JPH05120330A - 構文解析制御方式 - Google Patents

構文解析制御方式

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JPH05120330A
JPH05120330A JP3297804A JP29780491A JPH05120330A JP H05120330 A JPH05120330 A JP H05120330A JP 3297804 A JP3297804 A JP 3297804A JP 29780491 A JP29780491 A JP 29780491A JP H05120330 A JPH05120330 A JP H05120330A
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JP
Japan
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phrase
word
infinitive
sentence
interest
Prior art date
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Pending
Application number
JP3297804A
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English (en)
Inventor
Hidenori Aosawa
秀憲 青沢
Toshihisa Tashiro
敏久 田代
Akira Takagi
朗 高木
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の構文解析制御方式は、入力英文中に
to不定詞句を含み、かつそのto不定詞句が修飾可能
な候補が該英文中に複数ある場合にも、それらの候補を
解析の途中で同時に比較、評価して最適の候補を選択す
るという制御をに行ない、正確かつ効率的な解析を行な
うことを目的とする。 【構成】 本発明の構文解析制御方式は、直前に着目さ
れた語句と着目中の語句との修飾関係を判定する際、上
記着目中の語句がto不定詞句である場合に、上記直前
に着目された語句の中に存在して上記to不定詞句が修
飾し得る語と上記to不定詞句との修飾関係を全て抽出
して比較し、上記抽出した修飾関係のうち最も適当なも
のを上記英文の全体的な構文的意味的関係を考慮して大
域的に選択し、上記着目中の語句の修飾先及び意味的用
法を決定するto不定詞句修飾先決定手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、英文の句構造もしくは
依存構造を機械的に解析する構文解析システムの構文解
析制御方式に関し、特に文中にto不定詞句を含む場合
の修飾先等の決定方法に特徴を有する構文解析制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】文の句構造もしくは依存構造を機械的に
解析する場合、まず入力した文を単語に分解し、辞書を
参照して各単語にその構文情報や意味情報を付加する形
態素解析処理を行う。そして、形態素解析処理によって
単語に付加された構文情報や意味情報を利用し、所定の
規則に従って句構造もしくは依存構造を解析する構文解
析処理を行う。
【0003】ところで、英文の句構造もしくは依存構造
を解析する場合において、上記英文にto不定詞句が含
まれている場合、その用法や意味的関係の多様さのた
め、上記to不定詞句が修飾し得る単語がその英文中に
複数存在することがある。このようなto不定詞句を含
む文に対し、従来の構文解析システムによる解析処理で
は、句構造等を判定する複数のル−ル間に直接的な相互
作用が存在しないため、ル−ルそのものが局所的な修飾
関係や句構造の判定能力しかもたず、個々のル−ル適用
時点で常に上記to不定詞句の正当な修飾先を決定する
ことができるわけではなかった。
【0004】また従来の構文解析システムでは、依存構
造や句構造を判定するル−ルは、本来、既に作られた句
を表現する解析木のトップノ−ドのみを対象として上記
の関係を判定するものであった。すなわち句構造解析の
場合には、既に作られている句標識のトップに位置する
句範ちゅうまたは語彙範ちゅうを要素とする上位の句の
構成の可否を判定するル−ルであり、依存構造解析の場
合には、既に作られている依存構造木のトップに位置す
る語間の依存関係の成立の可否を判定するル−ルであっ
た。
【0005】そのため従来は、個々のル−ルの適用結果
を全て正当としながら解析を進め、構文解析の終了時、
あるいは、特別に設定させた構文解析中のある時点等に
事例を参照したり、人が判断することによって、出力さ
れた複数の解析結果から正当なものを一つ半強制的に選
択する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の構文解析システムは、上記のように修飾し得る単語が
複数あるような成分を含む英文に対し、その成分の正当
な修飾先を決定するまで複数の余分な解析処理を伴うた
め、解析効率が悪く、また正確に修飾先の判定を行なう
ことが難しいという欠点があった。また、従来の依存構
造や句構造を判定するル−ルが解析木のトップノ−ドの
みを対象としていたことから、文中にある修飾成分が修
飾可能な候補が複数ある場合に、従来の制御方式ではそ
れらの候補を解析の途中で同時に比較、評価して最適の
候補を選択するという制御を行なうことが困難であっ
た。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を解決し、局所
的には修飾先が複数存在するto不定詞句を含む英文に
対して、大域的見地から上記to不定詞の正当な修飾先
を効率的に決定することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、形態素解析処理のなされた入力英文の単語
列を入力し、該単語列の文頭側の語句から順次着目して
いき、着目中の語句と着目中の語句の文頭側に隣り合わ
せの語句とが一つの句としてまとまらないと判定した場
合に該着目中の語句と着目中の語句の文頭側に隣り合わ
せの語句とをスタックに格納し着目点を文末方向に一つ
移動してこれを新たな着目中の語句とし、また着目中の
語句と着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句とが一
つの句としてまとまると判定した場合に該着目中の語句
と着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句とを一つに
まとめてこれを新たな着目中の語句とし、再帰的にスタ
ックから取り出した上記着目中の語句の文頭側に隣り合
わせの語句と上記着目中の語句との修飾関係を判定して
上記入力英文の句構造もしくは依存構造を決定する構文
解析処理を行う構文解析システムの構文解析制御方式に
おいて、上記着目中の語句がto不定詞句である場合
に、上記着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句の中
に存在して上記to不定詞句が修飾し得る語と上記to
不定詞句との修飾関係を全て抽出して比較し、上記抽出
した修飾関係のうち最も適当なものを上記英文の全体的
な構文的意味的関係を考慮して大域的に選択し、上記着
目中の語句の修飾先及び意味的用法を決定するto不定
詞句修飾先決定手段を備えることを特徴とする構文解析
制御方式。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係る構文解析制
御方式を利用した構文解析システムの構文を示すブロッ
ク図である。
【0010】図示のように、本実施例の構文解析システ
ムは、形態素解析処理の施された英文の単語列を入力し
文頭側の語句から順次着目してその修飾関係を判定し英
文の句構造や依存構造を決定する構文解析部1と、ルー
ルベースとして完結性判定ル−ル集2と意味関係判定ル
ール集3とを備えてなる。
【0011】上記構文解析部1は、着目中の語句と着目
中の語句の文頭側に隣り合わせの語句とが一つの句とし
てまとまるか否かを判断する完結性判断部10と(以下
では、上記二つの語句が一つの句としてまとまることを
「完結した」と言うこととする)、上記二つの語句の間
に修飾関係があるか否かを判断する依存関係決定部20
と、依存関係決定部20の判断に基づいて解析木を作成
する解析木作成部30と、上記各部を制御する解析制御
部40とからなる。
【0012】完結性判断部10は、図3に示すような完
結性判定テーブル11を有している。そして、着目中の
語句と着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句とを完
結性判定テーブル11に照合する。ここで、図3中Aと
あるのは着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句を示
し(以下、この語句を語句Aと言う)、Bとあるのは着
目中の語句を示す(以下、この語句を語句Bと言う)。
【0013】完結性判定テ−ブル11には、語句A、B
に関する句の完結性に基づく修飾の可否について規定さ
れており、完結性判断部10はこの完結性判定テ−ブル
11に基づいて語句A、B間の修飾の可否を判断する。
すなわち、語句A、Bが図3中◎印で示した組合わせに
該当するときは、語句Bは、語句Aが1つの句を完結す
るために修飾されることを待っている必要な成分か、ま
たは語句Aが完結しておりその語句Aを任意に修飾でき
る成分であり、完結性判断部10は語句Bが語句Aを修
飾し得る可能性があると判断する。
【0014】一方、語句A、Bが無印の組合せに該当す
るときは、語句Bは、語句Aが1つの句を完結するため
に修飾されることを持っている成分でも、語句Aを任意
に修飾できる成分でもなく、完結性判断部10は語句B
が語句Aを修飾しないと判断する。
【0015】また、語句A、Bが★印で示した組合わせ
に該当するときは、語句A及び語句Bの種類、他の語句
との修飾関係の有無等によって修飾の可否が異なり、完
結性判断部10は完結性判定ル−ル集2に格納された完
結性判定ル−ルに基づいて語句Bが語句Aを修飾する可
能性の有無を個別的に判断する。
【0016】ここで、完結性判定ル−ル集2には、語句
A及び語句Bの種類、他の語句との修飾関係の有無等に
基づいて当該語句A、Bの修飾の可否を記載した完結性
判定ル−ルが、上記★印で示した組合せの名々に対応し
て格納されている。下記の表に完結性判定ル−ルの例を
示す。
【0017】
【表1】
【0018】なお、完結性判断部10は、語句Aが語句
Bを修飾する場合についても、同様にその可否を判断す
る。
【0019】完結性判断部10は、語句A、Bについて
完結性判定テ−ブル11に基づく判断をした後、語句
A、B間に修飾関係が成立する可能性が有ると判断した
ときは語句A、Bを依存関係決定部20に渡し、成立し
ないと判断したときは解析制御部40に渡す。
【0020】依存関係決定部20は、図4に示すような
依存関係判定テ−ブル21を有している。そして、完結
性判断部10より渡された語句A、Bを依存関係判定テ
−ブル21に照合する。ここで、図4中A、Bとあるの
は図3におけるA、Bと同様である。
【0021】依存関係判定テ−ブル21には、語句A、
Bに関する修飾関係の有無について規定されており、依
存関係決定部20はこの依存関係判定テ−ブル21に基
づいて語句A、Bの修飾関係を決定する。すなわち、語
句A、Bが図4中◎印で示した組合せに該当するとき
は、語句Bは語句Aを必ず修飾し、これに応じて依存関
係決定部20は所定の関係で語句A、B間の修飾関係を
決定する。
【0022】一方、語句A、Bが無印の組合せに該当す
るときは、語句Bは語句Aを絶対に修飾せず、依存関係
決定部20は語句A、B間に修飾関係が成立しないと判
定する。
【0023】また、語句A、Bが★印で示した組合せに
該当するときは、語句Bが語句Aを修飾するか否か、あ
るいは語句Aが語句Bを修飾するか否かを判断するには
語句A、Bの組合せの他に他の語句をも含む全体的な構
文的意味的関係等も考慮する必要があるため、語句A、
Bの組合わせに応じてそれらの間の修飾関係を個別的に
決定する。
【0024】解析木作成部30は、依存関係決定部20
により語句A、B間の修飾関係が成立すると判定された
ときは、その結果に基づいて解析木を作成する。そし
て、この解析木を解析制御部40に渡す。
【0025】解析制御部40は、解析木作成部30より
渡された解析木を新たな語句Bとして完結性判断部10
に渡す。また、完結性判断部10または依存関係決定部
20により語句A、B間に修飾関係が成立しないと判定
されたときは語句Aを解析スタックに入れ、語句Bを新
たな語句Aとして完結性判断部10に渡す。
【0026】ここで、入力英文がto不定詞句を含む場
合の、該to不定詞句の修飾先の決定方法について詳細
に説明する。to不定詞句は、他の語を修飾する用法と
して、動詞を修飾する用法、名詞を修飾する用法、形容
詞を修飾する用法、副詞を修飾する用法、前置詞を修飾
する用法がある。また、各用法における意味的関係にお
いても、動詞を修飾する場合には例えば目的語として名
詞的に修飾したり、副詞的に修飾したり、あるいは、補
語として修飾したりし、名詞を形容詞的に修飾する場合
にも例えばその名詞の内容属性を規定するように修飾し
たり、名詞が目的属性を持つ場合に修飾しりたするな
ど、その関係は多様に存在する。
【0027】このようにto不定詞句は、その用法や被
修飾語との意味的関係が多様であるため、to不定詞句
が修飾し得る語が(以下、単に「被修飾語」という)が
英文中に複数存在する場合が生じ得る。このような場合
に、本実施例の構文解析制御方式におけるto不定詞句
修飾先決定手段によってto不定詞句の正当な修飾先を
決定する。
【0028】本実施例のto不定詞句修飾先決定手段
は、構文解析部1の依存関係決定部20と、意味関係判
断ルール集3とからなる。
【0029】上記意味関係判定ルール集4には、to不
定詞句が所定の語をいかなる用法で、またどのような意
味的関係で修飾するかという、語句間の修飾関係を決定
するためのルールが格納されている。このルールとして
は、従来の構文解析システムに用いられているものを利
用することができる。
【0030】上記依存関係決定部20は、まず各被修飾
語に意味関係判定ルール集3より得られたto不定詞句
と被修飾語との修飾関係に対応して、各修飾関係ごとに
予め設定された点数を付加する。下記の表に、各修飾関
係に対する点数の設定例を示す。なお表中のCに
「“〜”タイプの形容詞」とあるのは、形容詞を文中の
他の語との関係に基づいていくつかのタイプに分類し、
そのタイプごとに点数を設定したことを示す。
【0031】
【表2】
【0032】上記の表に示した点数は、各々の修飾関係
をto不定詞句との間で有する各被修飾語について、そ
の相対的な優先順位を定めるためのものである。したが
って、同様の優先順位を得られるならば点数の数値その
ものは上記表2に示したものに限る必要はない。
【0033】例えば、名詞が動詞を修飾している語句と
to不定詞句の間の場合のto不定詞句の修飾先決定に
おいて、動詞については目的のto不定詞で修飾し、名
詞については目的格関係で修飾するという結果が得られ
たとき、表2と照らし合わせると、 動詞に目的のto不定詞で修飾するなら4点 名詞に目的格関係で修飾するなら20点 となり、目的格関係のほうが点数が高いので、「目的の
to不定詞より目的格関係を優先する」という結果が得
られる。もちろん、このようなルールを多数格納したル
ールベースを構築し、to不定詞の被修飾語が複数ある
場合に上記ルールベース中のルールを適用して正当な修
飾先を定めるようにしても良い。
【0034】また、各被修飾語の間の優先順位は経験的
に定められるものであり、構文解析を行う英文の内容が
含まれる分野に応じて変更することが許されるものであ
る。特にこの場合、優先順位をル−ルベ−スにしておく
ならば、全体的なル−ルの変更が必要になるが、表2の
ようにしておくことによって、部分的な変更を用意に行
なえるようになるなお、複数の被修飾語について該当す
る修飾関係の点数が同じである場合、すなわち、被修飾
語の優先順位の優劣を決められない場合には、その他の
英文の構造に基づく情報等に基づいてto不定詞の修飾
先を決定する。このような情報としては、1.動詞同士
の間の優先順位決定の場合は遠いものを優先する、2.
名詞同士 、形容詞同士の間の優先順位決定の場合は近
いものを優先する、3.異品詞間の優先順位決定の場合
は動詞を優先する(デフォルト)等がある。
【0035】次に、依存関係決定部20は、付加された
点数の最も高い被修飾語をto不定詞句の正当な被修飾
先として選択する。以上のto不定詞句修飾先決定手段
による修飾先決定動作を図2のフローチャートに示す。
【0036】以上説明したto不定詞句修飾先決定手段
は、to不定詞句の被修飾語がto不定詞句よりも文頭
側にある場合(すなわち、被修飾語が語句A内にあり、
to不定詞句が語句Bである場合)であっても、またt
o不定詞句よりも文尾側にある場合(すなわち、被修飾
語が語句B内にあり、to不定詞句が語句Aである場
合)であっても何ら異なることなく用いることができ
る。
【0037】なお、to不定詞句が修飾し得る語が英文
中に一つしかないときは、上記のto不定詞句修飾先決
定手段によって選択するまでもなくto不定詞句の修飾
先は一意的に決まることは言うまでもない。
【0038】次に、具体的な解析例を挙げて本実施例の
解析制御方式を詳細に説明する。図5は本実施例の構文
解析システムで“The company withd
rew a proposal toincrease
the number of authorized
shares.”という英文を解析した場合の語句
A、語句B、及び解析スタック31のなかの語句を示
す。上記の例文は形態素解析がなされた後、構文解析部
1に入力され文頭側から順に単語ごとに修飾関係を判定
される。
【0039】なお、本実施例では各語ごとの修飾関係の
判定についての説明は省略し、図5に示すように“Th
e company withdrew a prop
osal”という完結した句(語句A)とto不定詞句
(語句B)との修飾関係の判定について説明する。
【0040】ここでは、語句Aが動詞句であり、語句B
がto不定詞句であることから、完結性判断部10は完
結性判定テ−ブル11に照らして修飾関係が成立する可
能性があると判断し、語句Aと語句Bとを依存関係決定
部20に渡す。
【0041】依存関係決定部20は、語句Aと語句Bと
を依存関係判定テ−ブル21に照らし、個別的に判断を
行う。まず、語句Bであるto不定詞が修飾し得る語句
A内の全ての語と語句Bとの修飾関係を全て抽出する。
ここでは、語句Bのto不定詞句は語句A内の“wit
hdrew”又は“proposal”を修飾すること
から、意味関係判定ル−ルにより「to不定詞句は“w
ithdrew”を副詞用法(目的)で修飾する可能性
がある。」という関係と、「to不定詞句は“prop
osal”を形容詞用法(動詞からの派生)で修飾する
可能性がある。」という関係を得る。
【0042】次に、依存関係決定部20は、抽出された
修飾関係のうち最適なものを選択する。ここでは、表2
より“withdrew”との関係である「副詞用法
(目的)で修飾する場合」は4点、“proposa
l”との関係である「形容詞用法(動詞からの派生)で
修飾する場合」は10点であることから、「to不定詞
句は“withdrew”を副詞用法(目的)で修飾す
る可能性がある。」という関係よりも「to不定詞句は
“proposal”を形容詞用法(動詞からの派生)
で修飾する可能性がある。」という関係が優先されるこ
ととなり語句Bは語句A内の“proposal”を形
容詞用法で修飾すると判定する。そして、これらの判断
結果を解析木作成部30に渡す。以上のようにしてto
不定詞句の正当な修飾先が決定されることとなる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における構
文解析システムの構文解析制御方式によれば、局所的な
語と語の修飾関係の判定を常に大域的な総合判定の下で
行ないながら解析を進めることができるため、入力英文
中にto不定詞句を含み、かつそのto不定詞句が修飾
可能な候補が該英文中に複数ある場合にも、それらの候
補を解析の途中で同時に比較、評価して最適の候補を選
択するという制御を容易に行なうことができ、正確かつ
効率的な解析を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構文解析制御方式を利用した構文解析
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の構文解析制御方式によるto不定詞句修
飾先決定手段示すフロ−チャ−トである。
【図3】図1の完結性判定テ−ブルを示す図である。
【図4】図1の依存関係判定テ−ブルを示す図である。
【符号の説明】
1 構文解析部 2 完結性判定ル−ル集 3 意味関係判定ル−ル集 10 完結性判断部 20 依存関係決定部 30 解析木作成部 40 解析制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構文解析制御方式を利用した構文解析
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の構文解析制御方式によるto不定詞句修
飾先決定手段を示すフローチャートである。
【図3】図1の完結性判定テーブルを示す図である。
【図4】図1の依存関係判定テーブルを示す図である。
【図5】本実施例による解析例を示す図である。
【符号の説明】 1 構文解析部 2 完結性判定ルール集 3 意味関係判定ルール集 10 完結性判断部 20 依存関係決定部 30 解析木作成部 40 解析制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形態素解析処理のなされた入力英文の単
    語列を入力し、該単語列の文頭側の語句から順次着目し
    ていき、 着目中の語句と着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語
    句とが一つの句としてまとまらないと判定した場合に該
    着目中の語句と着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語
    句とをスタックに格納し着目点を文末方向に一つ移動し
    てこれを新たな着目中の語句とし、また着目中の語句と
    着目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句とが一つの句
    としてまとまると判定した場合に該着目中の語句と着目
    中の語句の文頭側に隣り合わせの語句とを一つにまとめ
    てこれを新たな着目中の語句とし、 再帰的にスタックから取り出した上記着目中の語句の文
    頭側に隣り合わせの語句と上記着目中の語句との修飾関
    係を判定して上記入力英文の句構造もしくは依存構造を
    決定する構文解析処理を行う構文解析システムの構文解
    析制御方式において、 上記着目中の語句がto不定詞句である場合に、上記着
    目中の語句の文頭側に隣り合わせの語句の中に存在して
    上記to不定詞句が修飾し得る語と上記to不定詞句と
    の修飾関係を全て抽出して比較し、上記抽出した修飾関
    係のうち最も適当なものを上記英文の全体的な構文的意
    味的関係を考慮して大域的に選択し、上記着目中の語句
    の修飾先及び意味的用法を決定するto不定詞句修飾先
    決定手段を備えることを特徴とする構文解析制御方式。
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