JPH0512069U - 超音波工具用ホルダ - Google Patents

超音波工具用ホルダ

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JPH0512069U
JPH0512069U JP5814191U JP5814191U JPH0512069U JP H0512069 U JPH0512069 U JP H0512069U JP 5814191 U JP5814191 U JP 5814191U JP 5814191 U JP5814191 U JP 5814191U JP H0512069 U JPH0512069 U JP H0512069U
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JP
Japan
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tool
holder
insertion hole
holding portion
slit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5814191U
Other languages
English (en)
Inventor
輝彦 森山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0512069U publication Critical patent/JPH0512069U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】工具が均等な力で保持され、ホルダ本体を回転
させた場合にも、保持されている工具が傾くことがない
ような超音波工具用ホルダを提供すること。 【構成】超音波工具用ホルダ本体1の保持部5に挿通孔
7を貫通形成し、その挿通孔6と保持部5の一側面との
間にスリット8を連通形成し、そのスリット8を挟んで
対向する保持部5の一部9,10をねじ11により互い
に近接する方向に撓ませて、挿通孔6に挿通された工具
4を保持するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、超音波加工を行なう工具を保持する超音波工具用ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、超音波振動を加工されるべき物体に印加して研削や研磨を行なう超 音波加工技術が知られている。このような加工に用いられる加工器具として、一 端に超音波振動発生部が取り付けられると共に、他端に研削や研磨を行う工具が 保持される超音波工具用ホルダが、実開平2−97553号公報等に提案されて いる。
【0003】 図5は、上記公報に示された従来の超音波工具用ホルダの断面図である。図5 (a),(b)において、六角形の断面を有するホルダ本体20の中央には、研 削や研磨を行う工具が挿入される貫通孔21が形成され、この貫通孔21とホル ダ本体20の互いに対向する側面22,23との間を連通するようにスリット2 4が形成されている。
【0004】 スリット24を挟む部分25,26には、ねじ31が挿入される貫通孔27お よびねじ孔29と、ねじ32が挿入される貫通孔28およびねじ孔30が形成さ れている。 図5(a)に示すホルダ本体20では、ねじ31とねじ32とは同一の方向に 挿入され、図5(b)に示すホルダ本体20では、ねじ31とねじ32とは、互 いに反対方向に挿入される。
【0005】 ホルダ本体20に工具を取り付けるときには、工具をホルダ本体20の貫通孔 21に挿入し、ねじ31,32をそれぞれ貫通孔27,28に挿入してねじ孔2 9,30にねじ込む。ねじ31,32を締め付けると、スリット24の間隔が狭 まり、貫通孔21に挿入された工具が貫通孔の内壁により押圧される。それによ り、工具はホルダ本体20に保持される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のホルダでは、工具は2本のねじ31,32によ る締め付け力によりホルダ本体20に保持されているので、2本のねじ31,3 2の締め具合いが変わると、工具のホルダ本体20に対する取付方向が変わって しまうという問題があった。
【0007】 また、2本のねじ31,32の締め具合いにより、締め付け力に偏りが生じた 状態で、ホルダ本体20を回転させて加工を行なうと、加工中に貫通孔21に挿 入された工具が傾いてしまうという問題があった。 本考案は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、工具が均等 な力で保持され、ホルダ本体を回転させた場合にも、保持されている工具が傾く ことがないような超音波工具用ホルダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、 超音波振動発生部に連結される連結部と前記連結部と一体的に形成され、超音 波振動を行なう工具を保持する保持部とを有するホルダ本体と、前記保持部の先 端の中央部から該保持部の内部に向かって設けられ、前記工具が挿通される挿通 孔と、前記保持部の前記挿通孔の内周面と前記保持部の一側面との間を連通する ように設けられたスリットと、前記保持部の前記スリットを挟んで対向する部分 に、前記スリットの間隔を狭め得るように設けられ、前記スリットの間隔を狭め て前記工具の外周部に前記挿通孔の内周部を当接させることにより、前記挿通孔 に前記工具を係止するための係止ねじと、を備えたことを特徴とする超音波工具 用ホルダを要旨とする。
【0009】
【作用】
本考案では、ホルダ本体の保持部に設けられた工具を挿通するための挿通孔と 保持部の1つの側面とを連通するようにスリットが設けられていて、該スリット の間隔を係止ねじにより狭めることにより、工具が挿通孔の内周部に当接するよ うに構成したので、工具は均等な力で締め付けられる。この結果、ホルダ本体を 回転した場合にも、工具が傾くことはない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例の超音波工具用ホルダの斜視図である。図1におい て、ホルダ本体1は、超音波振動を発生する超音波ホーン2に連結される連結部 3と、超音波振動を行なう工具4を保持する保持部5とを有する。超音波ホーン 2と連結部3とは、連結部3に設けられたねじ部6により連結される。この連結 部3と保持部5とは一体的に形成されている。
【0011】 保持部5は、偏平な形状を有するように形成され、その先端の中央部から内部 に向かって、工具4が挿通される挿通孔7が設けられる。また、保持部5には、 挿通孔7の内周面と該保持部の一側面との間を連通するようにスリット8が形成 される。
【0012】 スリット8を挟んで対向する保持部5の部分9,10には、係止ねじ11が挿 入される貫通孔12と、ねじ孔13とがそれぞれ1つずつ設けられる。 図2は、図1に示すホルダ本体1の長手方向に直交する方向の断面図である。 図2において、スリット8は、挿通孔7とホルダ本体の一方側面14との間を連 絡すると共に、挿通孔7からホルダ本体の他方側面15に向かって少し切り欠い た形状に形成される。
【0013】 図3は、図1に示すホルダ本体1の長手方向の断面図であり、(a)は、すり 割フライスによる切削加工によりスリット8を形成した場合を示し、(b)は、 放電加工によりスリット8を形成した場合を示す。 スリット8をフライス加工すると、スリット8の先端は図3(a)に示すよう に円弧状に形成され、放電加工すると図3(b)に示すように矩形状に形成され る。スリット8は、図2に示すように、ホルダ本体の一方側面14から挿通孔7 を経て、ホルダ本体の他方側面15に向かって少し切り欠いた形状に形成されて いれば、その先端の形状は上記の形状に限らず、いかなる形状でもよい。
【0014】 保持部5を偏平に構成した理由およびスリット8を図2に示すような形状に形 成した理由は、次の通りである。 工具4を保持する力が弱いと、工具4に超音波振動が十分伝わらず、工具4を 保持する部分が発熱したり、その部分が破損したりする。また、大きな振幅で工 具4を振動させようとすると、工具4を大きな力で保持しなければならない。
【0015】 図4は、工具4を保持する力と超音波振動の減衰(損失)の大きさとの関係を 示す。図4において,A1,A2,A3は、超音波振動の振幅の相違を表し、そ の大きさは、A1<A2<A3である。図4から、所定の振幅で安定して超音波 振動させるためには、所定の力よりも大きな力で工具を保持しなければならない ことが分かる。
【0016】 この必要な保持力を得るために本実施例では、保持部5の厚みを薄くした。ま た、スリット8の形成範囲を上述のように、保持部5の一方側面14から挿通孔 7を経て、他方側面15に至る途中までの範囲とした。これは、スリット8の形 成範囲が一方側面14から挿通孔7までの範囲であると、工具4を保持するため に係止ねじ11を大きな力で締め付けなければならず、また、スリット8が、他 方面15にまで達していると、挿通孔7の左右を係止ねじで締め付けなければな らなくなり、締め付け力の偏りを生じるからである。
【0017】 次に、本実施例の超音波工具用ホルダの使用方法について説明する。超音波加 工を行なう際には、ホルダ本体1の連結部3のねじ部6を超音波ホーン2にねじ 込む。次に、工具4をホルダ本体1の挿通孔7に挿入する。次に、係止ねじ11 を貫通孔12に挿入して、ねじ孔13にねじ込む。すると、スリット8は係止ね じ11により間隔が狭められる。この結果、工具4が挿通孔7の内周部に当接し て、工具4はホルダ本体1に強固に保持される。
【0018】 以上のように、本実施例によれば、締め付けねじは1本であるので、従来のよ うに2本のねじを締め付ける煩わしさは解消される。 また、本実施例では、1本の係止ねじ11で工具4を締め付けるので、締め付 け力に偏りが生じることはなく、工具4のホルダ本体1に対する取付方向は常に 一定となり、ホルダ本体1を回転させて加工を行なっても、工具4が加工中に傾 いてしまうことはない。
【0019】 更に、トルクメータ等により締め付け力を管理することにより、常に一定の締 め付け力で、工具4を保持することができるようになり、加工精度を一定に保つ ことができるようになる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、工具は均等な力で締め付けられ、ホルダ本体 を回転させた場合にも、加工中に工具が傾くことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の超音波工具用ホルダの斜視
図である。
【図2】図1に示すホルダ本体1の長手方向に直交する
方向の断面図である。
【図3】図1に示すホルダ本体1の長手方向の断面図で
ある。
【図4】工具を保持する力と超音波振動の減衰(損失)
の大きさとの関係を示すグラフである。
【図5】従来の超音波工具用ホルダの断面図である。
【符号の説明】
1…ホルダ本体 2…超音波ホーン 3…連結部
4…工具 5…保持部 7…挿通孔 8…スリット 11…
係止ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動発生部に連結される連結部
    と、前記連結部と一体的に形成され、超音波振動を行な
    う工具を保持する保持部とを有するホルダ本体と、 前記保持部の先端の中央部から該保持部の内部に向かっ
    て設けられ、前記工具が挿通される挿通孔と、 前記保持部の前記挿通孔の内周面と前記保持部の一側面
    との間を連通するように設けられたスリットと、 前記保持部の前記スリットを挟んで対向する部分に、前
    記スリットの間隔を狭め得るように設けられ、前記スリ
    ットの間隔を狭めて前記工具の外周部に前記挿通孔の内
    周部を当接させることにより、前記挿通孔に前記工具を
    係止するための係止ねじと、 を備えたことを特徴とする超音波工具用ホルダ。
JP5814191U 1991-07-24 1991-07-24 超音波工具用ホルダ Pending JPH0512069U (ja)

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JP5814191U JPH0512069U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 超音波工具用ホルダ

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