JPH0512447A - 画像認識装置 - Google Patents
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- JPH0512447A JPH0512447A JP3183533A JP18353391A JPH0512447A JP H0512447 A JPH0512447 A JP H0512447A JP 3183533 A JP3183533 A JP 3183533A JP 18353391 A JP18353391 A JP 18353391A JP H0512447 A JPH0512447 A JP H0512447A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力画像が標準パターンに対して回転ズレを
生じさせていても、短時間で入力画像を認識できるよう
にする。 【構成】 CPU8は、座標メモリ7に記憶された標準
パターンを所定角度回転させたときの標準パターンの座
標を生成し、これら座標のうち所定数個の座標と、画像
メモリ6に記憶された入力画像との一致度を演算する。
CPU8は、一致度が所定値より小さいときには、標準
パターンを上記所定角度回転させたときの入力画像と標
準パターンとの一致検出処理を中止する。
生じさせていても、短時間で入力画像を認識できるよう
にする。 【構成】 CPU8は、座標メモリ7に記憶された標準
パターンを所定角度回転させたときの標準パターンの座
標を生成し、これら座標のうち所定数個の座標と、画像
メモリ6に記憶された入力画像との一致度を演算する。
CPU8は、一致度が所定値より小さいときには、標準
パターンを上記所定角度回転させたときの入力画像と標
準パターンとの一致検出処理を中止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像と標準パター
ンとの一致を認識する画像認識装置に関する。
ンとの一致を認識する画像認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入力画像が標準パターンに対して
回転ズレを生じさせていても入力画像を認識できる画像
認識装置が提案されている。この装置は、座標メモリに
記憶された標準パターンを所定角度θ回転させたときの
標準パターンの座標を生成する座標生成手段を有し、こ
の座標生成手段によって生成されたすべての座標(例え
ばm=0からm=M−1までAmきざみのM個の座標
(xm,ym))と入力画像との一致度を演算する。そし
て、角度θをAθずつ変化させて、それぞれ一致度を演
算し、一致度が最も大きかった角度θだけ入力画像が回
転したものとして入力画像を認識する。
回転ズレを生じさせていても入力画像を認識できる画像
認識装置が提案されている。この装置は、座標メモリに
記憶された標準パターンを所定角度θ回転させたときの
標準パターンの座標を生成する座標生成手段を有し、こ
の座標生成手段によって生成されたすべての座標(例え
ばm=0からm=M−1までAmきざみのM個の座標
(xm,ym))と入力画像との一致度を演算する。そし
て、角度θをAθずつ変化させて、それぞれ一致度を演
算し、一致度が最も大きかった角度θだけ入力画像が回
転したものとして入力画像を認識する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像認識装置に
おいては、座標生成手段によって生成されたすべての座
標と入力画像との一致度を演算するため、入力画像の認
識のための処理時間が長くなる。
おいては、座標生成手段によって生成されたすべての座
標と入力画像との一致度を演算するため、入力画像の認
識のための処理時間が長くなる。
【0004】本発明は、従来のこのような問題点を解決
するためになされたもので、入力画像が標準パターンに
対して回転ズレを生じさせていても、短時間で入力画像
を認識できる画像認識装置を提供することを目的とす
る。
するためになされたもので、入力画像が標準パターンに
対して回転ズレを生じさせていても、短時間で入力画像
を認識できる画像認識装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像認識装置
は、入力画像と標準パターンとの一致を認識する画像認
識装置であって、入力画像を記憶する画像メモリと、標
準パターンの座標を記憶する標準パターン座標メモリ
と、座標メモリに記憶された標準パターンを所定角度回
転させたときの標準パターンの座標を生成する座標生成
手段と、座標生成手段によって生成される座標のうち所
定数個の座標と画像メモリに記憶された入力画像との一
致度を演算する一致度演算手段と、一致度が所定値より
小さいときには、標準パターンを所定角度回転させたと
きの入力画像と標準パターンとの一致検出処理を中止す
る手段とを備えることを特徴とする。
は、入力画像と標準パターンとの一致を認識する画像認
識装置であって、入力画像を記憶する画像メモリと、標
準パターンの座標を記憶する標準パターン座標メモリ
と、座標メモリに記憶された標準パターンを所定角度回
転させたときの標準パターンの座標を生成する座標生成
手段と、座標生成手段によって生成される座標のうち所
定数個の座標と画像メモリに記憶された入力画像との一
致度を演算する一致度演算手段と、一致度が所定値より
小さいときには、標準パターンを所定角度回転させたと
きの入力画像と標準パターンとの一致検出処理を中止す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成の画像認識装置においては、標準パタ
ーンを所定角度回転させたときの標準パターンの座標の
うち所定数個の座標と入力画像との一致度がまず演算さ
れ、この一致度が所定値より小さいときには、標準パタ
ーンを所定角度回転させたときの入力画像と標準パター
ンとの一致検出処理を中止する。従って、短時間で、入
力画像を認識することができる。
ーンを所定角度回転させたときの標準パターンの座標の
うち所定数個の座標と入力画像との一致度がまず演算さ
れ、この一致度が所定値より小さいときには、標準パタ
ーンを所定角度回転させたときの入力画像と標準パター
ンとの一致検出処理を中止する。従って、短時間で、入
力画像を認識することができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の画像認識装置の一実施例の
構成を示す。撮像装置1は、認識対象を撮影してアナロ
グ濃淡画像信号を出力する。A/D変換部2は、アナロ
グ濃淡画像信号をデジタル濃淡画像信号に変換する。微
分処理部3は、デジタル濃淡画像信号を微分・2値化
し、濃淡画像のエッジを抽出してエッジ画像を出力す
る。
構成を示す。撮像装置1は、認識対象を撮影してアナロ
グ濃淡画像信号を出力する。A/D変換部2は、アナロ
グ濃淡画像信号をデジタル濃淡画像信号に変換する。微
分処理部3は、デジタル濃淡画像信号を微分・2値化
し、濃淡画像のエッジを抽出してエッジ画像を出力す
る。
【0008】エッジ座標検出部4は、微分処理部3から
出力されるエッジ画像からエッジ座標(Xn,Yn)を検
出するものであり、エッジ座標メモリ5は、検出された
エッジ座標を記憶するものである。エッジ座標検出部4
およびエッジ座標メモリ5は、例えば、図5のように構
成される。図5において、X座標カウンタ14は、サン
プリングクロックをカウントし、”Y座標インクリメン
ト信号の遅延信号”をロード端子に受けたときに、その
ときのカウント値をFIFO(ファーストイン・ファー
ストアウト)レジスタ16に出力する。”Y座標インク
リメント信号の遅延信号”とは、A/D変換部2から出
力されたデジタル濃淡画像信号のY座標インクリメント
信号を微分処理部2の処理時間だけ遅延させた信号であ
る。Y座標カウンタ15は、”Y座標インクリメント信
号の遅延信号”をカウントし、”1フレーム開始信号の
遅延信号”をロード端子に受けたときに、そのときのカ
ウント値をFIFOレジスタ17に出力する。”1フレ
ーム開始信号の遅延信号”とは、A/D変換部2から出
力されたデジタル濃淡画像信号の1フレーム開始信号を
微分処理部3の処理時間だけ遅延させた信号である。
出力されるエッジ画像からエッジ座標(Xn,Yn)を検
出するものであり、エッジ座標メモリ5は、検出された
エッジ座標を記憶するものである。エッジ座標検出部4
およびエッジ座標メモリ5は、例えば、図5のように構
成される。図5において、X座標カウンタ14は、サン
プリングクロックをカウントし、”Y座標インクリメン
ト信号の遅延信号”をロード端子に受けたときに、その
ときのカウント値をFIFO(ファーストイン・ファー
ストアウト)レジスタ16に出力する。”Y座標インク
リメント信号の遅延信号”とは、A/D変換部2から出
力されたデジタル濃淡画像信号のY座標インクリメント
信号を微分処理部2の処理時間だけ遅延させた信号であ
る。Y座標カウンタ15は、”Y座標インクリメント信
号の遅延信号”をカウントし、”1フレーム開始信号の
遅延信号”をロード端子に受けたときに、そのときのカ
ウント値をFIFOレジスタ17に出力する。”1フレ
ーム開始信号の遅延信号”とは、A/D変換部2から出
力されたデジタル濃淡画像信号の1フレーム開始信号を
微分処理部3の処理時間だけ遅延させた信号である。
【0009】FIFOレジスタ16および17の出力
は、エッジ画像のエッジ点のX座標およびY座標を示
す。カウンタ18は、微分処理部3が出力するエッジ画
像信号をカウントする。カウント18の出力値は、エッ
ジ画像のエッジ点の総数Nを示す。
は、エッジ画像のエッジ点のX座標およびY座標を示
す。カウンタ18は、微分処理部3が出力するエッジ画
像信号をカウントする。カウント18の出力値は、エッ
ジ画像のエッジ点の総数Nを示す。
【0010】なお、図5の例では、FIFOレジスタ1
6および17を使用しているが、これらのレジスタを使
用せずに、X座標およびY座標カウンタ14および15
の出力値をアドレス指定しながら通常のメモリに記憶さ
せてもよい。
6および17を使用しているが、これらのレジスタを使
用せずに、X座標およびY座標カウンタ14および15
の出力値をアドレス指定しながら通常のメモリに記憶さ
せてもよい。
【0011】画像メモリ6は、微分処理部3が出力する
エッジ画像を、CPU8の制御の下に記憶する。また、
画像メモリ6は、CPU8からメモリ6の座標(X,
Y)を示すアドレスを受けると、その座標の画素値P
(X,Y)をCPU8に出力する。
エッジ画像を、CPU8の制御の下に記憶する。また、
画像メモリ6は、CPU8からメモリ6の座標(X,
Y)を示すアドレスを受けると、その座標の画素値P
(X,Y)をCPU8に出力する。
【0012】標準パターン座標メモリ7は、CPU8が
画像メモリ6に記憶されたエッジ画像から作成した標準
パターンのエッジ点の座標およびエッジ点の数Mを記憶
する。
画像メモリ6に記憶されたエッジ画像から作成した標準
パターンのエッジ点の座標およびエッジ点の数Mを記憶
する。
【0013】操作部9は、ユーザが処理対象画像の指定
および座標原点の指定等を行うための入力部である。外
部インターフェース10は、ディスプレイおよびプリン
タ等をCPU8に接続するためのものである。
および座標原点の指定等を行うための入力部である。外
部インターフェース10は、ディスプレイおよびプリン
タ等をCPU8に接続するためのものである。
【0014】cosθおよびsinθルックアップテー
ブル12および13は、座標メモリ7に記憶された標準
パターンを回転させる各角度θについて、cosθおよ
びsinθの値を記憶している。θの値は、0から最大
値θmaxまでΔθ間隔で設定される。θmaxは、認
識対象の許容傾き角度に基づいて決定される。Δθは、
回転角度の必要検出精度ならびに高速化および検出率を
考慮して設定される。
ブル12および13は、座標メモリ7に記憶された標準
パターンを回転させる各角度θについて、cosθおよ
びsinθの値を記憶している。θの値は、0から最大
値θmaxまでΔθ間隔で設定される。θmaxは、認
識対象の許容傾き角度に基づいて決定される。Δθは、
回転角度の必要検出精度ならびに高速化および検出率を
考慮して設定される。
【0015】CPU8は、座標メモリ7に記憶されてい
る標準パターンをエッジ座標メモリ5の出力値(Xn,
Yn)を原点として角度θ回転させたときの標準パター
ンの座標を生成する。そして、CPU8は、生成された
座標のうち所定数mc個の座標の画素メモリ6の画素値
の総和Fを求め、これが所定値THc以上のときには、
生成されたすべての座標の画像メモリ6の画素値の総和
F(これは回転された標準パターンと画像メモリ6に記
憶されたエッジ画像とが一致した座用の画素値の総和に
相当)を求めて、Fがしきい値THより大きければ、認
識メモリ11に記憶する。CPU8は、画素値の総和F
をすべての角度θについて求める。そして、CPU8
は、このような処理を画像メモリ6のエッジ画像のすべ
てのエッジ点について行い、Fが最大となる座標
(Xk,Yk)を一致点(認識対象の位置)として出力す
る。
る標準パターンをエッジ座標メモリ5の出力値(Xn,
Yn)を原点として角度θ回転させたときの標準パター
ンの座標を生成する。そして、CPU8は、生成された
座標のうち所定数mc個の座標の画素メモリ6の画素値
の総和Fを求め、これが所定値THc以上のときには、
生成されたすべての座標の画像メモリ6の画素値の総和
F(これは回転された標準パターンと画像メモリ6に記
憶されたエッジ画像とが一致した座用の画素値の総和に
相当)を求めて、Fがしきい値THより大きければ、認
識メモリ11に記憶する。CPU8は、画素値の総和F
をすべての角度θについて求める。そして、CPU8
は、このような処理を画像メモリ6のエッジ画像のすべ
てのエッジ点について行い、Fが最大となる座標
(Xk,Yk)を一致点(認識対象の位置)として出力す
る。
【0016】次に、上述のように構成された図1の画像
認識装置の実施例の動作を説明する。動作には、ティー
チングモード、エッジ画像・エッジ座標記憶モードおよ
び認識モードがある。
認識装置の実施例の動作を説明する。動作には、ティー
チングモード、エッジ画像・エッジ座標記憶モードおよ
び認識モードがある。
【0017】ティーチングモードにおいては、図1の画
像認識装置は、図2のように表現できる。撮像装置1か
ら出力される認識対象を示すアナログ濃淡画像信号は、
A/D変換部2によってデジタル濃淡画像信号に変換さ
れた後、微分処理部3によって微分・2値化され、エッ
ジ画像が得られる。
像認識装置は、図2のように表現できる。撮像装置1か
ら出力される認識対象を示すアナログ濃淡画像信号は、
A/D変換部2によってデジタル濃淡画像信号に変換さ
れた後、微分処理部3によって微分・2値化され、エッ
ジ画像が得られる。
【0018】このようにして得られたエッジ画像は、図
6に示されたティーチングモードにおけるCPU8の処
理の最初のステップS1によって、画像メモリ6に取り
込まれる。取り込まれたエッジ画像は、図7の(1)に
示すように太い輪部を有するので、CPU8は細線化処
理を行って(ステップS2)、図7の(2)に示すよう
な細線化画像を得る。次に、CPU8は、操作部9から
図7の(3)および(4)に示すように処理対象画像お
よび座標原点の指定を受けると(ステップS3およびS
4)、指定を受けた画像(これが標準パターンに相当)
について、エッジ点の座標(0,0),…,(xm,
ym),…,(xM,yM)およびエッジ点の数Mを標準
パターン座標メモリ7に記憶し(ステップS5)、ティ
ーチングモードを終了する。
6に示されたティーチングモードにおけるCPU8の処
理の最初のステップS1によって、画像メモリ6に取り
込まれる。取り込まれたエッジ画像は、図7の(1)に
示すように太い輪部を有するので、CPU8は細線化処
理を行って(ステップS2)、図7の(2)に示すよう
な細線化画像を得る。次に、CPU8は、操作部9から
図7の(3)および(4)に示すように処理対象画像お
よび座標原点の指定を受けると(ステップS3およびS
4)、指定を受けた画像(これが標準パターンに相当)
について、エッジ点の座標(0,0),…,(xm,
ym),…,(xM,yM)およびエッジ点の数Mを標準
パターン座標メモリ7に記憶し(ステップS5)、ティ
ーチングモードを終了する。
【0019】次に、エッジ画像・エッジ座標記憶モード
においては、図1の画像認識装置は、図3のように表現
できる。ティーチングモードと同様に、撮像装置1から
出力される認識対象を示すアナログ濃淡画像信号は、A
/D変換部2によってデジタル濃淡画像信号に変換され
た後、微分処理部3によって微分・2値化され、エッジ
画像が得られる。
においては、図1の画像認識装置は、図3のように表現
できる。ティーチングモードと同様に、撮像装置1から
出力される認識対象を示すアナログ濃淡画像信号は、A
/D変換部2によってデジタル濃淡画像信号に変換され
た後、微分処理部3によって微分・2値化され、エッジ
画像が得られる。
【0020】このようにして得られたエッジ画像は、C
PU8が画像メモリ6に書込命令および書込位置を示す
アドレスを与えると、画像メモリ6に取り込まれる。エ
ッジ座標検出部4は、エッジ画像を受けてこの画像のエ
ッジ点の座標(0,0),…,(xn,yn),…,(x
N,yN)を検出して、エッジ座標メモリ5に記憶させ
る。また、エッジ座標検出部4は、エッジ画像のエッジ
点の数をCPU8に出力する。
PU8が画像メモリ6に書込命令および書込位置を示す
アドレスを与えると、画像メモリ6に取り込まれる。エ
ッジ座標検出部4は、エッジ画像を受けてこの画像のエ
ッジ点の座標(0,0),…,(xn,yn),…,(x
N,yN)を検出して、エッジ座標メモリ5に記憶させ
る。また、エッジ座標検出部4は、エッジ画像のエッジ
点の数をCPU8に出力する。
【0021】認識モードにおいては、図1の画像認識装
置は、図4のように表現できる。このモードでは、CP
U8は、エッジ座標メモリ5から出力されるエッジ座標
(Xn,Yn)、画像メモリ6の各アドレスすなわち各座
標(X,Y)に記憶された画素値P(X,Y)、標準パ
ターンの座標メモリに記憶された標準パターンの座標
(xn,yn)、ならびにルックアップテーブル12およ
び13の記憶値cosθおよびsinθを使用して入力
画像の認識を行う。
置は、図4のように表現できる。このモードでは、CP
U8は、エッジ座標メモリ5から出力されるエッジ座標
(Xn,Yn)、画像メモリ6の各アドレスすなわち各座
標(X,Y)に記憶された画素値P(X,Y)、標準パ
ターンの座標メモリに記憶された標準パターンの座標
(xn,yn)、ならびにルックアップテーブル12およ
び13の記憶値cosθおよびsinθを使用して入力
画像の認識を行う。
【0022】図8は、認識モードにおけるCPU8の一
致点検出処理を示す。まずCPU8は、初期設定によ
り、m、n、Fおよびθを0にリセットする(ステップ
S6)。そして、CPU8はn≦N−1の範囲内(ステ
ップS7のYES)の値nをエッジ座標メモリ5に与え
て、これに対応するエッジ座標(Xn,Yn)をメモリ5
から受ける(ステップS8)。
致点検出処理を示す。まずCPU8は、初期設定によ
り、m、n、Fおよびθを0にリセットする(ステップ
S6)。そして、CPU8はn≦N−1の範囲内(ステ
ップS7のYES)の値nをエッジ座標メモリ5に与え
て、これに対応するエッジ座標(Xn,Yn)をメモリ5
から受ける(ステップS8)。
【0023】次に、CPU8は、標準パターンを回転さ
せる角度θ(θ≦θmaxの範囲内(ステップS9のY
ES))をルックアップテーブル12および13に与え
て、これに対応したcosθおよびsinθをテーブル
12および13から受ける(ステップS10)。
せる角度θ(θ≦θmaxの範囲内(ステップS9のY
ES))をルックアップテーブル12および13に与え
て、これに対応したcosθおよびsinθをテーブル
12および13から受ける(ステップS10)。
【0024】次に、CPU8は、m≦mc−1の範囲内
(ステップS11AのYES)のm(これは当然、≦M
−1である(ステップS11のYES))を標準パター
ン座標メモリ7に与えて、メモリ7から(xm,ym)を
読み出す(ステップS12)。そして、CPU8は、エ
ッジ座標(Xn,Yn)を標準パターンの原点として、そ
のまわりを標準パターンがθだけ回転したときに入力画
像上で画像パターンが描かれる数1で示される座標
(X,Y)を計算する(ステップS13およびS1
4)。
(ステップS11AのYES)のm(これは当然、≦M
−1である(ステップS11のYES))を標準パター
ン座標メモリ7に与えて、メモリ7から(xm,ym)を
読み出す(ステップS12)。そして、CPU8は、エ
ッジ座標(Xn,Yn)を標準パターンの原点として、そ
のまわりを標準パターンがθだけ回転したときに入力画
像上で画像パターンが描かれる数1で示される座標
(X,Y)を計算する(ステップS13およびS1
4)。
【数1】 X=xmcosθ−ymsinθ+Xn Y=xmsinθ+ymcosθ+Yn
【0025】そして、CPU8は、画像メモリ6にアド
レスとして座標(X,Y)を与え、メモリ6からその座
標の画素値P(X,Y)を読み出す(ステップS1
5)。次に、CPU8は、前のmについて求めた画素値
P(X,Y)の総和Fに、今回の画素値P(X,Y)を
加える(ステップS16)。
レスとして座標(X,Y)を与え、メモリ6からその座
標の画素値P(X,Y)を読み出す(ステップS1
5)。次に、CPU8は、前のmについて求めた画素値
P(X,Y)の総和Fに、今回の画素値P(X,Y)を
加える(ステップS16)。
【0026】次に、CPU8は、mの値をΔm増加させ
る。Δmの値は、通常1であるが、高速化と検出率を考
慮して1以上に設定してもよい。そして、新たなmがm
≦mc−1の範囲内かチェックする(ステップS11
A)(mループ)。範囲内ならば、CPU8は、ステッ
プS12乃至S17の処理を再び行う。
る。Δmの値は、通常1であるが、高速化と検出率を考
慮して1以上に設定してもよい。そして、新たなmがm
≦mc−1の範囲内かチェックする(ステップS11
A)(mループ)。範囲内ならば、CPU8は、ステッ
プS12乃至S17の処理を再び行う。
【0027】ここで、ステップS17の処理の結果、m
>mc−1となった(例えばm=mc)とすると(ステ
ップS11AのNO)、CPU8は、画素値P(X,
Y)の総和Fがしきい値THc以上がチェックする(ス
テップS11B)。FがTHc以上ならば、CPU8
は、m>M−1になるまで(ステップS11のNO)ス
テップS12乃至S17の処理を繰返す。m>M−1に
なると、CPU8は、画素値P(X,Y)の総和Fとし
きい値THとを比較し、前者が後者より大きいとき、X
n、Yn、Fおよびθを認識結果メモリ11に記憶する
(ステップS19)。そして、CPU8は、θをΔθだ
け増加させ、mおよびFを0をリセットして(ステップ
S20)、ステップS9乃至S19の処理を再び行う。
>mc−1となった(例えばm=mc)とすると(ステ
ップS11AのNO)、CPU8は、画素値P(X,
Y)の総和Fがしきい値THc以上がチェックする(ス
テップS11B)。FがTHc以上ならば、CPU8
は、m>M−1になるまで(ステップS11のNO)ス
テップS12乃至S17の処理を繰返す。m>M−1に
なると、CPU8は、画素値P(X,Y)の総和Fとし
きい値THとを比較し、前者が後者より大きいとき、X
n、Yn、Fおよびθを認識結果メモリ11に記憶する
(ステップS19)。そして、CPU8は、θをΔθだ
け増加させ、mおよびFを0をリセットして(ステップ
S20)、ステップS9乃至S19の処理を再び行う。
【0028】ステップS11Bにおいて、画素値の総和
Fがしきい値THcより小さいと判断した場合、CPU
8は、その回転角度θにおける入力画像の一致検出処理
(ステップS11乃至S19)を中止し、θをΔθだけ
増加させ(ステップS20)、新たな角度についてステ
ップS9乃至19の処理を行う。
Fがしきい値THcより小さいと判断した場合、CPU
8は、その回転角度θにおける入力画像の一致検出処理
(ステップS11乃至S19)を中止し、θをΔθだけ
増加させ(ステップS20)、新たな角度についてステ
ップS9乃至19の処理を行う。
【0029】そして、CPU8は、θの値を0からθm
axまでΔθ間隔で変化させて、各θについて、ステッ
プS9乃至S19の処理を繰返す(θループ)。そし
て、θがθmaxより大きくなると(ステップS9)、
CPU8は、θを0にするとともにnをΔn増加させ
(ステップS21)、ステップS7乃至S20の処理を
再び行う。Δnの値は、通常1であるが、高速化と検出
率とを考慮して1以上に設定してもよい。そして、CP
U8は、nの値を0から(N−1)までΔn間隔で変化
させて、各nについて、ステップS7乃至S21の処理
を繰返す(nループ)。
axまでΔθ間隔で変化させて、各θについて、ステッ
プS9乃至S19の処理を繰返す(θループ)。そし
て、θがθmaxより大きくなると(ステップS9)、
CPU8は、θを0にするとともにnをΔn増加させ
(ステップS21)、ステップS7乃至S20の処理を
再び行う。Δnの値は、通常1であるが、高速化と検出
率とを考慮して1以上に設定してもよい。そして、CP
U8は、nの値を0から(N−1)までΔn間隔で変化
させて、各nについて、ステップS7乃至S21の処理
を繰返す(nループ)。
【0030】CPU8は、nが(N−1)より大きくな
ったことを検出すると(ステップS7のNO)、認識モ
ードの処理を終了する。認識モードの処理が終了する
と、認識結果メモリ11の内容は、図9のようになって
いる。ここでは、K個のnについてF>THであったと
している。なお、図9中、XおよびY座標は、画像メモ
リ6内の(X0,Y0)等と区別するためにダッシュが
付されている。CPU8は、最終的に、Fkが最大であ
る(Xk,Yk)を一致点(認識対象の位置)として、外
部インターフェース10を介してディスプレイまたはプ
リンタに出力する。
ったことを検出すると(ステップS7のNO)、認識モ
ードの処理を終了する。認識モードの処理が終了する
と、認識結果メモリ11の内容は、図9のようになって
いる。ここでは、K個のnについてF>THであったと
している。なお、図9中、XおよびY座標は、画像メモ
リ6内の(X0,Y0)等と区別するためにダッシュが
付されている。CPU8は、最終的に、Fkが最大であ
る(Xk,Yk)を一致点(認識対象の位置)として、外
部インターフェース10を介してディスプレイまたはプ
リンタに出力する。
【0031】図10は、上述した従来提案されている画
像認識装置の認識モードにおける一致点検出処理を示
す。図8と比較すれば明らかなように、従来提案装置で
は、本発明の実施例のステップS11AおよびS11B
が存在しない。
像認識装置の認識モードにおける一致点検出処理を示
す。図8と比較すれば明らかなように、従来提案装置で
は、本発明の実施例のステップS11AおよびS11B
が存在しない。
【0032】図10の従来の処理において長い時間を要
するのはメモリから値をロードするステップS8、S1
0、S12、S15である。したがって、すべての処理
に要する時間Tはメモリアクセス時間をtとすると次の
数2の式で与えられる。
するのはメモリから値をロードするステップS8、S1
0、S12、S15である。したがって、すべての処理
に要する時間Tはメモリアクセス時間をtとすると次の
数2の式で与えられる。
【数2】 T=2(N/Δn)×2(θmax/Δθ)
×3(M/Δm)×t
×3(M/Δm)×t
【0033】数2で示される式で、第1項、第2項の係
数2はXn、Yn、cosθ、sinθをそれぞれアク
セスするためである。また第3項の係数3はxm、y
m、P(X,Y)をそれぞれアクセスするためである。
例えば16ビットメモリの上位8ビットにXn、下位8
ビットにYnを格納する場合には第1項の係数は1にな
るなどこれらの係数は変化するが、処理時間が数2の式
に比例していることにかわりはない。
数2はXn、Yn、cosθ、sinθをそれぞれアク
セスするためである。また第3項の係数3はxm、y
m、P(X,Y)をそれぞれアクセスするためである。
例えば16ビットメモリの上位8ビットにXn、下位8
ビットにYnを格納する場合には第1項の係数は1にな
るなどこれらの係数は変化するが、処理時間が数2の式
に比例していることにかわりはない。
【0034】いま、N=5000、Δn=1、θmax
=360、Δθ=1、M=1000、Δm=1とする
と、数2の式から、
=360、Δθ=1、M=1000、Δm=1とする
と、数2の式から、
【数3】 T=2.16×1010×t
【0035】一方、m=mc=100で打ち切り判断を
下すと、
下すと、
【数4】 T=2(N/Δn)×2(θmax/Δθ)
×3(mc/Δm)×t+K×3×((M−mc)/Δ
m)×t =2.16×109×t+K×2700×t ≒2.16×109×t
×3(mc/Δm)×t+K×3×((M−mc)/Δ
m)×t =2.16×109×t+K×2700×t ≒2.16×109×t
【0036】ここで、Kは打ち切りが起こらなかった回
数である。
数である。
【0037】以上からわかるように、本発明の実施例に
よれば従来法にくらべてほぼmc/M倍の処理時間で処
理が終了し、たとえば処理時間を一桁短くすることがで
きる。
よれば従来法にくらべてほぼmc/M倍の処理時間で処
理が終了し、たとえば処理時間を一桁短くすることがで
きる。
【0038】なお、上記実施例においては、標準パター
ンを所定角度回転させたときの標準パターンの座標を生
成する座標生成手段、この座標生成手段によって生成さ
れる座標のうち所定数個の座標と入力画像との一致度を
演算する演算手段、および一致度が所定値より小さいと
きには標準パターンを上記所定角度回転させたときの入
力画像と標準パターンとの一致検出処理を中止する手段
をCPUおよびプログラムにより構成したが、専用のハ
ードウェアを設けてもよい。
ンを所定角度回転させたときの標準パターンの座標を生
成する座標生成手段、この座標生成手段によって生成さ
れる座標のうち所定数個の座標と入力画像との一致度を
演算する演算手段、および一致度が所定値より小さいと
きには標準パターンを上記所定角度回転させたときの入
力画像と標準パターンとの一致検出処理を中止する手段
をCPUおよびプログラムにより構成したが、専用のハ
ードウェアを設けてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像認識装置に
よれば、標準パターンを所定角度回転させたときの標準
パターンの座標のうち所定数個の座標と入力画像との一
致度をまず演算し、この一致度が所定値より小さいとき
には、その角度における一致検出処理を中止させるよう
にしたので、入力画像の認識を短時間で行うことができ
る。
よれば、標準パターンを所定角度回転させたときの標準
パターンの座標のうち所定数個の座標と入力画像との一
致度をまず演算し、この一致度が所定値より小さいとき
には、その角度における一致検出処理を中止させるよう
にしたので、入力画像の認識を短時間で行うことができ
る。
【図1】本発明の画像認識装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の実施例のティーチングモードにおける等
価回路を示すブロック図である。
価回路を示すブロック図である。
【図3】図1の実施例のエッジ画像およびエッジ座標の
記憶時の等価回路を示すブロック図である。
記憶時の等価回路を示すブロック図である。
【図4】図1の実施例の認識モードにおける等価回路を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】図1の実施例のエッジ座標検出部4およびエッ
ジ座標メモリ5の一構成例を示すブロック図である。
ジ座標メモリ5の一構成例を示すブロック図である。
【図6】図1の実施例のティーチングモードにおけるC
PU8の処理を示すフローチャートである。
PU8の処理を示すフローチャートである。
【図7】図1の実施例のティーチングモードの各処理ス
テップにおける画像状態を示す説明図である。
テップにおける画像状態を示す説明図である。
【図8】図1の実施例の認識モードにおける一致点検出
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図9】図1の実施例の認識結果メモリ11の内容の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図10】従来提案されている画像認識装置の認識モー
ドにおける一致点検出処理を示すフローチャートであ
る。
ドにおける一致点検出処理を示すフローチャートであ
る。
5 エッジ座標メモリ 6 画像メモリ 7 標準パターン座標メモリ 8 CPU 11 認識結果メモリ 12 cosθルックアップテーブル 13 sinθルックアップテーブル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力画像と標準パターンとの一致を認識
する画像認識装置であって、前記入力画像を記憶する画
像メモリと、前記標準パターンの座標を記憶する標準パ
ターン座標メモリと、前記座標メモリに記憶された前記
標準パターンを所定角度回転させたときの標準パターン
の座標を生成する座標生成手段と、前記座標生成手段に
よって生成される座標のうち所定数個の座標と前記画像
メモリに記憶された入力画像との一致度を演算する一致
度演算手段と、前記一致度が所定値より小さいときに
は、前記標準パターンを前記所定角度回転させたときの
前記入力画像と前記標準パターンとの一致検出処理を中
止する手段とを備えることを特徴とする画像認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183533A JPH0512447A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183533A JPH0512447A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512447A true JPH0512447A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16137498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3183533A Pending JPH0512447A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512447A (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3183533A patent/JPH0512447A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000605 |