツトメルト型のものを用いることが出来る。
との間の密着性を良くするために、その界面に粘
着剤や接着剤を用いるのが好ましい。粘着剤とし
ては例えばアクリル系やゴム系のものがあり、接
着剤としてはエチレン−酢酸ビニル共重合体等の
ホツトメルト型のものを用いることが出来る。
ポリスチレン樹脂発泡体とポリプロピレン樹脂
との貼合せは、インライン又はオフラインのいず
れでもよい。
との貼合せは、インライン又はオフラインのいず
れでもよい。
ポリプロピレン樹脂はポリエチレン等の他の合
成樹脂よりも耐ストレイクラツク性や耐傷性等の
点で優れており、美粧性があり、特に野菜、魚類
等の食料品の収納容器として衛生的である。
成樹脂よりも耐ストレイクラツク性や耐傷性等の
点で優れており、美粧性があり、特に野菜、魚類
等の食料品の収納容器として衛生的である。
<実施例>
実施例 1
ポリスチレンとしてGP8−62
(M13、密度
1.05(住友化学製))を用いて厚み約4mm、発泡倍
率25倍のポリスチレン発泡体を造り、その両面に
ポリプロピレンとしてFL6315G (M16.0、密度
0.90(住友化学製))を用いて作製した厚み約100μ
のフイルムを粘着剤で貼り合せ、収納容器製造用
シートを作製した。
1.05(住友化学製))を用いて厚み約4mm、発泡倍
率25倍のポリスチレン発泡体を造り、その両面に
ポリプロピレンとしてFL6315G (M16.0、密度
0.90(住友化学製))を用いて作製した厚み約100μ
のフイルムを粘着剤で貼り合せ、収納容器製造用
シートを作製した。
このシートは折り曲げた状態で12ケ月間放置し
ても屈折部において割れることがなく良好であつ
た。
ても屈折部において割れることがなく良好であつ
た。
比較例 1
ポリプロピレンの代りにポリエチレンを用いた
以外は、実施例1と同様にしてシートを作製し
た。このシートは折り曲げた状態で放置したとこ
ろ、6ケ月経過後に屈曲部において、ポリエチレ
ンにひび割れの発生が認められた。
以外は、実施例1と同様にしてシートを作製し
た。このシートは折り曲げた状態で放置したとこ
ろ、6ケ月経過後に屈曲部において、ポリエチレ
ンにひび割れの発生が認められた。
比較例 2
実施例1においてポリプロピレンフイルムを貼
らないポリチレン発泡体のみの場合は、折り曲げ
ることにより、簡単に割れた。
らないポリチレン発泡体のみの場合は、折り曲げ
ることにより、簡単に割れた。
<考案の効果>
本考案により、断熱性、剛性に優れ、折り曲げ
ても割れない、衛生的で美粧性を有する収納容器
製造用の折りたゝみ可能な多層構造シートが得ら
れる。
ても割れない、衛生的で美粧性を有する収納容器
製造用の折りたゝみ可能な多層構造シートが得ら
れる。
第1図は、本考案の多層構造シートのうち三層
構造シートの側面図である。1……ポリプロピレ
ン樹脂、2……ポリスチレン樹脂発泡体 第2図はポリスチレン樹脂発泡体のみからなる
シートの折り曲げた時の状態を示す側面図であ
る。の屈曲部において引張応力がかゝり割れが
発生する。第3図は本考案の三層構造シートの折
り曲げた時の状態を示す側面図である。ポリプロ
ピレン樹脂のの部分には引張応力がかゝるがス
トレスクラツキングが発生しにくい。のスチレ
樹脂発泡体の部分には圧縮力がかゝるために割れ
が発生しない。 1……ポリプロピレン樹脂、2……ポリスチレ
ン樹脂発泡体。
構造シートの側面図である。1……ポリプロピレ
ン樹脂、2……ポリスチレン樹脂発泡体 第2図はポリスチレン樹脂発泡体のみからなる
シートの折り曲げた時の状態を示す側面図であ
る。の屈曲部において引張応力がかゝり割れが
発生する。第3図は本考案の三層構造シートの折
り曲げた時の状態を示す側面図である。ポリプロ
ピレン樹脂のの部分には引張応力がかゝるがス
トレスクラツキングが発生しにくい。のスチレ
樹脂発泡体の部分には圧縮力がかゝるために割れ
が発生しない。 1……ポリプロピレン樹脂、2……ポリスチレ
ン樹脂発泡体。
Claims (1)
- 厚みが1〜20mmのポリスチレン樹脂発泡体の両
面に、厚みが20〜100μのポリプロピレン樹脂が
積層された収納容器製造用多層構造シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987169725U JPH0512031Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987169725U JPH0512031Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0174126U JPH0174126U (ja) | 1989-05-19 |
| JPH0512031Y2 true JPH0512031Y2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=31460038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987169725U Expired - Lifetime JPH0512031Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512031Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53155578U (ja) * | 1977-05-11 | 1978-12-06 | ||
| JPS5454580U (ja) * | 1977-09-26 | 1979-04-16 | ||
| JPS6213785U (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-27 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP1987169725U patent/JPH0512031Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0174126U (ja) | 1989-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4647509A (en) | Thermoformable multilayer barrier structures | |
| JPH04233984A (ja) | 硬質容器をライニングするための成形用ウエブ | |
| KR20060059964A (ko) | 플라스틱 가스 배리어 패키징 라미네이트 | |
| CN101001748B (zh) | 聚合物膜、包含聚合物膜的包装层压板、由聚合物膜形成的包装容器以及生产聚合物膜的方法 | |
| JPS60260334A (ja) | 積層体 | |
| JPH0632343A (ja) | ポリプロピレンフオームのバリヤートレイ | |
| JPH0512031Y2 (ja) | ||
| JP2001277408A (ja) | 腰強度と耐衝撃性に優れた樹脂積層フィルム | |
| JPS6140517Y2 (ja) | ||
| JP2000135759A (ja) | 腰強度と耐衝撃性に優れたフィルムおよびそれを用いた包装体 | |
| CN207607824U (zh) | 一种韧性更好的发泡复膜包装材料 | |
| JPS6213784Y2 (ja) | ||
| JPS62199440A (ja) | 易剥離性多層材料 | |
| JPS60131236A (ja) | 積層体 | |
| JPS6350120Y2 (ja) | ||
| JP3808144B2 (ja) | 深絞り包装用共押出複合フイルム | |
| CN209521366U (zh) | 一种发泡复膜中空瓦楞包装材料 | |
| JPH0223401Y2 (ja) | ||
| JPH0427941B2 (ja) | ||
| JPH0242067B2 (ja) | ||
| JP3641325B2 (ja) | ラミネート用共押出複合フイルム | |
| JPH0118349Y2 (ja) | ||
| JPS6027649Y2 (ja) | 複層シ−ト | |
| JPH0410042Y2 (ja) | ||
| JPH0440910Y2 (ja) |