JPH05126730A - フレーム原子吸光分析装置 - Google Patents
フレーム原子吸光分析装置Info
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- JPH05126730A JPH05126730A JP32141591A JP32141591A JPH05126730A JP H05126730 A JPH05126730 A JP H05126730A JP 32141591 A JP32141591 A JP 32141591A JP 32141591 A JP32141591 A JP 32141591A JP H05126730 A JPH05126730 A JP H05126730A
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- Japan
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- gas
- signal
- pressure
- circuit
- flame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 供給ガス11、12の圧力が下がったことに
よりバーナ13の炎が消火されたとき、その旨を確実に
操作者に知らせる。 【構成】 ガス制御回路15内に設けたタイミング検出
回路(図3、図5)において、各供給ガスの圧力センサ
からの低圧力信号と開閉バルブ18、19からのバルブ
閉鎖信号との先後関係をチェックし、低圧力信号がバル
ブ閉鎖信号よりも先に来たときにはその旨をCRT32
に表示する。
よりバーナ13の炎が消火されたとき、その旨を確実に
操作者に知らせる。 【構成】 ガス制御回路15内に設けたタイミング検出
回路(図3、図5)において、各供給ガスの圧力センサ
からの低圧力信号と開閉バルブ18、19からのバルブ
閉鎖信号との先後関係をチェックし、低圧力信号がバル
ブ閉鎖信号よりも先に来たときにはその旨をCRT32
に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炎(フレーム)により
試料を原子化するフレーム原子吸光分析装置に関する。
試料を原子化するフレーム原子吸光分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フレーム原子吸光分析装置では、液体試
料(或いは試料溶液)をネブライザで霧化し、バーナで
形成される炎により高温に加熱して試料を原子化する。
そして、所定の光をこの原子化した試料が含まれる炎の
中に通し、試料原子による光の吸収を測定して試料の分
析を行なう。ここで、試料の原子化のためにはできるだ
けの高温の炎を使用することが好ましい。このため、従
来より、空気−アセチレン炎、亜酸化窒素−アセチレン
炎等が分析試料に応じて使用されている。
料(或いは試料溶液)をネブライザで霧化し、バーナで
形成される炎により高温に加熱して試料を原子化する。
そして、所定の光をこの原子化した試料が含まれる炎の
中に通し、試料原子による光の吸収を測定して試料の分
析を行なう。ここで、試料の原子化のためにはできるだ
けの高温の炎を使用することが好ましい。このため、従
来より、空気−アセチレン炎、亜酸化窒素−アセチレン
炎等が分析試料に応じて使用されている。
【0003】フレーム原子吸光分析装置で正確な分析を
行なうためには、炎の強さ及び組成が均一であることが
必要である。このため、アセチレンガス等の燃焼ガス及
び空気等の助燃ガス(これらを総称して供給ガスとい
う)は、ガスコントローラにより常にその圧力や流量が
調整されるようになっている。図1はガスコントローラ
を含むフレーム原子吸光分析装置の構造の一例を示すも
のである。ガスコントローラ10は燃焼ガスボンベ11
及び助燃ガスボンベ12とバーナ13との間に設けら
れ、内部にガス制御回路15を備える。ガスコントロー
ラ10内では、燃焼ガスの通路16及び助燃ガスの通路
17にそれぞれ、開閉バルブ18、19、圧力センサ2
0、21、及びニードルバルブ22、23が設けられて
いる。ここで、ニードルバルブ22、23が各供給ガス
の流量を調節するものである。
行なうためには、炎の強さ及び組成が均一であることが
必要である。このため、アセチレンガス等の燃焼ガス及
び空気等の助燃ガス(これらを総称して供給ガスとい
う)は、ガスコントローラにより常にその圧力や流量が
調整されるようになっている。図1はガスコントローラ
を含むフレーム原子吸光分析装置の構造の一例を示すも
のである。ガスコントローラ10は燃焼ガスボンベ11
及び助燃ガスボンベ12とバーナ13との間に設けら
れ、内部にガス制御回路15を備える。ガスコントロー
ラ10内では、燃焼ガスの通路16及び助燃ガスの通路
17にそれぞれ、開閉バルブ18、19、圧力センサ2
0、21、及びニードルバルブ22、23が設けられて
いる。ここで、ニードルバルブ22、23が各供給ガス
の流量を調節するものである。
【0004】バーナで燃焼を行なっているうちにボンベ
11、12内のガスが少なくなると、ボンベ11、12
から供給されるガスの圧力が低下する。この場合、例え
ば燃焼ガスの圧力が低下すると逆火を生じ、助燃ガスの
圧力が低下すると不完全燃焼を生じるというように、い
ずれの供給ガスの圧力が低下しても安全上問題がある。
このような事故を避けるため、ガスコントローラ10に
は従来より、いずれかの供給ガスの圧力が低下したとき
は開閉バルブ18、19を閉鎖するような機構が設けら
れている。ここで、このようなバルブ閉鎖措置は安全上
の問題であるため、迅速な対応が必要である。このた
め、バルブ閉鎖機構はソフトウェア的なものではなく、
ハードウェアのシーケンスにより行なわれる。すなわ
ち、いずれかの供給ガスの圧力が所定値以下に下がると
対応する圧力センサ20又は21の接点がOFFとな
り、それにより電磁弁である開閉バルブ18及び19が
共にそれぞれのガス供給通路16、17を閉鎖する、と
いう機構となっている。
11、12内のガスが少なくなると、ボンベ11、12
から供給されるガスの圧力が低下する。この場合、例え
ば燃焼ガスの圧力が低下すると逆火を生じ、助燃ガスの
圧力が低下すると不完全燃焼を生じるというように、い
ずれの供給ガスの圧力が低下しても安全上問題がある。
このような事故を避けるため、ガスコントローラ10に
は従来より、いずれかの供給ガスの圧力が低下したとき
は開閉バルブ18、19を閉鎖するような機構が設けら
れている。ここで、このようなバルブ閉鎖措置は安全上
の問題であるため、迅速な対応が必要である。このた
め、バルブ閉鎖機構はソフトウェア的なものではなく、
ハードウェアのシーケンスにより行なわれる。すなわ
ち、いずれかの供給ガスの圧力が所定値以下に下がると
対応する圧力センサ20又は21の接点がOFFとな
り、それにより電磁弁である開閉バルブ18及び19が
共にそれぞれのガス供給通路16、17を閉鎖する、と
いう機構となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バーナ13で炎が燃え
ている際にいずれかの供給ガスの圧力が下がり、上記バ
ルブ閉鎖機構により開閉バルブ18及び19が閉鎖され
ると炎は消えるが、この場合、操作を行なっている者に
とっては何の原因で炎が消えたのかが不明である。この
ため、炎の消えた原因を突き止めるために関連すると思
われる箇所を一つ一つチェックしなければならず、ま
た、原因を突き止めても、測定を再開するためには念の
ために他の箇所についても全て不都合が無いかどうかを
チェックする必要があった。本発明はこのような課題を
解決するために成されたものであり、その目的とすると
ころは、供給ガスの圧力が下がったことにより炎が消火
されたとき、その旨を確実に操作者に知らせることので
きるフレーム原子吸光分析装置を提供することにある。
ている際にいずれかの供給ガスの圧力が下がり、上記バ
ルブ閉鎖機構により開閉バルブ18及び19が閉鎖され
ると炎は消えるが、この場合、操作を行なっている者に
とっては何の原因で炎が消えたのかが不明である。この
ため、炎の消えた原因を突き止めるために関連すると思
われる箇所を一つ一つチェックしなければならず、ま
た、原因を突き止めても、測定を再開するためには念の
ために他の箇所についても全て不都合が無いかどうかを
チェックする必要があった。本発明はこのような課題を
解決するために成されたものであり、その目的とすると
ころは、供給ガスの圧力が下がったことにより炎が消火
されたとき、その旨を確実に操作者に知らせることので
きるフレーム原子吸光分析装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明では、バーナの炎により試料を原子化
するフレーム原子吸光分析装置において、 a)バーナに供給するガスの圧力が所定値以下に下がっ
た時に低圧力信号を出力する圧力センサと、 b)低圧力信号を受けたとき、バーナへのガスの供給を
停止するとともに、バルブ閉鎖信号を出力する開閉バル
ブと、 c)低圧力信号とバルブ閉鎖信号とを受け、低圧力信号
がバルブ閉鎖信号よりも先に来たときには通知信号を出
力するタイミング検出手段と、 を備えることを特徴としている。
に成された本発明では、バーナの炎により試料を原子化
するフレーム原子吸光分析装置において、 a)バーナに供給するガスの圧力が所定値以下に下がっ
た時に低圧力信号を出力する圧力センサと、 b)低圧力信号を受けたとき、バーナへのガスの供給を
停止するとともに、バルブ閉鎖信号を出力する開閉バル
ブと、 c)低圧力信号とバルブ閉鎖信号とを受け、低圧力信号
がバルブ閉鎖信号よりも先に来たときには通知信号を出
力するタイミング検出手段と、 を備えることを特徴としている。
【0007】
【作用】例えば、ガスボンベ内のガスの量が少なくなる
等のためにバーナに供給されるガスの圧力が低下し、そ
れにより開閉バルブbがバーナへのガスの供給を停止し
たときは、低圧力信号が先に出て、その後にバルブ閉鎖
信号が出るというタイミングとなる。一方、操作者やそ
れ以外の者、或いは他の何らかの安全機構が自動的に開
閉バルブを閉じて炎を消したときは、バルブ閉鎖信号が
先で低圧力信号が後となる。このため、タイミング検出
手段cにより両信号の先後を検出し、特に、先に低圧力
信号が出て、その後にバルブ閉鎖信号が出たことを検出
することにより、ガス圧力の低下が原因でガスの供給が
閉鎖され、バーナの炎が消えたことを操作者に知らせる
ことができる。
等のためにバーナに供給されるガスの圧力が低下し、そ
れにより開閉バルブbがバーナへのガスの供給を停止し
たときは、低圧力信号が先に出て、その後にバルブ閉鎖
信号が出るというタイミングとなる。一方、操作者やそ
れ以外の者、或いは他の何らかの安全機構が自動的に開
閉バルブを閉じて炎を消したときは、バルブ閉鎖信号が
先で低圧力信号が後となる。このため、タイミング検出
手段cにより両信号の先後を検出し、特に、先に低圧力
信号が出て、その後にバルブ閉鎖信号が出たことを検出
することにより、ガス圧力の低下が原因でガスの供給が
閉鎖され、バーナの炎が消えたことを操作者に知らせる
ことができる。
【0008】
【実施例】図1〜図4により、本発明の一実施例である
フレーム原子吸光分光光度計の構成及び作用を説明す
る。本実施例のフレーム原子吸光分光光度計は、前記の
通り、燃焼ガスボンベ11及び助燃ガスボンベ12とバ
ーナ13との間にガスコントローラ10を備えている。
また、ガスコントローラ10内においては、燃焼ガスの
通路16及び助燃ガスの通路17にそれぞれ、開閉バル
ブ18、19、圧力センサ20、21、及びニードルバ
ルブ22、23が設けられている。開閉バルブ18、1
9は各ガスボンベ11、12からバーナ13へのガス供
給通路16、17を開閉するものであり、ニードルバル
ブ22、23は各供給ガスのバーナ13への流量を調節
するものである。また、圧力センサ20、21は開閉バ
ルブ18、19の後に設けられている。
フレーム原子吸光分光光度計の構成及び作用を説明す
る。本実施例のフレーム原子吸光分光光度計は、前記の
通り、燃焼ガスボンベ11及び助燃ガスボンベ12とバ
ーナ13との間にガスコントローラ10を備えている。
また、ガスコントローラ10内においては、燃焼ガスの
通路16及び助燃ガスの通路17にそれぞれ、開閉バル
ブ18、19、圧力センサ20、21、及びニードルバ
ルブ22、23が設けられている。開閉バルブ18、1
9は各ガスボンベ11、12からバーナ13へのガス供
給通路16、17を開閉するものであり、ニードルバル
ブ22、23は各供給ガスのバーナ13への流量を調節
するものである。また、圧力センサ20、21は開閉バ
ルブ18、19の後に設けられている。
【0009】ガスコントローラ10にはガス制御回路1
5が備えられており、上記開閉バルブ18、19、圧力
センサ20、21、及びニードルバルブ22、23はい
ずれもこのガス制御回路15と接続されている。ガス制
御回路15にはまた、操作者がバーナ13を点火するた
めのボタンスイッチ25及び消火するためのボタンスイ
ッチ26(共にモメンタリ式のスイッチとなっている)
が接続されている。さらに、ガス制御回路15は本原子
吸光分光光度計の制御部(分析制御部)30とも接続さ
れており、分析制御部30からの流量信号に基いてニー
ドルバルブ22、23の開度を設定する。なお、分析制
御部30にはキーボード31及びCRT32が接続され
ている。
5が備えられており、上記開閉バルブ18、19、圧力
センサ20、21、及びニードルバルブ22、23はい
ずれもこのガス制御回路15と接続されている。ガス制
御回路15にはまた、操作者がバーナ13を点火するた
めのボタンスイッチ25及び消火するためのボタンスイ
ッチ26(共にモメンタリ式のスイッチとなっている)
が接続されている。さらに、ガス制御回路15は本原子
吸光分光光度計の制御部(分析制御部)30とも接続さ
れており、分析制御部30からの流量信号に基いてニー
ドルバルブ22、23の開度を設定する。なお、分析制
御部30にはキーボード31及びCRT32が接続され
ている。
【0010】次に、ガスコントローラ10の安全上の機
構について説明する。圧力センサ20、21はいずれ
も、各供給ガスの圧力が所定値(これは供給ガス毎に設
定することができる)よりも高い場合にはONとなり、
所定値以下となるとOFFとなる2状態スイッチを備え
ており、各ON/OFF信号はガス制御回路15に送ら
れる。ガス制御回路15の内部には開閉バルブ閉鎖用の
ハードウェア回路が設けられており、いずれかの圧力セ
ンサ20、21がOFFとなった場合、開閉バルブ18
及び19の双方に対する電源を遮断し、バルブを閉鎖す
るようになっている。この開閉バルブ閉鎖用の回路は、
例えば図2に示すように、OR回路33と低圧時閉鎖専
用のリレー34とにより構成することができる。これに
より、燃焼ガス又は助燃ガスのいずれか一方の供給ガス
の圧力が各所定値以下に低下したとき、双方のガスのバ
ーナ13への供給が停止される。
構について説明する。圧力センサ20、21はいずれ
も、各供給ガスの圧力が所定値(これは供給ガス毎に設
定することができる)よりも高い場合にはONとなり、
所定値以下となるとOFFとなる2状態スイッチを備え
ており、各ON/OFF信号はガス制御回路15に送ら
れる。ガス制御回路15の内部には開閉バルブ閉鎖用の
ハードウェア回路が設けられており、いずれかの圧力セ
ンサ20、21がOFFとなった場合、開閉バルブ18
及び19の双方に対する電源を遮断し、バルブを閉鎖す
るようになっている。この開閉バルブ閉鎖用の回路は、
例えば図2に示すように、OR回路33と低圧時閉鎖専
用のリレー34とにより構成することができる。これに
より、燃焼ガス又は助燃ガスのいずれか一方の供給ガス
の圧力が各所定値以下に低下したとき、双方のガスのバ
ーナ13への供給が停止される。
【0011】しかし、このように単に開閉バルブ18、
19を閉鎖してバーナ13の炎を消したのでは、操作者
にとっては何が原因で炎が消えたのか分からず、測定を
継続するための的確な対策をとることが困難である。そ
のため、本実施例のガスコントローラ10では、上記の
ようにいずれかの供給ガスの圧力低下により開閉バルブ
18、19が閉鎖されたときには、その旨を操作者に知
らせるための回路(これが上記タイミング検出手段に相
当する)をガス制御回路15内に設けている。
19を閉鎖してバーナ13の炎を消したのでは、操作者
にとっては何が原因で炎が消えたのか分からず、測定を
継続するための的確な対策をとることが困難である。そ
のため、本実施例のガスコントローラ10では、上記の
ようにいずれかの供給ガスの圧力低下により開閉バルブ
18、19が閉鎖されたときには、その旨を操作者に知
らせるための回路(これが上記タイミング検出手段に相
当する)をガス制御回路15内に設けている。
【0012】この回路は図3に示す通り、AND回路、
OR回路等のディスクリートな論理素子により構成され
ている。この回路の作用は次の通りである。なお、図3
及び図5においてRESはリセット信号を表わす。燃料ガ
ス或いは助燃ガスのいずれかの供給ガスの圧力が低下す
ると、対応する圧力センサ20又は21がOFFとな
り、信号「0」をAND回路AND5に出力する。AND回
路AND5はいずれか一方又は双方の圧力センサ20、21
がOFFとなったとき、信号「0」を出力する。このAN
D5の出力信号「0」はインバータNOT2で反転されて信号
「1」となり、AND回路AND3に入力される。AND回
路AND3の他方の入力端子には両開閉バルブ18、19が
接続されており(両開閉バルブ18、19は常に同じ状
態となっている)、開閉バルブ18、19が閉鎖されて
いる時には信号「0」が入力される。このため、AND
回路AND3の出力は、いずれかの供給ガスの圧力が低下
し、かつ、開閉バルブ18、19が開放されている時の
み「1」となる。このAND回路AND3の出力はOR回路
OR2に入力される。従って、上記状態(いずれかの供給
ガスの圧力が低下し、かつ、開閉バルブ18、19が開
放されている)の時、OR回路OR2の出力は「1」とな
る。
OR回路等のディスクリートな論理素子により構成され
ている。この回路の作用は次の通りである。なお、図3
及び図5においてRESはリセット信号を表わす。燃料ガ
ス或いは助燃ガスのいずれかの供給ガスの圧力が低下す
ると、対応する圧力センサ20又は21がOFFとな
り、信号「0」をAND回路AND5に出力する。AND回
路AND5はいずれか一方又は双方の圧力センサ20、21
がOFFとなったとき、信号「0」を出力する。このAN
D5の出力信号「0」はインバータNOT2で反転されて信号
「1」となり、AND回路AND3に入力される。AND回
路AND3の他方の入力端子には両開閉バルブ18、19が
接続されており(両開閉バルブ18、19は常に同じ状
態となっている)、開閉バルブ18、19が閉鎖されて
いる時には信号「0」が入力される。このため、AND
回路AND3の出力は、いずれかの供給ガスの圧力が低下
し、かつ、開閉バルブ18、19が開放されている時の
み「1」となる。このAND回路AND3の出力はOR回路
OR2に入力される。従って、上記状態(いずれかの供給
ガスの圧力が低下し、かつ、開閉バルブ18、19が開
放されている)の時、OR回路OR2の出力は「1」とな
る。
【0013】OR回路OR2の入力側には、AND回路AND
3の他に、もう一つのAND回路AND2が設けられてお
り、これには、開閉バルブ18、19の状態をインバー
タNOT3により反転した信号と、OR回路OR2の出力が入
力される。従って、AND回路AND2の出力は、開閉バル
ブ18、19が閉鎖されており、かつ、OR回路OR2の
出力が「1」のときに、「1」となる。
3の他に、もう一つのAND回路AND2が設けられてお
り、これには、開閉バルブ18、19の状態をインバー
タNOT3により反転した信号と、OR回路OR2の出力が入
力される。従って、AND回路AND2の出力は、開閉バル
ブ18、19が閉鎖されており、かつ、OR回路OR2の
出力が「1」のときに、「1」となる。
【0014】図3の回路の以上までの作用を図4のタイ
ミングチャートにより説明する。いずれかの供給ガスの
圧力が低下し、それにより開閉バルブ18、19が前記
安全機構(図2)により閉鎖されたときは、図4(a)
の後半(右側)に示すように、まず圧力センサがOFF
となり、微小時間Δt2の後に開閉バルブがOFFとな
る。この期間Δt2の間は、AND回路AND3の出力が
「1」となるため、OR回路OR2の出力は「1」とな
る。この時間Δt2が経過した後も、AND回路AND2の
出力が「1」となるため、OR回路OR2の出力「1」は
そのまま継続される。従って、OR回路OR2の出力(こ
れが通知信号となる)をガス制御回路15から分析制御
部30に送り、CRT32上への表示等に利用すること
により、操作者に対して、供給ガスの圧力低下により炎
が消えたことを知らせることができる。
ミングチャートにより説明する。いずれかの供給ガスの
圧力が低下し、それにより開閉バルブ18、19が前記
安全機構(図2)により閉鎖されたときは、図4(a)
の後半(右側)に示すように、まず圧力センサがOFF
となり、微小時間Δt2の後に開閉バルブがOFFとな
る。この期間Δt2の間は、AND回路AND3の出力が
「1」となるため、OR回路OR2の出力は「1」とな
る。この時間Δt2が経過した後も、AND回路AND2の
出力が「1」となるため、OR回路OR2の出力「1」は
そのまま継続される。従って、OR回路OR2の出力(こ
れが通知信号となる)をガス制御回路15から分析制御
部30に送り、CRT32上への表示等に利用すること
により、操作者に対して、供給ガスの圧力低下により炎
が消えたことを知らせることができる。
【0015】一方、供給ガスの圧力低下により炎が消え
たのではなく、消火ボタン26を押すことにより炎を消
した場合や他の安全機構により開閉バルブ18、19が
遮断された場合には、図4(b)の後半に示すように、
まず開閉バルブ18、19がOFFとなり、微小時間Δ
t3後に圧力センサ20、21がOFFとなる(圧力が
所定値以下に下がる)。従って、この期間Δt3内で
は、圧力センサ20、21が共に未だ所定値以上である
ため、インバータNOT2の出力が「0」となり、AND回
路AND3の出力は「0」となる。一方、開閉バルブ18、
19は閉鎖されているため、インバータNOT3の出力は
「1」となるが、AND回路AND2及びAND回路AND4は
共にOR回路OR2の出力を入力とするため、それ以前の
状態「0」を継続する。このため、この場合には、OR
回路OR2の出力は「0」となり、通知信号は分析制御部
30へは送られない。
たのではなく、消火ボタン26を押すことにより炎を消
した場合や他の安全機構により開閉バルブ18、19が
遮断された場合には、図4(b)の後半に示すように、
まず開閉バルブ18、19がOFFとなり、微小時間Δ
t3後に圧力センサ20、21がOFFとなる(圧力が
所定値以下に下がる)。従って、この期間Δt3内で
は、圧力センサ20、21が共に未だ所定値以上である
ため、インバータNOT2の出力が「0」となり、AND回
路AND3の出力は「0」となる。一方、開閉バルブ18、
19は閉鎖されているため、インバータNOT3の出力は
「1」となるが、AND回路AND2及びAND回路AND4は
共にOR回路OR2の出力を入力とするため、それ以前の
状態「0」を継続する。このため、この場合には、OR
回路OR2の出力は「0」となり、通知信号は分析制御部
30へは送られない。
【0016】なお、操作者が点火ボタン25を押すこと
によりバーナを点火したときは、図4(a)及び(b)
の前半に示すように、まず開閉バルブ18、19がON
となり(開放され)、微小時間Δt1後に圧力センサ2
0、21がONとなる(供給ガスの圧力が所定値以上に
上がる)。このため、微小時間Δt1においては開閉バ
ルブ18、19と圧力センサ20、21の状態は期間Δ
t2の場合と同じとなるが、その後(すなわち、開閉バ
ルブ18、19がON、圧力センサ20、21が共にO
Nの状態)は3個のAND回路AND2、AND3、AND4の出力
がいずれも「0」となるため、OR回路OR2の出力は
「0」となり、通知信号は分析制御部30へは送られな
い。
によりバーナを点火したときは、図4(a)及び(b)
の前半に示すように、まず開閉バルブ18、19がON
となり(開放され)、微小時間Δt1後に圧力センサ2
0、21がONとなる(供給ガスの圧力が所定値以上に
上がる)。このため、微小時間Δt1においては開閉バ
ルブ18、19と圧力センサ20、21の状態は期間Δ
t2の場合と同じとなるが、その後(すなわち、開閉バ
ルブ18、19がON、圧力センサ20、21が共にO
Nの状態)は3個のAND回路AND2、AND3、AND4の出力
がいずれも「0」となるため、OR回路OR2の出力は
「0」となり、通知信号は分析制御部30へは送られな
い。
【0017】本発明の別の実施例を図5により説明す
る。上記実施例では、CRT32上に、「供給ガスの圧
力が低下したために開閉バルブが閉鎖された」旨の表示
が成されても、燃焼ガス又は助燃ガスのいずれの供給ガ
スの圧力低下が原因かは不明である。この点をも明確に
知らせるために、図5の論理回路では、各圧力センサ2
0、21に対応して、図4のOR回路OR2及びその入力
側の3個のAND回路AND2、AND3、AND4を2系統(OR2
1、AND21、AND31、AND41、OR22、AND22、AND32、AND4
2)設けている。これにより、いずれのOR回路OR21又
はOR22からの通知信号かにより、いずれの供給ガスの圧
力低下によりガスが遮断されたのかを操作者に知らせる
ことができる。
る。上記実施例では、CRT32上に、「供給ガスの圧
力が低下したために開閉バルブが閉鎖された」旨の表示
が成されても、燃焼ガス又は助燃ガスのいずれの供給ガ
スの圧力低下が原因かは不明である。この点をも明確に
知らせるために、図5の論理回路では、各圧力センサ2
0、21に対応して、図4のOR回路OR2及びその入力
側の3個のAND回路AND2、AND3、AND4を2系統(OR2
1、AND21、AND31、AND41、OR22、AND22、AND32、AND4
2)設けている。これにより、いずれのOR回路OR21又
はOR22からの通知信号かにより、いずれの供給ガスの圧
力低下によりガスが遮断されたのかを操作者に知らせる
ことができる。
【0018】以上説明した2つの例では、タイミング検
出手段をディスクリートな論理素子を用いてハードウェ
ア的に構成したが、このようなハードウェア構成は、圧
力低下が検出されてから開閉バルブが閉鎖されるまでの
期間Δt2が非常に短い場合にも確実に対応することが
できるという特長を有する。なお、このようなハードウ
ェア的な構成ではなく、分析制御部30の中央処理装置
にソフトウェア的に同様の処理を行なわせてもよいが、
分析制御部30のCPUでは他の割り込み処理や通常処
理も数多く実行しなければならないため、その場合には
十分優先度の高い割り込みを行なう必要がある。また、
ガス制御回路15に専用のCPUを設け、それによりソ
フトウェア的に処理するようにしてもよい。
出手段をディスクリートな論理素子を用いてハードウェ
ア的に構成したが、このようなハードウェア構成は、圧
力低下が検出されてから開閉バルブが閉鎖されるまでの
期間Δt2が非常に短い場合にも確実に対応することが
できるという特長を有する。なお、このようなハードウ
ェア的な構成ではなく、分析制御部30の中央処理装置
にソフトウェア的に同様の処理を行なわせてもよいが、
分析制御部30のCPUでは他の割り込み処理や通常処
理も数多く実行しなければならないため、その場合には
十分優先度の高い割り込みを行なう必要がある。また、
ガス制御回路15に専用のCPUを設け、それによりソ
フトウェア的に処理するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るフレーム原子吸光分析装置
では、炎を作成するガス(燃焼ガス或いは助燃ガス)の
圧力が低下した場合、逆火や不完全燃焼を防止するため
に直ちにガスの供給を停止すると共に、圧力低下とガス
供給停止の先後のタイミングを検出して、圧力低下が原
因でガスが遮断され、炎が消えたことを操作者に知らせ
ることができる。このため、操作者は炎が消えた原因を
知るために分析装置のあらゆる箇所をチェックするとい
う無駄な動作が不要となり、ボンベを交換する等の所定
の措置を講じた後、すぐに測定を再開することができる
ようになる。
では、炎を作成するガス(燃焼ガス或いは助燃ガス)の
圧力が低下した場合、逆火や不完全燃焼を防止するため
に直ちにガスの供給を停止すると共に、圧力低下とガス
供給停止の先後のタイミングを検出して、圧力低下が原
因でガスが遮断され、炎が消えたことを操作者に知らせ
ることができる。このため、操作者は炎が消えた原因を
知るために分析装置のあらゆる箇所をチェックするとい
う無駄な動作が不要となり、ボンベを交換する等の所定
の措置を講じた後、すぐに測定を再開することができる
ようになる。
【図1】 本発明の一実施例であるフレーム原子吸光分
光光度計の構成を示すブロック図。
光光度計の構成を示すブロック図。
【図2】 実施例において、いずれかの供給ガスの圧力
が下がったときに開閉バルブを閉鎖するための機構の具
体例を示す回路図。
が下がったときに開閉バルブを閉鎖するための機構の具
体例を示す回路図。
【図3】 実施例のガス制御回路に設けられているタイ
ミング検出手段としての論理回路の回路図。
ミング検出手段としての論理回路の回路図。
【図4】 供給ガスの圧力低下により開閉バルブが閉鎖
された場合(a)及び操作者の消火ボタンスイッチ操作
により開閉バルブが閉鎖された場合(b)の開閉バルブ
のON/OFF及び圧力センサのON/OFFのタイミ
ングを示すタイミングチャート。
された場合(a)及び操作者の消火ボタンスイッチ操作
により開閉バルブが閉鎖された場合(b)の開閉バルブ
のON/OFF及び圧力センサのON/OFFのタイミ
ングを示すタイミングチャート。
【図5】 タイミング検出手段の別の例である論理回路
の回路図。
の回路図。
10…ガスコントローラ 11、12…ガ
スボンベ 13…バーナ 15…ガス制御
回路 16、17…ガス供給通路 18、19…開
閉バルブ 20、21…圧力センサ 22、23…ニ
ードルバルブ 25…点火ボタンスイッチ 26…消火ボタ
ンスイッチ
スボンベ 13…バーナ 15…ガス制御
回路 16、17…ガス供給通路 18、19…開
閉バルブ 20、21…圧力センサ 22、23…ニ
ードルバルブ 25…点火ボタンスイッチ 26…消火ボタ
ンスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 バーナの炎により試料を原子化するフレ
ーム原子吸光分析装置において、 a)バーナに供給するガスの圧力が所定値以下に下がっ
た時に低圧力信号を出力する圧力センサと、 b)低圧力信号を受けたとき、バーナへのガスの供給を
停止するとともに、バルブ閉鎖信号を出力する開閉バル
ブと、 c)低圧力信号とバルブ閉鎖信号とを受け、低圧力信号
がバルブ閉鎖信号よりも先に来たときには通知信号を出
力するタイミング検出手段と、 を備えることを特徴とするフレーム原子吸光分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3321415A JP2541058B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | フレ―ム原子吸光分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3321415A JP2541058B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | フレ―ム原子吸光分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05126730A true JPH05126730A (ja) | 1993-05-21 |
| JP2541058B2 JP2541058B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=18132297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3321415A Expired - Lifetime JP2541058B2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | フレ―ム原子吸光分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541058B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005344735A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Kagla Inbest Corp | 液化石油ガスの供給装置 |
| JP2010127812A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Shimadzu Corp | フレーム式原子吸光光度計 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563264A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Operation device for elevator for car carrier |
| JPS56169179A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Kagaku Gijutsucho Mukizai | Manufacture of diamond sintered body |
| JPS5979838A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | Shimadzu Corp | 原子吸光分析装置 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP3321415A patent/JP2541058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563264A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Operation device for elevator for car carrier |
| JPS56169179A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Kagaku Gijutsucho Mukizai | Manufacture of diamond sintered body |
| JPS5979838A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | Shimadzu Corp | 原子吸光分析装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005344735A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Kagla Inbest Corp | 液化石油ガスの供給装置 |
| JP2010127812A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Shimadzu Corp | フレーム式原子吸光光度計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2541058B2 (ja) | 1996-10-09 |
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