JPH0245597Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245597Y2 JPH0245597Y2 JP1984191766U JP19176684U JPH0245597Y2 JP H0245597 Y2 JPH0245597 Y2 JP H0245597Y2 JP 1984191766 U JP1984191766 U JP 1984191766U JP 19176684 U JP19176684 U JP 19176684U JP H0245597 Y2 JPH0245597 Y2 JP H0245597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- pipe
- tube
- edge
- retaining ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、管継手用抜け止めリングに関し、よ
り詳細には、加圧流体を輸送するチユーブまたは
ホース(以下、管という)を管継手に接続した際
に、当該管継手から管が脱落するのを防止するの
に用いる管継手用抜け止めリングに関するもので
ある。
り詳細には、加圧流体を輸送するチユーブまたは
ホース(以下、管という)を管継手に接続した際
に、当該管継手から管が脱落するのを防止するの
に用いる管継手用抜け止めリングに関するもので
ある。
加圧された気体や液体の輸送のために使用され
る管を圧力源や機器に接続する場合、当該機器等
に取り付けた管継手を用いて行うのが普通であ
る。従来この種管継手としては、ほとんど袋ナツ
トが利用されていた。
る管を圧力源や機器に接続する場合、当該機器等
に取り付けた管継手を用いて行うのが普通であ
る。従来この種管継手としては、ほとんど袋ナツ
トが利用されていた。
しかし、近来では、使用圧力10Kg/cm2以下の低
圧用の管継手においては、便利さの点から従来の
袋ナツトに代わり、挿入した管の抜けを防止する
のにバネ材料からできた爪付きリングを用いた管
継手が用いられて来ている。この管継手は、爪付
きの抜け止めリングの弾性及び復元力を利用し
て、管を単に挿入しただけで接続できるようにな
つている。この抜け止めリングは、接続に際して
管の挿入及び抜去が容易にできなければならず、
しかも使用中の振動等により簡単に脱落しないよ
うに管を保持できなければならない。
圧用の管継手においては、便利さの点から従来の
袋ナツトに代わり、挿入した管の抜けを防止する
のにバネ材料からできた爪付きリングを用いた管
継手が用いられて来ている。この管継手は、爪付
きの抜け止めリングの弾性及び復元力を利用し
て、管を単に挿入しただけで接続できるようにな
つている。この抜け止めリングは、接続に際して
管の挿入及び抜去が容易にできなければならず、
しかも使用中の振動等により簡単に脱落しないよ
うに管を保持できなければならない。
以上の要請に応えて、現在では、第6図及び第
7図に示したような抜け止めリング21が出現し
ている。この公知の抜け止めリング21は、薄板
状のバネ材料から作られた環状体から成り、全体
が平板的な構造を有する。リング21の中心には
孔27が設けてあり、また、内縁28から外方へ
延びる放射状の切込22が一定間隔で形成され、
さらに、前記切込22の間に、外縁29から内方
へ放射状の切込23が同様にして形成されてい
る。従つて、前記リング21には、円周方向に前
記切込22,23が交互に並んでいることにな
る。
7図に示したような抜け止めリング21が出現し
ている。この公知の抜け止めリング21は、薄板
状のバネ材料から作られた環状体から成り、全体
が平板的な構造を有する。リング21の中心には
孔27が設けてあり、また、内縁28から外方へ
延びる放射状の切込22が一定間隔で形成され、
さらに、前記切込22の間に、外縁29から内方
へ放射状の切込23が同様にして形成されてい
る。従つて、前記リング21には、円周方向に前
記切込22,23が交互に並んでいることにな
る。
内側の切込22は、その頂部22aが外側の切
込23の頂部23aよりも外側にあり、逆に外側
の切込23は、その頂部23aが内側の切込22
の頂部22aよりも内側にある。従つて、両切込
22,23の頂部22a,23aをそれぞれ連ね
て形成される二つの円で挟まれた領域Bは、前記
切込22,23によつて複数の部分bに分割され
ており、当該部分bが円周方向に一定間隔で配置
された形をなしている。
込23の頂部23aよりも外側にあり、逆に外側
の切込23は、その頂部23aが内側の切込22
の頂部22aよりも内側にある。従つて、両切込
22,23の頂部22a,23aをそれぞれ連ね
て形成される二つの円で挟まれた領域Bは、前記
切込22,23によつて複数の部分bに分割され
ており、当該部分bが円周方向に一定間隔で配置
された形をなしている。
前記リング21は、継手本体の内部に形成され
た環状溝にその外縁29を挿入して継手本体に保
持され、中央孔27に管が挿入される。
た環状溝にその外縁29を挿入して継手本体に保
持され、中央孔27に管が挿入される。
中央孔27に管を挿入すると、第7図に示すよ
うに、前記領域Bよりも内側の部分25が押され
て外縁29を支点として点線の如く略円弧状に変
位する。この際、領域Bは前述の如く切込22,
23によつて分断されていて、領域Bよりも外側
の部分16や前記内側の部分25に比べて剛性が
小さいため、リング11は領域Bで最も大きく撓
む。
うに、前記領域Bよりも内側の部分25が押され
て外縁29を支点として点線の如く略円弧状に変
位する。この際、領域Bは前述の如く切込22,
23によつて分断されていて、領域Bよりも外側
の部分16や前記内側の部分25に比べて剛性が
小さいため、リング11は領域Bで最も大きく撓
む。
このように、前記抜け止めリング21では、バ
ネ性はほとんど領域Bのみによつて付与されてお
り、その他の部分はほとんど寄与していない。従
つて、リング21のバネ性は領域Bの強度によつ
て決定され、バネ性を良好にして大きな変位を可
能ならしめるには、領域B内の応力を分散すべく
領域Bの幅(半径方向の長さ)を大きくする必要
がある。しかし、こうするとリング21自体の外
径を大きくする必要を生じ、ひいては管継手自体
を大きくしなければならない。
ネ性はほとんど領域Bのみによつて付与されてお
り、その他の部分はほとんど寄与していない。従
つて、リング21のバネ性は領域Bの強度によつ
て決定され、バネ性を良好にして大きな変位を可
能ならしめるには、領域B内の応力を分散すべく
領域Bの幅(半径方向の長さ)を大きくする必要
がある。しかし、こうするとリング21自体の外
径を大きくする必要を生じ、ひいては管継手自体
を大きくしなければならない。
また、前記抜け止めリング11では、全体が平
板状であつて、かつ管に接することのみにより変
形するようになつているため、管の直径の誤差に
より管により押圧される部分の面積が変化し、ひ
いては管の外壁との食い込み角が変化してリング
11による管の係止作用が不十分となる恐れがあ
る。
板状であつて、かつ管に接することのみにより変
形するようになつているため、管の直径の誤差に
より管により押圧される部分の面積が変化し、ひ
いては管の外壁との食い込み角が変化してリング
11による管の係止作用が不十分となる恐れがあ
る。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、全体の大きさを増
やすことなく良好なバネ性を得ることができると
共に、挿入される管の外径に誤差があつても良好
に管を係止することができる管継手用抜け止めリ
ングを提供することにある。
り、その目的とするところは、全体の大きさを増
やすことなく良好なバネ性を得ることができると
共に、挿入される管の外径に誤差があつても良好
に管を係止することができる管継手用抜け止めリ
ングを提供することにある。
本考案の他の目的は、管の接続及び取り外しが
極めて容易に行える管継手用抜け止めリングを提
供することである。
極めて容易に行える管継手用抜け止めリングを提
供することである。
前記目的を達成するため、この考案は、環状体
を同心円状の折り目線4に沿つて屈曲させて成
り、その内周部分5と外周部分6が、いずれもそ
の軸線に直交する平面に対して管Tの挿入方向に
屈曲していると共に、前記内周部分5と外周部分
6とが互いに鈍角をなしており、さらに前記折り
目線4が、内縁8から形成された切込2の頂部2
aと外縁9から形成された切込3の頂部3aを連
ねて形成される二つの円に挟まれた領域Bを通過
していることを特徴とするものである。
を同心円状の折り目線4に沿つて屈曲させて成
り、その内周部分5と外周部分6が、いずれもそ
の軸線に直交する平面に対して管Tの挿入方向に
屈曲していると共に、前記内周部分5と外周部分
6とが互いに鈍角をなしており、さらに前記折り
目線4が、内縁8から形成された切込2の頂部2
aと外縁9から形成された切込3の頂部3aを連
ねて形成される二つの円に挟まれた領域Bを通過
していることを特徴とするものである。
次に、第2図及び第3図を参照して、本考案の
作用を説明する。
作用を説明する。
まず、外縁9を管継手11内部の環状溝に挿入
して当該抜け止めリング1を保持し、中央孔7に
管Tを挿通すると、内周部分5が管Tによつて押
し広げられる。このとき、リング1は折り目線4
付近が屈曲していて剛性が高いため、ここではほ
とんど撓むことができず、第2図に示すように、
リング1全体が外縁9付近を支点として最初の屈
曲角度θをほとんど保つたままで回動する。従つ
て、リング1の前記変位は、截頭円錐の側面に似
た形状をなす外周部分6によつて受け止められ
る。
して当該抜け止めリング1を保持し、中央孔7に
管Tを挿通すると、内周部分5が管Tによつて押
し広げられる。このとき、リング1は折り目線4
付近が屈曲していて剛性が高いため、ここではほ
とんど撓むことができず、第2図に示すように、
リング1全体が外縁9付近を支点として最初の屈
曲角度θをほとんど保つたままで回動する。従つ
て、リング1の前記変位は、截頭円錐の側面に似
た形状をなす外周部分6によつて受け止められ
る。
折り目線4は前記領域Bを通過していることか
ら、外周部分6に十分な弾力性があるため、前記
変位によつて、外周部分6は第3図に示すように
円周方向に沿つて湾曲することができる。折り目
線4が領域Bの外側を通過していると、屈曲部の
剛性が高くなり過ぎ、リング1の十分なバネ性を
得ることができない。
ら、外周部分6に十分な弾力性があるため、前記
変位によつて、外周部分6は第3図に示すように
円周方向に沿つて湾曲することができる。折り目
線4が領域Bの外側を通過していると、屈曲部の
剛性が高くなり過ぎ、リング1の十分なバネ性を
得ることができない。
こうして、領域Bにはあまり大きな応力を発生
させず、それより外側の外周部分6にほとんど応
力が発生するようにすることができる。
させず、それより外側の外周部分6にほとんど応
力が発生するようにすることができる。
ここで、領域Bは、隣接する切込2,3間の複
数の部分bから構成され、各部分bの面積は小さ
いのに対し、外周部分6は、複数の隣接する外縁
9からの切込3間の部分から構成され、当該部分
の面積は領域Bの各構成部分bよりもかなり大き
い。従つて、外周部分6に生じた応力は各部に分
散される結果となり、より大きな弾性変形が可能
となる。
数の部分bから構成され、各部分bの面積は小さ
いのに対し、外周部分6は、複数の隣接する外縁
9からの切込3間の部分から構成され、当該部分
の面積は領域Bの各構成部分bよりもかなり大き
い。従つて、外周部分6に生じた応力は各部に分
散される結果となり、より大きな弾性変形が可能
となる。
次に、本考案では内周部分5と外周部分6の双
方を管挿入方向に屈曲しているため、従来の平板
状のリング21や当該リング21の外周側のみを
一定幅で屈曲したリングに比べて、管T挿入時の
外周部分6の軸線方向への変位(回動)量が小さ
くなる。従つて、リング1を大きく変位させた場
合でも、外周部分6が復元性を失う恐れがない。
方を管挿入方向に屈曲しているため、従来の平板
状のリング21や当該リング21の外周側のみを
一定幅で屈曲したリングに比べて、管T挿入時の
外周部分6の軸線方向への変位(回動)量が小さ
くなる。従つて、リング1を大きく変位させた場
合でも、外周部分6が復元性を失う恐れがない。
また、内周部分5が管挿入方向に屈曲している
ため、軸線方向への変位量が少ないことと相まつ
て、内縁8の管Tへの食い込み角の変化が少なく
なり、こうして理想的な食い込み角を広範囲にわ
たつて維持できることになる。
ため、軸線方向への変位量が少ないことと相まつ
て、内縁8の管Tへの食い込み角の変化が少なく
なり、こうして理想的な食い込み角を広範囲にわ
たつて維持できることになる。
第三に、内周・外周両部分5,6が鈍角をなし
ているので、内周部分5の軸線に対する角度(管
の挿入前の角度)を食い込みに適する値(45゜付
近)に設定すると、外周部分6の軸線に対する角
度を大きめに設定することになり、管Tによつて
リング1が変形した際の外縁9の外方への変位を
小さくすることができる。従つて、管Tの挿入に
よつて内縁8の径が増加しても、外縁9の変位量
を少なく抑えることができるため、リング1全体
の復元力を失うことがない。
ているので、内周部分5の軸線に対する角度(管
の挿入前の角度)を食い込みに適する値(45゜付
近)に設定すると、外周部分6の軸線に対する角
度を大きめに設定することになり、管Tによつて
リング1が変形した際の外縁9の外方への変位を
小さくすることができる。従つて、管Tの挿入に
よつて内縁8の径が増加しても、外縁9の変位量
を少なく抑えることができるため、リング1全体
の復元力を失うことがない。
以下、この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図ないし第4図において、1はこの考案に
係る管継手用抜け止めリングで、厚さ約0.2mmの
バネ性ステンレス鋼の環状薄板をパンチングして
作られている。このリング1は、周方向に内縁8
から外縁9に向かう放射状の切込2と、逆に外縁
9から内縁8に向かう放射状の切込3を交互に設
けている。この実施例では、各切込2,3は中心
角20゜の間隔でそれぞれ18個形成されている。切
込2の頂部2aは切込3の頂部3aより外方にま
で達し、逆に切込3の頂部3aは切込2の頂部2
aより内方にまで達しているため、両切込2,3
の頂部2a,3aを連ねて形成される二つの円で
挟まれた領域Bには、円周方向に切込2,3が交
互に配置されている。領域Bは、各切込2,3と
二つの円によつて画定された複数の部分bによつ
て構成されている。
係る管継手用抜け止めリングで、厚さ約0.2mmの
バネ性ステンレス鋼の環状薄板をパンチングして
作られている。このリング1は、周方向に内縁8
から外縁9に向かう放射状の切込2と、逆に外縁
9から内縁8に向かう放射状の切込3を交互に設
けている。この実施例では、各切込2,3は中心
角20゜の間隔でそれぞれ18個形成されている。切
込2の頂部2aは切込3の頂部3aより外方にま
で達し、逆に切込3の頂部3aは切込2の頂部2
aより内方にまで達しているため、両切込2,3
の頂部2a,3aを連ねて形成される二つの円で
挟まれた領域Bには、円周方向に切込2,3が交
互に配置されている。領域Bは、各切込2,3と
二つの円によつて画定された複数の部分bによつ
て構成されている。
前記リング1は、第2図及び第4図に明瞭に示
すように、円形の内縁8及び外縁9と同心円状に
形成した折り目線4に沿つて、その内周部分5及
び外周部分6が同方向(管挿入方向)に屈曲され
ており、断面が山型になつている。すなわち、折
り目線4より内側の内周部分5と外側の外周部分
6が、折り目線4を境にして、リング1の中心軸
線に直交する平面に対して同一方向に屈曲され、
両部分5,6のなす角θが鈍角となるようにして
いるのである。この実施例では、両部分5,6の
なす角θは約133゜である。
すように、円形の内縁8及び外縁9と同心円状に
形成した折り目線4に沿つて、その内周部分5及
び外周部分6が同方向(管挿入方向)に屈曲され
ており、断面が山型になつている。すなわち、折
り目線4より内側の内周部分5と外側の外周部分
6が、折り目線4を境にして、リング1の中心軸
線に直交する平面に対して同一方向に屈曲され、
両部分5,6のなす角θが鈍角となるようにして
いるのである。この実施例では、両部分5,6の
なす角θは約133゜である。
内周部分5の中心軸線に対する角度は、最適な
食い込み角を考慮して適宜決定され、外周部分6
の角度は屈曲部の強度等を考慮して任意に決定さ
れる。
食い込み角を考慮して適宜決定され、外周部分6
の角度は屈曲部の強度等を考慮して任意に決定さ
れる。
前記折り目線4は、内縁8からの切込2の頂部
2aに近い位置において、前記領域Bすなわち各
部分bを通過している。従つて、第2図に示すよ
うに、領域Bは内周部分5と外周部分6の双方に
またがつて設けられている。なお、折り目線4
は、前記領域B(境界線たる二つの円上を含む)
を通過していればよい。
2aに近い位置において、前記領域Bすなわち各
部分bを通過している。従つて、第2図に示すよ
うに、領域Bは内周部分5と外周部分6の双方に
またがつて設けられている。なお、折り目線4
は、前記領域B(境界線たる二つの円上を含む)
を通過していればよい。
前記外縁9は、当該リング1を保持するため、
継手本体の内部に設けられた環状溝内に挿入され
る。前記内縁8は、当該リング1の中央孔7に挿
通される管Tの係止端として作用し、管Tの外壁
に食い込んでこれを保持するものである。
継手本体の内部に設けられた環状溝内に挿入され
る。前記内縁8は、当該リング1の中央孔7に挿
通される管Tの係止端として作用し、管Tの外壁
に食い込んでこれを保持するものである。
以上の構成とした抜け止めリング1は、第5図
に示すように管継手に適用される。
に示すように管継手に適用される。
この管継手11は、継手本体12の内部に形成
した段部12aから開口に向かつて順に、シール
材13と、前記シール材13を押圧保持するバツ
クリング14と、管Tを係止して抜けを防止する
前記構成の抜け止めリング1と、前記バツクリン
グ14を保持する前記継手本体12に固定された
カラー15と、前記カラー15に沿つて移動可能
に支持された開放リング16とから構成されてい
る。抜け止めリング1は、その外縁9をバツクリ
ング14とカラー15によつて形成された環状溝
内に挿入して保持され、内縁8及び外縁9を開口
と反対側に向けている。開放リング16は、その
段部16aがカラー15の段部15aに当接する
ため、抜ける恐れはない。
した段部12aから開口に向かつて順に、シール
材13と、前記シール材13を押圧保持するバツ
クリング14と、管Tを係止して抜けを防止する
前記構成の抜け止めリング1と、前記バツクリン
グ14を保持する前記継手本体12に固定された
カラー15と、前記カラー15に沿つて移動可能
に支持された開放リング16とから構成されてい
る。抜け止めリング1は、その外縁9をバツクリ
ング14とカラー15によつて形成された環状溝
内に挿入して保持され、内縁8及び外縁9を開口
と反対側に向けている。開放リング16は、その
段部16aがカラー15の段部15aに当接する
ため、抜ける恐れはない。
なお、Zは管継手11の中心軸線であり、前記
各部材はいずれもその中心を当該軸線Zに一致さ
せている。
各部材はいずれもその中心を当該軸線Zに一致さ
せている。
継手本体12内に管Tを挿入する前は、抜け止
めリング1は第5図aに示すような状態にある。
めリング1は第5図aに示すような状態にある。
継手本体12内に管Tを挿入すると、第2図に
示すように抜け止めリング1の内周部分5が押し
広げられ、その後、その弾性力によつて第5図b
に示すように、内縁8が管Tの外壁に食い込む。
このときの食い込み角は約45゜であり、管Tの係
止を効果的に行うことができる。こうして、管T
の抜けが防止される。
示すように抜け止めリング1の内周部分5が押し
広げられ、その後、その弾性力によつて第5図b
に示すように、内縁8が管Tの外壁に食い込む。
このときの食い込み角は約45゜であり、管Tの係
止を効果的に行うことができる。こうして、管T
の抜けが防止される。
管Tを引き抜く際には、開放リング16を押し
込めばよい。すると、第5図cに示すように、そ
の先端がリング1の内周部分5を押圧し、管Tの
外壁との係止が解除される。この状態で管Tを引
つ張れば、容易に引き抜くことができる。
込めばよい。すると、第5図cに示すように、そ
の先端がリング1の内周部分5を押圧し、管Tの
外壁との係止が解除される。この状態で管Tを引
つ張れば、容易に引き抜くことができる。
本考案は上述のような構成を有するものであ
り、次のような優れた効果を有している。
り、次のような優れた効果を有している。
弾性の大きい外周部分6で変形時の応力を受
け持つようにしているので、リング1全体の大
きさを増やすことなく良好なバネ性を得ること
ができる。
け持つようにしているので、リング1全体の大
きさを増やすことなく良好なバネ性を得ること
ができる。
管Tの挿入によつて内縁8の径が増加して
も、外縁9の変位量を少なく抑えることができ
るので、リング1全体の復元力を失うことな
く、良好なバネ性を得ることができる。
も、外縁9の変位量を少なく抑えることができ
るので、リング1全体の復元力を失うことな
く、良好なバネ性を得ることができる。
管Tが挿入されて、管Tの係止端である内縁
8が半径方向に拡大したときも、内縁8の管T
への食い込み角の変化が少ないため、挿入され
る管Tの外径に誤差があつても、予め設定した
状態で良好に管Tを係止することができる。
8が半径方向に拡大したときも、内縁8の管T
への食い込み角の変化が少ないため、挿入され
る管Tの外径に誤差があつても、予め設定した
状態で良好に管Tを係止することができる。
リング1全体が良好なバネ性を有していて大
きく撓んでも復元力を失わないと共に、管Tの
係止状態がほぼ一定に保たれるため、管の接続
及び取り外しを極めて容易かつ確実に行うこと
ができる。
きく撓んでも復元力を失わないと共に、管Tの
係止状態がほぼ一定に保たれるため、管の接続
及び取り外しを極めて容易かつ確実に行うこと
ができる。
第1図〜第4図は、本考案に係る管継手用抜け
止めリングの一実施例を示したもので、第1図は
一部を省略した平面図、第2図は第1図のX−X
線に沿う断面説明図、第3図は第1図のY−Y線
に沿う断面説明図、第4図は拡大中央断面図であ
る。第5図は、前記抜け止めリングを使用した管
継手の部分断面図であり、第5図aは管を挿入す
る前の状態を、第5図bは管を係止した状態を、
第5図cは管を引き抜く際の状態をそれぞれ示し
ている。第6図及び第7図は従来の管継手用抜け
止めリングを示し、第6図は一部を省略した平面
図、第7図は第6図のX−X線に沿う断面説明図
である。 1……管継手用抜け止めリング、2,3……切
込、2a,3a……頂部、4……折り目線、5…
…内周部分、6……外周部分、7……中央孔、8
……内縁、9……外縁、11……管継手、12…
…継手本体、13……シール材、14……バツク
リング、15……カラー、16……開放リング、
B……領域、b……部分、T……管。
止めリングの一実施例を示したもので、第1図は
一部を省略した平面図、第2図は第1図のX−X
線に沿う断面説明図、第3図は第1図のY−Y線
に沿う断面説明図、第4図は拡大中央断面図であ
る。第5図は、前記抜け止めリングを使用した管
継手の部分断面図であり、第5図aは管を挿入す
る前の状態を、第5図bは管を係止した状態を、
第5図cは管を引き抜く際の状態をそれぞれ示し
ている。第6図及び第7図は従来の管継手用抜け
止めリングを示し、第6図は一部を省略した平面
図、第7図は第6図のX−X線に沿う断面説明図
である。 1……管継手用抜け止めリング、2,3……切
込、2a,3a……頂部、4……折り目線、5…
…内周部分、6……外周部分、7……中央孔、8
……内縁、9……外縁、11……管継手、12…
…継手本体、13……シール材、14……バツク
リング、15……カラー、16……開放リング、
B……領域、b……部分、T……管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バネ板材により形成した環状体から成ると共
に、その内縁及び外縁のそれぞれから複数の放射
状の切込を交互に形成しており、前記内縁を管継
手に挿入された管の外壁を係止する係止端とする
一方、前記外縁を継手本体内に設けられた環状溝
に挿入して保持するように構成され、かつ前記内
縁から形成された切込の頂部が、前記外縁から形
成された切込の頂部よりも外方にある管継手用抜
け止めリングにおいて、 前記環状体が、同心円状の折り目線に沿つて屈
曲されており、その内周部分と外周部分が、いず
れもその軸線に直交する平面に対して管の挿入方
向に屈曲されていると共に、前記内周部分と外周
部分とが互いに鈍角をなしており、さらに前記折
り目線が、前記内縁から形成された切込の頂部と
前記外縁から形成された切込の頂部を連ねて形成
される二つの円に挟まれた領域を通過しているこ
とを特徴とする管継手用抜け止めリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984191766U JPH0245597Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984191766U JPH0245597Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106687U JPS61106687U (ja) | 1986-07-07 |
| JPH0245597Y2 true JPH0245597Y2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=30749203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984191766U Expired JPH0245597Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245597Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004308793A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Bridgestone Flowtech Corp | 管継手 |
| JP2008111531A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Bridgestone Flowtech Corp | 管継手用ロックリング及び管継手 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317114Y2 (ja) * | 1987-10-09 | 1991-04-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6044683A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-09 | 株式会社日本ピスコ | 管継手 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP1984191766U patent/JPH0245597Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004308793A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Bridgestone Flowtech Corp | 管継手 |
| JP2008111531A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Bridgestone Flowtech Corp | 管継手用ロックリング及び管継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106687U (ja) | 1986-07-07 |
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