JPH05120551A - カツプ式自動販売機 - Google Patents
カツプ式自動販売機Info
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- JPH05120551A JPH05120551A JP14150291A JP14150291A JPH05120551A JP H05120551 A JPH05120551 A JP H05120551A JP 14150291 A JP14150291 A JP 14150291A JP 14150291 A JP14150291 A JP 14150291A JP H05120551 A JPH05120551 A JP H05120551A
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- Japan
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- container
- concentrated liquid
- water
- cup
- supply circuit
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】機体内で調理製造しカップなどの容器に入れて
販売する飲料の原料である濃縮液およびこの濃縮液に加
える希釈水をそれぞれ容器内にそれぞれ供給する濃縮液
供給回路および希釈水供給回路それぞれから販売時それ
ぞれ供給される、飲料一杯分の濃縮液と希釈水とを容器
内にほぼ同時に注入し、容器内に流入する際の希釈水と
濃縮液との相対的な流速で、濃縮液の粘度が高くなった
り、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったりしても、容
器内で希釈水と濃縮液とを互に撹拌混合させて、均一な
濃度の飲料を調理製造できるようにする。 【構成】飲料一杯分の冷水,冷炭酸水などの希釈水若し
くはジュース,シロップなどの飲料の原料である濃縮液
の少なくともいずれか一方を希釈水供給回路若しくは濃
縮液供給回路から断続的に容器内へ販売時供給する。
販売する飲料の原料である濃縮液およびこの濃縮液に加
える希釈水をそれぞれ容器内にそれぞれ供給する濃縮液
供給回路および希釈水供給回路それぞれから販売時それ
ぞれ供給される、飲料一杯分の濃縮液と希釈水とを容器
内にほぼ同時に注入し、容器内に流入する際の希釈水と
濃縮液との相対的な流速で、濃縮液の粘度が高くなった
り、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったりしても、容
器内で希釈水と濃縮液とを互に撹拌混合させて、均一な
濃度の飲料を調理製造できるようにする。 【構成】飲料一杯分の冷水,冷炭酸水などの希釈水若し
くはジュース,シロップなどの飲料の原料である濃縮液
の少なくともいずれか一方を希釈水供給回路若しくは濃
縮液供給回路から断続的に容器内へ販売時供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機体内で調理製造し
カップなどの容器に入れて販売するジュース,シロップ
などの飲料を、この飲料の原料である濃縮液と、この濃
縮液に加える希釈水とを容器内で販売の都度撹拌混合し
調理製造するカップ式自動販売機に関する。
カップなどの容器に入れて販売するジュース,シロップ
などの飲料を、この飲料の原料である濃縮液と、この濃
縮液に加える希釈水とを容器内で販売の都度撹拌混合し
調理製造するカップ式自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】機体内で調理製造しカップなどの容器に
入れて販売するジュース,シロップなどの飲料を、この
飲料の原料である濃縮液と、この濃縮液に加える、冷
水,冷水に炭酸ガスを溶解した炭酸水などの希釈水とを
容器内で販売の都度撹拌混合し調理製造するカップ式自
動販売機では、販売の都度濃縮液および希釈水をそれぞ
れ飲料一杯分容器に供給する濃縮液供給回路および希釈
水供給回路が機体内にそれぞれ備えられている。そのた
め、機体内には、飲料の原料である濃縮液を貯蔵する原
料容器が配設されているとともに、希釈水,濃縮液など
を冷却する冷却装置,冷水に炭酸ガスを溶解させる炭酸
水製造装置などが設置されている。この炭酸水製造装
置,冷水装置などから希釈水供給回路を通して希釈水
を、また原料容器から濃縮液供給回路を通して濃縮液を
それぞれ容器内にほぼ同時に注入供給し、濃縮液と希釈
液とを容器内に流入する際の濃縮液と希釈水との相対的
な流速でこの希釈水とこの濃縮液とを容器内で互に撹拌
混合させて飲料が調理製造される。濃縮液と希釈水とを
容器内で互に撹拌混合させて調理製造された、容器内の
飲料は各部の濃度が均一であることが要求されるが、こ
の種の従来のカップ式自動販売機を図3ないし図6に示
す。図3はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の
内部構成を示す正面図、図4は図3の濃縮液供給回路お
よび希釈水供給回路の構成を示す回路図、図5は一つの
従来例のカップ式自動販売機の、販売時に容器内へ注入
される濃縮液(高粘度)および希釈水の注入時間と、注
入時間の相互関係とを示すグラフ、図6は異なる従来例
のカップ式自動販売機の、販売時に容器内へ注入される
濃縮液(低粘度)および希釈水の注入時間と、注入時間
の相互関係とを示すグラフである。
入れて販売するジュース,シロップなどの飲料を、この
飲料の原料である濃縮液と、この濃縮液に加える、冷
水,冷水に炭酸ガスを溶解した炭酸水などの希釈水とを
容器内で販売の都度撹拌混合し調理製造するカップ式自
動販売機では、販売の都度濃縮液および希釈水をそれぞ
れ飲料一杯分容器に供給する濃縮液供給回路および希釈
水供給回路が機体内にそれぞれ備えられている。そのた
め、機体内には、飲料の原料である濃縮液を貯蔵する原
料容器が配設されているとともに、希釈水,濃縮液など
を冷却する冷却装置,冷水に炭酸ガスを溶解させる炭酸
水製造装置などが設置されている。この炭酸水製造装
置,冷水装置などから希釈水供給回路を通して希釈水
を、また原料容器から濃縮液供給回路を通して濃縮液を
それぞれ容器内にほぼ同時に注入供給し、濃縮液と希釈
液とを容器内に流入する際の濃縮液と希釈水との相対的
な流速でこの希釈水とこの濃縮液とを容器内で互に撹拌
混合させて飲料が調理製造される。濃縮液と希釈水とを
容器内で互に撹拌混合させて調理製造された、容器内の
飲料は各部の濃度が均一であることが要求されるが、こ
の種の従来のカップ式自動販売機を図3ないし図6に示
す。図3はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の
内部構成を示す正面図、図4は図3の濃縮液供給回路お
よび希釈水供給回路の構成を示す回路図、図5は一つの
従来例のカップ式自動販売機の、販売時に容器内へ注入
される濃縮液(高粘度)および希釈水の注入時間と、注
入時間の相互関係とを示すグラフ、図6は異なる従来例
のカップ式自動販売機の、販売時に容器内へ注入される
濃縮液(低粘度)および希釈水の注入時間と、注入時間
の相互関係とを示すグラフである。
【0003】図3ないし図6において、1が框体であ
り、この框体1内には、上側左寄りに、内部に収納され
たカップなどの容器2を下端から販売の都度一個ずつ落
下排出し、その下の、容器2を載せる受け台3上に供給
するカップ供給装置4が設けられている。このカップ供
給装置4と受け台3との間には、漏斗状のカップシュー
タ5が配設されており、このカップシュータ5でカップ
供給装置4から排出された容器2は受け台3上に案内さ
れる。また、框体1内左下には、冷凍機6と、この冷凍
機6で内部の水が冷却される冷水槽7内とで構成される
冷却装置8が設置されており、この冷却装置8の冷水槽
7内の冷水中には、炭酸水を製造する炭酸水製造装置9
の構成要素である、内部が上側の炭酸ガスおよび下側の
炭酸水で満され密閉された圧力容器10が配設されてい
る。この圧力容器10の左側壁上部を貫きこの圧力容器
10内の上側の炭酸ガス領域内に先端を突出してスプレ
ーノズル11が、また圧力容器10の頭頂部を貫き上側
のガス領域内に先端を突出して管路12の一端がそれぞ
れ接続されている。この管路12の他端は、冷水槽7の
後方の、炭酸ガスを充填した高圧ガスボンベ13に逆止
弁14および減圧弁15を介して接続するとともに、ス
プレーノズル11に一端を接続した給水管路16の他端
は、逆止弁17およびポンプ18を介し、框体1内右端
中央の濾過器19を通り機外から供給される飲料水を貯
える貯水槽20の底部に接続して炭酸水製造装置9が構
成されている。また、この炭酸水製造装置9の圧力容器
10頭頂部を貫き下側の炭酸水領域内に先端を突出して
圧力容器10に一端が接続され、かつ他端が受け台3上
の容器2内に先端を向け受け台3上部に支持されたノズ
ル21に、冷水槽7内の冷水中に浸けた、コイル状の冷
却管22,開閉弁23および絞り弁24を介し接続して
形成された管路25と、炭酸水製造装置9とで容器2に
希釈水である炭酸水を供給する希釈水供給回路26が構
成されている。また、框体1内右下には、シロップなど
各種飲料の原料の濃縮液をそれぞれ収容する複数の耐圧
容器27が収納設置されており、この耐圧容器27それ
ぞれの上端に一対の圧送管28の一端がそれぞれ接続さ
れている。この圧送管28の一方の他端は減圧弁15を
介して高圧ガスボンベ13に、また他方の他端は耐圧容
器27内の濃縮液の残量が規定以上有るか否かを検知す
る検知器29,流量調整機能付きの開閉弁30および,
冷水槽7内の冷水中に浸かった、コイル状の冷却管22
を介して受け台3上の容器2内に先端を向け受け台3上
部に支持されたノズル21にそれぞれ接続して濃縮液供
給回路31が構成されている。
り、この框体1内には、上側左寄りに、内部に収納され
たカップなどの容器2を下端から販売の都度一個ずつ落
下排出し、その下の、容器2を載せる受け台3上に供給
するカップ供給装置4が設けられている。このカップ供
給装置4と受け台3との間には、漏斗状のカップシュー
タ5が配設されており、このカップシュータ5でカップ
供給装置4から排出された容器2は受け台3上に案内さ
れる。また、框体1内左下には、冷凍機6と、この冷凍
機6で内部の水が冷却される冷水槽7内とで構成される
冷却装置8が設置されており、この冷却装置8の冷水槽
7内の冷水中には、炭酸水を製造する炭酸水製造装置9
の構成要素である、内部が上側の炭酸ガスおよび下側の
炭酸水で満され密閉された圧力容器10が配設されてい
る。この圧力容器10の左側壁上部を貫きこの圧力容器
10内の上側の炭酸ガス領域内に先端を突出してスプレ
ーノズル11が、また圧力容器10の頭頂部を貫き上側
のガス領域内に先端を突出して管路12の一端がそれぞ
れ接続されている。この管路12の他端は、冷水槽7の
後方の、炭酸ガスを充填した高圧ガスボンベ13に逆止
弁14および減圧弁15を介して接続するとともに、ス
プレーノズル11に一端を接続した給水管路16の他端
は、逆止弁17およびポンプ18を介し、框体1内右端
中央の濾過器19を通り機外から供給される飲料水を貯
える貯水槽20の底部に接続して炭酸水製造装置9が構
成されている。また、この炭酸水製造装置9の圧力容器
10頭頂部を貫き下側の炭酸水領域内に先端を突出して
圧力容器10に一端が接続され、かつ他端が受け台3上
の容器2内に先端を向け受け台3上部に支持されたノズ
ル21に、冷水槽7内の冷水中に浸けた、コイル状の冷
却管22,開閉弁23および絞り弁24を介し接続して
形成された管路25と、炭酸水製造装置9とで容器2に
希釈水である炭酸水を供給する希釈水供給回路26が構
成されている。また、框体1内右下には、シロップなど
各種飲料の原料の濃縮液をそれぞれ収容する複数の耐圧
容器27が収納設置されており、この耐圧容器27それ
ぞれの上端に一対の圧送管28の一端がそれぞれ接続さ
れている。この圧送管28の一方の他端は減圧弁15を
介して高圧ガスボンベ13に、また他方の他端は耐圧容
器27内の濃縮液の残量が規定以上有るか否かを検知す
る検知器29,流量調整機能付きの開閉弁30および,
冷水槽7内の冷水中に浸かった、コイル状の冷却管22
を介して受け台3上の容器2内に先端を向け受け台3上
部に支持されたノズル21にそれぞれ接続して濃縮液供
給回路31が構成されている。
【0004】このように構成されたカップ自動販売機の
販売時の動作は、販売指令信号により、カップ供給装置
4から容器2がカップシュータ5に案内されて受け台3
上に供給される。同時に、濃縮液供給回路31の開閉弁
30が開き、炭酸ガスボンベ13に一端が接続された一
方の圧送管28で導かれる、減圧弁15で減圧された炭
酸ガスの圧力により、シロップなどの飲料の原料である
濃縮液が他方の圧送管28を通って押し出され、冷水槽
7内の冷水で冷やされながら冷却管22を通り、圧送管
28の他端に接続されたノズル21から受け台3上の容
器2内に注がれる。一方、炭酸水製造装置9では、高圧
ガスボンベ13から管路12を通り減圧弁15で減圧さ
れて圧力容器10内に供給される高圧の炭酸ガスを、貯
水槽20から給水管路16を通りポンプ18で供給され
スプレーノズル11から圧力容器10内に噴霧状に噴出
する飲料水中に溶け込ませて炭酸水である希釈水が販売
待機中に製造されている。この希釈水を供給する希釈水
供給回路26の開閉弁23が、販売指令信号により開く
と、圧力容器10内の炭酸ガスの圧力でこの圧力容器1
0内の希釈水である炭酸水が管路25を通って押し出さ
れ、絞り弁24でその流量が調整されかつ冷水槽7内の
冷水で冷やされながら冷却管22を通り、ノズル21か
ら受け台3上の容器2内に販売の都度一定量注がれる。
この容器2内に一定量注がれる冷やされた、炭酸水であ
る希釈水と、シロップなどの飲料の原料である濃縮液と
の販売時容器2内へ注がれる注入時間と、注入時間の相
互関係とが図5および図6に示されている。この図5お
よび図6に示されるグラフは、縦軸が容器2内へ流入す
る希釈水および濃縮液の単位時間当たりの流量を、また
横軸が時間を示しており、この横軸および縦軸に沿って
左右および上下に移動する線が希釈水および濃縮液それ
ぞれの流量と注出時間とを示している。図5は濃縮液の
粘度が高い場合を、また図6は濃縮液の粘度が低い場合
をそれぞれ示しており、希釈水および濃縮液は図5,図
6いずれのグラフにおいても一定流量で連続的に容器2
内に注入されるとともに、ほぼ同じ時間内に注入される
か若しくは、濃縮液の注入開始を希釈水の注入開始より
少し遅らせてこの希釈水の注入時間内に濃縮液が容器2
内に注入される。この容器2内にノズル21から注がれ
る、耐圧容器27から濃縮液供給回路31を通って供給
される濃縮液と、炭酸水製造装置9から希釈水供給回路
26を通って供給される希釈水とが、容器2内に流入す
る際の相対的な流速で互に撹拌混合して飲料となる。
販売時の動作は、販売指令信号により、カップ供給装置
4から容器2がカップシュータ5に案内されて受け台3
上に供給される。同時に、濃縮液供給回路31の開閉弁
30が開き、炭酸ガスボンベ13に一端が接続された一
方の圧送管28で導かれる、減圧弁15で減圧された炭
酸ガスの圧力により、シロップなどの飲料の原料である
濃縮液が他方の圧送管28を通って押し出され、冷水槽
7内の冷水で冷やされながら冷却管22を通り、圧送管
28の他端に接続されたノズル21から受け台3上の容
器2内に注がれる。一方、炭酸水製造装置9では、高圧
ガスボンベ13から管路12を通り減圧弁15で減圧さ
れて圧力容器10内に供給される高圧の炭酸ガスを、貯
水槽20から給水管路16を通りポンプ18で供給され
スプレーノズル11から圧力容器10内に噴霧状に噴出
する飲料水中に溶け込ませて炭酸水である希釈水が販売
待機中に製造されている。この希釈水を供給する希釈水
供給回路26の開閉弁23が、販売指令信号により開く
と、圧力容器10内の炭酸ガスの圧力でこの圧力容器1
0内の希釈水である炭酸水が管路25を通って押し出さ
れ、絞り弁24でその流量が調整されかつ冷水槽7内の
冷水で冷やされながら冷却管22を通り、ノズル21か
ら受け台3上の容器2内に販売の都度一定量注がれる。
この容器2内に一定量注がれる冷やされた、炭酸水であ
る希釈水と、シロップなどの飲料の原料である濃縮液と
の販売時容器2内へ注がれる注入時間と、注入時間の相
互関係とが図5および図6に示されている。この図5お
よび図6に示されるグラフは、縦軸が容器2内へ流入す
る希釈水および濃縮液の単位時間当たりの流量を、また
横軸が時間を示しており、この横軸および縦軸に沿って
左右および上下に移動する線が希釈水および濃縮液それ
ぞれの流量と注出時間とを示している。図5は濃縮液の
粘度が高い場合を、また図6は濃縮液の粘度が低い場合
をそれぞれ示しており、希釈水および濃縮液は図5,図
6いずれのグラフにおいても一定流量で連続的に容器2
内に注入されるとともに、ほぼ同じ時間内に注入される
か若しくは、濃縮液の注入開始を希釈水の注入開始より
少し遅らせてこの希釈水の注入時間内に濃縮液が容器2
内に注入される。この容器2内にノズル21から注がれ
る、耐圧容器27から濃縮液供給回路31を通って供給
される濃縮液と、炭酸水製造装置9から希釈水供給回路
26を通って供給される希釈水とが、容器2内に流入す
る際の相対的な流速で互に撹拌混合して飲料となる。
【0005】なお、框体1内には、右上に氷を製造する
製氷機32が配設されており、この製氷機32で貯水槽
20から供給される飲料水が氷となり、この氷が、飲料
が氷入りの飲料であれば、製氷機32から受け台3上の
容器2内に案内する氷シュータ33を通して容器2内の
飲料に供給添加され、氷入り飲料として販売される。
製氷機32が配設されており、この製氷機32で貯水槽
20から供給される飲料水が氷となり、この氷が、飲料
が氷入りの飲料であれば、製氷機32から受け台3上の
容器2内に案内する氷シュータ33を通して容器2内の
飲料に供給添加され、氷入り飲料として販売される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のカップ式自動販売機は、冷やした炭酸水である希
釈水および、シロップなどの飲料の原料である濃縮液が
一定流量で連続的に容器2内に販売時注入されるととも
に、ほぼ同じ時間内に容器2に注入されるか若しくは、
濃縮液の注入開始を希釈水の注入開始より少し遅らせ
て、この希釈水の注入時間内に濃縮液が容器2内にほぼ
同時に注入される。これにより、希釈水と濃縮液とが容
器2内で互に一定の割合で均一に混合され、かつこの容
器2内に流入する際の相対的な流速で濃縮液と希釈水と
を互に撹拌混合させて飲料が調理製造されるようになっ
ている。そのため、濃縮液の粘度が高くなったり、飲料
一杯分の濃縮液の量が多くなったりすると、同じ濃縮液
供給回路31を流れる濃縮液の流量を増減できず、濃縮
液の容器2内へ注入時間が長くなる。この注入時間が希
釈水の注入時間より長くなれば、終わりには濃縮液だけ
が注入されることになり、容器2内のある部分に濃縮液
が偏って容器2内の飲料に濃度差が生じる。また、仮
に、この濃縮液の注入時間に合せて同じ時間内に希釈水
を若しくは、濃縮液の注入開始を希釈水の注入開始より
遅らせてこの希釈水の注入時間内に濃縮液を容器2内に
注入しようとすれば、希釈水の流量を減らさなければな
らず、容器2内に流入する際の濃縮液と希釈水との相対
的な流速が低下し、希釈水と濃縮液とを容器2内で互に
十分撹拌混合させることができず、いずれにしても容器
2内の飲料各部に濃度差を生じるという問題がある。
従来のカップ式自動販売機は、冷やした炭酸水である希
釈水および、シロップなどの飲料の原料である濃縮液が
一定流量で連続的に容器2内に販売時注入されるととも
に、ほぼ同じ時間内に容器2に注入されるか若しくは、
濃縮液の注入開始を希釈水の注入開始より少し遅らせ
て、この希釈水の注入時間内に濃縮液が容器2内にほぼ
同時に注入される。これにより、希釈水と濃縮液とが容
器2内で互に一定の割合で均一に混合され、かつこの容
器2内に流入する際の相対的な流速で濃縮液と希釈水と
を互に撹拌混合させて飲料が調理製造されるようになっ
ている。そのため、濃縮液の粘度が高くなったり、飲料
一杯分の濃縮液の量が多くなったりすると、同じ濃縮液
供給回路31を流れる濃縮液の流量を増減できず、濃縮
液の容器2内へ注入時間が長くなる。この注入時間が希
釈水の注入時間より長くなれば、終わりには濃縮液だけ
が注入されることになり、容器2内のある部分に濃縮液
が偏って容器2内の飲料に濃度差が生じる。また、仮
に、この濃縮液の注入時間に合せて同じ時間内に希釈水
を若しくは、濃縮液の注入開始を希釈水の注入開始より
遅らせてこの希釈水の注入時間内に濃縮液を容器2内に
注入しようとすれば、希釈水の流量を減らさなければな
らず、容器2内に流入する際の濃縮液と希釈水との相対
的な流速が低下し、希釈水と濃縮液とを容器2内で互に
十分撹拌混合させることができず、いずれにしても容器
2内の飲料各部に濃度差を生じるという問題がある。
【0007】したがって、この発明は、濃縮液の粘度が
高くなったり、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったり
しても、濃縮液供給装置および希釈水供給装置それぞれ
から販売時容器内にそれぞれ供給される飲料一杯分の濃
縮液と希釈液とを容器内で互に撹拌混合させて、均一な
濃度の飲料を調理製造できるカップ式自動販売機を提供
することを課題とする。
高くなったり、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったり
しても、濃縮液供給装置および希釈水供給装置それぞれ
から販売時容器内にそれぞれ供給される飲料一杯分の濃
縮液と希釈液とを容器内で互に撹拌混合させて、均一な
濃度の飲料を調理製造できるカップ式自動販売機を提供
することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
のため、この発明によれば、機体内で調理製造した飲料
をカップなどの容器に入れて販売するカップ式自動販売
機であって、前記飲料の原料である濃縮液およびこの濃
縮液に加える希釈水をそれぞれ前記容器内にそれぞれ供
給する濃縮液供給回路および希釈水供給回路を備え、こ
の希釈水供給回路および前記濃縮液供給回路それぞれか
ら販売時それぞれ供給される、前記飲料一杯分の前記希
釈水と前記濃縮液とをほぼ同時に前記容器内に注入しか
つこの容器内に流入する際の前記希釈水と前記濃縮液と
の相対的な流速でこの希釈水とこの濃縮液とを前記容器
内で互に撹拌混合させて飲料を調理製造するカップ式自
動販売機において、前記飲料一杯分の前記希釈水若しく
は前記濃縮液の少なくともいずれか一方が前記希釈水供
給回路若しくは前記濃縮液供給回路から断続的に前記容
器内へ販売時供給されるものとする。
のため、この発明によれば、機体内で調理製造した飲料
をカップなどの容器に入れて販売するカップ式自動販売
機であって、前記飲料の原料である濃縮液およびこの濃
縮液に加える希釈水をそれぞれ前記容器内にそれぞれ供
給する濃縮液供給回路および希釈水供給回路を備え、こ
の希釈水供給回路および前記濃縮液供給回路それぞれか
ら販売時それぞれ供給される、前記飲料一杯分の前記希
釈水と前記濃縮液とをほぼ同時に前記容器内に注入しか
つこの容器内に流入する際の前記希釈水と前記濃縮液と
の相対的な流速でこの希釈水とこの濃縮液とを前記容器
内で互に撹拌混合させて飲料を調理製造するカップ式自
動販売機において、前記飲料一杯分の前記希釈水若しく
は前記濃縮液の少なくともいずれか一方が前記希釈水供
給回路若しくは前記濃縮液供給回路から断続的に前記容
器内へ販売時供給されるものとする。
【0009】また、上記に加え、飲料一杯分の希釈水お
よび濃縮液が容器内へ販売時ほぼ同時に流入し始めかつ
ほぼ同時に流入し終わるものとする。
よび濃縮液が容器内へ販売時ほぼ同時に流入し始めかつ
ほぼ同時に流入し終わるものとする。
【0010】さらに、上記に加え、希釈水が炭酸ガスを
溶解した炭酸水であるものとする。
溶解した炭酸水であるものとする。
【0011】
【作用】機体内で調理製造しカップなどの容器に入れて
販売する飲料の原料である、濃縮液供給回路で供給され
る濃縮液に加える、希釈水供給回路から供給される希釈
水若しくは前記濃縮液の少なくともいずれか一方を前記
希釈水供給回路若しくは前記濃縮液供給回路から断続的
に前記容器内へ販売時前記飲料一杯分供給するようにし
たので、濃縮液の容器内への注入時間が仮に長くなって
も、例えば、希釈水を断続的に容器内へ供給することに
より、希釈水と濃縮液とが互に均一に混合されるよう、
飲料一杯分の濃縮液の容器内への注入時間に合せて飲料
一杯分の全希釈水の注入時間をこの希釈水の流量を変え
ずに調整でき、容器内に流入する際の相対的な流速を低
下させずに希釈水と濃縮液とを容器内で互に十分撹拌混
合させることができる。
販売する飲料の原料である、濃縮液供給回路で供給され
る濃縮液に加える、希釈水供給回路から供給される希釈
水若しくは前記濃縮液の少なくともいずれか一方を前記
希釈水供給回路若しくは前記濃縮液供給回路から断続的
に前記容器内へ販売時前記飲料一杯分供給するようにし
たので、濃縮液の容器内への注入時間が仮に長くなって
も、例えば、希釈水を断続的に容器内へ供給することに
より、希釈水と濃縮液とが互に均一に混合されるよう、
飲料一杯分の濃縮液の容器内への注入時間に合せて飲料
一杯分の全希釈水の注入時間をこの希釈水の流量を変え
ずに調整でき、容器内に流入する際の相対的な流速を低
下させずに希釈水と濃縮液とを容器内で互に十分撹拌混
合させることができる。
【0012】また、上記に加え、飲料一杯分の希釈水お
よび濃縮液が容器内へ販売時ほぼ同時に流入し始めかつ
ほぼ同時に流入し終わるようにしたので、希釈水と濃縮
液とを常にほぼ一定の割合で容器内に注入でき、容器内
の特定の部分に濃縮液が偏って容器内の飲料に濃度差を
生じさせずにほぼ均一に混合させることができる。
よび濃縮液が容器内へ販売時ほぼ同時に流入し始めかつ
ほぼ同時に流入し終わるようにしたので、希釈水と濃縮
液とを常にほぼ一定の割合で容器内に注入でき、容器内
の特定の部分に濃縮液が偏って容器内の飲料に濃度差を
生じさせずにほぼ均一に混合させることができる。
【0013】さらに、上記に加え、希釈水が炭酸ガスを
溶解した炭酸水であるようにしたので、飲料を炭酸飲料
として販売することができる。
溶解した炭酸水であるようにしたので、飲料を炭酸飲料
として販売することができる。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。図1はこの発明の一つの実施例のカッ
プ式自動販売機の、販売時に容器内へ注入する濃縮液お
よび希釈水の注入時間と、注入時間の相互関係とを示す
グラフ、図2はこの発明の異なる実施例のカップ式自動
販売機の、販売時に容器内へ注入する濃縮液および希釈
水の注入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ、
図3はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の内部
構成を示す正面図、図4は図3の濃縮液供給回路および
希釈水供給回路の構成を示す回路図で、図5および図6
と共通あるいは同一部分は同一の符号で示す。
づいて説明する。図1はこの発明の一つの実施例のカッ
プ式自動販売機の、販売時に容器内へ注入する濃縮液お
よび希釈水の注入時間と、注入時間の相互関係とを示す
グラフ、図2はこの発明の異なる実施例のカップ式自動
販売機の、販売時に容器内へ注入する濃縮液および希釈
水の注入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ、
図3はこの発明の対象となるカップ式自動販売機の内部
構成を示す正面図、図4は図3の濃縮液供給回路および
希釈水供給回路の構成を示す回路図で、図5および図6
と共通あるいは同一部分は同一の符号で示す。
【0015】図1ないし図4において、1が框体であ
り、この框体1内には、上側左寄りに、内部に収納され
たカップなどの容器2を下端から販売の都度一個ずつ落
下排出し、その下の、容器2を載せる受け台3上に供給
するカップ供給装置4を設けている。このカップ供給装
置4と受け台3との間には、漏斗状のカップシュータ5
を配設しており、このカップシュータ5がカップ供給装
置4から排出された容器2を受け台3上に案内する。ま
た、框体1内左下には、冷凍機6と、この冷凍機6で内
部の水が冷却される冷水槽7内とで構成した冷却装置8
を設置しており、この冷却装置8の冷水槽7内の冷水中
に、炭酸水を製造する炭酸水製造装置9の構成要素であ
る、内部が上側の炭酸ガスおよび下側の炭酸水で満され
る密閉した圧力容器10を配設している。この圧力容器
10の左側壁上部を貫きこの圧力容器10内上側の炭酸
ガス領域内に先端を突出してスプレーノズル11を、ま
た圧力容器10の頭頂部を貫き上側のガス領域内に先端
を突出して管路12の一端をそれぞれ接続している。こ
の管路12の他端を、冷水槽7の後方の、炭酸ガスを充
填した高圧ガスボンベ13に逆止弁14および減圧弁1
5を介して接続するとともに、スプレーノズル11に一
端を接続した給水管路16の他端を逆止弁17およびポ
ンプ18を介し、框体1内右端中央の濾過器19を通り
機外から供給される飲料水を貯える貯水槽20の底部に
接続して炭酸水製造装置9を構成している。また、この
炭酸水製造装置9の圧力容器10頭頂部を貫き下側の炭
酸水領域内に先端を突出して圧力容器10に一端を接続
し、かつ他端を受け台3上の容器2内に先端を向け受け
台3上部に支持したノズル21に、冷水槽7内の冷水中
に浸けた、コイル状の冷却管22,開閉弁23および絞
り弁24を介し圧力容器10に接続して形成した管路2
5と、炭酸水製造装置9とで容器2に希釈水である炭酸
水を供給する希釈水供給回路26を構成している。ま
た、框体1内右下には、シロップなど各種濃縮液をそれ
ぞれ収容する複数の耐圧容器27を収納設置しており、
この耐圧容器27それぞれの上端に一対の圧送管28の
一端をそれぞれ接続している。この一対の圧送管28の
一方の他端を減圧弁15を介して高圧ガスボンベ13
に、また他方の他端を耐圧容器27内の濃縮液の残量が
規定以上有るか否かを検知する検知器29,流量調整機
能付きの開閉弁30および,冷水槽7内の冷水中に浸け
た、コイル状の冷却管22を介して受け台3上の容器2
内に先端を向け受け台3上部に支持したノズル21にそ
れぞれ接続して濃縮液供給回路31を構成している。ま
た、この濃縮液供給回路31中の開閉弁30および希釈
水供給回路26中の開閉弁23それぞれが販売時断続的
若しくは連続的に開いて、飲料一杯分の濃縮液および希
釈水がそれぞれ断続的若しくは連続的に容器2内へほぼ
同時に流入し始めかつほほ同時に流入し終わるように図
示しない制御回路を構成しており、その他の構成は前記
した従来例と同一である。
り、この框体1内には、上側左寄りに、内部に収納され
たカップなどの容器2を下端から販売の都度一個ずつ落
下排出し、その下の、容器2を載せる受け台3上に供給
するカップ供給装置4を設けている。このカップ供給装
置4と受け台3との間には、漏斗状のカップシュータ5
を配設しており、このカップシュータ5がカップ供給装
置4から排出された容器2を受け台3上に案内する。ま
た、框体1内左下には、冷凍機6と、この冷凍機6で内
部の水が冷却される冷水槽7内とで構成した冷却装置8
を設置しており、この冷却装置8の冷水槽7内の冷水中
に、炭酸水を製造する炭酸水製造装置9の構成要素であ
る、内部が上側の炭酸ガスおよび下側の炭酸水で満され
る密閉した圧力容器10を配設している。この圧力容器
10の左側壁上部を貫きこの圧力容器10内上側の炭酸
ガス領域内に先端を突出してスプレーノズル11を、ま
た圧力容器10の頭頂部を貫き上側のガス領域内に先端
を突出して管路12の一端をそれぞれ接続している。こ
の管路12の他端を、冷水槽7の後方の、炭酸ガスを充
填した高圧ガスボンベ13に逆止弁14および減圧弁1
5を介して接続するとともに、スプレーノズル11に一
端を接続した給水管路16の他端を逆止弁17およびポ
ンプ18を介し、框体1内右端中央の濾過器19を通り
機外から供給される飲料水を貯える貯水槽20の底部に
接続して炭酸水製造装置9を構成している。また、この
炭酸水製造装置9の圧力容器10頭頂部を貫き下側の炭
酸水領域内に先端を突出して圧力容器10に一端を接続
し、かつ他端を受け台3上の容器2内に先端を向け受け
台3上部に支持したノズル21に、冷水槽7内の冷水中
に浸けた、コイル状の冷却管22,開閉弁23および絞
り弁24を介し圧力容器10に接続して形成した管路2
5と、炭酸水製造装置9とで容器2に希釈水である炭酸
水を供給する希釈水供給回路26を構成している。ま
た、框体1内右下には、シロップなど各種濃縮液をそれ
ぞれ収容する複数の耐圧容器27を収納設置しており、
この耐圧容器27それぞれの上端に一対の圧送管28の
一端をそれぞれ接続している。この一対の圧送管28の
一方の他端を減圧弁15を介して高圧ガスボンベ13
に、また他方の他端を耐圧容器27内の濃縮液の残量が
規定以上有るか否かを検知する検知器29,流量調整機
能付きの開閉弁30および,冷水槽7内の冷水中に浸け
た、コイル状の冷却管22を介して受け台3上の容器2
内に先端を向け受け台3上部に支持したノズル21にそ
れぞれ接続して濃縮液供給回路31を構成している。ま
た、この濃縮液供給回路31中の開閉弁30および希釈
水供給回路26中の開閉弁23それぞれが販売時断続的
若しくは連続的に開いて、飲料一杯分の濃縮液および希
釈水がそれぞれ断続的若しくは連続的に容器2内へほぼ
同時に流入し始めかつほほ同時に流入し終わるように図
示しない制御回路を構成しており、その他の構成は前記
した従来例と同一である。
【0016】前述の構成において、この発明のカップ自
動販売機の販売時の動作は、販売指令信号により、カッ
プ供給装置4から容器2がカップシュータ5に案内され
て受け台3上に供給される。同時に、濃縮液供給回路3
1の開閉弁30が、この発明の一つの実施例を示す図1
では連続的に、またこの発明の異なる実施例を示す図2
では断続的に開いて、炭酸ガスボンベ13に一端が接続
された一方の圧送管28で導かれる、減圧弁15で減圧
された炭酸ガスの圧力により、シロップなどの飲料の原
料である濃縮液が他方の圧送管28を通って押し出さ
れ、冷水槽7内の冷水で冷やされながら冷却管22を通
り、圧送管28の他端に接続されたノズル21から受け
台3上の容器2内に注がれる。一方、炭酸水製造装置9
では、高圧ガスボンベ13から管路12を通り減圧弁1
5で減圧されて圧力容器10内に供給される高圧の炭酸
ガスを、貯水槽20から給水管路16を通りポンプ18
で供給されスプレーノズル11から圧力容器10内に噴
霧状に噴出する飲料水中に溶け込ませて炭酸水である希
釈水を販売待機中に製造している。この希釈水を供給す
る希釈水供給回路26の開閉弁23が、販売指令信号に
より、図1の実施例では断続的に、また図2の実施例で
は連続的に開くと、圧力容器10内の炭酸ガスの圧力で
この圧力容器10内の炭酸水である希釈水が管路25を
通って押し出され、絞り弁24でその流量が調整されか
つ冷水槽7内の冷水で冷やされながら冷却管22を通
り、ノズル21から受け台3上の容器2内に販売の都度
一定量注がれる。この容器2内に一定量注がれる冷やさ
れた、炭酸水である希釈水と、シロップなど飲料の原料
である濃縮液との容器2内へ販売時注がれる時間である
注入時間と、注入時間の相互関係とを図1および図2に
示している。この図1および図2に示すグラフは、縦軸
が容器2内へ流入する希釈水および濃縮液の単位時間当
たりの流量を、また横軸が時間を示しており、この横軸
に沿ってパルス状に上下動しなから右方に移動する線が
希釈水および濃縮液それぞれの流量と注出時間とを示し
ている。図1および図2いずれのグラフにおいても、開
閉弁23,30が開いている間は希釈水および濃縮液が
それぞれ一定流量で容器2内に注入されるようにすると
ともに、濃縮液および希釈液の注入開始および注入終了
がほぼ同じなるよう、濃縮液および希釈液それぞれの流
量,開閉弁23,30の断続開回数および一回当たりの
開時間を設定している。これにより、濃縮液の粘度が高
くなったり、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったりし
て、濃縮液の容器2内へ注入時間が仮に長くなっても、
終わりに濃縮液若しくは希釈液だけが注入されることが
なくなり、両者が常に容器2内にほぼ一定割合で注入す
る。したがって、容器2内の特定の部分に濃縮液が偏ら
ず、また希釈水の流量を減らす必要がないので、容器2
内に流入する際の希釈水と濃縮液との相対的な流速が低
下せずに、希釈水と濃縮液とを容器2内で互に十分撹拌
混合させることができ、容器2内の飲料は各部に濃度差
のない均一な濃度の飲料になる。
動販売機の販売時の動作は、販売指令信号により、カッ
プ供給装置4から容器2がカップシュータ5に案内され
て受け台3上に供給される。同時に、濃縮液供給回路3
1の開閉弁30が、この発明の一つの実施例を示す図1
では連続的に、またこの発明の異なる実施例を示す図2
では断続的に開いて、炭酸ガスボンベ13に一端が接続
された一方の圧送管28で導かれる、減圧弁15で減圧
された炭酸ガスの圧力により、シロップなどの飲料の原
料である濃縮液が他方の圧送管28を通って押し出さ
れ、冷水槽7内の冷水で冷やされながら冷却管22を通
り、圧送管28の他端に接続されたノズル21から受け
台3上の容器2内に注がれる。一方、炭酸水製造装置9
では、高圧ガスボンベ13から管路12を通り減圧弁1
5で減圧されて圧力容器10内に供給される高圧の炭酸
ガスを、貯水槽20から給水管路16を通りポンプ18
で供給されスプレーノズル11から圧力容器10内に噴
霧状に噴出する飲料水中に溶け込ませて炭酸水である希
釈水を販売待機中に製造している。この希釈水を供給す
る希釈水供給回路26の開閉弁23が、販売指令信号に
より、図1の実施例では断続的に、また図2の実施例で
は連続的に開くと、圧力容器10内の炭酸ガスの圧力で
この圧力容器10内の炭酸水である希釈水が管路25を
通って押し出され、絞り弁24でその流量が調整されか
つ冷水槽7内の冷水で冷やされながら冷却管22を通
り、ノズル21から受け台3上の容器2内に販売の都度
一定量注がれる。この容器2内に一定量注がれる冷やさ
れた、炭酸水である希釈水と、シロップなど飲料の原料
である濃縮液との容器2内へ販売時注がれる時間である
注入時間と、注入時間の相互関係とを図1および図2に
示している。この図1および図2に示すグラフは、縦軸
が容器2内へ流入する希釈水および濃縮液の単位時間当
たりの流量を、また横軸が時間を示しており、この横軸
に沿ってパルス状に上下動しなから右方に移動する線が
希釈水および濃縮液それぞれの流量と注出時間とを示し
ている。図1および図2いずれのグラフにおいても、開
閉弁23,30が開いている間は希釈水および濃縮液が
それぞれ一定流量で容器2内に注入されるようにすると
ともに、濃縮液および希釈液の注入開始および注入終了
がほぼ同じなるよう、濃縮液および希釈液それぞれの流
量,開閉弁23,30の断続開回数および一回当たりの
開時間を設定している。これにより、濃縮液の粘度が高
くなったり、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったりし
て、濃縮液の容器2内へ注入時間が仮に長くなっても、
終わりに濃縮液若しくは希釈液だけが注入されることが
なくなり、両者が常に容器2内にほぼ一定割合で注入す
る。したがって、容器2内の特定の部分に濃縮液が偏ら
ず、また希釈水の流量を減らす必要がないので、容器2
内に流入する際の希釈水と濃縮液との相対的な流速が低
下せずに、希釈水と濃縮液とを容器2内で互に十分撹拌
混合させることができ、容器2内の飲料は各部に濃度差
のない均一な濃度の飲料になる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、機体内で調理製造し
カップなどの容器に入れて販売する飲料の原料である、
濃縮液供給回路で供給される濃縮液に加える、希釈水供
給回路から供給される希釈水若しくは前記濃縮液の少な
くともいずれか一方を前記希釈水供給回路若しくは前記
濃縮液供給回路から断続的に前記容器内へ販売時前記飲
料一杯分供給するようにしたので、濃縮液の粘度が高く
なったり、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったりし
て、濃縮液の容器内への注入時間が仮に長くなっても、
希釈水と濃縮液とが互に均一に混合されるよう、飲料一
杯分の濃縮液の容器内への注入時間に合せて飲料一杯分
の希釈水の注入時間をこの希釈水の流量を変えずに調整
でき、容器内に流入する際の相対的な流速を低下させな
いで希釈水と濃縮液とを容器内で互に十分撹拌混合させ
ることができる。
カップなどの容器に入れて販売する飲料の原料である、
濃縮液供給回路で供給される濃縮液に加える、希釈水供
給回路から供給される希釈水若しくは前記濃縮液の少な
くともいずれか一方を前記希釈水供給回路若しくは前記
濃縮液供給回路から断続的に前記容器内へ販売時前記飲
料一杯分供給するようにしたので、濃縮液の粘度が高く
なったり、飲料一杯分の濃縮液の量が多くなったりし
て、濃縮液の容器内への注入時間が仮に長くなっても、
希釈水と濃縮液とが互に均一に混合されるよう、飲料一
杯分の濃縮液の容器内への注入時間に合せて飲料一杯分
の希釈水の注入時間をこの希釈水の流量を変えずに調整
でき、容器内に流入する際の相対的な流速を低下させな
いで希釈水と濃縮液とを容器内で互に十分撹拌混合させ
ることができる。
【0018】また、上記に加え、飲料一杯分の希釈水お
よび濃縮液が容器内へ販売時ほぼ同時に流入し始めかつ
ほぼ同時に流入し終わるようにしたので、希釈水と濃縮
液とを常にほぼ一定の割合で容器内に注入でき、ほぼ均
一に混合させることができる。
よび濃縮液が容器内へ販売時ほぼ同時に流入し始めかつ
ほぼ同時に流入し終わるようにしたので、希釈水と濃縮
液とを常にほぼ一定の割合で容器内に注入でき、ほぼ均
一に混合させることができる。
【0019】さらに、上記に加え、希釈水が炭酸ガスを
溶解した炭酸水であるようにしたので、飲料を炭酸飲料
として販売することができる。
溶解した炭酸水であるようにしたので、飲料を炭酸飲料
として販売することができる。
【0020】その結果、ジュース,シロップなどの飲料
を濃度が均一な、味の優れた高品質の飲料としてお客さ
んに提供でき、カップ式自動販売機の飲料の品質評価を
向上させることができるとともに、飲料の販売増進を図
ることができるという効果が得られる。
を濃度が均一な、味の優れた高品質の飲料としてお客さ
んに提供でき、カップ式自動販売機の飲料の品質評価を
向上させることができるとともに、飲料の販売増進を図
ることができるという効果が得られる。
【図1】この発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
の、販売時に容器内へ注入する濃縮液および希釈水の注
入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
の、販売時に容器内へ注入する濃縮液および希釈水の注
入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
【図2】この発明の異なる実施例のカップ式自動販売機
の、販売時に容器内へ注入する濃縮液および希釈水の注
入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
の、販売時に容器内へ注入する濃縮液および希釈水の注
入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
【図3】この発明の対象となるカップ式自動販売機の内
部構成を示す正面図
部構成を示す正面図
【図4】図3の濃縮液供給回路および希釈水供給回路の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図5】一つの従来例のカップ式自動販売機の、販売時
に容器内へ注入される濃縮液(高粘度)および希釈水の
注入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
に容器内へ注入される濃縮液(高粘度)および希釈水の
注入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
【図6】異なる従来例のカップ式自動販売機の、販売時
に容器内へ注入される濃縮液(低粘度)および希釈水の
注入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
に容器内へ注入される濃縮液(低粘度)および希釈水の
注入時間と、注入時間の相互関係とを示すグラフ
1 框体 2 容器 3 受け台 4 カップ供給装置 5 カップシュータ 6 冷凍機 7 冷水槽 8 冷却装置 9 炭酸水製造装置 10 圧力容器 11 スプレーノズル 12 管路 13 高圧ガスボンベ 14 逆止弁 15 減圧弁 16 給水管路 17 逆止弁 18 ポンプ 19 濾過器 20 貯水槽 21 ノズル 22 冷却管 23 開閉弁 24 絞り弁 25 管路 26 希釈水供給回路 27 耐圧容器 28 圧送管 29 検知器 30 開閉弁 31 濃縮液供給回路 32 製氷機 33 氷シュータ
Claims (3)
- 【請求項1】機体内で調理製造した飲料をカップなどの
容器に入れて販売するカップ式自動販売機であって、前
記飲料の原料である濃縮液およびこの濃縮液に加える希
釈水をそれぞれ前記容器内にそれぞれ供給する濃縮液供
給回路および希釈水供給回路を備え、この希釈水供給回
路および前記濃縮液供給回路それぞれから販売時それぞ
れ供給される、前記飲料一杯分の前記希釈水と前記濃縮
液とをほぼ同時に前記容器内に注入しかつこの容器内に
流入する際の前記希釈水と前記濃縮液との相対的な流速
でこの希釈水とこの濃縮液とを前記容器内で互に撹拌混
合させて飲料を調理製造するカップ式自動販売機におい
て、前記飲料一杯分の前記希釈水若しくは前記濃縮液の
少なくともいずれか一方が前記希釈水供給回路若しくは
前記濃縮液供給回路から断続的に前記容器内へ販売時供
給されることを特徴とするカップ式自動販売機。 - 【請求項2】請求項1記載のカップ式自動販売機におい
て、飲料一杯分の希釈水および濃縮液が容器内へ販売時
ほぼ同時に流入し始めかつほぼ同時に流入し終わるカッ
プ式自動販売機。 - 【請求項3】請求項1および請求項2記載のカップ式自
動販売機において、希釈水が炭酸ガスを溶解した炭酸水
であるカップ式自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14150291A JPH05120551A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | カツプ式自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14150291A JPH05120551A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | カツプ式自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120551A true JPH05120551A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=15293445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14150291A Pending JPH05120551A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | カツプ式自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120551A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002128194A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料供給回路 |
| JP2002145395A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-22 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料供給装置の飲料供給制御方法 |
| JP2005246168A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 液体混合装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP14150291A patent/JPH05120551A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002128194A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料供給回路 |
| JP2002145395A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-22 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料供給装置の飲料供給制御方法 |
| JP2005246168A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 液体混合装置 |
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