JPH05123088A - 釣糸巻取装置 - Google Patents

釣糸巻取装置

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Publication number
JPH05123088A
JPH05123088A JP28670691A JP28670691A JPH05123088A JP H05123088 A JPH05123088 A JP H05123088A JP 28670691 A JP28670691 A JP 28670691A JP 28670691 A JP28670691 A JP 28670691A JP H05123088 A JPH05123088 A JP H05123088A
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JP
Japan
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fishing line
time
item
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spool
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Application number
JP28670691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Maruyama
憲二 丸山
Kinji Hida
金治 肥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
Ryobi Ltd
Original Assignee
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャクリ動作の時間が長くても、その動作を
再現することができる釣糸巻取装置を提供する。 【構成】 演算手段9は、動作変更検出手段5からの出
力を受けて、少なくとも、a)前記時刻または時間のいず
れか一方、b)前記動作項目、c)前記動作量のいずれか一
つ以上の情報に基づいて、各動作項目における継続時
間、当該動作項目における動作速度、または当該動作項
目における動作量のうち必要な情報を演算する。前記動
作項目および当該動作項目における演算結果は、動作変
更検出手段5からの出力に基づき、記憶手段11に記憶
される。釣糸の動作項目または動作速度が変化した場合
に、当該動作項目における情報を演算することにより、
情報を経時的に記憶する必要がなく、記憶手段11の記
憶領域を効率的に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動リールに関する
ものであり、特に電動動作を記憶させる記憶領域の使用
効率向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船上において行う海釣等においては、水
面より海底等の所定の水深(棚)まで繰り出された釣糸
を、対象の魚等の種類に応じて異なるパターンで巻取、
停止、繰り出しさせるいわゆるシャクリ動作を行うこと
がある。
【0003】シャクリ動作については、そのタイミング
に経験が必要であり、また実際この動作を長期間繰り返
すことは疲労が伴う。このような現状から今日、マイコ
ンを組合せた電動リールが実用化されている。
【0004】具体的には、魚を誘うためのシャクリ動作
において、釣糸の繰り出し量、巻取量、その速度等をあ
らかじめ、読み出し専用メモリ(ROM)に記憶させて
おき、実際の釣において、メモリに記憶されている情報
から自動的にシャクリ動作を行うようにしている。
【0005】さらに、最近では書込可能メモリ(RA
M)の機能を活用し、実際に行っているシャクリ動作
(釣糸の巻取量、巻取速度等)をメモリへ記憶させて、
現実に行ったシャクリの動作をパターンとして記憶可能
な電動リールが実用化されている。
【0006】記憶方法を説明するとつぎのようである。
図10に、あるシャクリ動作における時間と水深の関係を
示す。このパターンでは、時点t0〜時点t1まで釣糸の繰
り出しが水深d1まで行われている。これは一般に棚取り
と呼ばれている。棚取り終了後、シャクリ動作に入る。
時点t1において、シャクリパターン記憶の指示がなされ
ると、時点T1における巻取速度、時点T2における巻取速
度、時点T3における巻取速度、....、シャクリ動作
終了の指示がなされた時点Tnにおける巻取速度という形
で、実際に行ったシャクリ動作を、単位時間当りのスプ
ールの回転状態を経時的にメモリに記憶する。
【0007】また、時点t2〜t3の間は、釣糸が水深d2に
おいて停止している。この場合は、巻取速度0として記
憶する。また、時点t3〜t4の間は、釣糸が水深d2からd3
まで繰り出されている。釣糸を繰り出す場合には、スプ
ールはフリー状態になっている。したがって、繰り出さ
れている状態である旨記憶する。
【0008】記憶したデータからシャクリ動作を再現す
る場合には、メモリに記憶されているデータを経時的に
順次読み出す。読み出したデータによって、スプールを
回転させるモータをマイコンが制御する。これにより、
釣糸をスプールの外周へ巻取ったり、繰り出したりする
ことができる。このように、実際に行っているシャクリ
動作をマイコンで制御することにより、先に釣れた同一
の棚を再度同一のシャクリ動作で狙うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような電動リールにおいては、次のような問題があっ
た。 記憶動作を正確に再現するためには、大体0.1秒
ごとに経時的にデータを記憶しておく必要がある。した
がって、シャクリ動作の時間が長くなると、それに応じ
て、メモリの容量を大きくする必要がある。
【0010】しかし、電動リールの場合、サイズ的な制
約もあり、メモリの容量を大きくすることは困難であ
る。よって、記憶できるシャクリ動作の時間が限られる
こととなる。
【0011】たとえば、メモリに記憶できるデータ長が
20秒分であるとする。図10に示すシャクリパターンに
おいて、t1から20秒間経過以後のシャクリ動作を記憶
することができなくなる。すなわち、経時的にシャクリ
動作を記憶する方法では、シャクリ動作が長い場合、シ
ャクリ動作データをすべて記憶することができないおそ
れがある。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解決
し、記憶領域を効率的に使用し、シャクリ動作の時間が
長くても、その動作を再現することができる釣糸巻取装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる釣糸巻
取り装置は、釣糸の動作状態継続時間、動作速度、動作
量のうち、少なくとも二つを記憶した記憶手段を備えて
いることを特徴としている。
【0014】請求項2にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、時刻または時間を計測する計時手段、釣糸の動作状
態を計測する動作状態計測手段、動作状態計測手段から
の出力に基づき、釣糸の動作状態が変化したことを検出
する動作状態変更検出手段、動作状態変更検出手段から
の出力に基づき、動作状態計測手段によって検出された
釣糸の動作状態と計時手段によって計測された時刻また
は時間から、釣糸の動作状態継続時間、動作速度、動作
量のうち、少なくとも二つを演算する演算手段を備え、
動作状態変更検出手段からの出力に基づき、演算手段の
演算結果を記憶手段に記憶することを特徴としている。
【0015】請求項3にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、回転手段は、駆動源を正転させることによりスプー
ルを正転させ、断絶手段がスプールを無負荷状態にする
ことによりスプールを逆転可能となるように構成されて
おり、断絶手段を制御手段によって制御することを特徴
としている。
【0016】
【作用】請求項1にかかる釣糸巻取り装置は、釣糸の動
作状態継続時間、動作速度、動作量のうち、少なくとも
二つを記憶した記憶手段を備えていることを特徴として
いる。したがって、データを経時的に記憶する必要がな
く、記憶手段の記憶領域を効率的に使用することができ
る。
【0017】請求項2にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、時刻または時間を計測する計時手段、釣糸の動作状
態を計測する動作状態計測手段、動作状態計測手段から
の出力に基づき釣糸の動作状態が変化したことを検出す
る動作状態変更検出手段、動作状態変更検出手段からの
出力に基づき、動作状態計測手段によって検出された釣
糸の動作状態と計時手段によって計測された時刻または
時間から、釣糸の動作状態継続時間、動作速度、動作量
のうち、少なくとも二つを演算する演算手段を備え、動
作状態変更検出手段からの出力に基づき、演算手段の演
算結果を記憶手段に記憶することを特徴としている。し
たがって、動作状態計測手段によって計測された釣糸の
動作状態等を経時的に記憶する必要がなく、記憶手段の
記憶領域を効率的に使用することができる。
【0018】請求項3にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、回転手段は、駆動源を正転させることによりスプー
ルを正転させ、断絶手段がスプールを無負荷状態にする
ことによりスプールを逆転可能となるように構成されて
おり、断絶手段を制御手段によって制御することを特徴
としている。したがって、断絶手段の制御を自動的に行
うことができる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に本発明の全体構成図を示す。本発明
は、動作状態計測手段3、動作状態変更検出手段5、計
時手段7、演算手段9、制御手段10、記憶手段11、回転
手段13、スプール21を備えている。各手段の関係の概要
を説明する。
【0020】計時手段7は、時刻または時間を計測し、
演算手段9に出力する。動作状態計測手段3は、スプー
ル21に巻かれている釣糸15の動作状態を計測し、計測結
果を動作状態変更検出手段5に出力する。動作状態変更
検出手段5は、動作状態計測手段3の出力に基づき、計
測結果を比較している。この比較により、動作状態が変
更した場合は、演算手段9に変更があった旨を出力す
る。
【0021】演算手段9は、動作状態変更検出手段5か
らの出力に基づき、動作状態計測手段3によって検出さ
れた釣糸15の動作状態と計時手段7によって計測された
時刻または時間から、釣糸の動作状態継続時間17、動作
速度18、動作量19のうち、少なくとも二つを演算する。
なお、釣糸15の動作状態とは、釣糸15の状態(巻取、繰
り出し、停止)、および各状態における釣糸15の動作速
度をいう。
【0022】演算手段9により演算された結果は、動作
状態変更検出手段5からの出力に基づき、記憶手段11に
出力される。記憶手段11は、演算手段9の出力を記憶す
る。記憶手段11に記憶された演算結果に基づき、制御手
段10が回転手段13を制御する。
【0023】図2に、本発明の一実施例による釣糸巻取
り装置31を示す。釣糸巻取り装置31は、モータ23、スプ
ール21、コントロールパネル25、ハンドル24、バッテリ
27を備えている。スプール21は、釣糸巻取り装置本体32
に回転自在に設けられている。モータ23は、スプール21
を回転させ、これにより、釣糸15をスプール21の外周へ
巻取ることができる。なお、モータ23は、コントロール
パネル25の各種のスイッチにより、短時間に多量の釣糸
15を巻取ることができる高速モードと、少量づつ釣糸15
を巻取る低速モードの選択できるようになっている。低
速モードでは、状況に合せて巻取スピードを変化するこ
とができる。
【0024】釣糸15の巻取をモータ23を介さず手動で巻
取る場合には、操作者がハンドル24を回転させる。な
お、スプール21には、図7,8に示すようなクラッチ45
が設けられており、釣糸巻取り装置本体32には、クラッ
チ45のon状態(接続状態)、off状態(切状態)を切り
換えるためのクラッチレバー28が設けられている。
【0025】クラッチレバー28がoff状態であればスプ
ール21は、フリー状態となっており、モータ23、ハンド
ル24に関係なく、釣糸15を繰り出すことができる。クラ
ッチレバー28をoff状態からon状態にするには、巻取ス
イッチ41を押すか、ハンドル24を正転させる。クラッチ
レバー28をon状態からoff状態にするには、クラッチレ
バー28を回動させることにより行われる。
【0026】釣糸巻取り装置本体32には、動作状態計測
手段である計測ユニット33が設けられている。計測ユニ
ット33は、ローラ(図示せず)を有する。ローラは、ス
プール21に巻取られた釣糸15の外周に接するよう構成さ
れている。なお、釣糸15をスプール21にセッティングす
る場合には、ローラがあることはセッティングを行いに
くくするので、ローラを釣糸15の外周から離すことがで
きるようになっている。計測ユニット33は、ローラの回
転数及び回転方向を検出するための、磁石(図示せず)
とリードスイッチ(図示せず)またはホール素子(図示
せず)からなる信号発生部(図示せず)を備えている
(実公平1−29530号公報参照)。信号発生部は、
0.2秒ごとにパルス信号を発し、後述するCPU51へ送
信する。
【0027】なお、計測ユニット33が計測する対象を、
スプールの回転数としてもよい(実公昭63−3557
5号公報参照)。
【0028】釣糸巻取り装置本体32には、コントロール
パネル25が設けられており、内部には、制御手段等の機
能を有するCPU等が設けられている。コントロールパ
ネル25には、図3に示すように、液晶表示部26と各種の
スイッチが設けられている。入力スイッチ36は、あらか
じめ、記憶している3種のシャクリパターンを呼出すと
ともに、シャクリパターンの入力開始を指示するスイッ
チである。設定スイッチ37は、入力したシャクリパター
ンを登録するスイッチである。ロースピードスイッチ3
8,39は、巻取動作において、巻取速度を変化させるスイ
ッチである。巻取スイッチ41は、巻取をおこない、停止
スイッチ42は、巻取を停止させるスイッチである。
【0029】液晶表示部26には、釣糸のスプール21から
の繰り出し量、釣糸15の巻取量、各種のスイッチによっ
て入力されたデータ等の表示を行う。
【0030】図2に示すバッテリ27は、釣糸巻取り装置
本体32に接続されることにより、電気系各部へ電力を供
給する。釣糸巻取り装置31は、釣竿34に取り付けられて
使用される。
【0031】図4に、図1の各機能をCPUを用いて実
現したハードウェアー構成の一例を示す。CPU51に
は、記憶手段であるROM52,RAM53a,b、計時手段
であるタイマ55、入力スイッチ36、クラッチレバー28、
巻取スイッチ41、動作状態計測手段である計測ユニット
33が接続されている。CPU51は、これらの入力信号に
基づき、ドライバ54を介して、モータ23の回転を制御
し、また、クラッチ駆動機構40を介して、クラッチ45を
制御する。なお、クラッチ駆動機構は、ドライバ(図示
せず)、モータ(図示せず)、メカ部分(図示せず)か
らなる。
【0032】ROM52には、データの読み出しのみ可能
であり、CPU51のオペレーションシステム、シャクリ
動作の記憶、再現を行うための制御プログラム、制御デ
ータ、あらかじめ記憶させたシャクリパターンのデータ
等が記憶されている。
【0033】RAM53は、データの読み出し、書き込み
双方とも可能であり、第1記憶部53aおよび第2記憶部5
3bを備えている。第1記憶部53aは、CPU51が組合わ
せデータを演算するのに、必要な基礎データを一時的に
記憶する。具体的には、計測ユニット33によって検出さ
れた釣糸の動作項目(繰り出し、停止、巻取)と実施動
作量、タイマ55によって計測されたその動作項目におけ
る時間等が記憶される。 第2記憶部53bは、第1記憶
部53aからのデータに基づき、CPU51が演算した組合
わせデータを記憶する。組合わせデータとは、シャクリ
動作を再現するのに必要なモータ23の回転、およびクラ
ッチ45のon,offを制御するデータである。具体的に
は、モータ23の回転速度、回転量及び回転時間のうちい
ずれか2つと動作項目である。
【0034】なお、釣糸巻取り装置31のサイズに問題が
なく、さらに防水手段が確保できるのであればROM5
2、RAM53にICメモリカード等を用いてもよい。
【0035】CPU51は、動作状態変更検出手段5、演
算手段9、制御手段10の機能を有する。各機能の概略を
説明する。動作状態変更検出手段5は、計測ユニット33
からのパルス信号を受信し続ける。パルス信号に変化が
あった場合は、変化があったことを演算手段9に出力す
る。
【0036】演算手段9は、この信号を受けて、変化が
あるまでの時間を計時手段であるタイマ55の信号に基づ
き演算し、第1記憶部53aに記憶させる。演算手段9
は、同時に計測ユニット33からの、パルス信号に基づ
き、釣糸15の実施量を演算し、第1記憶部53aに記憶さ
せる。このようにして、各動作項目ごとの実施時間と釣
糸15の実施量を得ることができる。演算手段9は、第1
記憶部53aに記憶されたデータから、上述の組合わせデ
ータの演算をおこなう。演算結果は第2記憶部53bに出
力され、記憶される。
【0037】制御手段10は、実施した釣動作を再現する
指示が入力された場合は第2記憶部53bの記憶データに
基づき、ドライバ54を介して、回転手段であるモータ2
3、クラッチ45の機能を制御する。これにより、実際の
シャクリ動作を再現することができる。
【0038】つぎに、釣パターンの記憶動作開始の指示
が入力スイッチ36から入力された場合について説明す
る。図5にROM52に格納されているプログラムのフロ
ーチャートを示す。
【0039】釣パターンの記憶動作開始の指示が、入力
スイッチ36から入力されると(S100)、CPU51は、RO
M52から制御プログラムを読み出し、RAM53の記憶デ
ータと液晶表示部26の表示を初期化する(S102)。
【0040】準備完了後、CPU51は、計測ユニット33
の0.2秒ごとに出力されるパルス信号から、現在の動作
項目を検出する。たとえば、正回転であれば[巻取]、
逆回転であれば[繰り出し]、回転していなければ[停
止]である。検出された動作項目は、基礎データーとし
てRAM53の第一記憶部53aに、記憶される(S104)。同
時に、計測ユニット33からのパルス信号のカウント数と
タイマ55からのタイマ値を0として計測を開始する(S10
6)。
【0041】つぎに、CPU51は、基礎データとして記
憶されている状態から、現在の動作項目が変化していな
いかをチェックする(S108)。CPU51は、記憶されてい
る状態が変化するまで、チェックを繰り返し、状態が変
化した時点で、その時点において計測ユニット33からの
出力されたパルス信号のカウント数とタイマ値を読取る
(S110)。
【0042】なお、ここでは、パルス信号の数の変化
も、動作項目の変化としてとらえている。このように構
成することにより、後述する巻取動作中の巻取速度の変
化に対応することができる。すなわち、パルス信号の数
の変化を検出することにより、釣糸15の動作状態(釣糸
15の状態と動作速度)の変化を検出するようにしてい
る。
【0043】読取られたデータは、第一記憶部53aに記
憶される(S112)。第一記憶部53aに記憶されたデータ
(動作量と動作時間)から、この動作項目における組合
わせデータを演算し、演算された組合わせデータは、第
二記憶部53bに記憶される(S114)。
【0044】上述した組合わせデータは、動作項目とそ
の動作項目において実施された動作量の結果を示すデー
タである。したがって、一つの組合わせデータは極めて
少量のデータ量であり、従来のように、経時的な一連の
現在動作量を記憶しておくのと異なり、長時間のデータ
を記憶させておくことが可能となる。
【0045】組合わせデータを記憶すると、CPU51
は、S104で第一記憶部53aに記憶させた動作項目とパル
ス信号の数、タイマ値の基礎データをクリアする(S11
6)。この後、CPU51は、釣パターンの記憶動作の終了
指示があったか、または第2記憶部がフル容量に達した
か否かを判断する(S118)。釣パターンの記憶動作を継続
する場合は、ステップ104に戻り、次の動作項目につい
て、上記一連の動作を繰り返す。
【0046】入力スイッチ36をoffにすることにより、
釣パターンの終了指示があった場合、または第2記憶部
がフル容量に達したと判断した場合は、記憶動作を終了
する(S120)。
【0047】この後、記憶されている釣パターンを再現
する指示が、CPU51に与えられた場合は、CPU51
は、第二記憶部に記憶されている組合わせデータを、記
憶されている順番に順次読み出し、この組合わせデータ
どおりに、スプール21の回転を制御する。これにより、
同一パターンの釣を実施することができる。
【0048】つぎに、シャクリ動作の記憶とその再現動
作におけるデータ処理について、具体例を用いて説明す
る。図6は、時間に対する釣糸15の先端(仕掛け)の水
深を示すグラフである。
【0049】図示のパターンでは、時点t0〜時点t1まで
釣糸15の繰り出しが水深d1まで行われている。これは一
般に棚取りと呼ばれている。具体的に説明すると、ま
ず、棚取りスイッチ43を押して、棚取り設定状態とす
る。つぎに、クラッチレバー28をoffにすることによ
り、スプール21は回転自由となり、釣糸15は重りの重力
により、繰り出される。重りが海底に到達した後に棚水
深d1を設定する。
【0050】スプール21の回転に伴い、計測ユニット33
からのパルス信号がカウントされ、繰り出された釣糸15
の長さが計測される。この値をRAM53に記憶させてお
く。棚取りの再現は、次の様に行われる。棚取りスイッ
チ43を押すと、後述する自動クラッチ機構により、自動
的にクラッチレバー28がoff状態とされ、記憶された水
深まで釣糸15が繰り出される。記憶された水深(この場
合はd1)に到達した時点で、自動的にクラッチレバー28
がon状態となり、釣糸15の繰り出しが停止する。これに
より、仕掛けを投入する度に、底から何mという棚取り
をする必要がなくなる。
【0051】次に、シャクリ動作の記憶データ処理を説
明する。時点t1〜t2の間には、釣糸15が水深d1からd2ま
で巻取られている。CPU51は、動作項目[巻取]を、
第一記憶部53aに記憶させるとともに、水深d1および、
タイマ55を0としてカウントを開始する。時点t2では、
停止スイッチ42がonとなり釣糸15の巻取が停止する。こ
れにより、計測ユニット33からのパルス信号が変化す
る。CPU51は、動作項目の変化と判断し、そのときの
カウント値、タイマ値を読取り、第1記憶部に記憶す
る。さらに、第1記憶部に記憶されたカウント数に基づ
き、釣糸の繰り出し量を演算する。演算結果と、タイマ
値に基づき、時点t2において動作項目[巻取]、実施動
作量[L2][T1]という組合わせデータが第2記憶
部53bに記憶される。
【0052】時点t2〜t3の間には、釣糸15が水深d2に
て、停止している。CPU51は、動作項目[停止]を、
第一記憶部53aに記憶させるとともに、タイマ55を0と
してカウントを開始する。時点t3では、クラッチレバー
28がoffとなり釣糸15が繰り出される。これにより、計
測ユニット33からのパルス信号が変化する。CPU51
は、動作項目の変化と判断し、そのときのタイマ値を読
取り、第1記憶部に記憶する。第一記憶部に記憶された
タイマ値に基づき、時点t3において動作項目[停止]、
実施動作量[T3]という組合わせデータが第2記憶部
53bに記憶される。
【0053】このように、動作項目[停止]において
は、釣糸15の繰り出し速度は0であるから、停止時間の
み記憶するようにしている。
【0054】時点t3〜t4の間には、釣糸15が水深d2から
d3まで繰り出されている。CPU51は、動作項目[繰り
出し]を第一記憶部53aに記憶させるとともに、水深0
を0としてカウントを開始する。時点t4では、巻取スイ
ッチ41がonとなり釣糸が巻取られる。これにより、計測
ユニット33からのパルス信号が変化する。CPU51は、
動作項目の変化と判断し、そのときのカウント値を読取
り、第1記憶部に記憶する。さらに、第1記憶部に記憶
されたカウント数に基づき、釣糸の繰り出し量を演算す
る。時点t4において動作項目[繰り出し]と実施動作量
[L3]という組合わせデータが第2記憶部53bに記憶
される。
【0055】このように、動作項目[繰り出し]におい
ては、釣糸15の繰り出し速度がほぼ一定である為、釣糸
15の繰り出し量のみ記憶するようにしている。
【0056】時点t4〜t8の間、釣糸15が水深d4からd5ま
で巻取られている為、時点t1〜時点t2と同様に処理され
る。ただ、この場合には、時点t4〜t8の間、巻取速度は
途中から変化しているが、動作項目[巻取]は共通であ
る。したがって、あらかじめ、第2記憶部に記憶させる
場合に、動作項目は変化しない限り同じであると設定し
ておき、動作項目が共通である場合には、動作項目[巻
取]実施動作量[L4][T4][L5][T5][L
6][T6][L7][T7]というふうに共通の動作
項目を省略する記憶方法を採用している。これにより、
巻取速度のみが変化した場合は、動作項目[巻取]の記
憶が不必要となり、第二記憶部53bの記憶容量を、より
効率的に使用することができる。
【0057】もちろん、このような構成でなく、各動作
項目毎に動作項目を記憶させるようにしても、各動作を
経時的に記憶しているのではない為、記憶領域を効率的
に使用することができる。
【0058】時点t8〜t9の間には、釣糸15が水深d7に
て、停止している。CPU51は、時点t2〜時点t3と同様
にして、時点t9において動作項目[停止]、実施動作量
[T8]という組合わせデータを第2記憶部53bに記憶
する。ここで、記憶動作終了の指示がなされ、記憶動作
が終了する。
【0059】時点t9〜t10の間には、釣糸15が水深d7か
ら最後まで巻取られている。なお、記憶動作終了の指示
を巻上げ完了後、行うことにより、最後の巻上げ動作も
記憶させてもよい。
【0060】以上述べたように組合わせデータの作成に
ついて、ある動作項目において2つのデータが不要な場
合は、1つのデータのみ記憶するようにしている。この
ように構成したことにより、第2記憶部53bの記憶領域
をより効率的に使用することができる。もちろん、全て
の動作項目において、上記2つのデータを記憶してもよ
い。
【0061】なお、動作項目[巻取]において、動作量
と時間を組合わせデータとして第2記憶部53bに記憶す
るのではなく、動作速度と時間の組合わせ、または、動
作量と動作速度の組合わせを組合わせデータとして記憶
するようにしてもよい。
【0062】図6の釣パターンの再現は次の手順で行わ
れる。まず、棚取り機構により水深d1まで繰り出された
状態で、入力スイッチ36を押し、シャクリ動作の再現モ
ードにする。つぎに、巻取スイッチ41をonにすると、C
PU51は、第2記憶部53bに記憶されたデータから、モ
ータ23を制御する。これによりシャクリ動作が開始され
る。
【0063】まず、CPU51は、第2記憶部53bに記憶
された実施動作量として設定されている値とカウンター
値が一致するまで、タイマ値[T1]により制御された
巻取速度で、モータ23を駆動させる。カウンター値が一
致するとCPU51は、巻取スイッチ41をoffにする。こ
れにより、モータ23が停止する。
【0064】この状態で、タイマ55は、CPU51から、
動作項目が[停止]の信号を受けてカウントを始める。
タイマ55の値が第2記憶部53bに記憶された[T2]の
値と一致すると、CPU51は、次の動作項目である[繰
り出し]の信号をうけ、後述する自動制御機構60によっ
て、クラッチレバー28をoffにする。これにより、釣糸1
5が繰り出されるとともに、繰り出し量のカウントが始
める。
【0065】CPU51は、カウンター値が第2記憶部53
bに記憶された[L2]と一致すると、後述する自動制
御機構60によって、クラッチレバー28をonにする。これ
により、釣糸の繰り出しが停止する。同時に、CPU51
は、次の動作項目[巻取]の信号により、巻取スイッチ
41をonにする。これにより、釣糸15の巻取が開始され
る。以後同様の動作が繰り返される。
【0066】図7、8、9を用いてクラッチ45を自動制
御する自動制御機構60を説明する。図7は、クラッチ45
がon状態である場合を示す。自動制御機構60は、図7に
示すクラッチカム61、クラッチバー62、クラッチレバー
B63、ピニオンギヤ64、スプールシャフト65、蓋66、ク
ラッチバネ67を備えており、さらに図9に示すように第
2モータ75に連結されたモータギヤ71、第1連結ギヤ7
2、第2連結ギヤ73も備えている。
【0067】クラッチカム61には、傾斜凸部68が設けら
れている。クラッチレバーB63と第2連結ギヤ73は、固
定されており、第2連結ギヤ73が回転すると、クラッチ
レバーB63も回転する。クラッチレバーB63には、突起
74が設けられており、突起74は、クラッチカム61の長穴
70にはまり込んでいる。
【0068】クラッチ45が、on状態であれば、図7に示
すように、クラッチバー62は、クラッチカム61の傾斜凸
部68に乗り上げない状態となっている。この状態では、
ピニオンギヤ64とスプールシャフト65が接続状態とな
る。ここで、ピニオンギヤ64は、モータ23及びハンドル
24に接続されており、スプールシャフト65は、スプール
21と接続されている。したがって、モータ23または、ハ
ンドル24を回転させると、ピニオンギヤ64およびスプー
ルシャフト65を介して、スプール21も回転する。次に、
CPU51が、クラッチ45をon状態からoff状態とする動
作について説明する。図9Aは、クラッチ45がonの状態
を示す。同図において、CPU51の指示に基づき、第2
モータ75が矢印Aの方向に回転する。これにより、モー
タギヤ71が矢印Aの方向に回転し、第1連結ギヤ72が矢
印Bの方向に回転し、第2連結ギヤ73は、矢印Cの方向
に回転する。クラッチレバーB63と、第2連結ギヤ73と
は、固定されているので、クラッチレバーB63も矢印C
の方向に回転する。
【0069】クラッチレバーB63が矢印Cの方向に回転
することにより、クラッチレバーB63に設けられている
突起74も矢印Cの方向に回転する。突起73は、クラッチ
カム61の長穴70にはまり込んでいるため、クラッチカム
61が、矢印Dの方向へ回転し、図9Bに示す状態とな
る。これにより、図8に示すように、クラッチバー62
は、クラッチカム61の傾斜凸部68に乗り上げた状態とな
り、ピニオンギヤ64とスプールシャフト65が断絶状態す
なわち、クラッチ45がoffの状態となる。この状態で
は、モータ23または、ハンドル24の回転は、スプール21
に伝わらない。
【0070】これに対し、クラッチ45がoff状態からon
状態となる動作は、クラッチ45がoff状態からon状態と
なる動作と反対の動作である。
【0071】このような自動制御機構60を設けたことに
より、クラッチ45の制御を自動的に行うことができる。
したがって、以下に述べる手動操作の場合に比べて、繰
り出しのタイミングがずれることもなく、シャクリ動作
の再現も容易となる。
【0072】自動制御機構60は、省略してもよい。この
場合は、CPU51は、操作者にクラッチレバー28を操作
する様、たとえば液晶表示部26に指示をおこなう。この
指示に基づき、操作者自らがクラッチレバー28を作動さ
せる。
【0073】なお、本実施例は、釣糸の巻取速度が制御
可能な電動リールにおいて説明しているが、巻取速度が
一定である電動リールを用いてもよい。この場合は、動
作項目[巻取]において、巻取速度を記憶することな
く、巻取量を記憶するだけで、シャクリ動作の再現が可
能となる。これにより、第2記憶部に、より多くのデー
タを記憶することができる。
【0074】また、本実施例においては、釣糸の繰り出
し動作を行うには、クラッチ45をoff状態にし、スプー
ル21をフリー状態とすることにより行っている。しか
し、モータ23に正逆回転可能なモータを用いてもよい。
このように構成すれば、クラッチ機構は不要となる。
【0075】なお、本実施例では、巻取の場合は、[動
作項目]、[動作量]、[実施時間]を、停止の場合は
[動作項目]、[実施時間]を、繰り出しの場合は[動
作項目][動作量]を記憶している。しかし、[動作
量]の数字だけで、いずれの動作項目であるか判断する
ことも可能である。例えば、巻取の場合は、[動作量]
にプラスの数字が入る。停止の場合は、[動作量]に0
が入る。繰り出しの場合は、[動作量]にマイナスの数
字が入る。
【0076】したがって、巻取の場合は、[動作量]
(+)と[実施時間]、停止の場合は、[動作量]
(0)と[実施時間]、繰り出しの場合は[動作量]
(−)と記憶するだけで、シャクリ動作の再現が可能で
ある。このように、動作量の文字から、動作項目を判断
させるようにすることにより、すべての動作項目におい
て[動作項目]を記憶する必要がなくなる。これによ
り、第2記憶部に、より多くのデータを記憶することが
できる。
【0077】なお、動作量ではなく、動作速度を記憶す
るようにしている場合も同じように対応することができ
る。
【0078】なお、本実施例において、実際のシャクリ
動作を記憶するための各種の手段を省略し、RAM53
に、あらかじめシャクリパターンを記憶させておいても
よい。記憶するデータの構造を本実施例に示したように
することにより、従来より、多くのパターンを記憶する
ことができる。
【0079】本実施例においては、原則として巻取速度
が変化する毎に、動作状態が変化するとして、その動作
状態における釣糸15の動作量、動作時間等を記憶するよ
うにしている。
【0080】しかし、ごく小さな巻取速度の変化であっ
ても、動作状態が変化すると判断すると、非常に多くの
動作項目を記憶する必要があり、第2記憶部53bの記憶
容量が不足する。例えば、モータ23の回転誤差による巻
取速度の変化、巻取開始時における大きな負荷による巻
上げ速度の変化、および、巻上げの途中において釣り上
げられている魚が暴れたことによる速度変化等の場合で
ある。
【0081】そこで、第2記憶部53bの記憶容量を考慮
し、ごく小さな巻取速度の変化では、巻取速度が多少変
動しても、動作項目が変化していないと判断するように
している。これにより、第2記憶部53bの記憶領域を効
率的に使用することができる。 なお、自動巻取の場合
は、巻取速度が変化するのは、ロースピードスイッチ3
8,39が押された場合である。したがって、ロースピード
スイッチ38,39が押されたことを検出して、巻取速度が
変化すると判断するようにしてもよい。
【0082】これに対し、手動で巻取る場合は、巻取速
度が一定しない。このため、手動の場合は、自動巻取の
場合と比べて、巻取速度がより大きく変動しても、動作
項目が変化していないと判断するようにしている。これ
により、第2記憶部53bの記憶領域を効率的に使用する
ことができる。
【0083】さらに、上記実施例では、第1図の機能を
実現する為に、CPU51を用い、ソフトウェアによって
これを実現している。しかし、その一部もしくは全て
を、ロジック回路によって実現してもよい。
【0084】
【発明の効果】請求項1にかかる釣糸巻取り装置は、釣
糸の動作状態継続時間、動作速度、動作量のうち、少な
くとも二つを記憶した記憶手段を備えていることを特徴
としている。したがって、釣糸の動作状態を記憶するの
に経時的な一連の動作を記憶する必要がなく、記憶手段
の記憶領域を効率的に使用することができる。すなわ
ち、記憶可能な釣糸の動作状態を増やすことができる釣
糸巻取り装置を提供することができる。
【0085】請求項2にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、時刻または時間を計測する計時手段、釣糸の動作状
態を計測する動作状態計測手段、動作状態計測手段から
の出力に基づき釣糸の動作状態が変化したことを検出す
る動作状態変更検出手段、動作状態変更検出手段からの
出力に基づき、動作状態計測手段によって検出された釣
糸の動作状態と計時手段によって計測された時刻または
時間から、釣糸の動作状態継続時間、動作速度、動作量
のうち、少なくとも二つを演算する演算手段を備え、動
作状態変更検出手段からの出力に基づき、演算手段の演
算結果を記憶手段に記憶することを特徴としている。
【0086】したがって、さらに、動作状態計測手段に
よって計測された釣糸の動作状態等を記憶するのに経時
的な一連の動作を記憶する必要がなく、記憶手段の記憶
領域を、効率的に使用することができる。すなわち、記
憶可能な釣糸の動作状態を増やすことができる釣糸巻取
り装置を提供することができる。
【0087】請求項3にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、回転手段は、駆動源を正転させることによりスプー
ルを正転させ、断絶手段がスプールを無負荷状態にする
ことによりスプールを逆転させるように構成されてお
り、断絶手段を制御手段によって制御することを特徴と
している。
【0088】したがって、さらに、断絶手段の制御を自
動的に行うことができる。すなわち操作者の操作が不要
となるとともに、より再現が容易となる釣糸巻取り装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の全体構成図である。
【図2】釣糸巻取装置31を示す平面図である。
【図3】釣糸巻取装置31のコントロール部を示す平面図
である。
【図4】マイコンを用いた一実施例であるハードウェア
ー構成図である。
【図5】本実施例における動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】シャクリ動作における時間と水深の関係を示す
図である。
【図7】クラッチ45がon状態を示す図である。Aは、斜
視図であり、Bは断面図である。
【図8】クラッチ45がoff状態を示す図である。Aは、
斜視図であり、Bは断面図である。
【図9】自動制御機構60の構造を示す図である。Aは、
クラッチ45がon状態を示す図であり、Bはクラッチ45が
off状態を示す図である。
【図10】従来の釣糸巻取装置のシャクリ動作における
時間と水深の関係を示す図である。
【符号の説明】
3・・・動作状態計測手段 5・・・動作状態変更検出手段 7・・・計時手段 9・・・演算手段 10・・・制御手段 11・・・記憶手段 13・・・回転手段 21・・・スプール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 3・・・動作状態計測手段 5・・・動作状態変更検出手段 7・・・計時手段 9・・・演算手段 10・・・制御手段 11・・・記憶手段 13・・・回転手段 21・・・スプール ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような電動リールにおいては、次のような問題があっ
た。 記憶動作を正確に再現するためには、大体単位時
0.1秒ごとに経時的にデータを記憶しておく必要があ
る。したがって、シャクリ動作の時間が長くなると、そ
れに応じて、メモリの容量を大きくする必要がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる釣糸巻
取り装置は、釣糸を巻取るスプール、スプールの回転を
正逆方向に制御する回転手段、少なくとも以下のa)およ
びb)を記憶する記憶手段、 a)前記釣糸の動作項目、 b)当該動作項目における継続時間、当該動作項目におけ
る動作速度、または当該動作項目における動作量のうち
いずれか一つ以上、前記記憶手段の出力に基づき、前記
回転手段を制御する制御手段、を備えた釣糸巻取装置で
あって、前記記憶手段には、 1)釣糸を巻取る方向にスプールを回転制御するという動
作項目を記憶する場合 には、当該動作項目における継続
時間、当該動作項目における動作速度、または当該動作
項目における動作量のうち、少なくとも二つを記憶し、 2)釣糸を繰り出す方向にスプールを回転制御するという
動作項目を記憶する場 合には、少なくとも当該動作項目
における動作量を記憶し、 3)スプールを停止状態に制御するという動作項目を記憶
する場合には、少なく とも、当該動作項目における継続
時間を記憶すること、を特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項2にかかる釣糸巻取り装置は、さら
に、時刻または時間を計測する計時手段、釣糸の動作項
目および動作量を計測する動作計測手段、前記計時手段
および動作計測手段からの出力に基づき、釣糸の動作項
目または動作速度が変化したことを検出する動作変更検
出手段、動作変更検出手段からの出力を受けて、少なく
とも以下のa)〜c)のいずれか一つ以上の情報に基づい
て、前記継続時間、前記動作速度、または前記動作量の
うちいずれか1つ以上について演算する演算手段、 a)前記時刻または時間のいずれか一方、 b)前記動作項目、 c)前記動作量、を備え、前記演算手段は、 1)釣糸を巻取る方向にスプールを回転制御するという動
作項目においては、当該動作項目における継続時間、当
該動作項目における動作速度、または当該動作項目にお
ける動作量のうち、少なくとも二つを演算し、 2)釣糸を繰り出す方向にスプールを回転制御するという
動作項目においては、少なくとも当該動作項目における
動作量を演算し、 3)スプールを停止状態に制御するという動作項目におい
ては、少なくとも、当該動作項目における継続時間を演
算し、前記記憶手段には、動作変更検出手段からの出力
に基づき、前記動作項目および当該動作項目における演
算結果を記憶すること、を特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【作用】請求項1にかかる釣糸巻取り装置においては、
前記記憶手段は、以下の1)〜3)に示すように各動作項目
における継続時間、当該動作項目における動作速度、ま
たは当該動作項目における動作量のうち必要な情報を記
憶する。1)釣糸を巻取る方向にスプールを回転制御する
という動作項目を記憶する場合には、当該動作項目にお
ける継続時間、当該動作項目における動作速度、または
当該動作項目における動作量のうち、少なくとも二つを
記憶する。2)また、釣糸を繰り出す方向にスプールを回
転制御するという動作項目を記憶する場合には、少なく
とも当該動作項目における動作量を記憶する。また、3)
スプールを停止状態に制御するという動作項目を記憶す
る場合には、少なくとも、当該動作項目における継続時
間を 記憶する。このように、各動作項目において、必要
な情報を経時的に記憶していないので、前記記憶手段の
記憶領域を効率的に使用することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項2にかかる釣糸巻取り装置において
は、動作変更検出手段は、前記計時手段および動作計測
手段からの出力に基づき、釣糸の動作項目または動作速
度が変化したことを検出する。演算手段は、検出結果を
受けて、少なくともa)前記時刻または時間のいずれか一
方、b)前記動作項目、c)前記動作量のいずれか一つ以上
の情報に基づいて、各動作項目における継続時間、当該
動作項目における動作速度、または当該動作項目におけ
る動作量のうち必要な情報を演算する。前記動作項目お
よび当該動作項目における演算結果は、動作変更検出手
段からの出力に基づき、前記記憶手段に記憶される。こ
のように、前記演算手段は釣糸の動作項目または動作速
度が変化した場合に、当該動作項目における情報を演算
する。したがって、情報を経時的に記憶する必要がな
く、前記記憶手段の記憶領域を効率的に使用することが
できる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】計時手段7は、時刻または時間を計測し、
演算手段9に出力する。動作計測手段3は、スプール21
に巻かれている釣糸15の動作項目および動作量を計測
し、計測結果を動作変更検出手段5に出力する。動作変
更検出手段5は、動作計測手段3の出力に基づき、計測
結果を比較しており、動作項目または動作速度が変更し
た場合は、演算手段9に変更があった旨を出力する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】演算手段9は、動作変更検出手段5からの
出力を受けて、少なくとも a)前記時刻または時間のいずれか一方、 b)前記動作項目、 c)前記動作量のいずれか一つ以上の情報に基づいて、 1)釣糸を巻取る方向にスプールを回転制御するという動
作項目においては、当該動作項目における継続時間17、
当該動作項目における動作速度18、または当該動作項目
における動作量19のうち、少なくとも二つを演算し、 2)釣糸を繰り出す方向にスプールを回転制御するという
動作項目においては、少なくとも当該動作項目における
動作量19を演算し、 3)スプールを停止状態に制御するという動作項目におい
ては、少なくとも、当該動作項目における継続時間17を
演算する。記憶手段11には、動作変更検出手段からの出
力に基づき、前記動作項目および当該動作項目における
演算結果を 記憶する。なお、釣糸15の動作状態とは、釣
糸15の状態(巻取、繰り出し、停止)、および各状態に
おける釣糸15の動作速度をいう。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】演算手段9により演算された結果は、動作
変更検出手段5からの出力に基づき、記憶手段11に出力
される。記憶手段11は、前記動作項目および当該動作項
目における演算手段9の出力を記憶する。記憶手段11に
記憶された演算結果に基づき、制御手段10が回転手段13
を制御する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図2に、本発明の一実施例による釣糸巻取
り装置31を示す。釣糸巻取り装置31は、モータ23、スプ
ール21、コントロールパネル25、ハンドル24、バッテリ
27を備えている。スプール21は、釣糸巻取り装置本体32
に回転自在に設けられている。モータ23は、スプール21
を回転させ、これにより、釣糸15をスプール21の外周へ
巻取ることができる。なお、モータ23は、コントロール
パネル25の駆動/変速スイッチ41により、短時間に多量
の釣糸15を巻取ることができる高速モードと、少量づつ
釣糸15を巻取る低速モードの選択できるようになってい
る。また、低速モードでは、状況に合せてアップダウン
スイッチ38,39により巻取スピードを変化することがで
きる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】クラッチレバー28がoff状態であればスプ
ール21は、無負荷なフリー状態となっており、モータ2
3、ハンドル24に関係なく、釣糸15を繰り出すことがで
きる。クラッチレバー28をoff状態からon状態にするに
は、駆動/変速スイッチ41を押すか、ハンドル24を正転
させる。クラッチレバー28をon状態からoff状態にする
には、クラッチレバー28を回動させることにより行われ
る。尚、クラッチレバー28は、図9に示し後述するクラ
ッチ駆動機構60の第2モーター75の正逆転によってもon
状態からoff状態に、あるいはoff状態からon状態にする
ことができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】釣糸巻取り装置本体32には、動作状態計測
手段である計測ユニット33が設けられている。計測ユニ
ット33は、スプール21に巻取られた釣糸15の外周に接す
るよう構成されたローラ(図示せず)を有する。なお、
釣糸15をスプール21にセッティングする場合には、ロー
ラがあることはセッティングを行いにくくするので、ロ
ーラを釣糸15の外周から離すことができるようになって
いる。計測ユニット33は、ローラの回転数及び回転方向
を検出するための、磁石(図示せず)とリードスイッチ
(図示せず)またはホール素子(図示せず)からなる信
号発生部(図示せず)を備えている。信号発生部は、
位時間0.2秒ごとのパルス信号に応じてローラの回転方
向から動作項目を、ローラの回転数から動作量を送信す
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】なお、計測ユニット33が計測する対象を、
スプールへ磁石を設け、その対向する面へホール素子又
はリードスイッチを設けることによりスプールの回転数
及び回転方向としてもよい。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】釣糸巻取り装置本体32には、コントロール
パネル25が設けられており、内部には、演算手段9及び
制御手段10等の機能を有するCPU51等が設けられてい
る。コントロールパネル25には、図3に示すように、液
晶表示部26と各種のスイッチが設けられている。シャク
リスイッチ36は、あらかじめ、記憶している3種のシャ
クリパターンを呼出すとともに、シャクリパターンの入
力開始を指示するスイッチである。設定スイッチ37は、
入力したシャクリパターンを登録するスイッチである。
アップダウンスイッチ38,39は、スプール21の回転速
度、即ち釣糸15の巻取速度を変化させるスイッチであ
る。駆動/変速スイッチ41は、モータ23を駆動して釣糸
15の巻取をおこない、停止スイッチ42は、モータ23の駆
動を停止して釣糸15の巻取を停止させるスイッチであ
る。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】液晶表示部26には、釣糸15のスプール21か
らの現在の繰り出し量や各種のスイッチなどによって入
力・検出されたデータ等の表示を行う。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図4に、図1の各機能をCPUを用いて実
現したハードウェアー構成の一例を示す。CPU51に
は、記憶手段11であるROM52,RAM53a,53b計時
手段7であるタイマ55、シャクリスイッチ36、駆動/変
速スイッチ41、動作状態計測手段3である計測ユニット
33が接続されている。CPU51は、これらの入力信号に
基づき、ドライバ54を介して、モータ23の回転を制御
し、また図7乃至図9に示し、後述するクラッチ駆動機
構60を介して、クラッチ45を制御する。なお、クラッチ
駆動機構は、図示しないドライバや第2モータ75、メカ
部分からなる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】ROM52は、データの読み出しのみ可能で
あり、CPU51のオペレーションシステム、シャクリ動
作の記憶、再現を行うための制御プログラム、制御デー
タ、あらかじめ記憶させたシャクリパターンのデータ等
が記憶されている。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】RAM53は、データの読み出し、書き込み
双方とも可能であり、第1記憶部53aおよび第2記憶部5
3bを備えている。第1記憶部53aは、CPU51が組合わ
せデータを演算するのに、必要な基礎データを一時的に
記憶する。具体的には、計測ユニット33によって検出さ
れた釣糸の動作項目(繰り出し、停止、巻取)と実施動
作量、タイマ55によって計測されたその動作項目におけ
る時間等が記憶される。 第2記憶部53bは、第1記憶
部53aからのデータに基づき、CPU51が演算した組合
わせデータを記憶する。組合わせデータとは、シャクリ
動作を再現するのに必要なモータ23の回転、およびクラ
ッチ45のon,offを制御するデータである。モータ23の
回転を制御するデータとは、具体的には回転速度、回転
量及び回転時間のうちのいずれか1つと動作項目であ
る。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】CPU51は、動作状態変更検出手段5、演
算手段9、制御手段10の機能を有する。各機能の概略を
説明する。動作状態変更検出手段5は、計測ユニット33
からのローラあるいはスプールの回転方向,回転数,回
転速度に基づくパルス信号を受信し続ける。前記パルス
信号に変化があった場合は、変化があったことを制御手
段10に出力する。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】制御手段10は、この信号を受けて、次のパ
ルス信号に変化があるまでの時間を計時手段であるタイ
マ55の信号に基づき演算手段9にて演算させ演算結果
第1記憶部53aに記憶させる。又、演算手段9は、同
時に計測ユニット33からの、パルス信号に基づき、釣糸
15の動作量を演算し、第1記憶部53aに記憶させる。こ
のようにして、各動作項目ごとの継続時間と釣糸15の
作量を得ることができる。演算手段9は、第1記憶部53
aに記憶されたデータから、上述の組合わせデータの演
算をおこなう。演算結果は第2記憶部53bに出力され、
記憶される。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】シャクリスイッチ36により実施した釣糸15
のシャクリ動作を再現する指示が入力されると、制御手
段10は第2記憶部53bの記憶データを読み出す。駆動/
変速スイッチ41の入力により、制御手段10は、読み出し
た記憶データに基づき、ドライバ54を介して回転手段で
あるモータ23制御するとともに、ドライバ54、クラッチ
駆動機構60を介してクラッチ45の作動を制御する。これ
により、実際のシャクリ動作を再現することができる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】つぎに、釣りのシャクリパターンの記憶動
作開始の指示がシャクリスイッチ36から入力された場合
について説明する。図5にROM52に格納されているプ
ログラムのフローチャートを示す。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】釣りのシャクリパターンの記憶動作開始の
指示が、シャクリスイッチ36から入力されると(S100)、
CPU51は、ROM52から制御プログラムを読み出し、
RAM53の記憶データと液晶表示部26の表示を初期化す
る(S102)。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】準備完了後、CPU51は前記タイマ55又は
図示しない発振器から発信される0.2秒毎の信号の都
度、計測ユニット33のパルス信号の変化を検出する。例
えば、現在の動作項目が、正回転であれば[巻取]、逆
回転であれば[繰り出し]、回転していなければ[停
止]である。検出された動作項目は、基礎データーとし
てRAM53の第一記憶部53aに、記憶される(S104)。
時に演算手段9において、計測ユニット33からのパルス
信号のカウント数及びタイマ55からのタイマ値各々0と
して計測を開始する(S106)。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】つぎに、CPU51は、基礎データとして記
憶されている状態から、現在の動作項目が変化していな
いかをチェックする(S108)。CPU51は、記憶されてい
る状態が変化するまで、チェックを繰り返し、状態が変
化した時点で、その時点において演算手段9により計測
されたパルス信号のカウント数とタイマ値を読取る(S11
0)。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】なお、ここでは、パルス信号の数の変化
即ち回転速度も、動作項目の変化としてとらえてもよ
。このように構成することにより、後述する巻取動作
中の巻取速度の変化に対応することができる。すなわ
ち、単位時間内のパルス信号の数の変化を検出すること
により、釣糸15の動作速度の変化を検出する。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】上述した組合わせデータは、動作項目とそ
の動作項目において実施された動作量の結果を示すデー
タである。したがって、一つの組合わせデータは極めて
少量のデータ量であり、従来のように、経時的な一連の
現在動作量を記憶しておくのと異なり、パルス信号が変
化するまでの長時間のデータを単一の組合せデータとし
記憶させておくことが可能となる。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】組合わせデータを第2記憶部に53bに記憶
すると、CPU51は、S112で第一記憶部53aに記憶させ
た動作項目とパルス信号の数、タイマ値の基礎データを
クリアする(S116)。この後、CPU51は、設定スイッチ
37による釣りのシャクリパターンの記憶動作の終了指示
があったか、または第2記憶部がフル容量に達したか否
かを判断する(S118)。釣りのシャクリパターンの記憶動
作を継続する場合は、ステップ104に戻り、次のパルス
信号の変化の状況に基づいて、上記一連の動作を繰り返
す。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】設定スイッチ37をonにすることにより、
りのシャクリパターンの記憶終了指示があった場合、ま
たは第2記憶部がフル容量に達したと判断した場合は、
記憶動作を終了する(S120)。
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】この後、記憶されている釣りのシャクリ
ターンを再現する指示が、シャクリスイッチ36と駆動/
変速スイッチ41によりCPU51に与えられた場合は、C
PU51は、第二記憶部に記憶されている組合わせデータ
を、記憶されている順番に順次読み出し、この組合わせ
データどおりに、スプール21の回転を制御する。これに
より、同一パターンの釣りのシャクリを再現することが
できる。
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】つぎに、シャクリ動作の記憶とその再現動
作におけるデータ処理について、具体例を用いて説明す
る。図6は、時間に対する釣糸15の先端(仕掛け)の水
深を示すタイムチャートである。
【手続補正33】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】図示の釣りのシャクリパターンでは、時点
t0〜時点t1まで釣糸15の繰り出しが水深d1まで行われて
いる。これは一般に棚取りと呼ばれている。具体的に説
明すると、まず、棚/底切換スイッチ43を押して、棚設
定状態とする。つぎに、クラッチレバー28をoffにする
ことにより、スプール21は回転自由となり、釣糸15は重
りの重力により、繰り出される。重りが海底に到達した
後に重りを所望の位置まで巻き上げ、設定機能をもつア
ップダウンスイッチ38をonにして棚水深d1を設定する。
【手続補正34】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】スプール21の回転に伴い、計測ユニット33
からのパルス信号がカウントされ、繰り出された釣糸15
の長さが計測される。この値をRAM53に記憶させてお
く。棚取りの再現は、次の様に行われる。クラッチレバ
ー28をoff状態とし、スプール21の自由回転により記憶
された水深まで釣糸15が繰り出される。記憶された水深
(この場合はd1)に到達した時点で、制御手段10からの
クラッチ作動信号により、クラッチ駆動機構60を介して
自動的にクラッチレバー28がon状態となり、釣糸15の繰
り出しが停止する。これにより、仕掛けを投入する度
に、底から何mという棚取りをする必要がなくなる。
【手続補正35】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】次に、シャクリ動作の記憶データ処理を説
明する。シャクリスイッチ36を押して、シャクリパター
ンの入力開始を指示した後に、時点t1〜t2の間には、釣
糸15が水深d1からd2まで巻取られている。CPU51は、
動作項目[巻取]を、第一記憶部53aに記憶させるとと
もに、動作量のカウント値である水深d1および、タイマ
55の値を夫々0としてカウントを開始する。時点t2で
は、停止スイッチ42がonとなり釣糸15の巻取が停止す
る。これにより、計測ユニット33からのパルス信号が変
化する。CPU51は、動作項目の変化と判断し、そのと
きのカウント値、タイマ値を読取り、第1記憶部53a
記憶する。さらに、第1記憶部53aに記憶されたカウン
ト値に基づき、釣糸の繰り出し量を演算する。演算結果
と、タイマ値に基づき、時点t2において動作項目[巻
取]、動作量[L2]、継続時間[T1]という組合わ
せデータが第2記憶部53bに記憶される。
【手続補正36】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】時点t2〜t3の間には、釣糸15が水深d2に
て、停止している。CPU51は、動作項目[停止]を、
第一記憶部53aに記憶させるとともに、タイマ55を0と
してカウントを開始する。時点t3では、クラッチレバー
28がoffとなり釣糸15が繰り出される。これにより、計
測ユニット33からのパルス信号が変化する。CPU51
は、動作項目の変化と判断し、そのときのタイマ値を読
取り、第1記憶部53aに記憶する。第一記憶部53aに記憶
されたタイマ値に基づき、時点t3において動作項目[停
止]、継続時間[T3]という組合わせデータが第2記
憶部53bに記憶される。
【手続補正37】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】このように、動作項目[停止]において
は、動作量(釣糸15の繰り出し量)は0であるから、停
止時間のみ記憶するようにしている。
【手続補正38】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】時点t3〜t4の間には、釣糸15が水深d2から
d3まで繰り出されている。CPU51は、動作項目[繰り
出し]を第一記憶部53aに記憶させるとともに、動作量
カウント値を0としてカウントを開始する。時点t4で
は、クラッチ45及び駆動/変速スイッチ41がonとなり釣
糸が巻取られる。これにより、計測ユニット33からのパ
ルス信号が変化する。CPU51は、動作項目の変化と判
断し、そのときの動作量カウント値を読取り、第1記憶
53aに記憶する。さらに、第1記憶部53aに記憶された
カウント値に基づき、釣糸の繰り出し量を演算する。時
点t4において動作項目[繰り出し]と動作量[L3]と
いう組合わせデータが第2記憶部53bに記憶される。
【手続補正39】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】このように、動作項目[繰り出し]におい
ては、釣糸15の繰り出しが、重りの重量により行われる
ので繰り出し速度がほぼ一定である為、釣糸15の繰り出
し量のみ記憶するようにしている。
【手続補正40】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】時点t4〜t8の間、釣糸15が水深d3からd7
で巻取られている為、時点t1〜時点t2と同様に処理され
る。ただ、この場合には、時点t4〜t8の間、巻取速度は
途中から変化しているが、動作項目[巻取]は共通であ
る。したがって、あらかじめ、第2記憶部53bに記憶さ
せる場合に、動作項目は変化しない限り同じであると設
定しておき、動作項目が共通である場合には、動作項目
[巻取]動作量[L4]継続時間[T4][L5][T
5][L6][T6][L7][T7]というふうに共
通の動作項目を省略する記憶方法を採用している。これ
により、巻取速度のみが変化した場合は、動作項目[巻
取]の記憶が不必要となり、第二記憶部53bの記憶容量
を、より効率的に使用することができる。
【手続補正41】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】時点t8〜t9の間には、釣糸15が水深d7に
て、停止している。CPU51は、時点t2〜時点t3と同様
にして、時点t9において動作項目[停止]、動作量[T
8]という組合わせデータを第2記憶部53bに記憶す
る。ここで、設定スイッチ37により記憶動作終了の指示
がなされ、記憶動作が終了する。
【手続補正42】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】時点t9〜t10の間には、公知の舟べり停止
機構により釣糸15が水深d7から水面まで手動で巻取られ
ている。なお、記憶動作終了の指示を巻上げ完了後、行
うことにより、最後の巻上げ動作も記憶させてもよい。
【手続補正43】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】図6の釣りのシャクリパターンの再現は次
の手順で行われる。まず、棚取り機構により水深d1まで
繰り出されてクラッチレバー28がonされた状態で、シャ
クリスイッチ36を押し、シャクリ動作の再現モードにす
る。つぎに、駆動/変速スイッチ41をonにすると、CP
U51は、第2記憶部53bに記憶されたデータにより、モ
ータ23を駆動制御する。これによりシャクリ動作が開始
される。
【手続補正44】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】まず、CPU51は、第2記憶部53bに記憶
された動作量として設定されている値[L]と計測ユニ
ット33からの動作量のカウンタ値が一致するまで、タイ
マ値[T1]により制御された巻取速度で、モータ23を
駆動させる。両値が一致するとCPU51は、駆動/変速
スイッチ41をoffにする。これにより、モータ23が停止
する。
【手続補正45】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】この状態で、タイマ55は、CPU51から、
動作項目が[停止]の信号を受けてタイマ55がカウント
を始める。タイマ55の値が第2記憶部53bに記憶された
継続時間[T3]の値と一致すると、CPU51は、次の
動作項目である[繰り出し]の信号をうけ、後述する
ラッチ駆動機構60によって、クラッチレバー28をoffに
する。これにより、釣糸15が繰り出されるとともに、
作量のカウントを始める。
【手続補正46】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】CPU51は、駆動量のカウンタ値が第2記
憶部53bに記憶された[L3]と一致すると、後述する
クラッチ駆動機構60によって、クラッチレバー28をonに
する。これにより、釣糸の繰り出しが停止する。同時
に、CPU51は、次の動作項目[巻取]の信号により、
駆動/変速スイッチ41をonにする。これにより、釣糸15
の巻取が開始される。以後同様の動作が繰り返される。
【手続補正47】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】図7、8、9を用いてクラッチ45を自動制
御するクラッチ駆動機構60を説明する。図7は、クラッ
チ45がon状態である場合を示す。クラッチ駆動機構60
は、図7に示すクラッチカム61、クラッチバー62、及び
前述のクラッチレバー28と一体的に結合されたクラッチ
レバーB63、ピニオンギヤ64、スプールシャフト65、蓋
66、クラッチバネ67を備えており、さらに図9に示すよ
うに第2モータ75に連結されたモータギヤ71、第1連結
ギヤ72、第2連結ギヤ73も備えている。
【手続補正48】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】クラッチカム61には、傾斜凸部68が設けら
れている。クラッチレバーB63と第2連結ギヤ73は、固
定されており、第2連結ギヤ73が回転すると、クラッチ
レバーB63も回転する。クラッチレバーB63には、突起
74が設けられており、突起74は、クラッチカム61の長穴
70に、はまり込んでいる。
【手続補正49】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】このようなクラッチ駆動機構60を設けたこ
とにより、クラッチ45の制御を自動的に行うことができ
る。したがって、以下に述べる手動操作の場合に比べ
て、繰り出しのタイミングがずれることもなく、シャク
リ動作の再現も容易となる。
【手続補正50】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】クラッチ駆動機構60は、省略してもよい。
この場合は、CPU51は、操作者にクラッチレバー28を
操作する様、たとえば液晶表示部26に指示をおこなう。
この指示に基づき、操作者自らがクラッチレバー28を作
動させる。
【手続補正51】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】なお、本実施例は、釣糸の巻取速度が制御
可能な電動リールにおいて説明しているが、巻取速度が
一定である電動リールを用いてもよい。この場合は、動
作項目[巻取]において、巻取速度や継続時間を記憶す
ることなく、巻取量を記憶するだけで、シャクリ動作の
再現が可能となる。これにより、第2記憶部に、より多
くのデータを記憶することができる。
【手続補正52】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】また、本実施例においては、釣糸の繰り出
し動作を行うには、クラッチ45をoff状態にし、スプー
ル21をフリー状態とすることにより行っている。しか
し、モータ23に正逆回転可能なモータを用いてもよい。
このように構成すれば、少なくともシャクリ制御時にお
けるクラッチ機構は不要となる。
【手続補正53】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】なお、本実施例では、巻取の場合は、[動
作項目]、[動作量]、[継続時間]を、停止の場合は
[動作項目]、[継続時間]を、繰り出しの場合は[動
作項目][動作量]を記憶している。しかし、[動作
量]の数字だけで、いずれの動作項目であるか判断する
ことも可能である。例えば、巻取の場合は、[動作量]
にプラスの数字が入る。停止の場合は、[動作量]に0
が入る。繰り出しの場合は、[動作量]にマイナスの数
字が入る。
【手続補正54】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】したがって、巻取の場合は、[動作量]
(+)と[継続時間]、停止の場合は、[動作量]
(0)と[継続時間]、繰り出しの場合は[動作量]
(−)と[継続時間]を夫々記憶するだけで、シャクリ
動作の再現が可能である。すなわち、動作量を絶対値部
分と符号部分に分け、符号部分を動作項目として用いて
もよい。このように、動作量の符号から、動作項目を判
断させるようにすることにより、すべての動作項目にお
いて[動作項目]を記憶する必要がなくなる。これによ
り、第2記憶部53bにより多くのデータを記憶すること
ができる。
【手続補正55】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】なお、本実施例において、実際のシャクリ
動作を記憶するための各種の手段を省略し、ROM52又
はRAM53に、あらかじめシャクリパターンを記憶させ
ておいてもよい。記憶するデータの構造を本実施例に示
したようにすることにより、従来より、多くのパターン
を記憶することができる。
【手続補正56】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】本実施例においては、原則として巻取速度
が変化する毎に、動作状態が変化するとして、その動作
状態における釣糸15の動作量、継続時間等を記憶するよ
うにしている。
【手続補正57】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】そこで、第2記憶部53bの記憶容量を考慮
し、ごく小さな巻取速度の変化では、巻取速度が多少変
動しても、動作項目が変化していないと判断するように
している。これにより、第2記憶部53bの記憶領域を効
率的に使用することができる。なお、自動巻取の場合、
巻取速度が変化するのは、駆動/変速スイッチ41とア
プダウンスイッチ38,39が押された場合である。したが
って、駆動/変速スイッチ41とアップダウンスイッチ3
8,39が押されたことを検出して、巻取速度が変化すると
判断するようにしてもよい。
【手続補正58】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正内容】
【0084】
【発明の効果】請求項1にかかる釣糸巻取り装置におい
ては、必要な情報を経時的に記憶するのではなく、各動
作項目ごとにその動作項目における必要な情報を記憶す
るようにしている。したがって、前記記憶手段の記憶領
域を効率的に使用することがで きる。すなわち、シャク
リ動作の時間が長くても、その動作を再現することがで
きる釣糸巻取装置を提供することができる。
【手続補正59】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】請求項2にかかる釣糸巻取り装置において
は、演算手段は、動作変更検出手段による検出結果を受
けて、当該動作項目における必要な情報を演算する。こ
の演算結果は、動作変更検出手段からの出力に基づき、
前記記憶手段に記憶される。釣糸の動作項目または動作
速度が変化した場合に、当該動作項目における情報を演
算することにより、記憶領域を効率的に使用し、シャク
リ動作の時間が長くても、その動作を再現することがで
きる釣糸巻取装置を提供することができる。
【手続補正60】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正61】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正62】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正63】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正64】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正65】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正66】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正67】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣糸を巻取るスプール、 スプールの回転を正逆方向に制御する回転手段、 釣糸の動作状態継続時間、動作速度、動作量のうち、少
    なくとも二つを記憶した記憶手段、 記憶手段の出力に基づき、回転手段を制御する制御手段
    を備えた釣糸巻取装置。
  2. 【請求項2】請求項1の釣糸巻取装置において、 時刻または時間を計測する計時手段、 釣糸の動作状態を計測する動作状態計測手段、 動作状態計測手段からの出力に基づき、釣糸の動作状態
    が変化したことを検出する動作状態変更検出手段、 動作状態変更検出手段からの出力に基づき、動作状態計
    測手段によって検出された釣糸の動作状態と計時手段に
    よって計測された時刻または時間から、釣糸の動作状態
    継続時間、動作速度、動作量のうち、少なくとも二つを
    演算する演算手段を備え、 動作状態変更検出手段からの出力に基づき、演算手段の
    演算結果を記憶手段に記憶することを特徴とする釣糸巻
    取装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の釣糸巻取装置におい
    て、 回転手段は、駆動源を正転させることによりスプールを
    正転させ、断絶手段がスプールを無負荷状態にすること
    によりスプールを逆転可能となるように構成されてお
    り、 断絶手段を制御手段により制御することを特徴とする釣
    糸巻取装置。
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