JPH05123654A - 振動ふるい機用ふるい網 - Google Patents

振動ふるい機用ふるい網

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JPH05123654A
JPH05123654A JP31400191A JP31400191A JPH05123654A JP H05123654 A JPH05123654 A JP H05123654A JP 31400191 A JP31400191 A JP 31400191A JP 31400191 A JP31400191 A JP 31400191A JP H05123654 A JPH05123654 A JP H05123654A
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JP
Japan
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sieving
net
sieve
trough
sieving net
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Application number
JP31400191A
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English (en)
Inventor
Takeyoshi Nonaka
丈義 野中
Masahiro Ikeda
政廣 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] ふるい面全体にわたって容易に一様なテンシ
ョンで振動ふるい機内に張設され、このとき開口のとこ
ろで亀裂が生ずることがない振動ふるい機用ふるい網を
提供すること。 [構成] ふるい網3の開口3aに整列して金属製の環
状部材100をふるい網面の下面に接着させ、かつこの
ふるい網3の周縁部を閉ループ状の長方形の枠体3bに
所定のテンションをかけて取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動ふるい機用ふるい網
に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】特開平2−99174号
公報にはふるい網を張架させたトラフを振動させること
により、上記ふるい網上で材料を移送させるようにし、
上記ふるい網に対しほぼ垂直方向に延びるロッド状部材
に振動力を与えるふるい網振動用駆動部を複数個トラフ
の両縁部に張架させて固定した取付板に取付けている。
上記ロッド状部材の下端部はふるい網に固定されてお
り、駆動部を駆動させるとロッド状部材はその軸方向に
振動し、その下端部に取付けられたふるい網を振動させ
て、このふるい網上の材料のふるい分け効率を向上させ
るものであるが、ふるい網を新しいふるい網と交換する
場合には取付板のみならず、これに固定されているふる
い網振動用駆動部のロッド状部材の下端部とふるい網と
を固定させている手段であるボルト等を取除かなければ
ならない。ふるい網振動用駆動部は複数個設けられてい
るので、これらすべてを取除かねばならず、この上でふ
るい網を新しいものと交換することになるのであるが、
その交換作業は上述したように非常に面倒である。
【0003】本出願人は上記問題に鑑みて、ふるい網に
垂直方向に延びるロッド状部材に振動を与えてふるい分
け効率を向上させながら、なおかつふるい網の交換を従
来より大巾に容易とすることのできる振動ふるい装置を
提供することを目的として、ふるい網を張架させたトラ
フを傾斜させること及び/又は振動させることにより前
記ふるい網上で材料を移送させるようにし、前記ふるい
網に対しほぼ垂直方向に延びるロッド状部材に振動力を
与えるふるい網振動用駆動部を少なくとも1個、前記枠
体に支持させた振動ふるい装置において、前記ロッド状
部材を前記トラフの底壁部に形成した開口に挿通させ、
その先端部を前記ふるい網に固定させ、下端部は前記枠
体の底壁部に固定したケーシング内で弾性部材を介して
該ケーシングに結合され、該ケーシング内に前記ロッド
状部材をその軸方向に振動させる加振機構を配設させた
ことを特徴とする振動ふるい装置を提案した(特願平2
−299498号)。
【0004】然るに上記特開平2−99174号公報に
記載の振動ふるい機におけるふるい網においても、又該
振動ふるい機を改良するために、本出願人が提案した上
記の振動ふるい機用のふるい網においても、ふるい網を
振動させるためのロッド状部材の下端部又は上端部はふ
るい網に固定しなければならないが、このためにふるい
網に、このロッド状部材の先端部を挿通させるための丸
孔を形成しなければならない。然るにこのようなふるい
網を張架させるトラフに設けたテンション機構によりそ
の巾方向に所望の張力を与えるように張設する場合に、
上記丸孔を通る巾方向の線上においては所望の張力をか
けることができないのみならず、場合によってはこの丸
孔の周縁において破損もしくは亀裂を生ずることが多か
った。これでは所望のふるい効率が得られないばかりで
なく、場合によってはふるい上材料もふるい下材料とし
て下方に落下するおそれがある。
【0005】本出願人は上記問題に鑑みて先に、例えば
ふるい網に対し、ロッド状部材で直接これを振動させる
ことにより、ふるい効率を向上させているような振動ふ
るい機において用いる場合にも所望の張力を与えてトラ
フに張架させることができ、またふるい上材料がふるい
下材料となるようなことがない振動ふるい機用ふるい網
を提供することを目的として、網面に形成された円形の
開口とほぼ同一径の中心孔を有する金属製の環状部材を
前記開口に整列して前記網面の上面又は下面に接着させ
たことを特徴とする振動ふるい機用ふるい網を提案した
(特願平3−41094号)。
【0006】図8はその実施例を示すが、図においてふ
るい網3の両側縁部にはV字型に屈曲した取付部材42
a、42bを取付ており一対の保持部材90a、90b
がトラフ2の長手方向に沿って延在しており、その上端
部41a、41bはトラフ2の内壁に弾性的に圧接して
いる。図8に示すように取付部材42a、42bは保持
部材90の下端部に係合しており、保持部材90a、9
0bの垂直板部に形成した孔にボルト43a、43bが
挿通しており、これは更にトラフ2の側壁部2bの開口
を挿通していて、そのボルト43a、43bのねじ部を
ばね44a、44bのばね受部材45a、45bの開口
を挿通させた上でナット46a、46bを螺着締付ける
ことによりばね44a、44bの圧縮力に応じたテンシ
ョンでふるい網3がトラフ2内に緊張して取付られるよ
うになっている。
【0007】図9に示すようにふるい網3に形成した開
口3aに整列する開口100aを有する金属製の環状部
材100がふるい網3の下面に取り付けられているの
で、以上のように緊張してトラフ2に取り付けられても
開口3aの近傍で亀裂が生ずることなく、本来のふるい
分け作用を行なうことができるのであるが、図8に示す
ように所定のテンションを与えるためにトラフ2の両側
でボルト43a、43bに螺合するナット46a、46
bの締め付け力を調節しなければならない。また、この
ようなボルト43a、43b、ナット46a、46bは
トラフ2の両側面において複数箇所、設けられているの
で、そのテンション調節作業は非常に面倒であり、また
均一に調節することが困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、先に本出願人が開発した振動ふるい機用
ふるい網の効果をそのまま維持しながら、所定のテンシ
ョンでトラフに取り付けることが容易である振動ふるい
機用ふるい網を提供することを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、網面に
形成された円形の開口とほぼ同一径の中心孔を有する金
属製の環状部材を前記開口に整列して前記網面の上面又
は下面に接着させ、該網面に所定の張力を与えて周縁部
で閉ループ状の枠体に固定させたことを特徴とする振動
ふるい機用ふるい網によって達成される。
【0010】
【作用】所定のテンションをかけて閉ループ状の枠体に
ふるい網の周縁部に固定されているのでテンションを調
節するための作業が全く不要であり、振動ふるい機の組
立作業が簡単となり、常にふるい効率の均一化を図るこ
とができる。
【0011】またふるい網に形成した円形の開口に整列
して該開口とほぼ同じ径の中心孔を有する金属製の環状
部材をこのふるい網の上面または下面に接着させたの
で、このようなふるい網を枠体にその網の例えば巾方向
に所望のテンションを得るように張力をかけた場合に他
の網面はもちろんのこと、上記開口を通る該ふるい網の
巾方向の線上においても、所望のテンションになるよう
張設されることができ、またふるい網が金属線でなる場
合はもちろんのこと、ナイロンのような金属より強度の
小さい材質でなるふるい網に対しても、所望のテンショ
ンをかけたときに、ふるい網の、例えばこのふるい網の
ロッド状部材を挿通させるための孔近辺において亀裂を
生ずることがなく、従ってこのふるい網をふるい網を直
接振動させる型式の振動ふるい機に適用した場合、ふる
い上材料がふるい下材料となることなく、またふるい網
全面にわたって所望の張力をかけて張設されるので、従
来よりふるい分け効率を大巾に向上させることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例による振動ふるい装置
について図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の実施例による振動ふるい装
置を示すが、全体として1で示され、トラフ2内にはふ
るい網3が張設されてトラフ2はカバー201で被覆さ
れている。図1においてトラフ2の右端部にはふるい上
材料排出口4及びふるい下材料排出口5が形成されてお
り、左端部にはふるい材料供給口6が形成されている。
トラフ2の底壁部には振動駆動部取付板7が一体的に形
成され、これの後端部に公知の一対の振動電動機8a、
8bが固定されている。
【0014】トラフ2は前後左右対となった支柱9a、
9b、10a、10bに防振ばね11、11、11、1
1を介して支持されている。又トラフ2の底壁部にはふ
るい網振動駆動部12が本実施例では図3で明示される
ように5個取付けられている。カバー201の左端部に
形成されるふるい上材料供給口6の直上方には電磁振動
フィーダ14が配設されており、これにはホッパ13か
らふるい材料が供給されるようになっている。又ホッパ
13及び電磁振動フィーダ14は架台15上に配設され
ている。
【0015】次にふるい網振動駆動部12の詳細につい
て説明する。本実施例では、これは図3に示すように5
箇所に配置されているが、いずれも同一の構成であるの
で図5に示す1個のふるい網振動駆動部12について説
明する。これは図4に示すようなカップ状のケーシング
21を備えており、この上端部は図6に示すようにトラ
フ2の底壁部2aに例えば溶接により固定された一対の
アングル部材23a、23bにボルト19、19により
固定されている。ケーシング21の底壁部には図4に示
すように固定側電磁石28がコイル29を巻装させて固
定されており、又これに空隙をおいて可動コア27が一
対のばね30により支持されている。この可動コア27
の中央部にロッド26の下端部が固定されており、これ
は図5に示すようにトラフ2の底壁部に形成された開口
24を挿通しており、上端部にふるい網取付部としての
増径部32が一体的に形成されており、これを囲むよう
にコップ形状の金属で成る傘部材31が固定されてお
り、これはロッド26のトラフ2の底壁部2aから突出
する部分及びこの上端部に一体的に形成されている増径
部32に向ってふるい下が落ちてくるのをカバーするよ
うに配置されている。又この傘部材31の上方にふるい
網3を介在させて対向してふるい網取付部材33がボル
ト34により増径部32に固定されている。すなわち増
径部32には図示せずともねじ孔が形成されており、取
付部材33に形成したボルト挿通用孔にボルト34を挿
通させ、ボルト34のねじ部を増径部32に形成したね
じ孔に螺着締付けることにより、ロッド26の先端部は
ふるい網3に対し挟持固定されるように構成されてい
る。なお、本実施例においても環状部材100がふるい
網3の下面に固定され、この下方に及びふるい網3の上
面にガスケットリングGを介在させている。
【0016】又トラフ2の底壁部2aに形成される開口
24の周縁部には筒状の突起部25が一体的に形成され
ており、これをロッド26が貫通しているのであるが、
この上端部と増径部32との間に筒状のゴムでなる被覆
部材35がその上端部及び下端部において増径部と突起
部25とに弾性的に止着されている。
【0017】以上のようにしてロッド26はふるい下材
料から全く被覆された状態となっている。次にふるい網
3のトラフ2に対する張設取付構造について特に図5を
参照して説明する。
【0018】本実施例のふるい網3は図3に明示される
ようにその形状は長方形状であるが、その周縁部が相似
形の長方形状の枠体3bにその長さ方向及び巾方向に所
定の張力を与えて取り付けられている。このようなふる
い網3は図5に明示されるように、そのトラフ2の内側
側壁部に沿って固定された帯状の支持板208に載置さ
れ、更に枠体3bの上にゴムでなる帯状のシール材20
9が載置され、この上にカバー201の辺縁部201a
が当接して配設されている。
【0019】次にカバー201のトラフ2に対する固定
及びこれと共にふるい網3をトラフ2に対し固定させる
ための固定装置202について説明する。
【0020】これらは図1に明示されるように左右に3
ケ所づつ設けられており、これ等は同一の構成であるの
で図5において一個の固定装置202について説明する
と、トラフ2の外側壁面には断面がL字形状の取付部材
203が溶接により固定されており、この水平板部20
3aにはボルト挿通孔が形成されており、またこの水平
板部203aにその一端が当接して締付部材204が配
設され、その他端はカバー201の周縁部201aに当
接している。このような状態で締付ボルト205の軸部
が締付部材204のボルト挿通孔及び上述の取付部材2
03の水平板部203aに形成されたボルト挿通孔を挿
通させた上、ナット206を螺合し、これを締付けるこ
とによりカバー201はトラフ2に固定され、またこれ
と共にふるい網3、すなわちその周縁部に取付けられた
長方形状の枠体3bがシール部材209を介してトラフ
2に対し固定される。
【0021】図7はふるい網3を枠体3bに対して所定
のテンションを与えて、これに固定させるための具体的
構造300を示すものであるが、今枠体の一部のみを示
す図7について説明すると、断面がL字形状のアングル
部材301の水平板部301aにボルト挿通孔を形成
し、薄い当て板302にもボルト挿通孔を形成させる
が、これにふるい網3の辺縁部を図示するように折り曲
げた上、更にこの上方の折り曲げ部に当て板303を載
置させ、これにもボルト挿通孔を形成し、図示するよう
に皿ビス304の軸部を上記各ボルト挿通孔に挿通した
上、ナット305を軸部に螺着し、締付けることによ
り、ふるい網3は所定の張力で枠体301に取付けられ
る。アングル部材301の水平板部301aは図5にお
ける支持板208の役割をなすものであるが、垂直板部
301bの孔301cにボルトを挿通させてトラフ2に
固定するようにしてもよい。
【0022】本発明の実施例による振動ふるい装置は以
上のように構成されるが、次にその作用について説明す
る。
【0023】図1において一対の振動電動機8a、8b
に通電すると、公知のように不平衡重錘は同期して回転
し、これらの合成力による直線振動力でトラフは矢印a
で示す方向に直線振動をする。又各ふるい網振動駆動部
12にも通電されているものとする。図1においてホッ
パ13からふるい材料が電磁振動フィーダ14によっ
て、トラフ2のふるい材料供給口6に供給される。トラ
フ2は矢印a方向に直線振動しているので、供給口6か
ら供給されたふるい分け材料はある層厚を成して振動で
図1において右方へと移送される。この途上においてふ
るい網3上でふるい上とふるい下とに分けられるのであ
るが、ふるい網には本実施例によれば5個のふるい網振
動駆動部12が固定されており、図4に示すように、今
コイル29には交流が通電されているので可動コア27
との間に交番吸引力が発生し、これによりロッド26は
上下方向に振動する。従ってその先端部で固定されてい
るふるい網3を振動させる。なおこの駆動部12のコイ
ルに通電される交流の周波数は充分高いものとしており
ふるい網3はこれに応じて高い周波数で振動することに
より衝撃的な力を与えており、この上のふるい材料は効
率よく、目詰まりを生ずることなくふるい上とふるい下
とにシャープにふるい分けられる。よって図1において
トラフ2の右方へと運ばれるふるい上材料はふるい上材
料排出口4から外方へ排出されかつふるい下材料はふる
い下材料排出口5から外部へと排出される。
【0024】以上のようにしてふるい網3上で材料がふ
るい分けられるのであるが、ふるい下材料はトラフ2の
底壁部2a上に落下する。そしてこの底壁部上を直線振
動により移送されるのであるが、この途上においてトラ
フの底壁部2aは図5に明示されるように開口の周縁部
に筒状の突起部25が形成されているので、この周囲を
移送され、この筒状の突起部25内に侵入することはな
い。すなわち振動駆動部12のケーシング21内に侵入
することはない。更に本実施例によればロッド26の上
端部の増径部32と突起部25との間に筒状のゴムでな
る被覆部材35が止着されているので完全にふるい下材
料が駆動部12のケーシング21内に入ることが防止さ
れる。更に増径部32を覆うように傘部材31が取付け
られているのでふるい下材料は突起部25を避けるよう
にして、トラフ2の底壁部2aに落下するので、なおさ
ら駆動部12のケーシング21内への侵入を防止させて
いるのみならず、ゴムでなる被覆部材35の寿命を長く
する(直接ふるい下材料がかかることがないので)。又
ふるい網3とトラフ2の底壁部2aとは相対的な振動を
行なうのであるが、これは筒状部材31はゴムでなるの
で、このたわみにより吸収されてロッド26の振動には
何ら弊害を及ぼすことはない。
【0025】本発明の実施例による振動ふるい装置は以
上のような作用を行なうのであるが、次にこのふるい網
3の交換操作について説明する。
【0026】まず固定装置202のボルト205を全て
弛めることによりカバー201がトラフ2から取り除か
れる。次いで新しいふるい網と交換する場合は上方から
ボルト34を弛めることにより簡単に全てのふるい網駆
動部12からふるい網3は取除くことができる。従来
は、この後図8で示すようにふるい網3の両縁部におい
て取付部42a、42bと係合している保持部材90
a、90bを挿通しているボルト43a、43bに螺着
しているナット46a、46bを弛め外すことにより、
ふるい網3を取除くようにしている。ついで新しいふる
い網の両縁部には取付部42a、42bと同様な取付部
が設けられているので、これに保持部材90a、90b
の下端部を図8に示すように係合させた上、ボルト43
a、43bにばね44a、44bを介在させてナット4
6a、46bを締付けることにより新しいふるい網3が
トラフ2内に所定のテンションで緊張させて取付けるこ
とができる。なお、本実施例では既にテンションがかけ
られているのであるがふるい網3には開口3aが形成さ
れ、これに整列して下面側に環状部材100が接着され
ているので、緊張時に開口3aのところで亀裂を生じた
り、この開口3aを含む巾方向の線上では均一なテンシ
ョンをかけることができないということはない。ついで
ガスケットG、Gや各取付部材33を介在させてボルト
34を増径部32のねじ孔に螺着締付けることにより各
ふるい網駆動部12のロッド26の先端部が新しいふる
い網3に固定されることができる。なお本実施例におい
ても駆動部12のケーシング21はボルト19により図
6に示すように一対の取付部材23a、23bを介して
トラフの底壁部2aに固定されているので、これを取付
けたままでふるい網を交換させることができ、そのふる
い網の交換作用は従来より大巾に簡略化される。本実施
例では皿にふるい網3を取付けた枠体3aを単に支持板
208に支持させ、カバー201をトラフ2に対し固定
装置202により固定するだけで、ふるい網3はトラフ
2に対し固定されるので従来より大巾にふるい網の取付
作業は容易となる。またふるい網3は既に枠体3aに所
定のテンションで取付けられているので、ふるい網の交
換作業は未熟な作業者でも容易に行なうことができる。
【0027】本発明の実施例のふるい網は以上のように
構成されるのであるが、次のような効果を奏するもので
ある。
【0028】すなわち本出願人は先に提案したふるい網
においては、その両縁部が図8に示すような構造の締付
装置すなわち、ボルト43a、43b、ナット46a、
46b、くの字形状のフック部材41a、41b等から
なる部材によりふるい網3をトラフ2内に所定のテンシ
ョンで張設させていたが、このような張設作業がふるい
網3をトラフ2に張設するのに、その都度必要であり、
また均一に張設することが困難であったが、本実施例に
よれば閉ループ状の枠体に既に所定のテンションでふる
い網3が張設されているので、トラフ2に組込む時には
その枠体をトラフに対し固定させる作業のみが行なわれ
ればよい。
【0029】従って本発明の実施例によるふるい網の方
が生産効率を向上させ、またふるい網の本来のふるい分
け作用を均一なテンションをかけたふるい網の上で行な
うことができるので、ふるい分け効率を大巾に向上させ
ることができる。
【0030】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0031】例えば、以上の実施例では図3に示すよう
に長方形状のふるい網3がその四辺において相似形の枠
体3aに、その四辺縁部が所定の張力をかけて取付けら
れ、その取付構造として具体的に図7の構造を示した
が、これに限定されることなく、ふるい網3を巾方向に
所定のテンションをかける構造のみで、その長手方向に
おいては両端部に例えば一対のアングル部材を別体とし
て両側縁部の枠体と共に閉ループ状を形成するように配
設し、この上にふるい網3の両端辺部を支持させるよう
にしてもよい。また、その長手方向の中心軸上にロッド
状部材を配設し、これを短辺部の両アングル部材の上に
固定させ、これによりふるい網3は断面形状が山形とな
るがこれにより巾方向に所望のテンションを与えると共
に四つの別体でなる枠体で閉ループを形成し、これによ
りふるい網3を巾方向のみ所定のテンションで取付ける
ようにしてもよい。
【0032】あるいはふるい網3の短辺部に図7と同様
に断面がL字形状のアングル部材を配設し、これの垂直
板部にふるい網3の短辺部を折り曲げ、この部分に図7
で示す構造の取付構造を用いるようにしてもよい。この
場合には勿論長手方向には第1の所定のテンションで、
また巾方向には第2のテンションでふるい網3を閉ルー
プ状の枠体に取付けることができる。
【0033】あるいは図7のようにふるい網3の短辺縁
部を重なるように折り曲げることなく、アングル部材3
01の垂直板部に沿って折り曲げ、すなわち直角に折り
曲げ、この折り曲げられた部分をボルトでアングル部材
301に固定させて所定の張力を与えるようにしてもよ
い。
【0034】あるいは、ふるい網3の四辺縁部または両
側縁部を枠体に単に接着又は溶接でのみ固定させて所定
のテンションを与えるようにしてもよい。
【0035】また以上の実施例ではトラフを振動させる
のに一対の振動電動機が用いられたが、この加振駆動部
はこれに限ることなく電磁石駆動部を用いてもよい。
【0036】又以上の実施例ではふるい網振動駆動部と
して電磁石を用いたが、勿論これに限ることなく他の振
動駆動部、例えば小型の振動電動機を一対用いるように
してもよく、あるいは圧縮空気による鋼玉の回転による
振動力を利用してもよい。あるいは単に枠体を下向きに
傾斜させるだけでもよい。
【0037】又以上の実施例では振動駆動部は5箇所設
けたが、勿論1箇所であってもよく、あるいは更に多数
のふるい振動駆動部を配設するようにしてもよい。
【0038】又以上の実施例ではふるい網がナイロンで
なり、上網と下網とからなるが、通常のふるい網の如
く、一枚のナイロンでなるふるい網は勿論のこと、金属
でなるふるい網にも本発明は適用可能である。
【0039】又以上の実施例ではふるい網の形状として
長さL及び巾Wを上記のように設定し、またふるい網の
開口の位置は5箇所とし、この径の大きさも上記実施例
のような寸法に設定したが、勿論これらの寸法比及び開
口の位置及び数も同実施例の図示した例に限定されるこ
となく、更に多数の開口を形成してもよいし、あるいは
1箇所、例えばふるい網の中心部に丸孔を形成するよう
にしてもよい。
【0040】又、ふるい網3がナイロンに代え、金属線
でなる場合は接着剤であってもよいが、ろう付材を上面
からふるい網目を通って浸透させることにより、ふるい
網3の下面に対し、環状部材100を接着(ろう付固
定)させるようにしてもよい。
【0041】又以上の実施例では、ふるい網3の下面に
ふるい網の開口3aと環状部材100の中心孔100a
を整列させて、ふるい網3の下面に接着剤により固定さ
せるようにしたが、これに代えて、ふるい網3の上面に
実施例と同様に開口3a及び中心孔100aを整列させ
て、ふるい網3の下面より、接着剤を浸透させるかろう
材を浸透させることにより環状部材100を接着固定さ
せるようにしてもよい。
【0042】又上記実施例のような、ふるい網振動駆動
部12の取り付けに対しては、ふるい網3の上面又は下
面のいずれか一方に環状部材100を接着させるだけで
充分であるが、場合によってはふるい網3の両面に環状
部材100を接着させるようにしてもよい。
【0043】又以上の実施例では、ふるい網3の交換を
容易にするために本出願人が先に提案したロッド状部材
が下方に延びる場合について適用したが、これに代え
て、これより更に先に提案したロッド状部材がふるい網
より上方に延びる構成の振動ふるい装置にも本発明は適
用可能である。
【0044】又以上の実施例及び変形例ではふるい網の
開口に整列して、環状部材100を接着する手段として
接着剤かろう材によるろう付を説明したが、勿論これに
限定されることなく、従来公知の種々の接着方法がある
のである。例えば点溶接によって(この場合にはふるい
網は金属)環状部材100をふるい網に取りつけるよう
にしてもよい。
【0045】又本願明細書では環状部材を金属製とした
が、金属と同等な強度、及び上記実施例と同様な効果を
奏する剛性のある環状部材をも本願発明は含むものとす
る。
【0046】又以上の実施例では本願発明のふるい網の
ふるい面を直接振動駆動するためにロッド状部材をふる
い網に固定させる機種の振動ふるい機に適用したが、勿
論この機種に限定されることなく、例えば環状部材に直
接バイブレータを取りつけるような構成の振動ふるい機
にも本発明のふるい網は適用可能である。その他の振動
ふるい機であって、要するにこのふるい網をその巾方
向、又は長手方向において所望のテンションで調節する
場合には、すべて本発明は適用可能である。
【0047】又以上の実施例では一段ふるい、すなわち
一種類のふるい上とふるい下とにふるい分ける場合を設
定したが、更に多種類のふるい上材料及びふるい下材
料、例えば二段ふるいにも本発明は適用可能であり、こ
の場合には一方のふるい網のみに対し本発明の構成を適
用するようにしてもよいし、上下ふるい網に整列して開
口を形成し、これに整列するようにロッド状部材を挿通
させて、それぞれのふるい網に対し、該ロッド状部材を
固定するようにし、該ロッド状部材の下端部又は上端部
を振動駆動部に結合するようにしてもよい。また、以上
の実施例ではふるい網3は長方形状であったが、円形で
あってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上、述べたように本発明の振動ふるい
機用ふるい網によれば、例えばこのふるい網に、上方又
は下方に延びるロッド状部材の先端部を固定させ、該ロ
ッド状部材を振動させることにより、ふるい分け効率を
向上させるような振動ふるい機に用いる場合には、ロッ
ド状部材の先端部とふるい網との取り付けを確実にする
のみならず、この振動ふるい機の使用に際しては、例え
ばその巾方向に、あるテンションをもって調節しなけれ
ばならないが、このとき従来見られていたような、ふる
い網に形成した開口を通る幅方向の線上にはテンション
がかけられなかったり、亀裂が生じ、該ふるい網の使用
を不可としていたのが防止され、ふるい網を常に適正な
テンションで調節させることができ、かつ、上記のよう
なロッド状部材の取り付けにおいて長期の使用に耐える
ことができる。特に、ふるい網は既に所定のテンション
で枠体に取付けられているので、トラフに組込む作業が
従来よりはるかに簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による振動ふるい装置の側面図
である。
【図2】同正面図である。
【図3】同装置のカバーを取り外した状態の平面図であ
る。
【図4】同実施例におけるふるい網振動駆動部の要部の
拡大断面図である。
【図5】図3における[5]−[5]線方向拡大断面図
である。
【図6】図5における[6]−[6]線方向断面図であ
る。
【図7】同実施例の変形例におけるふるい網の要部の拡
大断面図である。
【図8】本出願人が先に提案した振動ふるい装置の断面
図である。
【図9】同装置におけるふるい網の一部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 振動ふるい装置 3 ふるい網 3a 開口 3b 枠体 100 環状部材 100a 中心孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網面に形成された円形の開口とほぼ同一
    径の中心孔を有する金属製の環状部材を前記開口に整列
    して前記網面の上面又は下面に接着させ、該網面に所定
    の張力を与えて周縁部で閉ループ状の枠体に固定させた
    ことを特徴とする振動ふるい機用ふるい網。
JP31400191A 1991-10-31 1991-10-31 振動ふるい機用ふるい網 Pending JPH05123654A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010058116A (ja) * 2009-10-30 2010-03-18 Harada Sangyo Kk 選別装置
KR20200045328A (ko) * 2018-10-22 2020-05-04 주식회사 포스코 선별기의 장력판 고정 장치
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