JPH05125323A - カラーペン - Google Patents

カラーペン

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Publication number
JPH05125323A
JPH05125323A JP3290194A JP29019491A JPH05125323A JP H05125323 A JPH05125323 A JP H05125323A JP 3290194 A JP3290194 A JP 3290194A JP 29019491 A JP29019491 A JP 29019491A JP H05125323 A JPH05125323 A JP H05125323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
color
yellow
coloring composition
storage part
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3290194A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nakano
哲也 中野
Katsumi Nishibayashi
克美 西林
Takashi Tejima
孝 手嶋
Masatomi Funato
正富 船戸
Masatake Inoue
雅偉 井上
Kazuhiko Yamamura
和彦 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP3290194A priority Critical patent/JPH05125323A/ja
Publication of JPH05125323A publication Critical patent/JPH05125323A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Pens And Brushes (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙上に形成された画像を、光照射によって
消色したり変色し得るようなカラーペンを提供する。 【構成】 カラーペンは貯留部2とペン先3とを有す
る。貯留部2には、シアニン系色素などの消色性色素と
有機ホウ素化合物の塩とを含有し、かつ光照射により消
色または変色し得る着色組成物が収容されている。この
カラーペンで描かれた文字等の画像は有色であり、光の
照射により無色となり、または変色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーの文字、記号、
絵などの画像を描くことができるカラーペンに関する。
【0002】
【従来の技術】マジックペン(登録商標)やマーカーペ
ンなどと称されているカラーペンは、色素、顔料等を含
む液状の着色組成物を収容する貯留部とペン先とを備え
ており、ペン先から液状の着色組成物を用紙などに送り
だして種々の色に着色された画像を描くものである。
【0003】従来より、多種類の色のカラーペンが市販
されているが、一旦用紙上に画像を描いた後では、その
色を簡単に消去したり、変色することはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の実情
に着目してなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、用紙上に描いた画像を消去したり、あるいはその
色を変えることが可能なカラーペンを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカラーペンは、
消色性色素を含有し、光照射により消色または変色し得
る着色組成物を収容する貯留部と、該貯留部に連続して
設けられたペン先とを備えており、そのことにより上記
目的が達成される。
【0006】
【作用】カラーペンのペン先から消色性色素を含有する
着色組成物を用紙上に出して文字などを描くと、青色な
どの有色の画像を描くことができる。そして、この画像
に消色性色素が吸収し得る光を照射することにより、画
像を消色または変色させることができる。つまり、この
着色組成物が着色剤として上記消色性色素だけを含む場
合には、光照射により画像が消色し、着色組成物がその
色素以外の色の他の着色剤を含む場合には、光照射によ
り画像はその着色剤の色へ変わることになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0008】本発明のカラーペンは、図1に示すよう
に、カラーペン本体1と、このカラーペン本体1の内部
に設けられた貯留部2と、ペン先3とを有している。
【0009】貯留部2内には、消色性色素を含有する液
状の着色組成物を収容する担持体4が配設されている。
この担持体4としては、この種のペンに使用されている
公知のものを使用することができ、例えば、不織布、織
布、連続起泡を有する発泡体、多孔質体等があげられ
る。この貯留部2に続いてペン先3が本体1に設けられ
ている。
【0010】本発明に使用される消色性色素は、ある特
定の波長を有する光が照射されない状態では有色である
が、その光が照射されると吸収して消色し透明となるも
のである。消色性色素としてはシアニン系色素があり、
このようなシアニン系色素としては、以下の化合物を例
示することができる。
【0011】
【化1】
【0012】
【化2】
【0013】
【化3】
【0014】
【化4】
【0015】
【化5】
【0016】(式中、Xはハロゲン原子を表す)。
【0017】上記シアニン系色素は、消色機能を付与す
るためには有機ホウ素化合物の塩を存在させることが必
要であり、両者の並存において、近赤外の波長、典型的
には、780〜880nmの波長を有する光に吸収極大
を有し、特に820nm付近の波長を有する光を吸収す
るものであり、近赤外の波長を有する光が照射されない
状態では青色であるが、その光が照射されると吸収して
消色し透明となる。
【0018】またこの場合、上記各式において、Xにそ
の有機ホウ素化合物残基が置換した構造となる。
【0019】上記有機ホウ素化合物としては、例えばブ
チルトリフェニルボレート(Ph3B−nC49)が挙
げられ、その塩としては、例えばアンモニウム塩が挙げ
られる。すなわち、有機ホウ素化合物の塩として、ブチ
ルトリフェニルボレートのアンモニウム塩(例えば、テ
トラブチルアンモニウムブチルトリフェニルボレート)
を用いた場合、上記各式において、Xの代わりに、Ph
3-−nC49が対イオンとして存在する構造となる。
【0020】この場合、式1で示されるシアニン系色素
と有機ホウ素化合物の塩との混合物は、820nmの波
長を有する光に吸収極大を有し、式2で示されるシアニ
ン系色素と有機ホウ素化合物の塩との混合物は、828
nmの波長を有する光に吸収極大を有し、式3で示され
るシアニン系色素と有機ホウ素化合物の塩との混合物
は、819nmの波長を有する光に吸収極大を有し、式
4で示されるシアニン系色素と有機ホウ素化合物の塩と
の混合物は、874nmの波長を有する光に吸収極大を
有し、式5で示されるシアニン系色素と有機ホウ素化合
物の塩との混合物は、785nmの波長を有する光に吸
収極大を有する。
【0021】上記組成物には、公知の展色剤(有機溶剤
や水など)、結着樹脂、蛍光染料、その他の染料や顔料
等の着色剤が含まれていてもよい。
【0022】結着樹脂としては、例えば、ポリスチレ
ン、ポリスチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ア
クリル共重合体等のスチレン系共重合体、ポリエチレ
ン、ポリエチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン
−ビニルアルコール共重合体等のエチレン系共重合体、
フェノール系樹脂、エポキシ樹脂、アリルフタレート樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、マレイン酸系
樹脂等が挙げられる。これらの化合物は、単独で使用し
てもよく、また2種以上併用しても良い。
【0023】上記着色剤としては、従来トナーに使用さ
れている各種染料や顔料がいずれも使用される。その適
当な例はこれに限定されないが次の通りである。
【0024】1)黒色 カーボンブラック、アセチレンブラック、ランプブラッ
ク、アニリンブラックなど。
【0025】2)黄色 黄鉛、亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネ
ラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネー
ブルイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエロー
S、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベ
ンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パー
マネントイエローNGG、タートラジンレーキ、C.
I.ソルベントイエロー2、C.I.ソルベントイエロ
ー14、C.I.ソルベントイエロー60など。
【0026】3)橙色 赤口黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジ
GTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、イン
ダンスブリリアントオレンジRK、べベンジジンオレン
ジG、インダンスブリリアントオレンジGK、C.I.
ソルベントオレンジ7など。
【0027】4)赤色 ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウ
ム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾ
ロンレッド、ウォッチングレッドカルシウム塩、レーキ
レッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレー
キ、ローダミンレーキB、アリザニンレーキ、ブリリア
ントカーミン3B、C.I.ソルベントレッド3、C.
I.ソルベントレッド24、C.Iソルベントレッド2
7など。
【0028】5)紫色 マンガン紫、ファストバイロレットB、メチルバイオレ
ットレーキ、C.I.ソルベントバイオレット13な
ど。
【0029】6)青色 群青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクト
リアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化合
物、ファストスカイブルー、インダンスレンブルーB
C、C.I.ソルベントブルー7、C.I.ソルベント
ブルー35など。
【0030】7)緑色 クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、
マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーン
G、C.I.ソルベントグリーン15など。
【0031】8)茶色 C.I.ソルベントブラウン5など。
【0032】9)白色 亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛など。
【0033】上記着色組成物を調製するには、例えば、
上記したシアニン系色素と有機ホウ素化合物の塩、展色
剤(溶剤、水等)、および必要に応じて結着樹脂やその
他の添加剤を混合することにより得ることができる。
【0034】着色組成物に含まれる着色剤としては上記
シアニン系色素と有機ホウ素化合物の塩とだけでもよく
あるいはさらに上記した他の着色剤を含有してもよい。
【0035】着色組成物が、着色剤として、シアニン系
色素と有機ホウ素化合物の塩とだけを含む場合には、カ
ラーペンを用いて描いた画像は青色であり、光照射によ
り無色へ変わるものである。従って、マーカーペンなど
として使用する場合に、用紙上に描いたマーカーを適宜
消去することができる。その場合、光として太陽光線を
利用することができる。
【0036】着色組成物が、着色剤として、シアニン系
色素と有機ホウ素化合物の塩、および青色以外の着色剤
(例えば、黄色染料)を含む場合には、用紙上に描かれ
た画像は緑色であり、太陽光線などの照射によって次第
に黄色へと変わるものである。つまり、着色組成物に含
有させる他の着色剤を選択することにより、様々な色変
わりを行うことができる。
【0037】着色組成物に含まれる消色性色素および着
色剤等の含有割合は適宜変更することができる。
【0038】カラーペンは、図2に示すように形成して
もよく、この実施例では液状の着色組成物が袋状の貯留
部2内に収容されている。
【0039】
【発明の効果】本発明のカラーペンによれば、用紙上に
形成された画像が光照射で消色し、あるいは変色するの
で、変化に富んだカラーペンの使用が行えるものであ
り、また用紙上に描いた画像を消去することができるの
で、後日内容を消去する必要のある重要書類用のペンと
しても有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーペンの一実施例の概略断面図で
ある。
【図2】本発明のカラーペンの他の実施例の概略断面図
である。
【符号の説明】
1 カラーペン本体 2 貯留部 3 ペン先 4 担持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船戸 正富 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 井上 雅偉 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 山村 和彦 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消色性色素を含有し、光照射により消色
    または変色し得る着色組成物を収容する貯留部と、該貯
    留部に連続して設けられたペン先と、を備えたカラーペ
    ン。
JP3290194A 1991-11-06 1991-11-06 カラーペン Withdrawn JPH05125323A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3290194A JPH05125323A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 カラーペン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3290194A JPH05125323A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 カラーペン

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JPH05125323A true JPH05125323A (ja) 1993-05-21

Family

ID=17752974

Family Applications (1)

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JP (1) JPH05125323A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0620123A1 (en) * 1993-04-15 1994-10-19 Fujitsu Isotec Limited Erasing method and erasing apparatus for performing that erasing method
JP2015030831A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 ゼブラ株式会社 光消去性水性インキ組成物及びマーキングペン

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204