JPH05126900A - Acタイミング測定方法 - Google Patents
Acタイミング測定方法Info
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- JPH05126900A JPH05126900A JP3292778A JP29277891A JPH05126900A JP H05126900 A JPH05126900 A JP H05126900A JP 3292778 A JP3292778 A JP 3292778A JP 29277891 A JP29277891 A JP 29277891A JP H05126900 A JPH05126900 A JP H05126900A
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- extracted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、信号波形がバウンシングにより歪
んでいる場合であっても、正しい測定値が得られるACタ
イミング測定方法を提供することを目的とする。 【構成】 ACタイミング測定方法は、信号波形のエッジ
を測定する際に、本来目的とするしきい値電圧値に代え
てバウンシングの影響を受けない仮のしきい値電圧値を
設定し(ステップ101)、この仮のしきい値電圧にお
ける仮のエッジのタイミングを抽出し(ステップ10
9)、その後、しきい値電圧値を本来の電圧値に戻して
(ステップ110)エッジのタイミングの抽出を行うこ
とにより(ステップ11)、正しい信号波形のエッジの
タイミングを得ようとするものである。
んでいる場合であっても、正しい測定値が得られるACタ
イミング測定方法を提供することを目的とする。 【構成】 ACタイミング測定方法は、信号波形のエッジ
を測定する際に、本来目的とするしきい値電圧値に代え
てバウンシングの影響を受けない仮のしきい値電圧値を
設定し(ステップ101)、この仮のしきい値電圧にお
ける仮のエッジのタイミングを抽出し(ステップ10
9)、その後、しきい値電圧値を本来の電圧値に戻して
(ステップ110)エッジのタイミングの抽出を行うこ
とにより(ステップ11)、正しい信号波形のエッジの
タイミングを得ようとするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路のACタ
イミング測定方法に関するものである。
イミング測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照しながら、従来のACタイ
ミングの測定方法の一例について説明する。ここでい
う、ACタイミングの測定というのは、2信号のエッジ間
の相対時間を測定することである。相対時間は、最初
に、それぞれの信号のエッジのタイミングを測定し、そ
の後、これら2つの測定値の差を算出することにより求
められる。つまり、ACタイミングの測定を行なうという
ことは、結局は、信号波形のエッジのタイミングを測定
することに帰着されるわけである。そこで、以下、信号
波形のエッジのタイミング測定について説明する。エッ
ジのタイミングのサーチ方法としては、バイナリーサー
チ法、シーケンシャルサーチ法などがあるが、ここでは
シーケンシャルサーチ法について説明する。
ミングの測定方法の一例について説明する。ここでい
う、ACタイミングの測定というのは、2信号のエッジ間
の相対時間を測定することである。相対時間は、最初
に、それぞれの信号のエッジのタイミングを測定し、そ
の後、これら2つの測定値の差を算出することにより求
められる。つまり、ACタイミングの測定を行なうという
ことは、結局は、信号波形のエッジのタイミングを測定
することに帰着されるわけである。そこで、以下、信号
波形のエッジのタイミング測定について説明する。エッ
ジのタイミングのサーチ方法としては、バイナリーサー
チ法、シーケンシャルサーチ法などがあるが、ここでは
シーケンシャルサーチ法について説明する。
【0003】図5に示すように、信号波形51がHIGHレ
ベルからLOWレベルに変化しているとする。信号波形5
1のエッジのタイミングT1を測定するということは、
この信号波形がHIGHレベルからLOWレベルに変化する遷
移点のタイミングを得ることである。以下、前記の遷移
点のタイミングの抽出方法について図6のフローチャー
トを参照しながら説明する。
ベルからLOWレベルに変化しているとする。信号波形5
1のエッジのタイミングT1を測定するということは、
この信号波形がHIGHレベルからLOWレベルに変化する遷
移点のタイミングを得ることである。以下、前記の遷移
点のタイミングの抽出方法について図6のフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0004】まず、ステップ601で信号波形51に対
してストローブ信号52を与え、ストローブ信号52の
タイミングにおける信号波形51のレベルを抽出する。
レベル抽出に際しては、しきい値電圧VT1を設定してお
き、抽出された電圧値が、しきい値電圧VT1以上であれ
ばHIGHレベル、しきい値電圧VT1以下であればLOWレベル
であるとする。
してストローブ信号52を与え、ストローブ信号52の
タイミングにおける信号波形51のレベルを抽出する。
レベル抽出に際しては、しきい値電圧VT1を設定してお
き、抽出された電圧値が、しきい値電圧VT1以上であれ
ばHIGHレベル、しきい値電圧VT1以下であればLOWレベル
であるとする。
【0005】次に、ステップ602で、ストローブ信号
52をある一定の時間幅53で移動させる。そして、ス
テップ603で、そのストローブ信号54のタイミング
における信号波形51のレベルを抽出する。
52をある一定の時間幅53で移動させる。そして、ス
テップ603で、そのストローブ信号54のタイミング
における信号波形51のレベルを抽出する。
【0006】次に、ステップ604で、抽出されたレベ
ルが前回抽出されたレベルと同じであるか否かを調べ
る。ステップ604で、抽出されたレベルが前回抽出さ
れたレベルと同じであると判定されると、ステップ60
2で、ストローブ信号を前回と同じ方向に同じ時間幅だ
けずらし、ステップ602〜ステップ604の処理を繰
り返す。一方、ステップ604で、抽出されたレベルが
前回抽出されたレベルと異なっていると判定されると、
ステップ605に進み、ストローブ信号を前回の位置に
戻し、ステップ606で、前回にストローブ信号を移動
させた時間幅53よりも小さな時間幅を設定し、ステッ
プ602に戻って処理を続行する。
ルが前回抽出されたレベルと同じであるか否かを調べ
る。ステップ604で、抽出されたレベルが前回抽出さ
れたレベルと同じであると判定されると、ステップ60
2で、ストローブ信号を前回と同じ方向に同じ時間幅だ
けずらし、ステップ602〜ステップ604の処理を繰
り返す。一方、ステップ604で、抽出されたレベルが
前回抽出されたレベルと異なっていると判定されると、
ステップ605に進み、ストローブ信号を前回の位置に
戻し、ステップ606で、前回にストローブ信号を移動
させた時間幅53よりも小さな時間幅を設定し、ステッ
プ602に戻って処理を続行する。
【0007】図5に示す場合、ストローブ信号52とス
トローブ信号54のどちらのタイミングでも、同じHIGH
レベルを抽出しているため、ステップ604ではNOと判
定される。そのため、ステップ602からの処理を繰り
返し、ステップ602で、ストローブ信号54を前回と
同じ方向に同じ時間幅53だけずらし、ステップ603
で、移動したストローブ信号55のタイミングにおける
信号波形51のレベルを抽出する。今度は、抽出される
レベルはLOWレベルであり、前回に抽出されたレベルと
異なっているので、次のステップ604でYESと判定さ
れる。従って、ステップ605に進み、ストローブ信号
55を前回の位置に戻し、ステップ606で、前回にス
トローブ信号を移動させた時間幅53より小さな時間幅
56を設定し、ステップ602で、その時間幅56でス
トローブ信号54を移動させ、ステップ603で、その
ストローブ信号57のタイミングにおける信号波形51
のレベルを抽出する。
トローブ信号54のどちらのタイミングでも、同じHIGH
レベルを抽出しているため、ステップ604ではNOと判
定される。そのため、ステップ602からの処理を繰り
返し、ステップ602で、ストローブ信号54を前回と
同じ方向に同じ時間幅53だけずらし、ステップ603
で、移動したストローブ信号55のタイミングにおける
信号波形51のレベルを抽出する。今度は、抽出される
レベルはLOWレベルであり、前回に抽出されたレベルと
異なっているので、次のステップ604でYESと判定さ
れる。従って、ステップ605に進み、ストローブ信号
55を前回の位置に戻し、ステップ606で、前回にス
トローブ信号を移動させた時間幅53より小さな時間幅
56を設定し、ステップ602で、その時間幅56でス
トローブ信号54を移動させ、ステップ603で、その
ストローブ信号57のタイミングにおける信号波形51
のレベルを抽出する。
【0008】以後、同じようにして、ストローブ信号を
一定の時間幅で順次移動させ、その都度そのストローブ
位置での信号波形を抽出し、抽出されたレベルが前回抽
出した値と異なれば、ストローブ信号を前回の位置に戻
し、移動させる時間幅を小さくし、この小さくした時間
幅だけ順次ストローブ信号を移動させていくという、同
じ処理を繰り返す。処理を繰り返していくうちにストロ
ーブ信号を移動させる時間幅は、次第に小さくなってい
く。
一定の時間幅で順次移動させ、その都度そのストローブ
位置での信号波形を抽出し、抽出されたレベルが前回抽
出した値と異なれば、ストローブ信号を前回の位置に戻
し、移動させる時間幅を小さくし、この小さくした時間
幅だけ順次ストローブ信号を移動させていくという、同
じ処理を繰り返す。処理を繰り返していくうちにストロ
ーブ信号を移動させる時間幅は、次第に小さくなってい
く。
【0009】ステップ606で移動させる時間幅を小さ
くした後、ステップ607でその時間幅が必要とされる
測定精度より小さくなったか否かを調べ、必要とされる
測定精度よりも小さくなったら以上の各処理を終える。
このとき最後に得られるストローブ信号の位置により、
ステップ608で信号波形のエッジのタイミングを求め
ることができる。
くした後、ステップ607でその時間幅が必要とされる
測定精度より小さくなったか否かを調べ、必要とされる
測定精度よりも小さくなったら以上の各処理を終える。
このとき最後に得られるストローブ信号の位置により、
ステップ608で信号波形のエッジのタイミングを求め
ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、実際に半導
体集積回路より出力される信号波形が図5に示したよう
な形状である場合には、従来の技術でも全く問題なくAC
タイミングを測定することが出来る。
体集積回路より出力される信号波形が図5に示したよう
な形状である場合には、従来の技術でも全く問題なくAC
タイミングを測定することが出来る。
【0011】ところが、実際の信号波形は、図7に示す
ように、バウンシングが発生しており波形が歪んでい
る。このため、信号波形71がHIGHレベルからLOWレベ
ルに遷移する点72、73が2つ存在し、測定により本
来抽出したい点72のタイミングを抽出できずに、バウ
ンシングによって発生した点73のタイミングを誤って
抽出してしまう可能性が生ずる。この誤測定の例を、図
7を参照しながら以下に説明する。
ように、バウンシングが発生しており波形が歪んでい
る。このため、信号波形71がHIGHレベルからLOWレベ
ルに遷移する点72、73が2つ存在し、測定により本
来抽出したい点72のタイミングを抽出できずに、バウ
ンシングによって発生した点73のタイミングを誤って
抽出してしまう可能性が生ずる。この誤測定の例を、図
7を参照しながら以下に説明する。
【0012】図7に示すように、バウンシングが生じて
いる信号波形71に対して順次、ストローブ信号74〜
77をある一定の時間幅78ずつ移動させ、その都度、
ストローブ信号74〜77のタイミングにおける信号波
形71のレベルを抽出していく。その結果、ストローブ
信号74及びストローブ信号75のタイミングでは正し
くHIGHレベルを抽出できるが、ストローブ信号76のタ
イミングでは、誤ってHIGHレベルを抽出してしまう。
いる信号波形71に対して順次、ストローブ信号74〜
77をある一定の時間幅78ずつ移動させ、その都度、
ストローブ信号74〜77のタイミングにおける信号波
形71のレベルを抽出していく。その結果、ストローブ
信号74及びストローブ信号75のタイミングでは正し
くHIGHレベルを抽出できるが、ストローブ信号76のタ
イミングでは、誤ってHIGHレベルを抽出してしまう。
【0013】従来の方法で、正しくエッジを測定するた
めには、ストローブ信号76のタイミングでは、LOWレ
ベルが抽出されなければならないにもかかわらず、バウ
ンシングが発生し、このタイミングでの電圧がしきい値
以上になっているので、誤ってHIGHレベルを抽出してし
まうわけである。そして、ストローブ信号76のタイミ
ングでHIGHレベルを抽出したため、引続き、前回と同じ
時間幅78でストローブ信号76を移動させ、ストロー
ブ信号77のタイミングで信号波形71のレベルを抽出
する。ストローブ信号77のタイミングでは、LOWレベ
ルを抽出するため、ストローブ信号77をストローブ信
号76の位置に戻し、ここよりストローブ信号76を移
動させる時間幅を小さくして測定を続行する。このよう
にストローブ信号76のタイミングから測定を続行する
結果、最終的に点73を信号波形71のエッジとして抽
出してしまう。
めには、ストローブ信号76のタイミングでは、LOWレ
ベルが抽出されなければならないにもかかわらず、バウ
ンシングが発生し、このタイミングでの電圧がしきい値
以上になっているので、誤ってHIGHレベルを抽出してし
まうわけである。そして、ストローブ信号76のタイミ
ングでHIGHレベルを抽出したため、引続き、前回と同じ
時間幅78でストローブ信号76を移動させ、ストロー
ブ信号77のタイミングで信号波形71のレベルを抽出
する。ストローブ信号77のタイミングでは、LOWレベ
ルを抽出するため、ストローブ信号77をストローブ信
号76の位置に戻し、ここよりストローブ信号76を移
動させる時間幅を小さくして測定を続行する。このよう
にストローブ信号76のタイミングから測定を続行する
結果、最終的に点73を信号波形71のエッジとして抽
出してしまう。
【0014】このように、従来のACタイミング測定方法
では、バウンシングの影響により、信号波形のエッジを
誤測定する場合があるという問題が発生する。ここでは
シーケンシャルサーチ法を例にとって説明したが、バイ
ナリーサーチ法でも同様の問題が発生する。
では、バウンシングの影響により、信号波形のエッジを
誤測定する場合があるという問題が発生する。ここでは
シーケンシャルサーチ法を例にとって説明したが、バイ
ナリーサーチ法でも同様の問題が発生する。
【0015】本発明は上記問題点に鑑み、信号波形がバ
ウンシングにより歪んでいる場合であっても、正しい測
定値が得られるACタイミング測定方法を提供することを
目的とする。
ウンシングにより歪んでいる場合であっても、正しい測
定値が得られるACタイミング測定方法を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の請求項1におけるACタイミング測定方法
は、信号波形のエッジを測定する際に、本来目的とする
しきい値電圧値に代えてバウンシングの影響を受けない
仮のしきい値電圧値を設定し、この仮のしきい値電圧に
おける仮のエッジのタイミングを抽出し、その後、しき
い値電圧値を本来の電圧値に戻してエッジのタイミング
の抽出を行うことにより正しい信号波形のエッジのタイ
ミングを得ようとするものである。
めに、本発明の請求項1におけるACタイミング測定方法
は、信号波形のエッジを測定する際に、本来目的とする
しきい値電圧値に代えてバウンシングの影響を受けない
仮のしきい値電圧値を設定し、この仮のしきい値電圧に
おける仮のエッジのタイミングを抽出し、その後、しき
い値電圧値を本来の電圧値に戻してエッジのタイミング
の抽出を行うことにより正しい信号波形のエッジのタイ
ミングを得ようとするものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成によって、目的とするエ
ッジの近傍まではしきい値電圧を変化させているために
バウンシングによる影響を受けずにエッジサーチの範囲
を収束させることができ、その後、目的とするエッジの
近傍から、しきい値電圧値を本来の値に戻しエッジサー
チを続けることにより正しいエッジのタイミングを抽出
することができる。このように、バウンシングにより信
号波形が歪んでいる場合でも、誤ったレベルを抽出しな
いため、正しいエッジのタイミングが抽出でき、ACタイ
ミングの測定を正しく行なうことができる。
ッジの近傍まではしきい値電圧を変化させているために
バウンシングによる影響を受けずにエッジサーチの範囲
を収束させることができ、その後、目的とするエッジの
近傍から、しきい値電圧値を本来の値に戻しエッジサー
チを続けることにより正しいエッジのタイミングを抽出
することができる。このように、バウンシングにより信
号波形が歪んでいる場合でも、誤ったレベルを抽出しな
いため、正しいエッジのタイミングが抽出でき、ACタイ
ミングの測定を正しく行なうことができる。
【0018】
【実施例】以下本発明の請求項1の一実施例のACタイミ
ング測定方法について、図1〜図4を参照しながら説明
する。「従来の技術」の項で説明したように、ACタイミ
ングの測定を行なうということは、信号波形のエッジの
タイミングを測定することに帰着するので、以下におい
ては、信号波形のエッジのタイミング測定について説明
する。
ング測定方法について、図1〜図4を参照しながら説明
する。「従来の技術」の項で説明したように、ACタイミ
ングの測定を行なうということは、信号波形のエッジの
タイミングを測定することに帰着するので、以下におい
ては、信号波形のエッジのタイミング測定について説明
する。
【0019】図2に示すように、信号波形21がバウン
シングによる歪を持ちながら、HIGHレベルからLOWレベ
ルに変化しているとする。信号波形21のエッジのタイ
ミングを測定するということは、HIGHレベルからLOWレ
ベルに変化する遷移点のタイミングを得ることである。
つまり、図2におけるタイミングT1を抽出することで
ある。従って、以下においては、前記タイミングT1の
抽出方法について図1のフローチャートを参照しながら
以下説明する。
シングによる歪を持ちながら、HIGHレベルからLOWレベ
ルに変化しているとする。信号波形21のエッジのタイ
ミングを測定するということは、HIGHレベルからLOWレ
ベルに変化する遷移点のタイミングを得ることである。
つまり、図2におけるタイミングT1を抽出することで
ある。従って、以下においては、前記タイミングT1の
抽出方法について図1のフローチャートを参照しながら
以下説明する。
【0020】まず、ステップ101で、図2に示すよう
に、信号波形21のレベル判定の基準となるしきい値電
圧値を、しきい値電圧VT1からバウンシング波形の正の
ピーク値よりも高い仮のしきい値電圧VT2へ上げて設定
しておく。
に、信号波形21のレベル判定の基準となるしきい値電
圧値を、しきい値電圧VT1からバウンシング波形の正の
ピーク値よりも高い仮のしきい値電圧VT2へ上げて設定
しておく。
【0021】次に、ステップ102〜108で仮のしき
い値電圧VT2における仮のタイミングエッジT2を抽出
する。これはどのような方法で抽出してもよい。ここで
はシーケンシャルサーチ法で説明する。
い値電圧VT2における仮のタイミングエッジT2を抽出
する。これはどのような方法で抽出してもよい。ここで
はシーケンシャルサーチ法で説明する。
【0022】まず、ステップ102で、信号波形21に
対してストローブ信号22を与え、ストローブ信号22
のタイミングにおける信号波形21のレベルを抽出す
る。レベル抽出に際しては、抽出された電圧値が、仮の
しきい値電圧値VT2以上であればHIGHレベル、仮のし
きい値電圧値VT2以下であればLOWレベルであるとす
る。
対してストローブ信号22を与え、ストローブ信号22
のタイミングにおける信号波形21のレベルを抽出す
る。レベル抽出に際しては、抽出された電圧値が、仮の
しきい値電圧値VT2以上であればHIGHレベル、仮のし
きい値電圧値VT2以下であればLOWレベルであるとす
る。
【0023】次に、ステップ103で、ストローブ信号
22をある一定の時間幅23で移動させる。そして、ス
テップ104で、そのストローブ信号24のタイミング
における信号波形21のレベルを抽出する。
22をある一定の時間幅23で移動させる。そして、ス
テップ104で、そのストローブ信号24のタイミング
における信号波形21のレベルを抽出する。
【0024】次に、ステップ105で、抽出されたレベ
ルが前回抽出されたレベルと同じであるか否かを調べ
る。ステップ105で、抽出されたレベルが前回に抽出
されたレベルと同じであると判定されると、ステップ1
03でストローブ信号を前回と同じ方向に同じ時間幅2
3だけずらし、ステップ103〜ステップ105の処理
を繰り返す。一方、ステップ105で、抽出されたレベ
ルが前回に抽出されたレベルと異なっていると判定され
ると、ステップ106に進みストローブ信号を前回の位
置に戻し、ステップ107で前回にストローブ信号を移
動させた時間幅23より小さな時間幅26を設定し、ス
テップ103に戻って処理を続行する。
ルが前回抽出されたレベルと同じであるか否かを調べ
る。ステップ105で、抽出されたレベルが前回に抽出
されたレベルと同じであると判定されると、ステップ1
03でストローブ信号を前回と同じ方向に同じ時間幅2
3だけずらし、ステップ103〜ステップ105の処理
を繰り返す。一方、ステップ105で、抽出されたレベ
ルが前回に抽出されたレベルと異なっていると判定され
ると、ステップ106に進みストローブ信号を前回の位
置に戻し、ステップ107で前回にストローブ信号を移
動させた時間幅23より小さな時間幅26を設定し、ス
テップ103に戻って処理を続行する。
【0025】図2に示す場合、ストローブ信号22とス
トローブ信号24のどちらのタイミングでも、同じHIGH
レベルを抽出しているため、ステップ105でNOと判定
される。このため、ステップ103から処理を繰り返
し、ステップ103で、ストローブ信号24を前回と同
じ方向に同じ時間幅23だけずらし、ステップ104
で、そのストローブ信号25のタイミングにおける信号
波形21のレベルを抽出する。このとき、図2からわか
るように、しきい値電圧をVT2に上げているために、バ
ウンシングの影響を受けずに、正しいレベルが抽出され
る。次に、ステップ105で、抽出されたレベルが前回
抽出されたレベルと同じであるかを調べる。ストローブ
信号25のタイミングで抽出されたレベルはLOWレベル
であり、前回に抽出されたレベルと異なっているので、
ステップ105でYESと判定される。
トローブ信号24のどちらのタイミングでも、同じHIGH
レベルを抽出しているため、ステップ105でNOと判定
される。このため、ステップ103から処理を繰り返
し、ステップ103で、ストローブ信号24を前回と同
じ方向に同じ時間幅23だけずらし、ステップ104
で、そのストローブ信号25のタイミングにおける信号
波形21のレベルを抽出する。このとき、図2からわか
るように、しきい値電圧をVT2に上げているために、バ
ウンシングの影響を受けずに、正しいレベルが抽出され
る。次に、ステップ105で、抽出されたレベルが前回
抽出されたレベルと同じであるかを調べる。ストローブ
信号25のタイミングで抽出されたレベルはLOWレベル
であり、前回に抽出されたレベルと異なっているので、
ステップ105でYESと判定される。
【0026】従って、ステップ106に進み、ストロー
ブ信号25を前回の位置に戻し、ステップ107で、前
回にストローブ信号を移動させた時間幅23より小さな
時間幅26を設定し、ステップ103で、その時間幅2
6でストローブ信号24を移動させ、ステップ104
で、そのストローブ信号27のタイミングにおける信号
波形21のレベルを抽出する。
ブ信号25を前回の位置に戻し、ステップ107で、前
回にストローブ信号を移動させた時間幅23より小さな
時間幅26を設定し、ステップ103で、その時間幅2
6でストローブ信号24を移動させ、ステップ104
で、そのストローブ信号27のタイミングにおける信号
波形21のレベルを抽出する。
【0027】以後、同じようにして、ストローブ信号を
一定の時間幅で順次移動させ、その都度そのストローブ
位置での信号波形を抽出し、抽出されたレベルが前回抽
出した値と異なればストローブ信号を前回の位置に戻
し、移動させる時間幅を小さくし、この小さくした時間
幅だけ順次ストローブ信号を移動させていくという、同
じ処理を繰り返していく。処理を繰り返していくうちに
ストローブ信号を移動させる時間幅は、小さくなってい
く。
一定の時間幅で順次移動させ、その都度そのストローブ
位置での信号波形を抽出し、抽出されたレベルが前回抽
出した値と異なればストローブ信号を前回の位置に戻
し、移動させる時間幅を小さくし、この小さくした時間
幅だけ順次ストローブ信号を移動させていくという、同
じ処理を繰り返していく。処理を繰り返していくうちに
ストローブ信号を移動させる時間幅は、小さくなってい
く。
【0028】ステップ107で移動させる時間幅を小さ
くした後、ステップ108で、その時間幅が必要とされ
る測定精度より小さくなったかを調べ、必要とされる測
定精度より小さくなったら、以上の処理を終える。この
とき最後に得られるストローブ信号の位置より、ステッ
プ109で、仮のしきい値電圧VT2における仮のタイミ
ングエッジT2を求めることができる。
くした後、ステップ108で、その時間幅が必要とされ
る測定精度より小さくなったかを調べ、必要とされる測
定精度より小さくなったら、以上の処理を終える。この
とき最後に得られるストローブ信号の位置より、ステッ
プ109で、仮のしきい値電圧VT2における仮のタイミ
ングエッジT2を求めることができる。
【0029】以上のように、目的とするエッジの近傍ま
ではしきい値電圧を高く設定することにより、バウンシ
ングによる影響を受けずにエッジサーチの範囲を収束さ
せることができる。
ではしきい値電圧を高く設定することにより、バウンシ
ングによる影響を受けずにエッジサーチの範囲を収束さ
せることができる。
【0030】次に、ステップ110で、図3に示すよう
に、信号波形21のレベル判定の基準となるしきい値電
圧値を、仮のしきい値電圧VT2からしきい値電圧VT1へ戻
す。
に、信号波形21のレベル判定の基準となるしきい値電
圧値を、仮のしきい値電圧VT2からしきい値電圧VT1へ戻
す。
【0031】次に、ステップ111で、ステップ109
で求められた仮のエッジのタイミングを示すストローブ
信号31を必要な精度の時間幅32で移動させる。そし
て、ステップ112で、そのストローブ信号33のタイ
ミングにおける信号波形21のレベルを抽出する。
で求められた仮のエッジのタイミングを示すストローブ
信号31を必要な精度の時間幅32で移動させる。そし
て、ステップ112で、そのストローブ信号33のタイ
ミングにおける信号波形21のレベルを抽出する。
【0032】次に、ステップ113で、抽出されたレベ
ルが前回抽出されたレベルと同じであるか否かを調べ
る。ステップ113で、抽出されたレベルが前回に抽出
されたレベルと同じであると判定されると、ステップ1
11で、ストローブ信号33を前回と同じ方向に必要な
精度の時間幅32で移動させ、ステップ111〜ステッ
プ113の処理を繰り返す。一方、ステップ113で、
抽出されたレベルが前回に抽出されたレベルと異なって
いると判定されると、ステップ114に進みストローブ
信号を前回の位置に戻し、以上の処理を終える。このと
き最後に得られるストローブ信号の位置より、ステップ
115で、目的とするしきい値電圧VT1におけるタイミ
ングエッジT1を求めることができる。
ルが前回抽出されたレベルと同じであるか否かを調べ
る。ステップ113で、抽出されたレベルが前回に抽出
されたレベルと同じであると判定されると、ステップ1
11で、ストローブ信号33を前回と同じ方向に必要な
精度の時間幅32で移動させ、ステップ111〜ステッ
プ113の処理を繰り返す。一方、ステップ113で、
抽出されたレベルが前回に抽出されたレベルと異なって
いると判定されると、ステップ114に進みストローブ
信号を前回の位置に戻し、以上の処理を終える。このと
き最後に得られるストローブ信号の位置より、ステップ
115で、目的とするしきい値電圧VT1におけるタイミ
ングエッジT1を求めることができる。
【0033】図3に示す場合、ストローブ信号31とス
トローブ信号33のどちらのタイミングでも、同じHIGH
レベルを抽出しているため、ステップ113でNOと判定
される。このため、ステップ111から処理を繰り返
し、ステップ111で、ストローブ信号33を前回と同
じ方向に同じ時間幅32だけずらし、ステップ112
で、そのストローブ信号34のタイミングにおける信号
波形21のレベルを抽出する。 次に、ステップ113
で、抽出されたレベルが前回抽出されたレベルと同じで
あるかを調べる。ストローブ信号34のタイミングで抽
出されたレベルはLOWレベルであり、前回に抽出された
レベルと異なっているので、ステップ113でYESと判
定される。
トローブ信号33のどちらのタイミングでも、同じHIGH
レベルを抽出しているため、ステップ113でNOと判定
される。このため、ステップ111から処理を繰り返
し、ステップ111で、ストローブ信号33を前回と同
じ方向に同じ時間幅32だけずらし、ステップ112
で、そのストローブ信号34のタイミングにおける信号
波形21のレベルを抽出する。 次に、ステップ113
で、抽出されたレベルが前回抽出されたレベルと同じで
あるかを調べる。ストローブ信号34のタイミングで抽
出されたレベルはLOWレベルであり、前回に抽出された
レベルと異なっているので、ステップ113でYESと判
定される。
【0034】従って、ステップ114に進み、ストロー
ブ信号34を前回の位置に戻し、ステップ115で、そ
のストローブ信号33のタイミングにより本来目的とす
るエジのタイミングを抽出することができる。
ブ信号34を前回の位置に戻し、ステップ115で、そ
のストローブ信号33のタイミングにより本来目的とす
るエジのタイミングを抽出することができる。
【0035】以上の説明は立ち下がり波形におけるエッ
ジ抽出法についての説明であったが、立ち上がり波形の
場合も同様の方法でエッジの抽出ができる。
ジ抽出法についての説明であったが、立ち上がり波形の
場合も同様の方法でエッジの抽出ができる。
【0036】立ち上がり波形の場合は、図4に示すよう
に信号波形41のレベル判定の基準となるしきい値電圧
値を、しきい値電圧VT3からバウンシング波形の負のピ
ーク値よりも低い仮のしきい値電圧VT4へ下げて設定し
ておく。こうして立ち下がり波形を測定した場合と同様
の方法で仮のタイミングエッジT4を抽出する。その
後、信号波形41のレベル判定の基準となるしきい値電
圧値を、仮のしきい値電圧VT4からしきい値電圧VT3へ
戻す。そしてストローブ信号42を必要な精度の時間幅
43で移動させることにより、立ち下がり波形を測定し
た場合と同様の方法で目的とするタイミングエッジを抽
出することができる。
に信号波形41のレベル判定の基準となるしきい値電圧
値を、しきい値電圧VT3からバウンシング波形の負のピ
ーク値よりも低い仮のしきい値電圧VT4へ下げて設定し
ておく。こうして立ち下がり波形を測定した場合と同様
の方法で仮のタイミングエッジT4を抽出する。その
後、信号波形41のレベル判定の基準となるしきい値電
圧値を、仮のしきい値電圧VT4からしきい値電圧VT3へ
戻す。そしてストローブ信号42を必要な精度の時間幅
43で移動させることにより、立ち下がり波形を測定し
た場合と同様の方法で目的とするタイミングエッジを抽
出することができる。
【0037】図4に示す場合、ストローブ信号42とス
トローブ信号44のどちらのタイミングでも、同じLOW
レベルを抽出しているため、ステップ113でNOと判定
される。このため、ステップ111から処理を繰り返
し、ステップ111で、ストローブ信号44を前回と同
じ方向に同じ時間幅43だけずらし、ステップ112
で、そのストローブ信号45のタイミングにおける信号
波形41のレベルを抽出する。 次に、ステップ113
で、抽出されたレベルが前回抽出されたレベルと同じで
あるかを調べる。ストローブ信号45のタイミングで抽
出されたレベルはHIGHレベルであり、前回に抽出された
レベルと異なっているので、ステップ113でYESと判
定される。
トローブ信号44のどちらのタイミングでも、同じLOW
レベルを抽出しているため、ステップ113でNOと判定
される。このため、ステップ111から処理を繰り返
し、ステップ111で、ストローブ信号44を前回と同
じ方向に同じ時間幅43だけずらし、ステップ112
で、そのストローブ信号45のタイミングにおける信号
波形41のレベルを抽出する。 次に、ステップ113
で、抽出されたレベルが前回抽出されたレベルと同じで
あるかを調べる。ストローブ信号45のタイミングで抽
出されたレベルはHIGHレベルであり、前回に抽出された
レベルと異なっているので、ステップ113でYESと判
定される。
【0038】従って、ステップ114に進み、ストロー
ブ信号45を前回の位置に戻し、ステップ115で、そ
のストローブ信号44のタイミングにより本来目的とす
るエジのタイミングを抽出することができる。
ブ信号45を前回の位置に戻し、ステップ115で、そ
のストローブ信号44のタイミングにより本来目的とす
るエジのタイミングを抽出することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1のACタイ
ミング測定方法は、信号波形のエッジを測定する際に、
本来のしきい値電圧値に代えてバウンシングの影響を受
けない仮のしきい値電圧値を設定し、この仮のしきい値
電圧における仮のエッジのタイミングを抽出し、その
後、しきい値電圧値を本来目的とする電圧値に戻してエ
ッジのタイミングの抽出を行うことにより正しい信号波
形のエッジのタイミングを得ることができる。
ミング測定方法は、信号波形のエッジを測定する際に、
本来のしきい値電圧値に代えてバウンシングの影響を受
けない仮のしきい値電圧値を設定し、この仮のしきい値
電圧における仮のエッジのタイミングを抽出し、その
後、しきい値電圧値を本来目的とする電圧値に戻してエ
ッジのタイミングの抽出を行うことにより正しい信号波
形のエッジのタイミングを得ることができる。
【図1】本発明の一実施例のフローチャート図
【図2】同実施例の仮のエッジ抽出説明図
【図3】同実施例の目的とするエッジ抽出説明図
【図4】同実施例の立ち上がり波形のエッジ抽出説明図
【図5】従来の技術のエッジ抽出説明図
【図6】従来の技術のフローチャート図
【図7】従来の技術の課題説明図
101 しきい値電圧設定手段 108、308 移動時間幅判定手段 109 しきい値電圧設定手段 22,24,25,27,31,33,34,42,44,45
ストローブ信号 23,26,32,43 移動時間幅
ストローブ信号 23,26,32,43 移動時間幅
Claims (1)
- 【請求項1】信号波形の立ち上がりエッジのタイミング
を測定する場合には信号波形におけるバウンシング波形
の負のピーク値よりも低い電圧値を仮しきい値電圧値に
設定し、信号波形の立ち下がりエッジのタイミングを測
定する場合には信号波形におけるバウンシング波形の正
のピーク値よりも高い電圧値を仮しきい値電圧値に設定
し、仮のエッジのタイミングを抽出後、しきい値電圧を
本来目的とする電圧値に戻してエッジの抽出を行うこと
により、正しいタイミングエッジを抽出することを特徴
とするACタイミング測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292778A JPH05126900A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | Acタイミング測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292778A JPH05126900A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | Acタイミング測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05126900A true JPH05126900A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17786216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292778A Pending JPH05126900A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | Acタイミング測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05126900A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008157881A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Yokogawa Electric Corp | タイミング検査装置 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3292778A patent/JPH05126900A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008157881A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Yokogawa Electric Corp | タイミング検査装置 |
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