JPH05123667A - 排気ガスの処理法 - Google Patents
排気ガスの処理法Info
- Publication number
- JPH05123667A JPH05123667A JP3315480A JP31548091A JPH05123667A JP H05123667 A JPH05123667 A JP H05123667A JP 3315480 A JP3315480 A JP 3315480A JP 31548091 A JP31548091 A JP 31548091A JP H05123667 A JPH05123667 A JP H05123667A
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- JP
- Japan
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- solvent
- water
- separated
- gas
- exhaust gas
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 排気ガス処理設備から排出される分離排水に
よる2次公害を防止する。 【構成】 排気ガスの溶剤回収装置から排出される分離
排水を蒸発し、ガス状の分離排水を触媒燃焼装置を用い
て水溶性溶剤を酸化分解させる。
よる2次公害を防止する。 【構成】 排気ガスの溶剤回収装置から排出される分離
排水を蒸発し、ガス状の分離排水を触媒燃焼装置を用い
て水溶性溶剤を酸化分解させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水溶性溶剤を含む排
気ガスの処理方法に関するものであり、処理設備から排
出される分離排水による2次公害を防止する排気ガス処
理方法を提供することを目的とする。
気ガスの処理方法に関するものであり、処理設備から排
出される分離排水による2次公害を防止する排気ガス処
理方法を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】排気ガスの溶剤回収装置としては活性炭
等の吸着剤を用いた吸脱着方式の溶剤回収装置が一般的
である。脱着方式としては、加熱水蒸気をキャリアガス
とする水蒸気脱着方式、加熱空気、加熱窒素を用いる空
気脱着方式、窒素脱着方式、さらには真空脱着方式など
が上げられる。これらの全ての脱着方式からは分離排水
が多かれ少なかれ排出される。水蒸気脱着方式の場合
は、脱着キャリアガスに水蒸気を用いることから脱着水
蒸気を凝縮する際に多量の分離排水が生ずる。脱着に水
蒸気を用いない空気脱着、窒素脱着、真空脱着の場合に
は、空気中の水分を吸着剤が吸着することにより少量の
分離排水が生ずる。
等の吸着剤を用いた吸脱着方式の溶剤回収装置が一般的
である。脱着方式としては、加熱水蒸気をキャリアガス
とする水蒸気脱着方式、加熱空気、加熱窒素を用いる空
気脱着方式、窒素脱着方式、さらには真空脱着方式など
が上げられる。これらの全ての脱着方式からは分離排水
が多かれ少なかれ排出される。水蒸気脱着方式の場合
は、脱着キャリアガスに水蒸気を用いることから脱着水
蒸気を凝縮する際に多量の分離排水が生ずる。脱着に水
蒸気を用いない空気脱着、窒素脱着、真空脱着の場合に
は、空気中の水分を吸着剤が吸着することにより少量の
分離排水が生ずる。
【0003】水溶性溶剤を含む排気ガスをこれら溶剤回
収装置にて処理した際に生ずる前記分離排水には水溶性
溶剤が溶解し、分離排水のBOD、CODが高くなるの
で、これら分離排水に対しては何らかの排水処理が行わ
れる必要がある。1例としては蒸留、生物的処理(活性
汚泥法等)等が上げられる。また溶剤回収装置が小型で
ある等の理由にて分離排水量が少ない場合には、小量の
これら分離排水を適切に処理する設備、方法がないこと
から、これら分離排水は処理業者に引き取られ処理され
るケースが多い。さらには、大量の活性炭により、分離
排水中のそれら水溶性溶剤を吸着除去する方法なども上
げられる。水溶性溶剤ガスを溶剤回収装置ではなく触媒
燃焼装置等の燃焼装置で燃焼処理する方法もある。
収装置にて処理した際に生ずる前記分離排水には水溶性
溶剤が溶解し、分離排水のBOD、CODが高くなるの
で、これら分離排水に対しては何らかの排水処理が行わ
れる必要がある。1例としては蒸留、生物的処理(活性
汚泥法等)等が上げられる。また溶剤回収装置が小型で
ある等の理由にて分離排水量が少ない場合には、小量の
これら分離排水を適切に処理する設備、方法がないこと
から、これら分離排水は処理業者に引き取られ処理され
るケースが多い。さらには、大量の活性炭により、分離
排水中のそれら水溶性溶剤を吸着除去する方法なども上
げられる。水溶性溶剤ガスを溶剤回収装置ではなく触媒
燃焼装置等の燃焼装置で燃焼処理する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
水溶性溶剤を含む排気ガスを溶剤回収装置にて処理した
際に生ずる分離排水を処理する方法にあっては、例えば
従来の蒸留、生物処理方式等ではイニシャルコストが高
く、設置面積も大きいことなどから回収装置単体に付設
するのには適切でないこと、さらに回収装置が小型等に
よる理由から分離排水量が少ない場合においては、特に
これら分離排水を適切に処理する方法がなく、したがっ
て処理業者に引き取り後処理される場合がほとんどであ
るが、処理費用が高く、前記排気ガスを処理するランニ
ングコストが高くなる欠点があった。さらには分離排水
を活性炭などの吸着剤に接触させ、分離排水中の水溶性
溶剤を吸着除去させる方式に関しても使用する吸着剤量
が大変多く、吸着剤の変換によるランニングコストが非
常に高いものになる欠点があった。
水溶性溶剤を含む排気ガスを溶剤回収装置にて処理した
際に生ずる分離排水を処理する方法にあっては、例えば
従来の蒸留、生物処理方式等ではイニシャルコストが高
く、設置面積も大きいことなどから回収装置単体に付設
するのには適切でないこと、さらに回収装置が小型等に
よる理由から分離排水量が少ない場合においては、特に
これら分離排水を適切に処理する方法がなく、したがっ
て処理業者に引き取り後処理される場合がほとんどであ
るが、処理費用が高く、前記排気ガスを処理するランニ
ングコストが高くなる欠点があった。さらには分離排水
を活性炭などの吸着剤に接触させ、分離排水中の水溶性
溶剤を吸着除去させる方式に関しても使用する吸着剤量
が大変多く、吸着剤の変換によるランニングコストが非
常に高いものになる欠点があった。
【0005】さらには前記水溶性溶剤を含む排気ガスを
触媒燃焼装置等による燃焼装置で処理すれば分離排水は
生じないものの、有価な非水溶性溶剤が混合している場
合には、有価な非水溶性溶剤をも燃焼してしまい、有価
な非水溶性溶剤を回収することができない。また、不燃
性の有機溶剤が混合している排気ガスについては燃焼処
理を適用することは大変困難である。等の理由にて前記
水溶性溶剤を含む排気ガスは溶剤回収装置で処理される
ケースが多い。すなわち前述の通り、水溶性溶剤を含む
排気ガスを溶剤回収装置にて処理するにあたってはその
際に生ずる分離排水による2次公害を低コストにて適切
に防ぐ排気ガス処理方法がないという問題点があった。
触媒燃焼装置等による燃焼装置で処理すれば分離排水は
生じないものの、有価な非水溶性溶剤が混合している場
合には、有価な非水溶性溶剤をも燃焼してしまい、有価
な非水溶性溶剤を回収することができない。また、不燃
性の有機溶剤が混合している排気ガスについては燃焼処
理を適用することは大変困難である。等の理由にて前記
水溶性溶剤を含む排気ガスは溶剤回収装置で処理される
ケースが多い。すなわち前述の通り、水溶性溶剤を含む
排気ガスを溶剤回収装置にて処理するにあたってはその
際に生ずる分離排水による2次公害を低コストにて適切
に防ぐ排気ガス処理方法がないという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、水溶性溶剤
を含む排気ガスを処理する溶剤回収装置にあって、この
溶剤回収装置より排出される分離排水を蒸発させ、ガス
状の分離排水を触媒燃焼装置等により処理することでガ
ス中の水溶性溶剤を酸化分解させ、これにより水溶性溶
剤を含む排気ガスを溶剤回収装置にて2次公害なしに処
理する排気ガス方法である。以下この発明の詳細を、水
蒸気脱着方式回収装置の場合における図1のフローシー
トに基づいて説明する。
を含む排気ガスを処理する溶剤回収装置にあって、この
溶剤回収装置より排出される分離排水を蒸発させ、ガス
状の分離排水を触媒燃焼装置等により処理することでガ
ス中の水溶性溶剤を酸化分解させ、これにより水溶性溶
剤を含む排気ガスを溶剤回収装置にて2次公害なしに処
理する排気ガス方法である。以下この発明の詳細を、水
蒸気脱着方式回収装置の場合における図1のフローシー
トに基づいて説明する。
【0007】水溶性溶剤を含有する排気ガスを管1を通
しブロワー3を介して吸着塔5に送り込むと、同塔内に
充填されている活性炭等の吸着剤が、原ガス中の溶剤を
吸着する。原ガスは溶剤が除去されることにより浄化さ
れ大気中に排出される。溶剤で飽和した先の吸着剤を再
生するために吸着操作を脱着操作に手動あるいは自動で
切り替える。即ち、脱着用の水蒸気を吸着塔5に供給す
る。吸着剤を再生するために吸着塔5に供給される水蒸
気は吸着剤に吸着し、溶剤と水蒸気の混合ガス、即ち脱
着ガスとなり管6を通じてコンデンサー7に送られ冷
却、凝縮され液化し、セパレーター8に送られ溶剤層8
Aと分離水層8Bに分離される。水溶性溶剤が混入する
分離水は、蒸発槽9に送られ全量蒸発され空気と混合さ
れた後、ブロワーを通じて触媒燃焼装置に送られる。ガ
ス状の分離排水中水溶性溶剤は触媒燃焼装置11により
酸化分解され浄化され大気へ放出される。尚、蒸発槽内
の蒸発の方法については特に限定するものではない。
しブロワー3を介して吸着塔5に送り込むと、同塔内に
充填されている活性炭等の吸着剤が、原ガス中の溶剤を
吸着する。原ガスは溶剤が除去されることにより浄化さ
れ大気中に排出される。溶剤で飽和した先の吸着剤を再
生するために吸着操作を脱着操作に手動あるいは自動で
切り替える。即ち、脱着用の水蒸気を吸着塔5に供給す
る。吸着剤を再生するために吸着塔5に供給される水蒸
気は吸着剤に吸着し、溶剤と水蒸気の混合ガス、即ち脱
着ガスとなり管6を通じてコンデンサー7に送られ冷
却、凝縮され液化し、セパレーター8に送られ溶剤層8
Aと分離水層8Bに分離される。水溶性溶剤が混入する
分離水は、蒸発槽9に送られ全量蒸発され空気と混合さ
れた後、ブロワーを通じて触媒燃焼装置に送られる。ガ
ス状の分離排水中水溶性溶剤は触媒燃焼装置11により
酸化分解され浄化され大気へ放出される。尚、蒸発槽内
の蒸発の方法については特に限定するものではない。
【0008】また本発明のその他の実施態様を水蒸気脱
着方式の回収装置による図2のフローシートにて詳細に
説明する。非水溶性の溶剤と水溶性溶剤が混合する排気
ガスを吸着剤等により吸着浄化する方法は図1のフロー
シート通りである。脱着操作にて吸着塔5に送られた水
蒸気に吸着剤から脱着された溶剤ガスの混合ガス即ち脱
着ガスは、管12を通じて蒸発槽20内の被処理水と熱
交換され、被処理水を加熱蒸発させる。脱着ガスのう
ち、凝縮しなかった脱着ガスと比較的温度の高い凝縮水
は、コンデンサー14に送られ冷却凝縮され、凝縮液は
セパレーター15に送られ溶剤層15Aと分離水層15
Bに分離される。溶剤層15Aは回収液として外部に抜
き出す。分離水層15Bの分離水は、ポンプ17等によ
りバッキ槽19へ送られ微量に溶解している非水溶性の
溶剤がバッキ除去される。水溶性溶剤を含む分離排水
は、蒸発槽20に送られ蒸発槽内の熱交換器13により
加熱蒸発され全量蒸発された分離水は空気と混合された
後ブロワー10を通じて触媒燃焼装置11に送られガス
状分離排水中の水溶性溶剤は酸化分解され、浄化され大
気へ放出される。尚、本発明で用いられる熱交換器につ
いては金属性の蛇管、直管、フィン管などが適当と思わ
れるが、特にこれらを限定するものではない。
着方式の回収装置による図2のフローシートにて詳細に
説明する。非水溶性の溶剤と水溶性溶剤が混合する排気
ガスを吸着剤等により吸着浄化する方法は図1のフロー
シート通りである。脱着操作にて吸着塔5に送られた水
蒸気に吸着剤から脱着された溶剤ガスの混合ガス即ち脱
着ガスは、管12を通じて蒸発槽20内の被処理水と熱
交換され、被処理水を加熱蒸発させる。脱着ガスのう
ち、凝縮しなかった脱着ガスと比較的温度の高い凝縮水
は、コンデンサー14に送られ冷却凝縮され、凝縮液は
セパレーター15に送られ溶剤層15Aと分離水層15
Bに分離される。溶剤層15Aは回収液として外部に抜
き出す。分離水層15Bの分離水は、ポンプ17等によ
りバッキ槽19へ送られ微量に溶解している非水溶性の
溶剤がバッキ除去される。水溶性溶剤を含む分離排水
は、蒸発槽20に送られ蒸発槽内の熱交換器13により
加熱蒸発され全量蒸発された分離水は空気と混合された
後ブロワー10を通じて触媒燃焼装置11に送られガス
状分離排水中の水溶性溶剤は酸化分解され、浄化され大
気へ放出される。尚、本発明で用いられる熱交換器につ
いては金属性の蛇管、直管、フィン管などが適当と思わ
れるが、特にこれらを限定するものではない。
【0009】また図1、図2に示したフローシートは本
発明の1実施例にすぎず、要旨を変えない範囲で種々変
形して実施することができる。また、本発明に用いられ
る溶剤回収装置及びエアレーション方法についても特に
限定するものではない。即ち溶剤回収装置としては、固
定床型、流動層型、回転型等の回収装置、またエアレー
ション方法については、連続方式、バッチ方式などが上
げられる。尚バッキ槽については、特に排気ガス中に塩
素系有機溶剤が含まれる場合には付設されることが望ま
しい。分離水中に溶解した塩素系溶剤は、触媒燃焼装置
で酸化され、塩化水素を発生する。この塩化水素は触媒
毒として触媒の性能を低下させるのみならず、装置の腐
食という問題を引き起こす。従って、バッキ槽により分
離水中の塩素系溶剤濃度は5ppm以下に下げられるこ
とが望ましい。
発明の1実施例にすぎず、要旨を変えない範囲で種々変
形して実施することができる。また、本発明に用いられ
る溶剤回収装置及びエアレーション方法についても特に
限定するものではない。即ち溶剤回収装置としては、固
定床型、流動層型、回転型等の回収装置、またエアレー
ション方法については、連続方式、バッチ方式などが上
げられる。尚バッキ槽については、特に排気ガス中に塩
素系有機溶剤が含まれる場合には付設されることが望ま
しい。分離水中に溶解した塩素系溶剤は、触媒燃焼装置
で酸化され、塩化水素を発生する。この塩化水素は触媒
毒として触媒の性能を低下させるのみならず、装置の腐
食という問題を引き起こす。従って、バッキ槽により分
離水中の塩素系溶剤濃度は5ppm以下に下げられるこ
とが望ましい。
【0010】さらに塩素系溶剤の回収に繊維状活性炭を
用いた溶剤回収装置を適用した場合には、繊維状活性炭
の吸、脱着性の良いことから塩素系溶剤の分解が少な
く、(例えば、洗浄設計41,76,1986参照)分離水中の塩
化水素濃度が低く、触媒燃焼装置の処理に関し悪影響を
与えることが少ない。しかしながら、粒状炭を用いた溶
剤回収装置等の回収時における塩素系溶剤の分解が激し
い装置においては、分離水中の塩化水素濃度が高く、触
媒燃焼装置の性能を低下させるのみならず装置の腐食が
激しくなる。従って本発明においては、繊維状活性炭を
用いた溶剤回収装置を使用することが望ましい。
用いた溶剤回収装置を適用した場合には、繊維状活性炭
の吸、脱着性の良いことから塩素系溶剤の分解が少な
く、(例えば、洗浄設計41,76,1986参照)分離水中の塩
化水素濃度が低く、触媒燃焼装置の処理に関し悪影響を
与えることが少ない。しかしながら、粒状炭を用いた溶
剤回収装置等の回収時における塩素系溶剤の分解が激し
い装置においては、分離水中の塩化水素濃度が高く、触
媒燃焼装置の性能を低下させるのみならず装置の腐食が
激しくなる。従って本発明においては、繊維状活性炭を
用いた溶剤回収装置を使用することが望ましい。
【0011】上記に示した方法にて、水溶性溶剤を含有
する排気ガスを溶剤回収装置により本回収装置から排出
される分離排水の2次公害なしにしかも安価にて処理す
ることが可能となった。
する排気ガスを溶剤回収装置により本回収装置から排出
される分離排水の2次公害なしにしかも安価にて処理す
ることが可能となった。
【0012】
【実施例】工業様1.1.1−トリクロロエタン排気ガ
スを溶剤回収装置にて処理した際に生ずる分離排水に
は、1.1.1−トリクロロエタンの安定剤である水溶
性の1,4−ジオキサン、ニトロメタン、ブタノール等
が0.5〜1%程度の割合で混入する。これらが混入し
た分離排水はB.O.D、C.O.Dとも高く、また近
年ジオキサンの毒性の問題から排水中のジオキサン濃度
を規制する動きもある。この分離水90kg/hrを図
2のフローシートに従い処理した。以下詳細に説明す
る。
スを溶剤回収装置にて処理した際に生ずる分離排水に
は、1.1.1−トリクロロエタンの安定剤である水溶
性の1,4−ジオキサン、ニトロメタン、ブタノール等
が0.5〜1%程度の割合で混入する。これらが混入し
た分離排水はB.O.D、C.O.Dとも高く、また近
年ジオキサンの毒性の問題から排水中のジオキサン濃度
を規制する動きもある。この分離水90kg/hrを図
2のフローシートに従い処理した。以下詳細に説明す
る。
【0013】90kg/hrの分離水はバッキ槽により
1.1.1−トリクロロエタン濃度300ppbまで低
減され、蒸発槽により脱着ガスを熱交換され加熱蒸発さ
れた。尚、この分離水を蒸発させるために120℃水蒸
気約35kg/hrを補助エネルギーとして使用した。
蒸発された分離水は、空気1.5Nm3/minと混合さ
れ触媒燃焼装置にて270℃で酸化分解処理された。
尚、触媒燃焼装置の余熱には電気ヒーターを用いこの時
の所要電力は約15Kwhrであった。触媒としては酸
化アルミナに白金を担持させたハニカム状のものを使用
した。このときの水溶性溶剤の触媒燃焼装置での除去率
は99.9%以上であった。この時の分離水を処理する
に必要なエネルギーを表1に示す。本発明がなされない
場合には、この分離水は活性炭処理もしくは廃棄業者引
き取りの手段が一般的に取られる。本方式の処理コスト
の比較を表2に示す。表2より明らかな様に本発明によ
る処理コストは非常に低いものであることが明らかであ
る。
1.1.1−トリクロロエタン濃度300ppbまで低
減され、蒸発槽により脱着ガスを熱交換され加熱蒸発さ
れた。尚、この分離水を蒸発させるために120℃水蒸
気約35kg/hrを補助エネルギーとして使用した。
蒸発された分離水は、空気1.5Nm3/minと混合さ
れ触媒燃焼装置にて270℃で酸化分解処理された。
尚、触媒燃焼装置の余熱には電気ヒーターを用いこの時
の所要電力は約15Kwhrであった。触媒としては酸
化アルミナに白金を担持させたハニカム状のものを使用
した。このときの水溶性溶剤の触媒燃焼装置での除去率
は99.9%以上であった。この時の分離水を処理する
に必要なエネルギーを表1に示す。本発明がなされない
場合には、この分離水は活性炭処理もしくは廃棄業者引
き取りの手段が一般的に取られる。本方式の処理コスト
の比較を表2に示す。表2より明らかな様に本発明によ
る処理コストは非常に低いものであることが明らかであ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、次のような格別優れた
効果が得られる。 (1)水溶性溶剤を含有する排気ガスを溶剤回収装置に
より処理するにあたり本回収装置より排出される分離排
水による2次公害なしに処理することが可能である。 (2)非常に低価格の処理コストにて水溶性溶剤を含む
分離水を処理することができ、従来問題とされていた水
溶性溶剤混合ガスを溶剤回収装置で回収する際のランニ
ングコストが高いという欠点を解消することが可能であ
る。
効果が得られる。 (1)水溶性溶剤を含有する排気ガスを溶剤回収装置に
より処理するにあたり本回収装置より排出される分離排
水による2次公害なしに処理することが可能である。 (2)非常に低価格の処理コストにて水溶性溶剤を含む
分離水を処理することができ、従来問題とされていた水
溶性溶剤混合ガスを溶剤回収装置で回収する際のランニ
ングコストが高いという欠点を解消することが可能であ
る。
図1、図2は本発明における水溶性溶剤を含む排気ガス
処理方法を示すフローシートである。 図における数字(番号)は夫々 1,6,12,18:配管 2:プレフィルター 3,10:ブロワー 4:ダンパー 5:吸着塔 4,14:コンデンサー 8,15:セパレーター 9,20:蒸発槽 11:触媒燃焼装置 13:熱交換器 16:バッファータンク 17:ポンプ 19:バッキ槽 21:戻りガス配管 を示す。
処理方法を示すフローシートである。 図における数字(番号)は夫々 1,6,12,18:配管 2:プレフィルター 3,10:ブロワー 4:ダンパー 5:吸着塔 4,14:コンデンサー 8,15:セパレーター 9,20:蒸発槽 11:触媒燃焼装置 13:熱交換器 16:バッファータンク 17:ポンプ 19:バッキ槽 21:戻りガス配管 を示す。
【表1】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B01D 53/36 B 9042−4D
Claims (1)
- 【請求項1】 水溶性溶剤を含むガスを処理する溶剤回
収装置において、この溶剤回収装置より排出される分離
排水を蒸発させ、ガス状の分離排水を触媒燃焼装置によ
り処理することでガス中の水溶性溶剤を酸化分解させる
排気ガス処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315480A JPH05123667A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 排気ガスの処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315480A JPH05123667A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 排気ガスの処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123667A true JPH05123667A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18065872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315480A Pending JPH05123667A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 排気ガスの処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05123667A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104096446A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-15 | 广西梧州龙鱼漆业有限公司 | 油漆废气的处理方法 |
| CN108283859A (zh) * | 2017-01-10 | 2018-07-17 | 上海热策电子科技有限公司 | 一种腐蚀类试验箱腐蚀性废气排放收集处理装置 |
| CN115945025A (zh) * | 2021-10-09 | 2023-04-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种有机废气处理系统、处理方法和应用 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP3315480A patent/JPH05123667A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104096446A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-15 | 广西梧州龙鱼漆业有限公司 | 油漆废气的处理方法 |
| CN108283859A (zh) * | 2017-01-10 | 2018-07-17 | 上海热策电子科技有限公司 | 一种腐蚀类试验箱腐蚀性废气排放收集处理装置 |
| CN115945025A (zh) * | 2021-10-09 | 2023-04-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种有机废气处理系统、处理方法和应用 |
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