JPH05123799A - 金属製箱体の製造方法 - Google Patents
金属製箱体の製造方法Info
- Publication number
- JPH05123799A JPH05123799A JP28816491A JP28816491A JPH05123799A JP H05123799 A JPH05123799 A JP H05123799A JP 28816491 A JP28816491 A JP 28816491A JP 28816491 A JP28816491 A JP 28816491A JP H05123799 A JPH05123799 A JP H05123799A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 箱体を製造する際に、胴部となる角筒体を能
率的に製造して、この箱体を生産性良く量産する。 【構成】 板材1の両端を溶接部2にて接合して円筒体
3を形成し、この円筒体3を、方形状の成形空間を有し
た金型4内に配置して角筒状にプレス成形する。成形さ
れた角筒体6の一端側の開口に底板7を溶接部8により
接合して箱体9を製造する。
率的に製造して、この箱体を生産性良く量産する。 【構成】 板材1の両端を溶接部2にて接合して円筒体
3を形成し、この円筒体3を、方形状の成形空間を有し
た金型4内に配置して角筒状にプレス成形する。成形さ
れた角筒体6の一端側の開口に底板7を溶接部8により
接合して箱体9を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は角形の真空断熱容器の内
箱や外箱などに好適に利用できる金属製箱体の製造方法
に関する。
箱や外箱などに好適に利用できる金属製箱体の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、一般に角形の真空断
熱容器21は、真空断熱層22の真空を保持するため表
面を内箱23と外箱24と端部材料25にて構成してそ
れぞれを接合し、気密性のある二重構造としている。こ
れら内箱23、外箱24、端部材料25は、たとえばス
テンレス鋼など、材料強度に優れるとともに塑性加工も
可能な金属製の薄肉板材で形成されている。
熱容器21は、真空断熱層22の真空を保持するため表
面を内箱23と外箱24と端部材料25にて構成してそ
れぞれを接合し、気密性のある二重構造としている。こ
れら内箱23、外箱24、端部材料25は、たとえばス
テンレス鋼など、材料強度に優れるとともに塑性加工も
可能な金属製の薄肉板材で形成されている。
【0003】このような内箱23や外箱24は、各側板
どうしや、これら各側板と底板を形成する平板とを、そ
れらの側縁部で互いに溶接することによって製造されて
いる。
どうしや、これら各側板と底板を形成する平板とを、そ
れらの側縁部で互いに溶接することによって製造されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
製造方法では溶接線が長く、溶接に多大な時間とコスト
がかかるため、量産に適しないという問題点がある。
製造方法では溶接線が長く、溶接に多大な時間とコスト
がかかるため、量産に適しないという問題点がある。
【0005】ところで、上述の真空断熱容器21の内箱
23や外箱24は、図5に示すように、いずれも角筒体
状の胴部26に底板27を接合して構成することができ
る。したがって、この角筒体状の胴部26を量産するこ
とができれば、この胴部26と底板27とを接合するだ
けで内箱23や外箱24をきわめて能率的に製造するこ
とが可能である。
23や外箱24は、図5に示すように、いずれも角筒体
状の胴部26に底板27を接合して構成することができ
る。したがって、この角筒体状の胴部26を量産するこ
とができれば、この胴部26と底板27とを接合するだ
けで内箱23や外箱24をきわめて能率的に製造するこ
とが可能である。
【0006】そこで本発明は、胴部となる角筒体を能率
的に製造可能として、良好な生産性のもとで箱体を量産
することができる金属製箱体の製造方法を提供すること
を目的とする。
的に製造可能として、良好な生産性のもとで箱体を量産
することができる金属製箱体の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、板材の両端を接合して円筒体を形成し、この
円筒体を方形状の成形空間を有した型内に配置して角筒
状にプレス成形し、成形された角筒体の一端側の開口に
底板を接合するものである。
本発明は、板材の両端を接合して円筒体を形成し、この
円筒体を方形状の成形空間を有した型内に配置して角筒
状にプレス成形し、成形された角筒体の一端側の開口に
底板を接合するものである。
【0008】
【作用】このようにすると、板材の両端を接合して円筒
体を形成した後にこれをプレス成形することにより、能
率的な角筒体の形成が可能となる。したがって、この角
筒体の一端に底板を接合するだけで、所望の箱体が得ら
れる。
体を形成した後にこれをプレス成形することにより、能
率的な角筒体の形成が可能となる。したがって、この角
筒体の一端に底板を接合するだけで、所望の箱体が得ら
れる。
【0009】
【実施例】図1に示すように、まず製造すべき箱体の胴
部の周長に等しい長さと、高さに等しい幅とを有する板
材1を用意し(工程(a))、この板材1の両端を互い
に溶接部2で接合して円筒体3を形成する(工程
(b))。次に、この円筒体3を方形状の成形空間を有
する金型4内に入れ(工程(c))、押し型5にてプレ
ス成形することにより角筒体6を成形する(工程
(d))。最後に、成形された角筒体6の一端に底板7
を溶接部8で接合することにより、箱体9が製造される
(工程(e))。
部の周長に等しい長さと、高さに等しい幅とを有する板
材1を用意し(工程(a))、この板材1の両端を互い
に溶接部2で接合して円筒体3を形成する(工程
(b))。次に、この円筒体3を方形状の成形空間を有
する金型4内に入れ(工程(c))、押し型5にてプレ
ス成形することにより角筒体6を成形する(工程
(d))。最後に、成形された角筒体6の一端に底板7
を溶接部8で接合することにより、箱体9が製造される
(工程(e))。
【0010】上記プレス成形工程において、円筒体3を
角筒体6に成形するためには、4隅の角部の曲げ変形
と、4面の円弧面を平面に加工するための平面加工とが
必要である。そのために、金型4と押し型5とで形成さ
れる成形空間には、図2に詳細に示すように、その4隅
に鋭角状の隅加工部11が形成されている。さらに、円
筒体3を内側から隅加工部11に向けて押圧するよう
に、角押し工具12が利用される。また、成形空間を囲
む4面を内側に突出する凸曲面13に形成して、平面を
形成するための逆歪みを与える。
角筒体6に成形するためには、4隅の角部の曲げ変形
と、4面の円弧面を平面に加工するための平面加工とが
必要である。そのために、金型4と押し型5とで形成さ
れる成形空間には、図2に詳細に示すように、その4隅
に鋭角状の隅加工部11が形成されている。さらに、円
筒体3を内側から隅加工部11に向けて押圧するよう
に、角押し工具12が利用される。また、成形空間を囲
む4面を内側に突出する凸曲面13に形成して、平面を
形成するための逆歪みを与える。
【0011】こうして角筒体6を成形するのであるが、
4隅の角部は加工度が大きいため、板材1の厚さは3mm
程度以下が適当である。その場合に、内側の角の曲率半
径はほぼ板厚に等しいものとなる。
4隅の角部は加工度が大きいため、板材1の厚さは3mm
程度以下が適当である。その場合に、内側の角の曲率半
径はほぼ板厚に等しいものとなる。
【0012】図1に示すように円筒体3をそのままの形
状で金型4内に入れる場合は、成形される角筒体6の一
辺の長さLは円筒体3の直径Dと等しいか、それより大
きくなり、他の一辺の長さMはLよりも小さくなる。し
たがって、その場合には、断面形状が長方形の角筒体6
が製造される。すなわち、円筒体3の直径をD、角筒体
6の一辺の長さをL、他の一辺の長さをMとすると、 L≧D M≦D・(π−2)/2≒0.57D の関係が成り立ち、L:M=1:0.57の比より長辺
側が長い角筒体6を製造することができる。
状で金型4内に入れる場合は、成形される角筒体6の一
辺の長さLは円筒体3の直径Dと等しいか、それより大
きくなり、他の一辺の長さMはLよりも小さくなる。し
たがって、その場合には、断面形状が長方形の角筒体6
が製造される。すなわち、円筒体3の直径をD、角筒体
6の一辺の長さをL、他の一辺の長さをMとすると、 L≧D M≦D・(π−2)/2≒0.57D の関係が成り立ち、L:M=1:0.57の比より長辺
側が長い角筒体6を製造することができる。
【0013】一方、L:M=1:1の正方形状の角筒体
6を成形するときには、図3に示すように、まず先の場
合と同様に円筒体3を成形し(工程(a))、この円筒
体3を両側から加圧してd=πD/4の楕円筒体14に
成形し、この楕円筒体14を幅W=dの金型4に入れ
(工程(c))、押し型5にて押圧成形する。これによ
り、L=M=d=πD/4の正方形状の角筒体6が得ら
れる。
6を成形するときには、図3に示すように、まず先の場
合と同様に円筒体3を成形し(工程(a))、この円筒
体3を両側から加圧してd=πD/4の楕円筒体14に
成形し、この楕円筒体14を幅W=dの金型4に入れ
(工程(c))、押し型5にて押圧成形する。これによ
り、L=M=d=πD/4の正方形状の角筒体6が得ら
れる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、板材
の両端を接合して円筒体を形成した後にこれをプレス成
形することにより、きわめて能率的に角筒体を形成で
き、その一端に底板を接合するだけで箱体を得ることが
できるため、生産性よく安価に箱体を量産することがで
きる。
の両端を接合して円筒体を形成した後にこれをプレス成
形することにより、きわめて能率的に角筒体を形成で
き、その一端に底板を接合するだけで箱体を得ることが
できるため、生産性よく安価に箱体を量産することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例にもとづく角筒体の製造工程
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図1における角筒体の成形工程の要部の詳細を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明にもとづく正方形断面の角筒体の製造工
程を示す図である。
程を示す図である。
【図4】従来の真空断熱容器の一部を切り欠いて示す斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明にもとづいて製造される箱体のための角
筒体と底板とを分解して示す斜視図である。
筒体と底板とを分解して示す斜視図である。
1 板材 2 溶接部 3 円筒体 4 金型 6 角筒体 7 底板 8 溶接部 9 箱体
Claims (1)
- 【請求項1】 板材の両端を接合して円筒体を形成し、
この円筒体を方形状の成形空間を有した型内に配置して
角筒状にプレス成形し、成形された角筒体の一端側の開
口に底板を接合することを特徴とする金属製箱体の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28816491A JPH05123799A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 金属製箱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28816491A JPH05123799A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 金属製箱体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123799A true JPH05123799A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17726639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28816491A Pending JPH05123799A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 金属製箱体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05123799A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006009326A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Sony Corporation | 電池パック |
| KR101379435B1 (ko) * | 2012-04-19 | 2014-03-28 | 강승구 | 차량용 머플러 제조장치 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP28816491A patent/JPH05123799A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006009326A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Sony Corporation | 電池パック |
| JP2006059804A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-03-02 | Sony Corp | 電池パック |
| KR101379435B1 (ko) * | 2012-04-19 | 2014-03-28 | 강승구 | 차량용 머플러 제조장치 |
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