JPH05126433A - エンジン駆動空調装置の消音装置 - Google Patents

エンジン駆動空調装置の消音装置

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JPH05126433A
JPH05126433A JP3291587A JP29158791A JPH05126433A JP H05126433 A JPH05126433 A JP H05126433A JP 3291587 A JP3291587 A JP 3291587A JP 29158791 A JP29158791 A JP 29158791A JP H05126433 A JPH05126433 A JP H05126433A
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JP
Japan
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engine
enclosure
compressor
sound
resonance chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP3291587A
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English (en)
Inventor
Seiki Kitamura
清貴 北村
Akira Yanagida
昭 柳田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン駆動空調装置の低周波騒音の低減を
図る。 【構成】 冷媒圧縮機およびエンジンを収容したエンク
ロージャ30の側板40内に、エンクロージャ30の内
外を連通する吸入通路33と吸入通路33から分岐した
共鳴室34とを形成した吸音材からなる消音部材を設け
る。エンクロージャ30内で発生した低周波音が、エン
クロージャ30の内側から外側へ向かって吸入通路33
を伝播するとき、共鳴室34の共鳴によって減音される
ため、エンクロージャ30の外部へ伝播、漏洩する低周
波騒音が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイクル内の媒体を圧
縮する圧縮機をエンジンにより駆動するエンジン駆動空
調装置の消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン駆動による空調装置では、エン
ジンや圧縮機の作動音が騒音となるため、これらの多く
はハウジングあるいはエンクロージャ内に収容されて、
全体が覆われることにより遮音されているが、さらに騒
音の低減を図るために、実開昭62−160235号公
報の考案では、エンジン等を収容したハウジングの側壁
の外側に空気導入口を備えた外壁を配置して、ハウジン
グを側壁と外壁との間に空洞空間を設けた二重構造にし
て、この空洞空間をエンジンの吸気管に導入される空気
の通路として用い、空洞空間を介してエンジンの吸気を
行うことによって、騒音の低減を図っている。また、特
開昭62−80463号公報の発明では、エンジン等が
収容されているハウジングの底部を、エンジン支持用の
波板と、この波板の下方に配置され波板との間に空間を
形成した遮蔽板と、空間に配された吸音材とから構成し
て、防音用のハウジング構造をなしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンジン駆動
の空調装置では、様々な周波数の騒音が発生しており、
例えばディーゼルエンジンでは、爆発に伴って低周波騒
音が発生する。こうした低周波騒音は、強力な圧力変動
によって引き起こされるものであるため、上記のハウジ
ングあるいはエンクロージャによってエンジン等を覆う
騒音対策では、十分に遮音することができず、また、上
記考案は、膨張形の消音を行うものであり、上記発明
は、騒音の遮蔽を行うものであるため、それぞれ十分な
消音効果が得られない。
【0004】本発明は、エンジン駆動の空調装置におい
て特に低周波騒音の低減を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機および
この圧縮機を駆動するためのエンジンを複数の板状部材
により形成されたエンクロージャ内に収容したエンジン
駆動空調装置において、前記板状部材内に前記エンクロ
ージャの内外を連通する連通路と該連通路から分岐した
共鳴室とを形成した吸音材を設けたことを技術的手段と
する。
【0006】
【作用】本発明では、圧縮機およびエンジンはエンクロ
ージャ内に収容されているため、エンジン等が作動して
低周波が発生すると、発生した低周波は、エンクロージ
ャの内外を連通して板状部材に形成された連通路に集中
し、そのエネルギーは圧力変動として、連通路からエン
クロージャの外部へ伝播、漏洩する。ここで、連通路に
は、共鳴室が連通路から分岐して形成されているため、
連通路内を伝播する低周波は、共鳴室にも伝播する。従
って、共鳴室の共鳴周波数を、エンジンあるいは圧縮機
の作動によって発生する低周波に合わせておくと、低周
波がエンクロージャの内側から外側へ向かって連通路内
を伝播するとき共鳴室で共鳴し、共鳴室ではエンクロー
ジャの内側からの圧力変動とは異なる圧力変動を生じ
る。このため、共鳴形の消音効果が得られ、エンクロー
ジャ内部から外部へ伝播しようとする低周波は、共鳴室
の圧力変動によって打ち消される。この結果、エンクロ
ージャ内部の低周波が、そのままエンクロージャの外部
へ伝播することがなく、低周波騒音を低減することがで
きる。また、連通路および共鳴室は、吸音材によって形
成されているため、低周波より高い周波数の騒音は、連
通路を通過する際に減衰されるため、低減させることが
できる。
【0007】
【発明の効果】本発明では、エンクロージャ内部で発生
した低周波音は、連通路内を伝播するときに、共鳴室に
よって消音されるため、大きな低周波音がエンクロージ
ャの外部へ伝播することがなく、低周波騒音の低減を図
ることができる。
【0008】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて説明する。本
発明は、図1に示す冷凍サイクル10により冷暖房を行
う空調装置1の室外機20に適用したもので、図1にお
いて、冷凍サイクル10は、冷媒圧縮機11、四方弁1
2、室外熱交換器13、膨張弁14、室内熱交換器1
5、アキュムレータ16と配管17からなり、冷房運転
時には、四方弁12が破線で示す位置に切り換わり、配
管17においては破線の矢印で示す経路で冷媒を循環さ
せ、暖房運転時には、四方弁12が実線で示す位置に切
り換わり、配管17においては実線の矢印で示す経路で
冷媒を循環させる。上記の空調装置1において、冷媒圧
縮機11はエンジン21に駆動され、冷媒圧縮機11、
四方弁12、室外熱交換器13、アキュムレータ16お
よびエンジン21は、屋外に設置される室外機20を構
成する。なお、図1中の、18と19は、それぞれ室外
熱交換器13、室内熱交換器15にそれぞれ備えられた
室外ファンと室内ファンである。
【0009】以下、図2、図3に基づいて室外機20に
ついて説明する。室外機20は、枠組み部材と遮音板と
からエンクロージャ30が構成され、エンクロージャ3
0内の下部には、冷凍サイクル10の駆動源となる冷媒
圧縮機11およびエンジン21と、エンジン21に付属
するエアクリーナ22、吸気管、排気管その他が配置さ
れ、エンクロージャ30の上部には、室外熱交換器13
および室外ファン18が配置されている。エンクロージ
ャ30の下部において、冷媒圧縮機11、エンジン21
等を四方から取り囲む複数の側板31のうち、エンジン
21の吸気を浄化するためのエアクリーナ22の吸気口
をエンクロージャ30の外部と連通するための開口32
が設けられる側板40には、図4にも示すとおり、エア
クリーナ22と開口32とを連通する吸入通路33を形
成するとともに、エンクロージャ30内部のエンジン2
1により発生し吸入通路33を通過してエンクロージャ
30の外部へ伝播する低周波騒音を低減するための共鳴
室(レゾネータ)34が形成されている。
【0010】以下、側板40について説明する。側板4
0は、図5、図6に示すとおり、吸入通路33および共
鳴室34を形成する消音部材41、42と、消音部材4
1、42の回りを取り囲む複数の遮音板43によって構
成される。消音部材41、42は、いずれもグラスウー
ル、ポリウレタン等の繊維質材料、あるいは、多孔質材
料からなる吸音材によって成型されたもので、図7に示
すとおり、略箱状を呈する消音部材41は、板状の消音
部材42によって覆われたときエアクリーナ22を介し
てエンジン21の吸気管に連通して設けられる吸入通路
33となる幅太の折れ曲がった溝状の通路部44と、通
路部44と連絡して形成され吸入通路33から分岐した
共鳴室34となる空洞部45とを有し、空洞部45は、
吸入通路33を形成する通路部44壁に対して直角方向
に形成された接続部46によって連絡されている。ま
た、消音部材41には、通路部44をエアクリーナ22
に連通するための円形開口47が、通路部44の端部付
近に設けられている。
【0011】一方、略箱状の消音部材41の通路部44
および空洞部45を覆うようにして設けられる板状の消
音部材42には、円形開口47が設けられていない側の
通路部44の端部に面して矩形開口48が設けられてお
り、遮音板43には、円形開口47と矩形開口48にそ
れぞれ整合する開口がそれぞれ設けられている。従っ
て、消音部材41、42が一体にされ、遮音板43によ
って包囲されると、通路部44と空洞部45がそれぞれ
吸入通路33と共鳴室34となり、矩形開口48と円形
開口47とが吸入通路33によって連通され、矩形開口
48は遮音板43を介して開口32となる。なお、消音
部材41において、共鳴室34をなす空洞部45および
消音部材42の表面の空洞部45に対応する部分には、
図示しないゴムシートによって表面処理が施され、共鳴
室34内での音の吸収を防止して、低周波音を共鳴しや
すくしてある。ここでは、共鳴室34は、空調装置1の
運転状態に応じて1100rpm、1500rpm、1
800rpmの3段階の回転数に制御されるエンジン2
1の作動に伴って発生する低周波音のうち、最もエネル
ギーが大きい低周波音が発生する1800rpmのとき
の低周波音(例えば周波数60Hzを中心とする低周波
音)に対して、最も大きな消音効果が得られるように設
計されている。
【0012】以上の構成からなる、空調装置1が作動す
ると、室外機20では、エンジン21が作動して冷媒圧
縮機11を駆動し、他方、室外ファン18が作動する。
このときエンジン21は、空調装置1の運転状態に応じ
た回転数で駆動され、開口32からエンクロージャ30
の外部の空気を吸入し、空気は図3、図7の矢印に示す
ように、吸入通路33内を通過し、さらに、エアクリー
ナ22を通過して、エンジン21へ導かれる。また、エ
ンジン21では、燃焼における爆発に伴って低周波音が
発生する。発生する低周波音は、エアクリーナ22およ
び吸入通路33内に伝播するが、発生する低周波音のう
ち最もエネルギーが大きな周波数の低周波音は、吸入通
路33に連通した共鳴室34によって伝播のエネルギー
が弱められるため、開口32からエンクロージャ30の
外部へは、弱められた低周波音が伝播する。従って、室
外機20の外部には、大きな低周波音が漏洩することが
なく、室外機20の近傍の低周波騒音を低減することが
できる。また、共鳴室34および吸入通路33を形成す
る消音部材41、42は、吸音材からなるため、共鳴室
34によって消音される低周波音以外の騒音の低減を図
ることができる。図8に、本実施例の共鳴室34による
減音特性を示す。ここで示されるとおり、減音量の大き
なピークが、エンジン21の回転数が1800rpmの
ときに発生する60Hz前後の低周波に対して設定され
ているため、効果的な低周波消音を行うことができる。
【0013】上記実施例では、共鳴室34を接続部46
によって吸入通路33と連絡されるようにした空洞部4
5として設けたが、吸入通路33に対して一定の断面積
をなして単純に分岐するサイドブランチ形としてもよ
い。また、上記実施例では、吸入通路33をエンジン2
1の吸気通路として設けたが、吸入通路33をエンクロ
ージャ30の換気通路として設けてもよい。また、上記
実施例では、吸入通路33をエンクロージャ30の側板
40内に設けたが、上板あるいは底板や、側板を含むこ
れらの複数の板内に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の空調装置における冷凍サイク
ルを示す回路図である。
【図2】本発明の実施例の空調装置における室外機を示
す正面図である。
【図3】本発明の実施例の空調装置における室外機を示
す側面図である。
【図4】本発明の実施例の室外機における側板を示す正
面図である。
【図5】本発明の実施例の室外機における側板の図4に
おけるA−A断面図である。
【図6】本発明の実施例の室外機における側板の図4に
おけるB−B断面図である。
【図7】本発明の実施例の室外機における側板の消音部
材を示す組み付け図である。
【図8】本発明の実施例における共鳴室の減音特性を示
す特性図である。
【符号の説明】
11 冷媒圧縮機(圧縮機) 21 エンジン 30 エンクロージャ 33 吸入通路(連通路) 34 共鳴室 40 側板(板状部材) 41、42 消音部材(吸音材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機およびこの圧縮機を駆動するため
    のエンジンを複数の板状部材により形成されたエンクロ
    ージャ内に収容したエンジン駆動空調装置において、 前記板状部材内に前記エンクロージャの内外を連通する
    連通路と該連通路から分岐した共鳴室とを形成した吸音
    材を設けたことを特徴とするエンジン駆動空調装置の消
    音装置。
JP3291587A 1991-11-07 1991-11-07 エンジン駆動空調装置の消音装置 Pending JPH05126433A (ja)

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JP3291587A JPH05126433A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 エンジン駆動空調装置の消音装置

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JP3291587A JPH05126433A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 エンジン駆動空調装置の消音装置

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JPH05126433A true JPH05126433A (ja) 1993-05-21

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ID=17770873

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JP (1) JPH05126433A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008185057A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Yamaha Motor Co Ltd 樹脂ブロックベルトを有するベルト式無段変速機を備えた鞍乗型車両
JP2021162179A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 イビデン株式会社 燃焼装置用消音器
JP2021162176A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 イビデン株式会社 燃焼装置用消音器
JP2023075604A (ja) * 2021-11-19 2023-05-31 三菱重工業株式会社 騒音抑制装置
DE102024210509A1 (de) * 2024-10-31 2026-04-30 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Wärmepumpe mit Schalldämpfer

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