JPH051239B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051239B2 JPH051239B2 JP61264717A JP26471786A JPH051239B2 JP H051239 B2 JPH051239 B2 JP H051239B2 JP 61264717 A JP61264717 A JP 61264717A JP 26471786 A JP26471786 A JP 26471786A JP H051239 B2 JPH051239 B2 JP H051239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- diamond
- coil
- reaction chamber
- phase synthesis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/08—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
- B01J19/12—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electromagnetic waves
- B01J19/122—Incoherent waves
- B01J19/126—Microwaves
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ダイヤモンドの気相合成装置に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術]
ダイヤモンドは、高硬度であることを利用して
古くは切削工具用途を中心に広く使用されてき
た。一方近年では、熱伝導度が大きいこと、不純
物ドーピングにより半導体として利用可能性があ
ること等に着目され、前者の特性を利用するもの
としてIC(集積回路)基板のヒートシンク(冷却
用放熱器)への適用が検討され、また後者の特性
を利用するものとして半導体素子等の電子技術分
野にも応用されるに至り、ダイヤモンドを形成す
る為の技術が急速に開発されつつある。
古くは切削工具用途を中心に広く使用されてき
た。一方近年では、熱伝導度が大きいこと、不純
物ドーピングにより半導体として利用可能性があ
ること等に着目され、前者の特性を利用するもの
としてIC(集積回路)基板のヒートシンク(冷却
用放熱器)への適用が検討され、また後者の特性
を利用するものとして半導体素子等の電子技術分
野にも応用されるに至り、ダイヤモンドを形成す
る為の技術が急速に開発されつつある。
ダイヤモンドの合成法としては、黒鉛を炭素原
料とし、Ni、Cr、Mn等を触媒として4〜7万気
圧、1000〜2000℃の高温・高圧で行なう高圧法が
知られているが、その他気体状炭化水素を炭素原
料として低圧条件下で行なう気相合成法も開発さ
れている。気相合成法によるダイヤモンドの合成
は、高圧法と比べてダイヤモンドの結晶が小さく
なるという欠点が従来より指摘されてきたが、上
述した様な電子技術分野への応用が進められる
と、却つて薄膜の形成が容易であるという利点が
着目され、有用な技術であると位置付けられてい
る。
料とし、Ni、Cr、Mn等を触媒として4〜7万気
圧、1000〜2000℃の高温・高圧で行なう高圧法が
知られているが、その他気体状炭化水素を炭素原
料として低圧条件下で行なう気相合成法も開発さ
れている。気相合成法によるダイヤモンドの合成
は、高圧法と比べてダイヤモンドの結晶が小さく
なるという欠点が従来より指摘されてきたが、上
述した様な電子技術分野への応用が進められる
と、却つて薄膜の形成が容易であるという利点が
着目され、有用な技術であると位置付けられてい
る。
第2図は従来のダイヤモンド気相合成装置を示
す概略説明図である。当該装置はマイクロ波を応
用した技術であり、その概略は下記の如くであ
る。
す概略説明図である。当該装置はマイクロ波を応
用した技術であり、その概略は下記の如くであ
る。
第2図において、マグネトロン発振機1から発
振されたマイクロ波(2.45GHz)は、アイソレー
タ2、パワーモニタ3、チユーナ4及び導波管5
をこの記載順序で導かれ、前記導波管5を貫通し
て設けられる石英製の反応管6内に設置された基
板7に照射される。前記基板7としてはTa、
Co、W、Mo等の金属材料が用いられる場合もあ
るが、一般的にはSiウエハが用いられ、該基板7
は石英製の支持台9によつて所定位置に配置され
ている。そして反応管6内には反応管入口11側
から、H2ガスとCH4ガスを所定割合に混合(例
えばCH41%−H299%)した混合ガスが約
100SCCM(Standard Cubic Centimeters per
Minute)の流量で導入される。導入された混合
ガスは排気口13側から所定量吸引排気され、反
応管6内は予め定めた圧力(例えば40〜50Torr)
とされる。
振されたマイクロ波(2.45GHz)は、アイソレー
タ2、パワーモニタ3、チユーナ4及び導波管5
をこの記載順序で導かれ、前記導波管5を貫通し
て設けられる石英製の反応管6内に設置された基
板7に照射される。前記基板7としてはTa、
Co、W、Mo等の金属材料が用いられる場合もあ
るが、一般的にはSiウエハが用いられ、該基板7
は石英製の支持台9によつて所定位置に配置され
ている。そして反応管6内には反応管入口11側
から、H2ガスとCH4ガスを所定割合に混合(例
えばCH41%−H299%)した混合ガスが約
100SCCM(Standard Cubic Centimeters per
Minute)の流量で導入される。導入された混合
ガスは排気口13側から所定量吸引排気され、反
応管6内は予め定めた圧力(例えば40〜50Torr)
とされる。
この様にして混合ガスが供給された反応管6内
にマイクロ波の様な振動電波(約300W)が導入
されると、高エネルギー電子によつて混合ガス成
分分子が原子・イオン・ラジカルに分解され、反
応管6内には定常的なプラズマが発生する。前記
基板7はプラズマ発生領域14に配置されてお
り、当該基板7上には混合ガス中の炭素を原料と
してダイヤモンド結晶が析出する。そして基板7
の種類や処理条件に応じて微結晶又は薄膜等の様
に異なつた形態のダイヤモンドが得られる。
にマイクロ波の様な振動電波(約300W)が導入
されると、高エネルギー電子によつて混合ガス成
分分子が原子・イオン・ラジカルに分解され、反
応管6内には定常的なプラズマが発生する。前記
基板7はプラズマ発生領域14に配置されてお
り、当該基板7上には混合ガス中の炭素を原料と
してダイヤモンド結晶が析出する。そして基板7
の種類や処理条件に応じて微結晶又は薄膜等の様
に異なつた形態のダイヤモンドが得られる。
第2図に示したダイヤモンド気相合成装置にお
いて、例えば基板7としてSiウエハを用いた場合
には、上述した処理条件で基板温度が約850℃と
なり、基板7上に約0.3μm/時間の成長速度で結
晶性ダイヤモンドが析出する。尚第1図中の参照
番号15はプランジヤーであり、基板7が正確に
プラズマ発生領域14の中央に位置する様にマイ
クロ波の反射を調整する為のものである。又参照
符号20で示されている部材はアプリケーターで
あり、冷却水を供給管21から供給しつつ排出管
22から排出して反応管6が過度に加熱されるの
を防ぐ機能を果たす。
いて、例えば基板7としてSiウエハを用いた場合
には、上述した処理条件で基板温度が約850℃と
なり、基板7上に約0.3μm/時間の成長速度で結
晶性ダイヤモンドが析出する。尚第1図中の参照
番号15はプランジヤーであり、基板7が正確に
プラズマ発生領域14の中央に位置する様にマイ
クロ波の反射を調整する為のものである。又参照
符号20で示されている部材はアプリケーターで
あり、冷却水を供給管21から供給しつつ排出管
22から排出して反応管6が過度に加熱されるの
を防ぐ機能を果たす。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら前記第2図に示した様な気相合成
装置においては、基板7の大きさを10×10mm程度
にしかできないといつた問題があつた。この理由
は下記の通りである。即ち気相合成に用いられる
マイクロ波は工業的にも限られており、2.45GHz
のものが一般的であるが、反応管6の口径を前記
マイクロ波の半波長(約6cm)以上にするとマイ
クロ波が外部に漏洩するので、反応管6の口径は
6cm以下に制限する必要がある。また反応管6で
発生するプラズマ発生領域14が広がりすぎる
と、生じたプラズマによつて反応管6の内壁が過
度に加熱されるといつた障害が生じる為、プラズ
マ発生領域14の直径は約3cm程度に調整されて
いる。この様な条件のもとで、プラズマを乱すこ
となくダイヤモンドを基板7上に一様に成膜する
には、基板7の大きさは前述した程度に限定され
るのである。
装置においては、基板7の大きさを10×10mm程度
にしかできないといつた問題があつた。この理由
は下記の通りである。即ち気相合成に用いられる
マイクロ波は工業的にも限られており、2.45GHz
のものが一般的であるが、反応管6の口径を前記
マイクロ波の半波長(約6cm)以上にするとマイ
クロ波が外部に漏洩するので、反応管6の口径は
6cm以下に制限する必要がある。また反応管6で
発生するプラズマ発生領域14が広がりすぎる
と、生じたプラズマによつて反応管6の内壁が過
度に加熱されるといつた障害が生じる為、プラズ
マ発生領域14の直径は約3cm程度に調整されて
いる。この様な条件のもとで、プラズマを乱すこ
となくダイヤモンドを基板7上に一様に成膜する
には、基板7の大きさは前述した程度に限定され
るのである。
本発明はこの様な状況のもとでなされたものて
あつて、その目的とするところは、波長等によつ
て基板の大きさが限定されることなく、比較的大
きな基板上においてもダイヤモンドの気相合成が
可能なダイヤモンドの気相合成装置を提供するこ
とにある。
あつて、その目的とするところは、波長等によつ
て基板の大きさが限定されることなく、比較的大
きな基板上においてもダイヤモンドの気相合成が
可能なダイヤモンドの気相合成装置を提供するこ
とにある。
[問題点を解決する為の手段]
上記目的を達成し得た本発明の構成とは、基板
を配置した反応室内にプラズマを発生させて該基
板上にダイヤモンドを気相合成する装置であつ
て、前記反応室内には前記基板を囲繞する様にリ
ジタノ・コイルを配置し、該ジリタノ・コイルの
壁面には同軸ケーブルを介してマイクロ波が伝達
される構成とし、前記リジタノ・コイルによつて
前記基板の周囲にプラズマを発生させる様にした
点に要旨を有するダイヤモンドの気相合成装置で
ある。
を配置した反応室内にプラズマを発生させて該基
板上にダイヤモンドを気相合成する装置であつ
て、前記反応室内には前記基板を囲繞する様にリ
ジタノ・コイルを配置し、該ジリタノ・コイルの
壁面には同軸ケーブルを介してマイクロ波が伝達
される構成とし、前記リジタノ・コイルによつて
前記基板の周囲にプラズマを発生させる様にした
点に要旨を有するダイヤモンドの気相合成装置で
ある。
[作用]
本発明は上述の如く構成されるが、要はプラズ
マを発生させる手段としてリジタノ・コイルを採
用した点に最大の特徴を有するものである。そし
て前記リジタノ・コイルに同軸ケーブルを介して
マイクロ波を伝達することによつて該リジタノ・
コイルに囲繞された基板周囲にプラズマを発生さ
せ該基板上にダイヤモンドの薄膜を形成しようと
するものである。
マを発生させる手段としてリジタノ・コイルを採
用した点に最大の特徴を有するものである。そし
て前記リジタノ・コイルに同軸ケーブルを介して
マイクロ波を伝達することによつて該リジタノ・
コイルに囲繞された基板周囲にプラズマを発生さ
せ該基板上にダイヤモンドの薄膜を形成しようと
するものである。
本発明におけるリジタノ・コイルの大きさは、
マイクロ波の周波数とは無関係に選ぶことができ
ると共に、原理的にも制限はない。従つてリジタ
ノ・コイルの大きさに対応させて入力するマイク
ロ波のパワーを増大させれば、プラズマ発生領域
を大きなものとすることができるので比較的大き
な基板上にもダイヤモンド薄膜を形成することが
できる様になる。
マイクロ波の周波数とは無関係に選ぶことができ
ると共に、原理的にも制限はない。従つてリジタ
ノ・コイルの大きさに対応させて入力するマイク
ロ波のパワーを増大させれば、プラズマ発生領域
を大きなものとすることができるので比較的大き
な基板上にもダイヤモンド薄膜を形成することが
できる様になる。
以下、本発明を実施例によつて更に詳細に説明
する。
する。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例の概略説明図であ
る。本発明においても、前記第2図に示したマグ
ネトロン発振機1、アイソレータ2、パワーモニ
タ3、チユーナ4及び導波管5がそのまま使用さ
れ、第1図においても同一の参照符号を付してあ
る。
る。本発明においても、前記第2図に示したマグ
ネトロン発振機1、アイソレータ2、パワーモニ
タ3、チユーナ4及び導波管5がそのまま使用さ
れ、第1図においても同一の参照符号を付してあ
る。
本発明においては、第1図に示す様に反応室8
が独立して設けられており、該反応室8内には基
板7が支持台9によつて所定位置に配置されると
共に、該基板7を囲繞する様にリジタノ・コイル
10が配置されている。そしてH2ガスとCH4ガ
スを所定割合に混合した混合ガスが供給管16を
介して一定流量反応室8内に導入されると共に、
導入された混合ガスは排気管17を介して所定量
吸引排気され、反応室8内は予め定めた圧力(例
えば2Torr程度)とされる。
が独立して設けられており、該反応室8内には基
板7が支持台9によつて所定位置に配置されると
共に、該基板7を囲繞する様にリジタノ・コイル
10が配置されている。そしてH2ガスとCH4ガ
スを所定割合に混合した混合ガスが供給管16を
介して一定流量反応室8内に導入されると共に、
導入された混合ガスは排気管17を介して所定量
吸引排気され、反応室8内は予め定めた圧力(例
えば2Torr程度)とされる。
一方前記リジタノ・コイル10は、同軸ケーブ
ル18及び変換器19を介して前記導波管5に連
結されている。第1図において、マグネトロン発
振器1から発振されたマイクロ波(2.45GHz)
は、アイソレータ2、パワーモニタ3、チユーナ
4及び導波管5をこの記載順序で導かれ、その後
変換器19によつて電気信号に変換され、更に同
軸ケーブル18を介してリジタノ・コイル10の
壁面に伝達される。マイクロ波がリジタノ・コイ
ル10に伝達されると、リジタノ・コイル10内
にはプラズマが発生するがプラズマ発生領域14
内に基板7が配置されている。
ル18及び変換器19を介して前記導波管5に連
結されている。第1図において、マグネトロン発
振器1から発振されたマイクロ波(2.45GHz)
は、アイソレータ2、パワーモニタ3、チユーナ
4及び導波管5をこの記載順序で導かれ、その後
変換器19によつて電気信号に変換され、更に同
軸ケーブル18を介してリジタノ・コイル10の
壁面に伝達される。マイクロ波がリジタノ・コイ
ル10に伝達されると、リジタノ・コイル10内
にはプラズマが発生するがプラズマ発生領域14
内に基板7が配置されている。
第1図に示した装置においてH2ガスとCH4ガ
スを所定割合に混合した混合ガスを、供給管16
を介して反応室8内に供給すると共に、リジタ
ノ・コイルによつて基板7の周囲にプラズマを発
生させることによつて、基板7上にはダイヤモン
ドの薄膜が気相合成される。この様な構成を採用
することによつて、基板7を何の制限を受けるこ
となく大きくすることができ、マイクロ波の周波
数によつて基板7の大きさが限定されるといつた
従来の技術的課題を解決し得たのである。
スを所定割合に混合した混合ガスを、供給管16
を介して反応室8内に供給すると共に、リジタ
ノ・コイルによつて基板7の周囲にプラズマを発
生させることによつて、基板7上にはダイヤモン
ドの薄膜が気相合成される。この様な構成を採用
することによつて、基板7を何の制限を受けるこ
となく大きくすることができ、マイクロ波の周波
数によつて基板7の大きさが限定されるといつた
従来の技術的課題を解決し得たのである。
尚リジタノ・コイル10の構成については、何
ら限定するものではなく、核融合の分野で従来か
ら知られている構成のものを採用することができ
る。例えば第3図1に示す様に、金属製円筒部材
にジグザグ状のギヤツプ25a(約2mm)を形成
した所謂スロツト型リジタノ・コイル10a、或
は第3図2に示す様に金属製円筒部材に螺旋状の
ギヤツプ25bを形成した所謂ヘリカル型リジタ
ノ・コイル25b等を例示することができる。
ら限定するものではなく、核融合の分野で従来か
ら知られている構成のものを採用することができ
る。例えば第3図1に示す様に、金属製円筒部材
にジグザグ状のギヤツプ25a(約2mm)を形成
した所謂スロツト型リジタノ・コイル10a、或
は第3図2に示す様に金属製円筒部材に螺旋状の
ギヤツプ25bを形成した所謂ヘリカル型リジタ
ノ・コイル25b等を例示することができる。
本発明者らは、第1図に示した気相合成装置を
用いて実験を行なつた。即ちマイクロ波の出力を
1KWとし、供給管16からH2ガスとCH4ガスの
混合ガス(CH41%−H299%)を50SCCMの流量
で供給した。尚反応室8の圧力は、前記混合ガス
を排気管17から所定量排気することによつて
2Torrに調整し、基板7としてはSiウエハを用い
た。そして反応を15時間進行させたところ、基板
7上には直径約0.5μmのダイヤモンド粒子の生成
が認められた。
用いて実験を行なつた。即ちマイクロ波の出力を
1KWとし、供給管16からH2ガスとCH4ガスの
混合ガス(CH41%−H299%)を50SCCMの流量
で供給した。尚反応室8の圧力は、前記混合ガス
を排気管17から所定量排気することによつて
2Torrに調整し、基板7としてはSiウエハを用い
た。そして反応を15時間進行させたところ、基板
7上には直径約0.5μmのダイヤモンド粒子の生成
が認められた。
本発明に従う気相合成装置の構成は、基本的に
は第1図に示した通りであるが、その他各種の構
成をも採用することができる。
は第1図に示した通りであるが、その他各種の構
成をも採用することができる。
第4図は本発明の他の実施例の要部を示す概略
説明図である。特に反応室8の圧力が1Torr以下
になる様な場合には、発生するプラズマが拡大し
過ぎてしまい、期待する程の効果が発揮できない
といつた事態が生じることがある。第4図に示し
た構成は、上述の様な事態を回避する為になされ
たものである。即ち、反応室8の近傍に電磁石3
0を配置し、反応室8に磁場を形成して反応室8
内で電子サイクロン共鳴(ECR)が起こる条件
にすれば(2.45GHzのマイクロ波の場合には約
9000ガウス)、反応室8で発生するプラズマが拡
大することが防止でき、プラズマを反応室内に閉
じ込めることができるので効果的な気相合成が達
成できるのである。
説明図である。特に反応室8の圧力が1Torr以下
になる様な場合には、発生するプラズマが拡大し
過ぎてしまい、期待する程の効果が発揮できない
といつた事態が生じることがある。第4図に示し
た構成は、上述の様な事態を回避する為になされ
たものである。即ち、反応室8の近傍に電磁石3
0を配置し、反応室8に磁場を形成して反応室8
内で電子サイクロン共鳴(ECR)が起こる条件
にすれば(2.45GHzのマイクロ波の場合には約
9000ガウス)、反応室8で発生するプラズマが拡
大することが防止でき、プラズマを反応室内に閉
じ込めることができるので効果的な気相合成が達
成できるのである。
第5図は本発明の更に他の実施例の要部を示す
概略説明図である。この実施例では、混合ガスが
導入される反応室8の下流側(第5図における下
方)を比較的大きな容量を有する反応室8aと
し、この反応室8a内に面積を広くした基板7を
設置し、この基板7上にダイヤモンドを析出させ
るものである。尚この際基板7は補助ヒータ31
によつて800〜1000℃に加熱される必要がある。
この様に磁場を加えつつリジタノ・コイル10で
プラズマを発生させる部分と、基板7を配置する
部分とを別々に設けた構成を採用することもでき
る。
概略説明図である。この実施例では、混合ガスが
導入される反応室8の下流側(第5図における下
方)を比較的大きな容量を有する反応室8aと
し、この反応室8a内に面積を広くした基板7を
設置し、この基板7上にダイヤモンドを析出させ
るものである。尚この際基板7は補助ヒータ31
によつて800〜1000℃に加熱される必要がある。
この様に磁場を加えつつリジタノ・コイル10で
プラズマを発生させる部分と、基板7を配置する
部分とを別々に設けた構成を採用することもでき
る。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、周波数等によ
つて基板の大きさが限定されることなく、比較的
大きな基板上にもダイヤモンドの気相合成が可能
になつた。
つて基板の大きさが限定されることなく、比較的
大きな基板上にもダイヤモンドの気相合成が可能
になつた。
第1図は本発明の一実施例の概略説明図、第2
図は従来のダイヤモンド気相合成装置を示す概略
説明図、第3図1はスロツト型リジタノ・コイル
10aの斜視図、第3図2はヘリカル型リジタ
ノ・コイル10bの斜視図、第4図は本発明の他
の実施例の要部を示す概略説明図、第5図は本発
明の更に他の実施例の要部を示す概略説明図であ
る。 1……マグネトロン発振機、5……導波管、7
……基板、8……反応室、10,10a,10b
……リジタノ・コイル、18……同軸ケーブル。
図は従来のダイヤモンド気相合成装置を示す概略
説明図、第3図1はスロツト型リジタノ・コイル
10aの斜視図、第3図2はヘリカル型リジタ
ノ・コイル10bの斜視図、第4図は本発明の他
の実施例の要部を示す概略説明図、第5図は本発
明の更に他の実施例の要部を示す概略説明図であ
る。 1……マグネトロン発振機、5……導波管、7
……基板、8……反応室、10,10a,10b
……リジタノ・コイル、18……同軸ケーブル。
Claims (1)
- 1 基板を配置した反応室内にプラズマを発生さ
せて該基板上にダイヤモンドを気相合成する装置
であつて、前記反応室内には前記基板を囲繞する
様にリジタノ・コイルを配置し、該リジタノ・コ
イルの壁面には同軸ケーブルを介してマイクロ波
が伝達される構成とし、前記リジタノ・コイルに
よつて前記基板の周囲にプラズマを発生させる様
にしたことを特徴とするダイヤモンドの気相合成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61264717A JPS63117992A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | ダイヤモンドの気相合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61264717A JPS63117992A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | ダイヤモンドの気相合成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63117992A JPS63117992A (ja) | 1988-05-21 |
| JPH051239B2 true JPH051239B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=17407203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61264717A Granted JPS63117992A (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | ダイヤモンドの気相合成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63117992A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5258206A (en) * | 1989-01-13 | 1993-11-02 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Method and apparatus for producing diamond thin films |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP61264717A patent/JPS63117992A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63117992A (ja) | 1988-05-21 |
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