JPH0512036Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0512036Y2 JPH0512036Y2 JP1985071011U JP7101185U JPH0512036Y2 JP H0512036 Y2 JPH0512036 Y2 JP H0512036Y2 JP 1985071011 U JP1985071011 U JP 1985071011U JP 7101185 U JP7101185 U JP 7101185U JP H0512036 Y2 JPH0512036 Y2 JP H0512036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyethylene
- packaging material
- deposited
- kraft paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、たとえば、液晶の基板ガラスやIC
基板にフオトエツチングする際に用いるフオトマ
スク用のガラス、あるいは、古文書等、湿気を嫌
う物品を防湿状態に包装する場合に用いられる包
装材に関する。
基板にフオトエツチングする際に用いるフオトマ
スク用のガラス、あるいは、古文書等、湿気を嫌
う物品を防湿状態に包装する場合に用いられる包
装材に関する。
従来より知られている防湿用の包装材として
は、ポリエチレンフイルムや二軸延伸ポリプロピ
レンフイルムがある。
は、ポリエチレンフイルムや二軸延伸ポリプロピ
レンフイルムがある。
しかしながら、ポリエチレンフイルムによると
きは、フイルムが熱溶着性に勝れているため、熱
溶着による製袋や袋の口の封鎖を容易、確実に行
えて、継目のシール不良に起因した防湿性能の低
下がないものの、フイルム自体のカツプ法による
透湿度が、厚さ25μで20g/m224h、厚さ40μで10
g/m224hといつたように、厚さの割には大き
く、そのため、前述した基板ガラスやフオトマス
ク用ガラスのように、要求される乾燥度が高い物
品を包装対象とする場合には、フイルム厚さを大
きくして透湿度を下げる必要があつて、コストが
高く付くといつた欠点がある。また、二軸延伸ポ
リプロピレンフイルムによるときは、フイルムの
透湿度が小さく、かつ、機械的な強度が大で破損
しにくくて、材質的には防湿用の包装材として適
しているのであるが、製袋や封鎖の熱溶着性が悪
く、その結果、継目を確実にシールすることが非
常に困難で、シール不良に起因した防湿不良を招
来し易いといつた欠点がある。この欠点を解消す
るために、二軸延伸ポリプロピレンフイルム又は
紙とポリエチレンフイルムとを、アルミニウム膜
を挟む積層状態に接着してある包装材(例えば特
開昭56−167439号公報)が提案されていた。
きは、フイルムが熱溶着性に勝れているため、熱
溶着による製袋や袋の口の封鎖を容易、確実に行
えて、継目のシール不良に起因した防湿性能の低
下がないものの、フイルム自体のカツプ法による
透湿度が、厚さ25μで20g/m224h、厚さ40μで10
g/m224hといつたように、厚さの割には大き
く、そのため、前述した基板ガラスやフオトマス
ク用ガラスのように、要求される乾燥度が高い物
品を包装対象とする場合には、フイルム厚さを大
きくして透湿度を下げる必要があつて、コストが
高く付くといつた欠点がある。また、二軸延伸ポ
リプロピレンフイルムによるときは、フイルムの
透湿度が小さく、かつ、機械的な強度が大で破損
しにくくて、材質的には防湿用の包装材として適
しているのであるが、製袋や封鎖の熱溶着性が悪
く、その結果、継目を確実にシールすることが非
常に困難で、シール不良に起因した防湿不良を招
来し易いといつた欠点がある。この欠点を解消す
るために、二軸延伸ポリプロピレンフイルム又は
紙とポリエチレンフイルムとを、アルミニウム膜
を挟む積層状態に接着してある包装材(例えば特
開昭56−167439号公報)が提案されていた。
しかしながら、上記従来の構成によれば、二軸
延伸ポリプロピレンフイルムとポリエチレンフイ
ルムとを、アルミニウム膜を挟む積層状態に接着
した場合、ポリプロピレンフイルム単独のものよ
りも透湿度を小さくすることができると共に、ポ
リエチレンフイルム同士が接するようにして熱容
着することにより、製袋、封鎖の継目を確実、か
つ、容易にシールすることができ、しかもアルミ
ニウム蒸着膜の他物との接触による破損、切損を
防止することができる等の利点があるものの、ポ
リプロピレンフイルムとポリエチレンフイルム及
びアルミニウム蒸着膜だけから成つているため
に、製袋したときの保形性が悪く、物品の収納等
の作業に手間がかかるうえに、他物との接触に対
する緩衝効果をあまり期待できず、その接触によ
り破れやすくなるという欠点があつた。
延伸ポリプロピレンフイルムとポリエチレンフイ
ルムとを、アルミニウム膜を挟む積層状態に接着
した場合、ポリプロピレンフイルム単独のものよ
りも透湿度を小さくすることができると共に、ポ
リエチレンフイルム同士が接するようにして熱容
着することにより、製袋、封鎖の継目を確実、か
つ、容易にシールすることができ、しかもアルミ
ニウム蒸着膜の他物との接触による破損、切損を
防止することができる等の利点があるものの、ポ
リプロピレンフイルムとポリエチレンフイルム及
びアルミニウム蒸着膜だけから成つているため
に、製袋したときの保形性が悪く、物品の収納等
の作業に手間がかかるうえに、他物との接触に対
する緩衝効果をあまり期待できず、その接触によ
り破れやすくなるという欠点があつた。
また、紙とポリエチレンフイルムとを、アルミ
ニウム膜を挟む積層状態に接着した場合、製袋時
における保形性が良くなるという利点があるもの
の、紙は外表面に配置されているために、その紙
が吸湿しやすく、また、吸湿すると強度が低下し
て破損しやすくなり、破損した場合、破損部の成
長も早いという欠点があつた。
ニウム膜を挟む積層状態に接着した場合、製袋時
における保形性が良くなるという利点があるもの
の、紙は外表面に配置されているために、その紙
が吸湿しやすく、また、吸湿すると強度が低下し
て破損しやすくなり、破損した場合、破損部の成
長も早いという欠点があつた。
本考案は、上記従来の欠点を解消し、製袋や封
鎖の熱溶着性及び透湿防止性に優れながらも、製
袋時における保形性が良く、しかも他物との接触
に対する強度が高い包装材を提供することを目的
とする。
鎖の熱溶着性及び透湿防止性に優れながらも、製
袋時における保形性が良く、しかも他物との接触
に対する強度が高い包装材を提供することを目的
とする。
上記の目的を達成するために本考案は、二軸延
伸ポリプロピレンフイルムとポリエチレンフイル
ムとを、アルミニウム蒸着膜及びクラフト紙を備
えた中間層を挟む積層状態に接着してなることを
特徴とし、その作用効果は次の通りである。
伸ポリプロピレンフイルムとポリエチレンフイル
ムとを、アルミニウム蒸着膜及びクラフト紙を備
えた中間層を挟む積層状態に接着してなることを
特徴とし、その作用効果は次の通りである。
つまり、クラフト紙を中間層に介在させて、そ
の表裏両面側に二軸延伸ポリプロピレンフイルム
とポリエチレンフイルムとを配置して挟んである
から、クラフト紙の表裏両面側からの吸湿が防止
でき、その結果、透湿度を小さくできたり、熱溶
着性を向上できたりするのみならず、クラフト紙
を設けたことにより利点、すなわち、製袋時にお
ける保形性の良さや、他物との接触に対する緩衝
効果に優れるという利点を良好に維持することが
できる。
の表裏両面側に二軸延伸ポリプロピレンフイルム
とポリエチレンフイルムとを配置して挟んである
から、クラフト紙の表裏両面側からの吸湿が防止
でき、その結果、透湿度を小さくできたり、熱溶
着性を向上できたりするのみならず、クラフト紙
を設けたことにより利点、すなわち、製袋時にお
ける保形性の良さや、他物との接触に対する緩衝
効果に優れるという利点を良好に維持することが
できる。
しかも、二軸延伸ポリプロピレンフイルムを一
方の外表面に配置してあるから、その外表面の機
械的な強度を大きくすることができて、他物との
接触に対する強度を高くすることができる。
方の外表面に配置してあるから、その外表面の機
械的な強度を大きくすることができて、他物との
接触に対する強度を高くすることができる。
さらに、二軸延伸ポリプロピレンフイルムとポ
リエチレンフイルムと紙との三者の組合わせで、
拡張力や引裂抵抗を大きくすることができ、例え
ばガラスエツヂ等により表面に切損部が生じた場
合でも、その切損部の成長を抑制することができ
る。
リエチレンフイルムと紙との三者の組合わせで、
拡張力や引裂抵抗を大きくすることができ、例え
ばガラスエツヂ等により表面に切損部が生じた場
合でも、その切損部の成長を抑制することができ
る。
従つて、製袋時における保形性の良さや他物と
の接触に対する緩衝効果を良好に維持でき、しか
も包装材自体や、その外表面の強度を大きくする
ことができるから、透湿度を極めて低くした状態
で、かつ、継目を確実、容易にシールできながら
も、物品の収納や収納後における口の封鎖等、ハ
ンドリング性を向上することができ、しかも、耐
久性の高い包装材を提供できた。
の接触に対する緩衝効果を良好に維持でき、しか
も包装材自体や、その外表面の強度を大きくする
ことができるから、透湿度を極めて低くした状態
で、かつ、継目を確実、容易にシールできながら
も、物品の収納や収納後における口の封鎖等、ハ
ンドリング性を向上することができ、しかも、耐
久性の高い包装材を提供できた。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
包装材Aは、第1図に示すように、二軸延伸ポ
リプロピレンフイルム1とポリエチレンフイルム
2とを、中間層3を挟む積層状態に接着して構成
されている。
リプロピレンフイルム1とポリエチレンフイルム
2とを、中間層3を挟む積層状態に接着して構成
されている。
前記中間層3は、前記ポリエチレンフイルム2
に真空蒸着されたアルミニウム蒸着膜3Aと、紙
3Bと、この紙3Bを前記アルミニウム蒸着膜3
Aに熱溶着させるポリエチレン層3Cと、前記紙
3Bを前記二軸延伸ポリプロピレンフイルム1に
熱溶着させるポリエチレン層3Dとから構成され
ている。前記紙3Bは、抄造工程で縦方向に圧縮
されていて、伸縮性柔軟性を有するとともに、耐
衝撃強度が大で、かつ、一般の紙に比較して滑り
難く、樹脂フイルムとの接着時のなじみが良い特
殊伸展性クラフト紙(一般にはクルパツク紙と呼
ばれている。)である。
に真空蒸着されたアルミニウム蒸着膜3Aと、紙
3Bと、この紙3Bを前記アルミニウム蒸着膜3
Aに熱溶着させるポリエチレン層3Cと、前記紙
3Bを前記二軸延伸ポリプロピレンフイルム1に
熱溶着させるポリエチレン層3Dとから構成され
ている。前記紙3Bは、抄造工程で縦方向に圧縮
されていて、伸縮性柔軟性を有するとともに、耐
衝撃強度が大で、かつ、一般の紙に比較して滑り
難く、樹脂フイルムとの接着時のなじみが良い特
殊伸展性クラフト紙(一般にはクルパツク紙と呼
ばれている。)である。
前記包装材Aの各要素の厚さの実数値例を挙げ
ると、二軸延伸ポリプロピレンフイルム1の厚さ
は20μ、ポリエチレンフイルム2の厚さは60μ、
ポリエチレン層3C,3Dの厚さはそれぞれ
30μ、アルミニウム蒸着膜3Aの厚さは500Åで
あり、このような寸法で作製された包装材の透湿
度をカツプ法で測定した結果、透湿度は、2.16
g/m224hであつた。そして、各要素の厚さを変
えて透湿度を測定した結果、二軸延伸ポリプロピ
レンフイルム1の厚さが15μ以上、ポリエチレン
フイルム2の厚さが50μ以上であれば、十分な防
湿性を確保できることが判明した。
ると、二軸延伸ポリプロピレンフイルム1の厚さ
は20μ、ポリエチレンフイルム2の厚さは60μ、
ポリエチレン層3C,3Dの厚さはそれぞれ
30μ、アルミニウム蒸着膜3Aの厚さは500Åで
あり、このような寸法で作製された包装材の透湿
度をカツプ法で測定した結果、透湿度は、2.16
g/m224hであつた。そして、各要素の厚さを変
えて透湿度を測定した結果、二軸延伸ポリプロピ
レンフイルム1の厚さが15μ以上、ポリエチレン
フイルム2の厚さが50μ以上であれば、十分な防
湿性を確保できることが判明した。
上記の如く構成された包装材Aを用いての包装
要領の一例を説明すると、第2図に示すように、
二軸延伸ポリプロピレンフイルム1が外側となる
状態で包装材Aを袋状に加工し、この袋状包装材
A内に包装対象物品と乾燥剤とを収納し、内部の
空気を抜き出したのち、ポリエチレンフイルム2
同士を重ね合わせる状態で袋開口を閉じて熱溶着
することにより封鎖する。
要領の一例を説明すると、第2図に示すように、
二軸延伸ポリプロピレンフイルム1が外側となる
状態で包装材Aを袋状に加工し、この袋状包装材
A内に包装対象物品と乾燥剤とを収納し、内部の
空気を抜き出したのち、ポリエチレンフイルム2
同士を重ね合わせる状態で袋開口を閉じて熱溶着
することにより封鎖する。
なお、本考案にかかる包装材で包装した包装物
を真空パツク処理した場合、その包装物の周縁部
を、クラフト紙の作用によつて、均一な強度に保
持することができる。
を真空パツク処理した場合、その包装物の周縁部
を、クラフト紙の作用によつて、均一な強度に保
持することができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は使用状態の断面図である。 1……二軸延伸ポリプロピレンフイルム、2…
…ポリエチレンフイルム、3A……アルミニウム
蒸着膜、3……中間層、3B……紙、3C,3D
……ポリエチレン層。
図、第2図は使用状態の断面図である。 1……二軸延伸ポリプロピレンフイルム、2…
…ポリエチレンフイルム、3A……アルミニウム
蒸着膜、3……中間層、3B……紙、3C,3D
……ポリエチレン層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 二軸延伸ポリプロピレンフイルム1とポリエ
チレンフイルム2とを、アルミニウム蒸着膜3
A及びクラフト紙3Bを備えた中間層3を挟む
積層状態に接着して成る包装材。 2 前記、アルミニウム蒸着膜3Aが前記ポリエ
チレンフイルム2に真空蒸着されたものである
実用新案登録請求の範囲第1項に記載の包装材 3 前記中間層3が、前記ポリエチレンフイルム
2に蒸着されたアルミニウム蒸着膜3Aと、ク
ラフト紙3Bと、このクラフト紙3Bをアルミ
ニウム蒸着膜3Aに熱溶着させるポリエチレン
層3Cと、前記クラフト紙3Bを二軸延伸ポリ
プロピレンフイルム1に熱溶着させるポリエチ
レン層3Dとから構成されている実用新案登録
請求の範囲第1項又は第2項に記載の包装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985071011U JPH0512036Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985071011U JPH0512036Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186431U JPS61186431U (ja) | 1986-11-20 |
| JPH0512036Y2 true JPH0512036Y2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=30608117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985071011U Expired - Lifetime JPH0512036Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512036Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56167439A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-23 | Gunze Kk | Manufacture of laminated film |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP1985071011U patent/JPH0512036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61186431U (ja) | 1986-11-20 |
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