JPH063541B2 - パターン検査装置 - Google Patents
パターン検査装置Info
- Publication number
- JPH063541B2 JPH063541B2 JP30888990A JP30888990A JPH063541B2 JP H063541 B2 JPH063541 B2 JP H063541B2 JP 30888990 A JP30888990 A JP 30888990A JP 30888990 A JP30888990 A JP 30888990A JP H063541 B2 JPH063541 B2 JP H063541B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defect
- image
- pattern
- pattern data
- reference pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パターン検査装置、特に、プリント基板およ
び同製造用マスク、または集積回路ウエハーおよび集積
回路製造用マスク等のパターンを高速で検査するパター
ン検査装置に関するものである。
び同製造用マスク、または集積回路ウエハーおよび集積
回路製造用マスク等のパターンを高速で検査するパター
ン検査装置に関するものである。
第1図は、従来のパターン検査装置の一例パターン検出
部の構成図を示したものである。
部の構成図を示したものである。
この装置は、集積回路製造用のマスクがチップパターン
と称する同一形状回路パターンの繰り返しからなること
と、パターン欠陥の性質から、同一形状の欠陥がチップ
内で同一箇所に存在する確率を無視しうるという事実と
に基づき、マスク1上の異なるチップパターン1A,1
Bを相互に比較して欠陥検出を行う。
と称する同一形状回路パターンの繰り返しからなること
と、パターン欠陥の性質から、同一形状の欠陥がチップ
内で同一箇所に存在する確率を無視しうるという事実と
に基づき、マスク1上の異なるチップパターン1A,1
Bを相互に比較して欠陥検出を行う。
すなわち、フライングスポット走査器2の輝点スポット
を対物レンズ3,4によってマスク1上のチップパター
ン1A,1Bの対応パターンに照射し、光電検出器5,
6で電気信号に変換してこの電気信号を互いに比較する
ものである。
を対物レンズ3,4によってマスク1上のチップパター
ン1A,1Bの対応パターンに照射し、光電検出器5,
6で電気信号に変換してこの電気信号を互いに比較する
ものである。
第2図に、その欠陥検出の原理図を示す。
チップパターン1A,1Bの対応パターンを実線破線で
表わした各部分7A,7Bは、光学系、機械系の誤差の
ために、完全に重ね合わせることは不可能で、例えばΔ
x,Δyだけ重ね合わせ誤差をもって比較される。
表わした各部分7A,7Bは、光学系、機械系の誤差の
ために、完全に重ね合わせることは不可能で、例えばΔ
x,Δyだけ重ね合わせ誤差をもって比較される。
このようにチップパターン1A,1Bを重ね合わせたと
き、一致しない部分があれば、これを欠陥として検出す
るが、前述の避けられない誤差のために欠陥でないとこ
ろを欠陥と誤判定する可能性がある。
き、一致しない部分があれば、これを欠陥として検出す
るが、前述の避けられない誤差のために欠陥でないとこ
ろを欠陥と誤判定する可能性がある。
この従来技術では、正常パターン同士での避けられない
重ね合わせ誤差Δx,Δyの許容最大値δx,δyの不一
致は許容するようにして、疑似欠陥の除去を行い、これ
を超える不一致、例えばチップパターン7Aの部分8を
検出できるように工夫している。
重ね合わせ誤差Δx,Δyの許容最大値δx,δyの不一
致は許容するようにして、疑似欠陥の除去を行い、これ
を超える不一致、例えばチップパターン7Aの部分8を
検出できるように工夫している。
ここでの問題点として、本方式では、原理的に重ね合わ
せ誤差以下の欠陥は検出できないことがあげられる。最
近のLSI用マスクでは、製作パターンの最小寸法が2
〜1μmと微細になっているので、検出しなければなら
ない欠陥寸法が1μm以下と微細になっている。そこ
で、重ね合わせ精度を1μm以下に保つ必要があるが、
この精度を機械系、光学系に要求することは非常に困難
である。
せ誤差以下の欠陥は検出できないことがあげられる。最
近のLSI用マスクでは、製作パターンの最小寸法が2
〜1μmと微細になっているので、検出しなければなら
ない欠陥寸法が1μm以下と微細になっている。そこ
で、重ね合わせ精度を1μm以下に保つ必要があるが、
この精度を機械系、光学系に要求することは非常に困難
である。
他の従来技術では、この点を改良し、比較、照合するパ
ターンの特徴を描き出した上で、この特徴パターン同士
を比較するようにしている。
ターンの特徴を描き出した上で、この特徴パターン同士
を比較するようにしている。
その原理を第2図によって説明する。例えば、パターン
の特徴として微小パターン要素を持つものに注目したと
き、チップパターン1Aの部分パターン7Aからは微小
パターン要素8A,9Aで示される部分が検出される。
一方、チップパターン1Bの部分パターン7Bからは微
小パターン要素9Bのみが検出される。そこで、これら
検出された特徴パターン要素を比較する。部分パターン
7Aから検出される特徴9Aに対しては、部分パターン
7Bから検出される特徴9Bが重ね合わせ誤差の距離範
囲に存在する。一方、部分パターン7Aから検出される
特徴8Aに対しては、部分パターン7Bには対応するも
のが存在しない。このように、特徴パターン同士を重ね
合せ誤差以上の距離範囲内で比較することにより、重ね
合わせ誤差以下の欠陥を検出可能にしている。
の特徴として微小パターン要素を持つものに注目したと
き、チップパターン1Aの部分パターン7Aからは微小
パターン要素8A,9Aで示される部分が検出される。
一方、チップパターン1Bの部分パターン7Bからは微
小パターン要素9Bのみが検出される。そこで、これら
検出された特徴パターン要素を比較する。部分パターン
7Aから検出される特徴9Aに対しては、部分パターン
7Bから検出される特徴9Bが重ね合わせ誤差の距離範
囲に存在する。一方、部分パターン7Aから検出される
特徴8Aに対しては、部分パターン7Bには対応するも
のが存在しない。このように、特徴パターン同士を重ね
合せ誤差以上の距離範囲内で比較することにより、重ね
合わせ誤差以下の欠陥を検出可能にしている。
この方式は、さきに述べたような原パターン同士の比較
に比べて、重ね合わせ誤差以下の欠陥を検出できるが、
特徴パターン要素としてどのようなものを選択するかに
よって欠陥検出が左右される。すなわち、欠陥の形状依
存性がきわめて高い。
に比べて、重ね合わせ誤差以下の欠陥を検出できるが、
特徴パターン要素としてどのようなものを選択するかに
よって欠陥検出が左右される。すなわち、欠陥の形状依
存性がきわめて高い。
ところで欠陥の形状は千差万別であり、あらゆる形状の
欠陥を検出しようとする場合は、特徴抽出器が各形状対
応に必要となり、ハードウエアで実現するときには、そ
の規模が膨大なものとなってコストが必然的に増大す
る。ソフトウエアでは検査時間が膨大なものになって実
用にならない。従来技術では、この課題については大規
模ハードウエアで対応し、出現確率の低い欠陥形状に対
しては、止ず得ず検出不可能なものとして妥協してい
た。
欠陥を検出しようとする場合は、特徴抽出器が各形状対
応に必要となり、ハードウエアで実現するときには、そ
の規模が膨大なものとなってコストが必然的に増大す
る。ソフトウエアでは検査時間が膨大なものになって実
用にならない。従来技術では、この課題については大規
模ハードウエアで対応し、出現確率の低い欠陥形状に対
しては、止ず得ず検出不可能なものとして妥協してい
た。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決すべく欠陥
の検出感度を大幅に向上するとともに、誤判定を防止し
て確実で高速なパターン検査を行うことができる経済的
なパターン検査装置を提供することにある。
の検出感度を大幅に向上するとともに、誤判定を防止し
て確実で高速なパターン検査を行うことができる経済的
なパターン検査装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、検査対象パター
ンを撮像して順次画像信号を得る撮像手段と、基準パタ
ーンデータを順次発生する基準パターンデータ発生手段
と、上記撮像手段から順次得られる画像信号と上記基準
パターンデータ発生手段から順次発生する基準パターン
データとを位置ずれ補正して比較して相違によって順次
欠陥候補として検出する比較手段と、該比較手段から順
次検出された欠陥候補部分の位置ずれ補正された検査対
象パターンの画像信号を欠陥候補画像信号として画像メ
モリに一時記憶する第1の記憶手段と、上記基準パター
ンデータ発生手段から順次発生する基準パターンデータ
の内、上記比較手段で順次検出された欠陥候補部分につ
いての位置ずれ補正された基準パターンデータを画像メ
モリに一時記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶
手段の画像メモリに一時記憶された欠陥候補画像信号と
上記第2の記憶手段の画像メモリに一時記憶された欠陥
候補部分に対応する部分基準パターンデータを読出して
両者を異なる複数の基準で比較することによって特徴パ
ターン要素について詳細解析して実用上害にならない疑
似欠陥を除外し、残った欠陥候補を真の欠陥として判定
する解析手段とを備えたことを特徴とするパターン検査
装置である。
ンを撮像して順次画像信号を得る撮像手段と、基準パタ
ーンデータを順次発生する基準パターンデータ発生手段
と、上記撮像手段から順次得られる画像信号と上記基準
パターンデータ発生手段から順次発生する基準パターン
データとを位置ずれ補正して比較して相違によって順次
欠陥候補として検出する比較手段と、該比較手段から順
次検出された欠陥候補部分の位置ずれ補正された検査対
象パターンの画像信号を欠陥候補画像信号として画像メ
モリに一時記憶する第1の記憶手段と、上記基準パター
ンデータ発生手段から順次発生する基準パターンデータ
の内、上記比較手段で順次検出された欠陥候補部分につ
いての位置ずれ補正された基準パターンデータを画像メ
モリに一時記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶
手段の画像メモリに一時記憶された欠陥候補画像信号と
上記第2の記憶手段の画像メモリに一時記憶された欠陥
候補部分に対応する部分基準パターンデータを読出して
両者を異なる複数の基準で比較することによって特徴パ
ターン要素について詳細解析して実用上害にならない疑
似欠陥を除外し、残った欠陥候補を真の欠陥として判定
する解析手段とを備えたことを特徴とするパターン検査
装置である。
本発明において、第1段階の欠陥候補検出としては撮像
手段から順次得られる画像信号と基準パターンデータ発
生手段から順次発生する基準パターンデータとを位置ず
れ補正して、欠陥が存在すれば必ず検出しうる敏感な比
較検出により「第1ふるい」を行って欠陥候補の検出を
行い、該欠陥候補部分の検査対象パターンの画像信号と
欠陥候補部分に対応する部分基準パターンデータとを各
々画像メモリに一時記憶させる。
手段から順次得られる画像信号と基準パターンデータ発
生手段から順次発生する基準パターンデータとを位置ず
れ補正して、欠陥が存在すれば必ず検出しうる敏感な比
較検出により「第1ふるい」を行って欠陥候補の検出を
行い、該欠陥候補部分の検査対象パターンの画像信号と
欠陥候補部分に対応する部分基準パターンデータとを各
々画像メモリに一時記憶させる。
次に、各々画像メモリに一時記憶された欠陥候補の周辺
を含む検査対象パターンの欠陥候補部分の画像信号と欠
陥候補部分に対応する部分基準パターンデータとについ
て制御・処理部(例えば電子計算機によるもの)で読出
して両者を比較して微小パターン等の特徴パターン要素
について詳細解析をすることにより、実用的な意味で欠
陥とはならないものを欠陥候補から除外する「第2次ふ
るい」を行い、真の欠陥を検出するものである。
を含む検査対象パターンの欠陥候補部分の画像信号と欠
陥候補部分に対応する部分基準パターンデータとについ
て制御・処理部(例えば電子計算機によるもの)で読出
して両者を比較して微小パターン等の特徴パターン要素
について詳細解析をすることにより、実用的な意味で欠
陥とはならないものを欠陥候補から除外する「第2次ふ
るい」を行い、真の欠陥を検出するものである。
この場合、疑似欠陥として検出されるものの大部分は、
位置合せ誤差が原因と考えられるので、これを「第1次
ふるい」の欠陥候補に含めると、膨大な欠陥候補処理を
行わねばならず、電子計算機等の処理能力が追いつかな
い。そこで、位置補正を積極的に行い、このようなもの
が欠陥候補に含まれるのを極めて少なくなるようにして
いる。
位置合せ誤差が原因と考えられるので、これを「第1次
ふるい」の欠陥候補に含めると、膨大な欠陥候補処理を
行わねばならず、電子計算機等の処理能力が追いつかな
い。そこで、位置補正を積極的に行い、このようなもの
が欠陥候補に含まれるのを極めて少なくなるようにして
いる。
また、電子計算機等で詳細解析を行っている間のパター
ンデータは、バッファメモリに記憶しておくことにお
り、この間のパターンデータの消失を防いで、未検査の
発生とならないようにしている。
ンデータは、バッファメモリに記憶しておくことにお
り、この間のパターンデータの消失を防いで、未検査の
発生とならないようにしている。
以上のようにして、実時間的(パターン撮像・走査と同
時)に欠陥検査を可能にしたものである。
時)に欠陥検査を可能にしたものである。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第3図は、本発明に係るパターン検査装置の一実施例の
ブロック図であって、例えば半導体集積回路製造用のホ
トマスクの外観検査を実施する場合に対するもの、第4
図は、その2次元パターン走査の説明図、第5図は、同
欠陥候補検出部の一実施例のブロック図、第6図は、そ
の欠陥検出回路の一実施例のブロック図、第7図は、そ
のタイムチャートである。
ブロック図であって、例えば半導体集積回路製造用のホ
トマスクの外観検査を実施する場合に対するもの、第4
図は、その2次元パターン走査の説明図、第5図は、同
欠陥候補検出部の一実施例のブロック図、第6図は、そ
の欠陥検出回路の一実施例のブロック図、第7図は、そ
のタイムチャートである。
ここで、11は、被検査のマスク、12Aは、走査・撮
像部に係るXYステージ、12Bは、同機構制御装置、
12Cは、同座標測定器、13Aは、同照明光源、13
Bは、同コンデンサレンズ、13Cは、同顕微鏡、14
Aは、同撮像器、14Bは、同A/D変換器、14C
は、同タイミング回路、15は、欠陥候補検出部、16
は、基準パターンデータ発生部に係るビットパターン発
生器、17は、同メモリインターフェース、18は、同
基準データメモリ、19は、制御・処理部である。
像部に係るXYステージ、12Bは、同機構制御装置、
12Cは、同座標測定器、13Aは、同照明光源、13
Bは、同コンデンサレンズ、13Cは、同顕微鏡、14
Aは、同撮像器、14Bは、同A/D変換器、14C
は、同タイミング回路、15は、欠陥候補検出部、16
は、基準パターンデータ発生部に係るビットパターン発
生器、17は、同メモリインターフェース、18は、同
基準データメモリ、19は、制御・処理部である。
まず、XYステージ12Aに搭載した被検査のマスク1
1を照明光源13A、コンデンサレンズ13Bによって
透過照明し、この時に得られるマスク11上のパターン
像を顕微鏡13Cで拡大し、このパターン像(光学像)
を撮像器14Aで検出し、電気的な映像信号に変換す
る。
1を照明光源13A、コンデンサレンズ13Bによって
透過照明し、この時に得られるマスク11上のパターン
像を顕微鏡13Cで拡大し、このパターン像(光学像)
を撮像器14Aで検出し、電気的な映像信号に変換す
る。
一方、基準となるパターンは、基準データメモリ(例え
ば磁気テープ装置)18に記録された基準データがメモ
リインターフェース17を介してビットパターン発生器
16によってパターン発生をされる。これと上記撮像器
14Aからの映像信号とが欠陥候補判定部15において
実時間で比較され、欠陥判定処理が行われる。
ば磁気テープ装置)18に記録された基準データがメモ
リインターフェース17を介してビットパターン発生器
16によってパターン発生をされる。これと上記撮像器
14Aからの映像信号とが欠陥候補判定部15において
実時間で比較され、欠陥判定処理が行われる。
ビットパターン発生の方法については、公知のものが利
用できるので、その説明を省略する。
用できるので、その説明を省略する。
続いて、全体の理解を容易にするために、被検査のマス
ク11の全面2次元パターン走査について説明する。
ク11の全面2次元パターン走査について説明する。
被検査のマスク11は、一般に、第4図(a)に示すよう
に、ガラス110(チップ(ダイとも称される集積回路
1個)の機能パターン111が多数繰り返してX,Y方
向に整列配置されている。
に、ガラス110(チップ(ダイとも称される集積回路
1個)の機能パターン111が多数繰り返してX,Y方
向に整列配置されている。
この被検査のマスク11を搭載したXYステージ12A
は、あらかじめ設定入力されたデータにもとづき機構制
御装置12Bによって駆動され、マスク11の全面を走
査するように制御される。
は、あらかじめ設定入力されたデータにもとづき機構制
御装置12Bによって駆動され、マスク11の全面を走
査するように制御される。
この時の状況を第4図(b)に示す。IC(集積回路)チ
ップのパターン111A,111Bは、同一形状パター
ンがくり返されたもので、これを撮像器14Aが1回の
検査幅(センサ幅)でX方向に走査し、マスクパター
ンの有効部分112の終端に達するとY方向へ1走査線
分だけ移動し、次に再びXステージをそれまでと逆方向
に移動走査する動作をくり返すことによってマスク全面
の2次元パターン走査を行う。ここで第4図(b)のA,
Bで示されるのはチップとしての有効部分、同Cで示さ
れるのはダイシングエリヤである。
ップのパターン111A,111Bは、同一形状パター
ンがくり返されたもので、これを撮像器14Aが1回の
検査幅(センサ幅)でX方向に走査し、マスクパター
ンの有効部分112の終端に達するとY方向へ1走査線
分だけ移動し、次に再びXステージをそれまでと逆方向
に移動走査する動作をくり返すことによってマスク全面
の2次元パターン走査を行う。ここで第4図(b)のA,
Bで示されるのはチップとしての有効部分、同Cで示さ
れるのはダイシングエリヤである。
次に、欠陥候補判定部15の具体的構成について述べ
る。ここで、本パターン検査装置においては、次の条件
を設けておくものとする。
る。ここで、本パターン検査装置においては、次の条件
を設けておくものとする。
(I) 被検査のマスクを搭載するXYステージの精度お
よびマスク焼付け時の製作精度は、マスク全領域で数ミ
クロン以下である。すなわち、1つのチップ内を撮像器
が走査中に生じるパターン検出誤差は、0.1〜0.2
μm以内である。
よびマスク焼付け時の製作精度は、マスク全領域で数ミ
クロン以下である。すなわち、1つのチップ内を撮像器
が走査中に生じるパターン検出誤差は、0.1〜0.2
μm以内である。
(II) 真に欠陥が検出されたとき、その周辺の一定範囲
は検査する必要がない。
は検査する必要がない。
(III) チップ相互間の境界領域、すなわち、ダイシン
グエリヤでは、検査を行う必要ない。
グエリヤでは、検査を行う必要ない。
第5図に基づいて欠陥候補判定部15の構成動作を説明
する。
する。
撮像器14Aで検出したマスタ11のパターンのアナロ
グ撮像信号をA/D変換器14Bによってディジタル量
に変換した検出パターン映像信号は、2次元的に出力位
置を制御・処理部19からの指令によって可変した位置
補正回路20を通ってマルチプレクサ24の入力となる
と同時に、バッファメモリ22(#1〜#m)にも順次
に入力される。
グ撮像信号をA/D変換器14Bによってディジタル量
に変換した検出パターン映像信号は、2次元的に出力位
置を制御・処理部19からの指令によって可変した位置
補正回路20を通ってマルチプレクサ24の入力となる
と同時に、バッファメモリ22(#1〜#m)にも順次
に入力される。
バッファメモリ22は、一定時間内の画像データを一時
的にプールするためのシフトレジスタから構成されたメ
モリで、画像データ取出部には位置ずれ補正機能を有す
るものである。
的にプールするためのシフトレジスタから構成されたメ
モリで、画像データ取出部には位置ずれ補正機能を有す
るものである。
この位置ずれ補正機能付の各バッファメモリ22から各
出力は、マルチプレクサ24の入力となり、位置補正回
路20からの出力または上記バッファメモリ22からの
出力のいずれかが選択されて欠陥検出回路28への入力
VDとなるとともに、解析メモリ26にも入力され、欠
陥候補画像データが記憶され、後に制御・処理部19で
内容解析が可能なようになっている。
出力は、マルチプレクサ24の入力となり、位置補正回
路20からの出力または上記バッファメモリ22からの
出力のいずれかが選択されて欠陥検出回路28への入力
VDとなるとともに、解析メモリ26にも入力され、欠
陥候補画像データが記憶され、後に制御・処理部19で
内容解析が可能なようになっている。
一方、ビットパターン発生器16からの基準パターン信
号は、位置補正回路21を通ってマルチプレクサ25に
入力されるとともに、順次、各バッファメモリ23(#
1〜#m)にも入力される。
号は、位置補正回路21を通ってマルチプレクサ25に
入力されるとともに、順次、各バッファメモリ23(#
1〜#m)にも入力される。
各バッファメモリ23は、バッファメモリ20と同様な
目的のためのもので、その位置ずれ補正機能を有する出
力部からの出力は、マルチプレクサ25の入力となると
ともに、次段のバッファメモリ23の入力となってい
る。マルチプレクサ25の出力VRは、欠陥検出回路2
8および解析メモリ27への入力となり、このメモリ内
容は、後に制御・処理部19で読みとられ、その内容解
析が可能なようになっている。
目的のためのもので、その位置ずれ補正機能を有する出
力部からの出力は、マルチプレクサ25の入力となると
ともに、次段のバッファメモリ23の入力となってい
る。マルチプレクサ25の出力VRは、欠陥検出回路2
8および解析メモリ27への入力となり、このメモリ内
容は、後に制御・処理部19で読みとられ、その内容解
析が可能なようになっている。
まず、初期状態としては、位置補正回路20,21およ
びバッファメモリ22,23の位置ずれ補正機能部は、
すべて補正可能範囲の中央にセットする。これは、制御
・処理部19からの指令によって行われる。
びバッファメモリ22,23の位置ずれ補正機能部は、
すべて補正可能範囲の中央にセットする。これは、制御
・処理部19からの指令によって行われる。
マルチプレクサ24,25は、初期状態では、それぞれ
位置補正回路20,21側を選択し、欠陥検出回路28
には、検出パターン映像信号および基準パターン信号そ
のものが入力される。
位置補正回路20,21側を選択し、欠陥検出回路28
には、検出パターン映像信号および基準パターン信号そ
のものが入力される。
欠陥検出回路28は、実時間で(すなわち、画像データ
が撮像器14Aで検出される速度で)欠陥判定が可能な
ものである。
が撮像器14Aで検出される速度で)欠陥判定が可能な
ものである。
その検出機能を第6図に基づいて説明する。検出画像信
号側ののマルチプレクサ24の出力信号VDは多値情報
をもった画像データであり、A/D変換器14Bによっ
てディジタル量で表わされている。
号側ののマルチプレクサ24の出力信号VDは多値情報
をもった画像データであり、A/D変換器14Bによっ
てディジタル量で表わされている。
これに対し、各比較器281,282,283は、それ
ぞれ制御・処理部19から与える低・中・高の3個の閥
値ThL,ThH,ThHによって2値画像データVL,V
M,VHを得るようにしている。
ぞれ制御・処理部19から与える低・中・高の3個の閥
値ThL,ThH,ThHによって2値画像データVL,V
M,VHを得るようにしている。
これら3個の閥値と検出画像データとの関係を第7図に
示す。実際には、処理を容易に行うためにディジタル多
値データであるが理解し易いようにアナログ波形で示し
ている。
示す。実際には、処理を容易に行うためにディジタル多
値データであるが理解し易いようにアナログ波形で示し
ている。
この図で示しているように、微小パターンになると光学
系の解像度不足により、ホトマスクのように検出画像信
号が本来から白黒2値パターンでできているものに対し
ても、100%コントラストが得られなくなる。そこ
で、微小なパターンも検出可能なように閥値を複数個設
けている。
系の解像度不足により、ホトマスクのように検出画像信
号が本来から白黒2値パターンでできているものに対し
ても、100%コントラストが得られなくなる。そこ
で、微小なパターンも検出可能なように閥値を複数個設
けている。
ここで得られる2値化出力VL,VM,VHと標準画像デ
ータVRとを各不一致検出器284,285,286で
比較する。この場合不一致出力としてD1,D2,D3の
ような出力が得られる。この不一致出力には、標準画像
データVRと検出画像データVDとの位置合せ不良が原因
のものと、真の欠陥によるものとが混在する。これらの
論理和が欠陥検出回路28からの欠陥候補検出信号Dで
ある。もちろん、位置合せ補正を行っても避けられない
誤差、たとえば1ビットの量子化誤差は、標準画像デー
タVRと検出画像データVDとの不一致部分がそれ以内の
ときは、位置合せ不良にはしないように比較器281〜
283は設定されている。すなわち、欠陥候補検出信号
Dとして、以上の避けられない位置合せ誤差を含んだも
のを除く真の欠陥信号のみが候補となっている。ここで
の位置合せ不良による疑似欠陥を検出しないようにする
比較器281〜283の不感帯の幅は、前述の従来例に
比べ、後述する位置合せ回路の働きによって極めて小さ
なものとすることができる。
ータVRとを各不一致検出器284,285,286で
比較する。この場合不一致出力としてD1,D2,D3の
ような出力が得られる。この不一致出力には、標準画像
データVRと検出画像データVDとの位置合せ不良が原因
のものと、真の欠陥によるものとが混在する。これらの
論理和が欠陥検出回路28からの欠陥候補検出信号Dで
ある。もちろん、位置合せ補正を行っても避けられない
誤差、たとえば1ビットの量子化誤差は、標準画像デー
タVRと検出画像データVDとの不一致部分がそれ以内の
ときは、位置合せ不良にはしないように比較器281〜
283は設定されている。すなわち、欠陥候補検出信号
Dとして、以上の避けられない位置合せ誤差を含んだも
のを除く真の欠陥信号のみが候補となっている。ここで
の位置合せ不良による疑似欠陥を検出しないようにする
比較器281〜283の不感帯の幅は、前述の従来例に
比べ、後述する位置合せ回路の働きによって極めて小さ
なものとすることができる。
更に、上記の欠陥検出について具体的に説明する。
まず、第8図の局所画像切出し回路の一実施例のブロッ
ク図に従って局所画像の切出しについて説明する。
ク図に従って局所画像の切出しについて説明する。
第8図(a)に示すように、例えば3×3画素からなる局
所画像を検査側から切り出す。本回路は、撮像器の一走
査線分の画像データを記憶しておくための直列入力直列
出力のシフトレジスタ280A,280Bと並列に画像
データを読み出すための直列入力、並列出力のシフトレ
ジスタ280Cによって構成している。
所画像を検査側から切り出す。本回路は、撮像器の一走
査線分の画像データを記憶しておくための直列入力直列
出力のシフトレジスタ280A,280Bと並列に画像
データを読み出すための直列入力、並列出力のシフトレ
ジスタ280Cによって構成している。
一方、手本側は、検査側の3×3局所画像の中央部分の
画素に対応する局所画像を得るために、直列入力直列出
力のシフトレジスタ280Dと直列入力並列出力シフト
レジスタ280Eで切出回路が構成される。
画素に対応する局所画像を得るために、直列入力直列出
力のシフトレジスタ280Dと直列入力並列出力シフト
レジスタ280Eで切出回路が構成される。
第8図(b)により、±1ビットの位置合せ余裕を持たせ
た欠陥判定方法について説明する。
た欠陥判定方法について説明する。
手本側の切出画素b22は、検査側の3×3切出画素のa
22に位相(位置)が対応している。
22に位相(位置)が対応している。
b22が“1”の場合、a21,a22,a23のすべてが
“0”のとき、水平方向の不一致が発見されたとして欠
陥とする。また、b22が“0”の場合、a21,a22,a
23のすべてが“1”のとき、水平方向の不一致が発見さ
れたとして欠陥とする。
“0”のとき、水平方向の不一致が発見されたとして欠
陥とする。また、b22が“0”の場合、a21,a22,a
23のすべてが“1”のとき、水平方向の不一致が発見さ
れたとして欠陥とする。
第9図は、不一致検出器の一実施例のブロック図で、論
理回路で構成したものである。
理回路で構成したものである。
これは、水平方向の不一致を±1ビットの位置合せ誤差
を許容して検出する回路の例で、これを、垂直、斜め方
向にも同様に適用することによって各方向での±1ビッ
トの位置ずれを許容し、2ビット以上の差のあるとき
は、不一致として欠陥を検出するものである。
を許容して検出する回路の例で、これを、垂直、斜め方
向にも同様に適用することによって各方向での±1ビッ
トの位置ずれを許容し、2ビット以上の差のあるとき
は、不一致として欠陥を検出するものである。
なお、欠陥候補信号Dは、制御・処理部19に対して割
込コントローラ29を介して割込をかけ、これに対応し
て制御・処理部19は、解析メモリ26,27への画像
信号入力を停止させる。続いて、解析メモリ26に保存
されている欠陥候補画像を含む画像データと解析メモリ
27保存されている標準画像データとを比較し、詳細解
析を行う。位置合わせ、2値化レベルの不適当による疑
似欠陥は、この詳細解析によって除去され、真の欠陥の
みが制御・処理部19のメモリ内に当該位置座標ととも
に登録記録される。
込コントローラ29を介して割込をかけ、これに対応し
て制御・処理部19は、解析メモリ26,27への画像
信号入力を停止させる。続いて、解析メモリ26に保存
されている欠陥候補画像を含む画像データと解析メモリ
27保存されている標準画像データとを比較し、詳細解
析を行う。位置合わせ、2値化レベルの不適当による疑
似欠陥は、この詳細解析によって除去され、真の欠陥の
みが制御・処理部19のメモリ内に当該位置座標ととも
に登録記録される。
詳細解析の具体的方法について以下に説明する。
第10図は、位置ずれによる典型的な疑似欠陥の説明図
で、第8図、第9図に示した不一致検出器によって欠陥
候補が検出されるものとする。
で、第8図、第9図に示した不一致検出器によって欠陥
候補が検出されるものとする。
この欠陥候補検出器は、3×3の微小領域だけの情報に
よって判定を行うために、第10図の場合も欠陥として
制御・処理部19に割込をかける。
よって判定を行うために、第10図の場合も欠陥として
制御・処理部19に割込をかける。
制御・処理部19は、解析メモリ26,27の内容を読
み出す。解析メモリ26は検査側パターンのメモリで多
値メモリであり、ソフトウエアにて各種2値化が可能で
ある。各解析メモリ26,27は、3×3以上の領域を
記憶しているので、解析に必要な検出欠陥候補周辺のパ
ターンの状況を調べることができる。
み出す。解析メモリ26は検査側パターンのメモリで多
値メモリであり、ソフトウエアにて各種2値化が可能で
ある。各解析メモリ26,27は、3×3以上の領域を
記憶しているので、解析に必要な検出欠陥候補周辺のパ
ターンの状況を調べることができる。
第10図では、欠陥候補の周辺5×5画素を調べる例を
示している。同図(a)の手本側のパターン(斜線線分)
をX,Y方向に移動させて、その時の不一致量を調べ
る。移動させた時に、5×5からはみ出る部分は無視
し、新たに5×5の局所画像領域にはいってくるところ
は、周辺のパターン情報が保存されるとする。第10図
(a)に対し同図(b)をX方向へ移動させた時の重ね合せ不
一致画素数と移動量の関係を調べると次表のようにな
る。
示している。同図(a)の手本側のパターン(斜線線分)
をX,Y方向に移動させて、その時の不一致量を調べ
る。移動させた時に、5×5からはみ出る部分は無視
し、新たに5×5の局所画像領域にはいってくるところ
は、周辺のパターン情報が保存されるとする。第10図
(a)に対し同図(b)をX方向へ移動させた時の重ね合せ不
一致画素数と移動量の関係を調べると次表のようにな
る。
ここで、正の方向を(b)を(a)に対し、第10図で右方向
に移動させる方向としている。
に移動させる方向としている。
この表から明らかに、(b)は(a)に対して2画素分だけX
の正方向にずれていることがわかる。したがって、欠陥
候補判定器で検出された欠陥候補は、実際には、位置ず
れが2ビット生じたことによって検出されたもので、本
来欠陥とすべきではない疑似欠陥であったことが結論さ
れる。そこで欠陥として記憶領域に登録せずに、位置ず
れが+2ビット生じているので、これを補正するように
位置補正付のバッファメモリ22(例えば#1)に指示
し、マルチプレクサ24をこのバッファメモリ22(例
えば#2)の後に切り替えるようにする。
の正方向にずれていることがわかる。したがって、欠陥
候補判定器で検出された欠陥候補は、実際には、位置ず
れが2ビット生じたことによって検出されたもので、本
来欠陥とすべきではない疑似欠陥であったことが結論さ
れる。そこで欠陥として記憶領域に登録せずに、位置ず
れが+2ビット生じているので、これを補正するように
位置補正付のバッファメモリ22(例えば#1)に指示
し、マルチプレクサ24をこのバッファメモリ22(例
えば#2)の後に切り替えるようにする。
以上は、X方向の位置ずれに対するものであるがY方向
の位置ずれおよびX,Y方向の位置ずれに対しても同様
な解析手法をとることができる。また、より詳細な解析
方法としては、調べる領域を5×5以上にするとか、多
値情報を2値にするときの閥値の与え方を変えるとか、
種々の方式をソフトウエアできめ細かく処理できる。以
上をまとめて、その詳細解析フローを第11図に示す。
の位置ずれおよびX,Y方向の位置ずれに対しても同様
な解析手法をとることができる。また、より詳細な解析
方法としては、調べる領域を5×5以上にするとか、多
値情報を2値にするときの閥値の与え方を変えるとか、
種々の方式をソフトウエアできめ細かく処理できる。以
上をまとめて、その詳細解析フローを第11図に示す。
もし、解析の結果、位置合せ不良が原因で欠陥候補とな
った場合には、制御・処理部19は、その時の位置ずれ
量をバッファメモリ22,23それぞれに設けられた位
置ずれ補正部で補正する。
った場合には、制御・処理部19は、その時の位置ずれ
量をバッファメモリ22,23それぞれに設けられた位
置ずれ補正部で補正する。
この位置ずれ補正部の一実施例のブロック図を第12図
に示す。撮像器14Aで検出される2次元画像が、例え
ば、128×128の画素から構成されるものとする。
シフトレジスタ30は、横方向の画素と同じ長さの12
8ビットのものを所要数だけ直列に接続したもので、こ
れをマルチプレクサ31で選択切替することにより、縦
方向の画像を遅らせることができる。例えば、この位置
ずれ補正器を手本側の位置補正回路21のものとすると
き、マルチプレクサ31が出力y3を選択すれば、手本
側の基準(標準)映像信号は、検出映像信号に対して3
画素分だけy方向に遅れることになる。逆に、位置補正
回路20が第12図に示すようになっているとき、検出
映像信号が手本側の基準映像信号に対して3画素分だけ
遅れることになる。
に示す。撮像器14Aで検出される2次元画像が、例え
ば、128×128の画素から構成されるものとする。
シフトレジスタ30は、横方向の画素と同じ長さの12
8ビットのものを所要数だけ直列に接続したもので、こ
れをマルチプレクサ31で選択切替することにより、縦
方向の画像を遅らせることができる。例えば、この位置
ずれ補正器を手本側の位置補正回路21のものとすると
き、マルチプレクサ31が出力y3を選択すれば、手本
側の基準(標準)映像信号は、検出映像信号に対して3
画素分だけy方向に遅れることになる。逆に、位置補正
回路20が第12図に示すようになっているとき、検出
映像信号が手本側の基準映像信号に対して3画素分だけ
遅れることになる。
マルチプレクサ31の切替によって、検出映像信号、基
準映像信号間の縦方向、すなわちY方向の画像の位置合
せが可能になる。第12図では、シフトレジスタ70に
1ビット×128のもので示してあるが、位置補正回路
20等においては、多階調映像信号のビット数×128
のものを用いることは無論である。同様に直列入力、並
列出力のシフトレジスタ32のどの並列出力をマルチプ
レクサ33で選択するかによって、X方向の位置ずれ補
正が可能になる。
準映像信号間の縦方向、すなわちY方向の画像の位置合
せが可能になる。第12図では、シフトレジスタ70に
1ビット×128のもので示してあるが、位置補正回路
20等においては、多階調映像信号のビット数×128
のものを用いることは無論である。同様に直列入力、並
列出力のシフトレジスタ32のどの並列出力をマルチプ
レクサ33で選択するかによって、X方向の位置ずれ補
正が可能になる。
マルチプレクサ31,33の選択は、制御・処理部19
で演算した位置ずれ補正量に合せて行う。
で演算した位置ずれ補正量に合せて行う。
制御・処理部19での解析は、通常の計算機におけるよ
うなものでは、画像データの走査に比べて非常に時間が
かかる。
うなものでは、画像データの走査に比べて非常に時間が
かかる。
バッファメモリ22,23は、この解析中の画像データ
が消失しないように保存するためのもので、少なくとも
解析に必要な時間以上の画像データを保存可能なる容量
のシフトレジスタで構成したものである。
が消失しないように保存するためのもので、少なくとも
解析に必要な時間以上の画像データを保存可能なる容量
のシフトレジスタで構成したものである。
解析の結果、位置ずれによる疑似欠陥とわかったとき、
制御・処理部19の指令に基づき、位置補正回路20ま
たは21によって位置合せを行った後、マルチプレクサ
24,25を切換えて、欠陥検出回路28への入力をバ
ッファメモリ22(位置ずれ補正部を含む)を通り、位
置合せ完了後の解析期間中の保存検出画像データと、同
様にして保存された解析期間中の標準画像データとを入
力データとする。解析期間中の欠陥検出回路28は、そ
の機能を制御・処理部19によって停止されており、こ
のマルチプレクサ24,25の切替完了後、再び機能を
開始する。
制御・処理部19の指令に基づき、位置補正回路20ま
たは21によって位置合せを行った後、マルチプレクサ
24,25を切換えて、欠陥検出回路28への入力をバ
ッファメモリ22(位置ずれ補正部を含む)を通り、位
置合せ完了後の解析期間中の保存検出画像データと、同
様にして保存された解析期間中の標準画像データとを入
力データとする。解析期間中の欠陥検出回路28は、そ
の機能を制御・処理部19によって停止されており、こ
のマルチプレクサ24,25の切替完了後、再び機能を
開始する。
以上述べたような画像バッファメモリを用いることによ
って、詳細解析を行っている間のデータ消失を防ぎ、未
検査をなくす欠陥判定回路を実現することができる。こ
の画像バッファメモリをm段用いることによって、m回
までの疑似欠陥を、未検査領域を生じることなく詳細解
析によって除去しうることになる。
って、詳細解析を行っている間のデータ消失を防ぎ、未
検査をなくす欠陥判定回路を実現することができる。こ
の画像バッファメモリをm段用いることによって、m回
までの疑似欠陥を、未検査領域を生じることなく詳細解
析によって除去しうることになる。
ホトマスクの検査においては、最初に示した条件(I)に
より、1つのチップ内の検査時の位置ずれは、たかだか
数段の画像バッファで済ますことが可能である。
より、1つのチップ内の検査時の位置ずれは、たかだか
数段の画像バッファで済ますことが可能である。
条件(II),(III)により、欠陥が検出された時、または
ダイシングエリヤでは欠陥検出回路28への画像入力を
最初の状態に戻すことができる。このため画像バッファ
メモリは、1つのチップ内での検査に必要な最大の段数
だけあれば、全チップの検査を行うことができる。ま
た、走査機械系等の誤差等によって累積する位置合せ誤
差は、位置補正回路20,21によって補正を保つこと
ができる。
ダイシングエリヤでは欠陥検出回路28への画像入力を
最初の状態に戻すことができる。このため画像バッファ
メモリは、1つのチップ内での検査に必要な最大の段数
だけあれば、全チップの検査を行うことができる。ま
た、走査機械系等の誤差等によって累積する位置合せ誤
差は、位置補正回路20,21によって補正を保つこと
ができる。
以上、電子的に位置合せをする方法で説明したが、位置
合せにおいては、上記に代えて撮像器14AをX,Y方
向に動かすことによって、さらに良好な結果を得ること
ができる。
合せにおいては、上記に代えて撮像器14AをX,Y方
向に動かすことによって、さらに良好な結果を得ること
ができる。
制御・処理部19での詳細解析は、例えば解析メモリ2
6におけるように、濃淡画像データで行うので、位置ず
れ補正量は、撮像器14Aで得た画像データをA/D変
換器14Bで多階調量子化のディジタル画像とする時の
サンプリングによる画素間のデータを補間演算により、
1ビット以下の値を得ることができる。
6におけるように、濃淡画像データで行うので、位置ず
れ補正量は、撮像器14Aで得た画像データをA/D変
換器14Bで多階調量子化のディジタル画像とする時の
サンプリングによる画素間のデータを補間演算により、
1ビット以下の値を得ることができる。
第13図は、この補間演算の概要を説明したもので、検
出器の閥素を横軸に検出出力データを縦軸に示してい
る。検出器は、たとえば、リニヤイメージセンサであ
り、n,n+1,……のように多数のセンサが並んだも
ので、その検出出力も、第13図に示すような量子化さ
れたものとなる。そこで、このn,n+1,……の値の
線形補間または、高次補間をすることによって、検出出
力と画素の位置関係を更に細かく求めることができる。
出器の閥素を横軸に検出出力データを縦軸に示してい
る。検出器は、たとえば、リニヤイメージセンサであ
り、n,n+1,……のように多数のセンサが並んだも
ので、その検出出力も、第13図に示すような量子化さ
れたものとなる。そこで、このn,n+1,……の値の
線形補間または、高次補間をすることによって、検出出
力と画素の位置関係を更に細かく求めることができる。
そこで、撮像器14Aを当該値だけ移動させて補正する
ことによって、より正確な位置合せが実現できる。撮像
器14Aにおいては、実際のマスク11のパターンが顕
微鏡13Cによって拡大されているので例えば倍率を5
0倍にすると、マスク11の上での0.1μmは、撮像
部14Aの上では5μmとなり、機械的に容易に合わせ
られる値となる。
ことによって、より正確な位置合せが実現できる。撮像
器14Aにおいては、実際のマスク11のパターンが顕
微鏡13Cによって拡大されているので例えば倍率を5
0倍にすると、マスク11の上での0.1μmは、撮像
部14Aの上では5μmとなり、機械的に容易に合わせ
られる値となる。
以上の実施例においては、標準パターンデータとして設
計データから発生させたものを用いるものとして説明し
たが、これを、ひとつのマスク中の異なる2チップ間の
比較によって欠陥検出を行う装置においても同様な欠陥
判定器が利用できることは明らかである。
計データから発生させたものを用いるものとして説明し
たが、これを、ひとつのマスク中の異なる2チップ間の
比較によって欠陥検出を行う装置においても同様な欠陥
判定器が利用できることは明らかである。
更に、実施例では、位置ずれ補正器を検出側、手本側の
両者に設けているが、一方は単に遅延用シフトレジスタ
だけを設け、正負の位置合せ取出し位置は、他方のみか
ら決定するようにしてもよい。
両者に設けているが、一方は単に遅延用シフトレジスタ
だけを設け、正負の位置合せ取出し位置は、他方のみか
ら決定するようにしてもよい。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、位置合
わせを検査中に行いながら欠陥候補判定を行うので、欠
陥候補判定器の構造をきわめて簡単なものにでき、大巾
なコストダウンがはかられ、更に欠陥候補検出後、欠陥
候補として検出された部分についてのみ画像メモリに一
時記憶された欠陥候補画像信号と該欠陥候補に対応する
部分基準パターンデータとを読出して両者を異なる複数
の基準で比較することによって特徴パターン要素につい
て詳細解析することによって真の欠陥か、実害上害にな
らない欠陥から判定でき、誤判定が増えるのを恐れて従
来あまり実用していなかった鋭敏な欠陥候補検出器を使
うことが可能になり、その結果検出感度を大巾に向上さ
せ、且つ誤判定を防止して高速化をはかったパターン検
査装置を得ることができ、例えば半導体製造用のマスク
等のパターン検査の信頼性向上、高速化および経済化に
顕著な効果を奏する。
わせを検査中に行いながら欠陥候補判定を行うので、欠
陥候補判定器の構造をきわめて簡単なものにでき、大巾
なコストダウンがはかられ、更に欠陥候補検出後、欠陥
候補として検出された部分についてのみ画像メモリに一
時記憶された欠陥候補画像信号と該欠陥候補に対応する
部分基準パターンデータとを読出して両者を異なる複数
の基準で比較することによって特徴パターン要素につい
て詳細解析することによって真の欠陥か、実害上害にな
らない欠陥から判定でき、誤判定が増えるのを恐れて従
来あまり実用していなかった鋭敏な欠陥候補検出器を使
うことが可能になり、その結果検出感度を大巾に向上さ
せ、且つ誤判定を防止して高速化をはかったパターン検
査装置を得ることができ、例えば半導体製造用のマスク
等のパターン検査の信頼性向上、高速化および経済化に
顕著な効果を奏する。
第1図は、従来のパターン検査装置の一例のパターン検
出部の構成図、第2図は、その欠陥検出の原理図、第3
図は、本発明に係るパターン検査装置の一実施例のブロ
ック図、第4図は、その2次元パターン走査の説明図、
第5図は、同欠陥候補検出部の一実施例のブロック図、
第6図は、その欠陥検出回路の一実施例のブロック図、
第7図は、そのタイムチャート、第8図は、同局所画像
切出し回路の一実施例のブロック図、第9図は、同不一
致検出器の一実施例のブロック図、第10図は、同位置
ずれによる典型的な疑似欠陥の説明図、第11図は、制
御・処理部の欠陥解析のフローチャート、第12図は、
欠陥候補検出部の画像バッファメモリの位置ずれ補正部
の一実施例のブロック図、第13図は、サンプリング補
間演算の説明図である。 11…マスク、12A…XYステージ、12B…機構制
御装置、12C…座標測定器、13A…照明光源、13
B…コンデンサレンズ、13C…顕微鏡、14A…撮像
器、14B…A/D変換器、14C…タイミング発生回
路、15…欠陥候補検出部、16…ビットパターン発生
器、17…メモリインターフェース、18…基準データ
メモリ、19…制御・処理部、20,21…位置補正回
路、22,23…バッファメモリ、24,25…マルチ
プレクサ、26,27…解析メモリ、28…欠陥検出回
路、29…割込コントローラ。
出部の構成図、第2図は、その欠陥検出の原理図、第3
図は、本発明に係るパターン検査装置の一実施例のブロ
ック図、第4図は、その2次元パターン走査の説明図、
第5図は、同欠陥候補検出部の一実施例のブロック図、
第6図は、その欠陥検出回路の一実施例のブロック図、
第7図は、そのタイムチャート、第8図は、同局所画像
切出し回路の一実施例のブロック図、第9図は、同不一
致検出器の一実施例のブロック図、第10図は、同位置
ずれによる典型的な疑似欠陥の説明図、第11図は、制
御・処理部の欠陥解析のフローチャート、第12図は、
欠陥候補検出部の画像バッファメモリの位置ずれ補正部
の一実施例のブロック図、第13図は、サンプリング補
間演算の説明図である。 11…マスク、12A…XYステージ、12B…機構制
御装置、12C…座標測定器、13A…照明光源、13
B…コンデンサレンズ、13C…顕微鏡、14A…撮像
器、14B…A/D変換器、14C…タイミング発生回
路、15…欠陥候補検出部、16…ビットパターン発生
器、17…メモリインターフェース、18…基準データ
メモリ、19…制御・処理部、20,21…位置補正回
路、22,23…バッファメモリ、24,25…マルチ
プレクサ、26,27…解析メモリ、28…欠陥検出回
路、29…割込コントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 秀明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 相内 進 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 野本 峰生 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】検査対象パターンを撮像して順次画像信号
を得る撮像手段と、基準パターンデータを順次発生する
基準パターンデータ発生手段と、上記撮像手段から順次
得られる画像信号と上記基準パターンデータ発生手段か
ら順次発生する基準パターンデータとを位置ずれ補正し
て比較して相違によって順次欠陥候補として検出する比
較手段と、該比較手段から順次検出された欠陥候補部分
の位置ずれ補正された検査対象パターンの画像信号を欠
陥候補画像信号として画像メモリに一時記憶する第1の
記憶手段と、上記基準パターンデータ発生手段から順次
発生する基準パターンデータの内、上記比較手段で順次
検出された欠陥候補部分についての位置ずれ補正された
基準パターンデータを画像メモリに一時記憶する第2の
記憶手段と、上記第1の記憶手段の画像メモリに一時記
憶された欠陥候補画像信号と上記第2の記憶手段の画像
メモリに一時記憶された欠陥候補部分に対応する部分基
準パターンデータを読出して両者を異なる複数の基準で
比較することによって特徴パターン要素について詳細解
析して実用上害にならない擬似欠陥を除外し、残った欠
陥候補を真の欠陥として判定する解析手段とを備えたこ
とを特徴とするパターン検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30888990A JPH063541B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターン検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30888990A JPH063541B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターン検査装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58030829A Division JPS59157505A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パタ−ン検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03170930A JPH03170930A (ja) | 1991-07-24 |
| JPH063541B2 true JPH063541B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17986485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30888990A Expired - Lifetime JPH063541B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターン検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063541B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3283836B2 (ja) * | 1998-08-31 | 2002-05-20 | 日本電気株式会社 | レチクル外観検査装置の画像アライメント方法 |
| JP4709432B2 (ja) * | 2001-06-27 | 2011-06-22 | 日本特殊陶業株式会社 | 基板の検査方法及び検査装置並びに電子機器用製品の製造方法 |
| US9002497B2 (en) * | 2003-07-03 | 2015-04-07 | Kla-Tencor Technologies Corp. | Methods and systems for inspection of wafers and reticles using designer intent data |
| JP4700772B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-06-15 | 株式会社ホロン | 画像照合方法および画像照合プログラム |
| JP6287180B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2018-03-07 | 株式会社リコー | 画像検査装置、画像検査システム及び画像検査方法 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP30888990A patent/JPH063541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03170930A (ja) | 1991-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4628531A (en) | Pattern checking apparatus | |
| US6865288B1 (en) | Pattern inspection method and apparatus | |
| US7260256B2 (en) | Method and system for inspecting a pattern | |
| JPS6239815B2 (ja) | ||
| JP3409670B2 (ja) | 外観検査方法およびその装置 | |
| JPH0754549B2 (ja) | パターンマッチング用標準パターンの作成方法 | |
| JPH063541B2 (ja) | パターン検査装置 | |
| JPH0210461B2 (ja) | ||
| US20040228516A1 (en) | Defect detection method | |
| JP3919505B2 (ja) | パターン検査装置および方法 | |
| JP3198105B2 (ja) | 自動外観検査装置 | |
| JP2003203218A (ja) | 外観検査装置および方法 | |
| JPH05129397A (ja) | 異物検出方法及び装置 | |
| JPH0453253B2 (ja) | ||
| JPH0723845B2 (ja) | 欠陥検出方法 | |
| JPS6061604A (ja) | パタ−ン検査装置 | |
| JPH0224322B2 (ja) | ||
| JPH0772089A (ja) | パターン欠陥検査装置 | |
| JP2765339B2 (ja) | スルーホール検査装置 | |
| JP3262030B2 (ja) | 欠陥検出装置 | |
| JPH0564857B2 (ja) | ||
| JP2843389B2 (ja) | ボンディングボール検査装置 | |
| JPH01106180A (ja) | パターン検査装置 | |
| JPS642992B2 (ja) | ||
| JP4164636B2 (ja) | パターン検査方法 |