JPH05128238A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH05128238A
JPH05128238A JP28888091A JP28888091A JPH05128238A JP H05128238 A JPH05128238 A JP H05128238A JP 28888091 A JP28888091 A JP 28888091A JP 28888091 A JP28888091 A JP 28888091A JP H05128238 A JPH05128238 A JP H05128238A
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JP28888091A
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English (en)
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Takakazu Miyahara
隆和 宮原
Ikuo Hashiya
郁雄 橋谷
Hiroshi Ohashi
廣 大橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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Abstract

(57)【要約】 【目的】画素の濃度に基づいて検査対象物に対応する画
素を求める際に、画像メモリを用いることなく周囲照度
に関する補正を行う。 【構成】撮像装置1から出力されビデオ信号処理部2で
3色に分離された画像信号を比較回路4に入力する。比
較回路4は検査領域指定部5で指定した領域内の画素の
みを閾値メモリ6に格納された濃度範囲の閾値と比較す
る。照度検出部12は、撮像装置1により撮像された参
照領域の画素の濃度の移動平均値を求める。補正演算部
13は、補正タイミング信号が入力されると、基準濃度
メモリ14に格納した基準値と、上記移動平均値とに基
づいて濃度の補正値を求める。この補正値を閾値メモリ
6に格納することにより、周囲照度に関して補正した閾
値を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の検査領域を撮像
したカラー画像に基づいて、その検査領域内での目的と
する検査対象物の画像を検出するカラー画像処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図5に示すように、所定の空
間領域のカラー画像を撮像する画像入力手段としての撮
像装置1から出力された画像信号に基づいて、上記空間
領域内に存在する検査対象物の面積や重心等の特徴量を
測定するカラー画像処理装置が考えられている(特開昭
2−245981号公報)。このようなカラー画像処理
装置では、撮像装置1によって撮像された空間領域の中
で目的とする検査対象物に対応する画像を抽出すること
が必要である。
【0003】目的の検査対象物の画像は、以下のように
検出される。まず、撮像装置1から出力された画像信号
は色分離部2′を通して、R,G,Bの3色の画像信号
に分離され、アナログ−ディジタル変換回路3a〜3c
により各色ごとのディジタル信号に変換された後、画像
メモリ30に格納される。画像メモリ30には各画素に
ついて各色ごとの濃度が格納されることになる。画像メ
モリ30から各画素について各色ごとの濃度を読み出
し、各色の濃度がそれぞれ所定の濃度範囲内に属してい
るときに目的の検査対象物の画像であると判定するので
ある。
【0004】ところで、照明の経年変化や照明の交換な
どによって光量が変動すると、撮像装置1により撮像さ
れた画像の各画素の濃度が変化することになるから、検
査対象物であるか否かを判定する濃度範囲の基準値が固
定されていると正確な判定が行えないという問題が生じ
る。すなわち、光量が低下すれば撮像装置1により得ら
れたデータに対して基準値が相対的に上昇したことにな
り、光量が減少すれば基準値が下降したことになる。
【0005】そこで、検査対象物に対する背景の照度変
化に応じてデータを補正することによって、検査対象物
と背景とを正確に分離できるようにすることが考えられ
ている。すなわち、画像メモリ30に格納された濃度の
データは、基準値と比較される前に各色ごとにデータ補
正部34a〜34cを通して補正される。画像メモリ3
0に格納されたデータは、データ補正部34a〜34c
により適正に補正された後、階調抽出メモリ35a〜3
5cによって所定の濃度範囲内に属するか否かが判定さ
れ、所定の濃度範囲内に属するときには出力が1にな
る。画像メモリ30から読み出された所定の画素の全色
が所定の濃度範囲内に属するときには、すべての階調抽
出メモリ35a〜35cの出力が1になるから、アンド
回路36の出力が1になって検査対象物の画像を構成す
る画素であると判定されるのである。ここに、階調抽出
メモリ35a〜35cは、たとえば、画像メモリ30に
8ビット階調(0〜255の256階調)で濃度が格納
されているとすれば、0〜255の各アドレスのうち所
定の範囲(たとえば50〜100)のアドレスのデータ
を1とし、残りを0としたものであって、濃度値によっ
てアドレスを指定することにより、0と1とに2値化さ
れた読み出し値が得られるようになっているのである。
アンド回路36の出力は計測処理部8によって計測さ
れ、検査対象物の画像の面積などが求められる。
【0006】ところで、データ補正部34a〜34cで
の補正は次のように行う。すなわち、撮像装置1によっ
て撮像された空間領域のうち検査対象物とは異なる部分
に設定された参照領域をアドレスCPU33によって指
定し、参照領域の各画素について各色ごとの濃度の平均
値を求める。次に、アドレスCPU33では、あらかじ
め設定されている基準値と、求めた平均値との差に応じ
て補正量を決定し、データ補正部34a〜34cに対し
て補正量を与えるのである。
【0007】検査対象物を含む検査領域は、水平・垂直
アドレスカウンタ32によって指定し、参照領域はアド
レスCPU33によって指定するのであって、どちらの
領域を指定するかは、アドレスセレクタ31によって選
択する。また、画像メモリ30から読み出されたデータ
は、各色ごとにディジタル−アナログ変換回路21a〜
21cを通してアナログ信号に変換され、表示回路23
を通してCRT22に表示されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、画像メ
モリ30に濃度データを一旦格納した後に、アドレスセ
レクタ31によって参照領域と検査領域との各濃度デー
タを画像メモリ30から順に読み出して処理を行うか
ら、濃度データの画像メモリ30への書込および読出の
時間が必要であり、しかも、参照領域と検査領域との濃
度データは異なる時刻に読み出されるから、背景の照度
に対する濃度データの補正に要する時間が長くなるとい
う問題が生じる。すなわち、生産ライン上などでは1個
の検査対象物当たりに要する検査時間が長くなり、結果
的に生産効率などに影響を与えるという問題がある。
【0009】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、照度に対する補正を行って検査対象物を正確
に認識できるようにしながらも、画像メモリを用いるこ
となく高速な処理が可能になるようにしたカラー画像処
理装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、検査対象物のカラー画像を撮
像する画像入力手段と、画像入力手段より出力された画
像信号を複数色の画像信号に分離する色分離手段と、色
分離手段より出力される各色の画像信号のうち設定され
た検査領域内の画素に対応する画像信号を選別する検査
領域選別手段と、検査領域選別手段により選別された画
素についてのみ各色ごとの濃度をそれぞれ所定の濃度範
囲の閾値と比較する濃度比較手段と、検査領域内の画素
のうち色分離手段により分離された全色について濃度が
設定された濃度範囲内に属する画素の個数を計数する画
素計数手段と、検査対象物の周囲の照度を検出する照度
検出手段と、照度検出手段で検出した照度に応じて濃度
比較手段に設定した各色の濃度範囲の閾値を補正する閾
値補正手段と、閾値補正手段により補正された濃度範囲
の閾値を記憶し濃度比較手段に与える閾値記憶手段とを
具備しているのである。
【0011】請求項2の発明では、閾値補正手段は、任
意の時点で補正タイミング信号が外部から与えられると
閾値を補正するのである。請求項3の発明では、閾値補
正手段は、照度検出手段により検出された照度の変動幅
が所定の許容範囲を越えると閾値を補正するのである。
請求項4の発明では、照度検出手段は、色分離手段より
出力される各色の画像信号のうち検査対象物の背景に設
定した参照領域内の画素の濃度に基づいて検査対象物の
周囲照度を求めるのである。
【0012】請求項5の発明では、照度検出手段は、画
像入力手段とは別に設けた照度センサの出力に基づいて
検査対象物の周囲照度を求めるのである。
【0013】
【作用】請求項1の構成によれば、画像入力手段により
出力され色分離手段によって各色ごとに分離された画像
信号のうち検査領域内の画素に対応する画像信号を検査
領域選別手段によって選別した後、検査領域選別手段に
よって選別された画素の濃度を濃度比較手段で比較し、
また、照度検出手段によって検出した照度に基づいて濃
度比較手段に設定した濃度範囲の閾値を補正して閾値メ
モリに記憶するので、従来のように各検査対象物ごとに
濃度データを補正する場合に比較すれば、必要に応じて
閾値メモリに格納されている濃度範囲の閾値を補正する
だけでよいことになり、画像メモリを用いることなく検
査対象物に対応する画素を周囲照度にかかわりなく正確
に抽出することができるのである。また、周囲照度は照
度検出手段によって検出するのであって、検査対象物の
検査とは別個に周囲照度を検出できるから、周囲照度を
検出する処理と検査対象物を検査する処理とは並列的に
処理することが可能になる。このように画像メモリを用
いず、また、周囲照度と検査対象物とを並列的に検出す
ることが可能になる結果、高速な処理が可能になり、生
産ラインなどでの検査に用いる場合には生産効率に影響
を与えることが防止できるのである。
【0014】請求項2の構成によれば、任意の時点で外
部から与えられる補正タイミング信号によって閾値補正
手段が閾値を補正するので、照明の交換時、工程の立ち
上げ時、朝・昼の設定時刻などの必要時に、手動操作や
タイマによる自動制御によって補正タイミング信号を発
生させて補正演算を行えばよく、検査対象物ごとに補正
演算を行う場合に比較して補正演算に要する時間を低減
できることになる。
【0015】請求項3の構成によれば、閾値補正手段が
照度の変動幅に基づいて自動的に照度の補正演算を行う
ので、外部から補正タイミング信号を与えることなく必
要に応じて補正演算が行われることになり、比較的短時
間で周囲照度が変動する場合でも追随することができる
のである。請求項4の構成によれば、色分離手段から出
力された画像信号のうち背景に設定した参照領域内の画
素の濃度に基づいて検査対象物の周囲照度を求めるよう
にしているので、別途に周囲照度を求めるためのセンサ
を用いる必要がなく、構成が簡単になるという利点があ
る。
【0016】請求項5の構成によれば、画像入力手段と
は別に設けた照度センサの出力に基づいて検査対象物の
周囲照度を求めるようにしているから、画像入力装置の
視野とは異なる場所で周囲照度を求めたい場合に利用で
き、しかも、照度を求めるための処理手順が簡単にな
る。
【0017】
【実施例】
(実施例1)図1に示すように、CCD2次元カラーイ
メージセンサなどを用いた画像入力手段としての撮像装
置1を備え、撮像装置1によって所要の空間領域が撮像
される。撮像装置1から出力される画像信号は、色分離
手段を兼ねたビデオ信号処理部2に入力されて、R,
G,Bの3色の画像信号に分離された後、アナログ−デ
ィジタル変換回路3によってディジタル信号に変換さ
れ、比較回路4に入力される。撮像装置1によって撮像
された空間領域Uには、図2に示すように、検査対象物
Oの画像を含む検査領域D1 が設定され、また、検査領
域D1 とは別に、図3に示すように、検査対象物Oの背
景の1画素以上を含む参照領域D2 が設定される。ここ
では、参照領域D2が3色を含む1画素よりなるものと
する。また、後述するように、参照領域D2 の濃度によ
って濃度範囲の閾値を決定するから、参照領域D2 には
同じ基準の得られる物体(灰色などの無彩色が望まし
い)を配置する。検査領域D1 は、検査領域選別手段で
ある検査領域指定部5によって指定される。すなわち、
アナログ−ディジタル変換回路3から出力される画像信
号のうち、検査領域D1 に対応する画素を検査領域指定
部5が指定し、指定された画素についてのみ濃度比較手
段である比較回路4では、閾値メモリ6に格納されてい
る所定の閾値と比較するのである。閾値メモリ6には、
目的とする検査対象物に対して設定された濃度範囲の上
限値と下限値とが各色ごとに格納されており、検査領域
指定部5で指定された画素について、各色ごとに濃度が
下限値以上かつ上限値以下であるかどうかを判定し、そ
の画素の濃度が全色について設定された濃度範囲内であ
る場合に適格信号を出力する。ここにおいて、濃度はた
とえば8ビット階調(0〜255の256階調)に設定
される。また、濃度範囲は、階調で表現すれば、Rが5
0〜100、Gが100〜150、Bが200〜255
などと設定される。画素計数手段であるカウンタ回路7
では適格信号が得られた画素数を計数し、計数された画
素数に基づいて計測処理部8では、検査対象物の面積や
重心を求める。
【0018】ところで、参照領域D2 の画素に対応した
画像信号は、アナログ−ディジタル変換回路11によっ
てディジタル信号に変換された後、照度検出部12に入
力される。照度検出部12では、参照領域D2 の画素の
濃度の移動平均値を求め、この移動平均値を記憶する。
ここに、参照領域D2 が1画素であるから、その画素の
みについて濃度を求めればよいが、参照領域D2 が複数
画素からなるときには、照度検出部12では濃度の平均
値を求めて参照領域D2 の濃度とする。移動平均値は、
たとえば、過去16回分のサンプリング値によって求め
る。ここに、サンプリングのタイミングは状況に応じて
適宜設定すればよい。このように、照度検出手段は撮像
装置1および照度検出部21により構成されることにな
る。一方、閾値補正手段である補正演算部13では、外
部から補正タイミング信号が与えられると、基準濃度メ
モリ14に設定されている濃度範囲の閾値の基準値に基
づいて濃度範囲の閾値の補正値を求め、閾値メモリ6に
格納されている閾値を求めた補正値に書き換える。この
ようにして、閾値メモリ6に設定された濃度範囲の閾値
は、補正タイミング信号が入力されるたびに周囲照度に
合わせて補正されることになり、周囲照度に応じた条件
で検査対象物の判定ができるのである。すなわち、照明
や撮像装置1の条件が変化して色温度や明度が変化した
としても、条件の変化に応じて濃度範囲の閾値を補正す
ることができるから、検査対象物について常に正確に計
測できるのである。
【0019】ここで、補正演算の方法について説明す
る。たとえば、基準濃度メモリ14には、R,G,Bの
各色について(R0 ,G0 ,B0 )という濃度の基準値
が格納され、また、補正タイミング信号が入力されたと
きに、照度検出部12に濃度の移動平均値として
(R1 ,G1 ,B1 )が格納されているものとする。こ
のとき、基準値に対する移動平均値の比率(R1
0 ,G1/G0 ,B1 /B0 )を求め、この比率を各
色の濃度範囲の上限値および下限値に乗算することによ
って、補正された上限値および下限値とすればよい。こ
のように、移動平均値に基づいて補正演算を行うから、
瞬間的な照度の変化に影響されることがなく、信頼性の
高い補正値が得られることになる。
【0020】また、上記方法では、上限値と下限値との
差が変化することになるから、上限と下限値との差を変
化させたくないときには、上限値と下限値との間の中央
値に上記比率(R1 /R0 ,G1 /G0 ,B1 /B0
を乗算し、上限値と下限値との差の2分の1を加算した
値および減算した値をそれぞれ上限値、下限値とすれば
よい。さらに、基準値と移動平均値との比ではなく差分
を求め、上限値および下限値を差分に相当する値だけシ
フトさせてもよい。
【0021】ところで、補正タイミング信号が入力され
た時点で閾値メモリ6に格納された濃度範囲の閾値を補
正すれば、照明の交換時、工程の立ち上げ時などに意識
的に閾値を補正することができるが、比較的短時間で照
度などが変化するときには、補正値が対応しきれない場
合がある。そこで、補正演算部13では、基準照度メモ
リ15に格納されている照度の変動幅の許容範囲を参照
し、照度検出部12で求めた移動平均値と基準濃度メモ
リ14に格納された濃度の基準値とに基づいて補正演算
を行うかどうかを判定する。すなわち、移動平均値が基
準値に対して許容範囲外の変動幅であるときには、上述
した補正演算を自動的に行うようにするのである。これ
によって、比較的短時間で照度が変化するような場合に
も対応できることになる。ただし、照度の変動幅の検出
には移動平均値を用いているから、瞬時的な照度変化に
過敏に応答することはなく、照度の変化に適格に応答で
きるのである。
【0022】これらの各部の動作制御はCPU16によ
って行われ、また、アナログ−ディジタル変換回路3の
出力は、ディジタル−アナログ変換回路21を通してC
RT22に入力されて、画像が表示されるようになって
いる。 (実施例2)本実施例では、図4に示すように、光電素
子などの照度センサ10を撮像装置1とは別体に設けた
ものであって、実施例1では撮像装置1の視野内でのみ
照度を検出することができたが、本実施例は、撮像装置
1の視野外で照度を検出する場合に有効になる。すなわ
ち、撮像装置1からの出力信号の一部を流用するのでは
ないから、撮像装置1によって撮像される空間領域内で
の画像の変化が大きい場合などでも照度を安定して検出
することができ、しかも、撮像装置1の出力信号の一部
を流用する場合に比較すれば照度を求める処理が簡単に
なる。他の構成および動作は実施例1と同様であるから
説明を省略する。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、画像入力手段により
出力され色分離手段によって各色ごとに分離された画像
信号のうち検査領域内の画素に対応する画像信号を検査
領域選別手段によって選別した後、検査領域選別手段に
よって選別された画素の濃度を濃度比較手段で比較し、
また、照度検出手段によって検出した照度に基づいて濃
度比較手段に設定した濃度範囲の閾値を補正して閾値メ
モリに記憶するので、従来のように各検査対象物ごとに
濃度データを補正する場合に比較すれば、必要に応じて
閾値メモリに格納されている濃度範囲の閾値を補正する
だけでよいことになり、画像メモリを用いることなく検
査対象物に対応する画素を周囲照度にかかわりなく正確
に抽出することができるという利点がある。また、周囲
照度は照度検出手段によって検出するのであって、検査
対象物の検査とは別個に周囲照度を検出できるから、周
囲照度を検出する処理と検査対象物を検査する処理とは
並列的に処理することが可能になるという利点がある。
このように画像メモリを用いず、また、周囲照度と検査
対象物とを並列的に検出することが可能になる結果、高
速な処理が可能になり、生産ラインなどでの検査に用い
る場合には生産効率に影響を与えることが防止できると
いう効果を奏するのである。
【0024】請求項2の発明は、任意の時点で外部から
与えられる補正タイミング信号によって閾値補正手段が
閾値を補正するので、照明の交換時、工程の立ち上げ
時、朝・昼の設定時刻などの必要時に、手動操作やタイ
マによる自動制御によって補正タイミング信号を発生さ
せて補正演算を行えばよく、検査対象物ごとに補正演算
を行う場合に比較して補正演算に要する時間を低減でき
るという効果がある。
【0025】請求項3の発明は、閾値補正手段が照度の
変動幅に基づいて自動的に照度の補正演算を行うので、
外部から補正タイミング信号を与えることなく必要に応
じて補正演算が行われることになり、比較的短時間で周
囲照度が変動する場合でも追随することができるという
効果がある。請求項4の発明は、色分離手段から出力さ
れた画像信号のうち背景に設定した参照領域内の画素の
濃度に基づいて検査対象物の周囲照度を求めるようにし
ているので、別途に周囲照度を求めるためのセンサを用
いる必要がなく、構成が簡単になるという利点がある。
【0026】請求項5の発明は、画像入力手段とは別に
設けた照度センサの出力に基づいて検査対象物の周囲照
度を求めるようにしているから、画像入力装置の視野と
は異なる場所で周囲照度を求めたい場合に利用でき、し
かも、照度を求めるための処理手順が簡単という利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示すブロック図である。
【図2】実施例における検査領域を説明する図である。
【図3】実施例における参照領域を説明する図である。
【図4】実施例2を示すブロック図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 ビデオ信号処理部 3 アナログ−ディジタル変換回路 4 比較回路 5 検査領域指定部 6 閾値メモリ 7 カウンタ回路 8 計測処理部 10 照度センサ 11 アナログ−ディジタル変換回路 12 照度検出部 13 補正演算部 14 基準濃度メモリ 15 基準照度メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象物のカラー画像を撮像する画像
    入力手段と、画像入力手段より出力された画像信号を複
    数色の画像信号に分離する色分離手段と、色分離手段よ
    り出力される各色の画像信号のうち設定された検査領域
    内の画素に対応する画像信号を選別する検査領域選別手
    段と、検査領域選別手段により選別された画素について
    のみ各色ごとの濃度をそれぞれ所定の濃度範囲の閾値と
    比較する濃度比較手段と、検査領域内の画素のうち色分
    離手段により分離された全色について濃度が設定された
    濃度範囲内に属する画素の個数を計数する画素計数手段
    と、検査対象物の周囲の照度を検出する照度検出手段
    と、照度検出手段で検出した照度に応じて濃度比較手段
    に設定した各色の濃度範囲の閾値を補正する閾値補正手
    段と、閾値補正手段により補正された濃度範囲の閾値を
    記憶し濃度比較手段に与える閾値記憶手段とを具備する
    ことを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】 閾値補正手段は、任意の時点で補正タイ
    ミング信号が外部から与えられると閾値を補正すること
    を特徴とする請求項1記載のカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】 閾値補正手段は、照度検出手段により検
    出された照度の変動幅が所定の許容範囲を越えると閾値
    を補正することを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 照度検出手段は、色分離手段より出力さ
    れる各色の画像信号のうち検査対象物の背景に設定した
    参照領域内の画素の濃度に基づいて検査対象物の周囲照
    度を求めることを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 照度検出手段は、画像入力手段とは別に
    設けた照度センサの出力に基づいて検査対象物の周囲照
    度を求めることを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017041277A (ja) * 2016-11-14 2017-02-23 株式会社Jvcケンウッド 調整装置、調整方法およびプログラム

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JP2017041277A (ja) * 2016-11-14 2017-02-23 株式会社Jvcケンウッド 調整装置、調整方法およびプログラム

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