JPH05125947A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸気制御装置Info
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- JPH05125947A JPH05125947A JP28996291A JP28996291A JPH05125947A JP H05125947 A JPH05125947 A JP H05125947A JP 28996291 A JP28996291 A JP 28996291A JP 28996291 A JP28996291 A JP 28996291A JP H05125947 A JPH05125947 A JP H05125947A
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- JP
- Japan
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- intercooler
- passage
- supercharger
- control valve
- bypass
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸気制御装置の構造を簡素化する。
【構成】 機械式過給機4下流の吸気通路2内にインタ
ークーラ5を配置する。機械式過給機4を迂回する過給
機バイパス通路8を設け、この過給機バイパス通路8内
に過給機バイパス制御弁11を配置する。更にインター
クーラ5を迂回するインタークーラバイパス通路9を設
け、このインタークーラバイパス通路9の吸入空気の流
通を制御するインタークーラバイパス制御弁12を設け
る。過給機バイパス制御弁11とインタークーラバイパ
ス制御弁12とを共通のアクチュエータ16によって駆
動する。
ークーラ5を配置する。機械式過給機4を迂回する過給
機バイパス通路8を設け、この過給機バイパス通路8内
に過給機バイパス制御弁11を配置する。更にインター
クーラ5を迂回するインタークーラバイパス通路9を設
け、このインタークーラバイパス通路9の吸入空気の流
通を制御するインタークーラバイパス制御弁12を設け
る。過給機バイパス制御弁11とインタークーラバイパ
ス制御弁12とを共通のアクチュエータ16によって駆
動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の吸気制御装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】機関吸気通路内に機関駆動の機械式過給
機を配置すると共に機械式過給機の上流側と下流側とを
連結するバイパス通路を設け、バイパス通路内にバイパ
ス制御弁を設けてバイパス通路を介し機械式過給機の上
流側に返戻される吸入空気量を制御することにより機関
シリンダ内に供給される吸入空気量を制御するようにし
た内燃機関が知られている。
機を配置すると共に機械式過給機の上流側と下流側とを
連結するバイパス通路を設け、バイパス通路内にバイパ
ス制御弁を設けてバイパス通路を介し機械式過給機の上
流側に返戻される吸入空気量を制御することにより機関
シリンダ内に供給される吸入空気量を制御するようにし
た内燃機関が知られている。
【0003】ところがこのような内燃機関では機械式過
給機を通過する際に吸入空気が昇温せしめられるために
機関シリンダ内に供給される吸入空気の温度が上昇して
しまう。そこでこのような内燃機関では通常、機関シリ
ンダ内に供給される吸入空気温を低下させて機関高負荷
運転時に高い充填効率を得ることができるように機械式
過給機下流の吸気通路内にインタークーラを配置するよ
うにしている。ところがこのように機械式過給機下流の
吸気通路内にインタークーラを配置すると機関低負荷運
転時には機関シリンダ内に供給される吸入空気温が低く
なりすぎ、その結果燃焼が悪化するという問題を生ず
る。
給機を通過する際に吸入空気が昇温せしめられるために
機関シリンダ内に供給される吸入空気の温度が上昇して
しまう。そこでこのような内燃機関では通常、機関シリ
ンダ内に供給される吸入空気温を低下させて機関高負荷
運転時に高い充填効率を得ることができるように機械式
過給機下流の吸気通路内にインタークーラを配置するよ
うにしている。ところがこのように機械式過給機下流の
吸気通路内にインタークーラを配置すると機関低負荷運
転時には機関シリンダ内に供給される吸入空気温が低く
なりすぎ、その結果燃焼が悪化するという問題を生ず
る。
【0004】そこで機械式過給機の上流側に連結された
バイパス通路を切換弁を介して一対のバイパス通路に分
岐し、一方のバイパス通路を機械式過給機とインターク
ーラ間の吸気通路内に連結し、他方のバイパス通路をイ
ンタークーラ下流の吸気通路内に連結するようにした内
燃機関が公知である(実開平1−136628号公報参
照)。この内燃機関では機関高負荷運転時には切換弁の
切換え作用によりインタークーラから吐出された比較的
低温の吸入空気の一部を切換弁およびバイパス制御弁を
介して機械式過給機上流の吸気通路内に返戻し、この返
戻された吸入空気を再びインタークーラを介して機関シ
リンダ内に供給することにより機関シリンダ内に供給さ
れる吸入空気の温度を低下させ、一方、機関低負荷運転
時には切換弁の切換え作用により機械式過給機から吐出
された比較的高温の吸入空気の一部を切換弁およびバイ
パス制御弁を介して機械式過給機上流の吸気通路内に返
戻し、この返戻された吸入空気をインタークーラを介し
て機関シリンダ内に供給することにより機関シリンダ内
に供給される吸入空気がさほど温度低下しないようにし
ている。
バイパス通路を切換弁を介して一対のバイパス通路に分
岐し、一方のバイパス通路を機械式過給機とインターク
ーラ間の吸気通路内に連結し、他方のバイパス通路をイ
ンタークーラ下流の吸気通路内に連結するようにした内
燃機関が公知である(実開平1−136628号公報参
照)。この内燃機関では機関高負荷運転時には切換弁の
切換え作用によりインタークーラから吐出された比較的
低温の吸入空気の一部を切換弁およびバイパス制御弁を
介して機械式過給機上流の吸気通路内に返戻し、この返
戻された吸入空気を再びインタークーラを介して機関シ
リンダ内に供給することにより機関シリンダ内に供給さ
れる吸入空気の温度を低下させ、一方、機関低負荷運転
時には切換弁の切換え作用により機械式過給機から吐出
された比較的高温の吸入空気の一部を切換弁およびバイ
パス制御弁を介して機械式過給機上流の吸気通路内に返
戻し、この返戻された吸入空気をインタークーラを介し
て機関シリンダ内に供給することにより機関シリンダ内
に供給される吸入空気がさほど温度低下しないようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの内燃
機関では夫々別個に制御されるバイパス制御弁と切換弁
とを設けなければならないために構造が複雑になるとい
う問題がある。
機関では夫々別個に制御されるバイパス制御弁と切換弁
とを設けなければならないために構造が複雑になるとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば、機関吸気通路内に機関駆動の機械
式過給機を配置すると共に機械式過給機下流の吸気通路
内にインタークーラを配置し、機械式過給機とインター
クーラ間の吸気通路から過給機バイパス通路を分岐して
この過給機バイパス通路を機械式過給機上流の吸気通路
に連結し、過給機バイパス通路内にアクチュエータによ
って駆動される過給機バイパス制御弁を配置した内燃機
関の吸気制御装置において、機械式過給機とインターク
ーラ間の吸気通路からインタークーラバイパス通路を分
岐してこのインタークーラバイパス通路をインタークー
ラ下流の吸気通路に連結し、インタークーラを迂回して
インタークーラバイパス通路内を流れる吸入空気の流通
を制御するインタークーラバイパス制御弁を設けてこの
インタークーラバイパス制御弁を上述のアクチュエータ
により駆動し、機関高負荷運転時には過給機バイパス制
御弁が過給機バイパス通路を閉鎖すると共にインターク
ーラバイパス制御弁がインタークーラバイパス通路の吸
入空気の流通を遮断して機械式過給機から吐出された全
吸入空気をインタークーラを介して機関に供給し、機関
低負荷運転時には過給機バイパス制御弁が過給機バイパ
ス通路を開通すると共にインタークーラバイパス制御弁
がインタークーラバイパス通路に吸入空気を流通させる
ようにしている。
めに本発明によれば、機関吸気通路内に機関駆動の機械
式過給機を配置すると共に機械式過給機下流の吸気通路
内にインタークーラを配置し、機械式過給機とインター
クーラ間の吸気通路から過給機バイパス通路を分岐して
この過給機バイパス通路を機械式過給機上流の吸気通路
に連結し、過給機バイパス通路内にアクチュエータによ
って駆動される過給機バイパス制御弁を配置した内燃機
関の吸気制御装置において、機械式過給機とインターク
ーラ間の吸気通路からインタークーラバイパス通路を分
岐してこのインタークーラバイパス通路をインタークー
ラ下流の吸気通路に連結し、インタークーラを迂回して
インタークーラバイパス通路内を流れる吸入空気の流通
を制御するインタークーラバイパス制御弁を設けてこの
インタークーラバイパス制御弁を上述のアクチュエータ
により駆動し、機関高負荷運転時には過給機バイパス制
御弁が過給機バイパス通路を閉鎖すると共にインターク
ーラバイパス制御弁がインタークーラバイパス通路の吸
入空気の流通を遮断して機械式過給機から吐出された全
吸入空気をインタークーラを介して機関に供給し、機関
低負荷運転時には過給機バイパス制御弁が過給機バイパ
ス通路を開通すると共にインタークーラバイパス制御弁
がインタークーラバイパス通路に吸入空気を流通させる
ようにしている。
【0007】
【作用】過給機バイパス制御弁とインタークーラバイパ
ス制御弁とが同一のアクチュエータにより駆動せしめら
れる。
ス制御弁とが同一のアクチュエータにより駆動せしめら
れる。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、1は機関本体、2は機関
本体1からエアクリーナ3まで延びる吸気通路を示す。
吸気通路2内には機関駆動の機械式過給機4が配置さ
れ、機械式過給機4下流の吸気通路2内にはインターク
ーラ5が配置される。エアクリーナ3と機械式過給機4
間の吸気通路2内にはアクセルペダル6に連結されたス
ロットル弁7が配置される。機械式過給機4とスロット
ル弁7間の吸気通路2からは過給機バイパス通路8が分
岐され、この過給機バイパス通路8は機械式過給機4と
インタークーラ5間の吸気通路2に連結される。また、
機械式過給機4とインタークーラ5間の吸気通路2から
はインタークーラバイパス通路9が分岐され、このイン
タークーラバイパス通路9はインタークーラ5下流の吸
気通路2内に連結される。
本体1からエアクリーナ3まで延びる吸気通路を示す。
吸気通路2内には機関駆動の機械式過給機4が配置さ
れ、機械式過給機4下流の吸気通路2内にはインターク
ーラ5が配置される。エアクリーナ3と機械式過給機4
間の吸気通路2内にはアクセルペダル6に連結されたス
ロットル弁7が配置される。機械式過給機4とスロット
ル弁7間の吸気通路2からは過給機バイパス通路8が分
岐され、この過給機バイパス通路8は機械式過給機4と
インタークーラ5間の吸気通路2に連結される。また、
機械式過給機4とインタークーラ5間の吸気通路2から
はインタークーラバイパス通路9が分岐され、このイン
タークーラバイパス通路9はインタークーラ5下流の吸
気通路2内に連結される。
【0009】過給機バイパス通路8内には過給機バイパ
ス通路8内に形成された弁ポート10と協働する過給機
バイパス制御弁11が配置される。図1に示されるよう
にこの過給機バイパス制御弁11は円錐状をなしてお
り、従って過給機バイパス制御弁11が弁ポート10か
ら遠ざかるにつれて機械式過給機4の下流側から過給機
バイパス通路8を介して機械式過給機4の上流側に返戻
せしめられる吸入空気量が増大することがわかる。
ス通路8内に形成された弁ポート10と協働する過給機
バイパス制御弁11が配置される。図1に示されるよう
にこの過給機バイパス制御弁11は円錐状をなしてお
り、従って過給機バイパス制御弁11が弁ポート10か
ら遠ざかるにつれて機械式過給機4の下流側から過給機
バイパス通路8を介して機械式過給機4の上流側に返戻
せしめられる吸入空気量が増大することがわかる。
【0010】一方、インタークーラバイパス通路9が分
岐する吸気通路2部分にはインタークーラバイパス制御
弁12が配置される。このインタークーラバイパス制御
弁12は平板状をなしていてインタークーラ5に通ずる
吸気通路入口ポート13とインタークーラバイパス通路
9の入口ポート14間に配置される。過給機バイパス制
御弁11とインタークーラバイパス制御弁12とは共通
の弁軸15を介して共通のアクチュエータ16に連結さ
れる。
岐する吸気通路2部分にはインタークーラバイパス制御
弁12が配置される。このインタークーラバイパス制御
弁12は平板状をなしていてインタークーラ5に通ずる
吸気通路入口ポート13とインタークーラバイパス通路
9の入口ポート14間に配置される。過給機バイパス制
御弁11とインタークーラバイパス制御弁12とは共通
の弁軸15を介して共通のアクチュエータ16に連結さ
れる。
【0011】アクチュエータ16はダイアフラム17に
より大気圧室18から分離された負圧室19を有する。
ダイアフラム17には弁軸15が連結され、負圧室19
内にはダイアフラム押圧用圧縮ばね20が挿入される。
負圧室19は負圧等管21および大気に連通可能な電磁
切換弁22を介して機関駆動の負圧ポンプ23に連結さ
れ、負圧等管21内には負圧室19内の絶対圧を検出す
るための圧力センサ24が取付けられる。電磁切換弁2
2は電子制御ユニット30の出力信号に基いてデューテ
ィ比制御される。
より大気圧室18から分離された負圧室19を有する。
ダイアフラム17には弁軸15が連結され、負圧室19
内にはダイアフラム押圧用圧縮ばね20が挿入される。
負圧室19は負圧等管21および大気に連通可能な電磁
切換弁22を介して機関駆動の負圧ポンプ23に連結さ
れ、負圧等管21内には負圧室19内の絶対圧を検出す
るための圧力センサ24が取付けられる。電磁切換弁2
2は電子制御ユニット30の出力信号に基いてデューテ
ィ比制御される。
【0012】電子制御ユニット30はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス31によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセ
ッサ)34、入力ポート35および出力ポート36を具
備する。圧力センサ24は負圧室19内の絶対圧に比例
した出力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器37
を介して入力ポート35に入力される。スロットル弁7
にはスロットル開度に比例した出力電圧を発生するスロ
ットルセンサ38が取付けられ、このスロットルセンサ
38の出力電圧がAD変換器39を介して入力ポート3
5に入力される。また、入力ポート35には機関回転数
を表す出力パルスを発生する回転数センサ40が接続さ
れる。一方、出力ポート36は駆動回路41を介して電
磁切換弁22に接続される。
ュータからなり、双方向性バス31によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセ
ッサ)34、入力ポート35および出力ポート36を具
備する。圧力センサ24は負圧室19内の絶対圧に比例
した出力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器37
を介して入力ポート35に入力される。スロットル弁7
にはスロットル開度に比例した出力電圧を発生するスロ
ットルセンサ38が取付けられ、このスロットルセンサ
38の出力電圧がAD変換器39を介して入力ポート3
5に入力される。また、入力ポート35には機関回転数
を表す出力パルスを発生する回転数センサ40が接続さ
れる。一方、出力ポート36は駆動回路41を介して電
磁切換弁22に接続される。
【0013】図2は過給機バイパス制御弁11の目標開
度θとスロットル開度TAとの関係を示している。図2
からわかるようにスロットル開度TAが小さくなるほど
過給機バイパス制御弁11の目標開度θが大きくなり、
従ってスロットル弁開度TAが小さくなるほど過給機バ
イパス通路8を介して機械式過給機4の上流側に返戻さ
れる吸入空気量が増大する。即ち、機械式過給機4から
吐出された全吸入空気量のうちで機関シリンダ内に供給
される吸入空気量の割合はスロットル弁開度TAが小さ
くなるほど減少する。また、このとき図2に示されるよ
うにスロットル弁開度TAが同一の場合には機関回転数
Nが高くなるほど過給機バイパス制御弁11の目標開度
θが大きくなる。一方、スロットル開度TAが大きくな
ると過給機バイパス制御弁11は全閉状態に保持され、
従ってこのときには機械式過給機4から吐出された全吸
入空気が機関シリンダ内に供給される。
度θとスロットル開度TAとの関係を示している。図2
からわかるようにスロットル開度TAが小さくなるほど
過給機バイパス制御弁11の目標開度θが大きくなり、
従ってスロットル弁開度TAが小さくなるほど過給機バ
イパス通路8を介して機械式過給機4の上流側に返戻さ
れる吸入空気量が増大する。即ち、機械式過給機4から
吐出された全吸入空気量のうちで機関シリンダ内に供給
される吸入空気量の割合はスロットル弁開度TAが小さ
くなるほど減少する。また、このとき図2に示されるよ
うにスロットル弁開度TAが同一の場合には機関回転数
Nが高くなるほど過給機バイパス制御弁11の目標開度
θが大きくなる。一方、スロットル開度TAが大きくな
ると過給機バイパス制御弁11は全閉状態に保持され、
従ってこのときには機械式過給機4から吐出された全吸
入空気が機関シリンダ内に供給される。
【0014】図1に示す実施例では過給機バイパス制御
弁11の開度と負圧室19内の絶対圧との関係が予め実
験により求められており、過給機バイパス制御弁11の
開度を図2に示す目標開度θとするのに必要な負圧室1
9内の絶対圧POがスロットル開度TAと機関回転数N
の関数として図3に示すマップの形で予めROM32内
に記憶されている。従って図1に示す実施例では図3に
示す絶対圧POを目標圧とし、負圧室19内の絶対圧が
この目標圧POとなるように電磁切換弁22のデューテ
ィ比、即ち負圧室19が負圧ポンプ23に連結される時
間と大気に開放される時間との比が制御される。
弁11の開度と負圧室19内の絶対圧との関係が予め実
験により求められており、過給機バイパス制御弁11の
開度を図2に示す目標開度θとするのに必要な負圧室1
9内の絶対圧POがスロットル開度TAと機関回転数N
の関数として図3に示すマップの形で予めROM32内
に記憶されている。従って図1に示す実施例では図3に
示す絶対圧POを目標圧とし、負圧室19内の絶対圧が
この目標圧POとなるように電磁切換弁22のデューテ
ィ比、即ち負圧室19が負圧ポンプ23に連結される時
間と大気に開放される時間との比が制御される。
【0015】次に図4を参照しつつこのデューティ比の
制御ルーチンについて説明する。このルーチンは一定時
間毎の割込みによって実行される。図4を参照するとま
ず初めにステップ50において図3に示す関係から目標
圧POが算出される。次いでステップ51では圧力セン
サ24により検出された絶対圧Pが目標圧POに一定値
aを加算した絶対圧(PO+a)よりも高いか否かが判
別される。P>PO+aのときにはステップ52に進ん
でデューティ比DTがKだけ増大せしめられ、それによ
って絶対圧Pが減少せしめられる。一方、P≦PO+a
のときにはステップ53に進んで圧力センサ24により
検出された絶対圧Pが目標圧POから一定値bを減算し
た絶対値(PO−b)よりも低いか否かが判別される。
P<PO−bのときにはステップ54に進んでデューテ
ィ比DTがKだけ減少せしめられ、それによって絶対圧
Pが増大せしめられる。このようにして過給機バイパス
制御弁11の開度が図2に示す目標開度θに制御され
る。
制御ルーチンについて説明する。このルーチンは一定時
間毎の割込みによって実行される。図4を参照するとま
ず初めにステップ50において図3に示す関係から目標
圧POが算出される。次いでステップ51では圧力セン
サ24により検出された絶対圧Pが目標圧POに一定値
aを加算した絶対圧(PO+a)よりも高いか否かが判
別される。P>PO+aのときにはステップ52に進ん
でデューティ比DTがKだけ増大せしめられ、それによ
って絶対圧Pが減少せしめられる。一方、P≦PO+a
のときにはステップ53に進んで圧力センサ24により
検出された絶対圧Pが目標圧POから一定値bを減算し
た絶対値(PO−b)よりも低いか否かが判別される。
P<PO−bのときにはステップ54に進んでデューテ
ィ比DTがKだけ減少せしめられ、それによって絶対圧
Pが増大せしめられる。このようにして過給機バイパス
制御弁11の開度が図2に示す目標開度θに制御され
る。
【0016】図5は機関回転数を一定とした場合の過給
機バイパス制御弁11の開度θ、インタークーラバイパ
ス通路9の入口ポート14に対するインタークーラバイ
パス制御弁12の開度θh、およびインタークーラ5に
通ずる入口ポート13に対するインタークーラバイパス
制御弁12の開度θcとスロットル弁開度TAとの関係
を示しており、更に図5は機関回転数を一定とした場合
の機関シリンダ内に供給される全吸入空気量Qtota
l、インタークーラ5を通って機関シリンダ内に供給さ
れる吸入空気量Qc、およびインタークーラバイパス通
路9を通って機関シリンダ内に供給される吸入空気量Q
hとスロットル弁開度TAとの関係を示している。
機バイパス制御弁11の開度θ、インタークーラバイパ
ス通路9の入口ポート14に対するインタークーラバイ
パス制御弁12の開度θh、およびインタークーラ5に
通ずる入口ポート13に対するインタークーラバイパス
制御弁12の開度θcとスロットル弁開度TAとの関係
を示しており、更に図5は機関回転数を一定とした場合
の機関シリンダ内に供給される全吸入空気量Qtota
l、インタークーラ5を通って機関シリンダ内に供給さ
れる吸入空気量Qc、およびインタークーラバイパス通
路9を通って機関シリンダ内に供給される吸入空気量Q
hとスロットル弁開度TAとの関係を示している。
【0017】図1および図5からわかるようにスロット
ル開度TAが大きくなって過給機バイパス制御弁11が
全閉するとこれに伴なってインタークーラバイパス制御
弁12が弁ポート14を全閉し、弁ポート13を全開す
る。従ってスロットル開度TAが大きい機関高負荷運転
時には機械式過給機4から吐出された全吸入空気がイン
タークーラ5を通って機関シリンダ内に供給される。従
って機関シリンダ内に供給される吸入空気の温度はイン
タークーラ5によって低下せしめられ、斯くして機関高
負荷運転時には高い充填効率が得られることになる。
ル開度TAが大きくなって過給機バイパス制御弁11が
全閉するとこれに伴なってインタークーラバイパス制御
弁12が弁ポート14を全閉し、弁ポート13を全開す
る。従ってスロットル開度TAが大きい機関高負荷運転
時には機械式過給機4から吐出された全吸入空気がイン
タークーラ5を通って機関シリンダ内に供給される。従
って機関シリンダ内に供給される吸入空気の温度はイン
タークーラ5によって低下せしめられ、斯くして機関高
負荷運転時には高い充填効率が得られることになる。
【0018】一方、スロットル開度TAが小さくなって
過給機バイパス制御弁11が開弁するとこれに伴なって
インタークーラバイパス制御弁12が弁ポート14を開
弁する。従ってこのときには一部の吸入空気がインター
クーラバイパス通路9を介して機関シリンダ内に供給さ
れ、一部の吸入空気がインタークーラ5を通って機関シ
リンダ内に供給される。
過給機バイパス制御弁11が開弁するとこれに伴なって
インタークーラバイパス制御弁12が弁ポート14を開
弁する。従ってこのときには一部の吸入空気がインター
クーラバイパス通路9を介して機関シリンダ内に供給さ
れ、一部の吸入空気がインタークーラ5を通って機関シ
リンダ内に供給される。
【0019】一方、スロットル開度TAが更に小さくな
ると、即ちアイドリング運転状態或いは低負荷運転状態
になるとインタークーラバイパス制御弁12は弁ポート
13をほとんど閉鎖するために大部分の吸入空気はイン
タークーラバイパス通路9を介して機関シリンダ内に供
給される。従ってアイドリング運転時或いは低負荷運転
時のように本来的に燃焼が不安定となりやすいときには
吸入空気温がほとんど低下せしめられることがないので
良好な燃焼を得ることができる。
ると、即ちアイドリング運転状態或いは低負荷運転状態
になるとインタークーラバイパス制御弁12は弁ポート
13をほとんど閉鎖するために大部分の吸入空気はイン
タークーラバイパス通路9を介して機関シリンダ内に供
給される。従ってアイドリング運転時或いは低負荷運転
時のように本来的に燃焼が不安定となりやすいときには
吸入空気温がほとんど低下せしめられることがないので
良好な燃焼を得ることができる。
【0020】なお、図2からわかるように過給機バイパ
ス制御弁11の開度はアイドリング運転時であっても機
関回転数Nに応じて制御されるので図1に示す実施例で
はアイドリング運転時であってもインタークーラバイパ
ス制御弁12が弁ポート13を完全に全閉状態に保持す
ることはない。しかしながらインタークーラバイパス制
御弁12を弁軸15に対して弾発的に連結することによ
りアイドリング運転時に弁ポート13をインタークーラ
バイパス制御弁12により完全に全閉状態に保持しつつ
過給機バイパス制御弁11の開度を機関回転数Nに応じ
て制御することができる。
ス制御弁11の開度はアイドリング運転時であっても機
関回転数Nに応じて制御されるので図1に示す実施例で
はアイドリング運転時であってもインタークーラバイパ
ス制御弁12が弁ポート13を完全に全閉状態に保持す
ることはない。しかしながらインタークーラバイパス制
御弁12を弁軸15に対して弾発的に連結することによ
りアイドリング運転時に弁ポート13をインタークーラ
バイパス制御弁12により完全に全閉状態に保持しつつ
過給機バイパス制御弁11の開度を機関回転数Nに応じ
て制御することができる。
【0021】また、図1に示す実施例では機関運転中は
常時冷媒がインタークーラ5に循環せしめられ、従って
機関低負荷運転時のように吸入空気がインタークーラ5
内をほとんど流通しないときには冷媒の循環作用によっ
てインタークーラ5自体の温度がかなり低下せしめられ
る。従って機関低負荷運転が継続した後に加速運転が行
われて高負荷運転状態になったときに機関シリンダ内に
供給される吸入空気はインタークーラ5によって強力に
冷却せしめられることになる。
常時冷媒がインタークーラ5に循環せしめられ、従って
機関低負荷運転時のように吸入空気がインタークーラ5
内をほとんど流通しないときには冷媒の循環作用によっ
てインタークーラ5自体の温度がかなり低下せしめられ
る。従って機関低負荷運転が継続した後に加速運転が行
われて高負荷運転状態になったときに機関シリンダ内に
供給される吸入空気はインタークーラ5によって強力に
冷却せしめられることになる。
【0022】
【発明の効果】一個のアクチュエータでもって過給機バ
イパス制御弁とインタークーラバイパス制御弁とを共に
制御するようにしたので吸気制御装置の構造を簡素化す
ることができる。
イパス制御弁とインタークーラバイパス制御弁とを共に
制御するようにしたので吸気制御装置の構造を簡素化す
ることができる。
【図1】吸気制御装置の全体図である。
【図2】過給機バイパス制御弁の目標開度を示す線図で
ある。
ある。
【図3】目標圧を示す線図である。
【図4】過給機バイパス制御弁を制御するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】インタークーラバイパス制御弁の各弁ポートに
対する開度を示す線図である。
対する開度を示す線図である。
2…吸気通路 4…機械式過給機 5…インタークーラ 8…過給機バイパス通路 9…インタークーラバイパス通路 11…過給機バイパス制御弁 12…インタークーラバイパス制御弁 16…アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項1】 機関吸気通路内に機関駆動の機械式過給
機を配置すると共に機械式過給機下流の吸気通路内にイ
ンタークーラを配置し、機械式過給機とインタークーラ
間の吸気通路から過給機バイパス通路を分岐して該過給
機バイパス通路を機械式過給機上流の吸気通路に連結
し、該過給機バイパス通路内にアクチュエータによって
駆動される過給機バイパス制御弁を配置した内燃機関の
吸気制御装置において、機械式過給機とインタークーラ
間の吸気通路からインタークーラバイパス通路を分岐し
て該インタークーラバイパス通路をインタークーラ下流
の吸気通路に連結し、インタークーラを迂回してインタ
ークーラバイパス通路内を流れる吸入空気の流通を制御
するインタークーラバイパス制御弁を設けて該インター
クーラバイパス制御弁を上記アクチュエータにより駆動
し、機関高負荷運転時には過給機バイパス制御弁が過給
機バイパス通路を閉鎖すると共にインタークーラバイパ
ス制御弁がインタークーラバイパス通路の吸入空気の流
通を遮断して機械式過給機から吐出された全吸入空気を
インタークーラを介して機関に供給し、機関低負荷運転
時には過給機バイパス制御弁が過給機バイパス通路を開
通すると共にインタークーラバイパス制御弁がインター
クーラバイパス通路に吸入空気を流通させるようにした
内燃機関の吸気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28996291A JPH05125947A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28996291A JPH05125947A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05125947A true JPH05125947A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17749989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28996291A Pending JPH05125947A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05125947A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6622710B2 (en) * | 2000-12-08 | 2003-09-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Internal combustion engine |
| KR20040022523A (ko) * | 2002-09-09 | 2004-03-16 | 현대자동차주식회사 | 인터쿨러의 흡입공기 바이패스 구조 |
| JP2019138155A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | マツダ株式会社 | 電動過給エンジンの吸気構造 |
-
1991
- 1991-11-06 JP JP28996291A patent/JPH05125947A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6622710B2 (en) * | 2000-12-08 | 2003-09-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Internal combustion engine |
| KR20040022523A (ko) * | 2002-09-09 | 2004-03-16 | 현대자동차주식회사 | 인터쿨러의 흡입공기 바이패스 구조 |
| JP2019138155A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | マツダ株式会社 | 電動過給エンジンの吸気構造 |
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