JPH0512754Y2 - - Google Patents

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JPH0512754Y2
JPH0512754Y2 JP16905585U JP16905585U JPH0512754Y2 JP H0512754 Y2 JPH0512754 Y2 JP H0512754Y2 JP 16905585 U JP16905585 U JP 16905585U JP 16905585 U JP16905585 U JP 16905585U JP H0512754 Y2 JPH0512754 Y2 JP H0512754Y2
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tube
piping
dispensing nozzle
sample
dispensing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動生化学分析装置などにおいて
検体試料を試料容器から分取し反応管に注入する
分注装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の分注装置は、試料容器内に収容された
試料を吸引分取してその試料を反応管内に吐出注
入する分注ノズル、この分注ノズルを試料容器の
位置と反応管の位置との間で往復移動させる移動
機構、分注ノズルによる試料の吸引排出並びに純
水の吸引送り出しを行なうシリンジポンプ、分注
ノズル及び純水容器とシリンジポンプとの流路の
切換えを行なう切換弁、各配管チユーブなどによ
り構成されている。ここで、分注ノズルに一端が
接続され、分注ノズルの移動に伴つて移動する配
管チユーブは、従来、その移動に支障がないよう
に単に大きく弛ませているだけであつたり、また
特別に配管チユーブの引き回し用のガイドを設け
たりしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、配管チユーブを弛ませているだ
けの方法では、第4−1図からも分かるように、
分注ノズル11が移動する度ごとに配管チユーブ
13の彎曲部の曲率半径が変化し、この結果、配
管チユーブ13の内容積が僅かながらも増減し
て、分注精度の低下をきたす。また、特別に配管
チユーブの引き回し用のガイドを設けた場合に
は、上記欠点はある程度解消されるが、そのガイ
ドのために余分のスペースを必要とするといつた
別の問題が生ずる。さらにまた、自動分析装置に
おける処理の高速化、分析精度の向上が図られて
いる近年の情況にあつては、従来の方法、特に配
管チユーブを弛ませるだけの方法では、分注ノズ
ルの起動・停止時における静動の衝撃によつて配
管チユーブが微振動し、このため分注ノズル先端
における水切れが悪くなつて数μオーダのばら
つきが生じるなど、分注性能に悪影響を及ぼすと
いつたことが目につくようになつてきた。
この考案は、以上のような従来装置における問
題点を解決するためになされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、長手方向に割りが入れられた可撓
性部材からなる少なくとも1つの管状部を有し、
この管状部の外周面にその長手方向に沿つて同じ
く可撓性部材からなる延設部を連接して被覆チユ
ーブを形成し、この被覆チユーブ両端部をそれぞ
れ分注ノズル移動機構の分注ノズル部分に付設さ
れた可動保持具と固定部分に付設された固定保持
具とに固着して保持し、配管チユーブを被覆チユ
ーブの前記管状部の内方に配設して、このように
分注装置を構成することによつて上記問題点を解
決した。延設部は、前記管状部の長手方向に沿つ
て並設された1本又は複数本のチユーブからな
り、被覆チユーブ全体としてフラツトチユーブを
構成したものであつたり、平板状であつたりなど
する。
〔作用〕
この考案は以上のように構成されているので、
この考案に係る分注装置においては、配管チユー
ブが可撓性の被覆チユーブに内装されており、被
覆チユーブは扁平状であつてその幅広方向には弛
んだりすることがないので、第4−2図に模式的
に示したように、分注ノズル11が移動しても、
配管チユーブ13の彎曲部における曲率半径はそ
れほど変化せず、従つて配管チユーブ13の内容
積の変動も殆んどない。特に、分注ノズル11の
移動距離が大きくなると、従つて配管チユーブ1
3の長さが長くなると、従来の装置にあつては配
管チユーブ13の自重による弛みが顕著となる
が、この考案の装置にあつてはそのよな弛みはは
殆んど起こらない。また、被覆チユーブは配管チ
ユーブに比べてある程度の剛性を有しているの
で、分注ノズルの起動・停止時における衝撃に伴
う振動が小さく、分注ノズル先端での水切れも良
好である。配管チユーブは適度の剛性をもつた被
覆チユーブ内に配設されているので、折れ曲がり
や力の部分的集中による破損などは起こり難い。
そして配管チユーブは、被覆チユーブに入れられ
た割りの部分から内部に装着されるので、その装
着は極めて容易である。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図ないし第3図
を参照しながら説明する。
第1図は、この考案の1実施例を示す分注装置
の概略構成図である。図において、分注装置11
は分注ノズル移動装置15の可動部17に保持さ
れて、試料容器21の位置と反応管23の位置と
の間を往復移動する。さらに、分注ノズル11は
上下方向にも移動自在とされており、試料容器2
1に収容された試料を吸引分取し、またその分取
した試料を反応管23内に吐出注入する。尚、図
中25はノズル洗浄槽である。そして、図中27
が被覆チユーブであり、この被覆チユーブ27の
一端は分注ノズル移動装置15の可動部17側に
可動保持具29によつて固着され、その他端は固
定部19側に固定保持具31によつて固着されて
いる。被覆チユーブ27は可撓性部材、例えばポ
リウレタンチユーブなどで形成されており、第2
図及び第3図に示すように全体が扁平状を成して
いる。第2図に示した被覆チユーブ27はその長
手方向に割り33が入れられた管状部35の外周
面に、その長手方向に沿つて2本のチユーブ37
が並設され、それらが互いに一方向に接合され
て、全体としてフラツトチユーブを形成してい
る。また第3図に示した被覆チユーブ27′は、
同じく割り33′が入れられた管状部35′の外周
面に、ひれ状の可撓性平板37′が長手方向に接
合されている。そして、この被覆チユーブ27,
27′には、その割り33,33′の部分からテフ
ロンチユーブ等の配管チユーブ(図示せず)が挿
入され、内部に収納されている。尚、被覆チユー
ブ及び配管チユーブの寸法の1例を示せば、被覆
チユーブの管状部の外径4.0mm、内径2.5mmで、配
管チユーブの外径2.3mm、内径1.5mmである。ま
た、試料は配管チユーブ内を通るため、被覆チユ
ーブは試料に接触することがなく、従つて被覆チ
ユーブの材質として耐薬品性を備えていることは
不要である。
第1図において、被覆チユーブ27内に配設さ
れた配管チユーブ(図示せず)は、その一方を分
注ノズル11にノズル側配管39を介して流路連
絡し、他方をシリンジポンプ41にポンプ側配管
43を介して流路連絡している。尤も、被覆チユ
ーブ27内に配設された配管チユーブ、ノズル側
配管39及びポンプ側配管43は、通常1本のチ
ユーブによつて形成される。図中45は電磁弁等
の切換弁であり、シリンジポンプ41と分注ノズ
ル11及び純水容器47とを択一的に流路連絡さ
せる。尚、分注操作中、配管内は純で満たされて
おり、試料の吸引・吐出は分注ノズル11の側の
配管のみで行なわれ、分注ノズル11の洗浄は、
シリンジポンプ41によつて純水容器47から純
水を吸引した後、切換弁45により流路を切り換
えて、分注ノズル11から純水を吐出することに
よつて行なわれる。
以上のように構成された分注装置において、分
注操作に伴い分注ノズル11は、試料容器21、
反応管23、ノズル洗浄槽25へと次々に移動す
る。その移動に従つて、被覆チユーブ27が変形
するが、その被覆チユーブ27の幅広方向、すな
わち重力方向には、被覆チユーブの全長が少々長
くなつても殆んど弛んだりすることがない。この
ため、被覆チユーブ27内に配設されている配管
チユーブの内容積の変化が最少限に抑えられる。
また、被覆チユーブ27は配管チユーブに比べて
適度の剛性をもつているので、分注ノズル11の
起動・停止による衝撃に伴つた振動も小さくで
き、分注ノズル11の先端における水切れの不良
化も起こらない。さらにまた、配管チユーブは被
覆チユーブ27によつて包み込まれているため、
折れ曲がつたりすることがなく、破損するおそれ
が少ない。
この考案は以上説明したような構成を有する
が、この考案は請求範囲を逸脱しない限り種々の
変形例を包含しうるものである。例えば、被覆チ
ユーブがフラツトチユーブ型である場合におい
て、管状部に連接されるチユーブの本数は2本に
限らず、1本、あるいは3本以上であつてもよ
い。そしてその場合、被覆チユーブ内に配設され
る配管チユーブは1本でなく、複数本であつても
よいし、また配管チユーブ以外の配線などを被覆
チユーブ内に通してもよい。さらにまた、管状部
の断面形状は円形でなく、角形であつても差し支
えない。
〔効果〕
この考案は上記のように構成され、かつ作用す
るので、次のような諸効果を奏する。すなわち、
この考案に係る分注装置によれば、 分注ノズルの移動に伴う配管チユーブの内容
積の変動が殆んど起こらないので、分注精度の
低下をきたすことがない。
配管チユーブの引き回し用のガイドなどを設
ける必要がなく、設置スペースの点での不利を
招くことがなくて、装置の構造も簡単である。
配管チユーブが被覆チユーブによつて保護さ
れたかたちとなつているので、配管チユーブの
耐久性が良い。
処理の高速化、分析精度の向上が目覚ましい
自動分析装置において、その要求に充分に応え
て分注性能を高く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の1実施例を示す分注装置
の概略構成図、第2図は、この考案に係る分注装
置の構成の一部をなす被覆チユーブの1例を示す
斜視図、第3図は、同じく被覆チユーブの別の例
を示す斜視図である。また第4−1図及び第4−
2図は、それぞれ従来の分注装置及びこの考案に
係る分注装置における、分注ノズルの移動に伴つ
た配管チユーブの変形の具合を説明するための模
式図である。 11……分注ノズル、13……配管チユーブ、
15……分注ノズル移動装置、17……可動部、
19……固定部、21……試料容器、23……反
応管、27,27′……被覆チユーブ、29……
可動保持具、31……固定保持具、33,33′
……割り、35,35′……管状部、37……チ
ユーブ(延設部)、37′……可撓性平板(延設
部)、41……シリンジポンプ、45……切換弁、
47……純水容器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 試料容器及び反応管の両位置間を移動自在と
    され、試料容器内に収容された試料を吸引分取
    してその試料を反応管内に吐出注入する分注ノ
    ズルと、この分注ノズル及び純水容器のそれぞ
    れと切換弁を介して択一的に流路連絡し、分注
    ノズルによる試料の吸引排出並びに純水の吸引
    送り出しを行なうシリンジポンプと、一端が移
    動自在の可動保持具に保持されて前記分注ノズ
    ルに接続され、他端が固定保持具に保持されて
    前記切換弁に接続される配管チユーブとを備え
    てなる分注装置において、長手方向に割りが入
    れられた可撓性部材からなる少なくとも1つの
    管状部と、この管状部の外周面にその長手方向
    に沿つて連接された同じく可撓性部材からなる
    延設部とにより形成された被覆チユーブを、そ
    の両端部をそれぞれ前記可動保持具及び固定保
    持具に固着することによつて保持するととも
    に、前記管状部の内方に前記配管チユーブを配
    設したことを特徴とする分注装置。 2 延設部は、管状部の長手方向に沿つて並設さ
    れた1本又は複数本のチユーブからなり、その
    チユーブと前記管状部とによりフラツトチユー
    ブを構成した実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の分注装置。 3 延設部は、平板状である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の分注装置。
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