JPH05128081A - ニユ―ロンの結合方法及びニユ―ラルネツトワ―ク - Google Patents

ニユ―ロンの結合方法及びニユ―ラルネツトワ―ク

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JPH05128081A
JPH05128081A JP929491A JP929491A JPH05128081A JP H05128081 A JPH05128081 A JP H05128081A JP 929491 A JP929491 A JP 929491A JP 929491 A JP929491 A JP 929491A JP H05128081 A JPH05128081 A JP H05128081A
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neural network
neurons
coils
coil
resonance circuit
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JP929491A
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English (en)
Inventor
Norio Akamatsu
則男 赤松
Azuma Murakami
東 村上
Ryuichi Yamane
龍一 山根
Yasuhiro Fukuzaki
康弘 福崎
Sadao Yamamoto
定雄 山本
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Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成熟した技術のみにより、入力端子とニュー
ロンとの間又はニューロン同士の間を全て並列に接続す
る。 【構成】 入力端子あるいは一のニューロン10の出力
に接続されたコイル13又はコンデンサ又は共振回路
と、他のニューロン11の入力に接続されたコイル14
又はコンデンサ又は共振回路とを、互いに磁気又は電界
又は電磁気もしくは他の共振回路を介して結合する如く
配置し、磁気誘導作用又は電界誘導作用又は電磁誘導作
用を利用して、入力端子あるいは一のニューロン10の
信号に対応した信号をニューロン11に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニューラルネットワー
クを構成するニューロンの結合方法及びニューラルネッ
トワークそれ自体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、逐次処理方式のノイマン型コ
ンピュータが不得手とするパターン認識や連想記憶等の
数学的にランダムな問題を処理する装置として、人間の
脳の情報処理様式を規範とするニューラルネットワーク
(コンピュータ)が提案されている。
【0003】図2はニューラルネットワークの基本単位
であるニューロンを示すもので、ニューロン1はn個の
入力信号x1 ,x2 ,……xi ,……xn に対してそれ
ぞれシナプス結合荷重w1 ,w2 ,……wi ,……wn
を乗じてその総和を取り、これに固有の閾値hを加え、
さらにこれを非線形関数に通すことにより出力信号yを
得る如くなっており、下記式で近似される。
【0004】 y=f(Σwi i +h) …… (1) ここで、シナプス結合荷重wi が正の場合は興奮性のシ
ナプス結合に、また、負の場合は抑制性のシナプス結合
に対応する。
【0005】前記ニューロンを数式でモデル化し、シュ
ミレーションを行なう場合には非線形関数として下記式
に示すシグモイド関数を使用する。
【0006】 f(x) =1/{1+ exp(−x)} …… (2) 図3は前記ニューロンの機能をブロック的に示したもの
で、各入力信号xiに対してシナプス結合荷重wi を乗
じてその総和を取る積和演算部2と、該総和に固有の閾
値hを加え、非線形関数に通す非線形演算部3とを備え
ている。なお、シナプス結合荷重wi の値はこれを制御
する学習機能部(図示せず)により、バックプロパゲー
ション等の手法を用いて決定される。
【0007】図4はニューラルネットワークの一例を示
すもので、図中、41 ,42 ,……4i ,……4l は入
力端子、51 ,52 ,……5j ,……5m は一段目のニ
ューロン、61 ,62 ,……6k ,……6n は二段目の
ニューロン、71 ,72 ,……7k ,……7n は出力端
子である。
【0008】前記入力端子41 ,42 ,……4i ,……
l にはl個の入力信号a1 ,a2 ,……ai ,……a
l がそれぞれ入力されているが、これらはそれぞれm個
のニューロン51 ,52 ,……5j ,……5m に分配し
て入力される。各ニューロン51 ,52 ,……5j ,…
…5m はそれぞれ前述した積和演算及び非線形演算処理
を行なう。さらに、各ニューロン51 ,52 ,……
j ,……5m の出力信号はそれぞれn個のニューロン
1 ,62 ,……6k ,……6n に分配して入力され
る。各ニューロン61 ,62 ,……6k ,……6n もそ
れぞれ前述した積和演算及び非線形演算処理を行ない、
その各出力信号b1 ,b2 ,……bk ,……bn はそれ
ぞれn個の出力端子71 ,72 ,……7k ,……7n
り出力される。
【0009】なお、各ニューロン51 〜5m 及び61
n におけるシナプス結合荷重の値は、前記同様にこれ
を制御する学習機能部(図示せず)により、予め出力信
号b1 〜bn が既知な入力信号a1 〜al を入力した時
に該出力信号b1 〜bn から、バックプロパゲーション
等の手法を用いて修正を行ない、これを入力信号と出力
信号の複数の組合わせについて適当な回数繰返すことに
よって決定される。
【0010】前述したニューラルネットワークでは学習
機能部における学習によって自ら正しい出力信号が得ら
れる如く構成(組織化)するため、入力信号a1 〜al
から出力信号b1 〜bn を得るためのアルゴリズムやプ
ログラムが不要であり、また、多量のデータを並列的に
同時処理できるため、パターン認識や連想記憶等の数学
的にランダムな問題を高速に処理できるという特徴があ
る。
【0011】ところで、前述したニューラルネットワー
クの性能はニューロンの数に依存し、該ニューロンの数
が多くなるほど性能が向上するが、同時に入力端子とニ
ューロンとの間及びニューロン同士の間の結合数も増大
する。一般に、ニューロンの数がn倍に増加するとその
結合数はnの二乗のオーダーで増加する。
【0012】現在、確立されている集積回路技術は2次
元平面上に限られており、積層(交差)可能なパターン
数に限界があるため、図4に示すようなニューラルネッ
トワークをそのまま集積回路で実現しようとすると、ニ
ューロンの数が著しく制限されてしまうという問題があ
った。
【0013】これまで試作されたニューラルネットワー
クとしては、入力端子とニューロンとの間及びニューロ
ン同士の間の結合を構成するパターンを複数の入力端子
又はニューロンで時分割的に共有するようにして実際の
結合数を削減したものがあった。また、他のニューラル
ネットワークとしては、発光素子、受光素子、光ファイ
バ及び空間光変調器等を利用し、空間的な結合を可能と
する光信号を用いて入力端子とニューロンとの間及びニ
ューロン同士の間を結合するとともに結合荷重を変える
ようになしたものがあった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合は完全な並列処理が不可能であり、また、後者の場
合は技術的に未成熟で装置の小形化等が困難であるとと
もに結合荷重を学習結果に従って連続的に変化させるこ
とが困難であり、いずれもニューラルネットワークの本
来の特徴が損なわれてしまうという欠点があった。
【0015】本発明は前記問題点に鑑み、成熟した技術
を用いて装置全体を大型化させることなく、入力端子と
ニューロンとの間又はニューロン同士の間を全て並列に
結合し得るニューロンの結合方法及びニューラルネット
ワークを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、請求項1として、入力端子とニューロンと
の間又はニューロン同士の間を磁界又は電界あるいは電
磁界を介して結合するようになしたニューロンの結合方
法、請求項2として、入力端子とニューロンとの間又は
ニューロン同士の間を磁界又は電界あるいは電磁界を介
して結合する素子もしくは回路を用いて結合したニュー
ラルネットワーク、請求項3として、磁界を介して結合
する素子として、磁気的に結合する少なくとも2つのイ
ンダクタンス素子を用いた請求項2記載のニューラルネ
ットワーク、請求項4として、インダクタンス素子とし
てコイルを用いた請求項3記載のニューラルネットワー
クと、請求項5として、インダクタンス素子として磁気
抵抗素子を用いた請求項3又は4記載のニューラルネッ
トワーク、請求項6として、電界を介して結合する素子
として、少なくとも1つのコンデンサを用いた請求項2
記載のニューラルネットワーク、請求項7として、電磁
界を介して結合する回路として、少なくとも1つの共振
回路を用いた請求項2記載のニューラルネットワーク、
請求項8として、複数の入力端子又は複数のニューロン
の出力を互いに磁気的に結合する複数のコイルにそれぞ
れ接続し、該複数のコイルと磁気的に結合する他のコイ
ルに他のニューロンの入力を接続したニューラルネット
ワーク、請求項9として、複数の入力端子又は複数のニ
ューロンの出力をそれぞれ多数のコイルに接続し、該各
複数の入力端子又は各複数のニューロンの出力に対応し
た多数のコイルのうちのそれぞれ異なる一つのみと共通
に磁気的に結合する多数の他のコイルに多数の他のニュ
ーロンの入力をそれぞれ接続したニューラルネットワー
ク、請求項10として、コイルの一部又は全部を共振回
路に置換えた請求項8又は9記載のニューラルネットワ
ーク、請求項11として、コイル又は共振回路と直列あ
るいは並列にこれとともにもしくは単独でシナプス結合
荷重を構成するインピーダンス素子を接続した請求項8
乃至10いずれか記載のニューラルネットワーク、請求
項12として、インピーダンス素子のインピーダンスを
変えることによりシナプス結合荷重を変えるようになし
た請求項11記載のニューラルネットワーク、請求項1
3として、コイルとコンデンサからなる共振回路の共振
現象により、それに近接する他の2つのコイルが電磁気
的に結合されることを利用したニューラルネットワー
ク、請求項14として、複数の細長いループコイルを並
設してなる第1のループコイル群と、これに交差する複
数の細長いループコイルを並設してなる第2のループコ
イル群とを有し、第1のループコイル群と第2のループ
コイル群との交点に独立した共振回路をそれぞれ設けた
請求項13記載のニューラルネットワーク、請求項15
として、第1のループコイル群の各ループコイルを、互
いに巻回方向が逆の2つの細長いループコイルを1組と
するループコイルで構成した請求項14記載のニューラ
ルネットワーク、請求項16として、共振回路に抵抗素
子を接続した請求項13乃至15いずれか記載のニュー
ラルネットワークを提案する。
【0017】
【作用】請求項1によれば、入力端子とニューロンとの
間又はニューロン同士の間を磁界又は電界あるいは電磁
界を介して結合するようになしたため、多数の入力端子
とニューロンとの間又は多数のニューロン同士の間を成
熟した技術により空間的に結合する、即ち互いに全て並
列に結合することが可能となる。
【0018】請求項2によれば、入力端子とニューロン
との間又はニューロン同士の間を磁界又は電界あるいは
電磁界を介して結合する素子もしくは回路を用いて結合
したため、多数の入力端子とニューロンとの間又は多数
のニューロン同士の間を成熟した技術により空間的に結
合した、即ち互いに並列に結合したニューラルネットワ
ークが構成される。
【0019】請求項3によれば、磁界を介して結合する
素子として、磁気的に結合する少なくとも2つのインダ
クタンス素子を用いたため、回路の設計等が容易とな
る。
【0020】請求項4によれば、インダクタンス素子と
してコイルを用いたため、入力端子とニューロン又はニ
ューロン同士の間の結合が安価に且つ少ないスペースで
構成される。
【0021】請求項5によれば、インダクタンス素子と
して磁気抵抗素子を用いたため、交流磁界の外、直流磁
界を介して結合することができる。
【0022】請求項6によれば、電界を介して結合する
素子として、少なくとも1つのコンデンサを用いたた
め、回路の設計等が容易になり、入力端子とニューロン
又はニューロン同士の間の結合が安価に且つ少ないスペ
ースで構成されるとともに、交流電界の外、直流電界を
介して結合することができる。
【0023】請求項7によれば、電磁界を介して結合す
る回路として、少なくとも1つの共振回路を用いたた
め、入力端子とニューロン又はニューロン同士の間を空
間的にしかも効率良く結合することができる。
【0024】請求項8によれば、複数の入力端子又は複
数のニューロンの出力を互いに磁気的に結合する複数の
コイルにそれぞれ接続し、該複数のコイルと磁気的に結
合する他のコイルに他のニューロンの入力を接続したた
め、複数の入力端子又は複数のニューロンと他のニュー
ロンとの間を互いに並列に結合することができる。
【0025】請求項9によれば、複数の入力端子又は複
数のニューロンの出力をそれぞれ多数のコイルに接続
し、該各複数の入力端子又は各複数のニューロンの出力
に対応した多数のコイルのうちのそれぞれ異なる一つの
みと共通に磁気的に結合する多数の他のコイルに多数の
他のニューロンの入力をそれぞれ接続したため、複数の
入力端子又は複数のニューロンと多数の他のニューロン
との間を全て互いに並列に結合することができる。
【0026】請求項10によれば、コイルの一部又は全
部を共振回路に置換えたため、複数の入力端子又は複数
のニューロンと他のニューロンとの間や複数の入力端子
又は複数のニューロンと多数の他のニューロンとの間を
全て互いに並列にしかも効率良く結合することができ
る。
【0027】請求項11によれば、コイル又は共振回路
と直列あるいは並列にこれとともにもしくは単独でシナ
プス結合荷重を構成するインピーダンス素子を接続した
ため、複数の入力端子又は複数のニューロンと他のニュ
ーロンとの間や複数の入力端子又は複数のニューロンと
多数の他のニューロンとの間を結合できるとともに、他
のニューロン又は多数の他のニューロンにおける積和演
算を行なうことができる。
【0028】請求項12によれば、インピーダンス素子
のインピーダンスを変えることによりシナプス結合荷重
を変えるようになしたため、他のニューロン又は多数の
他のニューロンにおける積和演算を制御性良く行なうこ
とができる。
【0029】請求項13によれば、コイルとコンデンサ
からなる共振回路の共振現象により、それに近接する他
の2つのコイルが電磁気的に結合されることを利用した
ため、2つのコイル間の結合を強くすることができる。
【0030】請求項14によれば、複数の細長いループ
コイルを並設してなる第1のループコイル群と、これに
交差する複数の細長いループコイルを並設してなる第2
のループコイル群とを有し、第1のループコイル群と第
2のループコイル群との交点に独立した共振回路をそれ
ぞれ設けたため、第1のループコイル群は複数のシプナ
スの入力として共通に使用でき、また、第2のループコ
イル群は複数のシナプスからの積和演算を行なうように
動作させることができる。
【0031】請求項15によれば、第1のループコイル
群の各ループコイルを、互いに巻回方向が逆の2つの細
長いループコイルを1組とするループコイルで構成した
ため、第1のループコイル群の各ループコイルに対応す
る2つの共振回路を通る磁束の向きが互いに逆となり、
第2のループコイル群の各ループコイル全体では磁束が
打ち消し合うことになり、従って、これらの2つの共振
回路のQを調節することによりシナプス結合荷重をプラ
ス又はマイナスのいずれにも設定することができる。
【0032】請求項16によれば、共振回路に抵抗素子
を接続したため、該抵抗素子の値によって共振回路のQ
を変えることができ、シナプスの結合荷重を調節するこ
とができる。
【0033】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すもので、
ここでは交流磁界を用いて結合する例を示す。図中、1
0,11はニューロン、12は交流電流源、13,14
はコイルである。
【0034】前記交流電流源12の出力電流はニューロ
ン10の出力により制御される。コイル13及び14は
交流電流源12及びニューロン11の入力にそれぞれ接
続されるとともに、互いに磁気的に結合する如く配置さ
れる。
【0035】前記構成によれば、ニューロン10の出力
値に対応した交流電流が交流電流源12よりコイル13
に流れ、交流磁界が発生する。該交流磁界はコイル14
にニューロン10の出力値に比例した誘導電圧を発生さ
せ、該電圧はニューロン11に入力される。
【0036】図5は本発明の第2の実施例を示すもの
で、ここでは直流磁界を用いて結合する例を示す。図
中、10,11はニューロン、13はコイル、15は直
流電流源、16は磁気抵抗素子、17は定電圧源、18
は抵抗である。
【0037】前記直流電流源15の出力電流はニューロ
ン10の出力により制御される。コイル13は直流電流
源15に接続される。磁気抵抗素子16の一端は定電圧
源17に接続され、また、他端は抵抗を介して接地され
るとともにニューロン11の入力に接続される。また、
コイル13及び磁気抵抗素子16は互いに磁気的に結合
する如く配置される。
【0038】前記構成によれば、ニューロン10の出力
値に対応した直流電流が直流電流源15よりコイル13
に流れ、直流磁界が発生する。該直流磁界は磁気抵抗素
子16の抵抗値をニューロン10の出力値に比例して変
化させるが、該抵抗値の変化は定電圧源17より磁気抵
抗素子16を介して抵抗18に流れる電流を変化させ
る。該電流が流れることにより抵抗18に発生する電圧
降下がニューロン11に入力されるため、ニューロン1
1にはニューロン10の出力値に比例した変化を有する
電圧が入力される。
【0039】図6は本発明の第3の実施例を示すもの
で、ここでは交流電界を用いて結合する例を示す。図
中、10,11はニューロン、19は交流電圧源、2
0,21はコンデンサである。
【0040】前記交流電圧源19はニューロン10の出
力により制御される。コンデンサ20の一端は交流電圧
源19に接続され、また、他端はニューロン11の入力
に接続されるとともにコンデンサ21の一端に接続され
る。また、コンデンサ21の他端は接地されている。
【0041】前記構成によれば、ニューロン10の出力
値に対応した交流電圧が交流電圧源19よりコンデンサ
20の一端に加えられ、交流電界が発生する。該交流電
界はコンデンサ20の他端にニューロン10の出力値に
比例した電圧を発生させ、該電圧はニューロン11に入
力される。
【0042】図7は本発明の第4の実施例を示すもの
で、ここでは直流電界を用いて結合する例を示す。図
中、10,11はニューロン、20,21はコンデン
サ、22は直流電圧源である。
【0043】前記直流電圧源22はニューロン10の出
力により制御される。コンデンサ20の一端は直流電圧
源22に接続され、また、他端はニューロン11の入力
に接続されるとともにコンデンサ21の一端に接続され
る。また、コンデンサ21の他端は接地されている。
【0044】前記構成によれば、ニューロン10の出力
値に対応した直流電圧が直流電圧源22よりコンデンサ
20の一端に加えられ、直流電界が発生する。該直流電
界はコンデンサ20の他端にニューロン10の出力値に
比例した電圧を発生させ、該電圧はニューロン11に入
力される。
【0045】図8は本発明の第5の実施例を示すもの
で、ここでは交流磁界を用いて結合するとともに積和演
算を同時に行なうようになした例を示す。図中、23,
24,25,26はニューロン、27,28,29は抵
抗、30,31,32,33はコイル、34は非線形演
算部である。
【0046】ニューロン23は抵抗27,28,29、
コイル30,31,32,33、非線形演算部34及び
学習機能部(図示せず)からなっている。抵抗27,2
8,29はコイル30,31,32,33とともにシナ
プス結合荷重を構成するもので、その値は学習機能部に
より制御される。該抵抗27,28,29の一端はニュ
ーロン24,25,26の出力にそれぞれ接続され、ま
た、その他端はコイル30,31,32にそれぞれ接続
される。コイル33は非線形演算部34に接続される。
また、コイル30,31,32及び33は互いに磁気的
に結合する如く配置される。なお、ニューロン24,2
5,26はそれぞれ交流電圧信号を出力する。
【0047】前記構成によれば、ニューロン24,2
5,26の出力電圧値、抵抗27,28,29の抵抗値
及びコイル30,31,32,33のリアクタンスに依
存する交流電流がコイル30,31,32にそれぞれ流
れ、交流磁界が発生する。該交流磁界は互いに合成さ
れ、コイル33にニューロン24,25,26の出力値
と、抵抗27,28,29及びコイル30,31,3
2,33によるシナプス結合荷重とに比例した誘導電圧
を発生させる。該電圧は非線形演算部34に入力され、
非線形処理される。
【0048】なお、ここでは交流磁界の形成及び検出に
コイルを用いたが、必ずしもコイルである必要はない。
また、シナプス結合荷重の構成に抵抗を用いたが、任意
のインピーダンス素子を用いても良い。また、同様に直
流磁界又は交流電界あるいは直流電界を用いて結合する
とともに積和演算を同時に行なうことも可能である。
【0049】図9は本発明の第6の実施例を示すもの
で、ここでは電磁界を用いて結合するとともに積和演算
を同時に行なうようになした例を示す。
【0050】同図において、411 ,412 ,……41
l は入力端子、4211,4212,……421l,4221
4222,……422l,……42m1,42m2,……42ml
はシナプス結合荷重制御端子、431 ,432 ,……4
l はトランジスタ(FET)、4411,4412,……
441l,4421,4422,……442l,……44m1,4
m2,……44mlはコイル及びコンデンサよりなる共振
回路、4511,4512,……451l,4521,4522
……452l,……45m1,45m2,……45mlはインピ
ーダンス素子、461 ,462 ,……46l はオペアン
プ,トランジスタ,抵抗等よりなる定電流回路、47は
直流電源、48は交流電源であり、これらは第1のユニ
ット40を構成する。
【0051】また、511 ,512 ,……51m はコイ
ル及びコンデンサよりなる共振回路、521 ,522
……52m は差動増幅器、531 ,532 ,……53m
はコンパレータ、541 ,542 ,……54m は閾値入
力端子であり、これらは第2のユニット50を構成す
る。
【0052】また、611 ,612 ,……61m は中間
出力端子、6211,6212,……621m,6221,62
22,……622m,……62n1,62n2,……62nmはシ
ナプス結合荷重制御端子、631 ,632 ,……63m
はトランジスタ(FET)、6411,6412,……64
1m,6421,6422,……642m,……64n1,6
n2,……64nmはコイル及びコンデンサよりなる共振
回路、6511,6512,……651m,6521,6522
……652m,……65n1,65n2,……65nmはインピ
ーダンス素子、661 ,662 ,……66m はオペアン
プ,トランジスタ,抵抗等よりなる定電流回路、67は
直流電源、68は交流電源であり、これらは第3のユニ
ット60を構成する。
【0053】また、711 ,712 ,……71n はコイ
ル及びコンデンサよりなる共振回路、721 ,722
……72n は差動増幅器、731 ,732 ,……73n
はコンパレータ、741 ,742 ,……74n は閾値入
力端子、751 ,752 ,……75n は出力端子であ
り、これらは第4のユニット70を構成する。
【0054】前記第1のユニット40及び第4のユニッ
ト70は基板A上に図示の如く形成され、また、第2の
ユニット50及び第3のユニット60は基板B上に図示
の如く形成される。さらに該基板A及びBは、第1のユ
ニット40と第2のユニット50が重なり、第3のユニ
ット60と第4のユニット70が重なる如く組合わされ
て使用される。
【0055】この際、第1のユニット40及び第2のユ
ニット50において、共振回路4411,4412,……4
1lと共振回路511 、また、共振回路4421,4
22,……442lと共振回路512 、また、……、共振
回路44m1,44m2,……44mlと共振回路51m が電
磁気的に結合する如くなる。また、同様に第3のユニッ
ト60及び第4のユニット70において、共振回路64
11,6412,……641mと共振回路711 、また、共振
回路6421,6422,……642mと共振回路712 、ま
た、……、共振回路64n1,64n2,……64nmと共振
回路71n が電磁気的に結合する如くなる。
【0056】前記装置における信号の流れを簡単に説明
すると、第1のユニット40の入力端子411 ,4
2 ,……41l に入力されたl個の入力信号X1 ,X
2 ,……Xl はそれぞれトランジスタ431 ,432
……43l を介して共振回路4411,4412,……44
1l,4421,4422,……442l,……44m1,4
m2,……44mlに分配され、該各共振回路より前記電
磁気的な結合関係にある第2のユニット50のm個の共
振回路511 ,512 ,……51m に電磁波によって伝
送・合成される。
【0057】ここで、各共振回路4411〜44mlには並
列にインピーダンス素子4511〜45mlが接続されてお
り、該インピーダンス素子4511〜45ml、共振回路4
11〜44ml及び共振回路511 〜51m のインピーダ
ンスに対応するシナプス結合荷重をもって合成される。
このシナプス結合荷重はシナプス結合荷重制御端子42
11〜42mlを介して接続される学習機能部(図示せず)
の制御により、インピーダンス素子4511〜45mlのイ
ンピーダンスを変えることによって後述する如く変更さ
れる。
【0058】前記共振回路511 ,512 ,……51m
の出力信号はそれぞれ差動増幅器521 ,522 ,……
52m で増幅され、さらにコンパレータ531 ,5
2 ,……53m で閾値入力端子541 ,542 ,……
54m より別途入力される閾値T1 ,T2 ,……Tm
比較されてm個の中間出力信号Y1,Y2 ,……Ym
なる。
【0059】該中間出力信号Y1 ,Y2 ,……Ym はそ
れぞれ第3のユニット60の中間出力端子611 ,61
2 ,……61m より外部へ出力されるとともに、トラン
ジスタ631 ,632 ,……63m を介して共振回路6
11,6412,……641m,6421,6422,……64
2m,……64n1,64n2,……64nmに分配され、該各
共振回路より前記電磁気的な結合関係にある第4のユニ
ット70のn個の共振回路711 ,712 ,……71n
に電磁波によって伝送・合成される。
【0060】ここで、各共振回路6411〜64nmには並
列にインピーダンス素子6511〜65nmが接続されてお
り、該インピーダンス素子6511〜65nm、共振回路6
11〜64nm及び共振回路711 〜71n のインピーダ
ンスに対応するシナプス結合荷重をもって合成される。
このシナプス結合荷重はシナプス結合荷重制御端子62
11〜62nmを介して接続される学習機能部(図示せず)
の制御により、インピーダンス素子6511〜65nmのイ
ンピーダンスを変えることによって後述する如く変更さ
れる。
【0061】前記共振回路711 ,712 ,……71n
の出力信号はそれぞれ差動増幅器721 ,722 ,……
72n で増幅され、さらにコンパレータ731 ,7
2 ,……73n で閾値入力端子741 ,742 ,……
74n より別途入力される閾値S1 ,S2 ,……Sn
比較されてn個の出力信号Z1 ,Z2 ,……Zn とな
り、最終的にn個の出力端子751 ,752 ,……75
n より出力される。
【0062】なお、図9の装置では2枚の基板上に形成
された4つのユニットを2つずつ重ねて構成している
が、複数枚の基板上に形成された多数のユニットを重ね
て多層構造とすることもできる。
【0063】次に、電磁気的に結合した回路における動
作を図10に従って説明する。図中、80,81はコイ
ル、82,83はコンデンサ、84は抵抗、85は交流
電流源である。一次側の共振回路はコイル80とコンデ
ンサ82によって構成され、さらに抵抗84及び交流電
流源85が並列に接続されている。また、二次側の共振
回路はコイル81とコンデンサ83によって構成されて
いる。
【0064】ここで、コイル80,81のインダクタン
スをL1 ,L2 、コンデンサ82,83のキャパシタン
スをC1 ,C2 、抵抗84の抵抗値をR、交流電流源8
5の出力電流をIs =I0 sinωtとすると、一次側
の共振回路は共振状態であるので、 ωL1 =1/ωC1 …… (3) を満たす。
【0065】一方、コイル80,81の相互誘導作用に
よって二次側の共振回路には誘導電圧が発生する。コン
デンサ83の両端に発生する電圧をV0 とすると、 V0 =MRIs /〔{L1 (1−ω2 2 2 )+ω2 2 2 }+jω3 R C1 2 2 〕 …… (4) となる。ここで、Mはコイル80,81間の相互インダ
クタンスであり、Kを結合係数とすると、M2 =K2
1 2である。
【0066】前記 (4)式によれば、二次側の共振回路に
誘起する電圧V0 は一次側の共振回路における電流Is
と抵抗値Rの積に比例するので、該抵抗値Rを変えるこ
とにより、電圧V0 を変えることができる。なお、ここ
で抵抗値Rを変えるということは共振回路の選択度を変
えることに相当する。
【0067】次に、図9の装置における動作を図11に
従って詳細に説明するが、ここでは第1のユニット40
中の一つの回路を例にとって説明する。図中、41j
入力端子、42ijはシナプス結合荷重制御端子、43j
はトランジスタ(FET)、44ijは共振回路、45ij
はインピーダンス素子、46j はオペアンプ,トランジ
スタ,抵抗等よりなる定電流回路、47は直流電源、4
8は交流電源である(なお、j=1,2,……l、i=
1,2,……m)。
【0068】前記入力端子41j にはハイレベル又はロ
ーレベルの入力(信号)電圧Xj が入力されるが、該入
力電圧Xj がトランジスタ43j の閾値よりも高い場
合、j列成分の回路全体に電流Ij が流れる。
【0069】ここで、共振回路44ij及びこれに対応す
る第2のユニット50の共振回路51i のコイルのイン
ダクタンスをL1 ,L2 、相互インダクタンスをM、コ
ンデンサのキャパシタンスをC1 ,C2 とし、インピー
ダンス素子45ijのインピーダンスをRijとすると、共
振回路44ijのコイルに流れる電流IL は、 IL =(1−ω2 2 2 )Rijj /〔−ω4 ij1 2 2 +j{ωL1 (1−ω2 2 2 )+ω3 2 2 }〕 …… (5) となる。
【0070】第1のユニット40の共振回路44ijから
発生する電磁波はそのコイルに流れる電流IL に比例
し、これは前記 (5)式からわかるようにRijj に比例
する。前述したように第1のユニット40の全てのi行
成分の共振回路44ijと、第2のユニット50のi番目
の共振回路51i とは電磁気的に結合しているから、第
2のユニット50の共振回路51i には第1のユニット
40の全てのi行成分の共振回路44ijのコイルに流れ
る電流の和に比例した電圧が発生する。
【0071】第2のユニット50ではこの電圧をi番目
の差動増幅器52iで増幅した後、i番目のコンパレー
タ53i によって検出しているので、該i番目のコンパ
レータ53i の出力電圧Yi は、 Yi =αΣRijj …… (6) となる。ここで、αは比例定数である。前記 (6)式によ
れば、第2のユニット50の出力(信号)電圧Yi はイ
ンピーダンスRijと電流Ij の行列・ベクトル積、即ち
積和演算となる。
【0072】なお、第3のユニット60の各共振回路と
第4のユニット70の各共振回路との間の動作について
も同様であり、その出力(信号)電圧Zk (k=1,
2,……n)はインピーダンス素子65kiのインピーダ
ンスQkiと電流Ii の行列・ベクトル積、即ち積和演算
となる。
【0073】インピーダンスRij,Qkiはそれぞれシナ
プス結合荷重制御端子42ij,62kiを介して接続され
る学習機能部によって制御される。この際、インピーダ
ンスRij,Qkiが純粋な抵抗値であれば、共振回路44
ij,64kiにおける選択度が変更されることに相当し、
各共振回路から発生する電磁波の位相は変化しないた
め、その合成時の位相差を考慮する必要はない。
【0074】また、電流Ij 及びIi はトランジスタ4
j 及び63i の入力電圧Xj 及びYi によってそれぞ
れ制御されるため、該電流Ij 及びIi は入力電圧Xj
及びYi の関数、即ちIj =f(Xj )及びIi =f
(Yi )となる。この関数はトランジスタ43j 及び6
i の特性によって決定されるが、後述するシュミレー
ションではシグモイド関数によって近似する。なお、前
述した電圧Xj ,Yi 及びZk は、実際にはシグモイド
関数等の非線形関数に通す前の加算値である。
【0075】また、図9及び図11では省略したが、実
際の装置では正及び負のシナプス結合荷重を実現するた
め、前記共振回路44ij,64kiとはコイルの巻き方を
逆方向となした他の共振回路並びにこれに対応した他の
インピーダンス素子及び他のシナプス結合荷重制御端子
が付加されている。
【0076】インピーダンス素子45ij,65kiとして
は、例えばMOS−FETが使用される。即ち、MOS
−FETのソース及びドレーンを共振回路の両端に接続
し、ゲートをシナプス結合荷重制御端子に接続し、その
ゲート電圧をシナプス結合荷重制御端子を介して学習機
能部により制御することによって、ソース及びドレーン
間の抵抗値、即ちシナプス結合荷重を変更することがで
きる。
【0077】また、電子同調回路等に用いられる電圧制
御型の可変コンデンサを利用してシナプス結合荷重を変
更することもできる。即ち、前記共振回路44ij,64
kiを前記可変コンデンサを用いて構成し、該可変コンデ
ンサのキャパシタンスを前記同様に学習機能部より入力
される電圧で制御することによって変化させると、共振
回路44ij,64kiに流れる電流が変化し、共振回路5
i ,71k に誘起する電圧も変化する。
【0078】なお、第1のユニット40中のj列成分の
回路に流れる電流Ij 及び第3のユニット60中のi列
成分の回路に流れる電流Ii はそれぞれ定電流回路46
j 及び定電流回路66i の定電流駆動を受けるので、前
述したインピーダンス変化の影響を受けることはない。
【0079】前述した図9の装置の動作を評価するため
に次のようなシュミレーションを行なった。
【0080】即ち、第1のユニット40の入力端子の数
を81個とし、第2のユニット50の出力数、即ち第3
のユニット60の中間出力端子の数を20個とし、第4
のユニット70の出力端子の数を26個とする。また、
入力電圧Xjを±5[V]とし、第1のユニット40及
び第3のユニット60における共振回路のコイルのイン
ダクタンスを10[nH]、コンデンサのキャパシタン
スを 2.533[pF]とし、電源の周波数は1[GHz ]
とし、該共振回路は共振状態で用いるものとする。ま
た、インピーダンス素子のインピーダンスRijにはリミ
ッタを適用し、正及び負の値に対して0〜1[kΩ]と
する。従って、学習によるインピーダンスRijの修正量
が1[kΩ]を越える場合は1[kΩ]とする。また、
定電流回路から供給される電流Ij ,Ii の振幅の変化
幅を0〜10[mA]とする。また、第2のユニット5
0及び第4のユニット70における共振回路のコイルの
インダクタンスを20[nH]、コンデンサのキャパシ
タンスを 2.533[pF]とし、第1のユニット40及び
第3のユニット60の共振回路のコイルと第2のユニッ
ト50及び第4のユニット70の共振回路のコイルとの
結合係数Kを0.1とする。また、学習則にはバック・
プロパゲーションを適用する。
【0081】このような条件でアルファベットの大文字
26字を認識させたところ、277回の学習で収束し
た。
【0082】また、図12は入力データ中のノイズの数
と認識の正答率との関係を示すもので、図中、実線90
は入力データ数が8×8=64個の場合、また、破線9
1は入力データ数が40×40=1600個の場合をそれぞ
れ示す。
【0083】図13は本発明による他のシナプス結合の
原理を示すもので、ここでは電気的に独立した共振回路
を用いた例を示す。図中、101 は入力端子、102 は出力
端子、103 ,104 ,105 はコイル、106 はコンデンサで
ある。前記コイル103 の一端は入力端子101 に接続さ
れ、また、他端は接地されている。また、前記コイル10
4 の一端は出力端子102 に接続され、また、他端は接地
されている。また、コイル105 はコンデンサ106 と直列
に接続され、独立した共振回路107 を構成する如くなっ
ている。該共振回路107 は電気的には独立しているが、
そのコイル105 はコイル103 及び104 と互いに電磁気的
に結合する如く配置される。
【0084】ここで、コイル103 及び104 間,103 及び
105 間,104 及び105 間の相互インダクタンスをそれぞ
れM1 ,M2 ,M3 、コイル105 のインダクタンスを
L、コンデンサ106 のキャパシタンスをC、共振回路10
7 に含まれる抵抗分をr、入力端子101 からコイル103
へ流れる電流をI1 、共振回路107 を流れる電流を
3 、出力端子102 、即ちコイル104 に発生する電圧を
2 とすると、 V2 =jωM1 1 +jωM3 3 …… (7) jωM2 1 =(r+jωL+1/jωC)I3 …… (8) が成立する。ここで、共振回路107 が角周波数ωで共振
していれば、(8)式は jωM2 1 =rI3 …… (9) となる。前記 (7)及び (9)式を電圧V2 について解く
と、 V2 =(jωM1 −ω2 2 3 /r)I1 ……(10) となる。ここで、jωM1 《ω2 2 3 /rとなるよ
うに共振回路107 のQ(選択度)を充分に大きく(抵抗
分rを充分に小さく)すれば、前記(10)式は V2 =−ω2 2 3 1 /r ……(11) となる。即ち、出力側のコイル104 に発生する電圧V2
は共振回路107 のQに比例して大きくなることがわか
る。
【0085】このように図13に示すシナプス結合によ
れば、独立した共振回路107 により2つのコイル間の結
合を強めることができる。
【0086】図14は本発明の第7の実施例を示すもの
で、ここでは前記図13に示したシナプス結合を用いた
例を示す。図中、101 は入力端子、102 は出力端子、10
3 ,104 ,105 はコイル、106 はコンデンサ、107 は共
振回路、108 は可変抵抗素子、109 ,110 は増幅器であ
る。前記可変抵抗素子108 は共振回路107 のQを変える
ためのものであって、コンデンサ106 と並列に接続され
ている。また、増幅器109 は入力端子101 とコイル103
の一端との間に接続され、また、増幅器110 はコイル10
4 の一端と出力端子102 との間に接続されている。
【0087】前記構成によれば、可変抵抗素子108 の抵
抗値を変化することにより共振回路107 のQが変化し、
これによってコイル103 とコイル104 との結合、即ちシ
ナプス結合荷重が調節される。なお、可変抵抗素子とし
て電界効果トランジスタ(FET)を用いても良い。ま
た、共振回路のQを大きくするため、共振回路のコイル
中にフェライト等の磁性体を入れても良い。
【0088】図15は本発明の第8の実施例を示すもの
で、ここでは前記図13に示したシナプス結合を用いる
とともに積和演算を同時に行なうようになした例を示
す。図中、111 ,112 は入力端子、113 ,114 は出力端
子、115 ,116 ,117 ,118 は増幅器、119 ,120 は入
力側ループコイル、121 ,122 は出力側ループコイル、
123 ,124 ,125 ,126 は共振回路である。前記入力端
子111 は増幅器115 の入力端に接続され、その出力端は
第1の入力側ループコイル119 の一端に接続され、さら
にその他端は接地されている。また、入力端子112 は増
幅器116 の入力端に接続され、その出力端は第2の入力
側ループコイル120 の一端に接続され、さらにその他端
は接地されている。また、出力端子113 は増幅器117 の
出力端に接続され、その入力端は第1の出力側ループコ
イル121 の一端に接続され、さらにその他端は接地され
ている。また、出力端子114 は増幅器118 の出力端に接
続され、その入力端は第2の出力側ループコイル122 の
一端に接続され、さらにその他端は接地されている。ま
た、共振回路123 及び124 は第1及び第2の入力側ルー
プコイル119 及び120 と第1の出力側ループコイル121
とを電磁気的に結合する如く配置される。また、共振回
路125 及び126 は第1及び第2の入力側ループコイル11
9 及び120 と第2の出力側ループコイル122 とを電磁気
的に結合する如く配置される。
【0089】前記構成において、第1の入力側ループコ
イル119 に流れる電流をi1 、第2の入力側ループコイ
ル120 に流れる電流をi2 、共振回路123 のQの大きさ
をq11、共振回路124 のQの大きさをq12、共振回路12
5 のQの大きさをq21、共振回路126 のQの大きさをq
22とすると、第1の出力側ループコイル121 に生じる電
圧v1 及び第2の出力側ループコイル122 に生じる電圧
2 は下記のように表わされる。
【0090】 v1 =g1 (q11・i1 +q12・i2 ) ……(12) v2 =g2 (q21・i1 +q22・i2 ) ……(13) (但し、g1 ,g2 は比例定数) 前記(12),(13)式は図15の回路が図16に示すような
モデルのニューラルネットワークとして動作することを
示している。即ち、図16においてシナプス結合荷重W
11,W12,W21,W22はそれぞれq11,q12,q21,q
22に相当している。
【0091】前記第8の実施例では入力2及び出力2の
ニューラルネットワークとなっているが、入力側及び出
力側のループコイルの数を増やすことにより、より大規
模なニューラルネットワークを作ることができる。この
場合、入力側及び出力側のループコイルの数をそれぞれ
n個及びm個とすると共振回路はn×m個だけ必要とな
る。
【0092】図17は本発明の第9の実施例を示すもの
で、ここでは前記第8の実施例においてシナプス結合の
極性を変更可能とした例を示す。図中、111,112 は入
力端子、113 ,114 は出力端子、115 ,116 ,117 ,11
8 は増幅器、121 ,122 は出力側ループコイル、127 ,
128 は入力側ループコイル、129 ,130 ,131 ,132,1
33 ,134 ,135 ,136 は共振回路である。前記第1の
入力側ループコイル127 はその巻回方向が互いに逆のル
ープコイル127a及び127bからなっている。また、第2の
入力側ループコイル128 はその巻回方向が互いに逆のル
ープコイル128a及び128bからなっている。また、共振回
路129 ,130 ,131 ,132 はループコイル127a,127b,
128a,128bと第1の出力側ループコイル121 とを電磁気
的に結合する如く配置される。また、共振回路133 ,13
4 ,135,136 はループコイル127a,127b,128a,128b
と第2の出力側ループコイル122 とを電磁気的に結合す
る如く配置される。
【0093】前記構成によれば、巻回方向が互いに逆の
一対のループコイル127a,127b及び128a,128bからなる
第1及び第2の入力側ループコイル127 及び128 が各共
振回路とともに第1及び第2の出力側ループコイル121
及び122 に組合されているので、これらの各共振回路12
9 及び130 ,131 及び132 ,133 及び134 ,135 及び13
6 を通る磁束の向きは互いに逆となり、第1及び第2の
出力側ループコイル121 及び122 全体では磁束が打ち消
し合うことになり、従って、これらの2つの共振回路の
Qを調節することによりシナプス結合荷重をプラス又は
マイナスのいずれにも設定することができる。この際、
一方を興奮性シナプスとすれば、他方は抑制性シナプス
として働く。
【0094】なお、本実施例においても入力側及び出力
側のループコイルの数を増やすことにより、より大規模
なニューラルネットワークを作ることができる。この場
合、入力側及び出力側のループコイルの数をそれぞれn
個及びm個とすると共振回路は2×n×m個だけ必要と
なる。
【0095】図18は本発明の第10の実施例を示すも
ので、ここでは図13〜図17において説明した他のシ
ナプス結合による学習機能を備えた3層のニューラルネ
ットワークを示す。図中、141 は中間層のニューラルネ
ットワークであり、142 は出力層のニューラルネットワ
ークであり、それぞれ図17に示すような構成のものを
用いる。143-1 ,143-2 ,……は中間層のニューラルネ
ットワーク141 の入力を設定するためのD/Aコンバー
タであり、144-1 ,144-2 ,……はD/Aコンバータ14
3-1 ,143-2 ,……で設定した直流電圧に比例した交流
電流をループコイルに流すための変換回路である。ま
た、145-1,145-2 ,……は出力層のニューラルネット
ワーク142 の出力電圧を直流信号に変換するための変換
回路であり、146-1 ,146-2 ,……は変換回路145-1 ,
145-2 ,……の出力電圧をディジタル信号に変換するた
めのA/Dコンバータである。また、147 は重み制御装
置であり、中間層のニューラルネットワーク141 及び出
力層のニューラルネットワーク412 の全てのシナプス結
合荷重の設定あるいは更新を行なっている。
【0096】前記構成によれば、ある入力パターンに対
する出力の誤差よりシナプス結合荷重の修正を行なう、
即ちバックプロパゲーション等による学習を行なうこと
ができる。
【0097】本発明の実施に際して、問題となるのは集
積回路内でコイル及びコンデンサを構成する点である
が、金メッキ膜のスパイラル状のコイル及びシリコン窒
化膜Si3 4 を絶縁膜とした1〜20[pF]のコン
デンサ等を平板構造の集積回路で作成した高周波増幅器
が既に製品化されている。また、ガリウム砒素のFET
を用いた集積回路は40[GHz ]以上の高周波帯域ま
で使用可能であり、使用周波数を高くすれば共振回路の
インダクタンス及びキャパシタンスを小さくなし得るの
で、既存の技術の範囲内で充分、実現可能である。な
お、本発明では磁界又は電界あるいは電磁界を介してア
ナログ信号により信号伝送がなされるため、製造過程に
おいて発生するコイルのインダクタンスやコンデンサの
キャパシタンス等の回路パラメータのばらつきの影響が
懸念されるが、ニューラルネットワークでは学習機能部
の制御により各シナプス結合荷重の値を最適な結果が得
られる如く制御するため、前述したばらつきも同時に吸
収されることになる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、入力端子とニューロンとの間又はニューロン同
士の間を磁界又は電界あるいは電磁界を介して結合する
ようになしたため、多数の入力端子とニューロンとの間
又は多数のニューロン同士の間を成熟した技術により空
間的に結合する、即ち互いに全て並列に結合することが
可能となる。
【0099】請求項2によれば、入力端子とニューロン
との間又はニューロン同士の間を磁界又は電界あるいは
電磁界を介して結合する素子もしくは回路を用いて結合
したため、多数の入力端子とニューロンとの間又は多数
のニューロン同士の間を成熟した技術により空間的に結
合した、即ち互いに並列に結合したニューラルネットワ
ークを実現できる。
【0100】請求項3によれば、磁界を介して結合する
素子として、磁気的に結合する少なくとも2つのインダ
クタンス素子を用いたため、回路の設計等が容易とな
り、実用的なニューラルネットワークの実現を早めるこ
とができる。
【0101】請求項4によれば、インダクタンス素子と
してコイルを用いたため、入力端子とニューロン又はニ
ューロン同士の間の結合を安価に且つ少ないスペースで
実現できる。
【0102】請求項5によれば、インダクタンス素子と
して磁気抵抗素子を用いたため、交流磁界の外、直流磁
界を介して結合することができ、設計の自由度が大きく
なる。
【0103】請求項6によれば、電界を介して結合する
素子として、少なくとも1つのコンデンサを用いたた
め、回路の設計等が容易になり、入力端子とニューロン
又はニューロン同士の間の結合が安価に且つ少ないスペ
ースで実現できるとともに、交流電界の外、直流電界を
介して結合することができ、設計の自由度が大きくな
る。
【0104】請求項7によれば、電磁界を介して結合す
る回路として、少なくとも1つの共振回路を用いたた
め、入力端子とニューロン又はニューロン同士の間を空
間的にしかも効率良く結合することができる。
【0105】請求項8によれば、複数の入力端子又は複
数のニューロンの出力を互いに磁気的に結合する複数の
コイルにそれぞれ接続し、該複数のコイルと磁気的に結
合する他のコイルに他のニューロンの入力を接続したた
め、複数の入力端子又は複数のニューロンと他のニュー
ロンとの間を互いに並列に結合することができ、ニュー
ラルネットワーク全体の小形化を図ることができる。
【0106】請求項9によれば、複数の入力端子又は複
数のニューロンの出力をそれぞれ多数のコイルに接続
し、該各複数の入力端子又は各複数のニューロンの出力
に対応した多数のコイルのうちのそれぞれ異なる一つの
みと共通に磁気的に結合する多数の他のコイルに多数の
他のニューロンの入力をそれぞれ接続したため、複数の
入力端子又は複数のニューロンと多数の他のニューロン
との間を全て互いに並列に結合することができ、ニュー
ラルネットワーク全体のさらなる小形化を図ることがで
きる。
【0107】請求項10によれば、コイルの一部又は全
部を共振回路に置換えたため、複数の入力端子又は複数
のニューロンと他のニューロンとの間や複数の入力端子
又は複数のニューロンと多数の他のニューロンとの間を
全て互いに並列にしかも効率良く結合することができ
る。
【0108】請求項11によれば、コイル又は共振回路
と直列あるいは並列にこれとともにもしくは単独でシナ
プス結合荷重を構成するインピーダンス素子を接続した
ため、複数の入力端子又は複数のニューロンと他のニュ
ーロンとの間や複数の入力端子又は複数のニューロンと
多数の他のニューロンとの間を結合できるとともに、他
のニューロン又は多数の他のニューロンにおける積和演
算を行なうことができ、その分、小型でニューロン数の
大きなニューラルネットワークを実現できる。
【0109】請求項12によれば、インピーダンス素子
のインピーダンスを変えることによりシナプス結合荷重
を変えるようになしたため、他のニューロン又は多数の
他のニューロンにおける積和演算を制御性良く行なうこ
とができ、その分、小型でニューロン数が大きく且つ性
能の良いニューラルネットワークを実現できる。
【0110】請求項13によれば、コイルとコンデンサ
からなる共振回路の共振現象により、それに近接する他
の2つのコイルが電磁気的に結合されることを利用した
ため、2つのコイル間の結合を強くすることができる。
【0111】請求項14によれば、複数の細長いループ
コイルを並設してなる第1のループコイル群と、これに
交差する複数の細長いループコイルを並設してなる第2
のループコイル群とを有し、第1のループコイル群と第
2のループコイル群との交点に独立した共振回路をそれ
ぞれ設けたため、第1のループコイル群は複数のシプナ
スの入力として共通に使用でき、また、第2のループコ
イル群は複数のシナプスからの積和演算を行なうように
動作させることができ、極めて簡単な構成でニューラル
ネットワークを実現できる。
【0112】請求項15によれば、第1のループコイル
群の各ループコイルを、互いに巻回方向が逆の2つの細
長いループコイルを1組とするループコイルで構成した
ため、第1のループコイル群の各ループコイルに対応す
る2つの共振回路を通る磁束の向きが互いに逆となり、
第2のループコイル群の各ループコイル全体では磁束が
打ち消し合うことになり、従って、これらの2つの共振
回路のQを調節することによりシナプス結合荷重をプラ
ス又はマイナスのいずれにも設定可能なニューラルネッ
トワークを実現できる。
【0113】請求項16によれば、共振回路に抵抗素子
を接続したため、該抵抗素子の値によって共振回路のQ
を変えることができ、シナプスの結合荷重を調節するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す回路図
【図2】 ニューラルネットワークを構成するニューロ
ンを示す概要図
【図3】 ニューロンの機能を示すブロック図
【図4】 ニューラルネットワークの一例を示す構成図
【図5】 本発明の第2の実施例を示す回路図
【図6】 本発明の第3の実施例を示す回路図
【図7】 本発明の第4の実施例を示す回路図
【図8】 本発明の第5の実施例を示す回路図
【図9】 本発明の第6の実施例を示す回路図
【図10】 電磁気的に結合した回路における動作を示
す説明図
【図11】 図9の装置における動作を詳細に示す説明
【図12】 入力データ中のノイズの数と認識の正答率
との関係を示すグラフ
【図13】 本発明の他のシナプス結合の原理を示す説
明図
【図14】 本発明の第7の実施例を示す回路図
【図15】 本発明の第8の実施例を示す回路図
【図16】 図15の装置のモデルを示す説明図
【図17】 本発明の第9の実施例を示す回路図
【図18】 本発明の第10の実施例を示す回路図
【符号の説明】
10,11,23,24,25,26…ニューロン、1
3,14,30,31,32,33,103 ,104 ,105
…コイル、16…磁気抵抗素子、20,21,106 …コ
ンデンサ、411 〜41l ,101 ,111 ,112 …入力端
子、4411〜44ml,511 〜51m ,6411〜6
nm,711 〜71n ,107,123 ,124 ,125 ,126
,129 ,130 ,131 ,132 ,133 ,134 ,135 ,136
…共振回路、4511〜45ml,6511〜65nm…インピ
ーダンス素子、751 〜75n ,102 ,113 ,114 …出
力端子、108 …可変抵抗素子、119 ,120 ,121 ,122
,127 ,128 …ループコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福崎 康弘 埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田5丁目23番4 株式会社ワコム内 (72)発明者 山本 定雄 埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田5丁目23番4 株式会社ワコム内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子とニューロンとの間又はニュー
    ロン同士の間を磁界又は電界あるいは電磁界を介して結
    合するようになしたことを特徴とするニューロンの結合
    方法。
  2. 【請求項2】 入力端子とニューロンとの間又はニュー
    ロン同士の間を磁界又は電界あるいは電磁界を介して結
    合する素子もしくは回路を用いて結合したことを特徴と
    するニューラルネットワーク。
  3. 【請求項3】 磁界を介して結合する素子として、磁気
    的に結合する少なくとも2つのインダクタンス素子を用
    いたことを特徴とする請求項2記載のニューラルネット
    ワーク。
  4. 【請求項4】 インダクタンス素子としてコイルを用い
    たことを特徴とする請求項3記載のニューラルネットワ
    ーク。
  5. 【請求項5】 インダクタンス素子として磁気抵抗素子
    を用いたことを特徴とする請求項3又は4記載のニュー
    ラルネットワーク。
  6. 【請求項6】 電界を介して結合する素子として、少な
    くとも1つのコンデンサを用いたことを特徴とする請求
    項2記載のニューラルネットワーク。
  7. 【請求項7】 電磁界を介して結合する回路として、少
    なくとも1つの共振回路を用いたことを特徴とする請求
    項2記載のニューラルネットワーク。
  8. 【請求項8】 複数の入力端子又は複数のニューロンの
    出力を互いに磁気的に結合する複数のコイルにそれぞれ
    接続し、該複数のコイルと磁気的に結合する他のコイル
    に他のニューロンの入力を接続したことを特徴とするニ
    ューラルネットワーク。
  9. 【請求項9】 複数の入力端子又は複数のニューロンの
    出力をそれぞれ多数のコイルに接続し、該各複数の入力
    端子又は各複数のニューロンの出力に対応した多数のコ
    イルのうちのそれぞれ異なる一つのみと共通に磁気的に
    結合する多数の他のコイルに多数の他のニューロンの入
    力をそれぞれ接続したことを特徴とするニューラルネッ
    トワーク。
  10. 【請求項10】 コイルの一部又は全部を共振回路に置
    換えたことを特徴とする請求項8又は9記載のニューラ
    ルネットワーク。
  11. 【請求項11】 コイル又は共振回路と直列あるいは並
    列にこれとともにもしくは単独でシナプス結合荷重を構
    成するインピーダンス素子を接続したことを特徴とする
    請求項8乃至10いずれか記載のニューラルネットワー
    ク。
  12. 【請求項12】 インピーダンス素子のインピーダンス
    を変えることによりシナプス結合荷重を変えるようにな
    したことを特徴とする請求項11記載のニューラルネッ
    トワーク。
  13. 【請求項13】 コイルとコンデンサからなる共振回路
    の共振現象により、それに近接する他の2つのコイルが
    電磁気的に結合されることを利用したことを特徴とする
    ニューラルネットワーク。
  14. 【請求項14】 複数の細長いループコイルを並設して
    なる第1のループコイル群と、これに交差する複数の細
    長いループコイルを並設してなる第2のループコイル群
    とを有し、第1のループコイル群と第2のループコイル
    群との交点に独立した共振回路をそれぞれ設けたことを
    特徴とする請求項13記載のニューラルネットワーク。
  15. 【請求項15】 第1のループコイル群の各ループコイ
    ルを、互いに巻回方向が逆の2つの細長いループコイル
    を1組とするループコイルで構成したことを特徴とする
    請求項14記載のニューラルネットワーク。
  16. 【請求項16】 共振回路に抵抗素子を接続したことを
    特徴とする請求項13乃至15いずれか記載のニューラ
    ルネットワーク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018180499A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 株式会社日本人工知能研究開発機構 ニューラルネットワーク構造、電子回路、情報処理システム、方法、およびプログラム

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JPWO2018180499A1 (ja) * 2017-03-28 2020-02-13 正之 廣口 ニューラルネットワーク構造、電子回路、情報処理システム、方法、およびプログラム

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