JPH0512870Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512870Y2 JPH0512870Y2 JP1982137247U JP13724782U JPH0512870Y2 JP H0512870 Y2 JPH0512870 Y2 JP H0512870Y2 JP 1982137247 U JP1982137247 U JP 1982137247U JP 13724782 U JP13724782 U JP 13724782U JP H0512870 Y2 JPH0512870 Y2 JP H0512870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- lead wire
- lid member
- resin
- compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、リード線の引込み部分を通つて感知
筺体内の電気回路に対する水分の浸入を防止する
防水構造を備えた防水型火災感知器に関する。
筺体内の電気回路に対する水分の浸入を防止する
防水構造を備えた防水型火災感知器に関する。
従来、防水型の火災感知器ではリード線の引込
み部分を通つて筺体内の電気回路に水分や湿気が
浸入するのを防止するため、電気回路を収納する
隔室の蓋部材として、電気回路を接続するリード
端子にリード線の芯線を接続した状態で樹脂モー
ルドにて形成している。このような樹脂モールド
による蓋部材の成形において、金属材料でなるリ
ード端子はモールド樹脂となじみが良いので充分
な密閉構造となるが、リード線についてはそのビ
ニール被覆部分をモールドするために樹脂とのな
じみが悪く、リード線とモールド樹脂の間にわず
かな隙間が生ずる。
み部分を通つて筺体内の電気回路に水分や湿気が
浸入するのを防止するため、電気回路を収納する
隔室の蓋部材として、電気回路を接続するリード
端子にリード線の芯線を接続した状態で樹脂モー
ルドにて形成している。このような樹脂モールド
による蓋部材の成形において、金属材料でなるリ
ード端子はモールド樹脂となじみが良いので充分
な密閉構造となるが、リード線についてはそのビ
ニール被覆部分をモールドするために樹脂とのな
じみが悪く、リード線とモールド樹脂の間にわず
かな隙間が生ずる。
特に、鉄鋼所の焼入れ作業所のように高温でし
かも水蒸気の多い場所に火災感知器を設定する場
合には、火災感知器の筺体をガラス繊維入りの樹
脂モールドにて耐熱性を高め、且つリード線とし
ても4沸化エチレン等の耐熱樹脂により被覆した
ものを使用する必要があり、このような耐熱構造
に加えて更に防水性を得るためにリード線と一体
に蓋部材をモールド成形すると、リード線の耐熱
被覆とモールド樹脂とのなじみは更に悪く、使用
中にリード線とモールド樹脂との隙間を通つて水
分や湿気がモールド内のリード端子接続部に浸入
し、通常リード線はプラス、マイナスの一対を引
込んでいるため、リード線の芯線むきだし部に水
分付着して短絡状態となつてしまう恐れがあつ
た。
かも水蒸気の多い場所に火災感知器を設定する場
合には、火災感知器の筺体をガラス繊維入りの樹
脂モールドにて耐熱性を高め、且つリード線とし
ても4沸化エチレン等の耐熱樹脂により被覆した
ものを使用する必要があり、このような耐熱構造
に加えて更に防水性を得るためにリード線と一体
に蓋部材をモールド成形すると、リード線の耐熱
被覆とモールド樹脂とのなじみは更に悪く、使用
中にリード線とモールド樹脂との隙間を通つて水
分や湿気がモールド内のリード端子接続部に浸入
し、通常リード線はプラス、マイナスの一対を引
込んでいるため、リード線の芯線むきだし部に水
分付着して短絡状態となつてしまう恐れがあつ
た。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、感知器筺体内に形成した隔室に電
気回路を収納し、該隔室を蓋部材の装着で密閉し
た防水型火災感知器において、蓋部材に対するリ
ード線の樹脂モールドについて、リード線の引出
し側被覆部分をシリコンゴム等の弾性シール材で
覆つて、リード線の引出し側被覆部分とリード端
子を一体に樹脂モールドすることによりリード線
被覆とモールド樹脂の間を弾性シール材で密着さ
せて外部よりの水分や湿気の浸入を確実に防止す
るようにした防水型火災感知器を提供することを
目的とする。
されたもので、感知器筺体内に形成した隔室に電
気回路を収納し、該隔室を蓋部材の装着で密閉し
た防水型火災感知器において、蓋部材に対するリ
ード線の樹脂モールドについて、リード線の引出
し側被覆部分をシリコンゴム等の弾性シール材で
覆つて、リード線の引出し側被覆部分とリード端
子を一体に樹脂モールドすることによりリード線
被覆とモールド樹脂の間を弾性シール材で密着さ
せて外部よりの水分や湿気の浸入を確実に防止す
るようにした防水型火災感知器を提供することを
目的とする。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は耐熱防水型の火災感知器を例にとつて
本考案の一実施例を示した断面図である。
本考案の一実施例を示した断面図である。
まず、構成を説明すると、1がガラス入り等の
耐熱樹脂でモールド成形した感知器筺体であり、
下部先端に感熱部2を装着し、感熱部2は集熱板
3と、バイメタル4と、バイメタル4の反転によ
り閉じられる接点端子5と、支持端子6とで構成
されており、感知器筺体1に対する感熱部2の取
り付け部分は接着剤7により防水加工されてい
る。
耐熱樹脂でモールド成形した感知器筺体であり、
下部先端に感熱部2を装着し、感熱部2は集熱板
3と、バイメタル4と、バイメタル4の反転によ
り閉じられる接点端子5と、支持端子6とで構成
されており、感知器筺体1に対する感熱部2の取
り付け部分は接着剤7により防水加工されてい
る。
感知器筺体には隔壁8で周囲が仕切られた隔室
9が形成されており、この隔室9の内部に電気部
品11を実装したプリント基板10が収納され、
このプリント基板10に対し感熱部2の接点端子
5及び支持端子6のそれぞれが接続され、プリン
ト基板10上に形成された電気回路はバイメタル
4の感熱作動により接点端子5が閉じたときに発
報信号を受信機側に送出すると共に発報表示灯1
2を点灯する回路が形成されている。
9が形成されており、この隔室9の内部に電気部
品11を実装したプリント基板10が収納され、
このプリント基板10に対し感熱部2の接点端子
5及び支持端子6のそれぞれが接続され、プリン
ト基板10上に形成された電気回路はバイメタル
4の感熱作動により接点端子5が閉じたときに発
報信号を受信機側に送出すると共に発報表示灯1
2を点灯する回路が形成されている。
電気部品11を実装したプリント基板10を収
納した隔室9の上部は、シールパツキン13を介
して同じく耐熱樹脂を用いた蓋部材15の装着に
より密閉されている。この蓋部材15にはプリン
ト基板10の電気回路に接続するリード端子16
及びリード端子16に接続されれ外部に引き出さ
れたリード線18のそれぞれが樹脂モールドによ
り一体に成形されている。
納した隔室9の上部は、シールパツキン13を介
して同じく耐熱樹脂を用いた蓋部材15の装着に
より密閉されている。この蓋部材15にはプリン
ト基板10の電気回路に接続するリード端子16
及びリード端子16に接続されれ外部に引き出さ
れたリード線18のそれぞれが樹脂モールドによ
り一体に成形されている。
また感熱部2を保護するために感知器筺体1の
下部にはガードプロテクタ14が嵌着されてい
る。
下部にはガードプロテクタ14が嵌着されてい
る。
第2図は第1図の実施例における蓋部材15を
取り出して一部断面にて示したもので第3図にそ
のA−A断面図を、また第4図にリード線を引き
出している側の側面図を示す。
取り出して一部断面にて示したもので第3図にそ
のA−A断面図を、また第4図にリード線を引き
出している側の側面図を示す。
すなわち、本考案に用いる蓋部材15は4か所
に取付け用のビス穴19を有すると共に、第3図
のA−A断面から明らかなように、プリント基板
10の電気回路に接続するためのリード端子16
と、リード端子16に接続されて外部に引き出さ
れ単線でなる一対のリード線18のそれぞれを一
体に樹脂モールドにより埋設しており、このリー
ド線18の被覆としては4沸化エチレン等の耐熱
被覆が用いられている。
に取付け用のビス穴19を有すると共に、第3図
のA−A断面から明らかなように、プリント基板
10の電気回路に接続するためのリード端子16
と、リード端子16に接続されて外部に引き出さ
れ単線でなる一対のリード線18のそれぞれを一
体に樹脂モールドにより埋設しており、このリー
ド線18の被覆としては4沸化エチレン等の耐熱
被覆が用いられている。
リード端子16及びリード線18の樹脂モール
ドに際しては、リード線18の芯線18aをリー
ド端子16の埋込み端部にカシメにより接続し、
更にリード線18の引出し側となる被覆部分をシ
リコンゴム等の弾性シール材20で覆つた状態で
金型にセツトし、耐熱樹脂の射出成形により蓋部
材15と一体にモールド成形している。このモー
ルド成形により弾性シール材20はリード線18
の被覆部分にモールド樹脂により圧着された状態
となり、リード線18の被覆とモールド樹脂との
間に隙間を生じさせないように密閉できる。
ドに際しては、リード線18の芯線18aをリー
ド端子16の埋込み端部にカシメにより接続し、
更にリード線18の引出し側となる被覆部分をシ
リコンゴム等の弾性シール材20で覆つた状態で
金型にセツトし、耐熱樹脂の射出成形により蓋部
材15と一体にモールド成形している。このモー
ルド成形により弾性シール材20はリード線18
の被覆部分にモールド樹脂により圧着された状態
となり、リード線18の被覆とモールド樹脂との
間に隙間を生じさせないように密閉できる。
次に作用を説明する。
まず感知器の組立てに際しては、蓋部材15の
一体に形成したリード端子16の先端にプリント
基板10と装着して半田づけし、この状態で第1
図に断面図に示すようにシールパツキン13を介
してプリント基板10と間熱部2よりの接点端子
5及び支持端子6に挿入するように嵌着し、蓋部
材15を感知器筺体1側にビス止めにより固着す
ることにより電気部品11を実装したプリント基
板10を収納した隔室9が密閉される。
一体に形成したリード端子16の先端にプリント
基板10と装着して半田づけし、この状態で第1
図に断面図に示すようにシールパツキン13を介
してプリント基板10と間熱部2よりの接点端子
5及び支持端子6に挿入するように嵌着し、蓋部
材15を感知器筺体1側にビス止めにより固着す
ることにより電気部品11を実装したプリント基
板10を収納した隔室9が密閉される。
このように蓋部材15により密閉された隔室9
に対する水分や湿気の浸入はシールパツキン13
を介在した隔室8の蓋部材15と密閉構造により
防止され、又リード線18は蓋部材15の内部に
弾性シール材20を介して一体に樹脂モールドさ
れているため、リード線18の被覆とモールド樹
脂との間の隙間を伝わつてくる水分は蓋部材15
に対するリード線18の弾性シール材20で切ら
れてリード端子16との接続部に浸入せず、更に
リード線18の被覆内を通つてくる水分は蓋部材
15内のリード線18の芯線18aとリード端子
16との接続部分まで入り込むが、リード端子1
6は蓋部材15に樹脂モールドされているため、
このリード端子16の樹脂モールド部分と弾性シ
ール材20で水分の浸入が遮断され、隔室9内に
水分や湿気が入り込むことは確実に防止される。
に対する水分や湿気の浸入はシールパツキン13
を介在した隔室8の蓋部材15と密閉構造により
防止され、又リード線18は蓋部材15の内部に
弾性シール材20を介して一体に樹脂モールドさ
れているため、リード線18の被覆とモールド樹
脂との間の隙間を伝わつてくる水分は蓋部材15
に対するリード線18の弾性シール材20で切ら
れてリード端子16との接続部に浸入せず、更に
リード線18の被覆内を通つてくる水分は蓋部材
15内のリード線18の芯線18aとリード端子
16との接続部分まで入り込むが、リード端子1
6は蓋部材15に樹脂モールドされているため、
このリード端子16の樹脂モールド部分と弾性シ
ール材20で水分の浸入が遮断され、隔室9内に
水分や湿気が入り込むことは確実に防止される。
特に蓋部材15に樹脂モールドしたリード線1
8は第2,3図に示したように、断線シール材2
0で被覆されているため、蓋部材15の内部とな
るリード線18の接続部は弾性シール材20で完
全に密封されて隙間を生じておらず、リード線1
8を伝わつてくる水分を確実に仕切り、水分の付
着による一対のリード線18の短絡を防ぐ。
8は第2,3図に示したように、断線シール材2
0で被覆されているため、蓋部材15の内部とな
るリード線18の接続部は弾性シール材20で完
全に密封されて隙間を生じておらず、リード線1
8を伝わつてくる水分を確実に仕切り、水分の付
着による一対のリード線18の短絡を防ぐ。
以上説明してきたように、本考案によれば、感
知器筺体内に形成した隔室に電気回路を収納し、
この隔室を蓋部材の装着で密閉した防水型火災感
知器において、蓋部材に対するリード線の樹脂モ
ールドにつき、リード線の引出し側被覆部分をシ
リコンゴム等の弾性シール材で覆つて、リード線
の引出し側被覆部分とリード端子を一体に樹脂モ
ールドするようにしたため、リード線被覆とモー
ルド樹脂のなじみが不十分で隙間を生じても弾性
シール材による隙間の密閉で内部に対する水分や
湿気の浸入を確実に防止してリード線の短絡を防
ぎ、高温、高湿の環境下での使用に耐えうる防水
構造を簡単かつ容易に実現することができる。
知器筺体内に形成した隔室に電気回路を収納し、
この隔室を蓋部材の装着で密閉した防水型火災感
知器において、蓋部材に対するリード線の樹脂モ
ールドにつき、リード線の引出し側被覆部分をシ
リコンゴム等の弾性シール材で覆つて、リード線
の引出し側被覆部分とリード端子を一体に樹脂モ
ールドするようにしたため、リード線被覆とモー
ルド樹脂のなじみが不十分で隙間を生じても弾性
シール材による隙間の密閉で内部に対する水分や
湿気の浸入を確実に防止してリード線の短絡を防
ぎ、高温、高湿の環境下での使用に耐えうる防水
構造を簡単かつ容易に実現することができる。
尚、上記の実施例は耐熱型の火災感知器におけ
る防水構造を例にとるものであつたが本考案はこ
れに限定されず、常温の高湿環境で使用される火
災感知器についてもそのまま適用することができ
る。
る防水構造を例にとるものであつたが本考案はこ
れに限定されず、常温の高湿環境で使用される火
災感知器についてもそのまま適用することができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示した断面図、第
2図は第1図の実施例における蓋部材を取出して
一部断面で示した説明図、第3図は第2図のA−
A断面図、第4図は第2図のリード線引出しの側
面図である。 1……感知器筺体、2……感熱部、8……隔
壁、9……隔室、10……プリント基板、15…
…蓋部材、16……リード端子、18……リード
線、18a……芯線、20……弾性シール材。
2図は第1図の実施例における蓋部材を取出して
一部断面で示した説明図、第3図は第2図のA−
A断面図、第4図は第2図のリード線引出しの側
面図である。 1……感知器筺体、2……感熱部、8……隔
壁、9……隔室、10……プリント基板、15…
…蓋部材、16……リード端子、18……リード
線、18a……芯線、20……弾性シール材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 感知器筺体内に形成した隔室に電気回路を収納
し、該隔室を蓋部材の装着で密閉した防水型火災
感知器において、 前記蓋部材は、前記電気回路に接続されるリー
ド端子に一端を接続したリード線の引出し側被覆
部分を弾性シール材で覆つて、リード線の引出し
側被覆部分とリード端子を樹脂モールドで一体に
成形したことを特徴とする防水型火災感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13724782U JPS5940995U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 防水型火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13724782U JPS5940995U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 防水型火災感知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940995U JPS5940995U (ja) | 1984-03-16 |
| JPH0512870Y2 true JPH0512870Y2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=30308334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13724782U Granted JPS5940995U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 防水型火災感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940995U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087514Y2 (ja) * | 1988-09-08 | 1996-03-04 | 能美防災株式会社 | 定温式火災感知器 |
| JP2543713Y2 (ja) * | 1990-01-26 | 1997-08-13 | 松下電工株式会社 | 感知器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50126191U (ja) * | 1974-03-29 | 1975-10-16 | ||
| JPS50126192U (ja) * | 1974-03-29 | 1975-10-16 | ||
| JPS5198090U (ja) * | 1975-02-03 | 1976-08-06 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP13724782U patent/JPS5940995U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940995U (ja) | 1984-03-16 |
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