JPH051272U - 複合プリント配線基板 - Google Patents

複合プリント配線基板

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JPH051272U
JPH051272U JP4760191U JP4760191U JPH051272U JP H051272 U JPH051272 U JP H051272U JP 4760191 U JP4760191 U JP 4760191U JP 4760191 U JP4760191 U JP 4760191U JP H051272 U JPH051272 U JP H051272U
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JP
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printed wiring
wiring board
composite
signal line
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JP4760191U
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Inventor
修 郡司
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障した内層部品等の切り離しを可能とし、
複合プリント配線基板のパターン回路の接続状態を修
正、変更することを可能とする。 【構成】 プリント配線基板2に部品4を実装し、これ
を複合化して複合基板本体1を形成した複合プリント配
線基板において、前記プリント配線基板2の内側に配置
される層にその内層部品4から引き出された信号線8を
設けると共に、その信号線8に前記複合基板本体1の表
面または裏面に貫通するスルーホール9aを設け、その
複合基板本体1の表面または裏面上にスルーホール9a
間を接続する接続信号線12を設けたことを特徴として
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内層に部品を実装した複合プリント配線基板に係り、特に基板の回 路パターンを良好に修正できる高密度実装の複合プリント配線基板に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来の複合プリント配線基板は、図6に示すように、多層のプリント配線基板 25を絶縁体よりなるプリプレグ(基板)または接着剤3で、加熱プレスなどを して張り合わせて形成されており、この複合配線基板26としては例えばチュー ナがある。
【0003】 複合化後に内層側に配置される実装部品4については、プリント配線基板25 を張り合わせる前に半田付けなどにより事前に基板25に実装される。
【0004】 プリント配線基板25は、図7に示すように、その表裏面に部品実装用パッド 27,28を形成し、その各層の表面部品実装用パッド27,28などを結ぶ配 線用の銅箔パターン層29,30を形成したものである。そのパッド27,28 及びパターン層29,30は、面状パターンとなることも有り得る回路パターン を構成する。また層間のパッド27,28を接続するには、基板25にスルーホ ール31を形成して、そのパッド27,28に接続されたパターン層29,30 をスルーホール31を介して接続するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、そのプリント配線基板のパターンの配設・修正を施す場合を図8で 説明する。図8において、例えば、複合化前の基板25の表面の実装部品用パッ ド27a,27a間の一つのパターン層29aを切断する場合には、そのパター ン層29aにカット部32を形成する。またパッド27a,27b間を結ぶ場合 にはジャンパー線14にて半田接続により接続する。同様にパッド27a,28 a間を結線変更する場合にはカット部32を形成しジャンパー線14にてパッド 27c,スルーホール31間を結ぶ。このようにして複合化前の基板25の配設 修正が可能である。
【0006】 しかしながら、複合プリント配線基板では、内層に部品が配設されるため内層 の配設・修正が不可能である。また複合する場合の加熱プレスや接着剤の硬化時 の収縮などの影響で内層に実装される部品の故障や、部品とパッドとの半田接続 等による接続不良が発生し易く修正不可能であるために、歩留まりが悪くなりコ ストアップになる。また、回路の変更等にも対応できないという不都合があった 。
【0007】 本考案は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 故障した内層部品等の切り離しを可能とし、複合プリント配線基板のパターン回 路の接続状態を修正、変更することを可能とする複合プリント配線基板を提供す ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を実現するため、プリント配線基板に部品を実装し、これ を複合化して複合基板本体を形成した複合プリント配線基板において、前記プリ ント配線基板の内側に配置される層にその内層部品から引き出された信号線を設 けると共に、その信号線に前記複合基板本体の表面または裏面に貫通するスルー ホールを設け、その複合基板本体の表面または裏面上にスルーホール間を接続す る接続信号線を設けたものである。
【0009】 また、前記信号線に複合基板本体の表面または裏面に貫通する端子用スルーホ ールを設けたものである。
【0010】 さらに、前記スルーホールを複合基板本体の各層に渡って貫通させることが好 ましい。
【0011】
【作用】
内層に配設される部品から引き出された信号線にスルーホールを設け、スルー ホール間を複合基板本体の表面または裏面上で接続する接続信号線を設けたこと で、内層部品間を結ぶ信号線の一部が複合化後の複合基板本体の表面または裏面 に引き出されるので、故障した内層部品等の切り離しを容易に行える。このため 、特に内層回路パターンを変更する場合には、その表面または裏面に引き出され た接続信号線を利用してその信号線をカットし、これと複合基板本体の表面また は裏面の未使用の部品とをジャンパー線などを用いて接続することができる。よ って、複合化の際に発生した部品の故障や接続不良となっている場合には、その パターン回路の接続状態を容易に修正、変更することが可能となる。
【0012】 また、信号線に端子用スルーホールを設けることで、内層間接続の信号線のチ ェックを行える。さらに、スルーホールを複合基板本体の各層に渡って貫通させ ることで、複合基板本体の表側と裏側の両方で配設修正が可能となり、修正、変 更の自由度が増す。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】 図1は本考案の第一の実施例を示す要部断面図である。
【0015】 図1において、1は2つの多層のプリント配線基板2をプリプレグ(基板)ま たは接着剤3で絶縁接着した複合基板本体を示している。
【0016】 複合化前のプリント配線基板2は、その表面または裏面に実装部品4などを半 田付けするための実装部品用パッド5,6が形成される。このパッド5,6のう ち、複合化後内層に配置されて使用されるパッド6aと任意の未使用パッド5a ,6aより信号線7,8が引き出され、これら信号線7,8に表と内層になる裏 面の層を貫通したスルーホール9aが設けられる。このスルーホール9aはメッ キなどにより表と内層になる裏面の層が導通するように形成される。尚、全ての パッドより信号線を引き出し、この信号線にスルーホールを設けるようにしても よい。
【0017】 また基板2の表と内層になる裏面には適宜信号線を兼用した配線用の銅箔パタ ーン層10,11が形成される。さらに複合基板本体1の表面または裏面上の任 意のスルーホール9a1 ,9a2 間を接続する接続信号線12が設けられて複合 基板本体1の内層に配設されるパッド6a1 ,6a2 間が信号線8,12によっ て接続される。尚、図1中、9は表と内層となる裏面の層のパターン層10,1 1を予め接続するスルーホールを示す。
【0018】 さて、複合基板本体1の内層に配設されるパッド6a1 ,6a2 間を結ぶ信号 線8,12の一部(接続信号線12)が、スルーホール9a1 ,9a2 を介して 複合基板本体1の表面(または裏面)に引き出される。このように、内層回路パ ターンは、これを構成するための信号線8,12の一部が複合基板本体1の表面 (または裏面)に一度引き出されていることにより、故障した内層部品等の切り 離しを複合基板本体1の表面(または裏面)上で行える。
【0019】 このため、内層部品の故障や接続不良のため内層回路パターンの修正を必要と する場合で例えばパッド6a2 に接続された部品が故障したとすると、先ずその パッド6a2 に接続された信号線8,12のうち接続信号線12にカット部13 を形成する。次にそのパッド6a2 と接続されていたパッド6a1 のスルーホー ル9a1 と、故障した部品に代わる未使用の部品のスルーホール9aとを複合基 板本体1の表面または裏面上でジャンパー線14によって接続すれば、回路パタ ーンの修正を行える。
【0020】 これにより、複合プリント配線基板1を複合化する際に、プリプレブ(基板) や接着剤3でプリント配線基板2どうしを接合する時の加熱プレス圧力や、接着 剤による硬化時の収縮などによる実装部品の不良、実装不良に対し、故障した内 層部品等の切り離しを複合基板本体1の表面(または裏面)上で容易に行え、そ の回路パターンの修正が可能になる。また回路動作を確認して動作不良や内層回 路パターンの変更があれば、容易に回路の修正が可能になる。このように、複合 プリント配線基板1製造後、回路パターンの修正・変更を容易に行えることによ り、歩留まりがよくなり、しかも従来プリント配線基板の製造ラインを大幅に変 更しないで製造ができるので製造コストを安くできる。
【0021】 また、チップオンボードや、TAB等を用いた高密度実装複合プリント配線基 板の場合隣接部品へのノイズの影響や、動作熱の放散に対しても、遮蔽層や放熱 層を挟むだけで簡単に対応できる。さらに、接着剤などを介して挟むだけなので 、小さな実装空間ですむため高密度実装が可能である。さらにまた、配設修正が 容易に可能なことから、プリント基板2の開発当初から複合プリント配線基板1 が採用でき開発費の低減や開発期間に短縮が可能などの効果が生じる。
【0022】 図2は本考案の第二の実施例を示す要部断面図であり、この実施例の特徴は、 プリント配線基板2の内層となる裏面の層の接続回路等を回路ブロック15に分 けて、ブロック15間を結ぶ信号線16について内層パターン引き出し用スルー ホール9bを介して一度表面または裏面に信号線16aを引き出したところにあ る。
【0023】 このようにすることにより、前記実施例と同様にブロック15毎に配設修正を 行え、かつ、高密度実装時で配線スペースの確保が難しい場合でも、全ての内層 間接続信号線に対し表または裏面への引き出しをしないですむので有利となる。 図3は本考案の第三の実施例を示す要部断面図であり、この実施例の特徴は、 プリント配線基板2の内層となる裏面の層の接続部のパターン17を端子引き出 し用スルーホール18によって表または裏面に引き出したところにある。
【0024】 このようにすることにより、内層間接続等の信号線パターン17のチェックが 可能になり場合によっては信号線17の切り離しも可能となる。この場合の信号 線17のカット方法は信号線17に達するドリル穴開けによって可能である。更 にスルーホール9の配設は1個ですみ高密度配線時の配線スペース確保に有効と なる。
【0025】 図4は本考案の第四の実施例を示す要部断面図であり、この実施例の特徴は、 プリント配線基板2の内層となる裏面の層の接続部のパターン19の引き出しス ルーホール(あるいは端子引き出し用スルーホール)または導体20が複合基板 本体1の全ての層に渡って貫通接続されているところにある。具体的には、基板 2の内層となる裏面の層には銅箔パターン層19が形成され、スルーホールまた は導体20によって接続され信号線パターン19は必ず複合基板本体1の表と裏 面の層を同時に臨んで引き出されるように形成される。配設修正は図1に示す実 施例とほぼ同様に可能である。しかるに、信号線19aが表面、裏面両方に引き 出されているために複合化前の基板2同士間の配設修正が可能になる。このよう にすることにより、図1に示す実施例では基板2の表の層のみでの配設修正だけ に限られていたものが表側基板2と裏側基板2間の配設修正も可能となるので、 配設修正、変更の自由度が大きく増大する。
【0026】 図5は本考案の第五の実施例を示す要部断面図であり、この実施例の特徴は、 プリント配線基板2間に有る接着層3間に電磁遮蔽または放熱特性の優れた導電 性材料やプラスチックなどの層21を設けたところにある。このように複合化し た場合、基板2間の内層となる裏面の層の部品間や信号線間の電磁誘導や静電ノ イズ、さらにはICなどからの放熱による部品への悪影響を軽減することができ る。
【0027】 なお、本実施例で説明したプリント配線基板をフレキシブル基板に置き換えて も同様に本考案の複合プリント配線基板を容易に実現することが可能である。
【0028】
【考案の効果】
以上要するに本考案によれば、内層部品から引き出された信号線にスルーホー ルを設け、その複合基板本体の表面または裏面上にスルーホール間を接続する接 続信号線を設けたので、故障した内層部品等の切り離しをでき、複合プリント配 線基板のパターン回路の接続状態を修正、変更できる。また、信号線に端子用ス ルーホールを設けたので、内層間接続の信号線のチェックが行える。さらに、ス ルーホールを複合基板本体の各層に渡って貫通することで、修正、変更の自由度 が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の複合プリント配線基板の第一の実施例
を示す斜視図である。
【図2】本考案の複合プリント配線基板の第二の実施例
を示す要部断面図である。
【図3】本考案の複合プリント配線基板の第三の実施例
を示す要部断面図である。
【図4】本考案の複合プリント配線基板の第四の実施例
を示す要部断面図である。
【図5】本考案の複合プリント配線基板の第五の実施例
を示す要部断面図である。
【図6】従来の複合プリント配線基板の要部断面図であ
る。
【図7】従来のプリント配線基板を示す斜視図である。
【図8】図7のプリント配線基板の配設を修正する例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 複合基板本体 2 プリント配線基板 4 部品 8 信号線 9a スルーホール 12 接続信号線 18 端子用スルーホール

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線基板に部品を実装し、これ
    を複合化して複合基板本体を形成した複合プリント配線
    基板において、前記プリント配線基板の内側に配置され
    る層にその内層部品から引き出された信号線を設けると
    共に、その信号線に前記複合基板本体の表面または裏面
    に貫通するスルーホールを設け、その複合基板本体の表
    面または裏面上にスルーホール間を接続する接続信号線
    を設けたことを特徴とする複合プリント配線基板。
  2. 【請求項2】 前記信号線に複合基板本体の表面または
    裏面に貫通する端子用スルーホールを設けたことを特徴
    とする請求項1記載の複合プリント配線基板。
  3. 【請求項3】 前記スルーホールを、複合基板本体の各
    層に渡って貫通させたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の複合プリント配線基板。
JP4760191U 1991-06-24 1991-06-24 複合プリント配線基板 Pending JPH051272U (ja)

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JP4760191U JPH051272U (ja) 1991-06-24 1991-06-24 複合プリント配線基板

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ID=12779762

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JP (1) JPH051272U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5046522U (ja) * 1973-08-28 1975-05-09
JP2005142178A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Cmk Corp 電子部品内蔵多層プリント配線板

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