JPH0512737B2 - - Google Patents

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JPH0512737B2
JPH0512737B2 JP59014039A JP1403984A JPH0512737B2 JP H0512737 B2 JPH0512737 B2 JP H0512737B2 JP 59014039 A JP59014039 A JP 59014039A JP 1403984 A JP1403984 A JP 1403984A JP H0512737 B2 JPH0512737 B2 JP H0512737B2
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JP
Japan
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error
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code
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JP59014039A
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Yoshiaki Moryama
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Priority to US06/695,067 priority patent/US4627058A/en
Publication of JPS60186940A publication Critical patent/JPS60186940A/ja
Publication of JPH0512737B2 publication Critical patent/JPH0512737B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数のデータワードを誤り検出符号
と2つの誤り訂正符号とにより符号化して得られ
る符号ブロツクにおける符号誤りを訂正する方法
に関する。
背景技術 1つの誤り検出符号と2つの誤り訂正符号とが
付加されて第1図に示す如き符号ブロツクを形成
する複数のデータワードの符号誤りを従来の符号
誤り訂正方法によつて訂正する場合について説明
する。第1図において、440ワードからなる1ブ
ロツクのデータワードW0〜W439がX方向に10ワ
ード、Y方向に4ワード、Z方向に11ワードの直
方体状に配列されている。X,Y,Zの各方向で
各データワード列がサブブロツクとして符号化さ
れ、リードソロモン符号によつて形成された検査
ワードP及びQの2ワードが付加されている。P
及びQの添字X,Y,Zはその検査ワードを含む
サブブロツクの伸長方向を示しており、数字の添
字はその伸長方向におけるサブブロツクの先頭ワ
ードの番号に対応している。PXPYOと表現されて
いるワードは、X方向の検査ワードPXであると
同時にY方向の検査ワードPYでもありかつ各方
向の先頭のPX,PYの番号が0であることを示し
ている。また、QXQYQZと表現されているワード
はX方向の検査ワードQXであると同時にY方向
の検査ワードQYでもありかつZ方向の検査ワー
ドQZでもあることを示している。P或いはQの
組み合わせと添字で表現された他のワードについ
ても同様である。このように1つのワードが同時
に複数の方向の検査ワードとなり得るのは、リー
ドソロモン符号が線形符号であるためである。
ここで、データ及び検査の各ワードは8ビツト
からなりかつリードソロモン符号はガロア体GF
(28)上の符号であるとする。また、データワー
ドW0〜W439の添字は3次元配列する前の順序を
表わしており、これらW0〜W439を第1図に示す
如く配列して検査ワードを付加したのち、X,
Y,Zの順序で1ワードずつ取り出して記録或い
は伝送する。すなわち、このときのワードの並び
は、W0,W11,…W99,PX0,QX0,W110,…
W220,…W330,…W429,PX330,QX330,…PY0
…PY99,PXPY0,QXPY0,QY0,…QY99,QXQY0
QXQY0,W1,W2,…W3,…W4,…W5,…W6
…W7,,…W8,…W9,…W10,…W109,PX10
QX10,…QX340,…QXPZ330,…QXQY10,PZ0,…
PZ99,PXPZ0,QXPZ0,…QXPZ330,…QXPYPZ,…
QXQYPZ,…QZ0,…QZ99,PZQZ0,QXQZ0,…QX
QZ330,…QXPYQZ,…QXQYQZとなる。
再生或いは受信側ではワード系列を再び第1図
に示す如く配列し、記録或いは伝送時に発生した
誤りの訂正処理を行なつた後、データワードのみ
をZ,X,Yの順に取り出し、元のW0,W1
W439のデータワード系列を得る。
以上の如く記録或いは伝送時にワードの並びの
順序を変えるのは再生或いは受信されたデータに
訂正不能なバースト誤りが発生した場合に元のデ
ータワード系列上で誤つたワードを分散させるた
めである。
第1図の符号ブロツクにおけるリードソロモン
符号からなる検査ワードPU,QU(U=X,Y又は
Z)は次式を満たすように生成される。
Vk=1 Wk+PU+QU=0 ……(1) Vk=1 αV+2-kWk+αPU+QU=0 ……(2) 但し加算は2を法とするものとし、αはGF
(28)上の原始元とする。また、VはU=X,Y,
Zのそれぞれに対して10,4,11の値をとるもの
とし、Wの添字kはそのデータワードのサブブロ
ツク中の位置を示し、先頭を1とする。
(1),(2)式より次式が得られる。
再生或いは受信側では、第1図の符号ブロツク
における各方向のサブブロツクについて誤り位置
が既知であれば2ワード以内のデータ及び検査ワ
ードの誤りが訂正可能であり、誤り位置が既知で
なければ1ワードのデータ及び検査ワードの誤り
が訂正可能である。これらの訂正は以下の様にし
て行なわれる。すなわち、先づ誤りを含んだデー
タ及び検査ワードに対して次式によつて定義され
るシンドロームSPU,SQUを計算する。
SPUVk=1 Wk+PU+QU ……(5) SQUVk=1 αV+2-kWk+αPU+QU ……(6) 但し、U,V,kの各添字はPU,QUの式の添
字と同一である。
今、2ワードの誤りがk=i,jの各位置に発
生しかつ誤りパターンをそれぞれei,ejとする
と、シンドロームSPU,SQUはそれぞれ次式に示す
如くなる。
SPU=ei+ej ……(7) SQU=αV+2-iei+αV+2-jej ……(8) (7),(8)式よりei,ejは次式の如くなる。
ej=αV+2-jSPU+SQU/αV+2-i+αV+2-j ……(9) ej=αV+2-iSPU+SQU/αV+2-i+αV+2-j ……(10) (9),(10)式より位置し、jが既知であれば上式よ
りei,ejが求まり誤り訂正が可能となることが判
る。
次に、1ワードの誤りがk=iの位置に発生し
かつ誤りパターンをeiとすると、シンドローム
SPU,SQUはそれぞれ次式に示す如くなる。
SPU=ei ……(11) SQU=αV+2-iei ……(12) (11),(12)式より次式が得られる。
αi=αV+2SPU/SQU ……(13) (13)式より位置iが既知でなくてもSPU,SQUより
αiを求めることによりiが求められかつeiはSPU
そのものとなるので誤り訂正が可能となることが
判る。
第1図の符号ブロツクにおいてX方向の各ワー
ドが記録或いは伝送系上で連続しているため、X
方向では3ワード以上の誤りが連続することが多
く、Y,Zの方向よりも訂正不能となる確率が高
い。従つて、X方向ではリード・ソロモン符号を
誤り検出符号として用いざるを得ず、SPX=SQX
0であれば誤りなし、それ以外の場合は誤りあり
と判断して各リードに付加されたエラーの有無を
示すエラーフラグの値の決定のみが行なえる。
以上の如き符号ブロツクにおける符号誤りの訂
正を従来の方法によつて行なう場合には第2図の
フローチヤートによつて示される手順に従つて次
の如き処理がなされていた。すなわち、先づX方
向のサブブロツク毎に誤り検出を行ない、誤りの
有無に対応して“1”又は“0”のいずれかとな
るエラーフラグをサブブロツク中の全ワードに付
加する。次いで、エラーフラグを参照してY方向
のサブブロツク毎に誤り訂正を行なつたのちZ方
向で同様に誤り訂正を行なう。これらの訂正をJ
回繰り返して訂正終了とする。尚、Jの値は通常
1であることが多いが、ここでは特に限定せず例
えば3としてもよい。また、Y方向の訂正におい
てサブブロツク中のワードのエラーフラグが3個
以上“1”のときは、Y方向のシンドロームSPY
SQYにより誤り位置を求め、その位置のエラーフ
ラグが“1”であればその1ワードのみを訂正し
たのち訂正を行なつた1ワードを含むサブブロツ
ク中のエラーフラグを全て“0”にリセツトす
る。尚、サブブロツク中のワードのエラーフラグ
が3個以上“1”のときにY方向のシンドローム
SPY,SQYにより求めた誤り位置のエラーフラグが
“0”の場合は例えば訂正を行なわずかつその1
ワードを含むサブブロツク中のエラーフラグを全
て“1”にセツトする。また、このように1ワー
ド訂正を行なつた場合に限らずSPY,SQYが共に
“0”で訂正を行なわなかつた場合及び2つ又は
1つのエラーフラグが“1”のときSPY,SQYによ
る訂正を行なつた場合にもエラーフラグを全て
“0”にリセツトする。Z方向についても同様の
訂正をなす。
以上の如き従来の符号誤り訂正方法によれば第
3図Aに示す如き誤りパターンが訂正可能となる
が、同図Bに示す如き誤りパターンは訂正不能と
なる。同図A及び同図Bにおいて、第1図の符号
ブロツクの1つのY−Z面が示されており、“・”
は、誤つているワードを示し、“X”は、そのワ
ードを含むX方向のサブブロツク中の他のワード
が誤つているためにそれ自身は正しいにもかかわ
らずエラーフラグが“1”となつているワードを
示している。従来の訂正方式によれば第3図Aに
おけるY方向のサブブロツクB1,B2における誤
りが訂正されなくてもサブブロツクB3における
1ワード誤りが訂正されると同時にエラーフラグ
が“0”にリセツトされるのでサブブロツクB3
において“X”で示される2ワードが共に正常な
ワードなる。そうすると、次にZ方向で各サブブ
ロツクにおける誤りが2ワード以下となり、他の
4ワードの誤りも訂正される。
ところが、サブブロツクB1,B2の如くエラー
フラグが3以上“1”となつておりかつ2ワード
が誤つている場合にシンドロームSPY,SQYにより
1ワード訂正を行なうと偽の訂正がなされること
がある。第3図BにおけるサブブロツクB4では
エラーフラグが誤つて“1”になつているワード
に対して偽の訂正が行なわれており、結果として
“……X”の3ワード全てが誤りになつている。
しかも、この3ワードのエラーフラグが“0”に
リセツトされるので、この3ワードとサブブロツ
クB5において誤つている3ワードはその後のZ
方向の訂正でもY方向の訂正でも訂正されなくな
る。同図Bにおける誤りパターンを正しく訂正す
るためにはエラーフラグが3以上“1”となつて
いる場合に訂正処理を行なつたときはエラーフラ
グを“0”とせずに“1”のままにしておかなけ
ればならないが、そうすると同図Aに示す誤りパ
ターンが訂正不能となる。また、偽の訂正を避け
るためにエラーフラグが3以上“1”のときは単
に訂正処理を行なわないとした場合、同図Bに示
す誤りパターンは訂正可能であるが同図Aに示す
如き誤りパターンが訂正不能となる。従つて、従
来の符号誤り訂正方法によつては第3図A及び同
図Bに示す如き誤りパターンを双方とも正しく訂
正することができない。第3図A及び同図Bに示
すパターンにおいてY方向,Z方向の各サブブロ
ツク中の誤りはいずれも2ワード以下である。従
つて、訂正処理を行なう前に誤り位置が正しく求
められていればすべて訂正可能である。従来の符
号誤り訂正方法においては訂正前の誤り位置の情
報はX方向の誤り検出のみによるエラーフラグだ
けであり、その後はX方向の誤り検出がなされな
いので訂正後に多少のエラーフラグの修正はでき
ても誤り位置を正確に検知することはできない。
このため、従来の符号誤り訂正方法においては符
号の有する本来の訂正能力を十分発揮させること
ができず訂正不能な誤りパターンが多いという欠
点があつた。
発明の概要 そこで、本発明の目的は符号の有する本来の訂
正能力を十分発揮させて訂正不能な誤りパターン
を減少させることができる符号誤り訂正方法を提
供することである。
本発明による符号誤り訂正方法は、第1及び第
2誤り訂正符号及び誤り検出符号により多重符号
化された符号データの誤り訂正を行なう符号誤り
訂正方法であつて、前記誤り検出符号により前記
符号データに対して誤り検出を行なつて誤りの有
無に対応した誤り情報を生成し前記誤り情報をエ
ラーフラグとする第1行程と、前記エラーフラグ
を参照して前記第1誤り訂正符号により前記符号
データに対して誤り訂正を行なつて第1訂正デー
タを生成する第2行程と、前記第1訂正データに
対して前記誤り検出符号による誤り検出を行なつ
て誤りの有無に対応した誤り情報を検出する第3
行程と、前記第1訂正データの訂正状況及び前記
誤り情報に応じて前記初期エラーフラグの内容を
変更して出力する第4行程と、前記第4行程によ
り出力されたエラーフラグを参照して前記第2誤
り訂正符号により前記第1訂正データに対して誤
り訂正を行なつて第2訂正データを生成する第5
行程とを有することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例につき第4図乃至第9図
を参照して詳細に説明する。
本発明による符号誤り訂正方法によつて第1図
に示す如き符号ブロツクにおける誤りを訂正する
場合には第4図のフローチヤートに示す手順に従
つて次の如き処理を行なう。すなわち、先づX方
向の誤り検出を符号ブロツク全体に亘つて行な
う。次いで、Y方向の誤り訂正を符号ブロツク全
体に亘つて行なう。次いで、再びX方向の誤り検
出を行なつたのちZ方向の誤り訂正を符号ブロツ
ク全体に亘つて行なう。以上の訂正処理をJ回行
なつたのち再びX方向の誤り検出を行なつて訂正
終了とする。
第4図のフローチヤートにおける最初のX方向
の誤り検出は従来の誤り訂正方法におけるX方向
の誤り検出と同様に行なうこととし、各ワードに
対して検出結果に応じたエラーフラグの付加を行
なう。また、Y方向の誤り訂正は第5図のフロー
チヤートに示す手順に従つて次の如き処理を行な
う。すなわち、先づY方向に伸長するサブブロツ
クのうちエラーフラグが全て“0”のサブブロツ
クに対してはシンドロームSPY,SQYが共に0であ
れば誤りが存在しないものとしてエラーフラグを
全てリセツトする。リセツトされたエラーフラグ
は、次のX方向の誤り検出で誤りが検出された場
合でも“0”とする。また、このときSPY,SQY
共に“0”の場合以外はエラーフラグが“0”で
ありながら誤つたワードすなわち検出されなかつ
た誤りが存在する。そこで、SPY,SQYにより求め
た誤り位置がサブブロツク中のいずれかのワード
に対応したときそのワードが検出されなかつた誤
りワードであると判断して訂正する。この訂正後
は誤りが存在しないものとしてエラーフラグを全
て“0”にリセツトする。SPY,SQYによつて求め
た誤り位置がサブブロツク中のワードにも対応し
ないときは2ワード以上の検出もれの誤りが存在
するので、SPY,SQYだけでは訂正不能となる。従
つて、このときはエラーフラグを全て“1”にセ
ツトし、セツトされたエラーフラグは次のX方向
の誤り検出で誤りが検出されなかつた場合でも
“1”のままとする。
次に、エラーフラグが1つだけ“1”のサブブ
ロツクに対してはSPY,SQYが共に“0”であれば
正しいワードであるにもかかわらずエラーフラグ
が“1”になつているものと判断してエラーフラ
グを全て“0”にリセツトする。SPY,SQYが共に
“0”の場合以外はSPY,SQYにより誤り位置を求
め、求めた誤り位置がエラーフラグが“1”のワ
ードに対応するとき、そのワードが誤つているも
のと判断してこれを訂正しかつエラーフラグを全
てリセツトする。求めた誤り位置がエラーフラグ
が“1”のワードに対応しないときは他に検出も
れの誤りが存在しているはずであり、SPY,SQY
よつて訂正を行なうと偽の訂正になる可能性が高
いので訂正は行なわずエラーフラグを全てセツト
する。
また、エラーフラグが2つ“1”のサブブロツ
クに対してはSPY,SQYが共に“0”であればエラ
ーフラグが“1”の2つのワードが共に正しいに
もかかわらずエラーフラグが“1”になつている
ものと判断してエラーフラグを全てリセツトす
る。SPY,SQYが共に0の場合以外はエラーフラグ
が“1”の2つのワードを誤つているものとし、
これら2つのワードの位置を誤り位置としてSPY
SQYにより訂正を行なう。尚、このときエラーフ
ラグはセツトもリセツトもせず、全て次のX方向
の誤り検出の結果に従つて決定するものとする。
また、エラーフラグが3つ以上“1”のサブブ
ロツクに対してはSPY,SQYが共に“0”であれば
何もせず、それ以外の場合はSPY,SQYにより誤り
位置を求める。この誤り位置がエラーフラグが
“1”のワードのいずれかと対応するとき、その
ワードが誤りで、他のワードは正しいにもかかわ
らずエラーフラグが“1”になつているものと判
断し、求められた誤り位置に対応する1つのワー
ドを訂正する。誤り位置がエラーフラグが“1”
のいずれのワードにも対応しないときは2ワード
以上の誤りが存在し誤りが2ワードであつたとし
てもその位置が不明確なため訂正は不能となる。
そして、この場合はSPY,SQYの値及び訂正可能か
不可能かにかかわらずエラーフラグのセツトもリ
セツトもせず、全て次のX方向の誤り検出の結果
に従うものとする。これは、エラーフラグが3つ
以上“1”の場合は当然3ワード以上の誤りが存
在することがあり、その場合、SPY,SQYが偶然に
両方共“0”になることや、求めた誤り位置がエ
ラーフラグが“1”のいずれかのワードと偶然に
対応することがあり得るからである。尚、エラー
フラグは例えば2ビツトで形成されており、“11”
(以後“1”と略記する)がセツト状態すなわち
誤りありに対応し、“00”(以後“0”と略記す
る)がリセツト状態すなわち誤りなしに対応し、
“01”又は“10”が初期状態すなわちセツトリセ
ツトなしの状態に対応している。
以上の如き訂正処理において訂正後のエラーフ
ラグの処理を訂正前のエラーフラグの“1”の数
と訂正の状況に応じて変更しているが、これは、
訂正後において誤りが含まれている確率が非常に
低いものと、検出もれの誤りが必らず存在するも
のと、それら以外のものとを区別してそれぞれに
エラーフラグリセツト、エラーフラグセツト、エ
ラーフラグのセツト及びリセツトなしの処理を対
応させるためである。また、X方向に伸長してい
るサブブロツクとY方向に伸長しているサブブロ
ツクとは互いに交錯しているので、符号ブロツク
全体に対してY方向の訂正が終了した時点でX方
向に伸長しているサブブロツク中の各ワードにそ
れぞれ独立に処理されたエラーフラグが付加され
ることとなる。
また、第4図のフローチヤートにおけるY方向
の誤り訂正の次のX方向の誤り検出では各ワード
についてY方向のエラーフラグ処理の結果とX方
向の誤り検出の結果に応じてエラーフラグの値を
設定することとする。すなわち、Y方向の誤り訂
正においてリセツトされたエラーフラグ及びセツ
トされたエラーフラグは、次のX方向の誤り検出
の結果にかかわらずそれぞれ“0”及び“1”と
なる。また、Y方向の誤り訂正においてセツト及
びリセツトのいずれもなされなかつたエラーフラ
グは、次のX方向の誤り検出時に誤りが検出され
た場合は“1”となりかつ誤りが検出されなかつ
た場合は“0”となる。
かかるX方向の誤り検出がなされた後において
は、従来の誤り訂正方法におけるY方向の誤り訂
正後と比較して、正しいにもかかわらずエラーフ
ラグが“1”のワード及び誤つているにもかかわ
らずエラーフラグが“0”のワードが減少し、第
4図のフローチヤートにおけるZ方向の誤り訂正
においては正確なエラーフラグに基づいた効果的
な誤り訂正を行なうことができる。
Z方向の誤り訂正もY方向の誤り訂正と同様に
行なうことによりZ方向の誤り訂正後に再びX方
向の誤り検出及びY方向の誤り訂正がなされる場
合には、このY方向の誤り訂正も正確なエラーフ
ラグを基に行なうことができる。
以上の如くY方向とZ方向とでそれぞれJ回の
誤り訂正を行なつたのち、最終的に訂正不能とな
つた誤りを検出するために、更にもう一度X方向
の誤り検出を行なつて訂正を終了する。
以上の如き符号誤り訂正方法により第3図Aに
示す誤りパターンの訂正を行なうと、最初のY方
向の誤り訂正によりサブブロツクB3の誤つてい
る1ワードが訂正され、次のX方向の誤り検出に
より正しいにもかかわらずエラーフラグが“1”
のワードが正常なワードになり、更に次のZ方向
の誤り訂正により残つた4ワードの誤りも全て訂
正される。また、第3図Bに示す誤りパターンの
訂正を行なうと、最初のY方向の誤り訂正により
サブブロツクB4が偽の訂正をなされて3ワード
誤りとなるが、次のX方向の誤り検出によりこの
3ワードのエラーフラグが全て“1”となるの
で、更に次のZ方向の誤り訂正によりサブブロツ
クB5の3ワードの誤りと共に全て訂正される。
第4図のフローチヤートに示す如き訂正処理手
順においてはY方向及びZ方向の誤り訂正の前に
必ずX方向の誤り検出が行なわれていたが、最初
のX方向の誤り検出を除く他のX方向の誤り検出
を一部省略することが可能である。第6図A及び
同図Bはその一例を示すフローチヤートであり、
同図AではZ方向の誤り訂正の前、同図Bでは2
回目以降のY方向の誤り訂正の前においてX方向
の誤り検出が省略されている。尚、第6図Aにお
いてはJの値は2以上の整数のうちのいずれかで
あつて1ではない。X方向の誤り検出が省略され
た場合は、エラーフラグの値はそれ以前の誤り訂
正後に決定されなければならない。従つて、同図
Aのフローチヤートに示す手順におけるY方向の
誤り訂正においては第5図のフローチヤートに示
す訂正処理手順における「エラーフラグ・セツ
ト・リセツトなし」の処理エラーフラグを初期状
態にする。「訂正前のエラーフラグの値保持」の
処理に変更して得られる如き手順に従つて訂正処
理を行なう必要がある。こうすることにより、Y
方向の誤り訂正が終了した時点でエラーフラグの
値が全て決定される。また、第6図Bのフローチ
ヤートに示す手順におけるZ方向の誤り訂正にお
いても同様に第5図のフローチヤートに示す手順
における「エラーフラグ・セツト・リセツトな
し」の処理を「訂正前のエラーフラグの値保持」
の処理に変更して得られる如き手順に従つて訂正
処理を行なう必要がある。尚、X方向の誤り検出
が省略された場合は、誤りが存在しないにもかか
わらずエラーフラグが“1”のワードが増えるの
で、その直後の誤り訂正の効果が小となるが、訂
正を繰返す回数が多ければ実用上問題にならな
い。
尚、上記実施例においては最初のX方向の誤り
検出の後、直ちに最初の誤り訂正が行なわれてい
るが、最初に誤り検出を2方向で行なつてから最
初の誤り訂正を行なうようにしてもよい。例え
ば、X方向の誤り検出の次にZ方向の誤り検出を
行なつてY方向の誤り訂正を開始してもよい。こ
のとき、Z方向の誤り検出後にエラーフラグの値
が決定されるが、エラーフラグの処理は例えば第
5図のフローチヤートにおけるシンドロームSPY
SQYをそれぞれSPZ,SQZに変更しかつシンドロー
ムによる訂正処理ステツプを除去しかつ「エラー
フラグ・セツト・リセツトなし」の処理ステツプ
を「X方向の誤り検出のエラーフラグの値保持」
に変更し、更に“1”のエラーフラグの個数が1
以下の場合におけるシンドロームによる1ワード
訂正の処理ステツプに移行していたときのエラー
フラグ処理を「SPZ,SQZより求めた誤り位置のエ
ラーフラグのみセツト他はリセツト」に変更して
得られる如きフローチヤートに従つた手順によつ
て行なえばよい。また、上記実施例においては誤
り訂正は全てY方向から開始されているが、誤り
訂正をZ方向から開始してもよい。また、第4図
及び第6図のフローチヤートにおける訂正終了前
のX方向の誤り検出は誤り検出後の残留誤りを検
出するためのものであり、検出の必要がない場合
或いは検出精度が要求されない場合は省略しても
よい。また、上記実施例においては誤り検出符号
及び誤り訂正符号として検査ワード数が2のリー
ドソロモン符号が用いられているが、誤り検出符
号及び誤り訂正符号としてリードソロモン符号以
外の他の符号を用いた場合も同様の効果が期待で
きる。
以上、第1図に示す如き直方体状の符号ブロツ
クにおける符号誤りの訂正について説明したが、
誤り検出符号と2つの誤り訂正符号とにより符号
化されて形成されているのであればいかなる符号
ブロツクにおける符号誤り訂正にも本発明を適用
することができる。例えば、第7図に示す如く符
号の交錯した無限長現実には有限の符号ブロツ
ク、或いはこの第7図に示す如き符号ブロツクか
ら有限の長さの符号ブロツクを抜き出して両端を
互いに接続して符号を巡回させた形の第8図に示
す如き符号ブロツクに対しても本発明が適用でき
ることは明らかである。
尚、第7図に示す如き符号ブロツクは第9図に
示す如き符号化回路によつて得られる。第9図に
おいて、Z方向に伸長するサブブロツクを形成す
るa個のデータワードがZ方向誤り訂正符号器3
0に供給される。Z方向誤り訂正符号器30は、
供給されたa個のデータワードをそのまま出力す
ると同時にZ方向の誤り訂正符号の検査ワードを
生成して出力するように構成されている。このZ
方向誤り訂正符号器30より出力されたa個のデ
ータワード及びZ方向の検査ワードはそれぞれ互
いに遅延時間の異なる遅延回路D11〜D1a,D1(a
+1)〜D1bを経ることによつてY方向に伸長す
るサブブロツクを形成してY方向誤り訂正符号器
31に供給される。Y方向誤り訂正符号器31
は、遅延回路D11〜D1bの出力をそのまま出力す
ると同時にY方向の誤り訂正符号の検査ワードを
生成して出力するように構成されている。このY
方向誤り訂正符号器31の出力は、互いに遅延時
間の異なる遅延回路D21〜D2a,D2(a+1)〜
D2b,D2(b+1)〜D2cを経ることによつてX方
向に伸長するサブブロツクを形成してX方向誤り
検出符号器32に供給される。X方向誤り検出符
号器32は、遅延回路D21〜D2cの出力をそのまま
出力すると同時にX方向誤り検出符号の検査ワー
ドを生成して出力するように構成されている。こ
のX方向誤り検出符号器32の出力によつて第7
図に示す如き符号ブロツクが形成される。
効 果 以上詳述した如く本発明による符号誤り訂正方
法においては誤り訂正を行なう前に他の誤り訂正
符号から得られた誤り位置の情報と誤り検出符号
の検出結果とにより誤りの有無を示すエラーフラ
グの値を定めているので、交錯した2つの符号で
誤りを監視することとなり、エラーフラグが
“0”であるにもかかわらず誤つているワードや
エラーフラグが“1”であるにもかかわらず誤つ
てないワードを減少させ、正確なエラーフラグを
付加した後に誤り訂正を行なうことができる。従
つて、誤り訂正符号の本来の訂正能力を十分に発
揮させ、従来の方式では訂正できなかつた第3図
に示す如き誤りパターン或いは誤り検出符号にお
ける検出もれを含む誤りパターン、更には一方の
誤り訂正符号で偽の訂正を行なつてしまう様な誤
りパターンでさえも訂正することができることと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複数のデータワードを誤り訂正符号
及び誤り検出符号によつて符号化して得られる符
号ブロツクを示す図、第2図は、従来の符号誤り
訂正方法による誤り訂正処理手順を示すフローチ
ヤート、第3図は、従来の方法によつては訂正で
きない誤りパターンの例を示す図、第4図及び第
5図は、本発明の一実施例を示すフローチヤー
ト、第6図は本発明の他の実施例を示すフローチ
ヤート、第7図及び第8図は、本発明の適用が可
能な符号ブロツクの一例を示す図、第9図は、第
7図に示す符号ブロツクを形成するための符号化
回路を示すブロツク図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2誤り訂正符号及び誤り検出符号
    により多重符号化された符号データの誤り訂正を
    行なう符号誤り訂正方法であつて、 前記誤り検出符号により前記符号データに対し
    て誤り検出を行なつて誤りの有無に対応した誤り
    情報を生成し前記誤り情報をエラーフラグとする
    第1行程と、 前記エラーフラグを参照して前記第1誤り訂正
    符号により前記符号データに対して誤り訂正を行
    なつて第1訂正データを生成する第2行程と、 前記第1訂正データに対して前記誤り検出符号
    による誤り検出を行なつて誤りの有無に対応した
    誤り情報を検出する第3行程と、 前記第1訂正データの訂正状況及び前記誤り情
    報に応じて前記初期エラーフラグの内容を変更し
    て出力する第4行程と、 前記第4行程により出力されたエラーフラグを
    参照して前記第2誤り訂正符号により前記第1訂
    正データに対して誤り訂正を行なつて第2訂正デ
    ータを生成する第5行程とを有することを特徴と
    する符号誤り訂正方法。 2 前記第1行程、前記第2行程、前記第3行
    程、前記第4行程、前記第5行程をくりかえして
    実行することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の符号誤り訂正方法。 3 前記第2行程、前記第3行程、前記第4行
    程、前記第5行程をくりかえして実行することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の符号誤り
    訂正方法。 4 前記第1行程、前記第2行程、前記第4行
    程、前記第5行程をくりかえして実行することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の符号誤り
    訂正方法。
JP59014039A 1984-01-27 1984-01-27 符号誤り訂正方法 Granted JPS60186940A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576417A (en) * 1980-06-11 1982-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Error correction system
JPS58111539A (ja) * 1981-12-25 1983-07-02 Sony Corp エラ−訂正方法

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