JPH0512482U - 油圧式グラブバケツト - Google Patents
油圧式グラブバケツトInfo
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- JPH0512482U JPH0512482U JP5937491U JP5937491U JPH0512482U JP H0512482 U JPH0512482 U JP H0512482U JP 5937491 U JP5937491 U JP 5937491U JP 5937491 U JP5937491 U JP 5937491U JP H0512482 U JPH0512482 U JP H0512482U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 グラブバケットに独立した検知装置用の制御
回路を設けることにより、各種検知装置の取り付けを簡
単に行えるように構成した油圧式のグラブバケットを得
ること。 【構成】 油圧式グラブバケットの本体に、グラブバケ
ットの駆動限界を検知する検知装置と、この検知手段が
グラブバケットの駆動限界を検知したときにクラブバケ
ットの開閉駆動を停止させ、かつ、前記駆動限界が解除
されるまで前記グラブバケットの再駆動を禁止する制御
手段とを一体に設けた。
回路を設けることにより、各種検知装置の取り付けを簡
単に行えるように構成した油圧式のグラブバケットを得
ること。 【構成】 油圧式グラブバケットの本体に、グラブバケ
ットの駆動限界を検知する検知装置と、この検知手段が
グラブバケットの駆動限界を検知したときにクラブバケ
ットの開閉駆動を停止させ、かつ、前記駆動限界が解除
されるまで前記グラブバケットの再駆動を禁止する制御
手段とを一体に設けた。
Description
【0001】
本考案は、港湾や建築現場などにおいてクレーンなどから吊り下げられ、油圧 力にてグラブバケットの開閉を行って被つかみ物を掴んで荷役を行う油圧式グラ ブバケットに係り、詳しくは、種々の検知装置と、この検知装置の検知信号を処 理して前記グラブバケットの開閉駆動を制御する制御手段とをグラブバケット本 体に一体に設けた油圧式のグラブバケットに関する。
【0002】
一般に、油圧式のグラブバケットを使用して荷役作業を行うには、図3に示す ように、グラブバケット5をクレーン6等にケーブル6aにて吊り下げ、このグ ラブバケット本体5aの上部に載置された電動モータなどの駆動源5bによる油 圧にて前記グラブバケット5を開閉して吊り荷Bを把持している。そして、この グラブバケット5の開閉駆動およびクレーン6の操作は地上の作業員が地上に据 え付けられたコントローラ8を操作して行っている。このコントローラ8と前記 グラブバケット5とは制御盤9を介してキャブタイヤケーブル6bにて接続され ている。
【0003】 このような油圧式のグラブバケット5には、前記グラブバケット5の誤作動に よる危険やグラブバケット5の損傷を回避するために、グラブバケット5の開閉 駆動限界を検知する開閉センサーおよびグラブバケット5を開閉させる作動油の 油温を検知する油温センサーなどの検知装置を取り付けるのが一般的である。
【0004】
しかしながら、従来のグラブバケットは、地上に据え付けられ、前記検知装置 からの検知信号を処理する制御回路を内蔵した制御盤と、グラブバケットの検知 装置とをキャブタイヤケーブルにて接続しなければならなかった。従って、上述 したような開閉センサーおよび油温センサーなどの検知装置をグラブバケットに 増設,取付けようとするときには、前記制御盤と接続するためのキャブタイヤケ ーブルを追加しなければならなかった。また、開閉センサーおよび油温センサー などの検知装置のメーカーと操作盤のメーカーとが異なる場合があり、取り付け が困難であったり、制御上の不都合から誤作動することがあった。 本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 グラブバケット本体に、検知装置の検知信号を処理してグラブバケットの開閉駆 動を制御する制御手段を設けることにより、各種検知装置の取り付けを簡単に行 うことのできる油圧式のグラブバケットを得るところにある。
【0005】
前記の問題点を解決するために本考案のグラブバケットは、グラブバケットを 油圧力にて開閉させて被つかみ物を掴み、つかみ荷役を行う油圧式のグラブバケ ットにおいて、前記グラブバケットの駆動限界を検知する検知装置と、この検知 装置が駆動限界を検知したときに前記グラブバケットを開閉させる油圧駆動装置 への作動油の供給を停止して前記グラブバケットの開閉駆動を停止させるととも に、前記駆動限界が解除されるまで前記油圧駆動装置への作動油の供給を停止し て前記グラブバケットの再駆動を禁止する制御手段とをグラブバケット本体に設 けたことを特徴とする。
【0006】
本考案の油圧式バケットは上述したとおりに構成されているので、グラブバケ ットに取り付けた検知装置が、例えば作動油温の上昇や作動油圧力の上昇などに よる駆動限界を検知すると、この検知信号はグラブバケット本体に設けられた制 御手段にて処理される。 前記制御手段は、グラブバケットを開閉駆動させる油圧駆動回路を遮断して、 前記グラブバケットの開閉駆動を停止させる。また、この制御手段は、前記駆動 限界が解除されるまで前記油圧駆動回路の遮断状態を継続して、作業者の誤作動 等によるグラブバケットの再駆動を禁止する。
【0007】
本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。 図1は本考案の油圧式グラブバケット本体に設ける制御回路の概略図、図2は グラブバケット5の油圧駆動回路の概略図である。
【0008】 図2に示すように、グラブバケット5(図3参照)の油圧駆動回路は、電動モ ータEなどの駆動源によりオイルタンク16内の作動油を油路11側に送油する 定容量形の油圧ポンプ10と、ソレノイド操作a,bにより油路を切り換えるセ ンタバイパス形三位置四方弁の切換弁14と、この切換弁14から二系路に油路 18,18を分岐して接続したグラブバケット5を開閉させる左右の油圧シリン ダ(図示せず)とからなり、上記油圧ポンプ10と切換弁14との間の油路11 には、圧力を制御するリリーフ弁12を油路15を介して設けられている。また 、図中11aは、ゴムホースなどのたわみ管である。 グラブバケット5は、油圧ポンプ10の駆動状態において、作業者がコントロ ーラ8(図3参照)により切換弁14のソレノイドaまたはb側を操作し、油路 18,18を介して前記油圧シリンダに作動油を供給することにより開閉が行わ れる。このグラブバケット5の開閉駆動は、コントローラ8を操作して切換弁1 4を中立位置に切り換えることにより停止させることができる。
【0009】 図1において、本考案のグラブバケット本体5aに設ける制御手段は、グラブ バケット本体5aに取り付けた各種検知装置に対応する制御回路1,2,3・・ からなり、この制御回路1,2,3・・は、前記検知装置がグラブバケット5の 駆動限界を検知したときに、電磁リレーSTPまたはタイマTC,TOを導通さ せる回路1a,2a,3aと、前記電磁リレーSTPまたはタイマTC,TOが 導通したときに、前記電磁リレーSTPおよびタイマTC,TOを導通状態に保 持する自己保持回路1b,2b、3bとを有している。
【0010】 以下、本考案の第1実施例では、グラブバケット5を開閉駆動させる作動油の 温度を検知する油温センサー(検知装置)を取り付けた場合について説明する。 グラブバケット本体5aに取り付けられた油温センサー7が作動油の上限温度 (駆動限界)を検知すると、この油温センサー7の検知信号によりスイッチTH がON作動して制御回路1の回路1aが閉じ、電磁リレーSTPが導通する。グ ラブバケット5が開閉駆動しているときは、グラブバケット5を開閉駆動させる コントローラ8のスイッチはON状態であるので、この電磁リレーSTPの導通 により自己保持回路1bが閉じられる。従って、作動油温が低下してスイッチT HがOFF作動しても電磁リレーSTPは自己保持回路1bを介して常に導通状 態に保持される。
【0011】 また、電磁リレーSTPが導通すると、切換弁14を作動させるグラブバケッ トの開閉駆動制御回路4が遮断されて切換弁14を中立位置に切り換え、グラブ バケット5の開閉を停止させる。 作動油温低下後にグラブバケット5を再駆動させるには、コントローラ8を操 作してスイッチ8′をいったんOFF状態にして自己保持回路1bを遮断し、作 業者が安全確認を行ってから再度コントローラ8を操作してスイッチ8′をON 状態にすれば、開閉駆動制御回路4が再び導通して切換弁14が切り換わり、グ ラブバケット5が開閉駆動を再開する。
【0012】 制御回路2および3は、タイマTC,TOによる遅延手段を設けたものである 。以下、本考案の第2実施例では、グラブバケット5の開閉駆動限界を検知する 検知装置を取り付けた場合について説明する。 グラブバケット5の開閉駆動限界を検知する圧力スイッチPS(検知装置)は 、油路11から分岐した油路13の一端に設けられている。 例えば、グラブバケット5の開駆動が限界に達すると、グラブバケット本体5 aに設けられた図示しないストッパの作用によりグラブバケット5の開駆動が停 止する。油路11内の油圧力は、グラブバケット5の開閉駆動が停止しても油圧 ポンプ10による作動油の供給が継続されるため、上昇する。油路11内の作動 油圧力は油路13を介して圧力スイッチPSに伝達され、油圧力が所定圧力(駆 動限界)を越えると、圧力スイッチPSがON作動する。この圧力スイッチPS のON作動により回路2bが閉じてタイマTCが導通し作動を開始する。このタ イマTCの設定時間が経過しても前記圧力スイッチPSのON状態が解除されな いときは、回路2cが閉じて自己保持リレーRCが導通し、自己保持回路2bを 閉じる。従って、タイマTCは設定時間が経過しても導通状態が保持される。
【0013】 一方、タイマTCの設定時間が経過すると、切換弁14の開閉駆動制御回路4 が遮断されて切換弁14を中立位置に切り換え、グラブバケット5の開閉駆動を 停止させる。 この場合においても第1実施例と同様、油路11内の作動油圧力が低下して圧 力スイッチPSがOFF作動しても、コントローラ8を操作してスイッチ8′を いったんOFF状態に切り換えない限りタイマTCの自己保持回路2bが遮断さ れず、グラブバケット5を再駆動させることができない。 また、制御回路3は、グラブバケット5が閉作動して被つかみ物を掴んだ際に 、前記被つかみ物を所定圧力以上の力で把持しないようにするための制御回路で あり、その作用は上述の第2実施例と変わりがないので詳しい説明は省略する。
【0014】 上述の第1および第2の実施例においては、油温センサー6および圧力スイッ チPSを設けた場合について説明したが、これに限られるものでなく、他の検知 装置にて上述の制御回路1,2,3・・のスイッチングを行うものとしてもよい ことは言うまでもない。また、制御回路1,2,3・・を多数設け、この制御回 路1,2,3・・のそれぞれに各種の検知装置を接続することにより、グラブバ ケット5のあらゆる制御が可能になる。 また、上述の実施例において制御回路1,2,3・・は、機械式のリレーやタ イマからなる回路として説明したが、これに限られるものでなく、システムプロ グラムによるシーケンス回路としてもよいことは言うまでもない。
【0015】
本考案の油圧式グラブバケットは、前記グラブバケットの駆動限界を検知する 検知装置と、この検知装置が駆動限界を検知したときに前記グラブバケットを開 閉させる油圧駆動装置への作動油の供給を停止して前記グラブバケットの開閉駆 動を停止させるとともに、前記駆動限界が解除されるまで前記油圧駆動装置への 作動油の供給を停止して前記グラブバケットの再駆動を禁止する制御手段とをグ ラブバケット本体に設けたものであるので、グラブバケット本体に取り付けられ 、グラブバケットの開閉限界や作動油温の上限温度を検知する各種検知装置と、 地上の操作盤とをキャブタイルケーブルにて接続する必要がなく、荷吊りを支障 なく行うことができるだけでなく、各種の検知装置の増設,取付を簡単に行うこ とができる。また、地上の操作盤とは独立した制御手段を有しているので、操作 盤と検知装置の不適合による誤作動の惧れがなく、作業効率および安全性の向上 を図ることができる。
【図1】本考案の油圧式グラブバケットに設ける制御回
路の概略図である。
路の概略図である。
【図2】グラブバケットの油圧駆動回路の概略図であ
る。
る。
【図3】油圧式グラブバケットの概要を示す図である。
1,2,3 制御回路 4 開閉駆動制御回路 5 グラブバケット 6 クレーン 6a ケーブル 6b キャブタイヤケーブル 7 油温センサー 8 コントローラ 9 制御盤 10 油圧ポンプ 11,13,15,18 油路 12 リリーフ弁 14 切換弁 16 オイルタンク 17 たわみ管
Claims (1)
- 【請求項1】 グラブバケットを油圧力にて開閉させて
被つかみ物を掴み、つかみ荷役を行う油圧式のグラブバ
ケットにおいて、前記グラブバケットの駆動限界を検知
する検知装置と、この検知装置が前記駆動限界を検知し
たときに前記グラブバケットを開閉させる油圧駆動装置
への作動油の供給を停止して前記グラブバケットの開閉
駆動を停止させるとともに、前記駆動限界が解除される
まで前記油圧駆動装置への作動油の供給を停止して前記
グラブバケットの再駆動を禁止する制御手段とをグラブ
バケット本体に設けたこと、を特徴とする油圧式グラブ
バケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5937491U JP2507622Y2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 油圧式グラブバケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5937491U JP2507622Y2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 油圧式グラブバケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512482U true JPH0512482U (ja) | 1993-02-19 |
| JP2507622Y2 JP2507622Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=13111442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5937491U Expired - Fee Related JP2507622Y2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 油圧式グラブバケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507622Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50140881U (ja) * | 1974-05-08 | 1975-11-20 | ||
| JPS50153072U (ja) * | 1974-05-28 | 1975-12-19 | ||
| JP5879417B1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-03-08 | 株式会社福島製作所 | 電動油圧式グラブバケットの制御回路 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP5937491U patent/JP2507622Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50140881U (ja) * | 1974-05-08 | 1975-11-20 | ||
| JPS50153072U (ja) * | 1974-05-28 | 1975-12-19 | ||
| JP5879417B1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-03-08 | 株式会社福島製作所 | 電動油圧式グラブバケットの制御回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2507622Y2 (ja) | 1996-08-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |