JPH0512687U - 回転機械 - Google Patents
回転機械Info
- Publication number
- JPH0512687U JPH0512687U JP067318U JP6731891U JPH0512687U JP H0512687 U JPH0512687 U JP H0512687U JP 067318 U JP067318 U JP 067318U JP 6731891 U JP6731891 U JP 6731891U JP H0512687 U JPH0512687 U JP H0512687U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- rotating
- lubricating oil
- cover
- scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バランスウエートのような回転物と潤滑油と
の接触を防止して無駄な仕事を発生しないようにした回
転機械の提供。 【構成】 ケーシング1にオイル溜りを形成し、ここに
摺動部の潤滑に供する潤滑油17を収容する。オイル溜
りには回転駆動される回転軸4及びこれに固定したバラ
ンスウエート18を配する。回転軸及びバランスウエー
トよりなる回転物の周囲には、潤滑油をこの回転物から
離間させるように排斥するカバー19を備える。
の接触を防止して無駄な仕事を発生しないようにした回
転機械の提供。 【構成】 ケーシング1にオイル溜りを形成し、ここに
摺動部の潤滑に供する潤滑油17を収容する。オイル溜
りには回転駆動される回転軸4及びこれに固定したバラ
ンスウエート18を配する。回転軸及びバランスウエー
トよりなる回転物の周囲には、潤滑油をこの回転物から
離間させるように排斥するカバー19を備える。
Description
【0001】
本考案は、スクロール圧縮機等のようにオイル溜りを形成したケーシングの内 部に回転物を配している装置(以下この装置を回転機械と呼ぶ)に関する。
【0002】
従来、内外を分離するケーシングと、このケーシングに保持された固定スクロ ールと、この固定スクロールと協働して流体の圧縮を行う可動スクロールとを含 むスクロール圧縮機が知られている。ケーシングの内部にはオイル溜りが形成さ れ、ここに各摺動部分の潤滑に供する潤滑油が収容される。 この種のスクロール圧縮機においては、軸受に回転可能に支持させた回転軸の 回転によって可動スクロールを回転を禁止しつつ軌道運動させ、その際の固定ス クロールと可動スクロールとの相対的な移動により両者間で流体の圧縮を行う。 流体の圧縮に際し、可動スクロールは円軌道運動を行うため遠心力を発生する。 この遠心力を相殺するには、回転軸に一般にバランスウエートと呼ばれる重りを 遠心力の向きとは反対側に設けることが有効である。また回転軸に作用する抉り 力を低減するためにもバランスウエートが使用される。これらのバランスウエー トは、スクロール圧縮機の小形化のため、通常はオイル溜りを通るような位置に 配置される。(例えば特開平2−267379号公報参照)
【0003】
しかしながらバランスウエートは外形が円形状でなく不均一な形状を呈してい るため、回転軸の回転にしたがいケーシング内で動く際に潤滑油を攪拌すること になり、その攪拌のための仕事を行う。この仕事は意味がなく無駄であることは 言うまでもない。 それ故に本考案の課題は、バランスウエートのような回転物と潤滑油との接触 を防止して無駄な仕事を発生しないようにした回転機械を提供することにある。
【0004】
本考案によれば、摺動部の潤滑に供する潤滑油を収容するためのオイル溜りを 形成したケーシングと、該ケーシングに回転可能に支持されかつ前記オイル溜り に配された回転物とを含む回転機械において、前記回転物の周囲に配されかつ前 記ケーシングに保持され、前記潤滑油を前記回転物から離間させるように排斥す るカバーを備えたことを特徴とする回転機械が得られる。
【0005】
図1は本考案の一実施例による回転機械を示す。この回転機械は例えば冷凍回 路に含まれ冷媒ガスの圧縮作用を果たすスクロール圧縮機である。このスクロー ル圧縮機は、内外を分離するケーシング1と、このケーシング1に保持された固 定スクロール2と、この固定スクロール2と協働して流体の圧縮を行う可動スク ロール3と、この可動スクロール3に駆動力を伝達するための回転軸4とを含ん でいる。回転軸4の回転によって可動スクロール3が上記公報と同様に駆動され 、その結果、所定の流体圧縮作用が得られる。この点は従来から知られている技 術であるため説明を省略する。
【0006】 ケーシング1は第1、第2、及び第3のケーシング部品6,7,8により構成 されている。第1のケーシング部品6には、圧縮された冷媒ガスを吐出するため のガス吐出孔11が形成されている。第2のケーシング部品7は内側に軸受支持 体12を一体に備えている。軸受支持体12は回転軸4の一部を主軸受13を介 して回転可能に支持するものである。第3のケーシング部品8は回転軸4の他部 を副軸受14を介して回転可能に支持するものである。第3のケーシング部品8 には、圧縮すべき冷媒ガスを吸入するためのガス吸入孔16が形成されている。
【0007】 第2及び第3のケーシング部品7,8にて規定されるオイル溜りには様々な摺 動部の潤滑に供する潤滑油17が収容されている。回転軸4に固定したバランス ウエート18の動きを潤滑油17が阻害するのを防止するため、図2に示すよう な円筒状のカバー19が回転軸4の周囲を囲むように備えられている。円筒状の カバー19の軸方向一端は軸受支持体12の一部に密着嵌合し、また軸方向他端 は第3のケーシング部品8の一部に密着嵌合している。この結果、カバー19の 内外は完全に隔絶される。
【0008】 こうしてカバー19は潤滑油17を回転軸4及びバランスウエート18から離 間させるように排斥する役目を果たす。なおこのスクロール圧縮機は回転軸4が 実質的に水平になるように配置され、したがって図示例では潤滑油はカバー19 の上方まで溜っている。
【0009】 なおオイル溜りに溜っている潤滑油の量が少ない場合には、図3に示すような 半円筒状のカバー19´が使用されても良い。
【0010】 ケーシング1の外側には、回転軸4に対する回転力の掛け外しを行うための電 磁クラッチ装置20が備えられている。この電磁クラッチ装置20は従来から知 られているものであるため、ここでは説明を省略する。
【0011】 さらに第1及び第2のケーシング部品6,7間には、弾性物体としてのリング 板状の板バネ21がシール材としてのガスケット22,23を介して挟み込まれ ている。その上、第3のケーシング部品8に捩じ込まれる複数本のボルト24に て、第1及び第2のケーシング部品6,7、板バネ21、及びガスケット22, 23は、互いに締付け固定されている。 板バネ21はケーシング1の内方に延出している。板バネ21の内側部分には 固定スクロール2のフランジ部26が複数本のボルト(図示省略)にて固定され ている。
【0012】 これによれば固定スクロール2が軸方向で僅かに可動に保持されるため、固定 スクロール2を可動スクロール3に軸方向で押し付けた状態に組み立てることで 、固定スクロール2と可動スクロール3との軸方向隙間を適当な値に容易に調整 し得る。また固定スクロール2と可動スクロール3との間で圧縮ガスの圧力が過 剰に上昇した場合には、固定スクロール2が軸方向に僅かに動き、圧縮ガスを自 動的に逃がすので、過剰圧力による問題は生じない。 なお板バネ21を第1及び第2のケーシング部品7,8に溶接等の他の固定手 段にて固定してもよい。 また上述ではスクロール圧縮機について説明したが、オイル溜りを形成したケ ーシングの内部に回転物を配している装置であれば他の種の回転機械であっても 同様に実施できかつ同等な効果をもつことは言うまでもない。
【0013】
以上説明したように、本考案によれば、バランスウエートのような回転物と潤 滑油との接触を防止して無駄な仕事を発生しないようにした回転機械が得られる 。
【図1】本考案の一実施例による回転機械としてのスク
ロール圧縮機の縦断面図である。
ロール圧縮機の縦断面図である。
【図2】図1のスクロール圧縮機に含まれたカバーの一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図3】図1のスクロール圧縮機に含まれたカバーの他
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1 ケーシング 2 固定スクロール 3 可動スクロール 4 回転軸 6 第1のケーシング部品 7 第2のケーシング部品 8 第3のケーシング部品 12 軸受支持体 17 潤滑油 18 バランスウエート 19 カバー 19´ カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 北野 教夫 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)考案者 吉井 雄二 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 摺動部の潤滑に供する潤滑油を収容する
ためのオイル溜りを形成したケーシングと、該ケーシン
グに回転可能に支持されかつ前記オイル溜りに配された
回転物とを含む回転機械において、前記回転物の周囲に
配されかつ前記ケーシングに保持され、前記潤滑油を前
記回転物から離間させるように排斥するカバーを備えた
ことを特徴とする回転機械。 - 【請求項2】 前記回転物は回転軸であり、前記カバー
は前記回転軸の回りを囲んだ筒状のものであり、前記潤
滑油は前記カバーの全外周面に接触するように前記オイ
ル溜を満たしている請求項1記載の回転機械。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP067318U JPH0512687U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 回転機械 |
| EP92306853A EP0526151B1 (en) | 1991-07-31 | 1992-07-28 | Oil lubrication system for horizontal rotary scroll machine |
| DE69205517T DE69205517T2 (de) | 1991-07-31 | 1992-07-28 | Ölzufuhrsystem für eine Spiralmaschine in horizonaler Bauweise. |
| AU20620/92A AU645433B2 (en) | 1991-07-31 | 1992-07-28 | Horizontally oriented rotary machine having internal lubrication oil pump |
| CA002074882A CA2074882A1 (en) | 1991-07-31 | 1992-07-29 | Horizontally oriented rotary machine internal lubrication oil pump |
| US07/921,322 US5330335A (en) | 1991-07-31 | 1992-07-29 | Horizontally oriented rotary machine having internal lubication oil pump |
| KR1019920013804A KR970003266B1 (ko) | 1991-07-31 | 1992-07-31 | 내부윤활유 펌프를 갖춘 수평방향 회전장치 |
| AU50598/93A AU655549B2 (en) | 1991-07-31 | 1993-11-10 | Horizontally oriented rotary machine having internal lubrication oil pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP067318U JPH0512687U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 回転機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512687U true JPH0512687U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13341553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP067318U Pending JPH0512687U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 回転機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512687U (ja) |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP067318U patent/JPH0512687U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970325 |