JPH051211Y2 - - Google Patents

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JPH051211Y2
JPH051211Y2 JP1985044964U JP4496485U JPH051211Y2 JP H051211 Y2 JPH051211 Y2 JP H051211Y2 JP 1985044964 U JP1985044964 U JP 1985044964U JP 4496485 U JP4496485 U JP 4496485U JP H051211 Y2 JPH051211 Y2 JP H051211Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は耕耘機の耕耘爪の脱着が容易かつ短
時間にできる耕耘爪支持構造に関する。
(ロ) 技術的背景及び問題点 耕耘機の耕耘爪は、耕耘爪回転軸の外周面に突
設した多数の筒体のそれぞれに耕耘爪の一端の被
ホルダー部を挿入して取付けてあり、必要に応じ
て取付けてある耕耘爪を全部取り外して他の形状
の刃部をもつ耕耘爪を取付けて耕耘爪の交換を行
う。
ところで、従来の耕耘爪支持溝造は第6図、第
7図に示すように、耕耘爪回転軸(以下単に回転
軸という)1の外周面2に筒体3を突設してあ
り、この爪ホルダーとしての筒体3の中空部4の
当該筒体3の軸線X−Xに直角な断面形状は菱形
形状又は楔形状を2つ向き合せた形状である。こ
の中空部4に、耕耘爪5の一端の、断面形状が前
記中空部の断面形状と同様な菱形形状の被ホルダ
ー部6を挿入してあり、かつ、この被ホルダー部
6は前記回転軸と平行に設けられ前記筒体3及び
前記挿入してある被ホルダー部6を貫通するピン
7により前記筒体3に取付けられている。そし
て、この被ホルダー部6、従つて耕耘爪5は前記
ピン7を中心として回動可能である。
そこで回転軸1が第8図に示す矢印m方向に回
転すると、耕耘爪5も一緒に同方向に回動させら
れる。そして耕耘爪5の他端の内部(図示せず)
が土地に衝突すると耕耘爪5はピン7を中心とし
て矢印nの方向に回動し筒体3に対して中空部4
内で被ホルダー部6が回転軸1の回転方向と逆方
向に回動して、被ホルダー部6の端縁の上端(第
8図の図面で)8が上方に移動して中空部4の上
端部分9に近づき、被ホルダー部の刃部側下端1
0が中空部4の下端部分11に近づき、それぞれ
の個所で中空部4の楔形状形成部分に被ホルダー
部6の楔形状部分が押し込まれた状態になる。
この状態における中空部4の側面と被ホルダー
部6の側面の接触状態はピン7よりも第8図の左
側の部分の拡大図である第10図、11図に示す
ように、被ホルダー部6の端縁12の上端8−1
が8−2に、即ち、第11図においてこの上部8
−1の角部AがBに、移行し、そして楔形成部分
の中心側の角部CがC−1に移行しており、従つ
て第10図の四角形ADFEは第11図では長方形
BDCAで示され、中空部4の楔形状形成部分の
面Gよりも外側にある部分、即ち前記四角形
ADFEの約半分位が中空部の楔形状成形部分と面
接触している。
耕耘爪の当初には被ホルダー部6の端縁12が
筒体の弾性変形によつて中空部と線接触している
が、当該接触箇所の磨耗に伴つて面接触となり次
第に接触面が増大して第11図の状態になる。
上記の状態は第8図においてピン7の右下側で
も生じる。そして接触面積が増すにつれて、中空
部の楔形状形成部分に押し込まれた被ホルダー部
を当該楔形状形成部分から抜き出すためには、耕
耘爪を第8図の矢印z方向に次第に強く打たなけ
ればならなくなり、そうすると楔形状形状部分か
ら抜け出した被ホルダー部は第6図の中立位置を
通り越して第9図に示す状態になり、ここで再び
中空部に挟持される。そこで耕耘爪を何回か往復
回動させ中立位置になつたところで筒体から耕耘
爪を取り外すことになる。
このように従来の耕耘爪支持構造は、耕耘爪の
取り外しが容易でなく、かつ、時間がかかり過ぎ
るという問題をもつている。
(ハ) 考案の目的 この考案は上記の問題を有利に解決し、耕耘爪
の取り外しが容易かつ短時間にできる耕耘爪支持
構造を提供することを目的とする。
(ニ) 考案の構成 この考案は上記目的を達成するために、耕耘軸
に突設した筒状の爪ホルダーに耕耘爪の被ホルダ
ー部を着脱自在に枢支し、前記爪ホルダーと被ホ
ルダー部との間に耕耘時の両者の相対回転により
挾持力を増し、被ホルダー部を爪ホルダーへ局部
的に挾着させる挾圧支持部を設け、前記、挾持力
以上の力が加わつたとき両者の相対回転を停止す
る当接部を設け、前記耕耘爪に、被ホルダー部の
爪ホルダーに対する前記耕耘時の相対回転とは逆
方向の相対回転では両者の挾着を行なわせない挾
圧逃がし部を設けたものである。
(ホ) 実施例 以下にこの考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図はこの考案の前提となつた改良案の構造
をもつ爪ホルダーとしての筒体に被ホルダー部を
取り付けたところを示す側面図、第2図、第3図
はそれぞれ第1図の−,−断面図であ
る。
ここで、この考案の一実施例を説明する前に、
前記改良案の説明をすると、1,2,7は第6図
と同様に耕耘爪回転軸、外周面、ピンを示す。そ
して23は爪ホルダーとしての筒体で向い合うコ
字形状の部品23a,23bを溶接27で接合し
たものを用いた。24は筒体23の中空部、25
は耕耘爪、26は耕耘爪25の一端側の被ホルダ
ー部である。この実施例では中空部24は、回転
軸1の回転方向(矢印m方向)と逆方向(矢印n
方向)に耕耘爪25がピン7を中心として回動し
た際に被ホルダー部26と当接する箇所(第8図
参照)の筒体23の軸線X−Xに直角な断面形状
のなかに、楔形状形成部分として夾角が略45°の
面28a,28bをピン7よりも筒体3の開口側
の下側に、面29a,29bをピン7よりも回転
軸1側の上側にそれぞれ有し、一方被ホルダー部
26の断面形状を第2図に見られるように長方形
状とし、前記逆方向回動の際に前記楔形状形成部
分の面28a,28b、及び面29a,29bに
それぞれ1箇所の実質的に点接触箇所30a,3
0b及び31a,31bのみで接触するように当
該接触部分を円弧形として、挾圧支持部を構成し
ている。
尚、これら円弧形部分を両側にもつ部分がそれ
ぞれ被挟持部32,33である。
中空部の断面形状は、前記楔形状形成部分以外
では被ホルダー部26の両側面34,35にそれ
ぞれ極めて近接した挾圧逃がし部としての平行面
36,37と、被ホルダー部26の長方形の長手
方向の上側端面38、下側端面39にそれぞれ平
行でかつ近接した平坦端面40,41とで形成す
る形状とした。そしてこの実施例では第1図にお
いてピン7より右側では第2図に示すように中空
部の端面39が、ピン7より左側では第3図に示
すように中空部の端面40がそれぞれ停止箇所と
なり、耕耘爪が強く矢印n方向に回動させられた
際に被ホルダー部の上側端面38が当接箇所とな
つて前記中空部の端面40に当接し、又は被ホル
ダー部の下側端面39が当接箇所となり前記中空
部の端面41に当接し、被挟持部32,33の挟
持圧が所定以上にならないように面38と40及
び39と41のそれぞれの間隙寸法を設定した。
さらに、前記筒体の中空部は前記回転軸の回転方
向と同方向に耕耘爪が前記ピン7を中心として回
動した際には、ピン7の右側では、第2図から判
るように中空部の平坦端面40に被ホルダー部の
上側端面38が当接し、又は、ピン7の左側で
は、第3図から判るように中空部の平坦端面41
に被ホルダー部の下側端面39が当接するのみで
あり、被ホルダー部は挟持されない。
この改良案の耕耘爪支持構造のものは、回転軸
の回転と共に耕耘爪が回転し土地を耕す際に被ホ
ルダー部の挟持部32,33が中空部の楔形状形
成部分に挟圧持されて、ガタつくことなく、又こ
の挟圧時の状態は実質的に点接触であるので面接
触の場合に比べて解除が容易かつ短時間に耕耘爪
の抜き出しができた。
次に第4,5図はこの考案の一実施例を示し、
第4図は第1図の−と同じところでの断面
図、第5図は第4図の被ホルダー部のみの側面図
である。
この実施例の構造と前記改良案との主な相違す
るところは、前記の実施例ではピン7の右側と左
側とでは被ホルダー部の断面形状を変えずに、中
空部の断面形状を変えたが、この実施例ではピン
7の右側と左側とで中空部の断面形状を変えずに
耕耘爪55の被ホルダー部の断面形状を変えたと
ころにある。
即ち、爪ホルダーとしての筒体50の中空部5
4の断面形状は軸線方向のどこにおいても2個の
コツプをその口縁を対接させたような形状であ
り、一方被ホルダー部56はピン孔7aより端縁
に向う側(第5図では左側)では上方部分に前記
中空部の上側の楔形状形成部分の面57a,57
bに点接触する円弧部58a,58bをもつ突出
部59a,59bを有し、ピン孔7aの右側では
中空部の下側の楔形状形成部分の面60a,60
bに点接触する円弧部61a,61bをもつ突出
部62a,62bを有して挾圧支持部を構成し、
上記突出部59a,59b及び62a,62b以
外の部分は第4図に示すように中空部の内面と適
宜間隔を有しかつ当該内面と平行な面からなる挾
圧逃がし部Aとして構成されている。
尚、この実施例の楔形状形成部分の両面の夾角
βは略30°であり、中空部の下側端面63及び上
側端面64は平坦面であり、これらの面63,6
4は回転軸と逆方向に回転時の停止箇所となり、
かつ回転軸と同方向に回転時の当接箇所となる。
この考案の一実施例においても上記改良案と同
様に挾圧逃がし部Aの存在により容易かつ短時間
に耕耘爪を筒体から取り外すことができた。
尚、なお、この考案は上記一実施例に限定され
ない。例えば、耕耘爪56側に楔形断面部を設
け、筒体50側に楔形断面に極部的に当接する当
接部を形成して挾圧支持部とすることもできる。
この場合、挾圧支持部に対し、耕耘爪56の回転
方向反対側の部分は、筒体50に当接しないよう
に形成されて挾圧逃がし部が構成される。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば挾圧支持部により耕耘爪の支
持をワンタツチで行なわせることができると共
に、耕耘爪側に設けた挾圧逃がし部によりワンタ
ツチでの取外しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の前提となつた改良案の側面
図、第2,3図はそれぞれ第1図の−、−
断面図、第4図はこの考案の一実施例に係る断
面図、第5図は第4図の被ホルダー部の側面図で
あり、第6図は従来例の側面図、第7図は第6図
のa−a断面図、第8,第9図は中空部における
被ホルダー部の動作説明図、第10図,第11図
は従来において被ホルダー部が回動した際の被ホ
ルダー部側面と中空部の楔形状形成部との接触状
況説明図である。 図面の主要部分を示す符号の説明、50……筒
体(爪ホルダー)、55……耕耘爪、56……被
ホルダー部、57a,57b,60a,60b…
…楔形状形成部分の両面、59a,59b,62
a,62b……突出部、A……挾圧逃がし部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耕耘軸に突設した筒状の爪ホルダーに耕耘爪の
    被ホルダー部を着脱自在に枢支し、前記爪ホルダ
    ーと被ホルダー部との間に耕耘時の両者の相対回
    転により挾持力を増し、被ホルダー部を爪ホルダ
    ーへ局部的に挾着させる挾圧支持部を設け、前記
    挾持力以上の力が加わつたとき両者の相対回転を
    停止する当接部を設け、前記耕耘爪に、被ホルダ
    ー部の爪ホルダーに対する前記耕耘時の相対回転
    とは逆方向の相対回転では両者の挾着を行なわせ
    ない挾圧逃がし部を設けたことを特徴とする耕耘
    爪支持構造。
JP1985044964U 1985-03-29 1985-03-29 Expired - Lifetime JPH051211Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985044964U JPH051211Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29
DE19863685602 DE3685602T2 (de) 1985-03-29 1986-03-18 Konstruktion zur befestigung von grubberzinken.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985044964U JPH051211Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160603U JPS61160603U (ja) 1986-10-04
JPH051211Y2 true JPH051211Y2 (ja) 1993-01-13

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ID=30558028

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985044964U Expired - Lifetime JPH051211Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JP (1) JPH051211Y2 (ja)
DE (1) DE3685602T2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0785681B2 (ja) * 1987-12-25 1995-09-20 太陽鍛工株式会社 耕耘爪の支持構造

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Publication number Publication date
JPS61160603U (ja) 1986-10-04
DE3685602T2 (de) 1992-12-24
DE3685602D1 (de) 1992-07-16

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