JPH05126754A - パターン欠陥検査装置 - Google Patents

パターン欠陥検査装置

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JPH05126754A
JPH05126754A JP3286600A JP28660091A JPH05126754A JP H05126754 A JPH05126754 A JP H05126754A JP 3286600 A JP3286600 A JP 3286600A JP 28660091 A JP28660091 A JP 28660091A JP H05126754 A JPH05126754 A JP H05126754A
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differential
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value
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JP3286600A
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Hiroshi Inoue
広 井上
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、パターン欠陥検出の分解能を向上す
るとともにその処理時間に影響を与えず長くすることが
ないものとすることである。 【構成】所定パターンが複数多層で形成された被検査体
の上方の撮像装置(3,4)により検査画像データを得ると
ともに、この撮像装置からの画像信号を遅延して又は他
の撮像装置により参照画像データを得、この検査画像デ
ータと参照画像データとを位置ずれ検出回路(15)の検出
位置ずれに基づいて位置合わせ回路(11)により位置合わ
せし、この後に検査回路(16)により検査画像データにお
ける検査対象の画素データに対応する参照画像データ内
の画素データの微分値により定まる方向の微分値と、参
照画像データの画素データの周囲に存在する画素データ
の同一方向の微分値の最大値との差微分値を算出し、こ
の差微分値によりパターン欠陥の有無を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハに
おける各チップのパターン同士を比較して欠陥を検出す
るパターン欠陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハに対するパターン欠陥検査
は、半導体ウエハに形成された各チップのパターン形状
同士を比較する方法と、半導体ウエハに形成されたチッ
プのパターンと設計データより生成された参照パターン
とを比較する方法とに大きく分類される。このうち、各
チップのパターン同士を比較する方法は、ラインセンサ
又はエリアセンサにより半導体ウエハのパターンを撮像
してその検査画像データを得、これとともに別途ライン
センサ等により上記チップに隣接するチップを撮像して
これを参照画像データとする。なお、参照画像データは
ラインセンサからの検査画像データを遅延して作成して
もよい。次に検査画像データと参照画像データとの位置
合わせを行い、この後に検査画像データと参照画像デー
タとの相関によりチップに対するパターン欠陥が検査さ
れる。
【0003】ところで、このパターン欠陥検査は次のよ
うな各方法により行われている。例えば、第1の欠陥検
査は検査画像データと参照画像データとの各濃淡レベル
差からパターン欠陥を検査する方法。第2の欠陥検査は
検査画像データと参照画像データとの間で±1画素の極
小領域をもって濃淡レベル差を比較してパターン欠陥を
検査する局所摂動法。次に第3の欠陥検査は検査画像デ
ータと参照画像データとの濃淡レベル差を2値化処理
し、この後に拡大・縮小(モフォロジ)処理により疑似
欠陥を除外する方法である。
【0004】ところで、上記第2の欠陥検査ではプロセ
スによるパターン形状の劣化の影響及び多層パターン間
の積層アライメントを相殺でき、又上記第3の欠陥検査
では疑似欠陥の発生を抑えることができる。
【0005】しかしながら、上記のように疑似欠陥を除
外できる反面、拡大・縮小によりパターン欠陥検出の感
度はラインセンサ等の画素分解能に比べ2倍以上悪くな
る。このため、パターン欠陥検出感度を上げるためにラ
インセンサ等の分解能をさらに小さくする必要がある。
ところが、ラインセンサ等の分解能を小さくすると、そ
のデータ処理時間が長くなり、又画像処理のスピード化
にも影響を与え、さらにはラインセンサ等の感度向上に
関連して照明装置の増設という問題もでてくる。
【0006】一方、チップと設計データより生成された
参照パターンとを比較する方法では上記同様の問題があ
るとともに、データベースに記憶されているパターンデ
ータから参照パターンデータを発生させる必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにラインセ
ンサ等の分解能を小さくすると、そのデータ処理時間が
長くなり、又画像処理のスピード化にも影響を与え、さ
らにはラインセンサ等の感度向上に関連して照明装置の
増設という問題がでてくる。
【0008】そこで本発明は、パターン欠陥検出の分解
能を向上するとともにその処理時間に影響を与えず長く
することがないパターン欠陥検査装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定パターン
が複数多層で形成された被検査体の上方に配置された少
なくとも1つの撮像装置と、この撮像装置からの画像信
号から検査画像データを得るとともに、この撮像装置か
らの画像信号を遅延して又は他の撮像装置からの画像信
号から参照画像データを得る画像作成手段と、この画像
作成手段により得られた検査画像データと参照画像デー
タとの位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、この位
置ずれ検出手段により検出された位置ずれに基づいて検
査画像データと参照画像データとを位置合わせする位置
合わせ手段と、この位置合わせ手段による位置合わせ後
の検査画像データにおける検査対象の画素データに対応
する参照画像データ内の画素データの微分値により定ま
る方向の微分値と、参照画像データの画素データの周囲
に存在する画素データの同一方向の微分値の最大値との
差微分値を算出し、この差微分値によりパターン欠陥の
有無を判定する検査判定手段とを備えて上記目的を達成
しようとするパターン欠陥検査装置である。
【0010】
【作用】このような手段を備えたことにより、所定パタ
ーンが複数多層で形成された被検査体の上方に配置され
た撮像装置からの画像信号から検査画像データを得ると
ともに、この撮像装置からの画像信号を遅延して又は他
の撮像装置からの画像信号から参照画像データを得る。
この検査画像データと参照画像データとを位置ずれに基
づいて検査画像データと参照画像データとを位置合わせ
し、この後に検査画像データにおける検査対象の画素デ
ータに対応する参照画像データ内の画素データの微分値
により定まる方向の微分値と、参照画像データの画素デ
ータの周囲に存在する画素データの同一方向の微分値の
最大値との差微分値を算出し、この差微分値によりパタ
ーン欠陥の有無が判定される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1はパターン欠陥検査装置の構成図であ
る。XYテーブル1上には半導体ウエハ2が載置されて
いる。この半導体ウエハ2には複数のチップが規則的に
配列されている。このXYテーブル1の上方には2つの
撮像センサ3、4が配置されている。これら撮像センサ
3、4はセンサ本体5、6及び対物レンズ7、8から構
成されている。このうち、センサ本体5、6はそれぞれ
A/D変換器9、10を介して位置合わせ回路11及び
2値化回路12に接続されている。ここで、A/D変換
器9はディレイ回路13及び切替スイッチ14を介して
位置合わせ回路11及び2値化回路12に接続され、又
A/D変換器10は切替スイッチ14を介して位置合わ
せ回路11及び2値化回路12に接続されている。そし
て、2値化回路12は位置ずれ検出回路15に接続され
ている。しかるに、一方の撮像センサ3の撮像により得
られる画像データが検査画像データとして位置合わせ回
路11及び2値化回路12に送られ、他方の撮像センサ
4の撮像により得られる画像データが参照画像データと
して位置合わせ回路11及び2値化回路12に送らるよ
うになっている。又、一方の撮像センサ3の撮像により
得られる画像データがディレイ回路13及び切替スイッ
チ14を通して参照画像データとして位置合わせ回路1
1及び2値化回路12に送らるようになっている。
【0013】位置ずれ検出回路15は検査画像データと
参照画像データとを位置ずれを検出する機能を有するも
のである。具体的には図2に示す既知の構成となってい
る。すなわち、バッファ20と、一時遅れ回路21,2
2と、切出し手段である7×9画素の局小域バッファ2
3と、バッファ24と、一時遅れ回路25と、4×3画
素の局小域バッファ26と、局小域バッファ26の画素
数(7×9)に相当する数(63個)の排他的論理和
(EXOR)回路群27と、7×7の周辺画素に対応す
る数(49個)のカウンタ・加算回路群28と、49個
×6段のシフトレジスタ群29と、加算回路30と、最
小値検出回路31とから構成している。
【0014】前記バッファ20は入力同期クロック毎に
参照画像データを3並列で入力するものである。又、局
小域バッファ23は例えばシリアルインパラレルアウト
のシフトレジスタで構成され、バッファ20、一時遅れ
回路21,22からの出力データを入力して2組の画像
データ間に生じ得る位置ずれの領域よりも大きい領域
(例えば7×9画素)の局部エリアを逐次切出すもので
ある。
【0015】一方、バッファ24は入力同期クロック毎
に検査画像データを3並列で入力するものである。又、
局小域バッファ26は例えばシリアルインパラレルアウ
トのシフトレジスタで構成され、一時遅れ回路25から
の出力データを入力し、上記領域(7×9画素)よりも
小さい領域(例えば4×3画素)の局部エリアを逐次切
り出すものである。
【0016】排他的論理和回路群27は局小域バッファ
26からの出力と、局小域バッファ23の7×9=63
本の出力データとの不一致を、各画素毎に位置相関値と
して求めるものである。カウンタ・加算回路群28は排
他的論理和回路27からの出力(不一致の個数)を画像
データの走査方向の複数(N)ライン(12ライン)毎
にカウントし、複数ライン毎の位置相関値の総和を求め
るものである。シフトレジスタ29は各カウンタ・加算
回路28からの出力データを入力し、過去所定(M)組
(6組)の12ライン毎の位置相関値を保存するもので
ある。加算回路30は各シフトレジスタ29に保存され
ている位置相関値の総和を7×7の周辺画素毎に(M−
2)×N毎に算出するものである。さらに最小値検出回
路31は加算回路30により算出された6組の位置相関
値の総和の中の最小値のものを、位置ずれ量として出力
するものである。
【0017】位置合わせ回路11は検査画像データと参
照画像データとを位置補正して位置合わせを行う機能を
有している。具体的には図3に示すように3並列の各バ
ッファ40、41を有し、このうちバッファ40にY方
向位置補正回路42及びX方向位置補正回路43が直列
接続され、バッファ41にY方向遅延回路44が接続さ
れている。これらY方向及びX方向位置補正回路21、
22はそれぞれ上記最小値検出回路31からの各方向の
位置ずれ量に基づいて上記バッファ20の読み出し位置
を求め、位置ずれを補正して検査と参照との各画像デー
タの位置合わせを行な機能を有している。
【0018】検査判定回路16、59は位置合わせ後の
検査画像データの検査対象とする画素データに対応する
参照画像データ内の画素データの微分値により定まる方
向の微分値と、参照画像データの画素データの周囲に存
在する画素データの同一方向の微分値の最大値との差微
分値を算出し、この差微分値によりパターン欠陥の有無
を判定する機能を有している。具体的には図4に示す既
知の構成となっている。すなわち、検査画像データは第
1の微分回路50でもってx方向,y方向,+45°方
向,−45°方向の各方向で空間微分されて、その各方
向の微分値は第1のセレクタ51へ送られるようになっ
ている。
【0019】一方、参照画像データは第2の微分回路5
2でもって上記同様の各方向で空間微分されて、その微
分値は最小値方向検出回路53へ送られるようになって
いる。
【0020】この最小値方向検出回路53は前記4つの
微分方向のうち、入力された各方向の微分値の絶対値の
最も小さい微分値に対応する微分方向を検出して第1の
セレクタ51及び第2のセレクタ54へ送出する。
【0021】又、参照画像データは第3の微分回路55
へ入力されるようになっている。この第3の微分回路5
5は第2の微分回路52へ一つの画素データが入力され
るタイミングに同期して、この画素データを中心とする
局小域を形成する3×3の合計9個の画素データを取込
んで、中心以外の周囲の8個の画素データの4方向の各
微分値を算出する機能を有している。この第3の微分回
路55から出力された8個の画素データの各方向の微分
値は最大値検出回路56へ送られる。
【0022】この最大値検出回路56は第3の微分回路
55から出力された8個の画素データの各方向の微分値
のうち、各方向毎に各微分値の絶対値の最も大きい最大
微分値を検出して、検出した4個の最大微分値を次の第
2のセレクタ54へ送出する機能を有している。
【0023】この第1のセレクタ51は第1の微分回路
50から出力された4方向の各微分値のうち、最小値方
向検出回路53により指定された微分方向の微分値を選
択して減算回路57へ送出する機能を有する。又、第2
のセレクタ54は最大値検出回路53から入力された4
個の最大微分値のうち、最小値方向検出回路53により
指定された微分方向の最大微分値を選択して減算回路5
7へ送出する機能を有する。
【0024】この減算回路57は第1のセレクタ51に
より選択された微分値から第2のセレクタ54により選
択された最大微分値を減算して、差微分値として負値キ
ャンセル回路58へ送出する機能を有する。この負値キ
ャンセル回路58は差微分値が負値の差微分値のみを
「0」に置換えて判定回路59へ送出する。
【0025】この判定回路59は入力された差微分値が
予め設定されたしきい値を越えると、この差微分値に対
応する画素データはパターン欠陥であると判定する機能
を有する。次に上記の如く構成された装置の作用につい
て説明する。
【0026】撮像センサ3は半導体ウエハ2の1チップ
を撮像してその画像信号を出力する。この画像信号はA
/D変換器9によりディジタル化されて検査画像データ
として位置合わせ回路11に送られるとともに2値化回
路12により2値化されて位置ずれ検出回路15に送ら
れる。又、撮像センサ4は上記チップに隣接するチップ
を撮像してその画像信号を出力する。この画像信号はA
/D変換器10によりディジタル化されて参照画像デー
タとして位置合わせ回路11に送られるとともに2値化
回路12により2値化されて位置ずれ検出回路15に送
られる。そして、位置ずれ検出回路15は検査画像デー
タと参照画像データとのX方向及びY方向の各位置ずれ
量を検出して位置合わせ回路11に送る。この位置合わ
せ回路11はX方向及びY方向位置補正回路43、42
により検査画像データの参照画像データに対する位置ず
れを補正して検査回路16に送る。
【0027】なお、検査画像データ60は図5に示すよ
うに複数の画素データ61で形成され、これら画素デー
タ61のレベル値でもってパターン62が形成される。
また、3×3の合計9個の画素データ61でもって局小
域63が形成される。例えば位置Aの局小域63はパタ
ーン62のエッジ部に位置し、位置Bの局小域63はパ
ターン62のコーナ部に位置し、さらに位置Cの局小域
63はパターン62以外の均一部に位置する。
【0028】次に検査判定回路16、59の動作につい
て説明する。第1の微分回路50は例えば図6に示すx
方向、y方向,+45°方向,−45°方向の各微分パ
ラメータ64a〜64dを用いて空間微分を行う。図7
はこれら空間微分結果を示し、原画がy方向のエッジを
有するは場合はx方向の微分値が最大となり、y方向の
微分値が最小「0」となる。そして、+45°方向およ
び−45°方向の微分値もx方向の微分値に比較して値
は小さいが発生する。又、図8(a) に示すように原画に
エッジ近傍でx方向に突出する欠陥Gが存在すると、x
方向の微分値は欠陥G位置でx方向に不連続部分が発生
する。また、y方向の微分値に欠陥Gに対応する「0」
以外の値が発生する。また、+45°方向および−45
°方向の微分値にも欠陥Gに起因する微分値が生じる。
そして、図9に示すように位置Aの局小域63の中心の
「5」の画素データに対する4方向の微分値65a〜6
5dはそれぞれ「0」「4」「4」「−4」となる。
【0029】同様に第2の微分回路52は参照画像デー
タを構成する各画素データを4方向で空間微分を行って
各微分値を求める。そして、参照画像データ内の位置A
の各微分値の絶対値は「0」「4」「4」「4」とな
る。ここで、最小値は「0」なので、最小値方向検出回
路53は「0」の微分値65aを求めたx方向を第1,
第2のセレクタ51、54へ送出する。
【0030】次に第3の微分回路55は第2の微分回路
52により空間微分される画素データの周囲の8個の画
素データに対してそれぞれの4方向の微分値を求める。
すなわち、位置Aの中心の画素データでは図9に示すよ
うに周囲8個の画素データのx方向の微分値は全て
「0」である。又、y方向では「5」が6個で「4」が
2個、+45°方向では「5」が6個で「4」が2個、
−45°方向では「−5」が6個で「−4」が2個とな
る。従って、各方向の絶対値の最大値は「0」「5」
「5」「5」となる。
【0031】そこで、位置Aのエッジ部においては図1
0に示すように最小値方向検出回路53はx方向を選択
している。これにより、第1のセレクタ51は第1の微
分回路50の各微分値「0」「4」「4」「−4」のう
ちx方向の微分値「0」を選択する。又、第2のセレク
タ54は第3の微分回路55の各方向の絶対値の最大値
「0」「5」「5」「5」のうちx方向の値「0」を選
択する。その結果、減算回路57は差微分値「0」を出
力する。この場合、当然、判定回路59はパターン欠陥
を検出しない。
【0032】次に位置Bのコーナ部にあっては図10に
示す上記同様の作用により減算回路57の差微分値は
「−4」となり、この値は負キャンセル回路58で
「0」となる。よって、判定回路59はパターン欠陥を
検出しない。位置Cの均一部も同様にパターン欠陥は出
力されない。次に欠陥が存在してかつ検査画像データと
参照画像データとの間に1画素程度のずれが存在する場
合を説明する。
【0033】まず、図11に示すように位置Aのエッジ
部の局小域63で、検査画像データ側の第1の微分回路
50から出力されるx方向の微分値は欠陥に対応した値
を有する。これに対して参照画像データ側の該当画素デ
ータの周囲の画素データのx方向の微分値は前述したよ
うに「0」であるので、減算回路57は欠陥規模に対応
した差微分値を出力する。これにより、判定回路59は
パターン欠陥ありを判定する。
【0034】次に位置Bのコーナ部の局小域63では、
前述したように最小値方向検出回路53の指定する微分
方向は一義的に定まらないが、検査画像データ側の第1
の微分回路50から出力される−45°方向を含む各方
向の微分値は欠陥に対応したそれぞれの値を有する。よ
って、第1のセレクタ51から出力される微分値は欠陥
に対応する値となる。一方、参照画像データ側の該当画
素データの周囲の画素データの各方向の微分値は当然欠
陥の存在に起因する微分値に対して全く対応していない
ので、減算回路57の差微分値は値を有する。しかし
て、図12に示すように欠陥Gが検出される。
【0035】又、図13に示すように半導体ウエハ2が
多層パターンの場合、上記同様に検査画像データ70の
第1の微分回路50の微分値と、参照画像データ71の
第3の微分回路55の微分値の最大値との間の差微分値
を減算回路57で算出するので、その差微分値からパタ
ーン欠陥の有無が判定される。
【0036】このように上記一実施例においては、パタ
ーンの劣化やパターン間のアライメントエラー等により
検査画像データと参照画像データとの座標が多少ずれて
いても、出力される欠陥20にずれに起因する擬似欠陥
が含まれるのを未然に除去することができる。従って、
欠陥Gのみを精度よく確実に検出できる。しかも、半導
体ウエハ2の各チップの欠陥検査をSN比高く行え、又
半導体ウエハ2が多層パターンであっても精度高く検査
できる。
【0037】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、パ
ターン欠陥検出の分解能を向上するとともにその処理時
間に影響を与えず長くすることがないパターン欠陥検査
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパターン欠陥検査装置の一実施例
を示す構成図。
【図2】同装置における位置ずれ検出回路の具体的な構
成図。
【図3】同装置における位置合わせ回路の構成図。
【図4】同装置における検査回路の具体的な構成図。
【図5】同装置における検査画像データを示す模式図。
【図6】同装置における微分回路の各微分パラメータを
示す模式図。
【図7】同装置での欠陥の存在しない場合の各方向の微
分値を示す図。
【図8】同装置での欠陥の存在する場合の各方向の微分
値を示す図。
【図9】同装置における微分回路の微分結果を示す図。
【図10】同装置における最小値方向検出回路の作用を
示す模式図。
【図11】同装置における欠陥検出結果を示す図。
【図12】同装置における欠陥検出結果を示す図。
【図13】同装置における欠陥検出結果を示す図。
【符号の説明】
1…XYテーブル、2…半導体ウエハ、3,4…撮像セ
ンサ、9,10…A/D変換器、11…位置合わせ回
路、12…2値化回路、13…ディレイ回路、14…切
替スイッチ、15…位置ずれ検出回路、16…検査回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 J 8406−4M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定パターンが複数多層で形成された被
    検査体の上方に配置された少なくとも1つの撮像装置
    と、この撮像装置からの画像信号から検査画像データを
    得るとともに、この撮像装置からの画像信号を遅延して
    又は他の前記撮像装置からの画像信号から参照画像デー
    タを得る画像作成手段と、この画像作成手段により得ら
    れた検査画像データと前記参照画像データとの位置ずれ
    を検出する位置ずれ検出手段と、この位置ずれ検出手段
    により検出された位置ずれに基づいて前記検査画像デー
    タと前記参照画像データとを位置合わせする位置合わせ
    手段と、この位置合わせ手段による位置合わせ後の前記
    検査画像データにおける検査対象の画素データに対応す
    る前記参照画像データ内の画素データの微分値により定
    まる方向の微分値と、前記参照画像データの前記画素デ
    ータの周囲に存在する画素データの同一方向の微分値の
    最大値との差微分値を算出し、この差微分値によりパタ
    ーン欠陥の有無を判定する検査判定手段とを備えたこと
    を特徴とするパターン欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】 前記検査判定手段は、位置合わせ手段に
    よる位置合わせ後の前記検査画像データの各画素データ
    を複数方向に亘って微分する第1の微分回路と、前記位
    置合わせ手段による位置合わせ後の前記参照画像データ
    の各画素データを複数方向に亘って微分する第2の微分
    回路と、この第2の微分回路で得られた微分値が最小値
    を示す微分方向を検出する最小値方向検出回路と、前記
    参照画像データの前記微分した画素データの周囲の各画
    素データを複数方向に亘って微分する第3の微分回路
    と、この第3の微分回路にて得られた各微分値のうち各
    方向における最大微分値を検出する最大値検出回路と、
    前記第1の微分回路から出力された各方向の微分値のう
    ちの前記最小値方向検出回路にて検出された方向の微分
    値を選択する第1のセレクタと、前記最大値検出回路か
    ら出力された各方向の最大微分値のうちの前記最小値方
    向検出回路にて検出された方向の最大微分値を選択する
    第2のセレクタと、前記第1のセレクタから出力された
    微分値と前記第2のセレクタから出力された最大微分値
    との差微分値を出力する減算回路と、この出力された差
    微分値が所定のしきい値を越えると該当画素データをパ
    ターン欠陥と判定する判定回路とを備えたことを特徴と
    する請求項(1) 記載のパターン欠陥検査装置。
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