JPH0785235B2 - デジタル相関装置 - Google Patents
デジタル相関装置Info
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- JPH0785235B2 JPH0785235B2 JP60273663A JP27366385A JPH0785235B2 JP H0785235 B2 JPH0785235 B2 JP H0785235B2 JP 60273663 A JP60273663 A JP 60273663A JP 27366385 A JP27366385 A JP 27366385A JP H0785235 B2 JPH0785235 B2 JP H0785235B2
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は数値化された2つのデータ列、例えばテンプレ
ートマツチング法におけるテンプレートデータ(波形)
とサンプルデータ(波形)との相関を演算するための相
関器に関する。
ートマツチング法におけるテンプレートデータ(波形)
とサンプルデータ(波形)との相関を演算するための相
関器に関する。
(発明の背景) 従来より2つの波形同志の相関を求めて、その波形が最
も一致する位置を検出することによつて、各種位置ずれ
を検出する装置が知られている。半導体を製造する工程
で使われるウエハプローバのアライメントにおいても、
相関演算処理を使うものが知られている。例えば特開昭
58−54648号公報に開示されているように、ウエハ上に
細長い楕円形のレーザスポツト光を照射しつつ相対的に
走査し、ウエハ表面のチツプパターン(微小な凹凸を有
する)からの散乱光を光電検出し、その信号波形をA/D
変換器でサンプリングしてメモリに記憶し、基準パター
ンデータ(テンプレート)を作り、他のウエハを装置に
対してアライメントする際、同様にして信号波形のサン
プルデータを抽出し、これをテンプレートと比較するこ
とによつて、テンプレートに対するサンプルデータの位
置ずれ量、すなわち他のウエハのアライメント誤差量を
求める方法が知られている。またマスク上の回路パター
ンをウエハ上に露光する装置(アライナー、ステツパー
等)においても、ウエハ上に既に形成された回路パター
ンとマスクの回路パターン像とを正しく位置合わせする
際の位置ずれ検出に相関処理を使うこともある。さらに
マスクやレチクル等の設計上のパターンと、実際に作ら
れたパターンとを比較して、実際のパターンの欠陥を検
出する装置(パターン欠陥検査装置等)においても、2
つのパターンデータを比較する際に相関処理を使うもの
もある。
も一致する位置を検出することによつて、各種位置ずれ
を検出する装置が知られている。半導体を製造する工程
で使われるウエハプローバのアライメントにおいても、
相関演算処理を使うものが知られている。例えば特開昭
58−54648号公報に開示されているように、ウエハ上に
細長い楕円形のレーザスポツト光を照射しつつ相対的に
走査し、ウエハ表面のチツプパターン(微小な凹凸を有
する)からの散乱光を光電検出し、その信号波形をA/D
変換器でサンプリングしてメモリに記憶し、基準パター
ンデータ(テンプレート)を作り、他のウエハを装置に
対してアライメントする際、同様にして信号波形のサン
プルデータを抽出し、これをテンプレートと比較するこ
とによつて、テンプレートに対するサンプルデータの位
置ずれ量、すなわち他のウエハのアライメント誤差量を
求める方法が知られている。またマスク上の回路パター
ンをウエハ上に露光する装置(アライナー、ステツパー
等)においても、ウエハ上に既に形成された回路パター
ンとマスクの回路パターン像とを正しく位置合わせする
際の位置ずれ検出に相関処理を使うこともある。さらに
マスクやレチクル等の設計上のパターンと、実際に作ら
れたパターンとを比較して、実際のパターンの欠陥を検
出する装置(パターン欠陥検査装置等)においても、2
つのパターンデータを比較する際に相関処理を使うもの
もある。
また画像処理の分野においても、ある画像中に存在する
特有な形状(マーク等)を、予め用意しておいたその特
有な形状に対応したテンプレートを用いて抽出する際に
相関処理を使うことがある。画像処理以外にも音声認識
の際の波形抽出においても相関処理が使われる。その他
に光学系の自動焦点合わせにおける像合致式と呼ばれる
方法においては、2つの像のずれ量を相関処理によつて
求め、そのずれ量が零になるように光学系の焦点を自動
調整するものも知られている。いずれの場合も相関処理
の確実性がずれ量の検出精度やパターンの抽出精度を左
右する。
特有な形状(マーク等)を、予め用意しておいたその特
有な形状に対応したテンプレートを用いて抽出する際に
相関処理を使うことがある。画像処理以外にも音声認識
の際の波形抽出においても相関処理が使われる。その他
に光学系の自動焦点合わせにおける像合致式と呼ばれる
方法においては、2つの像のずれ量を相関処理によつて
求め、そのずれ量が零になるように光学系の焦点を自動
調整するものも知られている。いずれの場合も相関処理
の確実性がずれ量の検出精度やパターンの抽出精度を左
右する。
ここで従来の相関処理方法の問題点を特開昭58−54648
号公報に開示された技術を参照にして説明する。第14図
は比較すべき2つの波形データWA,WBを表わし、縦軸は
各波形のサンプリング点での大きさLVを、横軸は位置x
を表わす。波形データWA,WBは図では連続したアナログ
波形として表わしてあるが、実際には微小な単位移動量
Δx毎にサンプリングされた離散的な値である。同図に
おいて波形データWAは、波形データWB中の特徴的な部分
のみの波形(位置P1からP2まで)をテンプレートとした
ものであり、波形データWB(位置x1からx2まで)はサン
プルパターンとなるものである。テンプレートの波形デ
ータWAのサンプリング数をn、そのサンプリング値のレ
ベルLVをT(n)として、まずはじめにテンプレートの
P1と波形データWBの始めの点x1とを一致させて、位置x1
での相関値を求める。波形データWBのサンプリング値の
レベルLVをS(n)とすると、位置x1での相関値CV
(x1)は次式で演算される。
号公報に開示された技術を参照にして説明する。第14図
は比較すべき2つの波形データWA,WBを表わし、縦軸は
各波形のサンプリング点での大きさLVを、横軸は位置x
を表わす。波形データWA,WBは図では連続したアナログ
波形として表わしてあるが、実際には微小な単位移動量
Δx毎にサンプリングされた離散的な値である。同図に
おいて波形データWAは、波形データWB中の特徴的な部分
のみの波形(位置P1からP2まで)をテンプレートとした
ものであり、波形データWB(位置x1からx2まで)はサン
プルパターンとなるものである。テンプレートの波形デ
ータWAのサンプリング数をn、そのサンプリング値のレ
ベルLVをT(n)として、まずはじめにテンプレートの
P1と波形データWBの始めの点x1とを一致させて、位置x1
での相関値を求める。波形データWBのサンプリング値の
レベルLVをS(n)とすると、位置x1での相関値CV
(x1)は次式で演算される。
以上の演算をテンプレートの波形データWAを1つのサン
プリング点だけずらしては繰り返し実行する。これによ
つて第15図に示すような相関特性曲線が得られる。第15
図で縦軸は各サンプリング点での相関値CVを表わし、横
軸は位置を表わす。この特性曲線は上記式からも明らか
なように、波形データWB中の特徴的なボトム部分(位置
x3からx4まで)とテンプレートとが一致した位置、すな
わちテンプレートのP1が位置x3にきたとき極小値を取る
ような特性となる。そして第15図中で位置x1からx3まで
のずらし量がアライメントすべき対象物のずれ量(アラ
イメント誤差量)として検出される。ところで第15図の
ようにきれいな極値特性になるのは、もともとの波形デ
ータWA,WB上の特徴的な部分がレベル的に顕著な場合で
あり、レベル的な変化の少ない波形同志等では極値がは
つきりしない場合も生じ得る。このためアライメントの
かからないウエハが生じたりした。
プリング点だけずらしては繰り返し実行する。これによ
つて第15図に示すような相関特性曲線が得られる。第15
図で縦軸は各サンプリング点での相関値CVを表わし、横
軸は位置を表わす。この特性曲線は上記式からも明らか
なように、波形データWB中の特徴的なボトム部分(位置
x3からx4まで)とテンプレートとが一致した位置、すな
わちテンプレートのP1が位置x3にきたとき極小値を取る
ような特性となる。そして第15図中で位置x1からx3まで
のずらし量がアライメントすべき対象物のずれ量(アラ
イメント誤差量)として検出される。ところで第15図の
ようにきれいな極値特性になるのは、もともとの波形デ
ータWA,WB上の特徴的な部分がレベル的に顕著な場合で
あり、レベル的な変化の少ない波形同志等では極値がは
つきりしない場合も生じ得る。このためアライメントの
かからないウエハが生じたりした。
(発明の目的) 本発明は上記欠点を解決し、2つのパターンデータの相
関を求め、その相関値の極値を検出するような場合に、
その極値の出現がパターンデータの波形への依存性が少
なく、先鋭になるような相関演算を行なうデジタル相関
装置を得ることを目的とする。
関を求め、その相関値の極値を検出するような場合に、
その極値の出現がパターンデータの波形への依存性が少
なく、先鋭になるような相関演算を行なうデジタル相関
装置を得ることを目的とする。
(発明の概要) 本発明は相関演算を行なう2つの数値データ間の差に応
じて重み付けをした係数を、比較すべき2つのパターン
データ群について順次発生する重み付け回路と、その係
数を加算する加算回路とを設けることによつて、相関特
性曲線上の極値の先鋭度を高めることを技術的要点とし
ている。
じて重み付けをした係数を、比較すべき2つのパターン
データ群について順次発生する重み付け回路と、その係
数を加算する加算回路とを設けることによつて、相関特
性曲線上の極値の先鋭度を高めることを技術的要点とし
ている。
本発明における重み付けとは、正相関及び逆相関のいず
れの方式にも適用できるように、2つの数値データ間の
差が小さい程、大きな値の係数を与える場合と、逆に2
つの数値データ間の差が小さい程、小さな値の係数を与
える場合との両方を含むものである。
れの方式にも適用できるように、2つの数値データ間の
差が小さい程、大きな値の係数を与える場合と、逆に2
つの数値データ間の差が小さい程、小さな値の係数を与
える場合との両方を含むものである。
(実施例) 第2図は本発明の実施例によるデジタル相関装置が適用
されるウエハアライメント装置の概略的な構成を示すブ
ロツク図である。第2図において、表面に微小な凹凸を
有するチツプパターンが規則的に形成されたウエハW
は、直交座標系xyに沿つて2次元的に移動するステージ
1に載置される。ステージ1はパルスモータ2によつて
駆動される。ステージ1の上方には装置に対して固定し
た位置に設けられたアライメント系3が配置されてい
る。アライメント系3には半導体レーザ光源30a、30b、
コリメータレンズ系31a、31b、シリンドリカルレンズ32
a、32b、及びミラー33a、33bが設けられており、ウエハ
W上に2つのスポツト光SPx、SPyが結像される。スポツ
ト光SPx、SPyのウエハW上での配置は第3図に示すよう
に、スポツト光SPxはy方向に細長く伸びた楕円形であ
り、スポツト光SPyはx方向に細長く伸びた楕円形であ
る。
されるウエハアライメント装置の概略的な構成を示すブ
ロツク図である。第2図において、表面に微小な凹凸を
有するチツプパターンが規則的に形成されたウエハW
は、直交座標系xyに沿つて2次元的に移動するステージ
1に載置される。ステージ1はパルスモータ2によつて
駆動される。ステージ1の上方には装置に対して固定し
た位置に設けられたアライメント系3が配置されてい
る。アライメント系3には半導体レーザ光源30a、30b、
コリメータレンズ系31a、31b、シリンドリカルレンズ32
a、32b、及びミラー33a、33bが設けられており、ウエハ
W上に2つのスポツト光SPx、SPyが結像される。スポツ
ト光SPx、SPyのウエハW上での配置は第3図に示すよう
に、スポツト光SPxはy方向に細長く伸びた楕円形であ
り、スポツト光SPyはx方向に細長く伸びた楕円形であ
る。
第3図においてC1,C2,C3‥‥はチツプパターンであ
り、各チツプパターンのx方向を分離するストリート
(スクライブ)ラインをSLx、y方向を分離するストリ
ートラインをSLyとする。通常ストリートライン中には
複雑なパターンが形成されない。このようなウエハW上
にレーザ等のスポツト光が照射されると、その照射部分
の表面の凹凸形状によつて散乱光が生じる。この散乱光
はスポツト光の照射光路外に配置した受光素子4a、4b、
及び5a、5bによつて受光される。受光素子4a、4bは第3
図に示すように、スポツト光SPyを挟んでx方向に離れ
て設けられ、受光素子5a、5bはスポツト光SPxを挟んで
y方向に離れて設けられる。受光素子4a、4b、及び5a、
5bをこのように配置したのはスポツト光の照射部分から
発生する散乱光のうち、スポツト光の長手方向に発生す
る散乱光の強度が照射部分の平均(積分)的なパターン
プロフイールと比較的よく一致するからである。
り、各チツプパターンのx方向を分離するストリート
(スクライブ)ラインをSLx、y方向を分離するストリ
ートラインをSLyとする。通常ストリートライン中には
複雑なパターンが形成されない。このようなウエハW上
にレーザ等のスポツト光が照射されると、その照射部分
の表面の凹凸形状によつて散乱光が生じる。この散乱光
はスポツト光の照射光路外に配置した受光素子4a、4b、
及び5a、5bによつて受光される。受光素子4a、4bは第3
図に示すように、スポツト光SPyを挟んでx方向に離れ
て設けられ、受光素子5a、5bはスポツト光SPxを挟んで
y方向に離れて設けられる。受光素子4a、4b、及び5a、
5bをこのように配置したのはスポツト光の照射部分から
発生する散乱光のうち、スポツト光の長手方向に発生す
る散乱光の強度が照射部分の平均(積分)的なパターン
プロフイールと比較的よく一致するからである。
さて、第2図において、受光素子4a、4bからの散乱光強
度に応じた光電信号は、ともにアンプ10に入力して所定
量だけ増幅される。アンプ10からの信号はアナログ−デ
ジタル変換器(ADC)11によつてデジタル値に変換され
た後、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)12に番地順
に格納(記憶)される。ADC11によるサンプリングとRAM
12の番地アクセスは、パルスモータ2を駆動するための
ドライバー13からのパルス信号に応答して行なわれる。
パルスモータ2に印加される1パルスによつて移動する
ステージ1(ウエハW)の移動量は一定の微小値(単位
移動量)であるから、RAM12にはスポツト光とウエハW
との相対的な移動位置に応じた散乱光強度の分布特性が
単位移動量毎の離散的なデジタル値として記憶される。
第2図において受光素子4a、4bはウエハWのy方向のパ
ターンプロフイールを検出するものであるので、ADC1
1、RAM12のサンプリング制御等はステージ1をy方向に
動かすためのパルスモータに印加されるパルス信号に応
答して行なわれ、受光素子5a、5bはウエハW表面のx方
向のパターンプロフイールを検出するものなので、これ
に接続されたADCやRAM(不図示)の制御はステージ1の
x方向移動用のパルスモータに印加されるパルス信号に
応答して行なわれる。
度に応じた光電信号は、ともにアンプ10に入力して所定
量だけ増幅される。アンプ10からの信号はアナログ−デ
ジタル変換器(ADC)11によつてデジタル値に変換され
た後、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)12に番地順
に格納(記憶)される。ADC11によるサンプリングとRAM
12の番地アクセスは、パルスモータ2を駆動するための
ドライバー13からのパルス信号に応答して行なわれる。
パルスモータ2に印加される1パルスによつて移動する
ステージ1(ウエハW)の移動量は一定の微小値(単位
移動量)であるから、RAM12にはスポツト光とウエハW
との相対的な移動位置に応じた散乱光強度の分布特性が
単位移動量毎の離散的なデジタル値として記憶される。
第2図において受光素子4a、4bはウエハWのy方向のパ
ターンプロフイールを検出するものであるので、ADC1
1、RAM12のサンプリング制御等はステージ1をy方向に
動かすためのパルスモータに印加されるパルス信号に応
答して行なわれ、受光素子5a、5bはウエハW表面のx方
向のパターンプロフイールを検出するものなので、これ
に接続されたADCやRAM(不図示)の制御はステージ1の
x方向移動用のパルスモータに印加されるパルス信号に
応答して行なわれる。
さてRAM12に取り込まれた散乱光波形のデータは、本発
明の実施例による相関器14に入力し、所定の相関処理を
行ない、例えばスポツト光SPyに対するウエハWのy方
向の位置ずれを検出する。この位置ずれ情報は主制御回
路15に送られ、ウエハWの装置に対する位置決めの際に
使われる。x方向の位置ずれについても同様に求められ
る。
明の実施例による相関器14に入力し、所定の相関処理を
行ない、例えばスポツト光SPyに対するウエハWのy方
向の位置ずれを検出する。この位置ずれ情報は主制御回
路15に送られ、ウエハWの装置に対する位置決めの際に
使われる。x方向の位置ずれについても同様に求められ
る。
第1図は相関器14の内部構成を示す回路ブロツク図であ
る。本実施例ではRAM12内の原波形データから一度特徴
抽出を行ない、その特徴波形データを用いて相関処理を
行なうものとする。4値化回路40は、その特徴抽出を行
なうものであり、RAM12に記憶された8〜16ビツトの原
波形の数値データDSを入力して、波形上の特徴に応じた
2ビツトの数値データに変換するものである。4値化回
路40は具体的には第4図に示すように、1次微分回路40
0、2次微分回路401、重み付けA回路402、重み付けB
回路403、及び加算器(並列フルアダー)404から構成さ
れる。
る。本実施例ではRAM12内の原波形データから一度特徴
抽出を行ない、その特徴波形データを用いて相関処理を
行なうものとする。4値化回路40は、その特徴抽出を行
なうものであり、RAM12に記憶された8〜16ビツトの原
波形の数値データDSを入力して、波形上の特徴に応じた
2ビツトの数値データに変換するものである。4値化回
路40は具体的には第4図に示すように、1次微分回路40
0、2次微分回路401、重み付けA回路402、重み付けB
回路403、及び加算器(並列フルアダー)404から構成さ
れる。
尚、1次微分回路400、2次微分回路401は実際はマイク
ロコンピユータやミニコンピユータ等のソフトウエアを
介在させた数値フイルタリング等の手法による演算によ
つて実行されるものであるが、本発明と直接関係しない
ので、本実施例では回路ブロツクとして示してある。
ロコンピユータやミニコンピユータ等のソフトウエアを
介在させた数値フイルタリング等の手法による演算によ
つて実行されるものであるが、本発明と直接関係しない
ので、本実施例では回路ブロツクとして示してある。
さて第4図において、1次微分回路400は数値データDS
をRAM12から時系列的に順次入力して、原波形上のサン
プリング点における一次微分値を算出し、その正負を表
わすフラグF1を出力する。同様に2次微分回路401は数
値データDSを順次入力して、一次微分値を求めたサンプ
リング点と同一のサンプリング点における二次微分値を
算出し、その正負を表わすフラグF2を出力する。A回路
402は一次微分値が正のときは係数D1として2を出力
し、負のときは係数D1として零を出力する。B回路403
は二次微分値が正のときは係数D2として1を出力し、負
のときはD2として零を出力する。加算器404は係数D1、D
2の数値的な加算を行ない、2ビツトの数値データD3を
出力する。係数D1とD2の取り得る値から、数値データD3
のビツトパターンは00(0)、01(1)、10(2)、11
(3)の4値のいずれか1つになる。
をRAM12から時系列的に順次入力して、原波形上のサン
プリング点における一次微分値を算出し、その正負を表
わすフラグF1を出力する。同様に2次微分回路401は数
値データDSを順次入力して、一次微分値を求めたサンプ
リング点と同一のサンプリング点における二次微分値を
算出し、その正負を表わすフラグF2を出力する。A回路
402は一次微分値が正のときは係数D1として2を出力
し、負のときは係数D1として零を出力する。B回路403
は二次微分値が正のときは係数D2として1を出力し、負
のときはD2として零を出力する。加算器404は係数D1、D
2の数値的な加算を行ない、2ビツトの数値データD3を
出力する。係数D1とD2の取り得る値から、数値データD3
のビツトパターンは00(0)、01(1)、10(2)、11
(3)の4値のいずれか1つになる。
さて第1図の説明に戻つて、データ分配回路41は数値デ
ータD3をテンプレートメモリ42に出力するか、サンプル
メモリ44に出力するかを切のかえるものである。テンプ
レートメモリ42には基準のパターンとなるべき数値デー
タ列が記憶され、そのうちの1つの数値データ(2ビツ
ト)がアドレスカウンタ43によつて指定された番地から
出力される。サンプルメモリ44には比較の対象となるパ
ターンの数値データ列が記憶され、そのうち1つの数値
データ(2ビツト)がアドレスカウンタ45によつて指定
された番地から出力される。ここでテンプレートメモリ
42から順次出力される数データをD4、サンプルメモリ44
から順次出力される数値データをD5とする。そしてメモ
リ42、44をアクセスするタイミングは、クロツクジエネ
レータ48から発生してアドレスカウンタ43、45に印加さ
れるクロツクパルスCLK1によつて行なわれる。アドレス
オフセツトカウンタ46はアドレスカウンタ45によつて計
数される番地に一定のオフセツト値を加えるものであ
り、サンプルメモリ44中の数値データ列の内での読み出
し開始番地を1番地ずつずらしていくためのものであ
る。テンプレート長カウンタ47はテンプレートとなる数
値データ列のデータ数をセツトするものである。クロツ
クジエネレータ48はアドレスオフセツトカウンタ46、テ
ンプレート長カウンタ47にも所定のクロツクパルスを送
出し、インクリメント(又はデクリメント)を行なう。
ータD3をテンプレートメモリ42に出力するか、サンプル
メモリ44に出力するかを切のかえるものである。テンプ
レートメモリ42には基準のパターンとなるべき数値デー
タ列が記憶され、そのうちの1つの数値データ(2ビツ
ト)がアドレスカウンタ43によつて指定された番地から
出力される。サンプルメモリ44には比較の対象となるパ
ターンの数値データ列が記憶され、そのうち1つの数値
データ(2ビツト)がアドレスカウンタ45によつて指定
された番地から出力される。ここでテンプレートメモリ
42から順次出力される数データをD4、サンプルメモリ44
から順次出力される数値データをD5とする。そしてメモ
リ42、44をアクセスするタイミングは、クロツクジエネ
レータ48から発生してアドレスカウンタ43、45に印加さ
れるクロツクパルスCLK1によつて行なわれる。アドレス
オフセツトカウンタ46はアドレスカウンタ45によつて計
数される番地に一定のオフセツト値を加えるものであ
り、サンプルメモリ44中の数値データ列の内での読み出
し開始番地を1番地ずつずらしていくためのものであ
る。テンプレート長カウンタ47はテンプレートとなる数
値データ列のデータ数をセツトするものである。クロツ
クジエネレータ48はアドレスオフセツトカウンタ46、テ
ンプレート長カウンタ47にも所定のクロツクパルスを送
出し、インクリメント(又はデクリメント)を行なう。
さて数値データD4とD5は本発明における重み付回路49に
入力する。重み付回路49は本実施例では数値データD4と
D5との差が小さい程大きな値の係数を発生させるもので
あり、その係数は結果カウンタ50によって順次加算され
ていく。重み付回路49はクロツクジエネレータ48からの
クロツクパルスCLK1とCLK2とを入力して、係数をパルス
数の形で出力する。結果カウンタ50はテンプレートとサ
ンプルとの一回の相関値を計算するものであり、テンプ
レートとサンプルとをずらして相関値を求めるたびに、
その値を順次結果メモリ51に転送する。従つて結果メモ
リ51内には第15図に示したような相関特性曲線(実際に
は第15図とは逆の正相関になる)が記憶される。そして
第2図に示した主制御回路15は、この結果メモリ51内の
相関特性曲線における極値(極大)の位置を求める。こ
れによつてサンプルデータの取り込み開始点と極値が得
られるまでの位置ずれ量がわかる。サンプルデータの取
り込み開始点は主制御回路15が予め認識しているので、
結局、スポツト光SPy(又はSPx)に対するウエハWの位
置が想定されたことになる。
入力する。重み付回路49は本実施例では数値データD4と
D5との差が小さい程大きな値の係数を発生させるもので
あり、その係数は結果カウンタ50によって順次加算され
ていく。重み付回路49はクロツクジエネレータ48からの
クロツクパルスCLK1とCLK2とを入力して、係数をパルス
数の形で出力する。結果カウンタ50はテンプレートとサ
ンプルとの一回の相関値を計算するものであり、テンプ
レートとサンプルとをずらして相関値を求めるたびに、
その値を順次結果メモリ51に転送する。従つて結果メモ
リ51内には第15図に示したような相関特性曲線(実際に
は第15図とは逆の正相関になる)が記憶される。そして
第2図に示した主制御回路15は、この結果メモリ51内の
相関特性曲線における極値(極大)の位置を求める。こ
れによつてサンプルデータの取り込み開始点と極値が得
られるまでの位置ずれ量がわかる。サンプルデータの取
り込み開始点は主制御回路15が予め認識しているので、
結局、スポツト光SPy(又はSPx)に対するウエハWの位
置が想定されたことになる。
第5図は上記重み付回路49の具体的な回路接続を示す回
路ブロツク図である。テンプレートメモリ42からの数値
データD4(2ビツト)とサンプルメモリ44からの数値デ
ータD5(2ビツト)とは並列にリード・オンリー・メモ
リ(ROM)490の4ビツトのアドレスバス(A0〜A3)に印
加される。ROM490はアドレスバス(A0〜A3)に印加され
たビツトパターンに応じた所定のビツトパターンを出力
バス(Q0〜Q3)に発生するように、予め変換テーブルを
記憶している。この変換テーブルは第7図に示すような
真理値表に従つて作られており、詳しくは後述する。RO
M490の出力バスからの4ビツトのデータは、クロツクパ
ルスCLK1、CLK2とともにゲート回路(G1,G2,G3,G4,
G5,G6)に印加される。出力ビツトQ0とパルスCLK1はア
ンドゲートG1に印加され、出力ビツトQ1とパルスCLK2は
アンドゲートG2に印加され、出力ビツトQ2とパルスCLK2
はアンドゲートG3に印加され、そして出力ビツトQ3とパ
ルスCLK1はアンドゲートG4に印加される。オアゲートG5
はアンドゲートG1とG2の論理和出力を、結果カウンタ50
としてのアツプダウンカウンタ(UDC)のアツプ(UP)
計数入力に印加する。オアゲートG6はアンドゲートG3と
G4の論理和出力を、UDCのダウン(DOWN)計数入力に印
加する。ここでクロツクパルスCLK1とCLK2との波形は第
6図のように定められている。例えばクロツクパルスCL
K1はデユーテイ比が50%であり、その立上りでメモリ4
2、44の夫々から1つの数値データを読み出すものであ
る。またクロツクパルスCLK2はパルスCLK1がHレベルの
間(厳密にはパルスCLK1の立上りと次の立上りとの間)
に2パルスが内挿されるように定められ、かつパルスCL
K1の立上りとパルスCLK2の初めの立上りとは一致してい
る。ここで第7図に基づいてROM490内に作られている真
理値表を説明する。数値データD4、D5は2ビツトである
ので、取り得る値(+進)は0、1、2、3である。そ
してデータD4とD5の差が小さい程大きな係数を与える。
本実施例では表1のように正負を考慮した5つの係数
(−2,−1,0、1、2)を与えるものとする。
路ブロツク図である。テンプレートメモリ42からの数値
データD4(2ビツト)とサンプルメモリ44からの数値デ
ータD5(2ビツト)とは並列にリード・オンリー・メモ
リ(ROM)490の4ビツトのアドレスバス(A0〜A3)に印
加される。ROM490はアドレスバス(A0〜A3)に印加され
たビツトパターンに応じた所定のビツトパターンを出力
バス(Q0〜Q3)に発生するように、予め変換テーブルを
記憶している。この変換テーブルは第7図に示すような
真理値表に従つて作られており、詳しくは後述する。RO
M490の出力バスからの4ビツトのデータは、クロツクパ
ルスCLK1、CLK2とともにゲート回路(G1,G2,G3,G4,
G5,G6)に印加される。出力ビツトQ0とパルスCLK1はア
ンドゲートG1に印加され、出力ビツトQ1とパルスCLK2は
アンドゲートG2に印加され、出力ビツトQ2とパルスCLK2
はアンドゲートG3に印加され、そして出力ビツトQ3とパ
ルスCLK1はアンドゲートG4に印加される。オアゲートG5
はアンドゲートG1とG2の論理和出力を、結果カウンタ50
としてのアツプダウンカウンタ(UDC)のアツプ(UP)
計数入力に印加する。オアゲートG6はアンドゲートG3と
G4の論理和出力を、UDCのダウン(DOWN)計数入力に印
加する。ここでクロツクパルスCLK1とCLK2との波形は第
6図のように定められている。例えばクロツクパルスCL
K1はデユーテイ比が50%であり、その立上りでメモリ4
2、44の夫々から1つの数値データを読み出すものであ
る。またクロツクパルスCLK2はパルスCLK1がHレベルの
間(厳密にはパルスCLK1の立上りと次の立上りとの間)
に2パルスが内挿されるように定められ、かつパルスCL
K1の立上りとパルスCLK2の初めの立上りとは一致してい
る。ここで第7図に基づいてROM490内に作られている真
理値表を説明する。数値データD4、D5は2ビツトである
ので、取り得る値(+進)は0、1、2、3である。そ
してデータD4とD5の差が小さい程大きな係数を与える。
本実施例では表1のように正負を考慮した5つの係数
(−2,−1,0、1、2)を与えるものとする。
第7図においてアドレスバスのビツトA0はデータD4の最
下位桁であり、ビツトA2はデータD5の最下位桁である。
例えばデータD4とD5のビツトパターンが同一である場合
は、表1からも明らかなように係数として2を与えるよ
うにROM490の出力バスのうちビツトQ1のみが論理値
「1」になる。これによつてアンドゲートG2のみが開
き、クロツクパルスCLK2の2パルスがオアゲートG5を介
してカウンタ50のアツプ計数入力に印加され、カウンタ
50の計数値は2だけ増加する。またデータD4とD5との差
が最大(すなわち3)のとき、重み付けを最低にした係
数−2を与えるようにROM490の出力バスのうちビツトQ2
のみが論理値「1」になる。これによつてアンドゲート
G3のみが開き、クロツクパルスCLK2の2パルスがオアゲ
ートG6を介してカウンタ50のダウン計数入力に印加さ
れ、カウンタ50の計数値は2だけ減少する。さらに係数
として±1を与える場合は、ROM490のビツトQ0とQ3のい
ずれか一方のみが論理値「1」になり、アンドゲートG1
とG4のいずれか一方を開き、クロツクパルスCLK1の1パ
ルスをオアゲートG5とG6のいずれか一方を介してカウン
タ50のアツプ入力とダウン入力のいずれか一方に印加す
る。これによつてカウンタ50の計数値は1だけ増加、も
しくは減少する。
下位桁であり、ビツトA2はデータD5の最下位桁である。
例えばデータD4とD5のビツトパターンが同一である場合
は、表1からも明らかなように係数として2を与えるよ
うにROM490の出力バスのうちビツトQ1のみが論理値
「1」になる。これによつてアンドゲートG2のみが開
き、クロツクパルスCLK2の2パルスがオアゲートG5を介
してカウンタ50のアツプ計数入力に印加され、カウンタ
50の計数値は2だけ増加する。またデータD4とD5との差
が最大(すなわち3)のとき、重み付けを最低にした係
数−2を与えるようにROM490の出力バスのうちビツトQ2
のみが論理値「1」になる。これによつてアンドゲート
G3のみが開き、クロツクパルスCLK2の2パルスがオアゲ
ートG6を介してカウンタ50のダウン計数入力に印加さ
れ、カウンタ50の計数値は2だけ減少する。さらに係数
として±1を与える場合は、ROM490のビツトQ0とQ3のい
ずれか一方のみが論理値「1」になり、アンドゲートG1
とG4のいずれか一方を開き、クロツクパルスCLK1の1パ
ルスをオアゲートG5とG6のいずれか一方を介してカウン
タ50のアツプ入力とダウン入力のいずれか一方に印加す
る。これによつてカウンタ50の計数値は1だけ増加、も
しくは減少する。
次に本実施例の全体的な動作を説明する。ウエハアライ
メントの動作そのものは特開昭58−54648号公報に開示
されているのと同様である。そこでウエハWのy方向の
アライメント時の信号処理動作をさらに第8図を参照し
て説明する。例えば所定のアライメント(チツプ中心と
加工中心点との位置合わせ)が完了している1枚目のウ
エハについて、第3図に示すようにスポツト光SPyとウ
エハとをy方向に相対的に移動させつつ、RAM12に散乱
光の強度分布波形を取り込む。この移動量(分布波形
長)はy方向に隣接したチツプ同志の中心間隔分程度あ
ることが望ましい。RAM12の原波形データ(例えば12ビ
ツトの階調)は第4図に示した4値化回路40に入力し、
2ビツトの数値データD3の列に変換される。第1図では
数値データD3はデータ分配回路41に直接入力している
が、4値化回路40全体をマイクロコンピユータ、ミニコ
ンピユータ等のソフトウエアを介在させて実現させる場
合は、コンピユータ内のメモリに数値データD3の列がテ
ンプレート情報として記憶される。
メントの動作そのものは特開昭58−54648号公報に開示
されているのと同様である。そこでウエハWのy方向の
アライメント時の信号処理動作をさらに第8図を参照し
て説明する。例えば所定のアライメント(チツプ中心と
加工中心点との位置合わせ)が完了している1枚目のウ
エハについて、第3図に示すようにスポツト光SPyとウ
エハとをy方向に相対的に移動させつつ、RAM12に散乱
光の強度分布波形を取り込む。この移動量(分布波形
長)はy方向に隣接したチツプ同志の中心間隔分程度あ
ることが望ましい。RAM12の原波形データ(例えば12ビ
ツトの階調)は第4図に示した4値化回路40に入力し、
2ビツトの数値データD3の列に変換される。第1図では
数値データD3はデータ分配回路41に直接入力している
が、4値化回路40全体をマイクロコンピユータ、ミニコ
ンピユータ等のソフトウエアを介在させて実現させる場
合は、コンピユータ内のメモリに数値データD3の列がテ
ンプレート情報として記憶される。
2枚目のウエハについては、そのウエハをステージ1に
プリアライメントして載置した後、スポツト光SPyとウ
エハとをチツプ同志の中心間隔分以上の長さに渡つてy
方向に移動させて、RAM12に原波形を取り込む。この原
波形データも4値化回路40によつて2ビツトの数値デー
タ列に変換され、コンピユータ内のメモリにサンプル情
報として記憶される。
プリアライメントして載置した後、スポツト光SPyとウ
エハとをチツプ同志の中心間隔分以上の長さに渡つてy
方向に移動させて、RAM12に原波形を取り込む。この原
波形データも4値化回路40によつて2ビツトの数値デー
タ列に変換され、コンピユータ内のメモリにサンプル情
報として記憶される。
次に、テンプレート情報は第1図に示すように、データ
分配回路41を介してテンプレートメモリ42に転送され、
サンプル情報はサンプルメモリ44に転送される。またコ
ンピユータではテンプレート長(テンプレートデータの
サンプル数)の値が計算され、その値がデータ分配回路
41を介してテンプレート長カウンタ47にセットされる。
テンプレート長とサンプル長は通常はサンプル長のほう
が大きい。尚テンプレートメモリ42もサンプルメモリ44
も0番地からデータを格納するものとする。従つてアド
レスカウンタ43とアドレスオフセツトカウンタ46の初期
値は零にセツトされる。さらにコンピユータはテンプレ
ート長とサンプル長の差の値を求め、相関長として記憶
している。
分配回路41を介してテンプレートメモリ42に転送され、
サンプル情報はサンプルメモリ44に転送される。またコ
ンピユータではテンプレート長(テンプレートデータの
サンプル数)の値が計算され、その値がデータ分配回路
41を介してテンプレート長カウンタ47にセットされる。
テンプレート長とサンプル長は通常はサンプル長のほう
が大きい。尚テンプレートメモリ42もサンプルメモリ44
も0番地からデータを格納するものとする。従つてアド
レスカウンタ43とアドレスオフセツトカウンタ46の初期
値は零にセツトされる。さらにコンピユータはテンプレ
ート長とサンプル長の差の値を求め、相関長として記憶
している。
さて、実際の演算動作は、アドレスオフセツトカウンタ
46のセツト値をアドレスカウンタ45に転送した後に開始
される。第5図に示すように、クロツクパルスCLK1に応
答して、テンプレートの数値データD4とサンプルの数値
データD5とが重み付回路49に入力する。初めはテンプレ
ートメモリ42の0番地のデータD4と、サンプルメモリ44
の0番地のデータD5との一致度に応じた重み係数が、カ
ウンタ50によつて計数される。この際テンプレート長カ
ウンタ47の値は1だけデイクリメントされる。0番地同
志の比較が終了すると、クロツクパルスCLK1の次のパル
スに応答してアドレスカウンタ43、45が1だけインクリ
メントされるから、メモリ42と44の1番地同志のデータ
の比較が行なわれ、それによつて与えられた重み系数が
カウンタ50に加算される。この際テンプレート長カウン
タ47の値はさらに1だけデイクリメントされる。こうし
てテンプレート長カウンタ47の値が零になるまで同様の
動作が繰り返し実行される。テンプレートデータ列とサ
ンプルデータ列との一回の相関演算時間はテンプレート
長(データ数)とクロツクパルスCLK1の1周期の時間と
の積によつて決定される。
46のセツト値をアドレスカウンタ45に転送した後に開始
される。第5図に示すように、クロツクパルスCLK1に応
答して、テンプレートの数値データD4とサンプルの数値
データD5とが重み付回路49に入力する。初めはテンプレ
ートメモリ42の0番地のデータD4と、サンプルメモリ44
の0番地のデータD5との一致度に応じた重み係数が、カ
ウンタ50によつて計数される。この際テンプレート長カ
ウンタ47の値は1だけデイクリメントされる。0番地同
志の比較が終了すると、クロツクパルスCLK1の次のパル
スに応答してアドレスカウンタ43、45が1だけインクリ
メントされるから、メモリ42と44の1番地同志のデータ
の比較が行なわれ、それによつて与えられた重み系数が
カウンタ50に加算される。この際テンプレート長カウン
タ47の値はさらに1だけデイクリメントされる。こうし
てテンプレート長カウンタ47の値が零になるまで同様の
動作が繰り返し実行される。テンプレートデータ列とサ
ンプルデータ列との一回の相関演算時間はテンプレート
長(データ数)とクロツクパルスCLK1の1周期の時間と
の積によつて決定される。
テンプレート長カウンタ47の値が零になると、コンピユ
ータそれを割り込み処理として検出し、結果カウンタ50
に保持されている一回の相関値を結果メモリ51に転送し
た後、カウンタ50をクリアする。この動作とともに、コ
ンピユータはアドレスカウンタ43を零にリセツトすると
ともにアドレスオフセツトカウンタ46の値を1だけイン
クリメントするパルスを、クロツクジエネレータ48から
発生させる。そしてテンプレート長カウンタ47に再びテ
ンプレート長の値をセツトするとともに、相関長の値を
1だけデイクリメントする。以下同様にアドレスオフセ
ツトカウンタ46にセツトされている値をアドレスカウン
タ45に転送してから、相関演算を行なう。
ータそれを割り込み処理として検出し、結果カウンタ50
に保持されている一回の相関値を結果メモリ51に転送し
た後、カウンタ50をクリアする。この動作とともに、コ
ンピユータはアドレスカウンタ43を零にリセツトすると
ともにアドレスオフセツトカウンタ46の値を1だけイン
クリメントするパルスを、クロツクジエネレータ48から
発生させる。そしてテンプレート長カウンタ47に再びテ
ンプレート長の値をセツトするとともに、相関長の値を
1だけデイクリメントする。以下同様にアドレスオフセ
ツトカウンタ46にセツトされている値をアドレスカウン
タ45に転送してから、相関演算を行なう。
以上の動作を相関長の値が零になるまで繰り返し実行す
ることによつて、結果メモリ51には相関特性曲線がステ
ージ1の単位移動量に対応した離散的な数値データとし
て格納される。本実施例では数値データD4とD5が同値の
とき係数として2を与えるので、テンプレートパターン
とサンプルパターンとが位置的に一致したときに取り得
る相関値の最大値はテンプレートのデータ数の2倍の正
値になる。またテンプレートパターンの数値データD4と
サンプルパターンの数値データD5との差が、テンプレー
ト長の全てのデータに渡つてもつとも大きい場合は、そ
の全てに対して係数0、−1、−2のいずれかが与えら
れるので、相関値の最小値はテンプレートのデータ数の
2倍の負値と零との間の値になる。例えばテンプレート
メモリ42としてnビット×16Kの容量のものを使うとす
れば、結果カウンタ50として最大でも15ビツトの計数が
できるものを用意しておけばよい。このことは装置を作
る際に大きな利点である。すなわち第11、12図に示した
従来方法では、相関値の最大値がテンプレート波形とサ
ンプル波形とのレベルに依存して決まるため、相関値を
求めるカウンタの最大計数値を特定しにくいことであ
る。
ることによつて、結果メモリ51には相関特性曲線がステ
ージ1の単位移動量に対応した離散的な数値データとし
て格納される。本実施例では数値データD4とD5が同値の
とき係数として2を与えるので、テンプレートパターン
とサンプルパターンとが位置的に一致したときに取り得
る相関値の最大値はテンプレートのデータ数の2倍の正
値になる。またテンプレートパターンの数値データD4と
サンプルパターンの数値データD5との差が、テンプレー
ト長の全てのデータに渡つてもつとも大きい場合は、そ
の全てに対して係数0、−1、−2のいずれかが与えら
れるので、相関値の最小値はテンプレートのデータ数の
2倍の負値と零との間の値になる。例えばテンプレート
メモリ42としてnビット×16Kの容量のものを使うとす
れば、結果カウンタ50として最大でも15ビツトの計数が
できるものを用意しておけばよい。このことは装置を作
る際に大きな利点である。すなわち第11、12図に示した
従来方法では、相関値の最大値がテンプレート波形とサ
ンプル波形とのレベルに依存して決まるため、相関値を
求めるカウンタの最大計数値を特定しにくいことであ
る。
ここで上記動作によつて得られる相関処理の様子を第8
図を用いて説明する。第8図は数値データD5によるサン
プルパターンと、数値データD4によるテンプレートパタ
ーンとが一致する位置前後の相関値特性を表わす。第8
図でテンプレート長は17としてあり、サンプルパターン
中にはテンプレートと同じパターン部分が含まれている
ものとする。第8図に示すようにテンプレートパターン
がサンプルパターンに対して左に2番地分だけずれた状
態における相関値は前述の表1に従うと−9である。そ
して1番地分だけずれた状態においては、+7、ずれが
なく一致した状態において+34、右に1番地分だけずれ
た状態において+8、そして右に2番地分だけずれた状
態において−9になる。
図を用いて説明する。第8図は数値データD5によるサン
プルパターンと、数値データD4によるテンプレートパタ
ーンとが一致する位置前後の相関値特性を表わす。第8
図でテンプレート長は17としてあり、サンプルパターン
中にはテンプレートと同じパターン部分が含まれている
ものとする。第8図に示すようにテンプレートパターン
がサンプルパターンに対して左に2番地分だけずれた状
態における相関値は前述の表1に従うと−9である。そ
して1番地分だけずれた状態においては、+7、ずれが
なく一致した状態において+34、右に1番地分だけずれ
た状態において+8、そして右に2番地分だけずれた状
態において−9になる。
本実施例のように重み係数を定めた場合、相関値が極大
となる位置付近の前後の位置でかならず負の極値が得ら
れる。すなわち相関特性上、極大値となる位置付近の信
号対雑音(S/N)比が向上することになる。しかも極大
値のでかたが極めてシヤープになる。
となる位置付近の前後の位置でかならず負の極値が得ら
れる。すなわち相関特性上、極大値となる位置付近の信
号対雑音(S/N)比が向上することになる。しかも極大
値のでかたが極めてシヤープになる。
以上本実施例においては、2ビツトの数値データ列同志
をハードウエアのみによつて重み付け相関演算できるの
で、高速な処理が可能である。また原波形データは高分
解能(例えば12ビツト)のADCを介して得られるので、
原波形に含まれる位置情報(ピークやボトムの点等)も
かなりの精度で保存されている。さらに一次微分と二次
微分を併用して、原波形の位置に関する情報成分のみを
重み付けして4値化しているので、相関演算に使われる
2つの数値データ列同志は、ともに2ビツト程度と階調
が低いにもかかわらず、位置に関する情報としては上記
ADCによる検出精度を保存したまま得られる。本実施例
によつて実際のウエハアライメントを行なつたところ、
ステージ1の単位移動量(例えば1μm)と同等のアラ
イメント精度が得られる。
をハードウエアのみによつて重み付け相関演算できるの
で、高速な処理が可能である。また原波形データは高分
解能(例えば12ビツト)のADCを介して得られるので、
原波形に含まれる位置情報(ピークやボトムの点等)も
かなりの精度で保存されている。さらに一次微分と二次
微分を併用して、原波形の位置に関する情報成分のみを
重み付けして4値化しているので、相関演算に使われる
2つの数値データ列同志は、ともに2ビツト程度と階調
が低いにもかかわらず、位置に関する情報としては上記
ADCによる検出精度を保存したまま得られる。本実施例
によつて実際のウエハアライメントを行なつたところ、
ステージ1の単位移動量(例えば1μm)と同等のアラ
イメント精度が得られる。
本実施例のように相関手法をアライメントに使う場合、
位置の検出精度は最も重要なフアクターであるが、同時
に高速化も重要なフアクターである。この両方のフアク
ターはある意味で相反するものであるが、本実施例で
は、微分処理によつて位置情報のみを低い階調のデータ
に変換して、ハードウエハによつて相関演算を行ない、
さらに相関演算の過程でハードウエハによる重み付けを
しているので、上述の相反するフアクター同志を高次元
でバランスさせることができる。尚、重み係数の決め方
は先の表1のように定めるのが、装置(特に結果カウン
タ50や重み付回路49)の構成をコンパクトにするために
は望ましいが、これに限られるものではない。例えば表
1に定めた定数の正負を逆にしてもよい。こうすると、
第8図に示した特性曲線上の相関値の正負が逆になり、
逆相関がとれることになる。またその係数は正の値、又
は負の値のみとしてもよい。例えば表2のように重み付
けを行ない、重み付回路49とカウンタ50とを第9図のよ
うに変更すればよい。カウンタ50は通常のアツプカウン
タとし、メモリアクセス用のクロツクパルスCLK1と同期
して第10図に示すようなクロツクパルスCLK2、CLK3、CL
K4を作り出し、第9図のアンドゲートの夫々に印加す
る。もちろんROM490内のテーブルも表2の重み付けに合
うように変更される。
位置の検出精度は最も重要なフアクターであるが、同時
に高速化も重要なフアクターである。この両方のフアク
ターはある意味で相反するものであるが、本実施例で
は、微分処理によつて位置情報のみを低い階調のデータ
に変換して、ハードウエハによつて相関演算を行ない、
さらに相関演算の過程でハードウエハによる重み付けを
しているので、上述の相反するフアクター同志を高次元
でバランスさせることができる。尚、重み係数の決め方
は先の表1のように定めるのが、装置(特に結果カウン
タ50や重み付回路49)の構成をコンパクトにするために
は望ましいが、これに限られるものではない。例えば表
1に定めた定数の正負を逆にしてもよい。こうすると、
第8図に示した特性曲線上の相関値の正負が逆になり、
逆相関がとれることになる。またその係数は正の値、又
は負の値のみとしてもよい。例えば表2のように重み付
けを行ない、重み付回路49とカウンタ50とを第9図のよ
うに変更すればよい。カウンタ50は通常のアツプカウン
タとし、メモリアクセス用のクロツクパルスCLK1と同期
して第10図に示すようなクロツクパルスCLK2、CLK3、CL
K4を作り出し、第9図のアンドゲートの夫々に印加す
る。もちろんROM490内のテーブルも表2の重み付けに合
うように変更される。
クロツクパルスCLK1に内挿されるクロツクパルスCLK2の
2パルス、クロツクパルスCLK3の3パルス、及びクロツ
クパルスCLK4の4パルスの夫々が表2中の係数2、3、
4に対応している。
2パルス、クロツクパルスCLK3の3パルス、及びクロツ
クパルスCLK4の4パルスの夫々が表2中の係数2、3、
4に対応している。
また相関をとる2つのデータ列の数値は何ビツトであつ
てもよいが、ビツト数が多くなればそれだけ重み付回路
49の構成が複雑になる。ただしハードウエアで構成され
るから高速処理の効果は同様に得られる。逆にデータ列
のビツト数が少なくなればなる程(例えば1ビツト)、
重み付けの効果が顕著になる。また、非周期性のパター
ンをもつテンプレートならば、テンプレート長が長い程
効果的である。さらに上記実施例では原波形データを一
度メモリに取り込んでから4値化しているが、アナログ
信号をアナログ微分回路、コンピユータを介して2値化
した後、一次微分による2値化データと二次微分による
2値化データとを加算して4値化データとしてもよい。
てもよいが、ビツト数が多くなればそれだけ重み付回路
49の構成が複雑になる。ただしハードウエアで構成され
るから高速処理の効果は同様に得られる。逆にデータ列
のビツト数が少なくなればなる程(例えば1ビツト)、
重み付けの効果が顕著になる。また、非周期性のパター
ンをもつテンプレートならば、テンプレート長が長い程
効果的である。さらに上記実施例では原波形データを一
度メモリに取り込んでから4値化しているが、アナログ
信号をアナログ微分回路、コンピユータを介して2値化
した後、一次微分による2値化データと二次微分による
2値化データとを加算して4値化データとしてもよい。
また本発明は原波形同志の相関を直接取る場合において
も有効であり、相関を取るデータ同志は時間軸に関して
再現できる変化を有する信号であつてもよい。
も有効であり、相関を取るデータ同志は時間軸に関して
再現できる変化を有する信号であつてもよい。
さて、第11図は実施例による重み付け相関の効果を説明
するために、コンピユータによつてシミユレーシヨン行
なつたときの波形図を示す。ここで波形(A)はサンプ
ルパターンの原波形であり、波形(B)は波形(A)を
一次微分した後、その微分波形を2値化して相関を求め
た場合の相関特性であり、波形(C)は波形(A)をそ
のまま用いて従来のような方法で相関を求めた場合の相
関特性であり、波形(D)は4値化回路40を用いて4値
化データに変換した後、本実施例のように相関を求めた
場合の相関特性(逆相関)である。原波形(A)上の斜
線部分をテンプレートとして、テンプレート長(データ
数)は100にしてある。そして第11図で横軸はサンプリ
ング点(サンプルメモリ44のアドレス値、又は位置)を
表わす。このシミユレーシヨン結果からも明らかなよう
に、テンプレートがサンプリング点の400の位置にきた
とき、いずれの場合でも相関が最大になるが、本実施例
のように4値化すると最もS/N比がよくなる。すなわち
先鋭度が極めて高くなる。従つて極値の見つけ方が容易
になる。
するために、コンピユータによつてシミユレーシヨン行
なつたときの波形図を示す。ここで波形(A)はサンプ
ルパターンの原波形であり、波形(B)は波形(A)を
一次微分した後、その微分波形を2値化して相関を求め
た場合の相関特性であり、波形(C)は波形(A)をそ
のまま用いて従来のような方法で相関を求めた場合の相
関特性であり、波形(D)は4値化回路40を用いて4値
化データに変換した後、本実施例のように相関を求めた
場合の相関特性(逆相関)である。原波形(A)上の斜
線部分をテンプレートとして、テンプレート長(データ
数)は100にしてある。そして第11図で横軸はサンプリ
ング点(サンプルメモリ44のアドレス値、又は位置)を
表わす。このシミユレーシヨン結果からも明らかなよう
に、テンプレートがサンプリング点の400の位置にきた
とき、いずれの場合でも相関が最大になるが、本実施例
のように4値化すると最もS/N比がよくなる。すなわち
先鋭度が極めて高くなる。従つて極値の見つけ方が容易
になる。
4値化回路40は第4図の構成からも明らかなように一種
の重み付けを行なうものである。本発明の実施例ではそ
の重み付けを一義に決めてしまつたが、これはウエハ等
の試料の性質による散乱光の安定性、再現性を考慮し、
原信号のレベル(光強度)の大きさ変動が与える位置検
出の誤差への影響を少なくするために、実験的に選ばれ
たものである。従つて4値化以外にも多くの多値化(3
値化、2値化等)方法が考えられる。第12図はその多値
化の考えられる組み合わせの13通りを示す図であり、同
図中、0から3までの係数が一次微分、二次微分、原信
号(原波形)の夫々に対して振りあてられる重みであ
る。第12図において係数0はそのときの波形データを使
わないことを意味する。ここで重み付けモード2が本実
施例(第4図)の場合であり、重み付けモード1、7、
10の夫々は2値化であり、重み付けモード11、12、13の
夫々は3値化である。そして原信号への重み付けとは、
原波形上の最大値と最小値との中点レベルで2値化し、
中点レベルよりも大きい値に対して、1、2、3の係数
のいずれか1つを与えるというものである。例えば重み
付けモード10では原信号波形のみを中点レベルで2値化
して、論理「1」の場合は係数3を与えており、一次微
分や二次微分の情報をまつたく利用しない。このような
モードにおいても第5図に示したような重み付け相関処
理を行なえば従来のものとくらべるとS/N比のよい相関
特性が得られるが、原信号の種類によつては問題があ
る。例えば原信号から作られたテンプレート波形とサン
プル波形との間で、レベル上のオフセツトが異なつてい
た場合等である。
の重み付けを行なうものである。本発明の実施例ではそ
の重み付けを一義に決めてしまつたが、これはウエハ等
の試料の性質による散乱光の安定性、再現性を考慮し、
原信号のレベル(光強度)の大きさ変動が与える位置検
出の誤差への影響を少なくするために、実験的に選ばれ
たものである。従つて4値化以外にも多くの多値化(3
値化、2値化等)方法が考えられる。第12図はその多値
化の考えられる組み合わせの13通りを示す図であり、同
図中、0から3までの係数が一次微分、二次微分、原信
号(原波形)の夫々に対して振りあてられる重みであ
る。第12図において係数0はそのときの波形データを使
わないことを意味する。ここで重み付けモード2が本実
施例(第4図)の場合であり、重み付けモード1、7、
10の夫々は2値化であり、重み付けモード11、12、13の
夫々は3値化である。そして原信号への重み付けとは、
原波形上の最大値と最小値との中点レベルで2値化し、
中点レベルよりも大きい値に対して、1、2、3の係数
のいずれか1つを与えるというものである。例えば重み
付けモード10では原信号波形のみを中点レベルで2値化
して、論理「1」の場合は係数3を与えており、一次微
分や二次微分の情報をまつたく利用しない。このような
モードにおいても第5図に示したような重み付け相関処
理を行なえば従来のものとくらべるとS/N比のよい相関
特性が得られるが、原信号の種類によつては問題があ
る。例えば原信号から作られたテンプレート波形とサン
プル波形との間で、レベル上のオフセツトが異なつてい
た場合等である。
さて第13図は第12図中に示したモード2、11、12の夫々
を用いて同一のサンプルパターンについて重み付け相関
を求めた場合の相関特性図である。第13図(a)はモー
ド2の場合、第13図(b)はモード11の場合、第13図
(c)はモード12の場合を示し、各図とも横軸は位置
(サンプルメモリ44のアドレス値、又はサンプリング
点)を表わし、縦軸は重み付け相関による相関値を表わ
す。第13図(a)、(b)、(c)はともに実際の装置
を用いてウエハ上のパターンからの散乱光情報を1μm
毎にサンプリングして実験したときの相関特性であり、
各図の横軸のスケーリングは同一である。この特性は第
1図の示した結果メモリ51に記憶された相関値データを
順次デジタル・アナログ変換器(DAC)によつてアナロ
グ信号に変換し、これをブラウン管(CRT)上に表示さ
せたものである。ブラウン管上では逆相関の形の特性と
なつているが結果メモリ51内には正相関の形で得られて
おり、表示のための変換の都合で上下が反転してしまう
だけのことである。また縦軸方向の大きさは表示の都合
上正規化してある。さて第13図(a)と第13図(b)と
のちがいは一次微分値(論理「1」)に対する重み付け
が2になるか1になるかだけである。このため特性上、
どちらも大きな差異はなく、位置Pにおいて極値となる
ような鋭い波形が得られた。しかしながらウエハの表面
状態、又はテンプレートの取り方によつてはモード2の
方がモード11よりも鋭い特性になることが統計的に確め
られている。一方、第13図(c)はモード12の場合であ
り、一次微分値と原信号との夫々を2値化して、両者に
与える重みを同値(係数1)にして加算し3値化したも
のである。この第13図(c)のように原信号波形のレベ
ルに関する情報が含まれたまま同様の重み付け相関を行
なつた場合は、明らかに第13図(a)、(b)の場合よ
りも先鋭度が低下している。
を用いて同一のサンプルパターンについて重み付け相関
を求めた場合の相関特性図である。第13図(a)はモー
ド2の場合、第13図(b)はモード11の場合、第13図
(c)はモード12の場合を示し、各図とも横軸は位置
(サンプルメモリ44のアドレス値、又はサンプリング
点)を表わし、縦軸は重み付け相関による相関値を表わ
す。第13図(a)、(b)、(c)はともに実際の装置
を用いてウエハ上のパターンからの散乱光情報を1μm
毎にサンプリングして実験したときの相関特性であり、
各図の横軸のスケーリングは同一である。この特性は第
1図の示した結果メモリ51に記憶された相関値データを
順次デジタル・アナログ変換器(DAC)によつてアナロ
グ信号に変換し、これをブラウン管(CRT)上に表示さ
せたものである。ブラウン管上では逆相関の形の特性と
なつているが結果メモリ51内には正相関の形で得られて
おり、表示のための変換の都合で上下が反転してしまう
だけのことである。また縦軸方向の大きさは表示の都合
上正規化してある。さて第13図(a)と第13図(b)と
のちがいは一次微分値(論理「1」)に対する重み付け
が2になるか1になるかだけである。このため特性上、
どちらも大きな差異はなく、位置Pにおいて極値となる
ような鋭い波形が得られた。しかしながらウエハの表面
状態、又はテンプレートの取り方によつてはモード2の
方がモード11よりも鋭い特性になることが統計的に確め
られている。一方、第13図(c)はモード12の場合であ
り、一次微分値と原信号との夫々を2値化して、両者に
与える重みを同値(係数1)にして加算し3値化したも
のである。この第13図(c)のように原信号波形のレベ
ルに関する情報が含まれたまま同様の重み付け相関を行
なつた場合は、明らかに第13図(a)、(b)の場合よ
りも先鋭度が低下している。
以上のように、少ないビツト数の数値データ列同志の相
関を求める場合は、微分演算を行なつて所定の重みを付
けることが望ましく、さらに本発明のように重み付け相
関を行なうことが効果的である。
関を求める場合は、微分演算を行なつて所定の重みを付
けることが望ましく、さらに本発明のように重み付け相
関を行なうことが効果的である。
尚、4値化回路40の他に第12図の表にあるようなモード
のうち、いくつかのモードを実行する多値化回路を予め
用意しておいて適宜切りかえて使用してもよく、又重み
付け回路49内のROM490に記憶させるテーブルも何種類か
用意しておいて、最適なテーブルを適宜選んで使用して
もよい。
のうち、いくつかのモードを実行する多値化回路を予め
用意しておいて適宜切りかえて使用してもよく、又重み
付け回路49内のROM490に記憶させるテーブルも何種類か
用意しておいて、最適なテーブルを適宜選んで使用して
もよい。
(発明の効果) 以上本発明によれば2つの数値データ列の相関を取る
際、比較する2つの数値間の差の大きさに応じて重み付
けされた係数を与え、その係数を加算させるようにした
ので、相関値が極値となる付近の特性曲線上のS/N比が
向上し、極値の現われ方が先鋭になるといつた効果が得
られる。このため原波形データ上のレベル変化が少ない
場合でも相関が最大となる位置(又は時間)が確実に求
まり、アライメント等の際は原画パターンの形状、形成
状態によらず正確な位置検出及び位置合わせが達成され
る。
際、比較する2つの数値間の差の大きさに応じて重み付
けされた係数を与え、その係数を加算させるようにした
ので、相関値が極値となる付近の特性曲線上のS/N比が
向上し、極値の現われ方が先鋭になるといつた効果が得
られる。このため原波形データ上のレベル変化が少ない
場合でも相関が最大となる位置(又は時間)が確実に求
まり、アライメント等の際は原画パターンの形状、形成
状態によらず正確な位置検出及び位置合わせが達成され
る。
第1図は本発明の実施例によるデジタル相関器の全体的
な構成を示す回路ブロツク図、第2図はデジタル相関器
を用いたウエハアライメント装置の概略的な構成を示す
ブロツク図、第3図は第2図の装置におけるレーザスポ
ツト光の配置を示す平面図、第4図は4値化回路の構成
を示すブロツク図、第5図は重み付回路の構成を示す回
路接続図、第6図は重み付けに用いられるクロツクパル
スの波形図、第7図は重み付けに用いられるROM内に記
憶されている真理値表、第8図は実施例による相関演算
の様子を説明する相関特性図、第9図は本発明の他の実
施例による重み付回路の構成を示す回路接続図、第10図
は第9図の回路に使われるクロツクパルスの波形図、第
11図は4値化を行なつた場合の相関処理の効果を説明す
る波形図、第12図は4値化以外の多値化の例を示す表、
第13図は異なる多値化による相関特性のちがいを説明す
る波形図、第14図は従来の相関演算の方法を説明するた
めの原信号の波形図、第15図は第14図によつて求められ
た相関特性を示す波形図である。 〔主要部分の符号の説明〕 40……4値化回路 42……テンプレートメモリ 44……サンプルメモリ 48……クロツクジエネレータ 49……重み付回路 50……結果カウンタ(加算器)
な構成を示す回路ブロツク図、第2図はデジタル相関器
を用いたウエハアライメント装置の概略的な構成を示す
ブロツク図、第3図は第2図の装置におけるレーザスポ
ツト光の配置を示す平面図、第4図は4値化回路の構成
を示すブロツク図、第5図は重み付回路の構成を示す回
路接続図、第6図は重み付けに用いられるクロツクパル
スの波形図、第7図は重み付けに用いられるROM内に記
憶されている真理値表、第8図は実施例による相関演算
の様子を説明する相関特性図、第9図は本発明の他の実
施例による重み付回路の構成を示す回路接続図、第10図
は第9図の回路に使われるクロツクパルスの波形図、第
11図は4値化を行なつた場合の相関処理の効果を説明す
る波形図、第12図は4値化以外の多値化の例を示す表、
第13図は異なる多値化による相関特性のちがいを説明す
る波形図、第14図は従来の相関演算の方法を説明するた
めの原信号の波形図、第15図は第14図によつて求められ
た相関特性を示す波形図である。 〔主要部分の符号の説明〕 40……4値化回路 42……テンプレートメモリ 44……サンプルメモリ 48……クロツクジエネレータ 49……重み付回路 50……結果カウンタ(加算器)
Claims (1)
- 【請求項1】nビットで表わされる数値データをm個連
続させたものを第1のパターンデータとし、nビットで
表わされる数値データをm個以上連続させたものを第2
のパターンデータとし、前記第1パターンデータと第2
パターンデータとの相関値を算出する装置において、 前記第1パターンデータと第2パターンデータとの夫々
から1つの数値データを順次取り出す回路と; 該取り出された2つの数値データ同志を比較し、該2つ
の数値の差に応じて、予め記憶され、重み付けされた係
数を発生する重み付け回路と; 該重み付け回路から発生される重み付けされた係数のm
個を加算し、その加算値を前記相関値として出力する加
算回路と; を具えたことを特徴とするデジタル相関装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60273663A JPH0785235B2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | デジタル相関装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60273663A JPH0785235B2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | デジタル相関装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133566A JPS62133566A (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0785235B2 true JPH0785235B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=17530812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60273663A Expired - Fee Related JPH0785235B2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | デジタル相関装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785235B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0241508A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-09 | Kumamoto Univ | 高性能位置決計測制御システム |
| JPH07120621B2 (ja) * | 1989-05-08 | 1995-12-20 | キヤノン株式会社 | 位置合せ方法 |
| JPH0774089A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-03-17 | Nikon Corp | 投影露光装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816369A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Hitachi Denshi Ltd | 相関器 |
| JPS5896364A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-08 | Hitachi Medical Corp | 画像処理装置 |
| JPS58178480A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号解読方法 |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP60273663A patent/JPH0785235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62133566A (ja) | 1987-06-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |