JPH0512807Y2 - - Google Patents
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- JPH0512807Y2 JPH0512807Y2 JP15437986U JP15437986U JPH0512807Y2 JP H0512807 Y2 JPH0512807 Y2 JP H0512807Y2 JP 15437986 U JP15437986 U JP 15437986U JP 15437986 U JP15437986 U JP 15437986U JP H0512807 Y2 JPH0512807 Y2 JP H0512807Y2
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- pressure
- valve
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- oil
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、油圧回路に使用されるリリーフ弁
等の圧力制御弁に関する。
等の圧力制御弁に関する。
従来、このような圧力制御弁としては、例えば
「油圧駆動入門」(昭和49年5月20日、コロナ社発
行)の第89頁に記載されたようなものがある。
「油圧駆動入門」(昭和49年5月20日、コロナ社発
行)の第89頁に記載されたようなものがある。
第5図はその標準のリリーフ弁の例を示し、ボ
デイ1内に摺動可能に設けたバランスピストン4
を、スプリング2によつて弁シート1aに押しつ
けてメイン流路3を閉じる方向に付勢すると共
に、メイン流路3の入口側の圧油をピストン4に
設けたタンカン(細長い小孔)4aを通して背圧
室6へ導入し、その油圧をパイロツトリリーフ弁
5によつて調整することにより、メイン流路3の
入口ポート3a側の圧力(一次側圧力)を制御で
きるようになつている。
デイ1内に摺動可能に設けたバランスピストン4
を、スプリング2によつて弁シート1aに押しつ
けてメイン流路3を閉じる方向に付勢すると共
に、メイン流路3の入口側の圧油をピストン4に
設けたタンカン(細長い小孔)4aを通して背圧
室6へ導入し、その油圧をパイロツトリリーフ弁
5によつて調整することにより、メイン流路3の
入口ポート3a側の圧力(一次側圧力)を制御で
きるようになつている。
このリリーフ弁10を油圧回路図で示すと第6
図のようになる。
図のようになる。
第7図はノーマルオープンタイプのリリーフ弁
の例を示し、バランスピストン4をスプリング8
によつてメイン流路3を開く方向に付勢してお
り、パイロツトライン7にメイン流路3の一次側
圧力とスプリング8の付勢力をプラスした圧力よ
りも高い圧力のパイロツト油を導入し、それを流
量調整弁9を介して背圧室6へ導いてバランスピ
ストン4を閉弁方向へ押圧させ、パイロツトリリ
ーフ弁5によつてそのパイロツト油圧を調整する
ことにより、メイン流路3の一次側圧力を制御で
きるようになつている。
の例を示し、バランスピストン4をスプリング8
によつてメイン流路3を開く方向に付勢してお
り、パイロツトライン7にメイン流路3の一次側
圧力とスプリング8の付勢力をプラスした圧力よ
りも高い圧力のパイロツト油を導入し、それを流
量調整弁9を介して背圧室6へ導いてバランスピ
ストン4を閉弁方向へ押圧させ、パイロツトリリ
ーフ弁5によつてそのパイロツト油圧を調整する
ことにより、メイン流路3の一次側圧力を制御で
きるようになつている。
このリリーフ弁20を油圧回路で示すと第8図
のようになる。
のようになる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の圧力制御弁に
は、それぞれ次のような問題点がある。
は、それぞれ次のような問題点がある。
すなわち、第5図及び第6図に示したような標
準のリリーフ弁は、スプリング2によつて常時バ
ランスピストン4を閉弁方向へ付勢しているた
め、一次側圧力を0圧力から制御することはでき
ない。
準のリリーフ弁は、スプリング2によつて常時バ
ランスピストン4を閉弁方向へ付勢しているた
め、一次側圧力を0圧力から制御することはでき
ない。
また、第7図及び第8図に示したようなノーマ
ルオープンタイプのリリーフ弁では、パイロツト
油圧が低いとメイン流路が開いてしまうため、一
次側とタンク側を通常閉じておく必要があるシス
テムに使用する場合には、別に切換弁を設けて油
路の開閉をしなければならない。
ルオープンタイプのリリーフ弁では、パイロツト
油圧が低いとメイン流路が開いてしまうため、一
次側とタンク側を通常閉じておく必要があるシス
テムに使用する場合には、別に切換弁を設けて油
路の開閉をしなければならない。
例えば、第5図及び第6図に示した標準リリー
フ弁10を射出成形機に使用した場合の油圧回路
を第9図に示す。
フ弁10を射出成形機に使用した場合の油圧回路
を第9図に示す。
このような射出成形機においては、射出時には
電磁弁19を射出側に切換えて、シリンダ18の
スクリユウ18bを突出したピストン18aを矢
示A方向に前進させて射出を行なう。
電磁弁19を射出側に切換えて、シリンダ18の
スクリユウ18bを突出したピストン18aを矢
示A方向に前進させて射出を行なう。
計量時には、電磁弁19を計量側に切換えて油
圧モータ21を作動させ、シリンダ18からの流
出油圧をリリーフ弁10によつて制御して、射出
材料(プラスチツク)の可塑化時の背圧を任意に
設定することができる。
圧モータ21を作動させ、シリンダ18からの流
出油圧をリリーフ弁10によつて制御して、射出
材料(プラスチツク)の可塑化時の背圧を任意に
設定することができる。
その後電磁弁19を図示の中立位置に戻してか
ら電磁弁17を励磁して、ピストン18aと共に
スクリユウ18bを矢示B方向へ強制後退させ
る。
ら電磁弁17を励磁して、ピストン18aと共に
スクリユウ18bを矢示B方向へ強制後退させ
る。
したがつて、タンクへの戻り油路LTを、強制
後退時には開にし、計量時にはその油圧を0から
コントロールし、それ以外では閉鎖する。
後退時には開にし、計量時にはその油圧を0から
コントロールし、それ以外では閉鎖する。
しかしながら、ここに介挿した従来の標準リリ
ーフ弁10はノーマルクローズタイプであつて0
圧力では開にならないため、別に電磁切換弁11
を設けて、強制後退時には図示のようにこのリリ
ーフ弁10を介さずに戻り油路LTをタンクに連
通させるようにしなければならず、コストアツプ
になる。
ーフ弁10はノーマルクローズタイプであつて0
圧力では開にならないため、別に電磁切換弁11
を設けて、強制後退時には図示のようにこのリリ
ーフ弁10を介さずに戻り油路LTをタンクに連
通させるようにしなければならず、コストアツプ
になる。
しかも、このリリーフ弁10は、一次側油圧が
例えば3〜35Kgf/cm2の範囲でないと制御できな
いため、計量時に3Kgf/cm2以下の連続的コント
ロールができないという問題は解決できない。
例えば3〜35Kgf/cm2の範囲でないと制御できな
いため、計量時に3Kgf/cm2以下の連続的コント
ロールができないという問題は解決できない。
一方、同様な射出成形機に、第7図及び第8図
に示したノーマルオープンタイプのリリーフ弁を
使用した場合には第10図に示すようになり、こ
の場合は計量時に0Kgf/cm2から連続的な制御が
可能であるが、射出時等に戻り油路LTを閉じる
ために図示のようにブロツク位置を有する電磁切
換弁22を設けなければならず、やはりコストア
ツプになるという問題がある。
に示したノーマルオープンタイプのリリーフ弁を
使用した場合には第10図に示すようになり、こ
の場合は計量時に0Kgf/cm2から連続的な制御が
可能であるが、射出時等に戻り油路LTを閉じる
ために図示のようにブロツク位置を有する電磁切
換弁22を設けなければならず、やはりコストア
ツプになるという問題がある。
この考案は、このような問題点を解決すること
を目的とする。
を目的とする。
そのため、この考案による圧力制御弁は、ボデ
イ内、に摺動することによりメイン流路を開閉す
る弁体と、この弁体を閉弁方向に付勢するスプリ
ングと、パイロツト圧力を供給するパイロツトラ
インとを設けた圧力制御弁において、上記パイロ
ツトラインを上記ボデイ内で2つの流路に分岐さ
せ、一方の流路を、流量調整弁を介しパイロツト
リリーフ弁によりその油圧を調整して上記弁体に
対する背圧室に接続し、他方の油路を、減圧弁を
介して上記弁体に対して上記背圧室と反対側の油
室に接続した圧力制御弁を提供するものである。
イ内、に摺動することによりメイン流路を開閉す
る弁体と、この弁体を閉弁方向に付勢するスプリ
ングと、パイロツト圧力を供給するパイロツトラ
インとを設けた圧力制御弁において、上記パイロ
ツトラインを上記ボデイ内で2つの流路に分岐さ
せ、一方の流路を、流量調整弁を介しパイロツト
リリーフ弁によりその油圧を調整して上記弁体に
対する背圧室に接続し、他方の油路を、減圧弁を
介して上記弁体に対して上記背圧室と反対側の油
室に接続した圧力制御弁を提供するものである。
このように構成した圧力制御弁によれば、パイ
ロツトラインに油圧が作用していないか、あるい
はその油圧が低い場合には、ボデイ内に収納され
たスプリングの付勢力によつて弁体が閉弁位置に
なるため、メイン流路は閉鎖される。
ロツトラインに油圧が作用していないか、あるい
はその油圧が低い場合には、ボデイ内に収納され
たスプリングの付勢力によつて弁体が閉弁位置に
なるため、メイン流路は閉鎖される。
また、パイロツトラインに高圧力が作用してい
る場合には、流量調整弁を介して一定流量に調整
され、パイロツトリリーフ弁によつて圧力を調整
されたパイロツト油圧と上記スプリングの付勢力
とが弁体に対して閉弁方向に作用し、減圧弁を介
して減圧されたパイロツト油圧がその弁体に対し
て開弁方向に作用するので、パイロツトリリーフ
弁を調整して閉弁方向に作用するパイロツト油圧
を変化させれば、その調整油圧に応じてメイン流
路の入口側油圧(一次側圧力)を0Kgf/cm2から
制御することができる。
る場合には、流量調整弁を介して一定流量に調整
され、パイロツトリリーフ弁によつて圧力を調整
されたパイロツト油圧と上記スプリングの付勢力
とが弁体に対して閉弁方向に作用し、減圧弁を介
して減圧されたパイロツト油圧がその弁体に対し
て開弁方向に作用するので、パイロツトリリーフ
弁を調整して閉弁方向に作用するパイロツト油圧
を変化させれば、その調整油圧に応じてメイン流
路の入口側油圧(一次側圧力)を0Kgf/cm2から
制御することができる。
以下、この考案の実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す圧力制御弁
の縦断面図、第2図は同じくそれを油圧回路図で
示したものである。
の縦断面図、第2図は同じくそれを油圧回路図で
示したものである。
まず、その構成を説明すると、この圧力制御弁
30は、ボデイ1に形成したメイン流路3の入口
ポート3aと出口ポート3b間を開閉する弁体で
あるバランスピストン14をボデイ1内に摺動可
能に設けると共に、ボデイ1内のパイロツトライ
ン7の油路7aと油路7bの間に流量調整弁9
を、油路7bに臨む位置にその油圧を調整するパ
イロツトリリーフ弁5を設けている。
30は、ボデイ1に形成したメイン流路3の入口
ポート3aと出口ポート3b間を開閉する弁体で
あるバランスピストン14をボデイ1内に摺動可
能に設けると共に、ボデイ1内のパイロツトライ
ン7の油路7aと油路7bの間に流量調整弁9
を、油路7bに臨む位置にその油圧を調整するパ
イロツトリリーフ弁5を設けている。
そして、この油路7bを油路7cによつて背圧
室6へ連通させている。
室6へ連通させている。
また、パイロツトライン7への接続口7dから
流入するパイロツト油を、油路7aから分岐する
パイロツトラインの油路7e及びその途中に設け
た減圧弁12を介して油室1cへ導き、その油室
1cをオリフイス23を通して油路7gからタン
ク13に接続する出口ポート3bに連通させてい
る。
流入するパイロツト油を、油路7aから分岐する
パイロツトラインの油路7e及びその途中に設け
た減圧弁12を介して油室1cへ導き、その油室
1cをオリフイス23を通して油路7gからタン
ク13に接続する出口ポート3bに連通させてい
る。
バランスピストン14は、ボデイ1に形成した
スプリング室1b内を摺動し、内部にスプリング
受け穴14aを形成した中径の後端摺動部14b
と、背圧室6内を摺動する大径のピストン部14
cと、ボデイ1の弁シート1aに離接してメイン
流路を開閉するポペツト部14dと、それに続く
テーパ部を有する細径部14eと、油室1c内で
摺動する中径の前端摺動部14fとが一体に形成
されており、その内部にスプリング室1bと出口
ポート3bを連通する油路14hを形成してい
る。
スプリング室1b内を摺動し、内部にスプリング
受け穴14aを形成した中径の後端摺動部14b
と、背圧室6内を摺動する大径のピストン部14
cと、ボデイ1の弁シート1aに離接してメイン
流路を開閉するポペツト部14dと、それに続く
テーパ部を有する細径部14eと、油室1c内で
摺動する中径の前端摺動部14fとが一体に形成
されており、その内部にスプリング室1bと出口
ポート3bを連通する油路14hを形成してい
る。
そして、このバランスピストン14は、スプリ
ング受け穴14aとボデイ1との間に係着された
スプリング15によつて、ポペツト部14dの下
縁14d1が弁シート1aに押圧される閉弁方向に
付勢されている。
ング受け穴14aとボデイ1との間に係着された
スプリング15によつて、ポペツト部14dの下
縁14d1が弁シート1aに押圧される閉弁方向に
付勢されている。
なお、このバランスピストン14は、後端摺動
部14bの端面14b1,ピストン部14cの上端
面14c1及び下端面14c2、前端摺動部14fの
端面14f1の各受圧面積が同一になるように形成
されている。
部14bの端面14b1,ピストン部14cの上端
面14c1及び下端面14c2、前端摺動部14fの
端面14f1の各受圧面積が同一になるように形成
されている。
パイロツトリリーフ弁5は、ポペツト5aとそ
れをシート部5bに押しつける方向に付勢するス
プリング5cと、ボデイ1にネジ部が螺合してハ
ンドル部を回転することにより第1図の矢示C方
向に進退可能な調整軸部5dとからなる。
れをシート部5bに押しつける方向に付勢するス
プリング5cと、ボデイ1にネジ部が螺合してハ
ンドル部を回転することにより第1図の矢示C方
向に進退可能な調整軸部5dとからなる。
減圧弁12は、開弁方向にスプリング12aに
よつて付勢され、内部に油路12cを形成したス
プール12bの移動によつて絞り16の開度を調
整することにより、油路7eの油圧を減圧して油
室1cに供給し、バランスピストン14の前端面
14f1に作用する圧力を一定にする。
よつて付勢され、内部に油路12cを形成したス
プール12bの移動によつて絞り16の開度を調
整することにより、油路7eの油圧を減圧して油
室1cに供給し、バランスピストン14の前端面
14f1に作用する圧力を一定にする。
この圧力制御弁30を油圧回路図で示すと第2
図のようになる。
図のようになる。
次に、この実施例の作用を説明する。
パイロツトライン7への接続口7dにパイロツ
ト油が導入されていないか、あるいは導入されて
もそのパイロツト油圧が低い場合には、バランス
ピストン14はスプリング15の付勢力によつて
ポペツト部14dが弁シート1aに押しつけられ
るので、メイン流路3が閉鎖される。
ト油が導入されていないか、あるいは導入されて
もそのパイロツト油圧が低い場合には、バランス
ピストン14はスプリング15の付勢力によつて
ポペツト部14dが弁シート1aに押しつけられ
るので、メイン流路3が閉鎖される。
この場合、ピストン部14cの下端面14c2に
作用するメイン流路3の入口側油圧P1が、スプ
リング15の付勢力F/S(クラツキング圧力:
Kgf/cm2)より大きい時には、バランスピストン
14はスプリング15のクラツキング圧力F/S
に抗して押し上げられるので、下縁14d1が弁シ
ート1aから離れてメイン流路3が開き、圧油が
タンク13にリリーフする。
作用するメイン流路3の入口側油圧P1が、スプ
リング15の付勢力F/S(クラツキング圧力:
Kgf/cm2)より大きい時には、バランスピストン
14はスプリング15のクラツキング圧力F/S
に抗して押し上げられるので、下縁14d1が弁シ
ート1aから離れてメイン流路3が開き、圧油が
タンク13にリリーフする。
パイロツトライン7へ高圧力が導入されると、
油路7aを通るパイロツト油は流量調整弁9で流
量を一定に調整されて、油路7cを通して背圧室
6に供給される。
油路7aを通るパイロツト油は流量調整弁9で流
量を一定に調整されて、油路7cを通して背圧室
6に供給される。
そして、パイロツトリリーフ弁5によつてその
油圧が調整され、バランスピストン14のピスト
ン部14cの上端面14c1に作用するパイロツト
油圧Ppが設定される。
油圧が調整され、バランスピストン14のピスト
ン部14cの上端面14c1に作用するパイロツト
油圧Ppが設定される。
このパイロツト油圧Ppが、スプリング15の
付勢力F/Sに加えてバランスピストン14に対
して閉弁方向に作用する。
付勢力F/Sに加えてバランスピストン14に対
して閉弁方向に作用する。
一方、油路7e側に分岐して流入したパイロツ
ト油は、減圧弁12に流入し、スプリング12a
がスプール12bを図で左方へ押す力と油路12
cを通してスプール12bを右方へ押す油圧力と
がバランスする位置にスプール12bが位置決め
され、自動的に絞り16の開度を調整して油室1
cへの供給油圧を一定圧に減圧して、そのパイロ
ツト油圧Pbをバランスピストン14に対して開
弁方向に作用させる。
ト油は、減圧弁12に流入し、スプリング12a
がスプール12bを図で左方へ押す力と油路12
cを通してスプール12bを右方へ押す油圧力と
がバランスする位置にスプール12bが位置決め
され、自動的に絞り16の開度を調整して油室1
cへの供給油圧を一定圧に減圧して、そのパイロ
ツト油圧Pbをバランスピストン14に対して開
弁方向に作用させる。
また、メイン流路3の入口側油圧(1次側圧
力)P1は、バランスピストン14のピストン部
14cの下端面14c2に作用し、これもバランス
ピストン14に対して開弁方向に作用する。
力)P1は、バランスピストン14のピストン部
14cの下端面14c2に作用し、これもバランス
ピストン14に対して開弁方向に作用する。
ここで、バランスピストン14の端面14b1,
14f1、上端面14c1、下端面14c2の各受圧面
積を予め同一にしてあるので、バランスピストン
14を弁シート1a側ヘ押圧する方向に作用する
パイロツト油圧Pp、スプリング15によるクラ
ツキング圧力F/Sと、バランスピストン14を
弁シート1から離間させる方向に作用する減圧弁
を介したパイロツト油圧Pb、メイン流路3の1
次側圧力P1の関係は次式のようになる。
14f1、上端面14c1、下端面14c2の各受圧面
積を予め同一にしてあるので、バランスピストン
14を弁シート1a側ヘ押圧する方向に作用する
パイロツト油圧Pp、スプリング15によるクラ
ツキング圧力F/Sと、バランスピストン14を
弁シート1から離間させる方向に作用する減圧弁
を介したパイロツト油圧Pb、メイン流路3の1
次側圧力P1の関係は次式のようになる。
Pp+F/S=P1+Pb
したがつて、1次圧力P1は
P1=(Pp+F/S)−Pb …(1)
となる。
ここで、Pb≧Pp+F/Sの関係にある時は、
1次圧力P1の大小如何にかかわらずバランスピ
ストン14には閉弁方向の力が作用しないため、
弁が開いて入口ポート3aと出口ポート3bが連
通し、1次側圧P1が零になる。
1次圧力P1の大小如何にかかわらずバランスピ
ストン14には閉弁方向の力が作用しないため、
弁が開いて入口ポート3aと出口ポート3bが連
通し、1次側圧P1が零になる。
また、Pp<Pp+F/Sの関係にある時は、1
次側圧力P1は(1)式で示す値になり、(1)式の中で
パイロツト油圧Ppは、パイロツトリリーフ弁5
の調整軸部5dを調整することにより変化させる
ことが可能であるため、パイロツトリリーフ弁5
の調整により入口ポート3aの一次側圧力P1を
0Kgf/cm2から滑らかに調整することができる。
次側圧力P1は(1)式で示す値になり、(1)式の中で
パイロツト油圧Ppは、パイロツトリリーフ弁5
の調整軸部5dを調整することにより変化させる
ことが可能であるため、パイロツトリリーフ弁5
の調整により入口ポート3aの一次側圧力P1を
0Kgf/cm2から滑らかに調整することができる。
なお、この実施例ではバランスピストン14の
各端面14b1,14c1,14c2,14f1の受圧面
積を予め同一にした場合について述べたが、これ
に限るものではなく、各端面の受圧面積が各々異
る場合でも同様の効果を得ることができる。
各端面14b1,14c1,14c2,14f1の受圧面
積を予め同一にした場合について述べたが、これ
に限るものではなく、各端面の受圧面積が各々異
る場合でも同様の効果を得ることができる。
第3図は、この考案による圧力制御弁を第9図
及び第10図に示したのと同様な射出成形機に使
用した場合の例を示す油圧回路図で、第9図及び
第10図と同じ部分には同一符を付してあり、そ
れらの説明は省略する。
及び第10図に示したのと同様な射出成形機に使
用した場合の例を示す油圧回路図で、第9図及び
第10図と同じ部分には同一符を付してあり、そ
れらの説明は省略する。
この場合には、圧力制御弁30の1次側圧力す
なわちタンク13への戻り油路LTの油圧を0Kg
f/cm2から連続的に制御できるので、従来のよう
に電磁切換弁11あるいは22を設ける必要がな
く、射出時にはパイロツトリリーフ弁5を最大圧
力に調整するか、パイロツト油の供給を断つこと
により戻り油路LTは閉状態になり、強制後退時
にはパイロツトリリーフ弁5を最低圧力に調整す
ることにより戻り油路LTは開状態になる。
なわちタンク13への戻り油路LTの油圧を0Kg
f/cm2から連続的に制御できるので、従来のよう
に電磁切換弁11あるいは22を設ける必要がな
く、射出時にはパイロツトリリーフ弁5を最大圧
力に調整するか、パイロツト油の供給を断つこと
により戻り油路LTは閉状態になり、強制後退時
にはパイロツトリリーフ弁5を最低圧力に調整す
ることにより戻り油路LTは開状態になる。
さらに、計量時にはシリンダ18から流出する
油圧を0Kgf/cm2から連続的に調整することがで
きる。
油圧を0Kgf/cm2から連続的に調整することがで
きる。
第4図はこの考案による圧力制御弁の弁体をス
プール弁にした他の実施例を示し、第1図と対応
する部分には同一符号を付している。
プール弁にした他の実施例を示し、第1図と対応
する部分には同一符号を付している。
この圧力制御弁は、ボデイ1に形成した摺動孔
1d内にスプール24を摺動自在に嵌挿し、その
一端部に形成したスプリング受け穴24aとボデ
イ1との間にスプリング15を係着して、このス
プール24を閉弁方向(図で右方)へ付勢してい
る。
1d内にスプール24を摺動自在に嵌挿し、その
一端部に形成したスプリング受け穴24aとボデ
イ1との間にスプリング15を係着して、このス
プール24を閉弁方向(図で右方)へ付勢してい
る。
このスプール24には、同一径のランド部24
b,24c,24dと図で右端部にそれよりもや
や径の小さい摺動部24eとを一体に形成し、背
圧室6に臨むランド部24bの左端面24b1にパ
イロツトリリーフ弁5によつて圧力を調整された
パイロツト油圧Ppを、摺動部24eの端面24
e1に減圧弁12を介して一定圧に減圧されたパイ
ロツト油圧Ppをそれぞれ作用させるようになつ
ている。
b,24c,24dと図で右端部にそれよりもや
や径の小さい摺動部24eとを一体に形成し、背
圧室6に臨むランド部24bの左端面24b1にパ
イロツトリリーフ弁5によつて圧力を調整された
パイロツト油圧Ppを、摺動部24eの端面24
e1に減圧弁12を介して一定圧に減圧されたパイ
ロツト油圧Ppをそれぞれ作用させるようになつ
ている。
また、スプール24の内部には、スプリング室
1bを出口ポート3bに連通する油路24fと、
一次側圧力P1と油室1c1とを連通する油路24g
とが形成されている。
1bを出口ポート3bに連通する油路24fと、
一次側圧力P1と油室1c1とを連通する油路24g
とが形成されている。
そして、パイロツトライン7へパイロツト油が
導入されていないか、あるいは導入されてもその
油圧が低い場合には、スプール24はスプリング
15の付勢力によつて右方へ付勢されて図示の閉
弁位置となる。
導入されていないか、あるいは導入されてもその
油圧が低い場合には、スプール24はスプリング
15の付勢力によつて右方へ付勢されて図示の閉
弁位置となる。
パイロツトライン7へ高圧のパイロツト油が導
入されると、パイロツトリリーフ弁5を調整して
パイロツト油圧Ppを変化させることにより、そ
の圧力に応じてスプール24が左右に移動し、ス
プール24に対し閉弁方向に作用するスプリング
15の付勢力F/S及びパイロツト油圧Pbと、
スプール24に対して開弁方向に作用する油室1
cのパイロツト油圧Pbと油室1c1の一次側圧力
P1(端面24e2に作用する)とが釣り合う位置に
スプール24が位置決めされる。
入されると、パイロツトリリーフ弁5を調整して
パイロツト油圧Ppを変化させることにより、そ
の圧力に応じてスプール24が左右に移動し、ス
プール24に対し閉弁方向に作用するスプリング
15の付勢力F/S及びパイロツト油圧Pbと、
スプール24に対して開弁方向に作用する油室1
cのパイロツト油圧Pbと油室1c1の一次側圧力
P1(端面24e2に作用する)とが釣り合う位置に
スプール24が位置決めされる。
それによりメイン流路3の開度を調整すること
ができるので、一次側圧力P1を0Kgf/cm2から
滑らかに調整することができる。
ができるので、一次側圧力P1を0Kgf/cm2から
滑らかに調整することができる。
以上説明してきたように、この考案の圧力制御
弁によれば次のような効果が得られる。
弁によれば次のような効果が得られる。
(1) 圧力制御弁の入口側(一次側)圧力を0Kg
f/cm2より滑らかに制御することができる。
f/cm2より滑らかに制御することができる。
(2) パイロツトラインにパイロツト油圧が導入さ
れないか、あるいはパイロツト油圧が低い場合
にはメイン流路が閉じるので、油圧回路を開閉
するための切換弁を使用する必要がなくなり、
回路がそれだけ単純化してコストも下がる。
れないか、あるいはパイロツト油圧が低い場合
にはメイン流路が閉じるので、油圧回路を開閉
するための切換弁を使用する必要がなくなり、
回路がそれだけ単純化してコストも下がる。
(3) パイロツトラインに比例電磁リリーフ弁を使
用した場合、従来の圧力制御弁(第7図)では
力の強いスプリングが必要になり、バネ感度も
大きくなつて、メイン流量−圧力特性が著しく
悪化するが、この考案によれば減圧弁の設定圧
を高くするだけで対応できるため、その特性を
悪化させることがない。また、大流量の圧力コ
ントロールも可能である。
用した場合、従来の圧力制御弁(第7図)では
力の強いスプリングが必要になり、バネ感度も
大きくなつて、メイン流量−圧力特性が著しく
悪化するが、この考案によれば減圧弁の設定圧
を高くするだけで対応できるため、その特性を
悪化させることがない。また、大流量の圧力コ
ントロールも可能である。
第1図はこの考案の一実施例を示す圧力制御弁
の縦断面図、第2図は同じくその油圧回路図、第
3図はこの考案による圧力制御弁を射出成形機に
使用した場合の例を示す油圧回路図、第4図はこ
の考案の他の実施例を示す圧力制御弁の縦断面
図、第5図及び第6図は従来の標準のリリーフ弁
を示す縦断面図及びその油圧回路図、第7図及び
第8図は従来のノーマルオープンタイプの圧力制
御弁を示す縦断面図及びその油圧回路図、第9図
は第5図の標準のリリーフ弁を射出成形機に使用
した例を示す油圧回路図、第10図は第7図のノ
ーマルオープンタイプの圧力制御弁を射出成機に
応用した例を示す油圧回路図である。 1……ボデイ、3……メイン流路、5……パイ
ロツトリリーフ弁、7……パイロツトライン、9
……流量調整弁、12……減圧弁、14……バラ
ンスピストン(弁体)、15……スプリング、2
4……スプール(弁体)。
の縦断面図、第2図は同じくその油圧回路図、第
3図はこの考案による圧力制御弁を射出成形機に
使用した場合の例を示す油圧回路図、第4図はこ
の考案の他の実施例を示す圧力制御弁の縦断面
図、第5図及び第6図は従来の標準のリリーフ弁
を示す縦断面図及びその油圧回路図、第7図及び
第8図は従来のノーマルオープンタイプの圧力制
御弁を示す縦断面図及びその油圧回路図、第9図
は第5図の標準のリリーフ弁を射出成形機に使用
した例を示す油圧回路図、第10図は第7図のノ
ーマルオープンタイプの圧力制御弁を射出成機に
応用した例を示す油圧回路図である。 1……ボデイ、3……メイン流路、5……パイ
ロツトリリーフ弁、7……パイロツトライン、9
……流量調整弁、12……減圧弁、14……バラ
ンスピストン(弁体)、15……スプリング、2
4……スプール(弁体)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボデイ1内に、摺動することによりメイン流路
3を開閉する弁体14と、該弁体14を閉弁方向
に付勢するスプリング15と、パイロツト圧力を
供給するパイロツトライン7とを設けた圧力制御
弁において、 前記パイロツトライン7を前記ボデイ1内で2
つの流路7a,7eに分岐させ、一方の油路7a
を、流量調整弁9を介しパイロツトリリーフ弁5
によりその油圧を調整して前記弁体14に対する
背圧室6に接続し、他方の油路7eを、減圧弁1
2を介して前記弁体14に対して前記背圧室6と
反対側の油室1cに接続したことを特徴とする圧
力制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15437986U JPH0512807Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15437986U JPH0512807Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6360772U JPS6360772U (ja) | 1988-04-22 |
| JPH0512807Y2 true JPH0512807Y2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=31074117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15437986U Expired - Lifetime JPH0512807Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512807Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP15437986U patent/JPH0512807Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6360772U (ja) | 1988-04-22 |
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