JPH05125520A - 多層膜の形成装置 - Google Patents

多層膜の形成装置

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JPH05125520A JP28988191A JP28988191A JPH05125520A JP H05125520 A JPH05125520 A JP H05125520A JP 28988191 A JP28988191 A JP 28988191A JP 28988191 A JP28988191 A JP 28988191A JP H05125520 A JPH05125520 A JP H05125520A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板上に高分子膜材の原料モノマーから一工
程で高分子膜を形成出来て、金属膜との多層膜を容易に
能率よく形成させる形成装置。 【構成】 真空室内に高分子膜の原料モノマーの蒸発源
または外部蒸発源からの蒸発口と金属材の金属材蒸発源
を夫々独立状態に配置し、これら蒸発源と多層膜が形成
される基板とを対向状態に配置し、基板上に高分子膜を
形成させる際、基板に蒸着した高分子膜材の原料モノマ
ーを蒸着と同時に重合および高分子化させ得るように基
板および高分子膜材蒸発源または蒸発口を囲繞する周壁
にこれらを高分子化可能温度に加熱出来る加熱装置を備
えた多層膜の形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層膜の形成装置に関
し、更に詳しくはポリイミド等の高分子膜と、アルミニ
ウム、金等の金属膜とを交互に形成する多層膜の形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板(例えばスライドガラス)上
に高分子膜(例えばポリイミド)を形成する方法として
は、真空室内に高分子膜の原料モノマーを蒸発させる蒸
発源と、該蒸発源からの原料モノマーの蒸着で高分子膜
が形成される基板とを互いに対向して配置した形成装置
を用い、真空中で蒸発源から原料モノマーを蒸発させ、
これを基板上に蒸着重合させて薄膜(例えばポリイミド
の場合はポリアミド酸膜或いは一部イミド化したポリア
ミド膜)を形成した後、該薄膜を加熱して高分子化(例
えばポリイミドの場合はイミド化)させて高分子膜を形
成することが知られている。そこで、図2に示すような
基板上に高分子膜と金属膜とを交互に積層して多層膜を
形成する場合は、先ず、基板を高分子膜の原料モノマー
を蒸着重合させ得る温度に維持しながら、該基板上に高
分子膜の原料モノマーを蒸着重合させて薄膜を形成した
後、該薄膜に高分子化させ得る温度(例えば基板を20
0℃に加熱する)を施して高分子膜を形成した後、該高
分子膜上に金属材を蒸着させて金属膜を形成した後、基
板を再び原料モノマーを蒸着重合させ得る温度(例えば
基板を25℃まで冷却する)に設定する。そして該基板
上への原料モノマーの蒸着重合による薄膜の形成と、薄
膜への加熱による高分子膜の形成と、金属膜の形成と、
基板の冷却の各操作を繰り返し行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記多
層膜の形成方法では、基板上への原料モノマーの蒸着重
合による薄膜の形成と、該薄膜への加熱による高分子化
された高分子膜の形成と、該高分子膜上への金属膜の形
成と、その後の基板の冷却の各操作を繰り返し行うた
め、それに用いる形成装置としては、基板に高分子膜の
原料モノマーを蒸着重合させた後、形成された高分子膜
材の蒸着重合膜を高分子化させて高分子膜とする加熱手
段および該高分子膜上に金属膜を形成した後、基板を再
び原料モノマーを蒸着重合させ得る温度に冷却する冷却
手段とが必要となり、そのために装置全体が複雑化する
ばかりではなく、原料モノマーから高分子膜を形成させ
るには、基板に原料モノマーを蒸着重合させるための低
温度設定操作(冷却による降温)と、高分子化させて高
分子膜を得るための高温度設定(加熱による昇温)操作
とを頻繁に繰り返し行わなければならないため、その温
度操作が煩雑であるという問題がある。本発明は、かか
る問題点を解消した多層膜の形成装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の形成装置は、真
空室内に高分子膜の原料モノマーを蒸発させる高分子膜
材蒸発源または外部蒸発源からの蒸発口および金属材を
蒸発させる金属蒸発源と、高分子膜材蒸発源または蒸発
口からの原料モノマーと金属材蒸発源からの金属材の蒸
着で多層膜が形成される基板とを互いに対向して配置し
た多層膜の形成装置であって、真空室内に隔壁を配設し
て独立室を設け、夫々の独立室内に高分子膜材蒸発源ま
たは蒸発口、金属材蒸発源のいずれかを配置し、基板お
よび少なくとも高分子膜材蒸発源が配置された周壁に高
分子膜の原料モノマーを高分子化可能温度に加熱する加
熱装置を備えたことを特徴とする。また、隔壁で隔離さ
れた各独立室内に夫々真空排気系を接続してもよい。ま
た、基板を移動自在の基板保持装置に保持するようにし
てもよい。
【0005】
【作用】真空中で高分子膜の原料モノマーまたは金属膜
の金属材が交互に蒸発する。蒸発した該原料モノマーの
蒸気は基板に到達して基板上または既に形成された金属
膜上に蒸着する。この際、基板が高分子化可能な温度に
設定されているので、蒸発源または蒸発口から蒸発した
原料モノマーは蒸着と同時に重合し、更に高分子化して
基板上または金属膜上で順次均一な組成の高分子膜が形
成される。また、蒸発した金属材の蒸気は基板上または
既に形成されている高分子膜上に蒸着して金属膜を形成
する。この高分子膜の形成と金属膜の形成とを基板上で
繰り返し行うことによって基板上に高分子膜と金属膜が
交互に積層した多層膜が得られる。また、高分子膜の原
料モノマーの蒸発中は高分子膜材蒸発源または蒸発口を
囲繞する周壁が原料モノマーの高分子化可能温度となっ
ているため、高分子膜材蒸発源または蒸発口から蒸発し
た原料モノマーは該蒸発源または蒸発口を囲繞する周壁
内の全空間に亘って均一に分散して周壁に付着しにくく
なって、基板に到達した原料モノマーが蒸着と同時に基
板上で重合し、更に高分子化される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づき説明す
る。図1は本発明多層膜の形成装置の1例を示すもの
で、図中、1は真空室を示し、該真空室1内を真空ポン
プ等の真空排気系2に接続管3を介して接続した。そし
て真空室1内の下方の左方部分および右方部分に夫々金
属膜の原料X(例えば金属膜がアルミニウムの場合はア
ルミニウム粉末)を加熱、蒸発させる金属材蒸発源4を
設けた。また、金属材蒸発源4の周囲にヒーター5を巻
回して原料Xを所定温度に加熱出来るようにした。ま
た、真空室1の外方にに高分子膜の原料モノマーY,Z
(例えば高分子膜がポリイミド膜の場合はモノマーYが
ピロメリット酸二無水物、モノマーZが4,4′−ジア
ミノジフェニルエーテル)を加熱、蒸発させる高分子膜
材蒸発源6,7を設け、真空室1内と各蒸発源6,7を
夫々モノマー導入管8,9で接続し、真空室1内の下方
の中央部分にモノマー導入管8,9に連なる原料モノマ
ーの蒸発口10,11を設けた。また、前記高分子膜材
蒸発源6と7にはその周囲にヒーター12,13を巻回
して原料モノマーY,Zを所定温度に加熱出来るように
した。また、真空室1内の上方の中央部分に前記金属材
蒸発源4および蒸発口10,11に対向させて多層膜を
形成せしめるべき基板14を基板保持装置15によって
下向きに保持するようにした。
【0007】そして真空室1内に隔壁16を配設して3
個の独立室17を設け、夫々の独立室17内に金属材蒸
発源4或いは蒸発口10,11のいずれかを隔離状態に
配置した。また、真空室1の周壁、高分子膜材蒸発源
6,7に連なるモノマー導入管8,9並びに蒸発口1
0,11、更に真空排気系2と真空室1内とを接続せる
接続管3の夫々に独立したヒーター等の加熱装置18を
巻回し、該加熱装置18により真空室1、接続管3、モ
ノマー導入管8,9、蒸発口10,11を所定温度に維
持出来るようにした。また、基板保持装置15にヒータ
ー19を配設して基板14を高分子モノマーY,Zの高
分子化可能な温度に加熱維持出来るようにした。尚、図
中、20は金属材蒸発源4の上方に設けたシャッター、
21は蒸発口10,11の上方に設けたシャッター、2
2は基板13の前面に配置した多層膜の形状に対応した
開口部23を備えるマスク、24は真空排気系2に連な
る接続管3に設けたコンダクタンスバルブ、25はモノ
マー導入管8,9に設けたバルブを夫々示す。尚、高分
子膜の原料モノマーを蒸発させ、基板上に蒸着重合し、
高分子化させる際の真空度としては形成する高分子膜の
種類によって異なるが、一般には1×10- 4〜1×1
- 2Torr程度が好ましく、また、金属材を蒸発させ、
基板或いは高分子膜上に蒸着させる際の真空度としては
形成する金属材の種類によって異なるが、一般には1×
10- 7〜1×10- 5Torr程度とすればよい。また、高
分子膜と金属膜との積層数は多層膜の用途に応じて適宜
設定すればよい。
【0008】次に、前記装置を用い、図2に示すような
基板14上にアルミニウム製の金属膜26と、ポリイミ
ド製の高分子膜27と、アルミニウム製の金属膜28と
から成る3層構造の多層膜Fの作成例を説明する。本実
施例では、基板14は縦50mm、横50mm、厚さ1mmの
ガラスまたはアルミナ焼結基板を用いた。先ず、金属材
蒸発源4の夫々に金属膜(アルミニウム膜)の原料とし
てアルミニウム(以下原料Xという)を充填し、高分子
膜材蒸発源6に高分子膜(ポリイミド膜)の一方の原料
モノマーとしてピロメリット酸二無水物(以下原料Yと
いう)を、高分子膜材蒸発源7に高分子膜(ポリイミド
膜)の他方の原料モノマーとして4,4′ジアミノジフ
ェニルエーテル(以下原料Zという)を充填し、シャッ
ター20およびシャッター21を閉じた状態で真空室1
内の圧力を真空排気系2により1×10- 5Torrに設定
する。次に、真空室1内を加熱装置18で、また基板1
4をヒーター19で夫々200℃に維持する。続いて金
属蒸発源4内の原料Xをヒーター5で600℃付近に加
熱すると共に、高分子膜材蒸発源6内の原料Yをヒータ
ー12で温度180±2℃に、また高分子膜材蒸発源7
内の原料Zをヒーター13で温度160±2℃に夫々加
熱する。
【0009】次いで、ヒーター5で一方(図示例では左
方である)の金属材蒸発源4内の原料Xを更に加熱し、
温度1000℃以上に達した時点で該原料Xのシャッタ
ー20のみを開き、真空室1内に基板保持装置15に保
持された基板14上に原料Xを100Å/秒の速度で蒸
着させて厚さ1000Åの金属膜26を形成した後、シ
ャッター20を閉じると共に、該原料Xを再び温度60
0℃にした。続いて、シャッター21のみを開き、基板
14上に形成されたアルミニウム膜26上に原料Y,Z
を10Å/秒の析出速度で厚さ2000Åに蒸着させた
後、シャッター21を閉じて基板14上で重合反応およ
び高分子化(ここではイミド化)を連続的に起こさせて
ポリイミド膜27を形成させた。次いで、ヒーター5で
他方(図示例では右方である)の金属材蒸発源4内の原
料Xを更に加熱し、温度1000℃に達した時点で該原
料Xのシャッター20のみを開き、基板14上のポリイ
ミド膜27上に原料Xを100Å/秒の速度で蒸着させ
て厚さ1000Åの金属膜28を形成した後、シャッタ
ー20を閉じると共に、該原料Xを再び温度300℃に
した。尚、原料Y,Zは化学量論的にポリイミド膜が形
成されるように蒸発量の調整によって1:1のモル比で
蒸発するようにした。また、原料Y,Zの蒸発時におけ
る真空室1内の圧力はコンダクタンスバルブ24の調整
により1×10- 2Torrとした。また、マスク22は中
央に基板14側に向かって角度45°の傾斜面を有する
大きさが2mm角の開口部23を穿設した縦50mm、横5
0mm、厚さ0.2mmのステンレス板を用いた。原料Xの
温度が常に少なくとも300℃となるように金属材蒸発
源4で加熱状態とすれば、高分子膜の原料モノマー(原
料Y,Z)の蒸発時に該原料Y,Zが原料Xおよび金属
材蒸発源に付着することがないので、金属膜中に原料モ
ノマーが不純物として混入されることを防止出来る。
【0010】前記実施例操作に基づき、基板14にアル
ミニウム膜26の形成を3回、該アルミニウム膜26上
へのポリイミド膜27の形成を4回、該ポリイミド膜2
7上へのアルミニウム膜28の形成を2回行えば図3に
示すような基板上に9層構造の多層膜を形成することが
出来る。また、前記実施例では多層膜の形成時にマスク
を用いたが、マスクを用いずに、高分子膜と金属膜とを
互いにずらすことなく側面を同一面状とした積層状の多
層膜の形成にも利用することが出来る。
【0011】図4は本発明の形成装置の他の実施例であ
る。図4装置について前記図1に示す形成装置との相違
点について説明する。真空室1内に隔離状態に配置され
たより金属材蒸発源4、蒸発口10,11を囲繞せる独
立室17の各隔壁16を基板14の前面近傍まで延設
し、隔壁16の上縁側に膜形状に対応した開口部23を
穿設せるマスク22を設置し、該マスク22の前面側に
シャッター20および21を設けた。また、各独立室1
7内を独立した真空ポンプ等の真空排気系2に夫々接続
管3を介して接続した。また、高分子膜材蒸発源6,7
に連なる蒸発口10,11を配置せる独立室17の周壁
にのみヒーター等の加熱装置18を巻回して、該独立室
17を所定温度(ここでは高分子化可能な温度を示す)
に維持出来るようにすると共に、該独立室17内に連な
るモノマー導入管8,9および蒸発口10,11と、真
空排気系2に連なる接続管3にも加熱装置18を配設し
て、これらを所定温度(ここでは高分子化可能な温度を
示す)に維持出来るようにした。また、基板保持装置1
5を例えば2本のレール上に移動自在に懸架し、該基板
保持装置15で基板14を真空室1内の上方で移動自在
とした。また、金属膜の原料Xを蒸発させる金属材蒸発
源を電子銃29により発生する電子ビームEBで原料X
を蒸発させる蒸発源30とした。図4における他の符号
は図1に示す形成装置と同じであるので説明を省略す
る。また、作動も図1実施例と同じである。図4に示す
形成装置を用いると、原料Xと、原料Y,Zの蒸発時に
おける真空室1内の圧力変更をその都度行わなくてもよ
いから、圧力調整操作が簡単となり、また、高分子膜材
蒸発源6,7に連なる蒸発口10,11を配置せる独立
室17の周壁にのみ加熱装置18を配設したから、該周
壁で囲繞される空間は真空室全体に比べて小さくなるた
め、該空間内の温度調整が容易となると共に、温度の均
一化が更に高められる。また、基板を移動自在の基板保
持装置に保持することが出来るから、高分子膜の形成と
金属膜の形成とを別個の基板で同時に行うことが出来
て、多層膜の形成を更に容易に能率よく行え得る。
【0012】尚、前記図1および図4装置では、高分子
膜の原料モノマーの高分子膜材蒸発源6,7を真空室1
の外方に配置し、該蒸発源6,7で加熱蒸発した原料モ
ノマーの蒸気をモノマー導入管8,9および蒸発口1
0,11を介して真空室1内に導入するようにしたが、
本発明装置ではこれに限定されるものではなく、真空室
1内に高分子膜の原料モノマーの高分子膜材蒸発源を直
接配置するようにしてもよい。また、前記実施例では基
板14上に形成する多層膜の金属膜26と28をアルミ
ニウム膜とし、また高分子膜27をポリイミド膜とし場
合について説明したが、本発明装置はこれに限定される
ものではなく、金属膜を金(Au)膜等、また高分子膜
をポリアミドイミド膜等とした多層膜の形成にも広く利
用出来る。また、例えばアルミナ焼結体製絶縁基板31
上にアルミニウム製内部下電極層32と、ポリイミド製
誘電体層33と、アルミニウム製内部上電極層34とか
ら成る多層膜を形成した後、該多層膜の上面に窒化ケイ
素製の保護層35をプラズマCVD法により形成し、更
に多層膜の側面にニッケル−ボロン合金製の外部電極3
6を無電解メッキ法により形成して図5に示すような多
層膜コンデンサーを製造する際にも、基板上への多層膜
の形成に本発明形成装置を応用することが出来る。
【0013】
【発明の効果】このように本発明によるときは、基板上
に高分子膜を形成する際、従来法のような高分子膜の原
料モノマーの蒸着重合と、その後に行う高分子化の2工
程ではなく、基板上に原料モノマーから高分子膜を1工
程で得ることが出来るから、高分子膜と金属膜から成る
積層構造の多層膜を極めて容易に、能率よく形成するこ
とが出来、また基板の加熱装置として高分子化専用の加
熱装置を別個に必要としないので装置全体が簡素化され
る等の効果がある。また、隔壁で隔離された各独立室内
を夫々真空排気系に接続させると、各独立室内の圧力を
所定圧とすることが出来るため、高分子膜または金属膜
の成膜時の真空室内の圧力の変更をその都度行わなくて
もよいから圧力調整が簡単でかつ適確に行える。また、
基板を移動自在の基板保持装置に保持させると、高分子
膜の形成または金属膜の形成を別個の基板上で同時に行
うことが出来るので、多層膜の形成を更に容易に能率よ
く行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明形成装置の1実施例の説明線図。
【図2】 本発明形成装置で形成された多層膜の1例の
截断面図。
【図3】 本発明形成装置で形成された多層膜の他の実
施例の截断面図。
【図4】 本発明形成装置の他の実施例の説明線図。
【図5】 本発明形成装置を用いて製造した多層膜コン
デンサーの截断面図。
【符号の説明】
1 真空室、 2 真空排気系、4,
6,7 蒸発源、 10,11 蒸発口、14
基板、 15 基板保持装置、16隔
壁、 17 独立室、18,19 加熱
装置、 X 金属材、Y,Z 原料モノマ
ー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空室内に高分子膜の原料モノマーを蒸
    発させる高分子膜材蒸発源または外部蒸発源からの蒸発
    口および金属材を蒸発させる金属蒸発源と、高分子膜材
    蒸発源または蒸発口からの原料モノマーと金属材蒸発源
    からの金属材の蒸着で多層膜が形成される基板とを互い
    に対向して配置した多層膜の形成装置であって、真空室
    内に隔壁を配設して独立室を設け、夫々の独立室内に高
    分子膜材蒸発源または蒸発口、金属材蒸発源のいずれか
    を配置し、基板および少なくとも高分子膜材蒸発源が配
    置された周壁に高分子膜の原料モノマーを高分子化可能
    温度に加熱する加熱装置を備えたことを特徴とする多層
    膜の形成装置。
  2. 【請求項2】 隔壁で隔離された各独立室内は夫々真空
    排気系に接続したことを特徴とする請求項第1項に記載
    の多層膜の形成装置。
  3. 【請求項3】 基板は移動自在の基板保持装置に保持さ
    れることを特徴とする請求項第1項または第2項に記載
    の多層膜の形成装置。
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