JPH05121447A - 砒化ガリウム電界効果トランジスタ - Google Patents

砒化ガリウム電界効果トランジスタ

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JPH05121447A
JPH05121447A JP30654591A JP30654591A JPH05121447A JP H05121447 A JPH05121447 A JP H05121447A JP 30654591 A JP30654591 A JP 30654591A JP 30654591 A JP30654591 A JP 30654591A JP H05121447 A JPH05121447 A JP H05121447A
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JP
Japan
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insulating film
gate
film
type insulating
drain
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JP30654591A
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Tsutomu Tsuji
力 辻
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 GaAsショットキゲート型電界効果トラン
ジスタにおけるドレイン電流の狭窄やゲートリーク電流
を低減し、ソース抵抗を低減する。 【構成】 GaAsショットキゲート型電界効果トラン
ジスタのゲート電極30のドレイン側の側壁に、ホール
トラップと電子トラップの密度が均衡したi型絶縁膜1
を所要の幅寸法以下で設け、一方ゲート電極30のソー
ス側にホールトラップが過剰なn型絶縁膜2を設ける。
ディープデプリーション状態にある表面空乏層がゲート
側壁のi型絶縁膜2の直下のn型動作層50の表面とド
レイン電極32側のゲート電極端部にしか局在して生ぜ
ず、ドレイン電流の狭窄やゲートリーク電流が共に小さ
く、ソース抵抗が低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は砒化ガリウムを用いたシ
ョットキー障壁形電界効果トランジスタに関し、特にパ
ッシベーション膜を改善した電界効果トランジスタに関
する。
【0002】
【従来の技術】砒化ガリウムショットキ障壁形電界効果
トランジスタ(以下、MESFETと称する)は図4
(a)に示すように半絶縁性GaAs基板60の一表面
側に電子濃度2×1017cm-3のn型GaAs動作層50を
有し、、この上にショットキーゲート電極30を有する
とともに、その両側にソース電極31,ドレイン電極3
2を有している。そして、ソース電極31とドレイン電
極32の間にSiO2 ,SiN4 ,AlN等のパッシベ
ーション膜2を設けている。
【0003】このようなMESFETは、ソース電極3
1を接地電位としドレイン電極32に最大10V程度の正
バイアスを印加し、ゲート電極30には数V程度の負バ
イアスを印加して動作させる。最も一般的に利用される
ノーマルオン型のFETでは、小さなゲートバイアスの
印加時にはショットキゲート電極直下のn型GaAs動
作層に形成されるショットキ空乏層21の幅は小さく、
ソース電極とドレイン電極間にはいわゆるドレイン電流
が流れる。一方、大きなゲートバイアスを印加するとゲ
ート電極直下の空乏層21はドレイン電極側に引っぱら
れながらも半絶縁性基板60側に伸びてn型GaAs動
作層50を遮断し、ドレイン電流をほぼ零にする。この
ようにMESFETはゲート電極の印加電圧を変えて、
ドレイン電流を制御させて動作させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のM
ESFETはコンタミネーションから素子表面を保護
し、素子特性が劣化するのを防止するために、n型Ga
As動作層50表面をSiO2 膜等のパッシベーション
膜で被覆している。この場合、GaAsなどの化合物半
導体の構成元素にはAs,P,Sbといったような高蒸
気圧の元素を含んでいるため、化合物半導体表面を熱酸
化したり熱窒化したりして形成した酸化膜や窒化膜で覆
うことができない。したがって、通常はSi系の絶縁膜
やAlNなどを構成元素が蒸発しない程度のCVD(Ch
emical Vapour Deposition)法で半導体表面に成長させ
ている。
【0005】しかしながら、このような膜は半導体表面
を保護する役割を果たすものの、半導体の構成元素とは
異種の材料の表面を覆っていることになるので、半導体
表面に表面電荷を発生させてしまう。この様な表面電荷
は表面準位と称されるが、その表面準位の密度は良く制
御したプロセスを使っても1012〜1014cm-2・ev-1は存
在してしまう。
【0006】このような表面準位の例をSiO2 膜/n
型GaAs界面近傍のエネルギバンド図を用いて図5に
示す。SiO2 膜表面の電極に印加される電圧値が0V
や正のときは、同図(a)に示すようにn型GaAs表
面のエネルギバンドの曲がりは小さく、したがって空乏
層22の幅23も小さい。このときエネルギギャップの
中間に表面準位25が存在していると、この表面準位の
エネルギは半導体のフェルミ準位のエネルギ24より小
さいので電子26で埋められている。
【0007】次に負の電圧を印加していくと、エネルギ
ーバンドの曲がりはさらに大きくなり、空乏層の幅23
は拡大し、同図(b)に示すように表面準位のエネルギ
はフェルミ準位24より大きくなる。このとき表面準位
を埋めていた電子26は熱的に放出されて伝導帯27に
入り込み空乏層の外側に追いやられる。そして、この表
面準位の電子が放出される速度は極めて遅いのが特徴で
ある。したがって表面準位の放出速度より速く印加電圧
が変化すると、電子は放出されずに表面準位に捕獲され
放しになる。表面準位に電子が捕獲され放しになると捕
獲した電子と同数の電子を空乏領域から追い出さなけれ
ばならないのでディープデプリーション(deep depleti
on)と称される現象、すなわち、空乏層が大きく拡がる
現象を生じてしまう。
【0008】MESFETにおいては、ソース・ゲート
間或いはゲート・ドレイン間のパッシベーション膜に負
の大きな値の電圧、例えばSiO2 膜で−5〜−9V,
Si3 4 膜で−3〜−5Vほど印加されると、前記の
ようなディープデプリーションが生じる。
【0009】MESFETのゲート電極直下のn型動作
層表面に生じるショットキーの空乏層は、ゲート電極に
印加される電圧に応じてその幅を制御される。一方、パ
ッシベーション膜直下に生じる表面空乏層は上述したよ
うにディープデプリーションを生じゲート電極の印加電
圧に独立に広がり放しになってしまう。すると、MES
FETのゲート電極に小さな電圧を印加して、ショット
キーの空乏層幅を小さくさせ、ドレイン電流を流そうと
してもゲート電極の両側のn型動作層にはディープデプ
リーションの為に広がり放しになっている表面空乏層が
常に存在しているのでドレイン電流は空乏層で狭窄され
てしまい余り流れなくなってしまう。
【0010】したがってゲート電圧をいくら変化させて
もドレイン電流は大きくは変化しないので相互コンダク
タンスgm が小さくなりMESFETとしての出力は低
いものになってしまう。またゲート・ソース間のディー
プデプリーションの為にソース抵抗Rsが大きくなりM
ESFETの出力を制限してしまっていた。
【0011】そこで、図4(b)に示すように、パッシ
ベーション膜1としてSiO2 膜の代わりにSi3 4
膜を被着したものが提案されている。Si3 4 膜は主
にプラズマCVD法で形成されており、膜中に平衡状態
でもN3 Si- なる過剰のホールトラップを1020cm-3
ど含んでいる(神垣ら,応用物理,59,797 (199
0))。この為、膜の電気絶縁耐圧は上述のSiO2
の約半分でしかない。一方、Si3 4 膜はSiO2
の場合ほどディープデプリーションを生じないので表面
空乏層の影響は比較的に小さく、したがってgm も大き
いという特色がある。
【0012】このため、Si3 4 膜を用いたパッシベ
ーションはドレイン側のゲート電極端に電界の集中を生
じ易く、一方、膜の絶縁耐圧が低いのでゲートのリーク
電流が大きくなるという問題があり、電圧の振幅をでき
るだけ大きくして高出力を得る為の高出力用のMESF
ETには不適当であった。
【0013】そこで、図4(c)に示すように、ゲート
電極30のソース側とドレイン側の側壁に絶縁耐圧の大
きなSiO2 膜2を被着し、他のn型GaAs層表面に
Si3 4膜1を被着したものも提案されている。これ
により、低耐圧が原因したリーク電流の増大という問題
は解決されるが、出力の向上、特に出力/入力で表現さ
れる効率はまだ低いままであった。この原因はゲート・
ソース電極間のソース抵抗Rsが大きい為と考えられて
いる。このようにソース抵抗Rsが大きいために素子の
出力の効率が低いという問題が生じる。本発明の目的
は、ソース抵抗を低減したMESFETを提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のMESFET
は、ドレイン電極側のゲート電極側壁に定常状態で電気
的に中性なi型絶縁膜を、(ゲート・ドレイン電極間の
最大印加電圧)/(i型絶縁膜の電気絶縁耐圧)できま
る寸法以上の幅に設け、かつこのi型絶縁膜とドレイン
電極との間にn型絶縁膜を設け、更にソース電極側のゲ
ート電極側面に接するように定常状態で過剰のホールト
ラップを含むn型絶縁膜を設けている。又、ドレイン電
極側に設けたn型絶縁膜とドレイン電極との間、及び/
又はソース電極側に設けたn型絶縁膜とソース電極との
間にi型絶縁膜を設けてもよい。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のGaAsMESFETの第1実施例
をその製造工程順に示す断面図である。先ず、同図
(a)のように、半絶縁性GaAs基板の一表面に設け
た電子濃度2×1017cm-3のn型動作層50表面にAlの
ゲート電極30を形成し、その上にSi3 4 膜1を被
着する。次に、同図(b)のように、通常のリソグラフ
ィ法を用いてゲート電極30のドレイン電極側(図で右
側)のSi3 4 膜1を幅で約 0.3μmだけ除去して溝
を形成する。この幅は、(ゲート・ドレイン電極間の最
大印加電圧)/(i型絶縁膜の電気絶縁耐圧)できまる
寸法以上の幅とされる。
【0016】次に、同図(c)のように、SiO2 膜2
を全面に被着する。しかる後、同図(d)のように、S
iO2 膜2を選択的に除去し、前記溝内にのみSiO2
膜2を残す。しかる上で、同図(e)のようにゲート電
極30の両側における所要箇所のSi3 4 膜1を除去
し、ここにソース電極31とドレイン電極32を形成
し、MESFETが得られる。
【0017】このように形成されたMESFETでは、
ゲート電極30のドレイン電極32側に設けたSiO2
膜2は電子トラップとホールトラップとをほぼ同数を含
んでいることが種々の実験・評価から分かった。したが
って、SiO2 膜が高耐圧であるのは電気的に中性なi
型絶縁膜である為であることが理解できる。又、このS
iO2 膜2とドレイン電極32との間、及びゲート電極
30とソース電極31間に夫々設けたSi3 4 膜1
は、既に述べたように過剰のホールトラップを含むの
で、電気的にn型絶縁膜とみなされる。したがって、S
3 4 膜の絶縁耐圧が低いのは絶縁物でありながらn
型の性質を有する為であると理解できる。
【0018】以上の点から図4(c)に示した従来のM
ESFETにおいてドレイン電極側のゲート側壁にn型
絶縁膜の代わりにi型絶縁膜であるSiO2膜を被着す
るのはゲート耐圧を改善する点で効果的なことが分か
る。図1に示した本発明のMESFETの作用、効果を
説明する前に、図4(a),(b)に示したMESFE
Tの問題点で述べたSiO2 膜の場合よりSi3 4
の場合の方がドレイン電流が大きいことを説明する。電
気的にはSiO2 膜はi型絶縁膜でSi3 4 膜はn型
絶縁膜とみなされることを既に述べたが、n型GaAs
動作層に対しショットキ特性を示すゲート電極はいわば
弱いp型を示すとみなすことができる。
【0019】すると、ゲート電極に接してn型絶縁膜が
あるとゲート・ドレイン間にかかる電圧はゲート電極と
n型絶縁膜の境界の近傍で急激に電位降下を生じ、一
方、ゲート電極に接してi型絶縁膜があるとゲート・ド
レイン間の電圧はゲート電極端からドレイン電極に向か
って徐々に電位降下を生じる。ゲート電極とn型絶縁膜
との境界での急激な電位降下はゲート電極から遠い位置
のn型絶縁膜の膜電位をドレイン電圧とほぼ同等にして
しまうので、ゲート電極近傍を除くn型GaAs表面の
表面電位は非常に小さく、したがって表面空乏層はほと
んど無く、ゲート電極近傍だけにディープデプリーショ
ンを生じることになる。
【0020】さて、ゲート電極に接してたi型絶縁膜で
は電位降下は徐々に生じており、n型GaAs表面の表
面電位はゲート近傍のみならずかなりのGaAs表面に
おいても大きいので、ゲートドレイン間のn型GaAs
表面のかなりの領域でディープデプリーションを生じて
いる。これらのことは、ゲート・ドレイン間のn型Ga
As表面だけでなく、ゲート・ソース間でも同様であ
る。
【0021】以上に説明してきたことから、SiO2
のようなi型絶縁膜ではディープデプリーションにある
表面空乏層が形成される領域が広く、FETの電流狭窄
が大きく、一方、Si3 4 膜のようなn型絶縁膜では
表面空乏層が形成される領域がゲート電極端に局在し、
したがってドレイン電流が大きいことが理解できる。そ
こで、図4(c)に示した構成では、ディープデプリー
ションを生じる領域はゲート電極30の両側の側壁に設
けたi型絶縁膜であるSiO2 膜2直下だけで、しかも
ゲート電極の側には高絶縁耐圧のSiO2 膜2があるの
でゲートリークも小さい。しかし、ゲート電極のソース
側の側壁にもSiO2 膜2が設けられているので側壁の
幅の分だけ、その直下のゲート・ドレイン間のn型Ga
As動作層表面に表面空乏層があり、ソース抵抗Rsを
小さくする原因になっている。
【0022】したがって、図1のMESFETでは、ゲ
ート電極30のソース電極側にはSiO2 膜2が存在し
ておらず、n型絶縁膜のSi3 4 膜1のみが存在して
いるため、ゲート・ソース間の表面空乏層の形成をゲー
ト電極近傍のみに制限し、ソース抵抗Rsを低減するこ
とが可能となる。
【0023】尚、ゲート・ドレイン間のn型GaAs表
面を全てi型絶縁膜で被覆すると、図4(a)の従来例
で説明してきたような問題を生じるので好ましくなく、
必ずn型絶縁膜で被覆して、膜にかかる電位をゲート電
極側壁のi型絶縁膜とn型絶縁膜との近傍で降下させ
て、ディープデプリーションが生じる領域をi型絶縁膜
直下の狭い領域だけに限定しなければならない。したが
って、i型絶縁膜の幅は絶縁耐圧的に許容される幅に小
さくしておくのが良い。i型絶縁膜の幅はSiO2 の場
合に、ゲート・ドレイン間の印加電圧が20Vで、膜の絶
縁耐圧80V/μmとしたとき、(i型絶縁膜の幅,μ
m)≧(最大印加電圧)/(膜の絶縁耐圧)=0.25μm
から、0.25μm以上は必要となる。この程度の幅のi層
絶縁膜直下に形成される表面空乏層はドレイン電流の大
きな狭窄にならない。
【0024】次に本発明の第2の実施例を図2を用いて
その製造工程と共に説明する。先ず、図2(a)のよう
に、第1の実施例と同様に半絶縁性GaAs基板上に設
けたn型動作層50表面にAlのゲート電極30を設
け、全面にSiO2 膜2を被着する。次に、同図(b)
のように、通常のフォトレジスト法と側壁加工方法を使
ってドレイン電極側のゲート電極30側壁にSiO2
2を幅 0.3μm残す。
【0025】更に、同図(c)のように、GaAs表面
が露出しているゲート・ドレイン電極間とゲート・ソー
ス電極間を覆うようにn型絶縁膜であるSi3 4 膜2
を被着する。その後、同図(d)のように、ソース電極
31とドレイン電極32を形成し、MESFETを形成
する。この実施例においても、前記第1実施例と同様に
ソース抵抗を低減することが可能となる。
【0026】次に本発明の第3の実施例を図3を用いて
その製造工程と共に説明する。先ず、同図(a)のよう
に、半絶縁性GaAs基板上に設けたn型動作層50表
面にWSiゲート電極30を設け、その上にSiO2
2を被着する。次に、同図(b)のように、ドレイン側
のゲート電極30の側壁にSiO2 膜2を幅0.25μmで
形成する。更に、この側壁のSiO2 膜のドレイン側の
端から約1μm離れた位置から後に形成するドレイン電
極32端迄と、ゲート電極のソース側の端から約1μm
離れた位置から後に形成するソース電極31端迄に夫々
SiO2 膜2が残るように加工する。
【0027】次いで、同図(c)に示すように、露出し
ているGaAs表面を含む全面にn型のSi3 4 膜1
を被着する。その後、同図(d)のように、SiO2
2上のSi3 4 膜1を選択的に除去する。しかる上
で、SiO2 膜2を一部除去してソース電極31とドレ
イン電極32を形成し、MESFETを形成する。
【0028】この構成では、ゲート電極30の側壁のS
iO2 膜2とそれに隣接するSi3 4 膜1との境界迄
でゲート・ドレイン電極間の電圧を降下させ、更にゲー
ト電極30のソース側端部でゲート・ソース電圧を降下
させ、夫々でディープデプリーション状態の表面空乏層
を局在させるとともに、SiO2 膜2の領域を増大させ
てホールトラップの多いn型絶縁層の占有面積を減ら
し、電気的に安定なパッシベーションを実現している。
【0029】尚、前記各実施例ではn型絶縁膜としてS
3 4膜、i型絶縁膜としてSiO2 膜を例に説明し
てきたが、n型絶縁膜としてはCs等の電気陰性度の大
きな元素を不純物として含むようなSiO2 膜を用いて
も、或いは、i型絶縁膜としてはSi3 Si+ を大量に
含むようなSi3 4 膜でも良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明はゲート電極
のドレイン側の側壁にホールトラップ密度と電子トラッ
プ密度がほぼ等しいi型絶縁膜を所要寸法以上の幅に設
け、更にゲート電極のソース側に過剰のホールトラップ
を有するn型絶縁膜を設けることにより、ディープデプ
リーション状態の表面空乏層をゲート電極の側壁のi型
絶縁膜とそれに隣接するn型絶縁膜の境界近傍と、ソー
ス側のゲート電極とn側絶縁膜との境界近傍に制限させ
たので、ドレイン電流の狭窄を少なく、ゲートのリーク
電流を少なく、しかもソース抵抗を小さくし、その結果
Rsを従来の 1/4に低下させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を製造工程順に示す断面図
である。
【図2】本発明の第2実施例を製造工程順に示す断面図
である。
【図3】本発明の第3実施例を製造工程順に示す断面図
である。
【図4】従来の夫々異なるMESFETを示す断面図で
ある。
【図5】従来の問題点における半導体表面のエネルギバ
ンド図である。
【符号の説明】
1 n型絶縁膜 2 i型絶縁膜 30 ゲート電極 31 ソース電極 32 ドレイン電極 50 n型GaAs動作層 60 GaAs基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砒化ガリウム基板に構成したショットキ
    障壁ゲート型電界効果トランジスタにおいて、ドレイン
    電極側のゲート電極側壁に定常状態で電気的に中性なi
    型絶縁膜を、(ゲート・ドレイン電極間の最大印加電
    圧)/(i型絶縁膜の電気絶縁耐圧)できまる寸法以上
    の幅に設け、かつこのi型絶縁膜とドレイン電極との間
    にn型絶縁膜を設け、更にソース電極側のゲート電極側
    面に接するように定常状態で過剰のホールトラップを含
    むn型絶縁膜を設けたことを特徴とする砒化ガリウム電
    界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 ドレイン電極側に設けたn型絶縁膜とド
    レイン電極との間にi型絶縁膜を設けてなる請求項1の
    砒化ガリウム電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 ソース電極側に設けたn型絶縁膜とソー
    ス電極との間にi型絶縁膜を設けてなる請求項1又は2
    の砒化ガリウム電界効果トランジスタ。
JP30654591A 1991-10-26 1991-10-26 砒化ガリウム電界効果トランジスタ Pending JPH05121447A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238982A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu Ltd 化合物半導体装置及びその製造方法
JP2010251456A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2011238701A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Toyota Motor Corp Hfet

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