JPH05121096A - 密閉形二次電池 - Google Patents
密閉形二次電池Info
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- JPH05121096A JPH05121096A JP3314069A JP31406991A JPH05121096A JP H05121096 A JPH05121096 A JP H05121096A JP 3314069 A JP3314069 A JP 3314069A JP 31406991 A JP31406991 A JP 31406991A JP H05121096 A JPH05121096 A JP H05121096A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 密閉形二次電池の安全性、性能の向上を図
る。 【構成】 固体電解質管1内の陰極室に陰極活物質とし
てのナトリウム8を収納した複数の陰極活物質容器12
−1,12−2を配置するとともに、この陰極活物質容
器12−1,12−2同士の間隙に陰極集電体13を配
し、かつ前記固体電解質管1を包囲する如く陽極活物質
を収納した陽極活物質容器18を陽極集電体を兼ねる電
槽9に収納して接続するとともに、前記陰極集電体13
を陰極蓋3に接続する。 【効果】 複数の陰極活物質容器を用いているので、固
体電解質管1の内壁にナトリウムを均一に分布させるこ
とができ、該容器が破損しても漏出するナトリウムの量
を少なくすることができる。また、陽極活物質容器18
によって昇温時、降温時における固体電解質管1に加わ
る曲げ応力が緩和できるので、固体電解質管1の破損を
防止することができる。
る。 【構成】 固体電解質管1内の陰極室に陰極活物質とし
てのナトリウム8を収納した複数の陰極活物質容器12
−1,12−2を配置するとともに、この陰極活物質容
器12−1,12−2同士の間隙に陰極集電体13を配
し、かつ前記固体電解質管1を包囲する如く陽極活物質
を収納した陽極活物質容器18を陽極集電体を兼ねる電
槽9に収納して接続するとともに、前記陰極集電体13
を陰極蓋3に接続する。 【効果】 複数の陰極活物質容器を用いているので、固
体電解質管1の内壁にナトリウムを均一に分布させるこ
とができ、該容器が破損しても漏出するナトリウムの量
を少なくすることができる。また、陽極活物質容器18
によって昇温時、降温時における固体電解質管1に加わ
る曲げ応力が緩和できるので、固体電解質管1の破損を
防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は密閉形二次電池に関する
もので、さらに詳しく言えば、イオン伝導性の固体電解
質管の内部に陰極室を、外部に陽極室を形成してなる密
閉形二次電池の陰極室および陽極室の構造に関するもの
である。
もので、さらに詳しく言えば、イオン伝導性の固体電解
質管の内部に陰極室を、外部に陽極室を形成してなる密
閉形二次電池の陰極室および陽極室の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】イオン伝導性の固体電解質管の内部に陰
極室を、外部に陽極室を形成してなる密閉形二次電池と
しては、陰極室に陰極活物質としてのナトリウムを、陽
極室に陽極活物質としての硫黄を用いた電池がある。
極室を、外部に陽極室を形成してなる密閉形二次電池と
しては、陰極室に陰極活物質としてのナトリウムを、陽
極室に陽極活物質としての硫黄を用いた電池がある。
【0003】このような密閉形二次電池の従来の構造を
図3のナトリウム−硫黄電池の要部断面図によって説明
する。
図3のナトリウム−硫黄電池の要部断面図によって説明
する。
【0004】すなわち、図3において、固体電解質管1
の上端にα−アルミナリング2がガラス半田接合されて
なり、前記α−アルミナリング2の上面に陰極蓋3が、
下面に陽極蓋4がそれぞれ熱圧接合されている。前記陰
極蓋3には陰極端子5が溶接されるとともに、その中央
部を貫通して陰極集電体としての陰極パイプ6が溶接さ
れ、その下方は前記固体電解質管1内に挿入されてい
る。この固体電解質管1内には金属繊維7が配され、約
150℃の保温下において前記陰極パイプ6より固体電
解質管1内を排気した後、同温度で溶融させたナトリウ
ム8が真空充填され、充填後陰極端子5の上端は封止さ
れる。このような陰極室構成体は、円筒形の硫黄成形体
10が内挿され、陽極集電端子11が溶接された陽極集
電体を兼ねる電槽9内に挿入され、その上端は前記陽極
蓋4と真空溶接されて完全密閉される。
の上端にα−アルミナリング2がガラス半田接合されて
なり、前記α−アルミナリング2の上面に陰極蓋3が、
下面に陽極蓋4がそれぞれ熱圧接合されている。前記陰
極蓋3には陰極端子5が溶接されるとともに、その中央
部を貫通して陰極集電体としての陰極パイプ6が溶接さ
れ、その下方は前記固体電解質管1内に挿入されてい
る。この固体電解質管1内には金属繊維7が配され、約
150℃の保温下において前記陰極パイプ6より固体電
解質管1内を排気した後、同温度で溶融させたナトリウ
ム8が真空充填され、充填後陰極端子5の上端は封止さ
れる。このような陰極室構成体は、円筒形の硫黄成形体
10が内挿され、陽極集電端子11が溶接された陽極集
電体を兼ねる電槽9内に挿入され、その上端は前記陽極
蓋4と真空溶接されて完全密閉される。
【0005】また、前記金属繊維7に代えて、固体電解
質管1内にナトリウム8を収納した陰極活物質容器(図
示せず)を配置し、電池作動温度下において、該容器内
のナトリウム8を固体電解質間1の内壁に供給するよう
に構成することもできる。
質管1内にナトリウム8を収納した陰極活物質容器(図
示せず)を配置し、電池作動温度下において、該容器内
のナトリウム8を固体電解質間1の内壁に供給するよう
に構成することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のナトリ
ウム−硫黄電池では、固体電解質管1内にナトリウム8
を真空充填した後冷却する過程でナトリウム8が酸化さ
れる場合があり、生成した酸化ナトリウムによって電池
の内部抵抗が上昇したり、ガラス半田接合部を腐食して
ナトリウムが漏出するという問題があった。
ウム−硫黄電池では、固体電解質管1内にナトリウム8
を真空充填した後冷却する過程でナトリウム8が酸化さ
れる場合があり、生成した酸化ナトリウムによって電池
の内部抵抗が上昇したり、ガラス半田接合部を腐食して
ナトリウムが漏出するという問題があった。
【0007】また、固体電解質管1内に陰極活物質容器
を配置した場合、ナトリウム8の酸化は防止できるが、
固体電解質管1と陰極活物質容器との間隙を均一にする
ことが困難で、充放電時の電流密度が不均一になるとい
う問題があった。
を配置した場合、ナトリウム8の酸化は防止できるが、
固体電解質管1と陰極活物質容器との間隙を均一にする
ことが困難で、充放電時の電流密度が不均一になるとい
う問題があった。
【0008】さらに、昇温時、降温時における前記硫黄
成型体10の急激な膨張によって固体電解質管1に曲げ
応力が加わるため、固体電解質管1とα−アルミナリン
グ2とのガラス半田接合部が剥離する場合があった。
成型体10の急激な膨張によって固体電解質管1に曲げ
応力が加わるため、固体電解質管1とα−アルミナリン
グ2とのガラス半田接合部が剥離する場合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、イオン伝導性の固体電解質管の開口部に
α−アルミナリングが接合されてなり、前記α−アルミ
ナリングの一方の面に陰極蓋が接合され、この陰極蓋に
よって密閉される陰極室と、前記α−アルミナリングの
一方の面または他方の面に陽極蓋が接合され、この陽極
蓋によって密閉される陽極室とを備えてなる密閉形二次
電池であって、前記陰極室内に陰極活物質を収納した複
数の陰極活物質容器を配置するとともに、前記固体電解
質管を包囲する如く陽極活物質を収納した陽極活物質容
器を配置し、かつ前記陰極活物質容器同士の間隙に陰極
集電体を配して該陰極集電体を前記陰極蓋に接続すると
ともに、前記陽極活物質容器を陽極集電体を兼ねる電槽
に収納し、少なくとも一部で接続したことを特徴とする
ものである。
め、本発明は、イオン伝導性の固体電解質管の開口部に
α−アルミナリングが接合されてなり、前記α−アルミ
ナリングの一方の面に陰極蓋が接合され、この陰極蓋に
よって密閉される陰極室と、前記α−アルミナリングの
一方の面または他方の面に陽極蓋が接合され、この陽極
蓋によって密閉される陽極室とを備えてなる密閉形二次
電池であって、前記陰極室内に陰極活物質を収納した複
数の陰極活物質容器を配置するとともに、前記固体電解
質管を包囲する如く陽極活物質を収納した陽極活物質容
器を配置し、かつ前記陰極活物質容器同士の間隙に陰極
集電体を配して該陰極集電体を前記陰極蓋に接続すると
ともに、前記陽極活物質容器を陽極集電体を兼ねる電槽
に収納し、少なくとも一部で接続したことを特徴とする
ものである。
【0010】
【作 用】従って、本発明は、陰極活物質容器によって
ナトリウムの酸化を防止することができ、電池の内部抵
抗の上昇やガラス半田接合部の腐食を防止することがで
きる。
ナトリウムの酸化を防止することができ、電池の内部抵
抗の上昇やガラス半田接合部の腐食を防止することがで
きる。
【0011】また、固体電解質管内の陰極室に複数の陰
極活物質容器を配置するとともに、この陰極活物質容器
同士の間隙に配した陰極集電体によって前記陰極活物質
容器の外周面を固体電解質管の内壁に圧接することがで
きるので、充放電時の電流を均一にすることができる。
極活物質容器を配置するとともに、この陰極活物質容器
同士の間隙に配した陰極集電体によって前記陰極活物質
容器の外周面を固体電解質管の内壁に圧接することがで
きるので、充放電時の電流を均一にすることができる。
【0012】さらに、陽極活物質容器によって昇温時、
降温時の陽極活物質の急激な膨張を防止することがで
き、固体電解質管に対して加わる曲げ応力を緩和するこ
とができる。
降温時の陽極活物質の急激な膨張を防止することがで
き、固体電解質管に対して加わる曲げ応力を緩和するこ
とができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の密閉形二次電池としてのナ
トリウム−硫黄電池の縦断面図で、図3と共通する部分
には同じ符号を付している。
トリウム−硫黄電池の縦断面図で、図3と共通する部分
には同じ符号を付している。
【0014】本発明の特徴は、固体電解質管1内の陰極
室に陰極活物質としてのナトリウム8を収納した複数の
陰極板活物質容器12−1,12−2を配置し、かつこ
の陰極活物質容器12−1,12−2同士の間隙に陰極
集電体13を配し、この陰極集電体13を前記陰極蓋3
に接続したものである。
室に陰極活物質としてのナトリウム8を収納した複数の
陰極板活物質容器12−1,12−2を配置し、かつこ
の陰極活物質容器12−1,12−2同士の間隙に陰極
集電体13を配し、この陰極集電体13を前記陰極蓋3
に接続したものである。
【0015】前記陰極活物質容器12−1,12−2
は、図2のように、その横断面が円弧状で、該容器同士
の間隙に金属繊維を配するとともに、その外周面を柔軟
性にすぐれた繊維部材14で巻回し、前記固体電解質管
1内の陰極室に挿入してから、該容器同士の間隙に陰極
上蓋15と陰極端子5とが溶接された陰極集電体13を
挿入する。そして、前記陰極上蓋15と陰極蓋3とを真
空溶接して陰極室を密閉して、陰極室構成体とする。
は、図2のように、その横断面が円弧状で、該容器同士
の間隙に金属繊維を配するとともに、その外周面を柔軟
性にすぐれた繊維部材14で巻回し、前記固体電解質管
1内の陰極室に挿入してから、該容器同士の間隙に陰極
上蓋15と陰極端子5とが溶接された陰極集電体13を
挿入する。そして、前記陰極上蓋15と陰極蓋3とを真
空溶接して陰極室を密閉して、陰極室構成体とする。
【0016】前記陰極室の底部には金属繊維7が配さ
れ、前記繊維部材14とともにナトリウム8を固体電解
質管1の内壁に均一に分布させるようにする。
れ、前記繊維部材14とともにナトリウム8を固体電解
質管1の内壁に均一に分布させるようにする。
【0017】前記陰極活物質容器12−1,12−2
は、ナトリウム8を充填した後底蓋を押し込んだもの
で、電池作動温度下において、容量と底蓋との間隙に微
小なナトリウム8の流路が形成されるようにしている。
は、ナトリウム8を充填した後底蓋を押し込んだもの
で、電池作動温度下において、容量と底蓋との間隙に微
小なナトリウム8の流路が形成されるようにしている。
【0018】一方、陽極集電体を兼ねる電槽9の内部に
は、ニッケル薄板が複数枚積層されてなる集電部材16
の一端が取り付けられた底蓋17と、この集電部材16
の他端に取り付けられた陽極活物質容器18が挿入さ
れ、前記底蓋17と電槽9の底部とを溶接してから、前
記陽極活物質容器18内に円筒形の硫黄成形体10を内
挿し、その中央部に前記陰極室構成体を挿入し、陽極蓋
4と電槽9の上端とを真空溶接して完全密閉する。そし
て、陽極端子19は底蓋17の外部に設けたり、陰極蓋
3上に絶縁部材20を介して設けることができる。
は、ニッケル薄板が複数枚積層されてなる集電部材16
の一端が取り付けられた底蓋17と、この集電部材16
の他端に取り付けられた陽極活物質容器18が挿入さ
れ、前記底蓋17と電槽9の底部とを溶接してから、前
記陽極活物質容器18内に円筒形の硫黄成形体10を内
挿し、その中央部に前記陰極室構成体を挿入し、陽極蓋
4と電槽9の上端とを真空溶接して完全密閉する。そし
て、陽極端子19は底蓋17の外部に設けたり、陰極蓋
3上に絶縁部材20を介して設けることができる。
【0019】なお、陽極活物質容器18の底面と電槽9
の底蓋17とを接続せずに、陽極蓋4と電槽9との間に
陽極活物質容器18を介在させて溶接することもできる
が、前者の方が固体電解質管1とα−アルミナリングと
のガラス半田接合部に加わる応力を低減することができ
る。
の底蓋17とを接続せずに、陽極蓋4と電槽9との間に
陽極活物質容器18を介在させて溶接することもできる
が、前者の方が固体電解質管1とα−アルミナリングと
のガラス半田接合部に加わる応力を低減することができ
る。
【0020】このような本発明電池10本と、図3のよ
うな従来電池に陰極活物質容器を用いたもの10本とに
ついて、室温と350℃との間で20サイクルのヒート
サイクル試験を行ったところ、本発明電池では、2本の
電池に電槽の変色が認められたのみで、他の8本につい
ては異常が認められなかった。一方、従来電池では、異
常が認められなかったものは1本のみで、他の9本につ
いては、電槽の穴あき、電槽の変色、底蓋の破損などの
異常が認められた。このことは、本発明電池は陰極集電
体13によって陰極活物質容器12−1,12−2が固
体電解質管1の内壁に圧接しているため、ナトリウム8
の供給が速やかに停止されることによるものである。
うな従来電池に陰極活物質容器を用いたもの10本とに
ついて、室温と350℃との間で20サイクルのヒート
サイクル試験を行ったところ、本発明電池では、2本の
電池に電槽の変色が認められたのみで、他の8本につい
ては異常が認められなかった。一方、従来電池では、異
常が認められなかったものは1本のみで、他の9本につ
いては、電槽の穴あき、電槽の変色、底蓋の破損などの
異常が認められた。このことは、本発明電池は陰極集電
体13によって陰極活物質容器12−1,12−2が固
体電解質管1の内壁に圧接しているため、ナトリウム8
の供給が速やかに停止されることによるものである。
【0021】
【発明の効果】上記したとおりであるから、本発明の密
閉形二次電池は、固体電解質管の偏心があっても、固体
電解質管の内壁にナトリウムを均一に分布させることが
できる。
閉形二次電池は、固体電解質管の偏心があっても、固体
電解質管の内壁にナトリウムを均一に分布させることが
できる。
【0022】また、複数の陰極活物質容器を用いている
ので、電池の組立を容易にすることができ、何らかの原
因で該容器が破損しても漏出するナトリウムの量を少な
くすることができ、安全性の向上にも寄与しうるもので
ある。なお、該容器を繊維部材で巻回しなくても、該容
器内にナトリウムを満たして電池作動温度まで上昇させ
ると、ナトリウムの熱膨張によって固体電解質管の内壁
にナトリウムを均一に分布させることもできる。
ので、電池の組立を容易にすることができ、何らかの原
因で該容器が破損しても漏出するナトリウムの量を少な
くすることができ、安全性の向上にも寄与しうるもので
ある。なお、該容器を繊維部材で巻回しなくても、該容
器内にナトリウムを満たして電池作動温度まで上昇させ
ると、ナトリウムの熱膨張によって固体電解質管の内壁
にナトリウムを均一に分布させることもできる。
【0023】さらに、陽極活物質容器18によって昇温
時、降温時における固体電解質管に加わる曲げ応力が緩
和できるので、固体電解質管の破損を防止することがで
き、安全性の向上に寄与することができる。
時、降温時における固体電解質管に加わる曲げ応力が緩
和できるので、固体電解質管の破損を防止することがで
き、安全性の向上に寄与することができる。
【図1】本発明の密閉形二次電池の縦断面図である。
【図2】本発明の密閉形二次電池の横断面図である。
【図3】従来の密閉形二次電池の要部縦断面図である。
1 固体電解質管 2 α−アルミナリング 3 陰極蓋 4 陽極蓋 7 金属繊維 8 ナトリウム 9 電槽 12−1 陰極活物質容器 12−2 陰極活物質容器 13 陰極集電体 14 繊維部材 16 集電部材 17 底蓋 18 陽極活物質容器
Claims (3)
- 【請求項1】 イオン伝導性の固体電解質管の開口部に
α−アルミナリングが接合されてなり、前記α−アルミ
ナリングの一方の面に陰極蓋が接合され、この陰極蓋に
よって密閉される陰極室と、前記α−アルミナリングの
一方の面または他方の面に陽極蓋が接合され、この陽極
蓋によって密閉される陽極室とを備えてなる密閉形二次
電池であって、前記陰極室内に陰極活物質を収納した複
数の陰極活物質容器を配置するとともに、前記固体電解
質管を包囲する如く陽極活物質を収納した陽極活物質容
器を配置し、かつ前記陰極活物質容器同士の間隙に陰極
集電体を配して該陰極集電体を前記陰極蓋に接続すると
ともに、前記陽極活物質容器を陽極集電体を兼ねる電槽
に収納し、少なくとも一部で接続したことを特徴とする
密閉形二次電池。 - 【請求項2】 陰極活物質容器の外周面を繊維部材で巻
回したことを特徴とする請求項第1項記載の密閉形二次
電池。 - 【請求項3】 陰極活物質容器に収納される陰極活物質
がナトリウムで、前記陰極活物質容器に満たされ、陽極
室に収納される陽極活物質が硫黄であることを特徴とす
る請求項第1項記載の密閉形二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314069A JPH05121096A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 密閉形二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314069A JPH05121096A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 密閉形二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05121096A true JPH05121096A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=18048857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314069A Pending JPH05121096A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 密閉形二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05121096A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150076423A (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 나트륨-유황 전지 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3314069A patent/JPH05121096A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150076423A (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 나트륨-유황 전지 |
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