JPH05128156A - 情報サービスシステム - Google Patents

情報サービスシステム

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JPH05128156A
JPH05128156A JP3288689A JP28868991A JPH05128156A JP H05128156 A JPH05128156 A JP H05128156A JP 3288689 A JP3288689 A JP 3288689A JP 28868991 A JP28868991 A JP 28868991A JP H05128156 A JPH05128156 A JP H05128156A
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Application number
JP3288689A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sato
和夫 佐藤
Yoshimasa Kadooka
良昌 門岡
Masayuki Ishizaki
正之 石崎
Mariko Hayakawa
麻里子 早川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報サービスシステムに関し、従来の電子出
版における、情報ソースの制約、ユーザー側の不経済、
即時性の欠如、情報を見聞きする場所の制限という諸問
題を解消することを目的とする。 【構成】 各種情報を蓄積する情報センター10と、通
信手段21を介して情報センター10より得た情報をバ
ッファすると共に外部に供給可能な情報サーバー20
と、ユーザーが保有するコピーカード30を用いて情報
サーバー20にてその情報を写しとり、これをユーザー
が保有する情報ビューアー40にセットすることにより
写しとった情報を再現するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報サービスシステムに
関する。情報サービスシステムの1つの形態として、い
わゆるパソコン通信が既に広く実用に供されている。ま
た、その他の形態として、既に情報を記録した記憶媒体
を販売する電子出版も既に実用に供されている。本発明
は上記のパソコン通信や電子出版のいずれの形態とも異
なる新規な情報サービスシステムについて述べる。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る情報サービスシステムは、
従来の形態の中で上記の電子出版に一番近い形態をとる
ものである。この電子出版は、出版社等から供給される
書籍や雑誌等の情報ソースを、一定の記憶媒体、主とし
てCD−ROMに予め記録し、既に情報が記録されたC
D−ROMをユーザーが購入し、ユーザーの所有する再
生装置で情報を入手するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子出版に
は種々の問題がある。 (1)第1の問題は、情報サービスの対象が一定の書籍
等に限定され、ユーザーに提供し得る情報ソースの範囲
が限られることである。すなわち、従来の電子出版にお
ける上記記憶媒体は、出版元の工場にて大量生産され、
通常の書籍と同様の輸送ルートで販売店等に配送され
る。このため、大量販売の見込める情報を有する製品
(記憶媒体)のみがユーザーに提供可能であり、情報ソ
ースの範囲は極めて制限されたものになる。
【0004】(2)第2の問題は、一過性の情報、例え
ば新聞の朝刊や夕刊等の情報ソースを扱うにはユーザー
にとって極めて不経済なものになることである。このよ
うな情報ソースは大量販売が見込める。しかしながらユ
ーザーにとっては通常1回限りの情報であり、その都度
高価な記憶媒体を購入するのは経済的でない。 (3)第3の問題は即時性に欠けることである。上記の
新聞情報の他、株式情報、為替情報等は即時性があるこ
とに意義がある。しかしながら、これらの情報を工場に
て記憶媒体に書き込み、さらに流通経路に乗せるまでに
は少なくとも数日は要し、ユーザーに提供される頃には
情報価値の極めて低いものとなってしまう。
【0005】(4)第4の問題は、記憶媒体の情報をユ
ーザーが見たり聞いたりする場所が制限されていること
である。したがって本発明は上記の諸問題点に鑑み、情
報ソースの豊富化や多様化、高い経済性、情報入手の即
時性および情報表示の簡易性を満足し得る情報サービス
システムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を表すブロック図である。本図に示すとおり、本発明に
係る情報サービスシステムの主要な構成要素は、情報セ
ンター10、情報サーバー20、コピーカード30およ
び情報ビューアー40である。情報センター10は、ユ
ーザーに提供すべき各種の情報を蓄積する。
【0007】情報サーバー20は情報センター10との
通信手段21と、通信手段21を介して得た情報を一旦
保持するバッファ手段22と、外部の記録媒体に書き込
むライト手段23を備える。コピーカード30は、前記
外部の記録媒体をなし、情報サーバー20内に一旦保持
された情報を写しとる。
【0008】情報ビューアー40は、コピーカード30
の受容部を備え、コピーカード30内の情報を読み取っ
てユーザーに表示する。
【0009】
【作用】出版社や新聞社において電子化された情報を保
管する情報センター10は通常ユーザーから遠く離れた
ところにある。この情報センター10(データベース)
をあたかもユーザーの身近な所に設置されているように
するのが情報サーバー20である。情報サーバー20は
通信手段21を介して情報センター10内の情報を一時
的に保持する。情報サーバー20はさらにその保持した
情報を外部に提供する。
【0010】一方、ユーザーはコピーカード30を保有
し、必要な情報のみを情報サーバー20においてコピー
カード30内に写しとる。ユーザーはまた情報ビューア
ー40を保持する。コピーカード30をこの情報ビュー
アー40に差し込むだけで、必要な情報を見たり聞いた
りすることができる。
【0011】情報ビューアー40は小形携帯テレビジョ
ン並みの大きさでよく、例えば電車の中でも情報を見聞
きできる。また、情報センター10は大量販売が可能か
否かを心配することなく、可能な限り多くの情報ソース
を保管することができる。ユーザーは基本的には1枚の
コピーカード30を持てばこれを何度でも繰り返し使用
でき、仮にコピーカードが高価であっても情報当りのコ
ストは低いものになり、経済的である。
【0012】情報センター10でデータベースに情報の
登録が済めば即刻ユーザーに情報提供を開始できる。し
たがってユーザーでの情報入手の即時性が満足される。
【0013】
【実施例】図2は本発明に係るシステムの第1例を示す
図、図3は本発明に係るシステムの第2例を示す図であ
る。両図において、参照番号10,20,30および4
0を付した構成要素は図1において説明したのと同様で
ある。図2に示す第1例では、情報サーバー20内の通
信手段21が、公衆網、公衆データ網、ビデオテックス
網あるいはISDN網等のネットワークNWと連係する
例を示している。
【0014】また図3に示す第2例では、情報サーバー
20内の通信手段21が、衛星STを利用した衛星回線
と連係する例を示している。一方、これら衛星回線やネ
ットワークNWに連係する送受信装置とデータベースに
よって情報センター10が形成される。図では簡単のた
めに、1台の情報センター10、1台の情報サーバー2
0を示すが、実際には複数の情報センターがあり、また
多数の情報サーバー20がある。これら情報サーバー2
0はオフィスや家庭内に置かれてもよく、あるいは駅の
売店、書店等に設置されてもよい。
【0015】このような多数の情報サーバー20と情報
センター10との間でデータ転送を行うには、上記第1
例でも第2例でも、同報通信による送信を行うのが好ま
しい。情報の提供を受けるユーザーは、自己の保有する
コピーカード30を情報サーバー20にセットする。ユ
ーザーは、何の情報を必要とするか与えられたリストの
中から選ぶ。そのため、情報サーバー20には情報指定
部24が設けられる。
【0016】コピーカード30としては、小形化が図れ
るICメモリカードを用いるのが最適である。しかし本
発明では記憶媒体の種類は問わない。フロッピーディス
クでもよい。いずれにしてもリード・ライト可能な可搬
形の記憶媒体であればよい。現在、情報の書き替えが困
難とされている記憶媒体でも将来、簡単に書き替えが可
能になれば勿論利用できる。例えばCD−ROMや光メ
モリカードである。
【0017】前記情報サーバー20はいろいろな形式で
実現できる。図2や図3では、駅の売店等でスタンド形
式で設置される実現例を表している。この他、情報アク
セス端末としても実現できる。いわば情報専用端末であ
る。図4は本発明に係る情報アクセス端末を表すブロッ
ク図であり、情報サーバー20の他の実現例である。デ
ータ入力部55(前記の情報指定部24に相当)を通し
て、ユーザーから指定された情報センター10内の情報
は、データ検索処理部56および回線接続部51(前記
の通信手段21に相当)によって検索される。検索され
た情報は、データ処理手段54によって内蔵メモリ52
(前記のバッファ手段22に相当)に一旦格納する。
【0018】情報センター10より受信した情報には、
本来の情報の他に管理データも含まれる。管理データに
は課金情報や情報種別や情報日時等がある。これらの管
理データはデータ処理手段54および管理データ抽出処
理部57にて、本来の情報から分離され、外部のデータ
管理端末60に転送される。そのためにデータ転送手段
58を設ける。外部のデータ管理端末60には例えば店
頭に置かれるPOS端末がある。
【0019】図4の右側にはコピーカード装填用スロッ
ト(カード受容部)が設けられており、既述のライト手
段23を構成する。上記のデータ処理手段54は、コピ
ーカード装填用スロット53に装填されたコピーカード
30が、情報提供サービスを受けることを許容されたコ
ピーカードか否かを、該コピーカードの特定エリアに書
き込まれた情報から判断する。
【0020】さらにデータ処理手段54は、データ入力
部55を介しユーザーによって指定された情報が自内の
バッファ手段(内蔵メモリ52)あるいは外部のライブ
ラリー端末61に有るか無いかを判断し、無い時のみ既
述した検索を起動する。またデータ処理手段54は、情
報センター10から検索した情報が、コピーカード30
に対し予め定められたデータフォーマットを有しないと
き、これを定められたフォーマットに変換する。当該情
報アクセス端末50を利用する多数のユーザーが保有す
るコピーカード30に対しては共通に予め定められたデ
ータフォーマットが規定される。したがって内蔵メモリ
52にはこのデータフォーマットに則ったデータが格納
される。しかし情報センター10は複数ありその情報も
多種多様であるから、データフォーマットが不統一であ
る。そこで、内蔵メモリ52にはデータ処理手段54で
統一されたデータフォーマットのデータを格納する。
【0021】さらにまた、データ処理手段54は、ライ
ト手段(スロット53)に装填されたコピーカード30
に既に記録されている情報を一旦バッファ手段(内蔵メ
モリ52)に退避させたのち、新たに検索して送信され
た情報と合体してコピーカード30に再書込みする。コ
ピーカード30としてICメモリカードが適しているこ
とについて既に述べた。このICメモリカードはSRA
MやEPROMで構成できるが、SRAMは高価である
からEPROMを用いるのが有利である。しかしながら
EPROMはSRAMのように部分的な書き込みができ
ない。したがって、EPROMからなるコピーカードで
は、新たに情報を写しとるとき、未だ情報が記録されて
いないところを捜して次々に情報を記録していくという
ことができない。そこで、既に情報が記録されているコ
ピーカード30がスロット53に挿入されたときは、既
に記録されている情報を一旦メモリ52に退避し、新た
な情報に合体させてから一括してコピーカード30に再
書込みする、ということを行えば、EPROMを用いて
SRAMを用いたのと等価な効果が得られる。
【0022】情報アクセス端末50は転写手段59を備
えるようにしてもよい。この転写手段59はスロット5
3と同様のコピーカード装填用スロットである。ここに
別のコピーカードを挿入すると、スロット53に差し込
んだコピーカードの情報を再コピーできる。再コピーの
操作はデータ入力部55から行える。コピーカード30
は単なる情報のコピー用媒体であり、保存したい情報が
あっても次々に新しい情報が書き込まれると消去されて
しまう。したがって保存用コピーカードを作成する必要
があれば転写手段59を用いる。
【0023】情報の保存ということについては、さらに
積極的に外部にライブラリー端末61を持つこともでき
る。この方が小さいスペースでより大量の情報を保存で
きる。この保存の指令はデータ入力部55が行い、デー
タ処理手段54がメモリ52から必要な情報を読み取っ
て、データ転送手段58を介し、ライブラリー端末61
に送り保存する。
【0024】情報を保存するのには上記のようなライブ
ラリー端末61を外部に設ける他、交換機のメモリを利
用することもできる。一般に交換機は種々のサービスを
提供しており、いわゆるメールボックスもそのサービス
の1つである。これは交換機内のメモリを活用したもの
である。図4を参照すると、62が当該情報アクセス端
末50を収容する交換機であり、その内部のメモリ63
に保存したい情報を書き込む。これはデータ入力部55
からの指令によりデータ処理手段54がメモリ52より
所望の情報を読み出し、通信手段である回線接続部51
を介してメモリ63へ伝送することにより行われる。
【0025】図5は本発明に係る情報サーバーの他の形
態を表す図である。図では駅の自動改札機と並列に設置
した例を示し、参照番号71が本発明に係る自動改札機
形のサーバー装置、70は、切符を処理する既存の自動
改札機である。また、3つの駅で衛星回線(図3)を利
用する例を示している。この自動改札機形のサーバー装
置71は、コピーカード30を吸引する吸引部72と、
吸引されたコピーカードに所定の情報を書き込む前記の
ライト手段23(図1)と、書込み後のコピーカードを
排出する排出部73と、吸引部72から排出部73まで
コピーカード30を搬送する搬送部74とを備えてな
る。
【0026】上記吸引部72、排出部73および搬送部
74以外の構成は基本的に図4の構成と同様である。図
6は図5の装置の部分断面図である。本図ではコピーカ
ード30として、ICメモリカードとフロッピーディス
クが使用できる例を示し、搬送部74はICメモリカー
ド対応の搬送溝74Iと、フロッピーディスク(3.5
インチ)対応の搬送溝74Fとを有する。そしてそれぞ
れにライト手段23Iと23Fとが摺動自在に設けら
れ、搬送方向にコピーカードと一体に走りながら情報の
書込みを行う。
【0027】さらに好ましくは通常の自動改札機70と
本発明に係る自動改札機形サーバー装置71とを共用に
する。図7は自動改札機形サーバー装置の動作例を表す
フローチャート(その1)、図8は自動改札機形サーバ
ー装置の動作例を表すフローチャート(その2)であ
る。図7は主として自動改札機能についてのフローチャ
ートであり、図8は主として情報サーバー機能について
のフローチャートである。図8において、ステップpで
は、ユーザーが情報サービスを受け得るものか否かチェ
ックする。ステップqは既に記録された情報とこれから
記録しようとする情報とが同じでないことを確認する。
ステップrは、メモリに余裕があればお知らせ等の情報
を書き込む。ステップsは、図4に示す外部のデータ管
理端末60に転送すべきデータの処理である。
【0028】図9は本発明に係る情報ビューアー全体の
斜視図である。情報ビューアー40は、ドライバーユニ
ット81と表示ユニット82とからなる。表示ユニット
82の前面には表示部83が設けられ、例えば液晶ディ
スプレーからなる。この表示部83において、ユーザー
に文字情報や画像情報提供する。必要ならば音声情報も
出力する。表示ユニット82の側面に設けられた端子群
Tは、イヤホーン口、ビデオ出力口、プリンタ出力口、
リモコン口等を表している。表示ユニット82の上面に
は電源スイッチPがある。ユーザーにとって最も重要な
のは操作用のスイッチ85である。
【0029】図10は図9のドライバーユニットの斜視
図である。本図において、参照番号84で示す部分がコ
ピーカード30の挿入口である。ここにコピーカードを
差し込んだ状態で、ユーザーが情報を見聞きする。この
ドライバーユニット81はコピーカードの媒体に応じて
複数種類設けられるが、図ではICメモリカード用のも
のを示す。そうすると、ドライバーユニット81は表示
ユニット82に対し着脱自在であることが望ましい。な
ぜなら表示ユニット82はいずれの種類のコピーカード
も共用できるからである。そこでドライバーユニット8
1と表示ユニット82とが結合し合う面に、コネクタ8
6を設ける。これと接続するもう一方のコネクタは図1
1に示す。
【0030】図11は図9の表示ユニットの背面から見
た斜視図である。上述したもう一方のコネクタは、本図
中参照番号87で示す。88は電池収納部である。かく
して、コネクタ86および87によって、ドライバーユ
ニット81と表示ユニット82は着脱自在になる。図1
2は情報ビューアー内の基本構成を示すブロック図であ
る。本図の左半分および右半分がそれぞれドライバーユ
ニット81および表示ユニット82である。
【0031】ドライバーユニット81内の主要部はリー
ド手段90であり、本図では該手段90を、駆動部91
と読取部92で構成した例を示す。駆動部91はコピー
カードの種別により異なり、フロッピーディスクならデ
ィスクドライブ装置である。また読取部92は、この場
合、磁気ヘッドになる。またその増幅回路も含む。一
方、表示ユニット82側にはまず記憶手段93が設けら
れる。ドライバーユニット81側からの読取情報を一時
的に保持するためである。この保持された情報をユーザ
ーからの指令に従って表示部83に出力するのが制御手
段94である。その指令はスイッチ85から与えられ
る。スイッチ85は、図9に示すように表示ユニット8
2と一体に形成される。ただし、リモコン操作盤(図示
せず)を用いることもできる。
【0032】制御手段94は、端子群Tを経由して外部
へ画像信号および音声信号の少なくとも一方を送出する
外部インタフェース部95にも接続する。スイッチ85
は主として、表示部83に表示される情報をメニューに
従って選択する選択動作と、表示すべき情報の部分をサ
ーチするサーチ動作を制御手段94に指示する。
【0033】好ましくはこれらの動作を1つのスイッチ
で行う。図13は図9に示すスイッチの具体的構成を示
す図である。図示するようにスイッチ85はシーソー形
スイッチであり、上側接点87および下側接点88のい
ずれか一方を動作させる。メニューモードにおいて、接
点87は選択用に使い、接点88は決定用に使う。つま
り接点87によって表示部83に現われたカーソルを動
かし、所望の情報のところにカーソルを止めたあと、接
点88を動作させてその情報に決定する。
【0034】他方、スクロールモードにおいて、接点8
7は送り用に使い、接点88は戻し用に使う。つまり接
点87を動作させると画面の頁は順次先に進み、接点8
8を動作させると画面の頁は順次後に戻る。さらにスク
ロールモードにおいて、頁単位の送り/戻しと、いわゆ
る早送り/早戻しがあるが、これらの選択も1つのスイ
ッチで行う。このためにタイマーを利用する。タイマー
は制御手段94に内蔵される。つまり手段94を構成す
るCPUのクロックを分周してタイマーとする。例えば
接点87を1回1回間欠的に動作させれば頁単位で頁送
りがなされるが、接点87を動作させる継続時間(スイ
ッチ85を押したままの時間)が予め定めた時間(例え
ば2秒)を超えると、自動的に早送りに変わる。このこ
とは、戻し用の接点88についても同じである。
【0035】図14はメニューモードの動作例を表すフ
ローチャート(その1)、図15はメニューモードの動
作例を表すフローチャート(その2)である。上述した
「カーソル」はこのフローチャートの中に現れる。この
カーソルの移動や、図14の下側の“入力識別”はスイ
ッチ85の接点87(画面送りと共用)を動作させて
「選択」モードとなり、スイッチ85の接点88(画面
戻しと共用)を動作させて「決定」モードとなる。
【0036】図12に示したように情報ビューアー40
は電池駆動され屋外でも(電車の中でも)使用できる。
そこで図12の制御手段94は電池電圧低下時のアラー
ム発生およびオートパワーオフ(一定時間無操作が続く
と自動的に電源を切る)の少なくとも一方の機能を果た
す。ただし、これらの機能は周知であるので詳細な説明
は省略する。
【0037】この情報ビューアーについて最後に表示ユ
ニット82の具体的構成を示す。図16は図12の表示
ユニットの部分の具体例を示す図である。各部は共通バ
スに接続されており、制御手段94に相当するCPU
(前述)96とLCDドライブコントロール回路97が
中心になる。回路97はLCD(液晶ディスプレイ)か
らなる表示部83を制御する。また、記憶手段93(図
12)はメモリ931とビデオRAM932とからな
る。前者はデータの蓄積、後者は表示用ドットデータの
蓄積に用いる。情報の表示を中断し、あとで再びその表
示の続きを見ようとするとき、これらメモリのどこから
再リードを行えばよいか、はレジュームデータによって
指示される。このレジュームデータは、図12において
制御手段94から出力されている。
【0038】コピーカード30は、既述のようにリード
・ライト可能な可搬形の記憶媒体であれば何でもよい
が、データフォーマットは統一しておく必要がある。図
17はコピーカード内のデータフォーマット例を示す図
である。本図において、エリア101および102のデ
ータは情報の管理用として用いる。エリア103は情報
表示の初めに示される。エリア104が本来のユーザー
が求める情報である。具体的には次のような情報がエリ
ア101,102および103に登録される。
【0039】エリア101 情報コード 情報提供者識別コード 情報提供者名称エリア102 データ版数 作成年月日、時刻 総データ量、表示形式エリア103 情報名 作成者名 概要 図18は本発明に係る別の態様のシステムを表す図、図
19は本発明に係るさらに別の態様のシステムを表す図
である。図18に示すシステムは、図2や図3に示すシ
ステムとは異なり、ユーザーに提供すべき各種の情報を
蓄積する情報センター10と、情報センター10との通
信手段21(図1)と、通信手段21を介して得た情報
を一旦保持するバッファ手段22(図1)と、バッファ
手段22の情報を外部に放射する無線通信手段120と
を備えた情報サーバー20と、無線通信手段120から
の情報を受信し、ユーザーに表示する情報ビューアー4
0と、からなる。
【0040】無線通信手段120は例えば微弱電波を放
射し、その近辺に情報ビューアー40を置けば、情報の
コピーが行われる。図19に示すシステムは図2や図3
や図18に示すシステムと異なり、ユーザーに提供すべ
き各種の情報を蓄積する情報センター10と、情報セン
ター10より無線で送信された情報を受信する無線通信
手段130を備え、受信した情報をユーザーに表示する
情報ビューアー40と、からなる。
【0041】衛星STからの電波を受信できるエリア内
なら、所を選ばず情報のコピーが行える。上述した本発
明の実施態様を整理すると以下のようになる。 a)ユーザーに提供すべき各種の情報を蓄積する情報セ
ンター10と、前記情報センターとの通信手段21と、
該通信手段を介して得た前記情報を一旦保持するバッフ
ァ手段22と、外部の記録媒体に書き込むライト手段2
3を備えた情報サーバー20と、前記外部の記録媒体を
なし、前記情報サーバー内に一旦保持された情報を写し
とるコピーカード30と、前記コピーカードの受容部を
備え、該コピーカード内の情報を読み取って前記ユーザ
ーに表示する情報ビューアー40と、から情報サービス
システムを構成する。
【0042】b)上記a)において、前記情報サーバー
20は、前記情報センター10から同報通信によって送
信された前記情報を受信する。 c)上記b)において、前記同報通信が、衛星回線、公
衆電話網、公衆データ網、ビデオテックス網およびISDN
網のいずれかを経由して行われる。 d)上記a)において、前記情報サーバー20は、前記
ユーザーによって指定された情報を読み出して前記コピ
ーカード30に書き込む際の情報指定部24を備える。
【0043】e)上記a)において、前記情報サーバー
20が、前記ユーザーから指定された前記情報センター
10内の情報を、前記通信手段21を介して検索し、検
索した情報を前記バッファ手段22に保持する機能を具
備する情報アクセス端末50から構成される。 f)上記b)において、前記情報センター10より受信
した情報のうち管理データに関する情報を分離して、前
記情報アクセス端末50に接続する外部のデータ管理端
末60に転送するデータ転送手段58を該情報アクセス
端末内に有する。
【0044】g)上記e)において、前記情報アクセス
端末50の前記ライト手段23に装填された前記コピー
カード30が、情報提供サービスを受けることを許容さ
れたコピーカードか否かを、該コピーカードの特定エリ
アに書き込まれた情報から判断するデータ処理手段54
を該情報アクセス端末内に具備する。 h)上記g)において、前記データ処理手段54は、前
記ユーザーによって指定された情報が自内の前記バッフ
ァ手段22に有るか無いかを判断し、無い時のみ前記の
検索を起動する。
【0045】i)上記g)において、前記データ処理手
段54は、前記情報センター10から検索した情報が、
前記コピーカード30に対し予め定められたデータフォ
ーマットを有しないとき、これを定められたフォーマッ
トに変換する。 j)上記g)において、前記データ処理手段54は、前
記ライト手段23に装填された前記コピーカード30に
既に記録されている情報を一旦前記バッファ手段22に
退避させたのち、新たに検索して送信された情報と合体
して該コピーカードに再書込みする。
【0046】k)上記e)において、前記情報アクセス
端末50は、転写手段59を備え、前記コピーカード3
0から読み取った情報を、別のコピーカードに転写す
る。 l)上記e)において、前記情報アクセス端末50に接
続する外部のライブラリー端末61を設け、データ処理
手段54により前記バッファ手段22から所望の情報を
読み出し、データ転送手段58を介して該ライブラリー
端末61に転送して該情報を保存する。
【0047】m)上記e)において、データ処理手段5
4により前記バッファ手段22から所望の情報を読み出
し、前記通信手段21を介し、当該情報アクセス端末5
0を収容する交換機62内のメモリ63に伝送し該情報
を保存する。 n)上記a)において、前記情報サーバー20が、前記
コピーカード30を吸引する吸引部72と、吸引された
該コピーカードに所定の情報を書き込む前記ライト手段
23と、書込み後の該コピーカードを排出する排出部7
3と、該吸引部から該排出部まで該コピーカードを搬送
する搬送部74とを備えた自動改札機形のサーバー装置
71からなる。
【0048】o)上記a)において、前記情報ビューア
ー40が、前記コピーカード30の挿入口84を備え、
挿入された該コピーカードの情報を読み取るリード手段
90を有するドライバーユニット81と、該ドライバー
ユニットからの情報を保持する記憶手段93、該記憶手
段の情報を前記ユーザーに表示する表示部83および該
記憶手段の内容を該ユーザーの指示により該表示部に出
力する制御手段94を有する表示ユニット82と、から
なる。
【0049】p)上記n)において、前記ドライバーユ
ニット81を、前記コピーカード30の種別に応じて複
数備え、該ドライバーユニットは前記表示ユニット82
に対し、双方に設けられたコネクタ86,87を介して
着脱自在である。 q)上記l)において、前記制御手段94は、前記ユー
ザーによって操作されるスイッチ85からの指令を受け
て動作し、該スイッチは前記表示ユニット82と一体に
形成される。
【0050】r)上記q)において、前記スイッチ85
は、前記表示部83に表示される情報をメニューに従っ
て選択する選択動作と、表示すべき情報の部分をサーチ
するサーチ動作を前記制御手段(94)に指示する。 s)上記o)において、前記情報ビューアー40は電池
駆動され、前記制御手段94は、電池電圧低下時のアラ
ーム発生およびオートパワーオフの少なくとも一方の機
能を果たす。
【0051】t)上記o)において、前記制御手段94
は、外部へ画像信号および音声信号の少なくとも一方を
送出する出力インタフェース部95と接続する。 u)ユーザーに提供すべき各種の情報を蓄積する情報セ
ンター10と、前記情報センターとの通信手段21と、
該通信手段を介して得た前記情報を一旦保持するバッフ
ァ手段22と、該バッファ手段の情報を外部に放射する
無線通信手段120とを備えた情報サーバー20と、前
記無線通信手段からの前記情報を受信し、前記ユーザー
に表示する情報ビューアー40と、から情報サービスシ
ステムを構成する。
【0052】v)ユーザーに提供すべき各種の情報を蓄
積する情報センター10と、前記情報センターより無線
で送信された前記情報を受信する無線通信手段130を
備え、受信した情報を前記ユーザーに表示する情報ビュ
ーアー40と、から情報サービスシステムを構成する。 w)上記a)において、前記コピーカード30が、IC
メモリカード、フロッピーディスク等のリード・ライト
可能な可搬形の記憶媒体である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の電子出版における情報ソースの制約、ユーザー側の
不経済、即時性の欠如、情報を見聞きする場所の制限等
の諸問題が一挙に解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を表すブロック図である。
【図2】本発明に係るシステムの第1例を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るシステムの第2例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る情報アクセス端末を表すブロック
図である。
【図5】本発明に係る情報サーバーの他の形態を表す図
である。
【図6】図5の装置の部分断面図である。
【図7】自動改札機形サーバー装置の動作例を表すフロ
ーチャート(その1)である。
【図8】自動改札機形サーバー装置の動作例を表すフロ
ーチャート(その2)である。
【図9】本発明に係る情報ビューアー全体の斜視図であ
る。
【図10】図9のドライバーユニットの斜視図である。
【図11】図9の表示ユニットの背面から見た斜視図で
ある。
【図12】情報ビューアー内の基本構成を示すブロック
図である。
【図13】図9に示すスイッチの具体的構成を示す図で
ある。
【図14】メニューモードの動作例を表すフローチャー
ト(その1)である。
【図15】メニューモードの動作例を表すフローチャー
ト(その2)である。
【図16】図12の表示ユニットの部分の具体例を示す
図である。
【図17】コピーカード内のデータフォーマット例を示
す図である。
【図18】本発明に係る別の態様のシステムを表す図で
ある。
【図19】本発明に係るさらに別の態様のシステムを表
す図である。
【符号の説明】
10…情報センター 20…情報サーバー 21…通信手段 22…バッファ手段 23…ライト手段 30…コピーカード 40…情報ビューアー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 麻里子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーに提供すべき各種の情報を蓄積
    する情報センター(10)と、 前記情報センターとの通信手段(21)と、該通信手段
    を介して得た前記情報を一旦保持するバッファ手段(2
    2)と、外部の記録媒体に書き込むライト手段(23)
    を備えた情報サーバー(20)と、 前記外部の記録媒体をなし、前記情報サーバー内に一旦
    保持された情報を写しとるコピーカード(30)と、 前記コピーカードの受容部を備え、該コピーカード内の
    情報を読み取って前記ユーザーに表示する情報ビューア
    ー(40)と、からなることを特徴とする情報サービス
    システム。
  2. 【請求項2】 前記情報サーバー(20)が、 前記ユーザーから指定された前記情報センター(10)
    内の情報を、前記通信手段(21)を介して検索し、検
    索した情報を前記バッファ手段(22)に保持する機能
    を具備する情報アクセス端末(50)からなる請求項1
    に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記情報センター(10)より受信した
    情報のうち管理データに関する情報を分離して、前記情
    報アクセス端末(50)に接続する外部のデータ管理端
    末(60)に転送するデータ転送手段(58)を該情報
    アクセス端末内に有する請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記情報アクセス端末(50)の前記ラ
    イト手段(23)に装填された前記コピーカード(3
    0)が、情報提供サービスを受けることを許容されたコ
    ピーカードか否かを、該コピーカードの特定エリアに書
    き込まれた情報から判断するデータ処理手段(54)を
    該情報アクセス端末内に具備する請求項2に記載のシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記データ処理手段(54)は、前記ラ
    イト手段(23)に装填された前記コピーカード(3
    0)に既に記録されている情報を一旦前記バッファ手段
    (22)に退避させたのち、新たに検索して送信された
    情報と合体して該コピーカードに再書込みする請求項4
    に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記情報アクセス端末(50)は、転写
    手段(59)を備え、前記コピーカード(30)から読
    み取った情報を、別のコピーカードに転写する請求項2
    に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記情報アクセス端末(50)に接続す
    る外部のライブラリー端末(61)を設け、データ処理
    手段(54)により前記バッファ手段(22)から所望
    の情報を読み出し、データ転送手段(58)を介して該
    ライブラリー端末(61)に転送して該情報を保存する
    請求項2に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 データ処理手段(54)により前記バッ
    ファ手段(22)から所望の情報を読み出し、前記通信
    手段(21)を介し、当該情報アクセス端末(50)を
    収容する交換機(62)内のメモリ(63)に伝送し該
    情報を保存する請求項2に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記情報サーバー(20)が、 前記コピーカード(30)を吸引する吸引部(72)
    と、吸引された該コピーカードに所定の情報を書き込む
    前記ライト手段(23)と、書込み後の該コピーカード
    を排出する排出部(73)と、該吸引部から該排出部ま
    で該コピーカードを搬送する搬送部(74)とを備えた
    自動改札機形のサーバー装置(71)からなる請求項1
    に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記情報ビューアー(40)が、 前記コピーカード(30)の挿入口(84)を備え、挿
    入された該コピーカードの情報を読み取るリード手段
    (90)を有するドライバーユニット(81)と、 該ドライバーユニットからの情報を保持する記憶手段
    (93)、該記憶手段の情報を前記ユーザーに表示する
    表示部(83)および該記憶手段の内容を該ユーザーの
    指示により該表示部に出力する制御手段(94)を有す
    る表示ユニット(82)と、からなる請求項1に記載の
    システム。
  11. 【請求項11】 前記ドライバーユニット(81)を、
    前記コピーカード(30)の種別に応じて複数備え、 該ドライバーユニットは前記表示ユニット(82)に対
    し、双方に設けられたコネクタ(86,87)を介して
    着脱自在である請求項9に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記制御手段(94)は、外部へ画像
    信号および音声信号の少なくとも一方を送出する出力イ
    ンタフェース部(95)と接続する請求項10に記載の
    システム。
  13. 【請求項13】 ユーザーに提供すべき各種の情報を蓄
    積する情報センター(10)と、 前記情報センターとの通信手段(21)と、該通信手段
    を介して得た前記情報を一旦保持するバッファ手段(2
    2)と、該バッファ手段の情報を外部に放射する無線通
    信手段(120)とを備えた情報サーバー(20)と、 前記無線通信手段からの前記情報を受信し、前記ユーザ
    ーに表示する情報ビューアー(40)と、からなること
    を特徴とする情報サービスシステム。
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