JPH0512761A - テープレコーダのトルククラツチ機構 - Google Patents
テープレコーダのトルククラツチ機構Info
- Publication number
- JPH0512761A JPH0512761A JP3145276A JP14527691A JPH0512761A JP H0512761 A JPH0512761 A JP H0512761A JP 3145276 A JP3145276 A JP 3145276A JP 14527691 A JP14527691 A JP 14527691A JP H0512761 A JPH0512761 A JP H0512761A
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- Japan
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- gear
- cam
- arm
- mode
- head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電気を容易に逃がし、かつベルトによるア
ームの変形やベルトの張力変動等を防止する。 【構成】 トルククラッチ機構を構成する部材84,8
5,91を導電性の材質で構成すると共に回動自在なア
ーム77上の導電性の軸90で回転自在に支承し、アー
ム77と反対側に設けた接地可能な受板86に導電性の
軸90の回動軌跡と同一のスリット100を形成すると
共に該スリット100に導電性の軸90を貫通させ、ベ
ルト87の張力により軸90と受板86とを接触させる
ようにして、フェルト92部分などにおいて発生する静
電気を接地可能な受板86を経て逃がすようにしてい
る。
ームの変形やベルトの張力変動等を防止する。 【構成】 トルククラッチ機構を構成する部材84,8
5,91を導電性の材質で構成すると共に回動自在なア
ーム77上の導電性の軸90で回転自在に支承し、アー
ム77と反対側に設けた接地可能な受板86に導電性の
軸90の回動軌跡と同一のスリット100を形成すると
共に該スリット100に導電性の軸90を貫通させ、ベ
ルト87の張力により軸90と受板86とを接触させる
ようにして、フェルト92部分などにおいて発生する静
電気を接地可能な受板86を経て逃がすようにしてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープレコーダのトルク
クラッチ機構に関する。更に詳述すると、本発明はモー
タの回転をFRギア(切替ギア)を介して左右のリール
台ギアのいずれかに伝達する回転伝達系等の途中に設け
られ、設定値以上のトルクが働いたときに回転伝達を遮
断するトルククラッチ機構に関する。
クラッチ機構に関する。更に詳述すると、本発明はモー
タの回転をFRギア(切替ギア)を介して左右のリール
台ギアのいずれかに伝達する回転伝達系等の途中に設け
られ、設定値以上のトルクが働いたときに回転伝達を遮
断するトルククラッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープレコーダのトルククラッチ
機構は、モールド成形されたFRアームに圧入された軸
にのみ支持されている。例えば、図14に示すように、
FRアーム101に固着された軸102に、FRギア1
03、摩擦材としてのフェルト104、プーリ105、
コイルばね106及びストッパ107が順次嵌入されて
回転自在に装着されている。プーリ105はコイルばね
106の弾発力によってFRギア103側へ付勢され、
フェルト104を介してFRギア103と一定の摩擦力
を以って連結される(特開昭61-13307号)。
機構は、モールド成形されたFRアームに圧入された軸
にのみ支持されている。例えば、図14に示すように、
FRアーム101に固着された軸102に、FRギア1
03、摩擦材としてのフェルト104、プーリ105、
コイルばね106及びストッパ107が順次嵌入されて
回転自在に装着されている。プーリ105はコイルばね
106の弾発力によってFRギア103側へ付勢され、
フェルト104を介してFRギア103と一定の摩擦力
を以って連結される(特開昭61-13307号)。
【0003】したがって、通常は、プーリ105に伝達
されるモータの回転がフェルト104を介してプーリ1
05からFRギア103に伝達されるが、早戻しや早送
りの際にテープエンドに達しFRギア103側の回転が
停止された場合等にはフェルト104部分で滑りが生じ
てプーリ105の回転がFRギア103には伝達されな
いように設けられている。
されるモータの回転がフェルト104を介してプーリ1
05からFRギア103に伝達されるが、早戻しや早送
りの際にテープエンドに達しFRギア103側の回転が
停止された場合等にはフェルト104部分で滑りが生じ
てプーリ105の回転がFRギア103には伝達されな
いように設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このト
ルククラッチはフェルト104との間の摩擦によってプ
ーリ105とFRギア103との間の回転伝達を行なっ
ているので、静電気が発生し易い。この静電気の放電
は、制御用コンピュータのCPU等を誤動作させる原因
ともなるので、接地して防止する必要がある。また、こ
のトルククラッチはFRアーム101に固着された片持
ち支持の軸102に装着されているのでプーリ105に
作用するFRベルトの張力によってFRアーム101が
変形し易く、ベルトの走行にベルト外れ等の悪影響が発
生し易い。更に、片持ち支持の軸102は撓み易く、F
Rベルトの張力変動ひいては回転むらを起こしてワウフ
ラッターを低下させる。
ルククラッチはフェルト104との間の摩擦によってプ
ーリ105とFRギア103との間の回転伝達を行なっ
ているので、静電気が発生し易い。この静電気の放電
は、制御用コンピュータのCPU等を誤動作させる原因
ともなるので、接地して防止する必要がある。また、こ
のトルククラッチはFRアーム101に固着された片持
ち支持の軸102に装着されているのでプーリ105に
作用するFRベルトの張力によってFRアーム101が
変形し易く、ベルトの走行にベルト外れ等の悪影響が発
生し易い。更に、片持ち支持の軸102は撓み易く、F
Rベルトの張力変動ひいては回転むらを起こしてワウフ
ラッターを低下させる。
【0005】本発明は、静電気を容易に逃がし、かつベ
ルトによるアームの変形やベルトの張力変動等を防止し
得るテープレコーダのトルククラッチ機構を提供するこ
とを目的とする。
ルトによるアームの変形やベルトの張力変動等を防止し
得るテープレコーダのトルククラッチ機構を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、モータの回転をベルトを介してリール台
へ伝達する伝達機構内に設けられたトルククラッチ機構
において、該トルククラッチ機構を導電性の材質で構成
すると共に回動自在なアーム上の導電性の軸で回転自在
に支承し、前記アームと反対側に設けた接地可能な受板
に前記導電性の軸の回動軌跡と同一のスリットを形成す
ると共に該スリットに前記導電性の軸を貫通させ、かつ
前記スリットと前記導電性の軸とを摺接させるようにし
ている。
め、本発明は、モータの回転をベルトを介してリール台
へ伝達する伝達機構内に設けられたトルククラッチ機構
において、該トルククラッチ機構を導電性の材質で構成
すると共に回動自在なアーム上の導電性の軸で回転自在
に支承し、前記アームと反対側に設けた接地可能な受板
に前記導電性の軸の回動軌跡と同一のスリットを形成す
ると共に該スリットに前記導電性の軸を貫通させ、かつ
前記スリットと前記導電性の軸とを摺接させるようにし
ている。
【0007】
【作用】したがって、トルククラッチのフェルト部分等
に発生した静電気は導電性のクラッチ構成部品及び軸を
介して受板に流れ、アースされる。また、このトルクク
ラッチを支持する軸に掛かる力はFRアームと受板とに
分散され半減する。
に発生した静電気は導電性のクラッチ構成部品及び軸を
介して受板に流れ、アースされる。また、このトルクク
ラッチを支持する軸に掛かる力はFRアームと受板とに
分散され半減する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。尚、本実施例は電気的に操作さ
れる1つのソレノイドの動作とモータの回転力を利用し
て各動作モードに切替えるモード切替え機構を採用した
オートリバース式レコーディングテープレコーダに応用
したものである。
づいて詳細に説明する。尚、本実施例は電気的に操作さ
れる1つのソレノイドの動作とモータの回転力を利用し
て各動作モードに切替えるモード切替え機構を採用した
オートリバース式レコーディングテープレコーダに応用
したものである。
【0009】このテープレコーダはヘッドを回転可能に
支持する回転ヘッド機構1と、この回転ヘッド機構1を
搭載して移動するヘッドシャーシ2と、このヘッドシャ
ーシ2をスライドさせるシャーシ駆動機構と、テープ走
行方向をフォワード側とリバース側に切替えるリバース
切替え機構と、テープレコーダのモードを切替えるモー
ド選択機構と、これらの駆動源たるモータ(図示省略)
と、モード切替え等のためのスイッチ類(図示省略)及
びこれらを支持するシャーシ(図示省略)とから主に構
成されている。このテープレコーダは、ソレノイド6の
パルス通電による駆動によって、カムギア68をモータ
と連動回転するフライホイールギア7と噛合させて回転
させ、ヘッドシャーシ2を移動させると共にFRカム7
4a,74b,74c,74dとトリガーアーム65の
動きによってFRアーム77の動きを制御してモードを
切替えるように構成されている。尚、駆動源となるモー
タとフライホイールギア7とは、モータプーリ8とフラ
イホイール9との間にメインベルト10を張架して連結
されている。また、フライホイール9と同軸上にはFR
プーリ85とFRベルト87を介して連結されるプーリ
4と、フォワード側のプレイギア55aと噛合するピニ
オン5が設けられている。また、リバース側の回転源と
なるフライホイール3はフォワード側のフライホイール
9に張架されるメインベルト10と接触させることによ
って回転させられるように設けられている。このフライ
ホイール3には、同軸上にピニオン3aが形成されてい
る。
支持する回転ヘッド機構1と、この回転ヘッド機構1を
搭載して移動するヘッドシャーシ2と、このヘッドシャ
ーシ2をスライドさせるシャーシ駆動機構と、テープ走
行方向をフォワード側とリバース側に切替えるリバース
切替え機構と、テープレコーダのモードを切替えるモー
ド選択機構と、これらの駆動源たるモータ(図示省略)
と、モード切替え等のためのスイッチ類(図示省略)及
びこれらを支持するシャーシ(図示省略)とから主に構
成されている。このテープレコーダは、ソレノイド6の
パルス通電による駆動によって、カムギア68をモータ
と連動回転するフライホイールギア7と噛合させて回転
させ、ヘッドシャーシ2を移動させると共にFRカム7
4a,74b,74c,74dとトリガーアーム65の
動きによってFRアーム77の動きを制御してモードを
切替えるように構成されている。尚、駆動源となるモー
タとフライホイールギア7とは、モータプーリ8とフラ
イホイール9との間にメインベルト10を張架して連結
されている。また、フライホイール9と同軸上にはFR
プーリ85とFRベルト87を介して連結されるプーリ
4と、フォワード側のプレイギア55aと噛合するピニ
オン5が設けられている。また、リバース側の回転源と
なるフライホイール3はフォワード側のフライホイール
9に張架されるメインベルト10と接触させることによ
って回転させられるように設けられている。このフライ
ホイール3には、同軸上にピニオン3aが形成されてい
る。
【0010】回転ヘッド機構1は、ヘッド11,12及
びテープガイド13を一定の位置関係で保持したヘッド
ホルダ14と、これを回転可能に支持するヘッドフレー
ム15と、ヘッドホルダ14を回転させる扇形のヘッド
ギア16と、このヘッドギア16を駆動するヘッドレバ
ー17及び該ヘッドレバー17をリバースカム72の動
きによって駆動するリバースアーム18とから構成され
ている。
びテープガイド13を一定の位置関係で保持したヘッド
ホルダ14と、これを回転可能に支持するヘッドフレー
ム15と、ヘッドホルダ14を回転させる扇形のヘッド
ギア16と、このヘッドギア16を駆動するヘッドレバ
ー17及び該ヘッドレバー17をリバースカム72の動
きによって駆動するリバースアーム18とから構成され
ている。
【0011】ヘッドホルダ14は、ヘッド(録再磁気ヘ
ッド11と消去ヘッド12)及びテープガイド13を固
着したヘッドブロック19と、このヘッドブロック19
を収容する円筒状の回転部材20と、この回転部材20
の背面側に固着されたアジマス調整用板21と、前記回
転部材20と一体に形成されたピニオン22と、当該ヘ
ッドホルダ14に回転力を付与して所定の位置で固定す
るヘッドスプリング23が当接される異形部24とから
構成されている。ヘッドホルダ14の軸部にはヘッド1
1,12に配線されるリード25を通すための穴26が
設けられており、外周面にはヘッドホルダ14の揺動範
囲にのみ歯を形成したピニオン22が一体成形されてい
る。また、軸部には2つの平面部分24aと円周面部分
24bとから構成される異形部24が設けられている。
この異形部24はヘッドフレーム15の大径の軸受部2
8と小径の軸受部30との間に位置するように形成され
ており、リバース側とフォワード側とで夫々ヘッドスプ
リング23のばね力を受けてヘッドホルダ14に対し回
転力を常に付与するため、2つの平面部分24a,24
aが非平行の配置関係となるように形成されている。
ッド11と消去ヘッド12)及びテープガイド13を固
着したヘッドブロック19と、このヘッドブロック19
を収容する円筒状の回転部材20と、この回転部材20
の背面側に固着されたアジマス調整用板21と、前記回
転部材20と一体に形成されたピニオン22と、当該ヘ
ッドホルダ14に回転力を付与して所定の位置で固定す
るヘッドスプリング23が当接される異形部24とから
構成されている。ヘッドホルダ14の軸部にはヘッド1
1,12に配線されるリード25を通すための穴26が
設けられており、外周面にはヘッドホルダ14の揺動範
囲にのみ歯を形成したピニオン22が一体成形されてい
る。また、軸部には2つの平面部分24aと円周面部分
24bとから構成される異形部24が設けられている。
この異形部24はヘッドフレーム15の大径の軸受部2
8と小径の軸受部30との間に位置するように形成され
ており、リバース側とフォワード側とで夫々ヘッドスプ
リング23のばね力を受けてヘッドホルダ14に対し回
転力を常に付与するため、2つの平面部分24a,24
aが非平行の配置関係となるように形成されている。
【0012】ヘッドフレーム15はヘッドホルダ14を
支持してヘッドシャーシ2に取付けるためのもので、ヘ
ッドホルダ14を収容する半円形の軸受面を形成した開
放型のブロックである。このヘッドフレーム15はヘッ
ドホルダ14の回転部材20を収容する大径の軸受部2
8と、アジマス調整板21が回転可能に収容される半円
形の溝部29と、回転部材20の軸部のピニオン22と
異形部24との間の凹部27に嵌合する小径の軸受部3
0とを有している。したがって、ヘッドホルダ14はヘ
ッドフレーム15に対し上方から落し込むことによって
収容され、かつピニオン22と回転部材20との間の軸
受部27と小径の軸受部30との係合及びアジマス調整
板21と半円形の溝部29との間の係合によって軸方向
へは離脱しないように収容されている。また、このヘッ
ドフレーム15の開放面側は、ヘッドシャーシ2に取付
けられた状態において、ヘッドシャーシ2のヘッド取付
用フレーム31とこのヘッド取付用フレーム31の凸部
と軸受部30とで部分的に塞がれ、収容するヘッドホル
ダ14が上方へは離脱しないように設けられている。ヘ
ッドフレーム15は、ヘッドシャーシ2の一部を折曲げ
て一体に成形されたヘッド取付用フレーム31にビス等
で止め付けられて、ヘッドシャーシ2に固定されてい
る。尚、小径の軸受部30は本実施例の場合、五角形の
溝で形成されている。
支持してヘッドシャーシ2に取付けるためのもので、ヘ
ッドホルダ14を収容する半円形の軸受面を形成した開
放型のブロックである。このヘッドフレーム15はヘッ
ドホルダ14の回転部材20を収容する大径の軸受部2
8と、アジマス調整板21が回転可能に収容される半円
形の溝部29と、回転部材20の軸部のピニオン22と
異形部24との間の凹部27に嵌合する小径の軸受部3
0とを有している。したがって、ヘッドホルダ14はヘ
ッドフレーム15に対し上方から落し込むことによって
収容され、かつピニオン22と回転部材20との間の軸
受部27と小径の軸受部30との係合及びアジマス調整
板21と半円形の溝部29との間の係合によって軸方向
へは離脱しないように収容されている。また、このヘッ
ドフレーム15の開放面側は、ヘッドシャーシ2に取付
けられた状態において、ヘッドシャーシ2のヘッド取付
用フレーム31とこのヘッド取付用フレーム31の凸部
と軸受部30とで部分的に塞がれ、収容するヘッドホル
ダ14が上方へは離脱しないように設けられている。ヘ
ッドフレーム15は、ヘッドシャーシ2の一部を折曲げ
て一体に成形されたヘッド取付用フレーム31にビス等
で止め付けられて、ヘッドシャーシ2に固定されてい
る。尚、小径の軸受部30は本実施例の場合、五角形の
溝で形成されている。
【0013】ヘッドスプリング23は両端を巻回した棒
状スプリングで、ヘッドフレーム15のヘッドホルダ1
4を収容する凹部の外のピン34a,34bに架設さ
れ、ヘッドホルダ14の異形部24とこれを横切るよう
にして当接してヘッドホルダ14を下方へ向けて押し付
けるようにばね力を一方向に付勢するように配置されて
いる。したがって、ヘッドスプリング23は、ヘッドホ
ルダ14の異形部24に当接するとき、ヘッドホルダ1
4の一方の揺動端においては平面部分24aと円周面部
分24bとの境界の角部に当接し、更に円周面部分24
bに乗り上げてヘッドスプリング23を変形させながら
回転し、反対側に回転し終えたときには再び円周面部分
24bと平面部分24aとの角部にヘッドスプリング2
3が当接してヘッドホルダ14をヘッドフレーム15へ
押え付ける。このため、ヘッドホルダ14は1本のヘッ
ドスプリング23の押し下げ力によって上下方向のがた
つきが押えられると共に平面部分24aと円周面部分2
4bとの境界の角部においては回転力を付勢する。一
方、ヘッドホルダ14には、ヘッド取付用フレーム31
側のアジマス調整用ねじ32と当接するアジマス調整用
板21が固着されヘッドホルダ14の揺動範囲がアジマ
ス調整用ねじ32によって規制されている。したがっ
て、ヘッドホルダ14はその揺動端においてヘッドスプ
リング23によって常時平面部分24aが上にくるよう
に即ちヘッドホルダ14の回転が続けられるように常時
付勢され、アジマス調整用ねじ32の先端にアジマス調
整用板21が当接した状態で固定される。依って、アジ
マス調整用ねじ32の突出量を調整することによってヘ
ッド11,12のアジマス角度を調整できる。尚、アジ
マス調整用ねじ32はヘッド取付用フレーム32に載置
される板ばね33を介在させてヘッド取付用フレーム3
1に装着されており、アジマス調整板21の衝突によっ
て緩み、位置が狂うことがないように設けられている。
状スプリングで、ヘッドフレーム15のヘッドホルダ1
4を収容する凹部の外のピン34a,34bに架設さ
れ、ヘッドホルダ14の異形部24とこれを横切るよう
にして当接してヘッドホルダ14を下方へ向けて押し付
けるようにばね力を一方向に付勢するように配置されて
いる。したがって、ヘッドスプリング23は、ヘッドホ
ルダ14の異形部24に当接するとき、ヘッドホルダ1
4の一方の揺動端においては平面部分24aと円周面部
分24bとの境界の角部に当接し、更に円周面部分24
bに乗り上げてヘッドスプリング23を変形させながら
回転し、反対側に回転し終えたときには再び円周面部分
24bと平面部分24aとの角部にヘッドスプリング2
3が当接してヘッドホルダ14をヘッドフレーム15へ
押え付ける。このため、ヘッドホルダ14は1本のヘッ
ドスプリング23の押し下げ力によって上下方向のがた
つきが押えられると共に平面部分24aと円周面部分2
4bとの境界の角部においては回転力を付勢する。一
方、ヘッドホルダ14には、ヘッド取付用フレーム31
側のアジマス調整用ねじ32と当接するアジマス調整用
板21が固着されヘッドホルダ14の揺動範囲がアジマ
ス調整用ねじ32によって規制されている。したがっ
て、ヘッドホルダ14はその揺動端においてヘッドスプ
リング23によって常時平面部分24aが上にくるよう
に即ちヘッドホルダ14の回転が続けられるように常時
付勢され、アジマス調整用ねじ32の先端にアジマス調
整用板21が当接した状態で固定される。依って、アジ
マス調整用ねじ32の突出量を調整することによってヘ
ッド11,12のアジマス角度を調整できる。尚、アジ
マス調整用ねじ32はヘッド取付用フレーム32に載置
される板ばね33を介在させてヘッド取付用フレーム3
1に装着されており、アジマス調整板21の衝突によっ
て緩み、位置が狂うことがないように設けられている。
【0014】ヘッドホルダ14を回転させるヘッドギア
16は、ヘッドホルダ14を所定の角度範囲で揺動させ
るに十分なストロークを有する扇形の歯車であり、ヘッ
ドホルダ14のピニオン22と噛合する。このヘッドギ
ア16にはヘッドレバー17のU形の係合溝37と係合
する係合ピン35が設けられており、ヘッドシャーシ2
の移動方向と直交する方向にスライド可能するヘッドレ
バー17と係合する。したがって、ヘッドレバー17の
動きによってヘッドギア16が正転及び逆転し、ヘッド
ホルダ14をフォワード側ないしリバース側に回転させ
る。
16は、ヘッドホルダ14を所定の角度範囲で揺動させ
るに十分なストロークを有する扇形の歯車であり、ヘッ
ドホルダ14のピニオン22と噛合する。このヘッドギ
ア16にはヘッドレバー17のU形の係合溝37と係合
する係合ピン35が設けられており、ヘッドシャーシ2
の移動方向と直交する方向にスライド可能するヘッドレ
バー17と係合する。したがって、ヘッドレバー17の
動きによってヘッドギア16が正転及び逆転し、ヘッド
ホルダ14をフォワード側ないしリバース側に回転させ
る。
【0015】ヘッドレバー17はヘッドシャーシ2の移
動方向と直交する方向即ち左右のキャプスタン軸53
a,53bの間を往復移動し得るようにヘッドシャーシ
2にスライド可能に取付けられている。例えば、ヘッド
シャーシ2にガイド孔38を設け、これを貫通して上下
方向に係合するガイド爪39a,39bをヘッドレバー
17側に設けることによってスライド可能にヘッドシャ
ーシ2にヘッドレバー17を取付ける。また、このヘッ
ドレバー17にはヘッドギア16の係合ピン35と係合
するU形の係合溝37が形成されている。
動方向と直交する方向即ち左右のキャプスタン軸53
a,53bの間を往復移動し得るようにヘッドシャーシ
2にスライド可能に取付けられている。例えば、ヘッド
シャーシ2にガイド孔38を設け、これを貫通して上下
方向に係合するガイド爪39a,39bをヘッドレバー
17側に設けることによってスライド可能にヘッドシャ
ーシ2にヘッドレバー17を取付ける。また、このヘッ
ドレバー17にはヘッドギア16の係合ピン35と係合
するU形の係合溝37が形成されている。
【0016】更に、ヘッドレバー17の両端にはヘッド
シャーシ2上に搭載されたフォワード側及びリバース側
のピンチアーム43a,43bに設けられているピンチ
圧用スプリング49a,49bと係合する作動爪40
a,40bとリバースアーム18と係合する係合ピン4
1とを有している。前記作動爪40a,40bは左右の
ピンチ圧用スプリング49a,49bの間隔よりも狭
く、ヘッドレバー17の移動によってピンチ圧用スプリ
ング49a,49bのいずれか一方とだけ当接するよう
に設けられている。作動爪40a,40bによってピン
チ圧用スプリング49a,49bをピンチローラ42
a,42bに向けて押し込むことによってピンチローラ
42a,42bを支軸44a,44bを中心に揺動させ
てキャプスタン軸53a,53bに当接させる。そし
て、テープをキャプスタン軸53a,53bに適宜圧力
で押しつける。また、ガイド爪39a,39bも同様
に、左右のプレイアーム54a,54bの間隔よりも狭
く配置されており、ヘッドレバー17の移動によってプ
レイアーム54a,54bのいずれか一方とだけ当接す
るように設けられている。このガイド爪39a,39b
はいずれか一方のヘッドレバー17の作動爪40aある
いは40bと当接しない方のピンチ圧用スプリング49
aあるいは49b側のプレイアーム54aあるいは54
bと係合し、このプレイアーム54aあるいは54bが
ヘッドシャーシ2の押し込みによってヘッドシャーシ2
から解放されたときにも移動しないように規制する。こ
れによって、選択されない方のプレイギア55aあるい
は55bがプレイモード時にプレイクラッチギア56a
あるいは56bと誤って噛合することを防いでいる。
尚、ヘッドレバー17とヘッドシャーシ2との間には引
張りコイルスプリング36が張架され、ヘッドレバー1
7を常時一方向例えばフォワード側へ引き戻すように付
勢している。
シャーシ2上に搭載されたフォワード側及びリバース側
のピンチアーム43a,43bに設けられているピンチ
圧用スプリング49a,49bと係合する作動爪40
a,40bとリバースアーム18と係合する係合ピン4
1とを有している。前記作動爪40a,40bは左右の
ピンチ圧用スプリング49a,49bの間隔よりも狭
く、ヘッドレバー17の移動によってピンチ圧用スプリ
ング49a,49bのいずれか一方とだけ当接するよう
に設けられている。作動爪40a,40bによってピン
チ圧用スプリング49a,49bをピンチローラ42
a,42bに向けて押し込むことによってピンチローラ
42a,42bを支軸44a,44bを中心に揺動させ
てキャプスタン軸53a,53bに当接させる。そし
て、テープをキャプスタン軸53a,53bに適宜圧力
で押しつける。また、ガイド爪39a,39bも同様
に、左右のプレイアーム54a,54bの間隔よりも狭
く配置されており、ヘッドレバー17の移動によってプ
レイアーム54a,54bのいずれか一方とだけ当接す
るように設けられている。このガイド爪39a,39b
はいずれか一方のヘッドレバー17の作動爪40aある
いは40bと当接しない方のピンチ圧用スプリング49
aあるいは49b側のプレイアーム54aあるいは54
bと係合し、このプレイアーム54aあるいは54bが
ヘッドシャーシ2の押し込みによってヘッドシャーシ2
から解放されたときにも移動しないように規制する。こ
れによって、選択されない方のプレイギア55aあるい
は55bがプレイモード時にプレイクラッチギア56a
あるいは56bと誤って噛合することを防いでいる。
尚、ヘッドレバー17とヘッドシャーシ2との間には引
張りコイルスプリング36が張架され、ヘッドレバー1
7を常時一方向例えばフォワード側へ引き戻すように付
勢している。
【0017】ピンチローラ42a,42bは軸回りに揺
動するピンチアーム43a,43bによって支持されて
いる。ピンチアーム43a,43bは図5に示すよう
に、例えばシャーシに固定されている支軸44a,44
bに装着される軸部45a,45bとピンチローラ42
a,42bを支持するアーム部46a,46bとがプラ
スチック等によって一体成形されている。ピンチローラ
42a,42bを包囲するコの字型のアーム部46a,
46bにはピンチローラ42a,42bの軸47a,4
7bを支持する軸受部48a,48bが上下に設けられ
ている。この軸受部48a,48bの一方は軸47a,
47bを貫通させる穴で、他方は軸47a,47bをピ
ンチローラ42a,42bの径方向から差し込むことに
よって挾持するC字型の穴(図示省略)である。よっ
て、ピンチローラ42a,42bは軸の一方を軸受部4
8a,48bの閉鎖された穴に差し込んだ後、開放され
た穴に側方から押し込むことによって保持される。ピン
チローラ42a,42bは通常ゴム等によって形成され
ている。
動するピンチアーム43a,43bによって支持されて
いる。ピンチアーム43a,43bは図5に示すよう
に、例えばシャーシに固定されている支軸44a,44
bに装着される軸部45a,45bとピンチローラ42
a,42bを支持するアーム部46a,46bとがプラ
スチック等によって一体成形されている。ピンチローラ
42a,42bを包囲するコの字型のアーム部46a,
46bにはピンチローラ42a,42bの軸47a,4
7bを支持する軸受部48a,48bが上下に設けられ
ている。この軸受部48a,48bの一方は軸47a,
47bを貫通させる穴で、他方は軸47a,47bをピ
ンチローラ42a,42bの径方向から差し込むことに
よって挾持するC字型の穴(図示省略)である。よっ
て、ピンチローラ42a,42bは軸の一方を軸受部4
8a,48bの閉鎖された穴に差し込んだ後、開放され
た穴に側方から押し込むことによって保持される。ピン
チローラ42a,42bは通常ゴム等によって形成され
ている。
【0018】ピンチアーム43a,43bはシャーシ5
上に固定された支軸44a,44bに揺動自在に取付け
られ、一端がプレイアーム54a,54bに固定され他
端がピンチアーム43a,43bに固定されたプレイア
ーム作動用スプリング50a,50bによって常時キャ
プスタン軸53a,53bから離れるようにばね力が付
勢されている。他方、ピンチアーム43a,43bには
一端がピンチアーム43a,43bの先端側に固定され
他端がピンチアーム43a,43bの比較的手前側に固
定されたピンチ圧用スプリング49a,49bが装着さ
れて、コイルを広げる方向にのみスプリングの動きが封
じられるように止めつけられている。したがって、この
ピンチ圧用スプリング49a,49bの一端をヘッドレ
バー17の作動爪40a,40bでキャプスタン軸53
a,53b側に押せば、ピンチ圧用スプリング49a,
49bの働きによってピンチアーム43a,43bが弾
性力を持ってキャプスタン軸53a,53bに押しつけ
られる。このピンチローラ42a,42bはシャーシの
左右に設置され、フォワード側キャプスタン軸53aと
リバース側キャプスタン軸53bにそれぞれ対応するよ
うに配置されている。そして、ヘッドレバー17の両端
の作動爪40a,40bは左右のピンチローラ42a,
42bのピンチ圧用スプリング49a,49bと同時に
当接することはなく、いずれか一方と当接するように設
けられている。したがって、ヘッドがフォワード側に設
定されている場合においてヘッドシャーシ2が移動する
ときには、フォワード側42aのピンチローラのピンチ
圧用スプリング49aとヘッドレバー17の作動爪40
aとが接触する。他方、ヘッドがリバース側に切替えら
れているときには、ヘッドレバー17がリバース側即ち
図上左側へ移動しているためにリバース側のピンチロー
ラ42bのピンチ圧用スプリング49bとヘッドレバー
17の作動爪40bとが接触する。
上に固定された支軸44a,44bに揺動自在に取付け
られ、一端がプレイアーム54a,54bに固定され他
端がピンチアーム43a,43bに固定されたプレイア
ーム作動用スプリング50a,50bによって常時キャ
プスタン軸53a,53bから離れるようにばね力が付
勢されている。他方、ピンチアーム43a,43bには
一端がピンチアーム43a,43bの先端側に固定され
他端がピンチアーム43a,43bの比較的手前側に固
定されたピンチ圧用スプリング49a,49bが装着さ
れて、コイルを広げる方向にのみスプリングの動きが封
じられるように止めつけられている。したがって、この
ピンチ圧用スプリング49a,49bの一端をヘッドレ
バー17の作動爪40a,40bでキャプスタン軸53
a,53b側に押せば、ピンチ圧用スプリング49a,
49bの働きによってピンチアーム43a,43bが弾
性力を持ってキャプスタン軸53a,53bに押しつけ
られる。このピンチローラ42a,42bはシャーシの
左右に設置され、フォワード側キャプスタン軸53aと
リバース側キャプスタン軸53bにそれぞれ対応するよ
うに配置されている。そして、ヘッドレバー17の両端
の作動爪40a,40bは左右のピンチローラ42a,
42bのピンチ圧用スプリング49a,49bと同時に
当接することはなく、いずれか一方と当接するように設
けられている。したがって、ヘッドがフォワード側に設
定されている場合においてヘッドシャーシ2が移動する
ときには、フォワード側42aのピンチローラのピンチ
圧用スプリング49aとヘッドレバー17の作動爪40
aとが接触する。他方、ヘッドがリバース側に切替えら
れているときには、ヘッドレバー17がリバース側即ち
図上左側へ移動しているためにリバース側のピンチロー
ラ42bのピンチ圧用スプリング49bとヘッドレバー
17の作動爪40bとが接触する。
【0019】尚、ピンチローラは図13A及び図13B
に示すように、ピンチローラ42を支承する軸47と、
軸部45及びアーム部46とをプラスチックによって一
体成形したピンチアーム43によって支持するようにし
ても良い。この場合、ピンチアーム43は、軸47を一
体成形した上アーム部46と、軸部45を一体成形した
下アーム部46とに二つ割りに成形し、ピンチローラ4
2を挾んで凹凸を嵌合させることによって一体化するよ
うに設けられている。符号49はピンチ圧用スプリング
である。
に示すように、ピンチローラ42を支承する軸47と、
軸部45及びアーム部46とをプラスチックによって一
体成形したピンチアーム43によって支持するようにし
ても良い。この場合、ピンチアーム43は、軸47を一
体成形した上アーム部46と、軸部45を一体成形した
下アーム部46とに二つ割りに成形し、ピンチローラ4
2を挾んで凹凸を嵌合させることによって一体化するよ
うに設けられている。符号49はピンチ圧用スプリング
である。
【0020】ヘッドシャーシ2は、例えばシャーシとの
間に設けられたガイド爪と溝との係合などによって、一
定方向即ち左右のキャプスタン軸53a,53bの間を
走行するテープに対してヘッド11,12を接近ないし
離反させる方向に一定のストロークをもって移動可能に
設けられている。そして、このヘッドシャーシ2にはシ
ャーシとの間に張架されたリターンコイルスプリング5
1によってストップ位置即ちキャプスタン軸53a,5
3bからピンチローラ42a,42bを離していずれの
リール台57a,57bも回転させずにテープからヘッ
ドを離す位置に復帰するようにばね力が常時付勢されて
いる。リターンコイルスプリング51はシャーシ上に固
定された支軸52に装着されて一端がシャーシに係合さ
れ他端がヘッドシャーシ2に係合されている。また、シ
ャーシにはフォワード側のキャプスタン軸53aとリバ
ース側のキャプスタン軸53bとがキャプスタンメタル
等を介して取付けられており、それぞれフォワード側の
プレイギア55aとリバース側のプレイギア55bとを
支持するプレイアーム54a,54bが揺動自在に設け
られている。このプレイアーム54a,54bは、プレ
イモード時以外にはその移動方向においてヘッドシャー
シ2と係合し、ヘッドシャーシ2がプレイ位置に移行し
たときにその係合が解除されてプレイギア55a,55
bがリール台57a,57bのプレイクラッチギア56
a,56bと噛合する方向に回動し得るように設けられ
ている。一方、ヘッドシャーシ2のプレイ位置への移動
によって、ピンチアーム43a,43bとプレイアーム
54a,54bとの間に設けられたプレイアーム用スプ
リング50a,50bがピンチアーム43a,43bの
回動によって圧縮されるため、プレイアーム54a,5
4bにばね力がより付勢される。依って、ヘッドシャー
シ2の動きに伴って移動した方のピンチローラ42aあ
るいは42bと連動するプレイギア55aあるいは55
bがリール台57aあるいは57bのプレイクラッチギ
ア56aあるいは56bと噛合してリールを回転させ
る。他方、反対側のピンチローラ42bあるいは42a
は、ヘッドレバー17に駆動されて移動しないことか
ら、ヘッドシャーシ2との間の係合が解除されても、プ
レイアーム54bあるいは54aはプレイクラッチギア
56bあるいは56aにプレイギア55bあるいは55
aを噛合せる方向へは移動しない。即ち、選択されたテ
ープ走行方向に対応するプレイアーム54aあるいは5
4bのみが回転してプレイギア55aあるいは55bを
リール台57aあるいは57bのプレイクラッチギア5
6aあるいは56bと噛合させる。尚、符号59はヘッ
ドシャーシ2が停止以外の状態のときカセットのイジェ
クトを防止するためのアームである。
間に設けられたガイド爪と溝との係合などによって、一
定方向即ち左右のキャプスタン軸53a,53bの間を
走行するテープに対してヘッド11,12を接近ないし
離反させる方向に一定のストロークをもって移動可能に
設けられている。そして、このヘッドシャーシ2にはシ
ャーシとの間に張架されたリターンコイルスプリング5
1によってストップ位置即ちキャプスタン軸53a,5
3bからピンチローラ42a,42bを離していずれの
リール台57a,57bも回転させずにテープからヘッ
ドを離す位置に復帰するようにばね力が常時付勢されて
いる。リターンコイルスプリング51はシャーシ上に固
定された支軸52に装着されて一端がシャーシに係合さ
れ他端がヘッドシャーシ2に係合されている。また、シ
ャーシにはフォワード側のキャプスタン軸53aとリバ
ース側のキャプスタン軸53bとがキャプスタンメタル
等を介して取付けられており、それぞれフォワード側の
プレイギア55aとリバース側のプレイギア55bとを
支持するプレイアーム54a,54bが揺動自在に設け
られている。このプレイアーム54a,54bは、プレ
イモード時以外にはその移動方向においてヘッドシャー
シ2と係合し、ヘッドシャーシ2がプレイ位置に移行し
たときにその係合が解除されてプレイギア55a,55
bがリール台57a,57bのプレイクラッチギア56
a,56bと噛合する方向に回動し得るように設けられ
ている。一方、ヘッドシャーシ2のプレイ位置への移動
によって、ピンチアーム43a,43bとプレイアーム
54a,54bとの間に設けられたプレイアーム用スプ
リング50a,50bがピンチアーム43a,43bの
回動によって圧縮されるため、プレイアーム54a,5
4bにばね力がより付勢される。依って、ヘッドシャー
シ2の動きに伴って移動した方のピンチローラ42aあ
るいは42bと連動するプレイギア55aあるいは55
bがリール台57aあるいは57bのプレイクラッチギ
ア56aあるいは56bと噛合してリールを回転させ
る。他方、反対側のピンチローラ42bあるいは42a
は、ヘッドレバー17に駆動されて移動しないことか
ら、ヘッドシャーシ2との間の係合が解除されても、プ
レイアーム54bあるいは54aはプレイクラッチギア
56bあるいは56aにプレイギア55bあるいは55
aを噛合せる方向へは移動しない。即ち、選択されたテ
ープ走行方向に対応するプレイアーム54aあるいは5
4bのみが回転してプレイギア55aあるいは55bを
リール台57aあるいは57bのプレイクラッチギア5
6aあるいは56bと噛合させる。尚、符号59はヘッ
ドシャーシ2が停止以外の状態のときカセットのイジェ
クトを防止するためのアームである。
【0021】ヘッドシャーシ2はシャーシを貫通して反
対側に配置されるアシストカム60と係合するアシスト
ピン61を有する。このアシストピン61はアシストカ
ム60上を滑って移動し、カム変位をヘッドシャーシ2
に伝達するカム従動節である。本実施例のアシストピン
61は大径部61aと小径部61bとを有する二段ピン
である。そして、アシストカム60は、ホールド位置6
0d及びストップ位置60eにおいては小径部61bが
アシストカム60と当接し、それを除く他のモード位置
60a,60b,60c及びその途中経路においては大
径部61aが当接するように形成されている。これは各
動作モードからストップモードへ変更する際のヘッドシ
ャーシ及びリバース切替え機構の動きを静かにするた
め、アシストカム60の傾斜面にアシストピン61を乗
せたままアシストカム60のストップ位置60eの近く
まで移動させること、即ちアシストカム60によってヘ
ッドシャーシ2の動きを制御することが好ましいからで
ある。しかし、アシストカム60の中心に近づくためア
シストピン61の直径に対するアシストカム60の傾斜
をつけるための角度が大きくなる。また、アシストピン
61の直径が大きいとアシストピン61に対するアシス
トカム60の回転角度が大きくなる。そこで、アシスト
ピン1個分の距離を動かすための傾斜を緩くする方がヘ
ッドシャーシ2及びヘッドレバー17の移動を遅くして
衝撃を小さくする上で有利である。このためにはアシス
トピン61の径を細くすれば良いが、アシストピン61
の直径を細くすると、プレイ時のようにカム中心からの
距離が遠くなったとき、リターンコイルスプリング51
のばね荷重によってアシストピン61が折れてしまう虞
がある。一方、ストップ位置60e及びその直前のホー
ルド位置60dではそのばね荷重が小さくなることから
アシストピン61が細くても十分に耐え得る。そこで、
プレイモード等のばね荷重が大きいときには丈夫にしか
つストップ位置直前ではピンを転がすに必要な斜面に該
当する角度を大きくするため、図6の(B)に示すよう
にアシストピン61を大径部61aと小径部61bとか
ら成る二段ピンとする一方、ストップ位置60eとホー
ルド位置60d及びその近傍のカム面を他の部位よりも
軸方向に薄くしてアシストピン61の小径部61bに対
応する位置に形成してアシストピン61の小径部61b
とだけ当接するように形成している。したがって、スト
ップ位置60e及びホールド位置60d以外の他の部位
60a,60b,60cにおいては、アシストカム60
はアシストピン61の大径部61aと接触する。このア
シストピン61はアシストアーム62に固着されてヘッ
ドシャーシ2に実質的に固定されており、ヘッドシャー
シ2とシャーシとの間に懸架されたリターンコイルスプ
リング51によって常時アシストカム60の中心に向け
て移動するように付勢されている。アシストアーム62
は回転軸63を以ってヘッドシャーシ2に回転可能に取
付けられ、ヘッドシャーシ2との間に張架される強いコ
イルスプリング64によって一定の位置に押しつけら
れ、実質的にヘッドシャーシ2に固定されている。した
がって、通常はアシストアーム62はヘッドシャーシ2
と一体に移動するが、カム60によるプレイ位置でのオ
ーバロック(プレイ手前で最大ストロークとなるがヘッ
ドは所定の位置で止まる)を吸収するようになってい
る。
対側に配置されるアシストカム60と係合するアシスト
ピン61を有する。このアシストピン61はアシストカ
ム60上を滑って移動し、カム変位をヘッドシャーシ2
に伝達するカム従動節である。本実施例のアシストピン
61は大径部61aと小径部61bとを有する二段ピン
である。そして、アシストカム60は、ホールド位置6
0d及びストップ位置60eにおいては小径部61bが
アシストカム60と当接し、それを除く他のモード位置
60a,60b,60c及びその途中経路においては大
径部61aが当接するように形成されている。これは各
動作モードからストップモードへ変更する際のヘッドシ
ャーシ及びリバース切替え機構の動きを静かにするた
め、アシストカム60の傾斜面にアシストピン61を乗
せたままアシストカム60のストップ位置60eの近く
まで移動させること、即ちアシストカム60によってヘ
ッドシャーシ2の動きを制御することが好ましいからで
ある。しかし、アシストカム60の中心に近づくためア
シストピン61の直径に対するアシストカム60の傾斜
をつけるための角度が大きくなる。また、アシストピン
61の直径が大きいとアシストピン61に対するアシス
トカム60の回転角度が大きくなる。そこで、アシスト
ピン1個分の距離を動かすための傾斜を緩くする方がヘ
ッドシャーシ2及びヘッドレバー17の移動を遅くして
衝撃を小さくする上で有利である。このためにはアシス
トピン61の径を細くすれば良いが、アシストピン61
の直径を細くすると、プレイ時のようにカム中心からの
距離が遠くなったとき、リターンコイルスプリング51
のばね荷重によってアシストピン61が折れてしまう虞
がある。一方、ストップ位置60e及びその直前のホー
ルド位置60dではそのばね荷重が小さくなることから
アシストピン61が細くても十分に耐え得る。そこで、
プレイモード等のばね荷重が大きいときには丈夫にしか
つストップ位置直前ではピンを転がすに必要な斜面に該
当する角度を大きくするため、図6の(B)に示すよう
にアシストピン61を大径部61aと小径部61bとか
ら成る二段ピンとする一方、ストップ位置60eとホー
ルド位置60d及びその近傍のカム面を他の部位よりも
軸方向に薄くしてアシストピン61の小径部61bに対
応する位置に形成してアシストピン61の小径部61b
とだけ当接するように形成している。したがって、スト
ップ位置60e及びホールド位置60d以外の他の部位
60a,60b,60cにおいては、アシストカム60
はアシストピン61の大径部61aと接触する。このア
シストピン61はアシストアーム62に固着されてヘッ
ドシャーシ2に実質的に固定されており、ヘッドシャー
シ2とシャーシとの間に懸架されたリターンコイルスプ
リング51によって常時アシストカム60の中心に向け
て移動するように付勢されている。アシストアーム62
は回転軸63を以ってヘッドシャーシ2に回転可能に取
付けられ、ヘッドシャーシ2との間に張架される強いコ
イルスプリング64によって一定の位置に押しつけら
れ、実質的にヘッドシャーシ2に固定されている。した
がって、通常はアシストアーム62はヘッドシャーシ2
と一体に移動するが、カム60によるプレイ位置でのオ
ーバロック(プレイ手前で最大ストロークとなるがヘッ
ドは所定の位置で止まる)を吸収するようになってい
る。
【0022】ヘッドシャーシ2を駆動するシャーシ駆動
機構は、モータによって回転するアシストカム60と、
このアシストカム60上を移動するヘッドシャーシ2側
のアシストピン61と、アシストカム60の動きを制御
するトリガーアーム65と、アシストカム60を各モー
ド位置に固定するための突起66a,66b,66c,
66d,66eと、トリガーカム67とから構成されて
いる。アシストカム60はカムギア68の一面に形成さ
れている。カムギア68はモータの回転力を利用してヘ
ッドシャーシ2の駆動、モードの選択及びリバース/フ
ォワード切替えを行うもので、再生/録音用欠歯部(以
下PLAY用欠歯部と表記する)69aと、早送り巻戻
し用欠歯部(以下FF・REW用欠歯部と表記する)6
9bと、早送り再生・巻戻し再生用欠歯部(以下CUE
・REV用欠歯部と表記する)69c及び停止・保持用
欠歯部(以下STOP・HOLD用欠歯部と表記する)
69dを有し、シャーシ上の軸70を中心にしてフライ
ホイールギア7と噛合うときにのみ回転する。尚、各欠
歯部69a,69b,69c,69dの後の歯部には切
欠き71が設けられて径方向に弾力性が与えられ、フラ
イホイールギア7との噛合いを容易にするように設けら
れている。本実施例の場合、このカムギア68には一方
の面にアシストピン61を駆動するアシストカム60及
びリバースアーム18を規制するリバースカム72及び
ブレーキアーム76を駆動するブレーキカム73が、他
方の面にはFRアーム77を駆動するFRカム74a,
74b,74c,74d、当該カムギア68をトリガー
アーム65に当接させて固定する突起66a,66b,
66c,66d及びトリガーアーム65の動きによって
当該カムギア68を僅かに回転させるためのトリガーカ
ム67が一体に形成されている。
機構は、モータによって回転するアシストカム60と、
このアシストカム60上を移動するヘッドシャーシ2側
のアシストピン61と、アシストカム60の動きを制御
するトリガーアーム65と、アシストカム60を各モー
ド位置に固定するための突起66a,66b,66c,
66d,66eと、トリガーカム67とから構成されて
いる。アシストカム60はカムギア68の一面に形成さ
れている。カムギア68はモータの回転力を利用してヘ
ッドシャーシ2の駆動、モードの選択及びリバース/フ
ォワード切替えを行うもので、再生/録音用欠歯部(以
下PLAY用欠歯部と表記する)69aと、早送り巻戻
し用欠歯部(以下FF・REW用欠歯部と表記する)6
9bと、早送り再生・巻戻し再生用欠歯部(以下CUE
・REV用欠歯部と表記する)69c及び停止・保持用
欠歯部(以下STOP・HOLD用欠歯部と表記する)
69dを有し、シャーシ上の軸70を中心にしてフライ
ホイールギア7と噛合うときにのみ回転する。尚、各欠
歯部69a,69b,69c,69dの後の歯部には切
欠き71が設けられて径方向に弾力性が与えられ、フラ
イホイールギア7との噛合いを容易にするように設けら
れている。本実施例の場合、このカムギア68には一方
の面にアシストピン61を駆動するアシストカム60及
びリバースアーム18を規制するリバースカム72及び
ブレーキアーム76を駆動するブレーキカム73が、他
方の面にはFRアーム77を駆動するFRカム74a,
74b,74c,74d、当該カムギア68をトリガー
アーム65に当接させて固定する突起66a,66b,
66c,66d及びトリガーアーム65の動きによって
当該カムギア68を僅かに回転させるためのトリガーカ
ム67が一体に形成されている。
【0023】アシストカム60は、図6に示すように、
カム変位量が最も大きな位置に録音・再生位置(以下P
LAY位置と表記する)60aを、最も変位量が小さな
部位に停止位置(以下STOP位置と表記する)60e
を、それらの途中に早送り・巻戻し位置(以下FF・R
EW位置と表記する)60bを早送り再生・巻戻し再生
位置(以下REV・CUE位置と表記する)60c及び
保持位置(以下HOLD位置と表記する)60dをそれ
ぞれ形成している。HOLD位置60dはSTOP位置
60eよりも僅かにカム変位量が大きく、CUE・RE
V位置60cはFF・REW位置60bよりも大きくP
LAY位置60aよりもカム変位量が小さい。
カム変位量が最も大きな位置に録音・再生位置(以下P
LAY位置と表記する)60aを、最も変位量が小さな
部位に停止位置(以下STOP位置と表記する)60e
を、それらの途中に早送り・巻戻し位置(以下FF・R
EW位置と表記する)60bを早送り再生・巻戻し再生
位置(以下REV・CUE位置と表記する)60c及び
保持位置(以下HOLD位置と表記する)60dをそれ
ぞれ形成している。HOLD位置60dはSTOP位置
60eよりも僅かにカム変位量が大きく、CUE・RE
V位置60cはFF・REW位置60bよりも大きくP
LAY位置60aよりもカム変位量が小さい。
【0024】リバースカム72は上述のアシストカム6
0の外側に形成されており、その一部がC字形のように
切欠かれた有端環状に形成されている。このアシストカ
ム60の外側の面をリバースアーム18のリバースピン
78が倣うときにリバースアーム18を駆動してヘッド
レバー17をリバース側に移動させる。このヘッドレバ
ー17の動きによってヘッドギア16を介してヘッドを
リバース側に回転させると共にリバース側のピンチロー
ラ42bをキャプスタン軸53bに押し当てるように設
けられている。このリバースカム72の終端には他の部
位よりも一段と変位が小さく抑えられたホールド部79
を有し、アシストピン61がアシストカム60のHOL
D位置60dに移動したときにリバースピン78が位置
してストップモードに移行する際のヘッドレバー17の
加速度を小さくするように設けられている。このリバー
スカム72はその始まりにおいて回転ヘッド機構1をフ
ォワード側に切替えるか、リバース側に切替えるかを選
択した後はカムギア68が1回転し終えるまで、即ちス
トップモードに入るまでは反対側に切替えることはでき
ない。
0の外側に形成されており、その一部がC字形のように
切欠かれた有端環状に形成されている。このアシストカ
ム60の外側の面をリバースアーム18のリバースピン
78が倣うときにリバースアーム18を駆動してヘッド
レバー17をリバース側に移動させる。このヘッドレバ
ー17の動きによってヘッドギア16を介してヘッドを
リバース側に回転させると共にリバース側のピンチロー
ラ42bをキャプスタン軸53bに押し当てるように設
けられている。このリバースカム72の終端には他の部
位よりも一段と変位が小さく抑えられたホールド部79
を有し、アシストピン61がアシストカム60のHOL
D位置60dに移動したときにリバースピン78が位置
してストップモードに移行する際のヘッドレバー17の
加速度を小さくするように設けられている。このリバー
スカム72はその始まりにおいて回転ヘッド機構1をフ
ォワード側に切替えるか、リバース側に切替えるかを選
択した後はカムギア68が1回転し終えるまで、即ちス
トップモードに入るまでは反対側に切替えることはでき
ない。
【0025】リバースカム72の更に外側にはブレーキ
カム73が設けられている。このブレーキカム73はカ
ムギア68がストップ位置69dに入る直前にブレーキ
アーム76の先端のラッチをフォワード側のリールギア
82a及びリバース側のリールギア82bへ押し当てて
リール台57a,57bの回転を固定するものである。
このカムギア68によって駆動されるブレーキアーム7
6はシャーシ上の支軸80周りに揺動するもので、カム
ギア68のブレーキカム73に駆動される従動突起81
を有する。この従動突起81がブレーキカム73に乗り
上げたときにのみブレーキアーム76はその先端のラッ
チを各リールギア82a,82bに噛み込ませる。ブレ
ーキアーム76は図示していないが、シャーシ上の2本
のピンの間でその動きが規制され、通常はいずれのリー
ルギア82a,82bにも噛合しないように配置されて
いるが、カムギア68のブレーキカム73に乗り上げて
いるときにはピンと係合している部分76aを撓ませな
がら先端のラッチ部分をリールギア82a,82bに押
し当てて、ブレーキカム73が通過したときにばね部7
6aの弾発力によってブレーキアーム76全体をカムギ
アの中心方向へ向けて付勢するように設けられている。
カム73が設けられている。このブレーキカム73はカ
ムギア68がストップ位置69dに入る直前にブレーキ
アーム76の先端のラッチをフォワード側のリールギア
82a及びリバース側のリールギア82bへ押し当てて
リール台57a,57bの回転を固定するものである。
このカムギア68によって駆動されるブレーキアーム7
6はシャーシ上の支軸80周りに揺動するもので、カム
ギア68のブレーキカム73に駆動される従動突起81
を有する。この従動突起81がブレーキカム73に乗り
上げたときにのみブレーキアーム76はその先端のラッ
チを各リールギア82a,82bに噛み込ませる。ブレ
ーキアーム76は図示していないが、シャーシ上の2本
のピンの間でその動きが規制され、通常はいずれのリー
ルギア82a,82bにも噛合しないように配置されて
いるが、カムギア68のブレーキカム73に乗り上げて
いるときにはピンと係合している部分76aを撓ませな
がら先端のラッチ部分をリールギア82a,82bに押
し当てて、ブレーキカム73が通過したときにばね部7
6aの弾発力によってブレーキアーム76全体をカムギ
アの中心方向へ向けて付勢するように設けられている。
【0026】突起66a,66b,66c,66d,6
6eは、トリガーアーム65に当接して協働することに
よって、回転するカムギア68を止めてその位置に固定
するものである。各突起66a,66b,66c,66
eはカムギア68の各欠歯部69a,69b,69c,
69dがフライホイールギア7に位置してフライホイー
ルギア7とカムギア68との噛合いが外れた箇所でトリ
ガーアーム67の先端と当接するように、各モード位置
に対応させて4箇所配置されている。また、ストップ用
突起(以下STOP用突起と表記する)66eの若干手
前側でカムギア68の中心側寄りには保持用突起(以下
HOLD用突起と表記する)66dを兼ねるトリガーカ
ム67が設けられている。このトリガーカム67はカム
ギア68の回転方向と直交する面はカムギア68の回転
を止める固定用であって、カムギア68の回転方向に対
して傾斜する面はトリガーアーム65が当たったときに
カムギア68を若干回転させるためのものである。
6eは、トリガーアーム65に当接して協働することに
よって、回転するカムギア68を止めてその位置に固定
するものである。各突起66a,66b,66c,66
eはカムギア68の各欠歯部69a,69b,69c,
69dがフライホイールギア7に位置してフライホイー
ルギア7とカムギア68との噛合いが外れた箇所でトリ
ガーアーム67の先端と当接するように、各モード位置
に対応させて4箇所配置されている。また、ストップ用
突起(以下STOP用突起と表記する)66eの若干手
前側でカムギア68の中心側寄りには保持用突起(以下
HOLD用突起と表記する)66dを兼ねるトリガーカ
ム67が設けられている。このトリガーカム67はカム
ギア68の回転方向と直交する面はカムギア68の回転
を止める固定用であって、カムギア68の回転方向に対
して傾斜する面はトリガーアーム65が当たったときに
カムギア68を若干回転させるためのものである。
【0027】FRカム74は、4つのポジションを設定
するように複数のカム74a,74b,74c,74d
の組合せによって構成されている。4つのポジションと
は左リールギア82と噛合する巻戻し(以下REWと表
記する)位置、左リールギア82から離れた位置、早送
り(以下FFと表記する)ギアと噛合するFF位置及び
そのFFギアから離れた位置で4つのカム74a,74
b,74c,74dと2つのFRピン83a,83bで
構成している。一方、FRアーム77はその一端のFR
ギア84とFRプーリ85とを支持し、FRプーリ85
とフライホイールプーリ4との間に掛け渡されるFRベ
ルト87の張力によって常時左リールギア82bからF
Rギア84が離されるように、即ち左リールギア82b
から離れた位置に復帰するように付勢されている。この
FRギア84を左リールギア82bに噛合させるべく2
本のFRピン83a,83bをFRカム74a,74
b,74c,74dで駆動している。FRカムはFF位
置及び2つの中立ポジションを作り出すカム74aと、
REWポジションを作り出すカム74bと、中立ポジシ
ョンを作り出すカム74cとから成り、これらカム74
a,74b,74c,74dと2本のFRピン83a,
83bとの係合によって短い距離で短時間にFRアーム
77の動きを規制し、FFモードとREWモードとの切
替えを行うようにしている。
するように複数のカム74a,74b,74c,74d
の組合せによって構成されている。4つのポジションと
は左リールギア82と噛合する巻戻し(以下REWと表
記する)位置、左リールギア82から離れた位置、早送
り(以下FFと表記する)ギアと噛合するFF位置及び
そのFFギアから離れた位置で4つのカム74a,74
b,74c,74dと2つのFRピン83a,83bで
構成している。一方、FRアーム77はその一端のFR
ギア84とFRプーリ85とを支持し、FRプーリ85
とフライホイールプーリ4との間に掛け渡されるFRベ
ルト87の張力によって常時左リールギア82bからF
Rギア84が離されるように、即ち左リールギア82b
から離れた位置に復帰するように付勢されている。この
FRギア84を左リールギア82bに噛合させるべく2
本のFRピン83a,83bをFRカム74a,74
b,74c,74dで駆動している。FRカムはFF位
置及び2つの中立ポジションを作り出すカム74aと、
REWポジションを作り出すカム74bと、中立ポジシ
ョンを作り出すカム74cとから成り、これらカム74
a,74b,74c,74dと2本のFRピン83a,
83bとの係合によって短い距離で短時間にFRアーム
77の動きを規制し、FFモードとREWモードとの切
替えを行うようにしている。
【0028】FRアーム77はシャーシ上の支軸88に
自由に回転し得るように取付けられ、カムギア68上の
FRカム74a,74b,74c,74dによってその
動きが規制される。このFRアーム77のカムギア68
上に突出する辺の先端にはトリガーアーム65と係合す
る係合爪89が形成されている。また、FRギア84を
支持するピン90は、図12に示すように、場合によっ
てはその下端がシャーシ58と摺接し電気的に接続され
ている。また、ピン90の上端側はFRアーム77の反
対側に設けられた接地可能な受板86に開口されたスリ
ット100を貫通するように配置されている。このスリ
ット100は支軸88を中心とするピン90の回転軌跡
と同一の曲率からなる円弧形状を成している。このスリ
ット100を貫通するピン90の一端は受板86と摺接
するように設けられている。一方、FRギア84は、導
電性プラスチックによってFRプーリ85と一体成形さ
れた軸受スリーブ91に嵌合され回転自在に支持されて
いる。FRギア84は軸受スリーブ91上に回転可能に
嵌め込まれ、摩擦クラッチを構成するフェルトのディス
ク92を介してコイルスプリング93によってFRプー
リ85に向けて押しつけられている。コイルスプリング
93は軸受スリーブ91の先端に固着されたフランジ9
4とFRギア84との間に挿着され、FRギア84をフ
ェルトディスク92を介してFRプーリ85に押しつけ
るように設けられている。したがって、FRプーリ85
とFRギア84との間に一定の大きさ以上の力が発生し
たとき互いにスリップし回転伝達関係が遮断される。ま
た、ピン90とFRプーリ85とは導電性の軸受スリー
ブ91を介して電気的に接続されている。したがって、
FRベルト87とFRプーリ85との間及びフェルトの
ディスク92に回転時に発生する静電気は、FRプーリ
85、軸受スリーブ91、ピン90を介して受板86あ
るいは場合によってはシャーシ58にアースされる。こ
れによって、静電気の放電から制御用コンピュータのC
PU等を保護し誤動作を防ぐことができる。更に、FR
プーリ85は軸受スリーブ91のほぼ中央に配置されか
つ一体成形されているため、FRプーリ85に掛けられ
たFRベルト87部分の撓みを低減することができ、F
Rベルト87の張力変動、引いては回転むらを低減して
ワウフラッターの低下等を改善することができる。
自由に回転し得るように取付けられ、カムギア68上の
FRカム74a,74b,74c,74dによってその
動きが規制される。このFRアーム77のカムギア68
上に突出する辺の先端にはトリガーアーム65と係合す
る係合爪89が形成されている。また、FRギア84を
支持するピン90は、図12に示すように、場合によっ
てはその下端がシャーシ58と摺接し電気的に接続され
ている。また、ピン90の上端側はFRアーム77の反
対側に設けられた接地可能な受板86に開口されたスリ
ット100を貫通するように配置されている。このスリ
ット100は支軸88を中心とするピン90の回転軌跡
と同一の曲率からなる円弧形状を成している。このスリ
ット100を貫通するピン90の一端は受板86と摺接
するように設けられている。一方、FRギア84は、導
電性プラスチックによってFRプーリ85と一体成形さ
れた軸受スリーブ91に嵌合され回転自在に支持されて
いる。FRギア84は軸受スリーブ91上に回転可能に
嵌め込まれ、摩擦クラッチを構成するフェルトのディス
ク92を介してコイルスプリング93によってFRプー
リ85に向けて押しつけられている。コイルスプリング
93は軸受スリーブ91の先端に固着されたフランジ9
4とFRギア84との間に挿着され、FRギア84をフ
ェルトディスク92を介してFRプーリ85に押しつけ
るように設けられている。したがって、FRプーリ85
とFRギア84との間に一定の大きさ以上の力が発生し
たとき互いにスリップし回転伝達関係が遮断される。ま
た、ピン90とFRプーリ85とは導電性の軸受スリー
ブ91を介して電気的に接続されている。したがって、
FRベルト87とFRプーリ85との間及びフェルトの
ディスク92に回転時に発生する静電気は、FRプーリ
85、軸受スリーブ91、ピン90を介して受板86あ
るいは場合によってはシャーシ58にアースされる。こ
れによって、静電気の放電から制御用コンピュータのC
PU等を保護し誤動作を防ぐことができる。更に、FR
プーリ85は軸受スリーブ91のほぼ中央に配置されか
つ一体成形されているため、FRプーリ85に掛けられ
たFRベルト87部分の撓みを低減することができ、F
Rベルト87の張力変動、引いては回転むらを低減して
ワウフラッターの低下等を改善することができる。
【0029】トリガーアーム65は例えばL形に形成さ
れ、そのコーナ部分がシャーシ上の支軸95に嵌め込ま
れてそれを中心に回動するように設けられている。この
トリガーアーム65の一端はソレノイド6のプランジャ
ー6aのフランジ部分6bと係合し、他端はカムギア6
8の突起66a,66b,66c,66d,66e,6
7と当接するように設けられている。また、トリガーア
ーム65のソレノイド6と係合する辺の先端にはリバー
スアーム18と係合するピン27が形成されかつリバー
スアーム18との間に懸架される引張りばね96が引掛
けられる。したがって、このトリガーアーム65の動き
はピン27及び引張りばね96を介してリバースアーム
18に伝達される。
れ、そのコーナ部分がシャーシ上の支軸95に嵌め込ま
れてそれを中心に回動するように設けられている。この
トリガーアーム65の一端はソレノイド6のプランジャ
ー6aのフランジ部分6bと係合し、他端はカムギア6
8の突起66a,66b,66c,66d,66e,6
7と当接するように設けられている。また、トリガーア
ーム65のソレノイド6と係合する辺の先端にはリバー
スアーム18と係合するピン27が形成されかつリバー
スアーム18との間に懸架される引張りばね96が引掛
けられる。したがって、このトリガーアーム65の動き
はピン27及び引張りばね96を介してリバースアーム
18に伝達される。
【0030】尚、シャーシ駆動機構は、アシストカム6
0とアシストピン61及びこれらの駆動源たるカムギア
68とリターンコイルスプリング51とによって主に構
成されている。また、モード選択機構は、FRギア84
を支持するFRアーム77とFRカム74a,74b,
74c,74dとFRピン83a,83b及びこれらの
駆動源たるカムギア68とから主に構成されている。
0とアシストピン61及びこれらの駆動源たるカムギア
68とリターンコイルスプリング51とによって主に構
成されている。また、モード選択機構は、FRギア84
を支持するFRアーム77とFRカム74a,74b,
74c,74dとFRピン83a,83b及びこれらの
駆動源たるカムギア68とから主に構成されている。
【0031】リバースアーム18はシャーシに固定され
た支軸97に嵌め込まれそれを中心に回動するように設
けられている。このリバースアーム18は、リバースカ
ム72と係合するリバースピン78と、ヘッドシャーシ
2上に配置されるヘッドレバー17の係合ピン41と係
合する係合部98及びトリガーアーム65のピン27と
係合する補助アーム99とが形成されている。
た支軸97に嵌め込まれそれを中心に回動するように設
けられている。このリバースアーム18は、リバースカ
ム72と係合するリバースピン78と、ヘッドシャーシ
2上に配置されるヘッドレバー17の係合ピン41と係
合する係合部98及びトリガーアーム65のピン27と
係合する補助アーム99とが形成されている。
【0032】以上のように構成されているので、カムギ
ア68はモータに固着されているモータプーリ8とメイ
ンベルト10を介して接続されたフォワード側のフライ
ホイール9と同軸上のフライホイールギア7の位置に欠
歯部49a,49b,49c,49dが移動したときに
その噛合が解除されると共に突起66a,66b,66
c,66d,66eあるいはトリガーカム67がトリガ
ーアーム65に当たって回転を停止する。そして、ソレ
ノイド6の作動によってトリガーアーム65が突起66
a,66b,66c,66dから外されたときにアシス
トピン61の付勢によるアシストカム60の回転によっ
て僅かに回転方向に送られ、次の歯とフライホーイルギ
ア7とが噛合ってモータの回転による正回転が与えられ
る。但し、アシストピン61がアシストカム60のST
OP位置60eに位置する場合には、アシストピン61
によってアシストカム60が回転しないため、トリガー
アーム65の移動軌跡上にあるトリガーカム67をトリ
ガーアーム65の先端で突き動かすことによってカムギ
ア68を回転方向へ僅かに送る。この動きによってフラ
イホイールギア7とカムギア68の次の歯とが噛合す
る。尚、ソレノイド6としては例えば通電されたときに
のみプランジャーを引張るタイプのものが採用されてい
る。
ア68はモータに固着されているモータプーリ8とメイ
ンベルト10を介して接続されたフォワード側のフライ
ホイール9と同軸上のフライホイールギア7の位置に欠
歯部49a,49b,49c,49dが移動したときに
その噛合が解除されると共に突起66a,66b,66
c,66d,66eあるいはトリガーカム67がトリガ
ーアーム65に当たって回転を停止する。そして、ソレ
ノイド6の作動によってトリガーアーム65が突起66
a,66b,66c,66dから外されたときにアシス
トピン61の付勢によるアシストカム60の回転によっ
て僅かに回転方向に送られ、次の歯とフライホーイルギ
ア7とが噛合ってモータの回転による正回転が与えられ
る。但し、アシストピン61がアシストカム60のST
OP位置60eに位置する場合には、アシストピン61
によってアシストカム60が回転しないため、トリガー
アーム65の移動軌跡上にあるトリガーカム67をトリ
ガーアーム65の先端で突き動かすことによってカムギ
ア68を回転方向へ僅かに送る。この動きによってフラ
イホイールギア7とカムギア68の次の歯とが噛合す
る。尚、ソレノイド6としては例えば通電されたときに
のみプランジャーを引張るタイプのものが採用されてい
る。
【0033】以上のように構成されているので、次のよ
うにモード切替えは行なわれる。
うにモード切替えは行なわれる。
【0034】STOPモードからFWD・PLAYモー
ドヘ[図11A参照] STOPモード[図9A1及び図10A1]においてFWD
・PLAYモードが選択されると、モータの回転開始
後、ソレノイド6にT1 秒のパルスが通電される。この
パルス通電によってトリガーアーム65が引かれるた
め、トリガーアーム65と当接している突起66dとの
係合が解除されると同時にトリガーカム67に当接され
てカムギア68が回転方向に僅かに送られる。これによ
ってフライホイールギア7とカムギア68とが噛合し回
転を始める。同時にリバースアーム18もリバースカム
72の外側に向けて移動させられるが、トリガーアーム
65の駆動時間が短いため再びリバースアーム18はト
リガーアーム65の動きと共に元の位置に戻る。このた
め、リバースアーム18のリバースピン78はリバース
カム72の内側に回り込みリバースカム72の内側を移
動するフォワード状態となる[図9D2]。その後、カム
ギア68の回転に伴ってFRアーム77の第1FRピン
83aがFRカム74cにのりあげFRギア84が左リ
ールギア82b側へ若干送られる。しかし、第2FRピ
ン83bが自由状態となっているためFRギア84が左
リールギア82bに噛合するまでには至らない[図9D
3]。その後、FRアーム77の第1FRピン83aが
FRカム74cから落ちてFRアーム77が自由状態と
なるためFRプーリ85にかけられているFRベルト8
7の張力によってFRアーム77がカム74aにより中
立位置に戻る[図9D4]。更に、回転が進みFRアーム
77の第2FRピン83bがFRカム74aとFRカム
74bとの間に導かれ、FRアーム77の動きが規制さ
れてFRギア84が中立位置に固定された状態でPLA
Y用欠歯部69aがフライホイールギア7の位置にくる
ためカムギア68への回転の伝達は遮断される[図9D
5]。このとき、アシストピン61はアシストカム60
の最大変位位置を乗り越えた少し低いPLAY位置60
aに位置しており、ヘッドシャーシ2は最も送り込まれ
た状態となる。そして、トリガーアーム65の先端とカ
ムギア68のPLAY用突起66aとが当接してカムギ
ア68の回転が阻止される。カムギア68はアシストピ
ン61を介して付勢されるリターンコイルスプリング5
1のばね力によって、トリガーアーム65の押えがなく
なれば回転しようとする状態にある。このとき、ヘッド
レバー17はリバースアーム18のリバースカム72内
への移動によって図上右側のフォワード側へ移動させら
れており、ヘッドレバー17のリバース側のガイド爪3
9bがリバース側のプレイアーム54bと係合してその
動きを規制し、リバース側のプレイギア55bがプレイ
クラッチギア56bに噛合しないように設けられてい
る。また、ヘッドレバー17のリバース側作動爪40b
もピンチアーム43bよりずれるため、リバース側のピ
ンチ圧用スプリング49bをヘッドシャーシ2の動きに
よって押しつけることはなく、リバース側のキャプスタ
ン軸53bにテープを押しつけることがない。そして、
このときヘッドシャーシ2が最も送り込まれているため
フォワード側及びリバース側のプレイアーム54a,5
4bとヘッドシャーシ2との係合が夫々解除されると共
にヘッドレバー17のフォワード側の作動爪40aによ
ってピンチ圧用スプリング49aが押されてピンチロー
ラ42aがキャプスタン軸53aに押し当てられると共
にプレイアーム作動用スプリング50aを介してプレイ
アーム54aをプレイクラッチギア56a側に回転させ
る[図10D5]。これによって、フォワード側のピンチ
ローラ42aがキャプスタン軸53aにテープを押し当
てて走行させながらプレイギア55aがプレイクラッチ
ギア56aと噛み合いリールを回転させるFWD・PL
AYモードとなる[図9D5]。
ドヘ[図11A参照] STOPモード[図9A1及び図10A1]においてFWD
・PLAYモードが選択されると、モータの回転開始
後、ソレノイド6にT1 秒のパルスが通電される。この
パルス通電によってトリガーアーム65が引かれるた
め、トリガーアーム65と当接している突起66dとの
係合が解除されると同時にトリガーカム67に当接され
てカムギア68が回転方向に僅かに送られる。これによ
ってフライホイールギア7とカムギア68とが噛合し回
転を始める。同時にリバースアーム18もリバースカム
72の外側に向けて移動させられるが、トリガーアーム
65の駆動時間が短いため再びリバースアーム18はト
リガーアーム65の動きと共に元の位置に戻る。このた
め、リバースアーム18のリバースピン78はリバース
カム72の内側に回り込みリバースカム72の内側を移
動するフォワード状態となる[図9D2]。その後、カム
ギア68の回転に伴ってFRアーム77の第1FRピン
83aがFRカム74cにのりあげFRギア84が左リ
ールギア82b側へ若干送られる。しかし、第2FRピ
ン83bが自由状態となっているためFRギア84が左
リールギア82bに噛合するまでには至らない[図9D
3]。その後、FRアーム77の第1FRピン83aが
FRカム74cから落ちてFRアーム77が自由状態と
なるためFRプーリ85にかけられているFRベルト8
7の張力によってFRアーム77がカム74aにより中
立位置に戻る[図9D4]。更に、回転が進みFRアーム
77の第2FRピン83bがFRカム74aとFRカム
74bとの間に導かれ、FRアーム77の動きが規制さ
れてFRギア84が中立位置に固定された状態でPLA
Y用欠歯部69aがフライホイールギア7の位置にくる
ためカムギア68への回転の伝達は遮断される[図9D
5]。このとき、アシストピン61はアシストカム60
の最大変位位置を乗り越えた少し低いPLAY位置60
aに位置しており、ヘッドシャーシ2は最も送り込まれ
た状態となる。そして、トリガーアーム65の先端とカ
ムギア68のPLAY用突起66aとが当接してカムギ
ア68の回転が阻止される。カムギア68はアシストピ
ン61を介して付勢されるリターンコイルスプリング5
1のばね力によって、トリガーアーム65の押えがなく
なれば回転しようとする状態にある。このとき、ヘッド
レバー17はリバースアーム18のリバースカム72内
への移動によって図上右側のフォワード側へ移動させら
れており、ヘッドレバー17のリバース側のガイド爪3
9bがリバース側のプレイアーム54bと係合してその
動きを規制し、リバース側のプレイギア55bがプレイ
クラッチギア56bに噛合しないように設けられてい
る。また、ヘッドレバー17のリバース側作動爪40b
もピンチアーム43bよりずれるため、リバース側のピ
ンチ圧用スプリング49bをヘッドシャーシ2の動きに
よって押しつけることはなく、リバース側のキャプスタ
ン軸53bにテープを押しつけることがない。そして、
このときヘッドシャーシ2が最も送り込まれているため
フォワード側及びリバース側のプレイアーム54a,5
4bとヘッドシャーシ2との係合が夫々解除されると共
にヘッドレバー17のフォワード側の作動爪40aによ
ってピンチ圧用スプリング49aが押されてピンチロー
ラ42aがキャプスタン軸53aに押し当てられると共
にプレイアーム作動用スプリング50aを介してプレイ
アーム54aをプレイクラッチギア56a側に回転させ
る[図10D5]。これによって、フォワード側のピンチ
ローラ42aがキャプスタン軸53aにテープを押し当
てて走行させながらプレイギア55aがプレイクラッチ
ギア56aと噛み合いリールを回転させるFWD・PL
AYモードとなる[図9D5]。
【0035】STOPモードからRVS・PLAYモー
ド[図11A参照] STOPモード[図9A1]においてRVS・PLAYモ
ードが選択されると、図11Aに示すようにモータの回
転開始後、破線で示すようにソレノイド6にT2 秒のパ
ルスが通電される。このパルス通電によってトリガーア
ーム65が引かれるためトリガーアーム65と当接して
いるSTOP用突起66eとの係合が解除され、同時に
トリガーカム67を押してカムギア68を回転方向に送
りフライホイールギア7とカムギア68とを噛合させ
る。同時にリバースアーム18もリバースカム72の外
側に向けて移動させられ、その状態がトリガーアーム6
5の駆動時間がFWD・PLAYモードのときよりも長
いためリバースアーム18はリバースカム72の外側に
回り込みリバースカム72に沿って動くリバース状態と
なる[図9A2,図9A3]。その後、カムギア68の回転
に伴ってFRアーム77の第1FRピン83aがFRカ
ム74cに乗り上げFRギア84が左リールギア82b
側へ若干送られる。しかし、第2FRピン83bが自由
状態となっており、かつFRベルト87で引張られてい
るためFRギア84が左リールギア82bに噛合するま
でには至らない[図9A3]。その後、カムギア68の回
転によって第1FRピン83aがFRカム74cから外
れるため、FRギア84はFRベルト87の張力によっ
て引き戻され中立状態に置かれる[図9A4]。更に、カ
ムギア68の回転が進み、第2FRピン83bがFRカ
ム74aとFRカム74cとの間に導かれFRアーム7
7の動きが規制されると、FRギア84が中立位置に固
定された状態でPLAY用欠歯部69aがフライホイー
ルギア7の位置にくるためカムギア68への回転の伝達
は遮断される。このとき、前述のFWD・PLAYモー
ドと異なるのはリバースアーム18とリバースカム72
との働きによって、ヘッドレバー17がリバース側に移
されており、フォワード側のガイド爪39aがプレイア
ーム54aと係合してその動きを規制しプレイギア55
aのプレイクラッチギア56aへの噛み込みを防ぎ、か
つフォワード側の作動爪40aをピンチ圧用スプリング
49aよりずらしてヘッドシャーシ2の動きによってフ
ォワード側のピンチローラ42aをキャプスタン軸53
aに押しつけることがないようにしている。そして、ヘ
ッドレバー17のリバース側の作動爪40bによってピ
ンチ圧用スプリング49bを押してピンチローラ42b
をキャプスタン軸53bに押し当てると共に、プレイア
ーム54bを回動させてプレイギア55bをプレイクラ
ッチギア56bと噛み合わせ、リバース側のピニオン3
aによって左リール第57bを回転させるRVS・PL
AYモードとなる[図9A5及び図10A5]。
ド[図11A参照] STOPモード[図9A1]においてRVS・PLAYモ
ードが選択されると、図11Aに示すようにモータの回
転開始後、破線で示すようにソレノイド6にT2 秒のパ
ルスが通電される。このパルス通電によってトリガーア
ーム65が引かれるためトリガーアーム65と当接して
いるSTOP用突起66eとの係合が解除され、同時に
トリガーカム67を押してカムギア68を回転方向に送
りフライホイールギア7とカムギア68とを噛合させ
る。同時にリバースアーム18もリバースカム72の外
側に向けて移動させられ、その状態がトリガーアーム6
5の駆動時間がFWD・PLAYモードのときよりも長
いためリバースアーム18はリバースカム72の外側に
回り込みリバースカム72に沿って動くリバース状態と
なる[図9A2,図9A3]。その後、カムギア68の回転
に伴ってFRアーム77の第1FRピン83aがFRカ
ム74cに乗り上げFRギア84が左リールギア82b
側へ若干送られる。しかし、第2FRピン83bが自由
状態となっており、かつFRベルト87で引張られてい
るためFRギア84が左リールギア82bに噛合するま
でには至らない[図9A3]。その後、カムギア68の回
転によって第1FRピン83aがFRカム74cから外
れるため、FRギア84はFRベルト87の張力によっ
て引き戻され中立状態に置かれる[図9A4]。更に、カ
ムギア68の回転が進み、第2FRピン83bがFRカ
ム74aとFRカム74cとの間に導かれFRアーム7
7の動きが規制されると、FRギア84が中立位置に固
定された状態でPLAY用欠歯部69aがフライホイー
ルギア7の位置にくるためカムギア68への回転の伝達
は遮断される。このとき、前述のFWD・PLAYモー
ドと異なるのはリバースアーム18とリバースカム72
との働きによって、ヘッドレバー17がリバース側に移
されており、フォワード側のガイド爪39aがプレイア
ーム54aと係合してその動きを規制しプレイギア55
aのプレイクラッチギア56aへの噛み込みを防ぎ、か
つフォワード側の作動爪40aをピンチ圧用スプリング
49aよりずらしてヘッドシャーシ2の動きによってフ
ォワード側のピンチローラ42aをキャプスタン軸53
aに押しつけることがないようにしている。そして、ヘ
ッドレバー17のリバース側の作動爪40bによってピ
ンチ圧用スプリング49bを押してピンチローラ42b
をキャプスタン軸53bに押し当てると共に、プレイア
ーム54bを回動させてプレイギア55bをプレイクラ
ッチギア56bと噛み合わせ、リバース側のピニオン3
aによって左リール第57bを回転させるRVS・PL
AYモードとなる[図9A5及び図10A5]。
【0036】FWD・PLAYモードからSTOPモー
ドへ[図11B参照] FWD・PLAYモード[図9D5及び図10D5]におい
てSTOPモードが選択されると、ソレノイド6にT1
秒のパルスが通電される。これによって、トリガーアー
ム65がカムギア68の回転を阻止しているPLAY用
突起66aから外れてアシストピン61によるカムギア
68の回転を許容する。これによってフライホイールギ
ア7がカムギア68とPLAY用欠歯部69aを越えて
噛合し、モータの回転力によってカムギア68を回転さ
せる[図9D6]。このときFRアーム77はFRカム7
4aとFRカム74bの間において第2FRピン83b
がその動きを規制されているため、FRカム74a,7
4bに沿ってFRアーム77が揺動するも、FRギア8
4が左リールギア82bあるいはFFギア75と噛み合
うことはない。また、リバースアーム18もトリガーア
ーム65の駆動によって一瞬移動するが、再びリバース
カム72の内側に戻るためヘッドレバー17を移動させ
ることがない。更に、ヘッドシャーシ2が元のSTOP
位置に戻り始めるため、フォワード側のピンチ圧用スプ
リング49aを押圧していたヘッドレバー17の作動爪
40aも後退してキャプスタン軸53aへのピンチロー
ラ42aの押しつけも解除されると共にプレイアーム4
3aへの付勢も解除され、プレイギア55aとプレイク
ラッチギア56aとの噛合も解除されリール台57aへ
の回転伝達が停止される。その後、FRアーム77が僅
かにFRギア84を左リールギア82bに向けて揺動さ
せたときに、再びソレノイドにT3 秒間の比較的長い通
電が行なわれる。これによって、トリガーアーム65が
駆動され続け[図9D7]、フライホイールギア7はFF
・REW用欠歯部69bを越えてカムギア68の次の歯
と噛み合う。これによって、カムギア68はFFモード
で止まらずにアシストピン61の働きによって回転を続
ける。そして、ブレーキカム73にブレーキアーム76
の従動突起81が乗り上がり、ブレーキアーム76を押
してその先端のラッチを左右のリールギア82a,82
bにそれぞれ噛合して左右のリール台57a,57bを
固定する[図9D9]。同時に、トリガーアーム65が引
かれた状態のままであるため、FRアーム77がトリガ
ーアーム65によって固定され、左リールギア82b側
へ移動しないように固定される。その後、ソレノイド6
への通電が停止されると、トリガーアーム65が元の位
置に戻りアシストピン61がHOLD位置60dを経て
からSTOP位置60eへ移り、カムギア68をSTO
Pモード位置へ回転させる[図9A1及び図10A1]。
ドへ[図11B参照] FWD・PLAYモード[図9D5及び図10D5]におい
てSTOPモードが選択されると、ソレノイド6にT1
秒のパルスが通電される。これによって、トリガーアー
ム65がカムギア68の回転を阻止しているPLAY用
突起66aから外れてアシストピン61によるカムギア
68の回転を許容する。これによってフライホイールギ
ア7がカムギア68とPLAY用欠歯部69aを越えて
噛合し、モータの回転力によってカムギア68を回転さ
せる[図9D6]。このときFRアーム77はFRカム7
4aとFRカム74bの間において第2FRピン83b
がその動きを規制されているため、FRカム74a,7
4bに沿ってFRアーム77が揺動するも、FRギア8
4が左リールギア82bあるいはFFギア75と噛み合
うことはない。また、リバースアーム18もトリガーア
ーム65の駆動によって一瞬移動するが、再びリバース
カム72の内側に戻るためヘッドレバー17を移動させ
ることがない。更に、ヘッドシャーシ2が元のSTOP
位置に戻り始めるため、フォワード側のピンチ圧用スプ
リング49aを押圧していたヘッドレバー17の作動爪
40aも後退してキャプスタン軸53aへのピンチロー
ラ42aの押しつけも解除されると共にプレイアーム4
3aへの付勢も解除され、プレイギア55aとプレイク
ラッチギア56aとの噛合も解除されリール台57aへ
の回転伝達が停止される。その後、FRアーム77が僅
かにFRギア84を左リールギア82bに向けて揺動さ
せたときに、再びソレノイドにT3 秒間の比較的長い通
電が行なわれる。これによって、トリガーアーム65が
駆動され続け[図9D7]、フライホイールギア7はFF
・REW用欠歯部69bを越えてカムギア68の次の歯
と噛み合う。これによって、カムギア68はFFモード
で止まらずにアシストピン61の働きによって回転を続
ける。そして、ブレーキカム73にブレーキアーム76
の従動突起81が乗り上がり、ブレーキアーム76を押
してその先端のラッチを左右のリールギア82a,82
bにそれぞれ噛合して左右のリール台57a,57bを
固定する[図9D9]。同時に、トリガーアーム65が引
かれた状態のままであるため、FRアーム77がトリガ
ーアーム65によって固定され、左リールギア82b側
へ移動しないように固定される。その後、ソレノイド6
への通電が停止されると、トリガーアーム65が元の位
置に戻りアシストピン61がHOLD位置60dを経て
からSTOP位置60eへ移り、カムギア68をSTO
Pモード位置へ回転させる[図9A1及び図10A1]。
【0037】RVS・PLAYモードからSTOPモー
ドへ[図11B参照] RVS・PLAYモード[図9A5]においてSTOPモ
ードが選択されると、FWD・PLAYモードのときと
同様にソレノイド6にT1 秒のパルスが通電される。こ
れによって、トリガーアーム65が作動しカムギア68
の回転を阻止しているPLAY用突起66aとトリガー
アーム65との係合を解除してアシストピン61による
カムギア68の回転を許容する[図9A6]。これによっ
てフライホイールギア7がカムギア68とPLAY用欠
歯部69aを越えて噛合し、モータの回転力によってカ
ムギア68を回転させる。このときFRアーム77はF
Rカム74aとFRカム74bの間において第2FRピ
ン83bがその動きを規制されているため、FRカム7
4a,74bに沿ってFRアーム77が揺動するもFR
ギア84が左リールギア82と噛み合うことはない。ま
た、リバースアーム18はリバースカム72にその動き
が規制されるためリバースカム72の変位に沿って一定
の動きをする。更に、ヘッドシャーシ2が元の位置に戻
り始めるため、リバース側のピンチ圧用スプリング49
bを押圧していたヘッドレバー17の作動爪40bも後
退し、キャプスタン軸53bへのピンチローラ42bの
押しつけも解除すると共にプレイアーム54bへの付勢
も解除され、プレイギア55bのプレイクラッチギア5
6bとの噛合も解除され、左リール台57bへの回転力
付与が停止される。その後、FRアーム77が僅かにF
Rギア84を左リールギア82bに向けて揺動させたと
きに再びソレノイド6にT3 秒間通電される。これによ
って、トリガーアーム65が駆動され続け、カムギア6
8はFF・REW用欠歯部69bを乗り越えてRVS・
REWモードで止まらずに次のギア面と噛み合い回転を
続ける[図9A7]。そして、ブレーキカム73にブレー
キアーム76の従動突起81が乗り上がりブレーキアー
ム76のラッチを左右のリールギア82a,82bにそ
れぞれ噛み込ませて左右のリール台57a,57bを固
定する[図9A9]。同時にトリガーアーム65が引かれ
た状態のままであるため、FRアーム77がトリガーア
ーム65によって固定され、左リールギア82b側へ移
動しないように固定される。その後、リバースアーム1
8のリバースピン78がリバースカム72の保持位置
(以下HOLD位置と表記する)79に移行し、かつト
リガーアーム65がトリガーカム67と係合し、アシス
トピン61をアシスカム60のHOLD位置60dに保
持する[図9A10 ]。その後、ソレノイド6への通電が
解除されると、ソレノイド6によって引かれていたトリ
ガーアーム65が元の位置に戻りアシストピン61によ
ってカムギア68を回転させる。そして、カムギア68
をトリガーアーム65とSTOP用突起60eとが当接
するまで回転させると共にリバースカム72のHOLD
位置79からリバースピン78を落としてリバースアー
ム18を自由状態とする。これによって、ヘッドレバー
17がスプリング36の力によって元の位置即ちフォワ
ード状態へと移動する。そして、STOPモードに移行
する[図9A1及び図10A1]。
ドへ[図11B参照] RVS・PLAYモード[図9A5]においてSTOPモ
ードが選択されると、FWD・PLAYモードのときと
同様にソレノイド6にT1 秒のパルスが通電される。こ
れによって、トリガーアーム65が作動しカムギア68
の回転を阻止しているPLAY用突起66aとトリガー
アーム65との係合を解除してアシストピン61による
カムギア68の回転を許容する[図9A6]。これによっ
てフライホイールギア7がカムギア68とPLAY用欠
歯部69aを越えて噛合し、モータの回転力によってカ
ムギア68を回転させる。このときFRアーム77はF
Rカム74aとFRカム74bの間において第2FRピ
ン83bがその動きを規制されているため、FRカム7
4a,74bに沿ってFRアーム77が揺動するもFR
ギア84が左リールギア82と噛み合うことはない。ま
た、リバースアーム18はリバースカム72にその動き
が規制されるためリバースカム72の変位に沿って一定
の動きをする。更に、ヘッドシャーシ2が元の位置に戻
り始めるため、リバース側のピンチ圧用スプリング49
bを押圧していたヘッドレバー17の作動爪40bも後
退し、キャプスタン軸53bへのピンチローラ42bの
押しつけも解除すると共にプレイアーム54bへの付勢
も解除され、プレイギア55bのプレイクラッチギア5
6bとの噛合も解除され、左リール台57bへの回転力
付与が停止される。その後、FRアーム77が僅かにF
Rギア84を左リールギア82bに向けて揺動させたと
きに再びソレノイド6にT3 秒間通電される。これによ
って、トリガーアーム65が駆動され続け、カムギア6
8はFF・REW用欠歯部69bを乗り越えてRVS・
REWモードで止まらずに次のギア面と噛み合い回転を
続ける[図9A7]。そして、ブレーキカム73にブレー
キアーム76の従動突起81が乗り上がりブレーキアー
ム76のラッチを左右のリールギア82a,82bにそ
れぞれ噛み込ませて左右のリール台57a,57bを固
定する[図9A9]。同時にトリガーアーム65が引かれ
た状態のままであるため、FRアーム77がトリガーア
ーム65によって固定され、左リールギア82b側へ移
動しないように固定される。その後、リバースアーム1
8のリバースピン78がリバースカム72の保持位置
(以下HOLD位置と表記する)79に移行し、かつト
リガーアーム65がトリガーカム67と係合し、アシス
トピン61をアシスカム60のHOLD位置60dに保
持する[図9A10 ]。その後、ソレノイド6への通電が
解除されると、ソレノイド6によって引かれていたトリ
ガーアーム65が元の位置に戻りアシストピン61によ
ってカムギア68を回転させる。そして、カムギア68
をトリガーアーム65とSTOP用突起60eとが当接
するまで回転させると共にリバースカム72のHOLD
位置79からリバースピン78を落としてリバースアー
ム18を自由状態とする。これによって、ヘッドレバー
17がスプリング36の力によって元の位置即ちフォワ
ード状態へと移動する。そして、STOPモードに移行
する[図9A1及び図10A1]。
【0038】STOPモードからFFモードへ[図11
C参照] STOPモード[図9A1]においてFFモードが選択さ
れると、モータの回転開始後、ソレノイドにT1 秒のパ
ルスが通電される。このパルス通電によってトリガーア
ーム65が引かれてフライホイールギア7にカムギア6
8を噛合させてモータによって回転させる。トリガーア
ーム65によって駆動されるリバースアーム18は、ト
リガーアーム65の駆動時間が短いためトリガーアーム
65の動きと共にリバースカム72の内側に再び戻って
フォワード状態となる[図9D2]。その後、カムギア6
8の回転に伴って[図9D3]の状態を経た後、FRベル
ト87の張力によってFRアーム77がFFギア75と
左リールギア82bとの中間位置に戻る[図9D4]。そ
して、カムギア68の回転に伴ってPLAYモード[図
9D5]を通るため、フォワード側のリール台57aが回
転すると共にピンチローラ42aをキャプスタン軸53
aに当接させるが、ソレノイド6への通電によるトリガ
ーアーム65の駆動によってカムギア68はPLAY位
置に止まらずに次の歯に噛合い回転を続ける[図9D
6]。そして、次のFF・REW用欠歯部69bに至っ
たときにトリガーアーム65の先端がカムギア68のF
F・REW用突起66bに当接してカムギア68の回転
を止める。このときFRアーム77は第2FRピン83
bがFRカム74a,74bの間に導入されて回動し、
FRギア84をFFギア75に噛合させる。これによっ
て、FRギア84の回転がFFギア75を介して右リー
ルギア82aに伝達され、ピンチローラ42aをキャプ
スタン軸53aに当てずにリール台57aだけを回転さ
せる早送り(FF)モードになる[図9E5及び図10E
5]。
C参照] STOPモード[図9A1]においてFFモードが選択さ
れると、モータの回転開始後、ソレノイドにT1 秒のパ
ルスが通電される。このパルス通電によってトリガーア
ーム65が引かれてフライホイールギア7にカムギア6
8を噛合させてモータによって回転させる。トリガーア
ーム65によって駆動されるリバースアーム18は、ト
リガーアーム65の駆動時間が短いためトリガーアーム
65の動きと共にリバースカム72の内側に再び戻って
フォワード状態となる[図9D2]。その後、カムギア6
8の回転に伴って[図9D3]の状態を経た後、FRベル
ト87の張力によってFRアーム77がFFギア75と
左リールギア82bとの中間位置に戻る[図9D4]。そ
して、カムギア68の回転に伴ってPLAYモード[図
9D5]を通るため、フォワード側のリール台57aが回
転すると共にピンチローラ42aをキャプスタン軸53
aに当接させるが、ソレノイド6への通電によるトリガ
ーアーム65の駆動によってカムギア68はPLAY位
置に止まらずに次の歯に噛合い回転を続ける[図9D
6]。そして、次のFF・REW用欠歯部69bに至っ
たときにトリガーアーム65の先端がカムギア68のF
F・REW用突起66bに当接してカムギア68の回転
を止める。このときFRアーム77は第2FRピン83
bがFRカム74a,74bの間に導入されて回動し、
FRギア84をFFギア75に噛合させる。これによっ
て、FRギア84の回転がFFギア75を介して右リー
ルギア82aに伝達され、ピンチローラ42aをキャプ
スタン軸53aに当てずにリール台57aだけを回転さ
せる早送り(FF)モードになる[図9E5及び図10E
5]。
【0039】STOPモードからREWモードへ[図1
1D参照] STOPモード[図9A1]においてREWモードが選択
されると、図11Dに示すようにモータの回転開始後、
ソレノイド6にT1 秒のパルスが通電される。このパル
ス通電によってトリガーアーム65が引かれてフライホ
イールギア7とカムギア68が噛み合って回転を始め
る。リバースアーム18はトリガーアーム65の駆動時
間が短いため再びトリガーアーム65の動きと共にリバ
ースカム72の内側に戻り、フォワード状態となる[図
9D2]。その後、カムギア68の回転に伴って[図9D
3]の状態に至るが、ここで再びソレノイドにT4 秒の
通電が行われる。これによってトリガーアーム65が移
動してFRアーム77と係合し、FRアーム77のFF
ギア75側への移動を通電時間中阻止し続ける[図9F
4]。このとき、カムギアの回転に伴ってPLAYモー
ド[図9D5]に入るため右リール台57aを回転させる
と共にピンチローラ42aをキャプスタン軸53aに当
接させるが、ソレノイド6への通電によるトリガーアー
ム65の駆動が長いためにカムギア65はPLAY位置
に止まらずにPLAY用欠歯部69aを越えて次の歯に
噛合い回転を続ける。そして、カムギア68の回転に伴
って第2FRピン83bがFRカム74bに沿って移動
するためFRアーム77は左リールギア82b側に回動
しFRギア84を左リールギア82bに噛合させる。そ
して、カムギア68がFF・REW用欠歯部69bに達
したときトリガーアーム65がFF・REW用突起66
bに当接してカムギア68の回転が止められる。これに
よって、FRギア84の回転が左リールギア82bに伝
達され、ピンチローラ42aをキャプスタン軸53aに
当てずに左リール台57bだけを回転させる巻戻し(R
EW)モードになる[図9F5]。
1D参照] STOPモード[図9A1]においてREWモードが選択
されると、図11Dに示すようにモータの回転開始後、
ソレノイド6にT1 秒のパルスが通電される。このパル
ス通電によってトリガーアーム65が引かれてフライホ
イールギア7とカムギア68が噛み合って回転を始め
る。リバースアーム18はトリガーアーム65の駆動時
間が短いため再びトリガーアーム65の動きと共にリバ
ースカム72の内側に戻り、フォワード状態となる[図
9D2]。その後、カムギア68の回転に伴って[図9D
3]の状態に至るが、ここで再びソレノイドにT4 秒の
通電が行われる。これによってトリガーアーム65が移
動してFRアーム77と係合し、FRアーム77のFF
ギア75側への移動を通電時間中阻止し続ける[図9F
4]。このとき、カムギアの回転に伴ってPLAYモー
ド[図9D5]に入るため右リール台57aを回転させる
と共にピンチローラ42aをキャプスタン軸53aに当
接させるが、ソレノイド6への通電によるトリガーアー
ム65の駆動が長いためにカムギア65はPLAY位置
に止まらずにPLAY用欠歯部69aを越えて次の歯に
噛合い回転を続ける。そして、カムギア68の回転に伴
って第2FRピン83bがFRカム74bに沿って移動
するためFRアーム77は左リールギア82b側に回動
しFRギア84を左リールギア82bに噛合させる。そ
して、カムギア68がFF・REW用欠歯部69bに達
したときトリガーアーム65がFF・REW用突起66
bに当接してカムギア68の回転が止められる。これに
よって、FRギア84の回転が左リールギア82bに伝
達され、ピンチローラ42aをキャプスタン軸53aに
当てずに左リール台57bだけを回転させる巻戻し(R
EW)モードになる[図9F5]。
【0040】FFモードからSTOPモードへ[図11
E参照] FFモード[図9E5]においてSTOPモードが選択さ
れると、図11Eに示すようにソレノイド6にT5 秒の
比較的長いパルスが通電される。これによって、トリガ
ーアーム65がFF・REW用突起66bから外れてア
シストピン61によるカムギア68の回転を許容する。
これによってFF・REW用欠歯部69bを越えてカム
ギア68がフライホイールギア7と噛合し、モータの回
転力によってカムギア68を回転させる。カムギア68
の回転に伴ってCUE・REV用欠歯部69cがフライ
ホイールギア7の位置に到達しても、依然としてソレノ
イド6に通電されているため、トリガーアーム65がC
UE・REV用突起66cに突き当たることなくアシス
トピン61の動きによってCUE・REV用欠歯部69
cを乗り越えて次の歯と噛合し、更に回転を続ける。F
Rアーム77の第1FRピン83aがカム74dにより
FRアーム77をFFギア75より離すと少し遅れてカ
ムギア68の回転に伴ってFRアーム77の第2FRピ
ン83bもFRカム74aによって押されFRアーム7
7をFFギア75から離す方向に移動させる。これによ
ってFRギア77がFFギア75から外れ、右リール台
57aへの回転の伝達が遮断されFFモードを解除す
る。そして、カムギア68の回転に伴ってCUE・RE
V用欠歯部69cがフライホイールギア7の位置に到達
しても、依然としてソレノイド6に通電されているた
め、トリガーアーム65がCUE・REV用突起66c
に突き当たることなくアシストピン61の動きによって
CUE・REV用欠歯部69cを乗り越えて次の歯と噛
合しFWD・CUE位置に止まらずに更に回転を続け
る。その後、ブレーキカム73にブレーキアーム76の
従動突起81が乗り上がりブレーキアーム76を駆動し
て左右のリール台57a,57bを固定する[図9E
9]。その後、ソレノイド6への通電が停止されると、
トリガーアーム65が元の位置に戻り、STOP・HO
LD用欠歯部69dにおいてフライホイールギア7との
噛合いが外れたカムギア68はアシストピン61の力に
よって回転し[図9E10 ]、トリガーアーム65がST
OP用突起66eに当接したときに回転を止めてSTO
Pモードへ移行する[図9A1]。
E参照] FFモード[図9E5]においてSTOPモードが選択さ
れると、図11Eに示すようにソレノイド6にT5 秒の
比較的長いパルスが通電される。これによって、トリガ
ーアーム65がFF・REW用突起66bから外れてア
シストピン61によるカムギア68の回転を許容する。
これによってFF・REW用欠歯部69bを越えてカム
ギア68がフライホイールギア7と噛合し、モータの回
転力によってカムギア68を回転させる。カムギア68
の回転に伴ってCUE・REV用欠歯部69cがフライ
ホイールギア7の位置に到達しても、依然としてソレノ
イド6に通電されているため、トリガーアーム65がC
UE・REV用突起66cに突き当たることなくアシス
トピン61の動きによってCUE・REV用欠歯部69
cを乗り越えて次の歯と噛合し、更に回転を続ける。F
Rアーム77の第1FRピン83aがカム74dにより
FRアーム77をFFギア75より離すと少し遅れてカ
ムギア68の回転に伴ってFRアーム77の第2FRピ
ン83bもFRカム74aによって押されFRアーム7
7をFFギア75から離す方向に移動させる。これによ
ってFRギア77がFFギア75から外れ、右リール台
57aへの回転の伝達が遮断されFFモードを解除す
る。そして、カムギア68の回転に伴ってCUE・RE
V用欠歯部69cがフライホイールギア7の位置に到達
しても、依然としてソレノイド6に通電されているた
め、トリガーアーム65がCUE・REV用突起66c
に突き当たることなくアシストピン61の動きによって
CUE・REV用欠歯部69cを乗り越えて次の歯と噛
合しFWD・CUE位置に止まらずに更に回転を続け
る。その後、ブレーキカム73にブレーキアーム76の
従動突起81が乗り上がりブレーキアーム76を駆動し
て左右のリール台57a,57bを固定する[図9E
9]。その後、ソレノイド6への通電が停止されると、
トリガーアーム65が元の位置に戻り、STOP・HO
LD用欠歯部69dにおいてフライホイールギア7との
噛合いが外れたカムギア68はアシストピン61の力に
よって回転し[図9E10 ]、トリガーアーム65がST
OP用突起66eに当接したときに回転を止めてSTO
Pモードへ移行する[図9A1]。
【0041】REWモードからSTOPモードへ[図1
1E参照] REWモード[図9F5]においてストップモードが選択
されると、FFモードからSTOPモードへ切替えられ
る場合と同様に、ソレノイドにT5 秒の比較的長いパル
スが通電されてカムギア68が回転させられ、FWD・
REVモード位置[図9F8]を通過してからFRギア8
4を左リールギア82bから外し、その後ブレーキアー
ム76をブレーキカム73によって作動させ、左右のリ
ール台57a,57bを固定する[図9F9]。その後、
ソレノイド6への通電が止められ、STOP・HOLD
用欠歯部69dによってフライホイールギア7から外れ
たカムギア68がアシストピン61の力でSTOP用突
起66eにトリガーアーム65が当たるまで回転し[図
9F10 ]、その後STOPモードに移行する[図9A
1]。
1E参照] REWモード[図9F5]においてストップモードが選択
されると、FFモードからSTOPモードへ切替えられ
る場合と同様に、ソレノイドにT5 秒の比較的長いパル
スが通電されてカムギア68が回転させられ、FWD・
REVモード位置[図9F8]を通過してからFRギア8
4を左リールギア82bから外し、その後ブレーキアー
ム76をブレーキカム73によって作動させ、左右のリ
ール台57a,57bを固定する[図9F9]。その後、
ソレノイド6への通電が止められ、STOP・HOLD
用欠歯部69dによってフライホイールギア7から外れ
たカムギア68がアシストピン61の力でSTOP用突
起66eにトリガーアーム65が当たるまで回転し[図
9F10 ]、その後STOPモードに移行する[図9A
1]。
【0042】STOPモードからFWD,CUEモード
へ[図11F参照] STOPモード[図9A1]においてFWD,CUEモー
ドが選択されると、モータの回転開始後ソレノイド6に
T1 秒のパルスが通電される。このパルス通電によって
トリガーアーム65が引かれてフライホイールギア7と
カムギア68とが噛合し回転を始める。同時にリバース
アーム18もリバースカム72の外側に向けて移動させ
られるが、トリガーアーム65の駆動時間が短いためト
リガーアーム65の動きと共にリバースカム72の内側
に戻りフォワード状態となる[図9D2]。その後、カム
ギア68の回転に伴なって[図9D3及び図9D4]の状態
を経てからFWD・PLAYモード[図9D5]に一旦入
るが、再びソレノイド6へT1 秒のパルスが通電されて
トリガアーム65ーが駆動されるためカムギア68はP
LAY用欠歯部69aに止まらずにカムギア68の次の
歯に噛合して回転を続ける。これによって、FRアーム
77がFFギア75側へ切替えられFRギア84がFF
ギア85に噛み合うFWD・FFモード状態に一旦移行
するが、再びソレノイド6に通電されてトリガーアーム
65が引かれるため、FF・REW用突起66bを越え
てアシストピン61の力によってカムギア68を回転さ
せ、カムギア68の次の歯と噛合する。これによって、
FWD・FFモードで止まらずにモータの回転でカムギ
ア68を回転させ、FRギア84をFFギア85に噛合
させたままアシストピン61を再びヘッドシャーシ2を
プレイ位置側へ送り込む。このときのアシストカム60
の変位量即ちヘッドシャーシ2の送り込み量は、PLA
Y時よりも小さく、ピンチローラ42aがキャプスタン
軸53aに当接せず、かつプレイアーム43aの動きを
阻止してプレイギア55aがプレイクラッチギア56a
に噛合するのを防ぎ、しかもヘッド11はテープに軽く
接触する程度である。したがって、再生音を出しながら
早送りによってテープを走行させる早送り再生・キュー
(CUE)状態となる[図9E8]。尚、リバースアーム
18はソレノイド6の駆動のたびに駆動されるが、リバ
ースカム72の内側に位置しヘッドレバー17に係合し
ていないことから、直ちに元の位置に戻る。
へ[図11F参照] STOPモード[図9A1]においてFWD,CUEモー
ドが選択されると、モータの回転開始後ソレノイド6に
T1 秒のパルスが通電される。このパルス通電によって
トリガーアーム65が引かれてフライホイールギア7と
カムギア68とが噛合し回転を始める。同時にリバース
アーム18もリバースカム72の外側に向けて移動させ
られるが、トリガーアーム65の駆動時間が短いためト
リガーアーム65の動きと共にリバースカム72の内側
に戻りフォワード状態となる[図9D2]。その後、カム
ギア68の回転に伴なって[図9D3及び図9D4]の状態
を経てからFWD・PLAYモード[図9D5]に一旦入
るが、再びソレノイド6へT1 秒のパルスが通電されて
トリガアーム65ーが駆動されるためカムギア68はP
LAY用欠歯部69aに止まらずにカムギア68の次の
歯に噛合して回転を続ける。これによって、FRアーム
77がFFギア75側へ切替えられFRギア84がFF
ギア85に噛み合うFWD・FFモード状態に一旦移行
するが、再びソレノイド6に通電されてトリガーアーム
65が引かれるため、FF・REW用突起66bを越え
てアシストピン61の力によってカムギア68を回転さ
せ、カムギア68の次の歯と噛合する。これによって、
FWD・FFモードで止まらずにモータの回転でカムギ
ア68を回転させ、FRギア84をFFギア85に噛合
させたままアシストピン61を再びヘッドシャーシ2を
プレイ位置側へ送り込む。このときのアシストカム60
の変位量即ちヘッドシャーシ2の送り込み量は、PLA
Y時よりも小さく、ピンチローラ42aがキャプスタン
軸53aに当接せず、かつプレイアーム43aの動きを
阻止してプレイギア55aがプレイクラッチギア56a
に噛合するのを防ぎ、しかもヘッド11はテープに軽く
接触する程度である。したがって、再生音を出しながら
早送りによってテープを走行させる早送り再生・キュー
(CUE)状態となる[図9E8]。尚、リバースアーム
18はソレノイド6の駆動のたびに駆動されるが、リバ
ースカム72の内側に位置しヘッドレバー17に係合し
ていないことから、直ちに元の位置に戻る。
【0043】STOPからRVS・REVモードへ[図
11F参照] STOPモード[図9A1]においてRVS・REVモー
ドが選択されると、モータの回転開始後、ソレノイドに
FWD・CUE時よりも長いT2秒のパルスが通電され
る。このパルス通電によって駆動されるトリガーアーム
65の動きによってフライホイールギア7とカムギア6
8とが噛合して回転を始める。同時にリバースアーム1
8もリバースカム72の外側に向けて移動させられ、そ
の状態がトリガーアーム65の駆動時間がFWD・CU
Eモードのときよりも長いため、リバースアーム18は
リバースカム72の外側に回り込みリバースカム72に
沿って動くリバース状態となる[図9A2]。その後、カ
ムギア68の回転に伴って[図9A3,図9A4]の状態を
経てRVS・PLAY状態[図9A5]に一旦入るが、再
びソレノイド6へT1 秒の通電が行なわれてトリガーア
ーム65が駆動されるため、カムギア68はPLAY用
欠歯部69aで止まらずに次の歯に噛合して回転を続け
る[図9A6]。これによって、FRアーム77がFFギ
ア75側へ切替えられFRギア84をFFギア75に噛
合させるRVS・REWモードに入るが、再びソレノイ
ド6にT1 秒のパルスが通電されてトリガーアーム65
が引かれるためFF・REW用突起66b及び欠歯部6
9bを越えてカムギア68が更に回転を続ける。これに
よって、RVS・REWモードで止まらずにFRギア8
4をFFギア85に噛合させたままヘッドシャーシ2を
再びPLAY位置側へ送り込む。このときのアシストカ
ム60の変位量即ちヘッドシャーシ2の送り込み量はP
LAY時よりも小さくFF・REW時よりも大きい。し
たがって、ピンチローラ42bはキャプスタン軸53b
に押し当るまでに至らず、またプレイギア55bはプレ
イアーム54bがヘッドシャーシ2と係合した状態のま
まであるのでプレイクラッチギア56bへ噛み込まず、
ヘッド11だけがテープに軽く接触する。このため、R
VS・REW状態でテープ走行させながらヘッドだけを
テープに押し当て再生するREV状態となる[図9B
8]。
11F参照] STOPモード[図9A1]においてRVS・REVモー
ドが選択されると、モータの回転開始後、ソレノイドに
FWD・CUE時よりも長いT2秒のパルスが通電され
る。このパルス通電によって駆動されるトリガーアーム
65の動きによってフライホイールギア7とカムギア6
8とが噛合して回転を始める。同時にリバースアーム1
8もリバースカム72の外側に向けて移動させられ、そ
の状態がトリガーアーム65の駆動時間がFWD・CU
Eモードのときよりも長いため、リバースアーム18は
リバースカム72の外側に回り込みリバースカム72に
沿って動くリバース状態となる[図9A2]。その後、カ
ムギア68の回転に伴って[図9A3,図9A4]の状態を
経てRVS・PLAY状態[図9A5]に一旦入るが、再
びソレノイド6へT1 秒の通電が行なわれてトリガーア
ーム65が駆動されるため、カムギア68はPLAY用
欠歯部69aで止まらずに次の歯に噛合して回転を続け
る[図9A6]。これによって、FRアーム77がFFギ
ア75側へ切替えられFRギア84をFFギア75に噛
合させるRVS・REWモードに入るが、再びソレノイ
ド6にT1 秒のパルスが通電されてトリガーアーム65
が引かれるためFF・REW用突起66b及び欠歯部6
9bを越えてカムギア68が更に回転を続ける。これに
よって、RVS・REWモードで止まらずにFRギア8
4をFFギア85に噛合させたままヘッドシャーシ2を
再びPLAY位置側へ送り込む。このときのアシストカ
ム60の変位量即ちヘッドシャーシ2の送り込み量はP
LAY時よりも小さくFF・REW時よりも大きい。し
たがって、ピンチローラ42bはキャプスタン軸53b
に押し当るまでに至らず、またプレイギア55bはプレ
イアーム54bがヘッドシャーシ2と係合した状態のま
まであるのでプレイクラッチギア56bへ噛み込まず、
ヘッド11だけがテープに軽く接触する。このため、R
VS・REW状態でテープ走行させながらヘッドだけを
テープに押し当て再生するREV状態となる[図9B
8]。
【0044】STOPモードからFWD・REVモード
へ[図11G参照] STOPモード[図9A1]においてFWD・REVモー
ドが選択されると、モータの回転開始後ソレノイド6に
T1 秒のパルスが通電される。このパルス通電によって
カムギア68がフライホイールギア7と噛合して回転を
始め、トリガーアーム65の駆動時間が短いためフォワ
ード状態となる[図9D2]。その後、カムギア68の回
転に伴なって[図9D3]の状態を経た時、再びソレノイ
ド6に比較的長いT6 秒間の通電が行われる。これによ
って、トリガーアーム65が動いてFRアーム77のF
Fギア75側への動きを阻止し[図9F4]、PLAYモ
ード[図9D5]を通過させ、更に回転を続けさせる。P
LAY位置を通過したカムギア68は、FRアーム77
をFRカム74bによって左リールギア82b側へ揺動
させFRギア84を左リールギア82bと噛合させるF
WD・REWモードに移行するが、ソレノイド6への通
電が継続されているためトリガーアーム65がFF・R
EW用突起66b及び欠歯部69bを越えて次の歯と噛
み合いカムギア68を更に回転させるため、FWD・R
EWモードを通過する。その後のカムギア68の回転に
よって、FRギア77を左リールギア82bに噛合させ
たままアシストピン61をCUE・REV位置60cへ
移動させてヘッドシャーシ2を再びPLAY位置側へ送
り込む。そして、再生音を出しながら巻戻しによってテ
ープを速く走行させる巻戻し再生・レビュー(REV)
モードに移行する[図9F8]。尚、リバースアーム18
はソレノイド6への長い通電によって駆動され続ける
が、リバースカム72の内側に位置しヘッドレバー17
に係合していないことから、リバース状態に移行するこ
とはない。
へ[図11G参照] STOPモード[図9A1]においてFWD・REVモー
ドが選択されると、モータの回転開始後ソレノイド6に
T1 秒のパルスが通電される。このパルス通電によって
カムギア68がフライホイールギア7と噛合して回転を
始め、トリガーアーム65の駆動時間が短いためフォワ
ード状態となる[図9D2]。その後、カムギア68の回
転に伴なって[図9D3]の状態を経た時、再びソレノイ
ド6に比較的長いT6 秒間の通電が行われる。これによ
って、トリガーアーム65が動いてFRアーム77のF
Fギア75側への動きを阻止し[図9F4]、PLAYモ
ード[図9D5]を通過させ、更に回転を続けさせる。P
LAY位置を通過したカムギア68は、FRアーム77
をFRカム74bによって左リールギア82b側へ揺動
させFRギア84を左リールギア82bと噛合させるF
WD・REWモードに移行するが、ソレノイド6への通
電が継続されているためトリガーアーム65がFF・R
EW用突起66b及び欠歯部69bを越えて次の歯と噛
み合いカムギア68を更に回転させるため、FWD・R
EWモードを通過する。その後のカムギア68の回転に
よって、FRギア77を左リールギア82bに噛合させ
たままアシストピン61をCUE・REV位置60cへ
移動させてヘッドシャーシ2を再びPLAY位置側へ送
り込む。そして、再生音を出しながら巻戻しによってテ
ープを速く走行させる巻戻し再生・レビュー(REV)
モードに移行する[図9F8]。尚、リバースアーム18
はソレノイド6への長い通電によって駆動され続ける
が、リバースカム72の内側に位置しヘッドレバー17
に係合していないことから、リバース状態に移行するこ
とはない。
【0045】STOPからRVS・CUEモードへ[図
11G参照] STOPモード[図9A1]においてRVS・CUEモー
ドが選択されると、モータの回転開始後ソレノイド6に
FWD・REVモード時よりも長いT2 秒のパルスが通
電される。このパルス通電によってカムギア68が回転
を開始すると共にリバースアーム18がリバースカム7
2の外に移動してリバース状態に入る[図9A2]。その
後、カムギア68の回転に伴って[図9D3]の状態を経
て再びソレノイド6に比較的長いT6 秒の通電が行われ
る。これによってトリガーアーム65がFRアーム77
のFFギア75側への動きを阻止して[図9C4]、RV
S・PLAYモード[図9A5]に入るが、ソレノイド6
には継続的に通電されているためカムギア68はPLA
Y位置に止まらずにPLAY用突起66a及び欠歯部6
9aを越えて更に回転を続ける。そして、FRアーム7
7の第2FRピン83bがFRカム74bに駆動されて
FRギア84を左リールギア82bと噛合させRVS・
FFモードに移行する。しかし、ソレノイド6への通電
は継続されているため、トリガーアーム65がFF・R
EW用突起66b及び欠歯部69bを越えてカムギア6
8を更に回転させ、RVS・FFモードを通過させる。
そして、カムギア68を更に回転させFRカム74bに
よってFRギア84を左リールギア82bに噛合させた
ままFRアーム77を固定してヘッドシャーシ2をPL
AY位置へ向けて送り込む。このCUE・REV位置6
0cのアシストカム60の変位量即ちヘッドシャーシ2
の送り込み量は、PLAY位置60aよりも小さくFF
・REW位置60bよりも大きい。したがって、ピンチ
ローラ42bはキャプスタン軸53bに当接せず、また
プレイギア55bもプレイクラッチギア56bへ噛み込
まないが、ヘッド11だけがテープに軽く接触する。し
たがって、RVS・FFモード状態でテープ走行させな
がらヘッドだけをテープに押し当て再生するRVS・C
UE状態となる[図9C8]。
11G参照] STOPモード[図9A1]においてRVS・CUEモー
ドが選択されると、モータの回転開始後ソレノイド6に
FWD・REVモード時よりも長いT2 秒のパルスが通
電される。このパルス通電によってカムギア68が回転
を開始すると共にリバースアーム18がリバースカム7
2の外に移動してリバース状態に入る[図9A2]。その
後、カムギア68の回転に伴って[図9D3]の状態を経
て再びソレノイド6に比較的長いT6 秒の通電が行われ
る。これによってトリガーアーム65がFRアーム77
のFFギア75側への動きを阻止して[図9C4]、RV
S・PLAYモード[図9A5]に入るが、ソレノイド6
には継続的に通電されているためカムギア68はPLA
Y位置に止まらずにPLAY用突起66a及び欠歯部6
9aを越えて更に回転を続ける。そして、FRアーム7
7の第2FRピン83bがFRカム74bに駆動されて
FRギア84を左リールギア82bと噛合させRVS・
FFモードに移行する。しかし、ソレノイド6への通電
は継続されているため、トリガーアーム65がFF・R
EW用突起66b及び欠歯部69bを越えてカムギア6
8を更に回転させ、RVS・FFモードを通過させる。
そして、カムギア68を更に回転させFRカム74bに
よってFRギア84を左リールギア82bに噛合させた
ままFRアーム77を固定してヘッドシャーシ2をPL
AY位置へ向けて送り込む。このCUE・REV位置6
0cのアシストカム60の変位量即ちヘッドシャーシ2
の送り込み量は、PLAY位置60aよりも小さくFF
・REW位置60bよりも大きい。したがって、ピンチ
ローラ42bはキャプスタン軸53bに当接せず、また
プレイギア55bもプレイクラッチギア56bへ噛み込
まないが、ヘッド11だけがテープに軽く接触する。し
たがって、RVS・FFモード状態でテープ走行させな
がらヘッドだけをテープに押し当て再生するRVS・C
UE状態となる[図9C8]。
【0046】FWD・PLAYモードからFWD・CU
Eモードへ[図11H参照] FWD・PLAYモード[図9D5]においてFWD・C
UEモードが選択されると、ソレノイド6にT1 秒のパ
ルスが通電される。このパルス通電によってトリガーア
ーム65がPLAY用突起66aから外れるためカムギ
ア68がフライホイールギア7と噛合して回転を始め
る。このカムギア68の回転によって、アシストピン6
1に与えられているカム変位量が漸減していくためヘッ
ドシャーシ2がSTOP位置に向けて戻り出し、フォワ
ード側のプレイアーム54aが動いてプレイギア55a
をプレイクラッチギア56aから切り離してFWD・P
LAY状態を解除する。更に、第2FRピン83bが係
合するFRカム74a,74bによってその動きが拘束
されているFRアーム77がカムギア68の回転によっ
てFFギア75側へ切替えられてFRギア84がFFギ
ア75に噛み合うFWD・FF状態[図9E5]に入る
が、ここで再びソレノイド6にT1 秒間のパルスが通電
されてトリガーアーム65が引かれるため、FF・RE
W用突起69b及び欠歯部69bを越えてFWD・FF
位置で止まらずにカムギア68を回転させる。そして、
FRギア84をFFギア85に噛合させたままアシスト
カム60のCUE・REV位置60cのカム変位量をヘ
ッドシャーシ2に与えてをPLAY位置側へ向けて送り
込む。このCUE・REV位置60cのアシストカム6
0の変位量即ちヘッドシャーシの送り込み量は、PLA
Y位置60aよりも小さくFF・REW位置60bより
も大きいことから、ヘッド11だけがテープに軽く接触
してFF状態でテープを走行させて再生するFWD・C
UE状態となる[図9E8]。
Eモードへ[図11H参照] FWD・PLAYモード[図9D5]においてFWD・C
UEモードが選択されると、ソレノイド6にT1 秒のパ
ルスが通電される。このパルス通電によってトリガーア
ーム65がPLAY用突起66aから外れるためカムギ
ア68がフライホイールギア7と噛合して回転を始め
る。このカムギア68の回転によって、アシストピン6
1に与えられているカム変位量が漸減していくためヘッ
ドシャーシ2がSTOP位置に向けて戻り出し、フォワ
ード側のプレイアーム54aが動いてプレイギア55a
をプレイクラッチギア56aから切り離してFWD・P
LAY状態を解除する。更に、第2FRピン83bが係
合するFRカム74a,74bによってその動きが拘束
されているFRアーム77がカムギア68の回転によっ
てFFギア75側へ切替えられてFRギア84がFFギ
ア75に噛み合うFWD・FF状態[図9E5]に入る
が、ここで再びソレノイド6にT1 秒間のパルスが通電
されてトリガーアーム65が引かれるため、FF・RE
W用突起69b及び欠歯部69bを越えてFWD・FF
位置で止まらずにカムギア68を回転させる。そして、
FRギア84をFFギア85に噛合させたままアシスト
カム60のCUE・REV位置60cのカム変位量をヘ
ッドシャーシ2に与えてをPLAY位置側へ向けて送り
込む。このCUE・REV位置60cのアシストカム6
0の変位量即ちヘッドシャーシの送り込み量は、PLA
Y位置60aよりも小さくFF・REW位置60bより
も大きいことから、ヘッド11だけがテープに軽く接触
してFF状態でテープを走行させて再生するFWD・C
UE状態となる[図9E8]。
【0047】RVS・PLAYモードからRVS・RE
Vモードへ[図11H参照] RVS・PLAYモード[図9A5]においてRVS・R
EVモードが選択されると、比較的短いT1 秒のパルス
がソレノイド6へ通電され、トリガーアーム65がPL
AY用突起66aから外れてカムギア68がフライホィ
ールギア7に噛合して回転を開始すると、ヘッドシャー
シ2がSTOP位置側へ戻り始めてPLAY状態を解除
する。更に、カムギア68の回転に伴なってFRアーム
77がFFギア75側へ切替えられてFRギア84をF
Fギア75に噛合させるRVS・REWモードに入る
が、再びソレノイド6にT1 秒間のパルスが通電されて
トリガーアーム65が引かれるためFF・REW用突起
66b及び欠歯部69bを越えてRVS・REWモード
で止まらずにカムギア68を回転させる。そして、FR
ギア84をFFギア75に噛合させたままアシストカム
60のCUE・REV位置60cのカム変位量をヘッド
シャーシ2に与えてPLAY位置側へ送り込む。このヘ
ッドシャーシ2の動きは前述したようにヘッドだけをテ
ープに軽く接触させる程度であることから、RVS・R
EW状態でテープを走行させながら再生するRVS・R
EV状態となる[図9B8]。
Vモードへ[図11H参照] RVS・PLAYモード[図9A5]においてRVS・R
EVモードが選択されると、比較的短いT1 秒のパルス
がソレノイド6へ通電され、トリガーアーム65がPL
AY用突起66aから外れてカムギア68がフライホィ
ールギア7に噛合して回転を開始すると、ヘッドシャー
シ2がSTOP位置側へ戻り始めてPLAY状態を解除
する。更に、カムギア68の回転に伴なってFRアーム
77がFFギア75側へ切替えられてFRギア84をF
Fギア75に噛合させるRVS・REWモードに入る
が、再びソレノイド6にT1 秒間のパルスが通電されて
トリガーアーム65が引かれるためFF・REW用突起
66b及び欠歯部69bを越えてRVS・REWモード
で止まらずにカムギア68を回転させる。そして、FR
ギア84をFFギア75に噛合させたままアシストカム
60のCUE・REV位置60cのカム変位量をヘッド
シャーシ2に与えてPLAY位置側へ送り込む。このヘ
ッドシャーシ2の動きは前述したようにヘッドだけをテ
ープに軽く接触させる程度であることから、RVS・R
EW状態でテープを走行させながら再生するRVS・R
EV状態となる[図9B8]。
【0048】FWD・CUEモードからSTOPモード
へ[図11I参照] FWD・CUEモード[図9E8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイド6にT1 秒の比較的短い
パルスが通電され、トリガーアーム65がCUE・RE
V用突起66cから外れてカムギア68を回転させる
[図9E9]。カムギア68の回転に伴なって第1FRピ
ン83aがFRカム74dに乗り上げFRアーム77を
左リールギア82b側へ揺動させるため、FRギア84
がFFギア85から切離されてFWD・CUEモードを
解除する。第2FRピン83bがカム74aにより中間
位置に保持される。その後、カムギア68のブレーキカ
ム73がブレーキアーム76を駆動して左右のリール台
57a,57bを固定する[図9E9]。その後のカムギ
ア68の回転に伴ってアシストピン61がアシストカム
60上をSTOP位置60eへ向けて移動し[図9E10
]、STOPモード[図9A1]へ移行する。
へ[図11I参照] FWD・CUEモード[図9E8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイド6にT1 秒の比較的短い
パルスが通電され、トリガーアーム65がCUE・RE
V用突起66cから外れてカムギア68を回転させる
[図9E9]。カムギア68の回転に伴なって第1FRピ
ン83aがFRカム74dに乗り上げFRアーム77を
左リールギア82b側へ揺動させるため、FRギア84
がFFギア85から切離されてFWD・CUEモードを
解除する。第2FRピン83bがカム74aにより中間
位置に保持される。その後、カムギア68のブレーキカ
ム73がブレーキアーム76を駆動して左右のリール台
57a,57bを固定する[図9E9]。その後のカムギ
ア68の回転に伴ってアシストピン61がアシストカム
60上をSTOP位置60eへ向けて移動し[図9E10
]、STOPモード[図9A1]へ移行する。
【0049】FWD・REVモードからSTOPモード
へ[図11I参照] FWD・REVモード[図9F8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイド6にT1 秒の比較的短い
パルスが通電されトリガーアーム65がCUE・REV
用突起66cから外れてカムギア68が回転を開始する
[図9F9]。このときFRアーム77は第2FRピン8
3bがFRカム74bから離れるためFRベルト87の
張力によって左リールギア82bからFRギア84を切
離す方向に揺動させられFWD・REVモードを解除す
る。左リールギア82bから外れたFRギア84は、F
Rベルト87の張力とトリガーアーム65の係合によっ
てFRアーム77がFFギア75側に移動するのが阻止
されて左リールギア82bとFFギア75との中間位置
にFRギア84が保持される。更に、カムギア68のブ
レーキカム73によってブレーキアーム76が駆動され
るため左右のリール台57a,57bが固定される[図
9F9]。その後、カムギア68の回転に伴ってアシスト
ピン61がアシストカム60上をSTOP位置60eへ
向けて移動し[図9F10 ]、STOPモードへ移行する
[図9A1]。
へ[図11I参照] FWD・REVモード[図9F8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイド6にT1 秒の比較的短い
パルスが通電されトリガーアーム65がCUE・REV
用突起66cから外れてカムギア68が回転を開始する
[図9F9]。このときFRアーム77は第2FRピン8
3bがFRカム74bから離れるためFRベルト87の
張力によって左リールギア82bからFRギア84を切
離す方向に揺動させられFWD・REVモードを解除す
る。左リールギア82bから外れたFRギア84は、F
Rベルト87の張力とトリガーアーム65の係合によっ
てFRアーム77がFFギア75側に移動するのが阻止
されて左リールギア82bとFFギア75との中間位置
にFRギア84が保持される。更に、カムギア68のブ
レーキカム73によってブレーキアーム76が駆動され
るため左右のリール台57a,57bが固定される[図
9F9]。その後、カムギア68の回転に伴ってアシスト
ピン61がアシストカム60上をSTOP位置60eへ
向けて移動し[図9F10 ]、STOPモードへ移行する
[図9A1]。
【0050】RVS・CUEモードからSTOPモード
へ[図11J参照] RVS・CUEモード[図9C8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイドにT7 秒の比較的長いパ
ルスが通電され、トリガーアーム65がCUE・REV
用突起66cから外れてカムギア68が回転を開始する
[図9C9]。このカムギア68の回転によってFRアー
ム77は第2FRピン83bがFRカム74bの拘束か
ら離れるため、FRベルト87の張力によって左リール
ギア82bからFRギア84を切離す方向に揺動させら
れRVS・CUEモードが解除される。FRアーム77
はトリガーアーム65によってFFギア75側へ回動す
るのが阻止されて左リールギア82bとFFギア75と
の中間位置にFRギア84を保持させる。更に、ブレー
キカムカムギア68の回転に伴なってブレーキカム73
がブレーキアーム76を駆動して左右のリール台57
a,57bを固定する[図9C9]。更にその後、カムギ
ア68の回転に伴ってアシストピン61がアシストカム
60上をSTOP位置60eへ向けて移動するが、アシ
ストピン61がアシストカム60のHOLD位置60d
に達した時にリバースピン78がリバースカム72のH
OLD位置79に落ちてリバースアーム18をフォワー
ド側寄りに移動させると共に、トリガーカム67を兼ね
たHOLD用突起66dにトリガーアーム65を当接さ
せてカムギア68の回転を止める。即ちトリガーアーム
65によってヘッドシャーシ2を止めているHOLD状
態に移行する[図9C10 ]。その後、ソレノイド6への
通電が断たれてトリガーアーム65がリバースアーム1
8との間に張架されているスプリング96の力によって
元の位置へ戻るため、カムギア68が再び回転を開始し
てアシストピン61をSTOP位置60eに移動さ
せ。。そして、ヘッドシャーシ2をSTOP位置に戻す
と共にリバースカム72上のリバースピン78をHOL
D位置79からSTOP位置に落としてヘッドレバー1
7をフォワード側へ戻す。これによってヘッドホルダ1
4が回転し、ヘッド11がフォワード状態の所定位置に
セットされたSTOPモードへ移行する[図9A1、図1
0A1]。
へ[図11J参照] RVS・CUEモード[図9C8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイドにT7 秒の比較的長いパ
ルスが通電され、トリガーアーム65がCUE・REV
用突起66cから外れてカムギア68が回転を開始する
[図9C9]。このカムギア68の回転によってFRアー
ム77は第2FRピン83bがFRカム74bの拘束か
ら離れるため、FRベルト87の張力によって左リール
ギア82bからFRギア84を切離す方向に揺動させら
れRVS・CUEモードが解除される。FRアーム77
はトリガーアーム65によってFFギア75側へ回動す
るのが阻止されて左リールギア82bとFFギア75と
の中間位置にFRギア84を保持させる。更に、ブレー
キカムカムギア68の回転に伴なってブレーキカム73
がブレーキアーム76を駆動して左右のリール台57
a,57bを固定する[図9C9]。更にその後、カムギ
ア68の回転に伴ってアシストピン61がアシストカム
60上をSTOP位置60eへ向けて移動するが、アシ
ストピン61がアシストカム60のHOLD位置60d
に達した時にリバースピン78がリバースカム72のH
OLD位置79に落ちてリバースアーム18をフォワー
ド側寄りに移動させると共に、トリガーカム67を兼ね
たHOLD用突起66dにトリガーアーム65を当接さ
せてカムギア68の回転を止める。即ちトリガーアーム
65によってヘッドシャーシ2を止めているHOLD状
態に移行する[図9C10 ]。その後、ソレノイド6への
通電が断たれてトリガーアーム65がリバースアーム1
8との間に張架されているスプリング96の力によって
元の位置へ戻るため、カムギア68が再び回転を開始し
てアシストピン61をSTOP位置60eに移動さ
せ。。そして、ヘッドシャーシ2をSTOP位置に戻す
と共にリバースカム72上のリバースピン78をHOL
D位置79からSTOP位置に落としてヘッドレバー1
7をフォワード側へ戻す。これによってヘッドホルダ1
4が回転し、ヘッド11がフォワード状態の所定位置に
セットされたSTOPモードへ移行する[図9A1、図1
0A1]。
【0051】RVS・REVモードからSTOPモード
へ[図11J参照)] RVS・REVモード[図9B8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイド6にT7 秒の比較的長い
パルスが通電され、トリガーアーム65がCUE・RE
V用突起66cから外れてカムギア68が回転を開始す
る[図9B9]。このカムギア68の回転に伴なって第1
FRピン83aがFRカム74dに駆動されてFRアー
ム77がFFギア75からFRギア84を切離す方向に
揺動させRVS・REVモードを解除する。FRアーム
77がトリガーアーム65によって左リールギア82b
側に揺動するのが一時阻止され左リールギア82bとF
Fギア75との中間位置にFRギア84を保持する。更
に、ブレーキカム73がブレーキアーム76を駆動して
左右のリール台57a,57bを固定する[図9B9]。
その後、カムギア68の回転に伴ってアシストピン61
がアシストカム60上をSTOP位置60eへ向けて移
動するが、その途中においてHOLD位置60dにアシ
ストピン61が止められるHOLD状態に入り[図9B1
0 ]、ヘッドシャーシ2とヘッドレバー17の動きをア
シストピン61で止めてそれらのSTOP位置へ戻る時
の加速度を小さくするようにしている。その後、ソレノ
イド6への通電が断たれてトリガーアーム65が元の位
置へスプリング96の力によって戻るため、カムギア6
8が再び回転を開始してアシストピン61をSTOP位
置60eに移動させると共にリバースカム72上のリバ
ースピン78をHOLD位置79からSTOP位置に落
とす。これによってSTOPモードへ移行する[図9A
1]。
へ[図11J参照)] RVS・REVモード[図9B8]においてSTOPモー
ドが選択されると、ソレノイド6にT7 秒の比較的長い
パルスが通電され、トリガーアーム65がCUE・RE
V用突起66cから外れてカムギア68が回転を開始す
る[図9B9]。このカムギア68の回転に伴なって第1
FRピン83aがFRカム74dに駆動されてFRアー
ム77がFFギア75からFRギア84を切離す方向に
揺動させRVS・REVモードを解除する。FRアーム
77がトリガーアーム65によって左リールギア82b
側に揺動するのが一時阻止され左リールギア82bとF
Fギア75との中間位置にFRギア84を保持する。更
に、ブレーキカム73がブレーキアーム76を駆動して
左右のリール台57a,57bを固定する[図9B9]。
その後、カムギア68の回転に伴ってアシストピン61
がアシストカム60上をSTOP位置60eへ向けて移
動するが、その途中においてHOLD位置60dにアシ
ストピン61が止められるHOLD状態に入り[図9B1
0 ]、ヘッドシャーシ2とヘッドレバー17の動きをア
シストピン61で止めてそれらのSTOP位置へ戻る時
の加速度を小さくするようにしている。その後、ソレノ
イド6への通電が断たれてトリガーアーム65が元の位
置へスプリング96の力によって戻るため、カムギア6
8が再び回転を開始してアシストピン61をSTOP位
置60eに移動させると共にリバースカム72上のリバ
ースピン78をHOLD位置79からSTOP位置に落
とす。これによってSTOPモードへ移行する[図9A
1]。
【0052】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のテープレコーダのトルククラッチ機構は、トルククラ
ッチ機構を導電性の材質で構成すると共に回動自在なア
ーム上の導電性の軸で回転自在に支承し、前記アームと
反対側に設けた接地可能な受板に前記導電性の軸の回動
軌跡と同一のスリットを形成すると共に該スリットに前
記導電性の軸を貫通させ、ベルトの張力によりトルクク
ラッチの軸と受板とを接触させるようにしているので、
クラッチにおいて発生する静電気を接地可能な受板を経
て逃がすことができる。しかも、本発明のトルククラッ
チ機構は、該クラッチ機構を構成するギアやプーリ等の
部品を支持する軸をFRアームと受板とで両端支持して
軸が撓み難くしているので、FRアームのベルト張力に
よる変形防止すると共にベルトの張力変動を阻止してワ
ウフラッタの劣化を抑制できる。
のテープレコーダのトルククラッチ機構は、トルククラ
ッチ機構を導電性の材質で構成すると共に回動自在なア
ーム上の導電性の軸で回転自在に支承し、前記アームと
反対側に設けた接地可能な受板に前記導電性の軸の回動
軌跡と同一のスリットを形成すると共に該スリットに前
記導電性の軸を貫通させ、ベルトの張力によりトルクク
ラッチの軸と受板とを接触させるようにしているので、
クラッチにおいて発生する静電気を接地可能な受板を経
て逃がすことができる。しかも、本発明のトルククラッ
チ機構は、該クラッチ機構を構成するギアやプーリ等の
部品を支持する軸をFRアームと受板とで両端支持して
軸が撓み難くしているので、FRアームのベルト張力に
よる変形防止すると共にベルトの張力変動を阻止してワ
ウフラッタの劣化を抑制できる。
【図1】本発明のトルククラッチ機構を組込んだリバー
ス式テープレコーダにおけるヘッド回転機構をフォワー
ド状態で示す正面図である。
ス式テープレコーダにおけるヘッド回転機構をフォワー
ド状態で示す正面図である。
【図2】図1のヘッド回転機構のヘッドホルダとヘッド
フレームとの関係を示すII−II線断面図である。
フレームとの関係を示すII−II線断面図である。
【図3】図2のヘッド回転機構のIII−III線断面
図である。
図である。
【図4】図1のヘッド回転機構のリバース状態を説明す
る図である。
る図である。
【図5】図1のヘッド回転機構のHOLD状態を説明す
る図である。
る図である。
【図6】同リバース式レコーディングテープレコーダの
構造を示す概略図である。
構造を示す概略図である。
【図7】図6のテープレコーダのギア及びカム等の関係
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図8】アシストカムとアシストピンとの関係を示す説
明図である。
明図である。
【図9】図7のギア及びカム等の配置関係を反対方向か
ら見た図である。
ら見た図である。
【図10】同テープレコーダのヘッドシャーシと回転ヘ
ッド機構とを分解して示す分解斜視図である。
ッド機構とを分解して示す分解斜視図である。
【図11】テープレコーダのSTOPモード状態を示す
ギア機構図である。
ギア機構図である。
【図12】リバース選択状態を示すギア機構図である。
【図13】リバース側においてPLAYモードとREW
モードとを選択する分岐点における状態を示すギア機構
図である。
モードとを選択する分岐点における状態を示すギア機構
図である。
【図14】RVS・PLAYモードを選択した状態を示
すギア機構図である。
すギア機構図である。
【図15】RVS・PLAYモードを示すギア機構図で
ある。
ある。
【図16】RVS・PLAYモードからSTOPモード
あるいはRVS・REVモードへ移行する分岐点におけ
る状態を示すギア機構図である。
あるいはRVS・REVモードへ移行する分岐点におけ
る状態を示すギア機構図である。
【図17】RVS・PLAYモードからSTOPモード
を選択した状態を示すギア機構図である。
を選択した状態を示すギア機構図である。
【図18】RVS・PLAYモードからSTOPモード
へ移行する際のリール台にブレーキがかけられた状態を
示すギア機構図である。
へ移行する際のリール台にブレーキがかけられた状態を
示すギア機構図である。
【図19】RVS・PLAYモードからSTOPモード
へ移行する際の保持状態を示すギア機構図である。
へ移行する際の保持状態を示すギア機構図である。
【図20】RVS・REVモード状態を示すギア機構図
である。
である。
【図21】RVS・REVモード状態からSTOPモー
ドへ移行する際のブレーキ状態を示すギア機構図であ
る。
ドへ移行する際のブレーキ状態を示すギア機構図であ
る。
【図22】RVS・REVモード状態からSTOPモー
ドへ移行する際の保持状態を示すギア機構図である。
ドへ移行する際の保持状態を示すギア機構図である。
【図23】リバース側においてFFモードを選択した分
岐点での状態を示すギア機構図である。
岐点での状態を示すギア機構図である。
【図24】RVS・CUEモードを示すギア機構図であ
る。
る。
【図25】RVS・CUEモードからSTOPモードへ
移行する際のブレーキ状態を示すギア機構図である。
移行する際のブレーキ状態を示すギア機構図である。
【図26】RVS・CUEモードからSTOPモードへ
移行する際の保持状態を示すギア機構図である。
移行する際の保持状態を示すギア機構図である。
【図27】FWD・PLAY選択状態を示すギア機構図
である。
である。
【図28】REWモードとFWD・PLAYモードとを
選択する分岐点での状態を示すギア機構図である。
選択する分岐点での状態を示すギア機構図である。
【図29】FFモードとFWD・PLAYモードとを選
択する分岐点での状態を示すギア機構図である。
択する分岐点での状態を示すギア機構図である。
【図30】FWD・PLAY状態を示すギア機構図であ
る。
る。
【図31】FWD・PLAYモードからSTOPモード
への移行開始状態を示すギア機構図である。
への移行開始状態を示すギア機構図である。
【図32】更にそれが進んだ状態を示すギア機構図であ
る。
る。
【図33】FWD・PLAYモードからSTOPモード
への移行する際のブレーキ状態を示すギア機構図であ
る。
への移行する際のブレーキ状態を示すギア機構図であ
る。
【図34】STOPモードに切替わる直前の状態を示す
ギア機構図である。
ギア機構図である。
【図35】FFモード状態を示すギア機構図である。
【図36】FWD・CUEモード状態を示すギア機構図
である。
である。
【図37】FWD・CUEモードからSTOPモードへ
移行する際のブレーキがかけられた状態状態を示すギア
機構図である。
移行する際のブレーキがかけられた状態状態を示すギア
機構図である。
【図38】STOPモード直前の状態を示すギア機構図
である。
である。
【図39】REWモードが選択された状態を示すギア機
構図である。
構図である。
【図40】REWモード状態を示すギア機構図である。
【図41】FWD・REVモード状態を示すギア機構図
である。
である。
【図42】FWD・REVモードからSTOPモードへ
移行する途中のブレーキ作動状態を示すギア機構図であ
る。
移行する途中のブレーキ作動状態を示すギア機構図であ
る。
【図43】STOPモード直前の状態を示すギア機構図
である。
である。
【図44】STOPモード時のヘッドシャーシの動きを
説明する平面図である。
説明する平面図である。
【図45】RVS・PLAYモード時のヘッドシャーシ
の動きを説明する平面図である。
の動きを説明する平面図である。
【図46】RVS・REVモード時のヘッドシャーシの
動きを説明する平面図である。
動きを説明する平面図である。
【図47】FWD・PLAYモード時のヘッドシャーシ
の動きを説明する平面図である。
の動きを説明する平面図である。
【図48】FFモード時のヘッドシャーシの動きを説明
する平面図である。
する平面図である。
【図49】STOPモードからFWD・PLAYあるい
はRVS・PLAYモードへ切替えるときのソレノイド
とそれに連動する各アーム類の動きを示すタイムチャー
トである。
はRVS・PLAYモードへ切替えるときのソレノイド
とそれに連動する各アーム類の動きを示すタイムチャー
トである。
【図50】FWD・PLAYあるいはRVS・PLAY
状態からSTOPモードへ切替えるタイムチャートであ
る。
状態からSTOPモードへ切替えるタイムチャートであ
る。
【図51】STOPモードからFFモードへ切替えるタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図52】STOPモードからREWモードへ切替える
タイムチャートである。
タイムチャートである。
【図53】FFモードあるいはREWモードからSTO
Pモードへ切替えるタイムチャートである。
Pモードへ切替えるタイムチャートである。
【図54】STOPモードからFWD・CUEモードあ
るいはRVS・REVモードへ切替えるタイムチャート
である。
るいはRVS・REVモードへ切替えるタイムチャート
である。
【図55】STOPモードからFWD・REVあるいは
RVS・CUEモードへ切替えるタイムチャートであ
る。
RVS・CUEモードへ切替えるタイムチャートであ
る。
【図56】FWD・PLAY状態からFWD・CUEモ
ードへあるいはRVS・PLAY状態からRVS・RE
Vモードへへ切替えるタイムチャートである。
ードへあるいはRVS・PLAY状態からRVS・RE
Vモードへへ切替えるタイムチャートである。
【図57】FWD・CUEモードからSTOPモードへ
あるいはFWD・REVモードからSTOPモードへ切
替えるタイムチャートである。
あるいはFWD・REVモードからSTOPモードへ切
替えるタイムチャートである。
【図58】RVS・CUEからSTOPモードへあるい
はRVS・REVからSTOPモードへ切替えるタイム
チャートである。
はRVS・REVからSTOPモードへ切替えるタイム
チャートである。
【図59】本発明に係るトルククラッチ機構の一実施例
を示す図で、(a)は中央縦断面図、(b)は底面図で
ある。
を示す図で、(a)は中央縦断面図、(b)は底面図で
ある。
【図60】ピンチアームの他の実施例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図61】図60に示すピンチアームの分解斜視図であ
る。
る。
【図62】従来のトルククラッチ機構の一例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
58 シャーシ 84 FRギア 85 プーリ 86 受板 90 ピン(導電性の軸) 91 導電性のスリーブ 92 フェルト 100 スリット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 モータの回転をベルトを介してリール台
へ伝達する伝達機構内に設けられたトルククラッチ機構
において、該トルククラッチ機構を導電性の材質で構成
すると共に回動自在なアーム上の導電性の軸で回転自在
に支承し、前記アームと反対側に設けた接地可能な受板
に前記導電性の軸の回動軌跡と同一のスリットを形成す
ると共に該スリットに前記導電性の軸を貫通させ、かつ
前記スリットと前記導電性の軸とを摺接させたことを特
徴とするテープレコーダのトルククラッチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3145276A JPH0512761A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | テープレコーダのトルククラツチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3145276A JPH0512761A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | テープレコーダのトルククラツチ機構 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4231891A Division JPH07122926B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 回転ヘッド機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512761A true JPH0512761A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15381395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3145276A Pending JPH0512761A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | テープレコーダのトルククラツチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512761A (ja) |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3145276A patent/JPH0512761A/ja active Pending
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