JPH051232Y2 - - Google Patents

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JPH051232Y2
JPH051232Y2 JP3261085U JP3261085U JPH051232Y2 JP H051232 Y2 JPH051232 Y2 JP H051232Y2 JP 3261085 U JP3261085 U JP 3261085U JP 3261085 U JP3261085 U JP 3261085U JP H051232 Y2 JPH051232 Y2 JP H051232Y2
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cutter housing
link
vehicle body
bracket
brackets
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は芝刈機におけるカツターハウジングの
取付構造に関する。
(従来の技術) カツターハウジングを収容したカツターハウジ
ングを車体の下方に懸架支持した芝刈機は知られ
ている。第7図及び第8図はこの一例を示すもの
で、第7図は乗用芝刈機の側面図、第8図はカツ
ターハウジングの取付構造部分の拡大側面図を示
す。
乗用芝刈機30の車体前部にはエンジン31が
搭載され、車体後部にはシート32が、車体前部
左右には操向輪33が、そして後部左右には駆動
輪34が夫々設けられ、カツターブレード35を
収容するカツターハウジング36は、その前後部
が夫々前リンク37、後リンク38を介して車体
中間部のフロア39下方に配設され、カツターブ
レード35はベルトプーリ機構40を介してエン
ジン動力により駆動される。
前記前リンク37及び後リンク38は夫々車体
フレーム41の前後左右に起設されたブラケツト
42,43と、カツターハウジング36の前後左
右に起設されたブラケツト44,45とを枢着連
結すべく設けられ、夫々の枢着部46,47及び
48,49には抜止めピン50,51及び52,
53が挿入される。
斯かる従来のカツターハウジングの取付構造に
おいて、ブラケツト42,43,44,45の形
状及び抜止めピン50,51,52,53の枢支
部46,47,48,49への挿入方向は、その
取付性の良さから決定されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで芝刈機が旋回する場合、あるいは傾斜
地を横断走行する場合等においては、カツターハ
ウジングはその接地部を介して地面の傾斜方向へ
の力を受け、車体に対し、左右いずれか一方向へ
ずれることとなる。
第9図はこの状態を車体上方より示した図であ
り、カツターハウジングが車体に対し矢印X方向
に距離Lだけずれた状態を示す。即ち矢印Fは車
体前方向を、符号42,43は車体フレーム側に
備えられたブラケツトを、符号44,45はカツ
ターハウジング側に備えられたブラケツトを表す
とともに、符号37,38はこれらを夫々枢着連
結するリンクを、又符号46、……49はこの枢
支部に設けられた抜止めピンを表す。
このとき従来のカツターハウジングの取付構造
にあつては各ブラケツト42、……45の形状及
び抜止めピン46、……49の挿入方向はその取
付性の良さのみを考慮して決定されていたため、
例えば図のような状態にあつては、車体前方向か
ら見た右側前部のリンク37aにおいてはその一
部37b,37cが夫々ブラケツト42a,44
aの後縁部42b,44bに当接するとともに、
他の一部37d,37eが夫々抜止めピン46
a,47aの先端部に当接してカツターハウジン
グが車体左方向へずれ、この結果各抜止めピン4
6a,47aはその先端部のみに荷重が働き、た
めに、抜止めピンが折曲したり、リンク37aに
抜止めピン46a,47aによる圧痕が生じた
り、又逆にブラケツト42a,44aとリンク3
7aが点接触したような場合にはブラケツト42
a,44a及びリンク37aの当接部に傷が生ず
る等の虞れがある。
そこで本考案の目的とする処は、芝刈機が旋回
する場合、あるいは傾斜地を走行する場合におい
て、カツターハウジングが車体に対し横方向へず
れる際に、抜止めピン、リンク、ブラケツト等に
局部的な応力が加わることがなく、もつてピンが
折曲したり、リンク、ブラケツトの当接部等に傷
が生ずることのない芝刈機におけるカツターハウ
ジングの取付構造を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本考案は、車体側に
備えられたブラケツト3と、車体下方に配設さ
れ、内部にカツターブレードを収容したカツター
ハウジング2側に備えられたブラケツト4とをリ
ンク7により枢着連結し、且つ夫々の枢着部5,
6に抜止めピン12,13を設けた芝刈機におい
て、前記夫々の枢着部5,6に設けられた抜止め
ピン12,13は互いに平行に設けられ、且つ前
記車体側及びカツターハウジング2側に備えられ
た両ブラケツト3,4は前記カツターハウジング
2が車体に対し横方向にずれ、前記リンク7が両
ブラケツト3,4に当接するに際し、この当接部
14,15は前記抜止めピン12,13に対し略
平行な直線状となるように形成されてなる。
(作用) 上記手段は次のように作用する。
即ち、抜止めピン12,13及びリンク7と各
ブラケツト3,4の当接部14.15は全て平行
であるため、カツターハウジング2が車体に対し
左右いずれかの一方へずれる際、これらは必ず線
接触するようになり、従つてこれらに働く局部的
な応力が軽減され抜止めピン12,13が折曲し
たり、リンク7、ブラケツト3,4等に傷が生ず
る等の心配はなくなる。
(実施例) 以下に本考案の好適実施例を添付に基づいて説
明する。
第1図はカツターハウジングの取付構造におけ
る主要部の側面図、第2図は第1図X2方向の矢
視図を示している。
符号1で示した取付部は図示しない車体前方よ
り見て前後左右4カ所あるカツターハウジング2
の取付部のうち前部右側に位置する取付部を示す
もので、符号3は車体フレームより垂設されたブ
ラケツトを、符号4はカツターハウジング2の前
部に突設されたブラケツトを示す。各ブラケツト
3,4にはその側面3a,4aより突起状の枢着
部5,6が起設される。符号7はプレート状のリ
ンクであり、その両端部近傍には貫通孔8,9が
設けられるとともに、その両端部7a,7bはこ
の貫通孔8,9を中心とした弧状に形成される。
そしてこの貫通孔8,9にはブラケツト3,4に
起設した枢着部5,6を夫々嵌入するとともに、
枢着部5,6先端部に貫設したピン穴10,11
にはリンク7の抜止めピン12,13を挿通し、
ブラケツト3と4とを枢着連結する。
さて上記構成において、リンク7とブラケツト
3,4との当接部14,15及びピン穴10,1
1の貫通方向、即ち抜止めピン12,13の主軸
方向は全て略平行に、且つ当接部14,15から
抜止めピン12,13までの距離l1,l2及び枢着
部5,6からリンク7の両端部7a,7bまでの
距離(弧の半径)l3,l4が全て略等しく構成され
る。
斯かる構成においてカツターハウジング2が車
体に対し左方向(車体前方視)にずれた場合、リ
ンク7はブラケツト3,4の各当接部14,15
に線接触しつつ傾き、このとき抜止めピン12,
13はブラケツトの当接部14,15から夫々略
等距離(l1=l2)にあるため、リンク7はその両
側部が抜止めピン12,13の貫通孔10,11
より露出した部分12a,12b及び13a,1
3bに略同時に当接し、抜止めピン12,13が
受ける力はその露出部12a,12b,13a,
13b全体に渡り略均一に分散されるため、従来
例で示した如く抜止めピンの一部のみにリンクが
当接する場合に比しはるかに応力が軽減され、も
つて抜止めピン12,13が折曲したり、ブラケ
ツトの当接部14,15及びリンク7に傷が生ず
る等の不具合は解消される。
第3図、第4図は本実施例に基づく別効果を説
明するもので、第3図は車体に対しカツターハウ
ジングが上動した状態を示す図、第4図はカツタ
ーハウジングが下動した状態を示す図である。
本実施例ではプレート状のリンク7の両端部7
a,7bを、その枢着部5,6を中心とした弧状
に形成したため、カツターハウジングの上下動に
伴ない、ブラケツトの一側面上3a,4aに当接
するリンク7の端部当接部20,20は変化して
もブラケツト3,4の縁部14,15に対するこ
の当接位置は常に変化することがなく、カツター
ハウジングの上下動にかかわらず前述した効果を
奏することができる。
第5図及び第6図は本考案による別効果を示す
もので、第5図はブラケツトの当接部とリンクの
なす角度αを略直角に設計した場合を、第6図は
同じく角度αを第5図に比し大きく設計した場合
を示し、各図中は側面図を、はにおけるZ
5,Z6方向矢視図を夫々示す。
第5図における車体側のブラケツト103と
リンク107の一端面及び枢着部105の中心線
上を結んでなる三角形ABCはカツターハウジン
グ側のブラケツト104とリンク107の一端面
及び枢着部105の中心線を結んでなる三角形
DBEと相似をなし、距離DBはカツターハウジン
グの変位(ずれ)量を表わす。
一方、第6図の場合も同じく車体側のブラケ
ツト203、リンク207及び枢着部205から
なる三角形A′B′C′とカツターハウジング側のブ
ラケツト204、枢着部206及びリンク207
からなる三角形D′B′E′と相似をなし、距離
D′B′はカツターハウジングのずれ量を表わす。
今、第5図で示すブラケツト103のの縁部で
ある当接部114から抜止めピン112までの距
離AC及び第6図で示すブラケツト203のの縁
部である当接部214から抜止めピン212まで
の距離A′C′が等しい場合においては三角形ABC
と三角形A′B′C′は合同となり、三角形DBEと三
角形D′B′E′は相似となる。
従つて第6図の場合は第5図と同じ長さのリン
クであつても矢印Z6方向から見たリンク207
のブラケツト203,204間の距離B′E′は第5
図の場合の距離BEより短くなり、それだけカツ
ターハウジングのずれ量B′D′も第5図のそれに
比し小さくなる。即ち、以上の説明から明らかな
ように当接部とリンクとのなす角度αを直角に近
づけた場合は、車体に対するカツターハウジング
のずれ量BDは大きく、逆に角度αを大きくした
場合はずれ量B′D′が小さくなり、本考案によれ
ばこのリンクとブラケツトの当接部の角度αを設
計変更することでカツターハウジングのずれ量を
容易に変更することができる。
(考案の効果) 以上の説明より明らかな如く、本考案によれば
芝刈機が旋回する場合、あるいは傾斜地を走行す
る場合において、カツターハウジングが車体に対
し横方向へずれる際に、抜止めピン、リンク、ブ
ラケツト等に局部的な応力が加わることがなく、
もつてピンが折曲したり、リンク、ブラケツトの
当接部に集中応力等による傷が生ずることない芝
刈機におけるカツターハウジングの取付構造を提
供することができる。
更にまたこの取付構造によれば、ブラケツトの
当接部とリンクのなす角度を変更することで車体
に対するカツターハウジングのずれ量を容易に変
更することができ、芝刈機の使用に適した設計変
更が極めて容易に行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はカツターハウジングの取付構造におけ
る主要部の側面図、第2図は第1図Z2方向(ブ
ラケツトへの当接部と平行)矢視図、第3図及び
第4図は本実施例に基づく別効果の説明図で、第
3図は車体に対しカツターハウジングが上動した
状態を示す側面図、第4図はカツターハウジング
が下動した状態を示す側面図、第5図及び第6図
は本考案による別効果を示すもので、は側面
図、はにおける夫々Z5,Z6方向矢視図、
第7図乃至第9図は従来例を示す図である。 そして図面中、2はカツターハウジング、3,
4はブラケツト、5,6は枢着部、7はリンク、
12,13は抜け止めピン、14,15はブラケ
ツトとリンクの当接部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体側に備えられたブラケツトと、車体下方に
    配設され、内部にカツタブレードを収容したカツ
    ターハウジング側に備えられたブラケツトとをリ
    ンクにより枢着連結し、且つ夫々の枢着部に抜止
    めピンを設けた芝刈機において、 前記夫々の枢着部に設けられた抜止めピンは互
    いに平行に設けられ、且つ前記車体側及びカツタ
    ーハウジング側に備えられた両ブラケツトは前記
    カツターハウジングが車体に対し横方向にずれ、
    前記リンクが両ブラケツトに当接するに際し、こ
    の当接部は前記抜止めピンに対し略平行な直線状
    となるように形成されたことを特徴とする芝刈機
    におけるカツターハウジングの取付構造。
JP3261085U 1985-03-07 1985-03-07 Expired - Lifetime JPH051232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261085U JPH051232Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3261085U JPH051232Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148127U JPS61148127U (ja) 1986-09-12
JPH051232Y2 true JPH051232Y2 (ja) 1993-01-13

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JP3261085U Expired - Lifetime JPH051232Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

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